nubia Z70S Ultra 実機レビュー！使って感じたメリット・デメリットと評価

nubia Z70S Ultraの実機レビュー！どうも、ちえほんです。XとYouTubeもやってます。

nubia製の最新フラッグシップモデル「nubia Z70S Ultra（ヌビアゼットセブンティーエスウルトラ）」。大画面の約6.85インチ(有機EL / 画面下インカメラ）×リフレッシュレート最大144Hz、SoCには「Snapdragon 8 Elite」採用、トリプルカメラ搭載機です。

レトロな背面デザインに加え、側面には二段式シャッターボタン搭載。他にも、6,600mAhの大容量バッテリーや最大80W急速充電、IP68・IP69防水防塵なども備えている一台。本記事では、そんな「nubia Z70S Ultra」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にレビューしていきます。

個人的なnubia Z70S Ultraの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★☆☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★★
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★☆
カメラ	★★★★★

先に結論、大画面×革新的ディスプレイ、上質なデザイン、重いゲームも楽しめる動作性能、綺麗に撮れるカメラなどを求めている方には、間違いなくnubia Z70S Ultraがおすすめです。

nubia Z70S Ultraの外観・デザインをレビュー

nubia Z70S Ultraの外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.85インチ（有機EL）、解像度は2,688×1,216（1.5K）。画面は明るく、発色・色味ともに問題ありませんでした。

ちなみに、最大輝度は2,000ニト。屋外の直射日光下でも見やすかったです。

リフレッシュレートについては、最大144Hz駆動。ウェブ検索時などに、残像感の少ないスクロール表示体験を楽しめます。（＊アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる）

nubia Z70S Ultraは、フラットディスプレイ採用。ノッチやパンチホールはなく、中央上部にアンダーディスプレイカメラを搭載しています。（＊ゲーム時などにもインカメラが邪魔にならないのが最高です。）

ベゼルも上下左右ともに狭く、使っていて気になることはありません。

背面デザインは、上部に「カメラ」、「nubia」ロゴ、「PHOTOGRAPHER EDITION」と文字などが刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約7枚程度でした。

nubia Z70S Ultraのカラーは、クラシックブラック、アンティークブラウンの2色展開です。

今回レビューしているのは、「アンティークブラウン」。クラシックカメラのようなレトロデザインで、背面にはレザー調のガラス素材を採用。ザラザラ感のある不思議な触り心地に仕上がっています。ちなみに、ホコリや指紋も目立ちにくいです。（＊カラーによって異なる場合あり）

「スライダー式スイッチ」には、マナーモードの切り替えやカメラの起動等を割り当て可能です。

SIMトレイの取り出しは、SIMピンが必須。ちなみ、microSDカードには非対応となっています。

nubia Z70S Ultraは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。

nubia Z70S Ultraの本体サイズ（高さ×幅×厚さ）は、約164.3×77.1×8.6mm、重さは約228gです。

本体サイズが大きく、重心が上めで、扱いやすさはイマイチな印象。また、約228gと本体も重めで、片手操作には不向きです。（＊側面フレームのフチに少しだけ丸みがあるので、握りやすさはある◎）

ちなみに、片手操作については「厳しい印象」。僕の手だとキーボード片手打ちは問題できますが、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須です。

このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

nubia Z70S Ultraのスペック性能をレビュー

nubia Z70S Ultraのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

nubia Z70S Ultraのスペック表

nubia Z70S Ultraのスペック・性能以下にまとめてみました。

スペック	nubia Z70S Ultra
発売日	2025年7月17日
OS	Android 15 (初期OS)
CPU（SoC）	Snapdragon 8 Elite
メモリ(RAM)	16GB
ストレージ容量(ROM)	512GB
外部ストレージ	非対応
本体サイズ	約164.3×77.1×8.6mm
重量	約228g
画面サイズ	約6.85インチ
ディスプレイ解像度	2,688×1,216（1.5K）
画面の種類	有機EL
リフレッシュレート	最大144Hz
バッテリー	6,600mAh
背面カメラ	トリプルカメラ 約5,000万画素（標準） 約5,000万画素（超広角） 約6,400万画素（望遠）
前面カメラ	シングルカメラ 約1,600万画素
防水/防塵	IP68・IP69
耐衝撃	ー
ワンセグ／フルセグ	×
指紋認証	◯
顔認証	◯
おサイフケータイ	×
イヤホンジャック	×
ワイヤレス充電	×
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
Bluetooth	Bluetooth 5.4
スピーカー	ステレオスピーカー
充電端子	Type-C
カラー	アンティークブラウン クラシックブラック

