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Nothing Phone (3) 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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Nothing Phone (3) 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

Nothing Phone (3)の実機レビュー!どうも、ちえほんです。XYouTubeもやってます。

Nothing製のフラッグシップモデル「Nothing Phone (3)(ナッシングフォンスリー)」。約6.67インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz対応、SoCには「Snapdragon 8s Gen 4」採用、トリプルカメラ搭載です。

個人的なNothing Phone (3)

5,150mAhの大容量バッテリーや最大65Wの急速充電、IP68防水防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電まで備えた一台。本記事では、そんな「Nothing Phone (3)」をメーカー様に提供いただき、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

個人的なNothing Phone (3)の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★☆

Nothing Phone (3)はこんな人におすすめ!

  • 他にはない個性があるデザインを求めている人
  • 綺麗に撮れるカメラ性能を求めている方
  • ゲームも楽しめる快適な性能を求める人
  • おサイフケータイなどの仕様も重視したい方

先に結論、独自性の高いお洒落なデザイン、ゲームもできる動作、綺麗に撮れるカメラ、おサイフケータイなどの仕様まで求めている方には、間違いなくNothing Phone (3)がおすすめです。

今なら実質負担額30,000円から!/

タップできる目次

Nothing Phone (3)の外観・デザインをレビュー

Nothing Phone (3)の外観・デザインをレビューしていきます。

Nothing Phone (3)の外観・デザインをレビュー

ディスプレイサイズは約6.67インチ(有機EL)、解像度は2,800×1,260。画面は明るく、発色・色味も文句なし、鮮やかで綺麗なディスプレイです。

屋外輝度は1,600ニト、ピーク輝度は、4,500ニト。ちなみに、屋外の直射日光下でもとても見やすいです。

リフレッシュレートについては、最大120Hzに対応。ネット検索時などに、残像感の少ないスクロール表示を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)

Nothing Phone (3)は、フラットディスプレイ採用。上部に、パンチホール型インカメラを備えています。

ベゼルは、極狭仕様。4辺均一は素晴らしく、大画面フルスクリーンディスプレイを思う存分楽しめます。

背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」を備え、右上に「Glyphマトリックス」、中央付近に「Glyphボタン」を搭載しています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4枚程度でした。

「Glyphマトリックス」は、489個のマイクロLEDが個別に点灯する円形の白黒ディスプレイです。

「Glyphボタン」をタップすると、機能の切り替えが可能。時計表示やバッテリー残量などを確認できます。

Nothing Phone (3)のカラー

Nothing Phone (3)のカラーは、ホワイト、ブラックの2色展開です。

今回レビューしているのは、「ホワイト」。背面には透明のガラス素材を採用、表面は光沢仕上げです。不均一に配置されたカメラなどが特徴的で、他にはない独自性の高いデザイン感となっています。

ちなみに、ホワイトはホコリや指紋も比較的目立ちにくいです。(*カラーによって異なる場合あり)

右側面には、「Essential Key」、「電源ボタン」
右側面には、「Essential Key」、「電源ボタン」

Nothing Phone (3)は、AI搭載アプリ「Essential Space」搭載。右側面にある「Essential Key」を押すことで様々な機能を呼び出すことができます。

左側面には、「音量ボタン」
左側面には、「音量ボタン」
下部側面には、「SIMトレイ」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「SIMトレイ」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

SIMトレイの取り出しは、SIMピンが必須。ちなみ、microSDカードには非対応となっています。

Nothing Phone (3)は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。

上部側面には、「マイク」
上部側面には、「マイク」

Nothing Phone (3)の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約160.6×75.59×8.99mm、重さは218gです。(*カラーによって異なる)

大画面かつフラットデザインのため、握りやすさはイマイチな印象。本体重量も200g超えで、長時間利用しているとズッシリ感が気になります。この辺は、人によって好みが分かれるかもしません。

ちなみに、片手操作については「厳しい印象」。僕の手だとキーボード片手打ちは可能ですが、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。

このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

Nothing Phone (3)のスペック性能をレビュー

Nothing Phone (3)のスペック性能をレビュー

Nothing Phone (3)のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

Nothing Phone (3)のスペック表

Nothing Phone (3)のスペック・性能以下にまとめてみました。

スペックNothing Phone (3)
メーカーNothing
発売日2025年8月28日
OSAndroid 15(初期OS)
CPU(SoC)Snapdragon 8s Gen 4
メモリ(RAM)12GB / 16GB
ストレージ容量(ROM)256GB / 512GB
外部ストレージmicroSDカード非対応
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約160.6×75.59×8.99mm
重量218g
画面サイズ約6.67インチ
ディスプレイ解像度2,800×1,260(フルHD+)
画面の種類有機EL
リフレッシュレート最大120Hz
バッテリー5,150mAh
背面カメラトリプルカメラ
約5,000万画素(広角)
約5,000万画素(超広角)
約5,000万画素(望遠)
前面カメラシングルカメラ
約5,000万画素
防水/防塵IP68
耐衝撃非公表
ワンセグ/フルセグ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック×
ワイヤレス充電
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
BluetoothBluetooth 6.0
スピーカーステレオスピーカー
充電端子Type-C
カラーホワイト
ブラック
(*参考:Nothing公式ページ

Nothing Phone (3)のベンチマークスコアと発熱

Nothing Phone (3)のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Nothing Phone (3)のAntutu Benchmarkスコア(*3回計測)
Nothing Phone (3)のAntutu Benchmarkスコア(*3回計測)

Snapdragon 8s Gen 4搭載「Nothing Phone (3)」のAntutu Benchmarkスコアは2,381,262点(*検証時のMAXスコア)」。計測中の本体温度は、最大46度でした。

「Nothing Phone (3)」は、高負荷がかかるシーンで発熱はけっこうある印象。ただ、実利用では重い3Dゲーム以外で、とくに気になる本体発熱はありませんでした。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chromeめっちゃ快適
Googleマップめっちゃ快適
X(旧:Twitter)めっちゃ快適
YouTubeめっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「とても快適」です。

ネット検索や各種SNSなどはもちろん問題なく、原神やスターレイル、鳴潮等の重い3Dゲームもしっかり楽しめます。(*詳しいゲーム性能は、後述)

Nothing Phone (3)のゲーム・アプリ動作をチェック

Nothing Phone (3)のゲーム・アプリ動作をチェック

Nothing Phone (3)でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「Nothing Phone (3)」を使い実際に試してみました。

Nothing Phone (3)でモンストの動作チェック

Nothing Phone (3)でモンストの動作チェック

Nothing Phone (3)でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきなどはなく、快適に遊べました。

Nothing Phone (3)でポケモンGOの動作チェック

Nothing Phone (3)でポケモンGOの動作チェック

Nothing Phone (3)でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく快適に楽しめます。

Nothing Phone (3)でPUBGモバイルの動作チェック

Nothing Phone (3)でPUBGモバイルの動作チェック

Nothing Phone (3)で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

グラフィックは「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Ultra Extreme(120fps)」まで選ぶことができます。

動作については、快適な印象。チーム戦なども試しましたが、重さを感じることなく、楽しめます。

ちなみに、スムーズ+Ultra Extreme(120fps)設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減でした。

Nothing Phone (3)で原神の動作チェック

Nothing Phone (3)で原神の動作チェック

Nothing Phone (3)で原神の動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「問題ない」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均59.3FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)

最高画質+60fpsでも、高フレームレートを維持しつつ、遊べます。重い「ナタ」エリアでも快適です。ただし、負荷がかかるのか本体の発熱はしっかりある印象。とはいえ、極端なパフォーマンス低下もなく遊べます。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約14%減。ゲーム終了後の本体温度は45度でした。

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Nothing Phone (3)で使える通信キャリアをチェック

Nothing Phone (3)で使える通信キャリアをチェック

Nothing Phone (3)で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

スクロールできます
機種名Nothing Phone (3)
対応バンド
*公式に公表されたものだけ記載
▼4G FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B30

▼4G TD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48/B66/B71

▼5G (Sub6)
n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n25/n28
/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n77/n78
(*参考:Nothing公式ページ

Nothing Phone (3)の対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

Nothing Phone (3)のカメラをレビュー

Nothing Phone (3)のカメラをレビュー

Nothing Phone (3)のカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画めっちゃ良い
動画良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

Nothing Phone (3)のカメラ・動画撮影性能をチェック

Nothing Phone (3)のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

Nothing Phone (3)トリプルカメラ
約5,000万画素広角 / F値1.68
1/1.3インチセンサー
光学式手ブレ補正
約5,000万画素超広角 / F値2.2
1/2.76インチセンサー
約5,000万画素望遠 / F値2.68
1/2.75インチセンサー
光学3倍ズーム
光学式手ブレ補正

