Xiaomi 12S Ultraの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
シャオミ製の最上位フラッグシップモデル「Xiaomi 12S Ultra (シャオミトゥエルブエスウルトラ)」。大画面6.73インチ(2K 有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUには「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載しています。
Leica(ライカ)監修のトリプルカメラ(広角+超広角+ペリスコープ望遠)を備え、広角には最新の1インチセンサー「Sony IMX989」採用です。
また、安心のIP68防水防塵やHarman Kardonとコラボしたデュアルスピーカー、最大67W急速充電などにも対応している一台。今回はそんな「Xiaomi 12S Ultra」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもXiaomi 12S Ultraの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
本記事では、Xiaomi 12S Ultraを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
本機は技適マークのない海外モデルのため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の手続(届出)を行いテストしています。
Xiaomi 12S Ultraの外観・デザインをレビュー
Xiaomi 12S Ultraの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.73インチ(2K 有機EL)、解像度は3200×1440(WQHD+)。画面の発色、色味ともに問題なく、とても鮮やかで綺麗なディスプレイでした。ちなみに、最大輝度は1500nit。屋外の直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。ネットブラウジング時などに、なめらかなスクロール表示体験ができます。
Xiaomi 12S Ultraはエッジディスプレイ採用、上部にパンチホール型インカメラを採用しています。
ベゼルについては、上部・下部ともに極狭です。また、画面上に物理ボタンはないので、6.73インチの大画面を思う存分楽しめます。
背面デザインは、上部に「トリプルカメラ」、左上に「Leica」の文字、下部左下に「Xiaomi」と刻まれています。
Xiaomi 12S Ultraのカラーはブラック、グリーンの2色展開です。
今回レビューしているのは、「ブラック」。背面にはシリコンレザーを採用、ついつい触りたくなるそんな質感です。ちなみに、指紋は気になりませんが、ホコリは若干目立ちやすい印象でした。
また、上部カメラレンズのフチがゴールドになっており、高級感をさらに引き立てています。カメラの出っ張りは、SIMカード約6枚分でした。
SIMスロットは、SIMピンが必要なタイプを採用しています。
Xiaomi 12S Ultraは、Harman Kardonチューニングのデュアルステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
Xiaomi 12S Ultraの本体サイズは、約163.17×74.97×9.06mm、重さは約225g。6.1インチのiPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
前面にエッジディスプレイ、背面はラウンドフォルム採用のため、6.73インチの大画面ながら手へのフィット感があるので案外持ちやすいです。大型カメラ採用の影響か、手に持ってみると重心はやや上の方に来る感じがしました。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボードは片手打ち可能で、上部にあるボタンは持ち替え必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xiaomi 12S Ultraのスペック性能をレビュー
Xiaomi 12S Ultraのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Xiaomi 12S Ultraのスペック表
Xiaomi 12S Ultraのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャオミ公式製品ページ)
スペック | Xiaomi 12S Ultra |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | CN版:2203121C |
発売時期 | CN版:2022年7月 |
OS | MIUI 13(初期OS) ※Android 12 |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.17×74.97×9.06mm |
重量 | 約225g |
画面サイズ | 約6.73インチ |
ディスプレイ解像度 | 3200×1440(WQHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 4860mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 5000万画素(広角) 4800万画素(超広角) 4800万画素(ペリスコープ望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 3200万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
ワンセグ/フルセグ | ー |
緊急速報 | ー |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
急速充電 | 最大67W |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | Harman Kardonデュアルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック グリーン |
中国版(CN)は、デフォルト状態では日本語非対応のため注意してください。(※自ら導入が必要)ちなみに、Google Playなどについては簡単に導入可能です。
Xiaomi 12S Ultraのベンチマークスコア
Xiaomi 12S Ultraのベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8+ Gen 1搭載「Xiaomi 12S Ultra」のAntutu Benchmarkスコアは「1042974点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大47.8度でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適そのものです。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に使うライトユーザーはもちろん、重い3Dゲームなどをガンガン楽しみたい人にもおすすめできる一台となっています。