nubia Z70S Ultraのベンチマークスコアと発熱

nubia Z70S Ultraのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark（V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Snapdragon 8 Elite搭載「nubia Z70S Ultra」のAntutu Benchmarkスコアは2,529,109点（＊検証時のMAXスコア）」。計測終了後の本体温度は、最大57度でした。

「nubia Z70S Ultra」は、高負荷がかかるシーンだとかなり発熱する印象。ただ、ベンチマーク計測や重い3Dゲーム時以外は気になる発熱はありませんでした。

Chrome	めっちゃ快適
Googleマップ	めっちゃ快適
X（旧：Twitter）	めっちゃ快適
YouTube	めっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「とても快適」です。

ネット検索や各種SNSはもちろん問題なく、原神やスターレイル、鳴潮などの重い3Dゲームも快適に遊べます。（＊詳しいゲーム性能は、後述）

nubia Z70S Ultraのゲーム・アプリ動作をチェック

nubia Z70S Ultraでゲームやアプリの動作を確認します。

それでは、早速「nubia Z70S Ultra」を使い実際に試してみました。

nubia Z70S Ultraでモンストの動作チェック

nubia Z70S Ultraでモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、問題なく遊べました。

nubia Z70S UltraでポケモンGOの動作チェック

nubia Z70S UltraでポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さを感じることなく、遊べました。

nubia Z70S UltraでPUBGモバイルの動作チェック

nubia Z70S Ultraで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Ultra Extreme（120fps）」まで選ぶことができます。

動作については、問題ない印象。チーム戦なども試しましたが、重さを感じることはなく快適に遊べます。

ちなみに、スムーズ＋Ultra Extreme（120fps）設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減。ゲーム終了後の本体温度は40度でした。

nubia Z70S Ultraで原神の動作チェック

nubia Z70S Ultraで原神の動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「問題ない」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均60.1FPSでした。（＊千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。）

最高画質+60fpsで、最新エリア「ナタ」にて遊んでも高フレームレートを維持して遊べます。ただ、発熱はしっかりある印象です。（＊バッテリー消費も大きめ）

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約16%減。ゲーム終了後の本体温度は43度でした。

nubia Z70S Ultraで使える通信キャリアをチェック

nubia Z70S Ultraで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名	nubia Z70S Ultra
対応バンド ＊公式に公表されたものだけ記載	▼4G：LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/66 ▼4G：LTE TDD B34/39/40/41/38/42 ▼5G n41/n77/n78(3.3~3.6GHz) n1/n3/n5/n8/n28/n2/n7/n40/n66/n38/n25/n20/n26

nubia Z70S Ultraの対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました！

バンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
Band1	◯	◯	◯
Band3	◯	◯	◯	◯
Band8			◯
Band11		◯	◯
Band 18/26		◯		◯
Band19/26	◯
Band21	◯
Band28	◯	◯	◯
Band41		◯	◯
Band42	◯	◯	◯

5Gバンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
n77(Sub6)		◯	◯	◯
n78(Sub6)	◯	◯
n79(Sub6)	◯
n257(ミリ波)	◯	◯	◯	◯

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

nubia Z70S Ultraのカメラをレビュー

nubia Z70S Ultraのカメラをレビューしていきます。

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画	めっちゃ良い
動画	良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

nubia Z70S Ultraのカメラ・動画撮影性能をチェック

nubia Z70S Ultraのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

nubia Z70 Ultra	トリプルカメラ搭載
約5,000万画素	標準（35mm） / F1.7 1/1.3インチセンサー（OV50H） 光学式手ブレ補正（OIS）
約5,000万画素	超広角（13mm）兼2.5cmマクロ / F2.0 1/2.88インチセンサー（OV50D）
約6,400万画素	望遠（70mm）兼15cmマクロ / F2.48 OV64B 光学式手ブレ補正（OIS）