アウトカメラは、約5,000万画素(広角)、約5,000万画素(超広角)+約5,000万画素(望遠)の3眼構成です。

インカメラの仕様は以下のとおり。

約5,000万画素標準 / F値2.2
1/2.76インチセンサー

インカメラは、約5,000万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影
4K 撮影30fps / 60fps
1080p撮影30fps / 60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/60fpsまで撮影可能です。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、「綺麗に撮れる」印象です。

明るく撮れて、画質も良好。手ブレ補正もしっかり効くので、歩きながらの撮影も問題ありません。ただ、激しい動きながらの撮影はやや手ブレしやすいです。(*暗所の撮影も良好。)

とはいえ、これだけ撮れていれば全く問題ないでしょう。気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。

Nothing Phone (3)のカメラで撮影した作例

今回は、僕がNothing Phone (3)のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

広角はハッキリ明るく、綺麗に撮影可能です。

細部までディテールを残っていて、色味はやや濃い目。全体的にエモい仕上がりになるので、個人的にはとても気に入っています。

▼超広角で撮影

超広角は、広範囲を一枚の写真に収めたい時に便利です。

光量が足りているシーンなら、綺麗に撮影可能。色味のバランスも良く、使い勝手が良いです。

▼2倍ズームで撮影

▼望遠(光学3倍)で撮影

望遠(光学3倍)は、少し離れた被写体へパッと寄って撮影できます。

画質は良好で、クッキリ撮れて、色味も良いです。

しかも、テレマクロ対応なので、グッと寄って撮れるのも魅力。本当に使い勝手が良くて、メイン並に使える望遠でした。

▼6倍ズームで撮影

▼10倍ズームで撮影

▼30倍ズームで撮影

▼最大60倍ズームで撮影

ズームは、最大60倍まで撮影できます。

その他

▼その他

▼テレマクロ望遠で撮影

夜景・暗所

▼広角で撮影(夜間モードオン)

▼その他

暗所・夜景撮影についても、「綺麗に撮れる」印象です。

とくに広角なら極端に光量が少ない場面でも、手ブレを抑えつつ鮮明に撮影できます。

ノイズを抑えつつ、クッキリ撮れます。ただ、強い光源があるシーンでは、若干フレアやゴーストが出やすい印象です。

とはいえ、これだけ撮れていれば暗所もしっかり撮れると言って問題ないでしょう!

Nothing Phone (3)のバッテリー持ちをチェック

Nothing Phone (3)のバッテリー持ちをチェック

Nothing Phone (3)のバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、「良い」です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
Nothing Phone (3)100%95%91%86%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は47%でした。

僕の使い方なら、1日は余裕です。少なくとも、数週間使ってバッテリー持ちが気になることはありませんでした。

もちろん環境や使い方によっても変わってきますが、少なくともネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら1日は安心して利用できるでしょう。

Nothing Phone (3)の指紋・顔認証をチェック

Nothing Phone (3)の指紋・顔認証をチェック

Nothing Phone (3)の生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

Nothing Phone (3)の指紋認証テスト
Nothing Phone (3)の指紋認証テスト

早速、光学式の画面内指紋認証を試してみました。

精度は問題なし、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。(*若干、指紋センサーが下めにあるのが気になりました….ここは好みが分かれるかも!)

Nothing Phone (3)の顔認証テスト
Nothing Phone (3)の顔認証テスト

認証が早く、精度も文句なし、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。(*メガネをかけたままでも認証OK)

Nothing Phone (3)は指紋・顔どちらにも対応しているため、様々なシーンで快適に利用することができます。

Nothing Phone (3)のスピーカー(音質)をチェック

Nothing Phone (3)のスピーカー(音質)をチェック

Nothing Phone (3)は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、「良い」印象です。

▼Nothing Phone (3)のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な「音」をNothing Phone (3)から出して検証してみましたが、大音量サウンドを楽しめるスピーカーでした。

音質は、十分にクリア。若干、音の厚みが物足りませんが、音圧はしっかりしています。

迫力あるスピーカーで、音の広がりも感じられるので、動画や音楽鑑賞にも最適です。

なお、Nothing Phone (3)はイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用するユーザーは変換アダプタ等を用意しましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
*実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