Xiaomi 12S Ultraで利用できる設定・便利機能
Xiaomi 12S Ultraで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
デュアルアプリ | ○ |
アプリロック | ○ |
セカンド・スペース | ○ |
片手操作モード | ○ |
メモリの拡張 | ○ |
Xiaomi 12S Ultraは、人気のアプリを複製できる「デュアルアプリ」やスマホの中に2つ目の環境を構築できる「セカンドスペース」などにも対応しています。
Xiaomi 12S Ultraのゲーム・アプリ動作をチェック
Xiaomi 12S Ultraでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Xiaomi 12S Ultra」を使い実際に試していきます。
Xiaomi 12S Ultraでモンストの動作チェック
Xiaomi 12S Ultraでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリのため、一通り試しましたが問題なく楽しめます。
Xiaomi 12S UltraでPUBGモバイルの動作チェック
Xiaomi 12S Ultraで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、問題なく快適な印象です。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重くなることもなく安定して遊べます。
ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は36.6度。異常な発熱はないものの、バッテリーの減りはやや早い印象でした。
Xiaomi 12S Ultraで原神の動作チェック
Xiaomi 12S Ultraで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」に設定されています。動作については、最高設定時でも快適に遊べる印象でした。
敵の複数同時出現時や街などでも極端なカクつきや重くなることはなく、安定してゲームを楽しむことができました。
ちなみに、カスタム設定にて「最高」画質+フレームレート「60」へ変更して30分遊ぶとバッテリーは約12%減、ゲーム終了後の本体温度は40度でした。
負荷がかかる影響で発熱はそこそこあるものの、動作は安定。ただし、バッテリーの減りは早くなる傾向だったので、電池残量だけ注意しつつ楽しんでみてください。
Xiaomi 12S Ultraで使える通信キャリアをチェック
Xiaomi 12S Ultraで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Xiaomi 12S Ultra (中国版) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8 /B12/B17/B18/B19/B26 B34/B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n8/n28a /n38/n40/n41/n77/n78/n79 |
Xiaomi 12S Ultraの対応バンドは上記のとおりです。仕様的には、国内キャリアのバンドに幅広く対応している印象。ただし、技適マークはないため検証はしておりませんのでご注意ください。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Xiaomi 12S Ultraのカメラをレビュー
Xiaomi 12S Ultraのカメラをレビューしていきます。
Xiaomi 12S Ultraのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xiaomi 12S Ultraは、Leica(ライカ)監修のトリプルカメラを搭載しています。構成は以下のとおりです。
5000万画素(IMX989) | 広角レンズ / F値1.9 / OIS |
4800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
4800万画素 | ペリスコープ望遠レンズ(光学5倍) / F値4.1 / OIS |
カメラ構成は、ソニー製の最新1インチセンサー「IMX989」を採用した5000万画素の広角レンズ(F値1.9 / OIS)、4800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、4800万画素のペリスコープ望遠レンズ(F値4.1)です。
Xiaomi 12S Ultraは、写真撮影時にライカの雰囲気を楽しめる「Leica Authentic(ライカオーセンティック)」と全体的に明るく鮮やかに撮れる「Leica Vibrant(ライカバイブラント)」の2つのモードを使い分け可能。その他に、ライカのフィルターや透かしなども用意されています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
3200万画素 | ー |
インカメラは、3200万画素のシングルカメラ仕様です。
ちなみに、動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 24fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画撮影性能については、”強い”印象。色味は鮮やか、強力な手ブレ補正により動きながらの撮影でもなめらかな映像を撮ることが出来ました。
冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。
Xiaomi 12S Ultraのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXiaomi 12S Ultraのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角レンズで撮影(Leica Vibrant)
広角は、鮮明にバランスよく撮れます。色味はやや濃い目、SNSにアップするにはちょうど良い感じです。
1インチセンサー搭載ですが、オートフォーカスの速度も全く問題ありません。撮影中にカメラ周りがそこそこ発熱しますが、炎天下でもカメラ強制終了などにはならなかったです。
▼左がLeica Vibrant、右がLeica Authentic
「Leica Authentic」に切り替えると、雰囲気が出て味のある1枚を撮れます。このあたりは、シーンによってコロコロ切り替えて撮るのが凄く楽しかったです。(どちらか選択して撮影する仕様)
▼超広角レンズで撮影(Leica Vibrant)
▼左がLeica Vibrant、右がLeica Authentic
超広角は広範囲を一枚の写真に収めることができるため、風景やグループ撮影時に便利です。広角との色味の差もあまりなく、解像感も十分で綺麗に撮れています。