アウトカメラは、約5,000万画素の標準+約5,000万画素の超広角+約6,400万画素の望遠を搭載しています。

メインカメラは、物理可変絞りが廃止。代わりに、より大型の1/1.3インチセンサー（OmniVision LightMaster 990）を搭載しました。引き続き、スナップに最適と⾔われる35mmを採用しています。（＊通常のスマホが搭載している広角よりも画角はやや狭いです。）

ちなみに、望遠カメラはテレマクロ撮影にも対応。最大15cmまで寄って撮影できます。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1,600万画素

標準（UDC）

インカメラは、約1,600万画素のシングルカメラ仕様です。インカメラの画質は、UDC非採用機種比と比べるとやや劣る印象。インカメラの画質を求めているユーザーは注意しましょう。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影	30fps
4K 撮影	30fps/60fps/120fps
1080p撮影	30fps/60fps
スローモーション撮影	○

動画については、8K/30fpsまで撮影可能です。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、「綺麗に撮れる」印象です。

画質も綺麗で、明るく撮れる印象。手ブレ補正もしっかりしていて、動きながらでもブレを抑えつつ撮影できます。

気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。

nubia Z70S Ultraのカメラで撮影した作例

今回は、僕がnubia Z70S Ultraのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼標準（35mm/デフォルト）で撮影

メインカメラ（標準）は明るく、ハッキリ綺麗に撮影できます。

色味のバランスも良く、違和感のない仕上がりです。

35mm採用のため、通常のスマホの広角に比べ、画角は狭め。最初は使いにくさを感じるかもしれませんが、慣れてくれるとむしろちょうど良く使いやすく感じました。

▼標準（50mm）

▼超広角（13mm）で撮影

▼超広角（18mm/デフォルト）で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収める時に重宝します。

明るく撮れ、広角には劣るが画質も十分。色味は、濃いめに仕上がるため、好みが分かれるかもしれません。

▼望遠（70mm）で撮影

▼望遠（85mm/デフォルト）で撮影

望遠を使えば、遠くにある被写体へサッと寄って撮影可能です。

70mmの望遠はクッキリ、明るく撮影できます。色味もちょうど良く、使い勝手バツグンです。

もはやメインカメラ並に撮影したくなる望遠でした。（＊デフォルトだと85mmになっているので、タップして切り替えが必要）

▼最大50倍ズーム（1750mm）で撮影

ズームは、最大50倍まで撮影できます。

その他

▼その他

▼テレマクロ撮影

ちなみに、望遠はテレマクロ撮影にも対応。上記のように、最大15cmまで被写体にグッと寄って撮影もできます。

夜景・暗所

▼広角で撮影（35mm）

▼その他

暗所・夜景撮影も、「綺麗に撮れる」印象。極端に光量が少ない場面でも、鮮明に撮影できます。

ノイズやフレアも抑えられていて、画質も良好。また、超広角や望遠も十分綺麗に撮れていました。

これだけ撮れていれば、暗所にも強いカメラと言って問題ないでしょう。

nubia Z70S Ultraのバッテリー持ちをチェック

nubia Z70S Ultraのバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー持ちについては、「良い」です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%（満充電）にした状態でYouTubeを流し続け、１時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。（＊テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。）

機種名	0時間経過	1時間経過	2時間経過	3時間経過
nubia Z70S Ultra	100%	99%	96%	92%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は51%でした。僕の使い方なら、1日は全く問題ありません。

もちろん環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら１日は持ちを気にせず利用できるでしょう。

nubia Z70S Ultraの指紋・顔認証をチェック

nubia Z70S Ultraの生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、光学式の画面内指紋認証を試してみました。

高速な認証で、精度も良く、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。（＊認証できる範囲は若干狭め）