Nothing Phone (3)のメリット(良いところ)

Nothing Phone (3)のメリット(良いところ)

Nothing Phone (3)を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
独創的で他にはない唯一無二のデザイン!背面スケルトンも◎
Glyphマトリックス搭載!電池残量表示などができて便利
大画面6.67インチディスプレイ採用!4辺均一ベゼルが素敵 
ピーク輝度は4,500ニト!直射日光下でも明るく見やすい
リフレッシュレート最大120Hz!残像感の少ない表示体験◎
Snapdragon 8s Gen 4搭載!重いゲームも快適に楽しめる
トリプルカメラ搭載!暗所にも強い&テレマクロ望遠もある
安定感あるバッテリー持ちを実現!ワイヤレス充電にも対応
最大65W急速充電に対応!サクッと満充電にできる
大音量ステレオスピーカーを搭載!動画鑑賞にも最適!
指紋認証&顔認証どちらにも対応!様々なシーンで便利
IP68防水防塵&おサイフケータイに対応!eSIMも利用OK
一度買えば長く使える!7年のセキュリティアップデート提供!
Essential Keyを活用した音声録音が便利!文字起こしも可能
画面に保護フィルムが貼られている

以上が、Nothing Phone (3)を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

独創的で他にはない唯一無二のデザイン!背面スケルトンも◎

独創的で他にはない唯一無二のデザイン!背面スケルトンも◎

Nothing Phone (3)、デザインが個性的すぎる。でも、使ってるとこれが意外と気に入ってくる不思議な一台でした。(*背面スケルトンなのも最高。)

不均一に配置されたカメラは最初に違和感を感じますが、本当に最初だけです。他とは明らかに違う独自の世界観があって、段々とハマってきます。

今回は、新たに489個のマイクロLEDが個別に点灯する円形の白黒ディスプレイ「Glyphマトリックス」を搭載。「Glyphボタン」をタップすると機能を切り替えることができます。

使ってみると、これがけっこう便利。時計表示やバッテリー残量の確認など、机に置いたまま即座に確認でき、ちょうど良い距離感で知りたい情報を知れるのが魅力です。

普通のスマホとは違うデザイン性と世界観を楽しめるモデルが欲しいなら、Nothing Phone (3)はとてもおすすめできる一台です。

Snapdragon 8s Gen 4搭載!重いゲームも快適に楽しめる

Snapdragon 8s Gen 4搭載!重いゲームも快適に楽しめる

高性能チップ「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載したNothing Phone (3)は、動作がサックサクでゲームも快適でした。

基本的なネット検索やSNSなどはもちろん問題なく、原神やスターレイル、鳴潮などの3Dゲームもしっかり楽しむことができます。

Nothing Phoneシリーズにゲーム性能を求めるユーザーにも、安心しておすすめできるモデルに仕上がっていました。

トリプルカメラ搭載!暗所にも強い&テレマクロ望遠もある

Nothing Phone (3)のカメラ、めっちゃ良いです。広角、超広角、望遠の3眼構成なので、幅広いシーンに対応できます。

メインの広角は暗所にも強く、光量が少ないシーンでも鮮明に撮影可能。場面を問わず、綺麗に撮れる広角です。

個人的に最も気に入ったのは、望遠。ズーム性能も高く、遠くにある被写体をくっきり撮影できます。

また、テレマクロにも対応。グッと寄って印象的な写真撮影ができるのも気に入りました。

ちゃんと綺麗に撮れるだけではなく、幅広いシーンに対応できるカメラ性能がほしいユーザーにも最適な一台でしょう。

Nothing Phone (3)のデメリット(悪いところ)

Nothing Phone (3)のデメリット(悪いところ)

Nothing Phone (3)を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
デザインは賛否が分かれるかも!Glyphボタンは側面にほしい
本体が大きく約200g超と重い!人によって合う合わないがある
画面内指紋認証センサーの位置が惜しい
指紋認証が超音波式ではなく光学式なので注意
負荷がかかるシーンでの発熱はしっかりある
microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載
Essential Keyの位置が微妙!押し間違いやすい
シャッター音が大きすぎる!オンオフ選びたい

