Google Pixel 9の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
グーグル製の最新モデル「Google Pixel 9(グーグルピクセルナイン)」。約6.3インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、SoCには「Google Tensor G4」採用、デュアルカメラ搭載機です。
便利なAI機能やステレオスピーカー、IP68防水防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電まで備えた一台。本記事では、そんな「Google Pixel 9」を購入して、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、安定した基本動作、高性能カメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 9がおすすめです。
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Google Pixel 9の外観・デザインをレビュー
Google Pixel 9の外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.3インチ(有機EL)、解像度は2,424×1,080。画面の発色・色味も問題なし、綺麗なディスプレイです。
最大輝度は、1,800ニト(HDR 輝度)、2,700ニト(ピーク輝度)。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすいです。
リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)
Google Pixel 9は、フラットディスプレイ採用(Corning社のGorilla Glass Victus 2)。上部には、パンチホール型インカメラを備えています。(*画面に保護フィルムの貼り付けなし。僕が利用しているおすすめフィルムはミヤビックス製のコレです→https://amzn.to/3XuVP3f)
ベゼルは、上下左右ともに狭いです。実際に使っていて、ベゼルが気になることはありませんでした。
背面デザインは、上部に「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4.8枚程度でした。
Google Pixel 9のカラーは、オブシディアン、ポーセレン 、ウィンターグリーン、ピオニーの合計4色展開です。
今回レビューしているのは、ポーセレン。背面にはガラス素材(Corning社のGorilla Glass Victus 2)を採用し、サラサラとしたマットな触り心地に仕上がっています。(*ポーセレンは、ホコリや指紋が目立ちにくいです。)
SIMスロットは、開閉にSIMピンが必須。ちなみに、microSDカードには非対応です。
Google Pixel 9は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
Google Pixel 9の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約152.8×72×8.5mm、重さは約198gです。
フラットデザインですが、横幅がちょうど良く扱いやすい印象。(*側面のフチが丸みを帯びており、手にフィット感がある)ただ、従来比で約11g重くなったため、長時間使うとややずっしり感がありました。
ちなみに、片手操作については「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部のボタンもギリギリ持ち替えず操作できました。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Google Pixel 9のスペック性能をレビュー
Google Pixel 9のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Google Pixel 9のスペック表
Google Pixel 9のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:グーグル公式ページ)
スペック | Google Pixel 9 |
---|---|
メーカー | グーグル合同会社 |
発売日 | 2024年8月22日 |
OS | Android 14 (初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor G4 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約152.8×72×8.5mm |
重量 | 約198g |
画面サイズ | 約6.3インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,424×1,080 |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 4,700mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 5,000万画素(広角) 4,800万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1,050万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | オブシディアン ポーセレン ウィンターグリーン ピオニー |
Google Pixel 9のベンチマークスコアと発熱
Google Pixel 9のベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark V10」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Google Tensor G4搭載「Google Pixel 9」のAntutu Benchmarkスコアは1,262,650点(※検証時のMAXスコア)」でした。(*計測終了時の本体温度は38.8度)
「Google Pixel 9」は、ベンチマークテスト時の発熱は控えめな印象。ちなみに、負荷がかかる3Dゲーム時はしっかり発熱があります。ただ、ネット検索やSNS等で気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「とても快適」です。