ちなみに、画面オフ（スリープ状態）のままでも認証できます。

認証はスムーズで、精度も良く、メガネをかけたままの認証も可能です。

nubia Z70S Ultraは指紋・顔どちらにも対応しているので、場面問わず快適に使える一台でした。

nubia Z70S Ultraのスピーカー(音質)をチェック

nubia Z70S Ultraは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

肝心の音については、「良い」印象です。

▼nubia Z70S Ultraのステレオスピーカーの音はこちら！

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な「音」をnubia Z70S Ultraから出して検証してみましたが、音質は、十分クリア。設定から自分好みの音にカスタマイズもできます。（＊個人的には、デフォルト設定の「スマート選択」よりも「映画」の方が好きでした。）

ステレオスピーカーのため、音の広がりも感じられます。ゲームだけではなく、動画鑑賞にも最適なスピーカーです。

なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは事前に変換アダプタなどを準備しておきましょう。（＊ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK）

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

nubia Z70S Ultraのメリット（良いところ）

nubia Z70S Ultraを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット（良い点)

レトロ風デザインが最高！クラシックカメラみたいでお洒落◎ 画面下インカメラ×極狭ベゼルディスプレイが素晴らしい アンダーディスプレイカメラがスゴい！想像以上に見えない リフレッシュレート最大144Hz！残像感の少ない表示体験 Snapdragon 8 Elite搭載機！原神・スタレ・鳴潮も快適 神機能！アップスケーリングやフレーム補間にも対応 トリプルカメラ搭載！幅広いシーンに対応できる メインカメラに大型1/1.3インチセンサー搭載！暗所も綺麗 70mmの望遠が良すぎる！テレマクロ撮影にも対応◎ 物理シャッターボタン搭載！半押しフォーカスにも対応 指紋・顔認証どちらにも対応！様々なシーンで快適に使える 最大80W急速充電に対応！わずかな時間で満充電！ 指紋・顔認証どちらにも対応！場面問わず快適に使える ステレオスピーカー搭載！動画鑑賞にも最適！ IP68・IP69防水防塵に対応！水回り利用も安心 1日は問題ないバッテリー持ちを実現！

以上が、nubia Z70S Ultraを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

画面下インカメラ×極狭ベゼルディスプレイが素晴らしい

nubia Z70S Ultraは、画面下インカメラ×極狭ベゼルディスプレイを採用。他にはないディスプレイ体験が最高です。

アンダーディスプレイインカメラは、全く目立たず、邪魔になることはありません。ベゼルも極狭仕様で、画面を遮るものはなく、大画面フルスクリーンディスプレイを思う存分楽しめます。

ゲームはもちろん、動画鑑賞にも最適。究極のディスプレイ体験を味わたいユーザーにおすすめな一台です。

Snapdragon 8 Elite搭載機！原神・スタレ・鳴潮も快適

ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon 8 Elite」搭載のnubia Z70S Ultra。原神・スターレイル・鳴潮などの重い3Dゲームを快適に遊べます。

また、神機能であるゲーム画質強化「アップスケーリング」＆「フレーム補間」機能に対応。利用できるアプリは限られていますが、原神・スターレイル・鳴潮は最大120fpsでプレイ可能です。

優れたディスプレイ、カメラだけではなく、ゲーム性能も国内最高峰でした。

暗所に強いメインカメラ＆70mm望遠が最高すぎる

nubia Z70S Ultraは、綺麗に撮れるカメラ性能が魅力的です。

メインカメラには1/1.3インチの大型センサーを備え、暗所も鮮明に撮影可能。35mmの画角も慣れると使いやすいと感じました。

また、テレマクロ対応の望遠カメラも忘れてはいけません。クッキリ鮮明に撮れて、色味も良いです。しかも、被写体にグッと寄って印象的な一枚を撮影できます。（＊物撮りとかにも重宝する）