▼ペリスコープ望遠レンズ(光学5倍)で撮影(Leica Vibrant)
▼左がLeica Vibrant、右がLeica Authentic
Xiaomi 12S Ultraは、ペリスコープ望遠レンズ(光学5倍)を搭載しています。
遠くにある被写体にグッと寄れて、解像感を落とさず鮮明に撮影可能です。1インチセンサー搭載スマホだけど、望遠もしっかり撮れるのはとても素敵でした。
▼50倍ズーム
50倍ズームまでは、案外良く撮れていて記録程度であれば全く問題ないでしょう。
▼120倍ズーム
デジタルズームは、最大120倍。流石に最大ズームは、手ブレもしやすく解像感には粗さを感じます。とはいえ、ここまで寄れてること自体が凄いですね。
その他
▼その他
ライカフィルターを利用すれば、雰囲気あるモノクロ写真も手軽に撮影可能です。Xiaomi 12S Ultraは、ホント撮るのが楽しくなるスマホでした。
夜景・暗所
▼広角で撮影(Leica Vibrant)
▼広角(ナイトモード)で撮影
▼その他
暗所・夜景撮影については、”強い”印象。広角は光量が極端に少ない場面でも、オートで明るくハッキリ撮れます。
ナイトモードを使えば、より明るく鮮明にノイズを抑えた写真撮影が可能。フレアやゴーストもしっかり抑えられている印象で、暗所でも安定して綺麗な写真が撮れます。
1インチセンサーの広角は暗所でも恐ろしいぐらい撮れるので、ついついカメラを構えて撮りたくなるレベルです。それぐらい暗所にも使えるカメラでした。
Xiaomi 12S Ultraのバッテリー持ちをチェック
Xiaomi 12S Ultraのバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 12S Ultra | 100% | 98% | 93% | 87% |
Galaxy S22 Ultra | 100% | 95% | 91% | 87% |
iPhone 13 Pro Max | 100% | 99% | 97% | 94% |
Xiaomi 12 Pro | 100% | 99% | 94% | 89% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、他社ハイエンドと比較しても同等程度でした。
さらに、じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索や動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約7時間経過後の電池残量は43%でした。
僕のような使い方であれば、1日は持つ印象。ただ、長時間ゲームやカメラなどをガンガン利用していきたい人にとってはやや物足りないと感じる可能性があり、使い方次第で評価が分かれそうな一台です。
とはいえ、万が一バッテリーが切れても最大67W急速充電に対応しているので、サクッと短時間で充電できるので心配しすぎる必要はありません。
Xiaomi 12S Ultraの指紋・顔認証をチェック
Xiaomi 12S Ultraは、画面内指紋認証と顔認証に対応しています。
早速、側面指紋認証を試してみました。
精度も良く、認証スピードは超高速でした。少なくとも、日常使いで困ることはないでしょう。画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題ありませんでした。ちなみに、メガネをかけていても認証できます。
Xiaomi 12S Ultraは指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて使い分けていきましょう。
Xiaomi 12S Ultraのスピーカー(音質)をチェック
Xiaomi 12S Ultraは、Harman Kardonとコラボしたデュアルステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”良い”印象です。
▼Xiaomi 12S Ultraのデュアルステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をXiaomi 12S Ultraから出して検証してみましたが、他社ハイエンドと比較してズバ抜けて”良い音”というわけではないものの、十分クリアな音で、迫力あるサウンドを楽しめます。
また、グラフィックイコライザーで自分好みに音を調整することも可能。個人的には、ゲームや動画・音楽鑑賞をしても十分満足できるレベルでした。このあたりは、自分がどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
ちなみに、Xiaomi 12S Ultraはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用して、音を楽しんでいるユーザーは注意しましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:ー
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
Bluetoothコーデックは、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応しています。
Xiaomi 12S Ultraのメリット(良いところ)
Xiaomi 12S Ultraを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
圧倒的な高級感あるデザイン!背面が最高すぎる◎ 明るく綺麗な6.73インチの大画面!直射日光下でも見やすい! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらかな表示体験ができる 文句なしの動作レスポンス!ゲームも快適に楽しめる! ライカ監修トリプルカメラが無敵すぎる!暗所・動画にも強い! 広角に1インチセンサー採用!圧倒的なボケ感を楽しめる! 動画性能が素敵!なめらかな映像を撮影できる! 最大67W急速充電に対応している!短い時間でサクッと充電OK! 50Wワイヤレス充電&10W逆ワイヤレス充電にも対応 IP68の防水防塵に対応!安心して利用できる! 画面内指紋認証・顔認証どちらも備えている! 付属品が充実している!ケースやフィルム・充電器もある! |
以上が、Xiaomi 12S Ultraを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
圧倒的な高級感あるデザイン!背面が最高すぎる◎
Xiaomi 12S Ultraは、最上位フラッグシップモデルに相応しい高級感あるデザインがとても魅力的でした。
背面の大型カメラは好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはとても好み。特に、レンズのフチに使われているゴールドの差し色が最高すぎます。
背面のシリコンレザーは、ついつい触れたくなるそんな質感です。両面エッジがかっているので、大画面でも案外持ちやすいの嬉しいポイントでした。
Xiaomi 12S Ultraはスマホにロマンを求めている人なら、手に取れば納得してもらえるであろう質感に仕上がっているので、ぜひ一度チェックしてみてください!
文句なしの動作レスポンス!ゲームも快適に楽しめる!