基本的な電話やメール、ネット検索、各種SNSも問題ありません。原神やスターレイルなどの重い3Dゲームも遊ぶこと自体は可能。ただし、最高設定で遊ぶには物足りない印象です。
このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選ぶ必要があります。(詳しいゲーム性能は、後述)
Google Pixel 9のゲーム・アプリ動作をチェック
Google Pixel 9でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Google Pixel 9」を使い実際に試してみました。
Google Pixel 9でモンストの動作チェック
Google Pixel 9でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく遊べました。
Google Pixel 9でポケモンGOの動作チェック
Google Pixel 9でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊べました。
Google Pixel 9でPUBGモバイルの動作チェック
Google Pixel 9で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「快適」です。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重さを感じることなく楽しめました。
ちなみに、スムーズ(極限)設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は38.1度でした。
Google Pixel 9で原神の動作チェック
Google Pixel 9で原神の動作をチェック。結果は、「普通」です。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも「遊ぶこと自体はできる」印象です。
最高画質+60fpsでも遊べるが、カクつきや重さを感じます。高フレームレートをキープしたままは遊ぶのは厳しいです。
また、発熱もしっかりある印象。加えて、熱制御が早い段階で入るため動作的にもやや物足りません。
ただ、画質等の程度設定をある程度落とせば、遊ぶこと自体は問題ありません。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減。ゲーム終了後の本体温度は42.3度でした。
Google Pixel 9で崩壊:スターレイルの動作チェック
Google Pixel 9でスターレイルの動作をチェック。結果は、「快適」でした。
動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」でも楽しめる印象。負荷がかかるシーンでもしっかり遊ぶことが可能です。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は42.6度でした。
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Google Pixel 9で使える通信キャリアをチェック
Google Pixel 9で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 9 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | LTE:対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71 / 75 5G Sub-6:対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 26 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 77 / 78 / 79 |
Google Pixel 9の対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Google Pixel 9のカメラをレビュー
Google Pixel 9のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | めっちゃ良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Google Pixel 9のカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 9のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Google Pixel 9 | デュアルカメラ搭載 |
約5,000万画素 | 広角 / F値1.68 / OIS |
約4,800万画素 | 超広角 / F値1.7 |
アウトカメラは約5,000万画素の広角レンズ、約4,800万画素の超広角レンズの2眼構成です。
新AI機能として、撮影者を含めた集合写真を生成できる「一緒に写る」やフレーム・構図を自動調整してくれる「オートフレーム」(編集マジック)機能が利用できます。
インカメラの仕様は以下のとおり。
約1,050万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、1,050万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
4K 撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
1080p撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/60fpsまで撮れます。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、動きながらの撮影でもしっかり撮れる印象です。
明るく撮れて、広角にはOIS(*光学式手ブレ補正)搭載なので、動きのある撮影時にも手ブレを抑えつつ撮れます。
もちろん、「音声消しゴムマジック」機能も利用可能。撮影した動画や過去の動画でも不要なノイズや音を除去することができます。(*音声消しゴムマジックで編集できる動画は、2分以内にする必要がある)
Google Pixel 9のカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 9のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影