さらに、半押しオートフォーカスに対応した物理シャッターボタンも搭載。長押しで、即座にカメラを起動できるのも素敵でした。

nubia Z70S Ultraは、価格を抑えつつカメラ性能を求めるユーザーにおすすめな一台です。

nubia Z70S Ultraのデメリット（悪いところ）

nubia Z70S Ultraを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
負荷がかかる場面で発熱しやすい＆バッテリー消費も激しめ 本体サイズが大きく重め！好みが分かれる 画面内指紋認証センサーの認証範囲が狭めなのが惜しい 画面下インカメラの画質は解像感が物足りない カメラUIが惜しい！70mmの望遠へワンタップで切り替え不可 おサイフケータイやワイヤレス充電に対応していない 純正ギャラリーアプリがない！透かしを後から編集できない 残念ながら物理可変絞りは廃止されている

以上が、nubia Z70S Ultraを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

本体サイズが大きく重め！好みが分かれる

nubia Z70S Ultraは大画面ディスプレイで見やすいですが、本体は大きく、長時間利用しているとずっしりとした重さが徐々に気になってきます。

また、背面カメラのデザインも大きめで、重心も上よりです。そのため、ユーザーによっては扱いにくさを感じる可能性があります。

このあたりは自分の用途と目的に合っているかを考えつつ選んでいきましょう。

カメラUIが惜しい！70mmの望遠へワンタップで切り替え不可

どんなシーンでも綺麗に撮れるカメラ性能が魅力的なnubia Z70 Ultraですが、カメラUIの使い勝手がとても惜しいです。

使って気になったのは、望遠レンズの切り替え。デフォルトが70mmではなく、85mmになっていてワンタップで切り替えができません。

もちろん、85mmでも綺麗に撮れますが、70mmの望遠がデフォルトになっていないが地味に不便です。

現状、フォトモードで70mmを使うには85mmを3回タップするか、長押しで調整するしかありません。この辺は、今後のアプデ改善に期待したいです。

おサイフケータイやワイヤレス充電に非対応

nubia Z70S Ultraは、残念ながらおサイフケータイやワイヤレス充電などには非対応です。

特に、おサイフケータイは注意が必要。普段からSuicaなどを利用しているユーザーは利用できません。

一方で、バーコードやQRコード決済は利用可能。このあたりは自分の用途で必要かどうかを事前に確認しておきましょう。（＊なお、NFCには対応。VISAタッチなどは利用OKです。）

nubia Z70S Ultraの口コミ・評判をチェック

nubia Z70S Ultraの口コミ・評判を以下に集めてみました。

nubia Z70S Ultraの評価まとめ

結論、大画面×革新的ディスプレイ、上質なデザイン、重いゲームも楽しめる動作性能、綺麗に撮れるカメラなどを求めている方には、間違いなくnubia Z70S Ultraがおすすめです。

個人的なnubia Z70S Ultraの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★☆☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★★
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★☆
カメラ	★★★★★

nubia Z70S Ultraは、洗練されたデザインと国内最高クラスのゲーム・カメラ性能を備えたハイエンドスマホです。

注目は、やっぱり「カメラ」。 特に、メインカメラと望遠は素晴らしく、クッキリ綺麗に撮れます。物理シャッターボタンなどもあって、ついつい撮影をしたくなる一台です。

Snapdragon 8 Elite搭載で、ゲーム性能も高く、フレーム補間機能対応も激アツ。他にも、没入感の高いディスプレイやIP68・IP69防水防塵、高速充電なども魅力です。

一方で、カメラUIの使い勝手とおサイフケータイ非対応については、惜しい印象。特に、Suicaなどを日常的に利用しているユーザーは注意が必要でしょう。

とはいえ、高次元でバランス良くまとまっているハイエンドであることは間違いありません。

インカメラが邪魔にならない大画面ディスプレイ、ゲームも楽しめる快適動作、強力なカメラが揃ったモデルを求めているならとてもおすすめです。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひnubia Z70S Ultraも一度チェックしてみてください！

nubia Z70S Ultraの価格とお得に買う方法

nubia Z70S Ultraを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ！本体価格は、以下の通りです。

	価格（＊全て税込）
公式ストア	16GB+512GB：149,800円

nubia Z70S Ultraの価格は上記のとおりです。キャンペーンなどを上手く活用して購入していきましょう！

どうせ買うなら、少しでもお得に！ぜひ、一度チェックしてみてください！