以上が、Nothing Phone (3)を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

本体が大きく約200g超と重い!人によって合う合わないがある

本体が大きく約200g超と重い!人によって合う合わないがある

Nothing Phone (3)を使って気になったのは、本体サイズと重さです。

大画面で、表示も見やすいNothing Phone (3)ですが、片手操作しづらいサイズ感で、重さも約218gと重めです。

実際に長く使っていると、やはりずっしりとした重さが気になってきます。少なくとも、扱いやすさや軽さを求めるユーザーには不向きでしょう。

このあたりは、自分の用途や目的に合っているかを考えつつ選んでいくのがおすすめです。

負荷がかかるシーンでの発熱はしっかりある

「Snapdragon 8s Gen 4」搭載のNothing Phone (3)は、とても動作が快適でゲームもしっかり楽しめます。

一方で、負荷がかかるシーンでの発熱はしっかりある印象。原神・鳴潮などの重い3Dゲームを長時間続けて遊ぶユーザーは注意しましょう。

とはいえ、発熱してもパフォーマンスの極端な低下はなく、ネット検索などの軽い動作なら気になる発熱はありませんでした。

画面内指紋認証センサーの位置が惜しい

画面内指紋認証センサーの位置が惜しい

Nothing Phone (3)で使いにくいと感じたのが、光学式の画面内指紋認証センサーの位置です。

僕の持ち方だとサクッと認証するには、センサーの位置が下すぎて使いにくさを感じました。(*認証位置が下部ベゼルに近い)

個人的には、もう少し中央よりのセンサー配置だと嬉しかったです。

このあたりはユーザーによっても感じ方が違うため、気になる方は実機に触れて確認しておくのが良いでしょう。

Nothing Phone (3)の口コミ・評判をチェック

Nothing Phone (3)の口コミ・評判をチェック

Nothing Phone (3)の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
背面は好みが分かれそうですね!背面にあるディスプレイにバッテリー残量とか、時計が出るのは便利だと思いました。画面も見やすくて、動作も快適です!ただ私の手には大きすぎるのと、重さが気になりました。気になる方は事前に確認しておいたほうが良いかもしれません!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

Nothing Phone (3)の評価まとめ

Nothing Phone (3)の評価まとめ

結論、独自性の高いお洒落なデザイン、ゲームもできる動作、綺麗に撮れるカメラ、おサイフケータイなどの仕様まで求めている方には、間違いなくNothing Phone (3)がおすすめです。

個人的なNothing Phone (3)の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★★☆

Nothing Phone (3)、正直スゴく良かったです。他にはない独創的なデザイン、安定したゲーム性能、強力なカメラが魅力的でした。

注目は、デザイン。と言いたいところですが、個人的にはカメラです。想像以上に綺麗に撮れて、とっても気に入っています。

やっぱりテレマクロ望遠があるとないでは撮影体験が全く違うなって改めて感じました。遠くにグッとだけではなく、近くも寄って撮りたいユーザーにとてもおすすめです。(*ただ、シャッター音だけオフにさせてほしいです…!)

もちろん、それ以外にも個性的なデザインや安定感ある動作、ステレオスピーカーやIP68防水防塵、おサイフケータイ、7年間のセキュリティアップデート保証など欲しいものも全て揃っています。

一方で、本体のサイズ、重さや負荷がかかるシーンでの発熱は少し惜しいと感じました。特に、日常的な使いやすさを優先したいユーザーは注意しましょう。

とはいえ、他にない独自性だけではなく、従来モデルに足りなかった部分もしっかり強化されている総合力の高い一台であることは間違いありません。

ゲーム動作も快適で、カメラも強くて、普通のスマホとはちょっと違う変わった世界観を楽しめる一台がほしいならNothing Phone (3)がとてもおすすめです!

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひNothing Phone (3)も一度チェックしてみてください!

Nothing Phone (3)の価格とお得に買う方法

Nothing Phone (3)の価格とお得に買う方法

Nothing Phone (3)を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。

価格(*全て税込)
公式ストア12GB+256GB:124,800円
16GB+512GB:139,800円
楽天モバイル12GB+256GB:119,900円
16GB+512GB:138,900円
(*2025年9月3日時点の価格)

Nothing Phone (3)の価格は上記のとおり。最安は、楽天モバイル版です。

しかも、割引やキャンペーンなども行われているので、上手く活用して購入していきましょう!

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

今なら実質負担額30,000円から!/

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。
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