広角は自然な色味で、明るくハッキリ撮影できます。
従来比で、色味が改善。今までよりも見たままに近い色味で、仕上がります。
ソフトウェアの処理が優秀なため、シャッターを切るだけでパッと綺麗に撮れるのが魅力です。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームを使えば、料理などパッと寄って影を入れず撮影できます。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)
使い勝手が良く、解像感も十分。従来比で、画質も向上していました。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたいときに重宝します。
従来の約1,200万画素から約4,800万画素に強化されたことで、画質がグッと向上しています。
色味のバランスも良く、明るく撮影可能。今まで以上に使いやすく、綺麗に撮れるようになっていました。
▼最大8倍ズームで撮影
ズームは、最大8倍まで利用可能。最大倍率は流石に粗さが目立つため、記録用程度に考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(夜景モード)
▼その他
暗所・夜景撮影については、綺麗に撮れる印象。極端に光量が少ない場面でも、夜景モードなら明るく鮮明に撮れます。
従来比で、画質が向上。細部まで解像感が残っており、ノイズも抑えられています。(※街頭などの強い光源があると、やや白飛びしやすいので注意)
また、超広角や2倍ズームも画質が向上。これまで以上に鮮明に撮影できます。これだけ撮れていれば、暗所に強いカメラと言って問題ないでしょう。
Google Pixel 9のバッテリー持ちをチェック
Google Pixel 9のバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Pixel 9 | 100% | 99% | 96% | 92% |
Pixel 8 | 100% | 98% | 94% | 89% |
Pixel 7 | 100% | 97% | 91% | 85% |
Pixel 6 | 100% | 98% | 93% | 87% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は44%。従来比でバッテリー持ちが向上しており、僕の使い方なら1日は余裕でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するライトユーザーであれば、少なくとも1日は問題ないでしょう。
Google Pixel 9の指紋・顔認証をチェック
Google Pixel 9の生体認証は、指紋・顔認証どちらも対応しています。
早速、超音波式の画面内指紋認証を試してみました。
シリーズ初となる超音波式の指紋認証センサーを採用したことで、従来比でグッと認証精度が向上。これまで以上に、ストレスなく快適に利用できます。
指が乾燥した状態でも問題なく認証可能でした。もちろん、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
次に、顔認証を試していきましょう。高速認証で、精度も良いです。(※メガネをかけたままでも認証OK)
Google Pixel 9は指紋・顔どちらにも対応しており、どんなシーンでも快適に利用できます。
Google Pixel 9のスピーカー(音質)をチェック
Google Pixel 9は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼Google Pixel 9のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をGoogle Pixel 9から出して検証してみましたが、クリアなサウンドを楽しめるスピーカーでした。
従来比で、音質が向上。よりクリアになり、音量も強化されています。また、これまで以上に音の広がりを感じられるので、動画鑑賞にも最適です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタ等を準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Google Pixel 9のメリット(良いところ)
Google Pixel 9を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
質感の良いフラットデザイン!扱いやすいサイズ感も◎ 従来比で画面が明るくなった!直射日光下でも見やすい Google Tensor G4搭載!日常使いには問題なし メモリが8GB→12GBに強化されている! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらか表示が魅力 万能なデュアルカメラ!2倍と超広角の画質向上 「一緒に写す」などの独自のAI機能が豊富 従来比でバッテリー持ち向上!1日は問題なし リアルタイムで音声から日本語の文字起こしできる! ステレオスピーカー搭載!従来比で音質&音量向上 Qiワイヤレス充電に対応!置くだけで充電可能! 外部出力にも対応!ミラーリング機能を利用OK 超音波式指紋認証を採用!従来比で精度が大幅向上 IP68防水防塵&おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える!7年間のアップデート保証付き |
以上が、Google Pixel 9を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します
Google Tensor G4搭載!日常使いには問題なし
Google Pixel 9は、グーグルが作った独自SoCの第4世代「Google Tensor G4」を搭載。日常使いで不満を感じない安定した動作を実現しています。
基本的なネット検索、各種SNS、動画鑑賞などは快適でした。一方で、ゲーム性能はこれまでと変わらず物足りないため、ゲームメイン機としては不向きです。
ただ、原神やスターレイルなどの重いゲームもある程度設定を落とせば遊ぶこと自体は何ら問題ありません。「重いゲームをしない」or「最高設定ではなくて良い」ユーザーであれば、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。
少なくとも、基本動作は安定しており、ライトユーザーならまず問題ない印象。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