最新のSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したXiaomi 12S Ultraは、文句なしの快適動作でゲームも問題なく楽しめます。
ベンチマークテストにて負荷をかけ続けると約47.8度と熱くなるものの、ネット検索やTwitter、動画鑑賞、PUBGなどのゲームなど普通に使っていて持てないほどの熱さにはなりませんでした。
流石に負荷がかかる原神などの3Dゲームを長時間遊ぶと発熱しますが、動作が極端にカクつくこともなく、安定して遊べました。少なくとも、日常使いには全く問題ないでしょう。
ライカ監修トリプルカメラが無敵すぎる!暗所・動画にも強い!
Xiaomi 12S Ultraのライカ監修トリプルカメラは、最高でした。
1インチセンサーの広角によるスマホとは思えないボケ感、解像感もしっかりした超広角、遠くにある被写体にグッと寄れる望遠。どんなシーンにも対応できる唯一無二のカメラを備えた一台です。
加えて、これまでのシャオミ製スマホとは全く違う質感の写真撮影が可能。Leica×1インチセンサーで、ここまで変わるとは思いませんでした。
撮れるカメラから、撮りたくなるカメラに変わったという印象。機会があれば、ぜひ一度手にとって体験してほしいそんな一台に仕上がっています。
Xiaomi 12S Ultraのデメリット(悪いところ)
Xiaomi 12S Ultraを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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バッテリー持ちがやや物足りない!長時間利用のヘビーユーザーは注意! カメラの出っ張りがSIMカード約6枚分!机に置くと上部が浮く! クアッドスピーカーではなくデュアルスピーカーなのが惜しい! 国内未発売のため技適マークはなし&おサイフケータイに非対応! 1インチセンサーの広角は最短撮影距離が長め&可変絞りがない イヤホンジャック非搭載&microSDカードには非対応! 本体重量は225g!人によって合う合わないがある |
以上が、Xiaomi 12S Ultraを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
バッテリー持ちがやや物足りない!長時間利用のヘビーユーザーは注意!
Xiaomi 12S Ultra使っていて気になったのは、大容量バッテリー搭載の割には電池持ちがやや物足りないことです。負荷がかかるシーンでバッテリーの減りが早くなる傾向にあります。
特に、本体発熱が起こりそうなシーンでのカメラ利用と原神などの3Dゲーム時に減りが顕著な印象でした。
僕のようなライトな使い方であれば一日は問題ありませんが、ガンガン使っていきたいユーザーは電池持ちが物足りないと感じる可能性があり、使い方次第で評価が分かれそうな一台です。
ちなみに、最大67Wの急速充電対応のため、充電できる環境さえあれば短時間でサクッと充電可能。このあたりは自分の利用用途や環境を考慮しつつ、選んでいってみてください。
1インチセンサーの広角は最短撮影距離が長め&可変絞りがない
Xiaomi 12S Ultraの1インチセンサーはとても魅力的で、撮れる写真の質感については最高でした。気になったのは、最短撮影距離が長いのとボケ味を調整できないことです。
最短撮影距離が長いので、通常のスマホよりも少し遠い位置でピントが合います。本機は自動で超広角に切り替える機能も搭載されていますが、撮れる質感はどうしても変わります。
寄って撮ること自体は可能だが、1インチセンサーの広角では寄れないというのが惜しいポイントです。(※対策はデジタルズーム2倍の活用。かなり綺麗に撮れるのでおすすめです)
もう一つは、ボケ味を抑えつつパキッと全体を撮りたいと思うシーンで調整できない点。手軽に調節できる”可変絞り”がほしいと感じました。このあたりは、次期モデルに期待したいですね。
Xiaomi 12S Ultraの口コミ・評判をチェック
Xiaomi 12S Ultraの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Xiaomi 12S Ultraの評価まとめ
Xiaomi 12S Ultraはこれまで僕が手にとってきたシャオミスマホの中で、間違いなく”一番良かった”と言い切れる一台でした。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
Xiaomi 12S Ultraはロマンを感じるデザイン、文句なしの最上級仕様、圧倒的なカメラ性能がとても魅力的な一台でした。
中でも、やっぱりカメラが良かったです。シャオミ初となるLeica監修×1インチセンサーの広角が最高すぎる組み合わせで、今までにないぐらい”撮りたくなる”スマホに仕上がっていました。
このスマホの凄いところは、”1インチセンサーだけ”じゃないところ。超広角やペリスコープ望遠もしっかり撮れて、どんなシーンでも完璧にこなしてくれるのが最高すぎました。
一方で、残念ながら海外モデルで技適マークやおサイフケータイはなく、万人におすすめできるスマホではないので注意しましょう。
とはいえ、圧倒的な完成度の一台であることは間違いないありません。僕が思う理想の1インチセンサー搭載スマホに最も近く、”頼むから、国内で出てくれ”とひたすら願っています。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合った一台を選んでいくことが大事です。その際に、ぜひXiaomi 12S Ultraも一度チェックしてみてください!
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