超音波式指紋認証を採用!従来比で精度が大幅向上
シリーズ初となる超音波式の画面内指紋認証を採用したGoogle Pixel 9は、従来比で精度が大幅向上しています。
明らかに、これまでの指紋認証(光学式)と違ってとにかく失敗しなくなりました。今までは上手く認証できないこともあった指が乾燥したままでも正確に認証可能です。
超音波式なので、セキュリティ面も向上。普段遣いの快適さが増した上に、より安心して利用できる生体認証を備えた一台になっていました。
万能なデュアルカメラ!2倍と超広角の画質向上
Google Pixel 9の最大の魅力は、やっぱりカメラ性能。日中はもちろん、光量のない暗所・夜景も難なくこなしてくれる一台です。
従来比で、2倍ズームや超広角の画質が向上。特に、超広角はハッキリ違いを実感できます。(*暗所性能も強化)
また、新たなAI機能も搭載。撮影者を含めた集合写真を生成できる「一緒に写る」機能が利用できます。
この他にも、編集マジックではフレーム・構図を自動調整してくれる「オートフレーム」や「音声消しゴムマジック」なども使うことが可能です。
ポケットからサッと取り出して、手軽に綺麗な写真を撮りたいユーザーにおすすめできる一台となっています。
Google Pixel 9のデメリット(悪いところ)
Google Pixel 9を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
従来比で重くなった!人によって合う合わないがある ゲーム性能はイマイチ!負荷がかかる場面で発熱あり!望遠レンズ非搭載!遠くにある被写体をクッキリ撮りたい人は注意! 街頭などの強い光源があるとやや白飛びしやすい イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! 音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい! カメラの出っ張りが気になる! |
以上が、Google Pixel 9を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
従来比で重くなった!人によって合う合わないがある
Google Pixel 9の惜しい点は、本体重量。従来モデルから約11g以上重くなっており、小柄ながら長時間使っているとやや重さを感じます。
加えて、ペリスコープ望遠を備えた上位モデルとわずか1gの差しかなく、スタンダードモデルにしてはやや重い印象です。(*個人的には、上位モデルとの差別化でもっと軽く仕上げて欲しかった…)
そのため、可能であれば実機を手にとって触れてサイズ感や重さを確認しておくのが良いでしょう。
ゲーム性能はイマイチ&負荷がかかる場面で発熱あり
最新の独自チップである「Google Tensor G4」搭載したGoogle Pixel 9は、残念ながらゲーム性能がイマイチです。
もちろん、設定を調整すれば遊ぶこと自体は可能。ただ、最高設定ではカクつきや重さを感じることが多々あります。(*熱制御も厳しく、早い段階でパフォーマンス低下が発生)
そのため、原神などの重い3Dゲームを常時快適に楽しみたいユーザーにはおすすめしにくい一台です。
基本的なネット検索や各種SNSなどは全く問題ありません。このあたりは、どのぐらいの性能を求めているのかを考えつつ、選んでいきましょう。
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Google Pixel 9の口コミ・評判をチェック
Google Pixel 9の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Google Pixel 9の評価まとめ
結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、安定した基本動作、高性能カメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 9がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Google Pixel 9は、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、快適な基本動作、カメラ性能が魅力的でした。
注目は、やっぱり「カメラ」。日中・暗所問わず様々シーンを綺麗に撮影できます。また、豊富なAI機能により撮っている最中や撮ったあとも楽しめるのも素敵です。
個人的には、大幅に精度が向上した指紋認証とスピーカー音質の改善、バッテリー持ちの向上も嬉しいポイントでした。もちろん、おサイフケータイやIP68防水防塵、ワイヤレス充電など、ほしい仕様も揃っています。
一方で、ゲーム性能や本体の重さはやや惜しい印象。特に、本体の重さは従来比で約11g重くなっており、上位のProモデルとわずか1gしか変わらないのは残念です。(*もう少し軽ければ、無印の魅力が増していた気がします。)
とはいえ、従来モデルの細かい弱点が改善されており、これまで以上に快適に使えた一台でした。
Pixel 9シリーズの中で、日常使いしやすいモデルを探しているなら間違いなくコレがおすすめです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひGoogle Pixel 9も一度チェックしてみてください!
Google Pixel 9の価格とお得に買う方法
Google Pixel 9を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 128GB:151,200円 256GB:165,600円 |
au | 128GB:144,900円 →114,200円(値下げ) 256GB:164,800円 |
ソフトバンク | 128GB:151,200円 256GB:165,600円 |
Googleストア | 128GB:128,900円 256GB:143,900円 |
Google Pixel 9の価格は、上記のとおり。現時点で、最も安いのはau版です。
各キャリアの大幅割引キャンペーンやお返しプログラムなどを利用すれば、かなり安く購入可能となっています。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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※詳細はソフトバンクの公式サイト( https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認ください。