Zenfone 8の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2021年8月20日に発売されるASUS製の最新5Gモデル「Zenfone 8(ゼンフォンエイト)」。片手操作しやすい5.9インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz対応、CPUに「Snapdragon 888」採用、6,400万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載スマホです。
待望のシリーズ初となるIP68防水防塵に加え、おサイフケータイにも対応したコンパクト5Gハイエンド。今回はそんな「Zenfone 8」を購入して、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもZenfone 8の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、Zenfone 8を外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Zenfone 8の外観・デザインをレビュー
Zenfone 8の外観・デザインをレビューしていきます。(※今回レビューしているのは、国内版SIMフリーモデル)
パッケージデザインは上記のとおりです。重厚感ある外箱で、下部に「製品名」が刻まれています。
付属品は、Zenfone 8本体、ACアダプター、充電ケーブル、SIMピン、専用ケース、ユーザーマニュアル、製品保証書。画面に保護フィルムは貼られていないので、別途準備しておくのがおすすめです。
ディスプレイサイズは約5.9インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の発色、明るさも問題ないディスプレイに仕上がっています。また、リフレッシュレート最大120Hz駆動のため、なめらかなスクロール表示などを楽しむことが可能です。
ディスプレイ左上にパンチホール型インカメラを搭載。ベゼルについては、上部よりも下部のほうが太めです。コンパクトですが、物理ボタンはないので画面を広く使えて、見にくさなどの不満は感じませんでした。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、中央に「ASUS Zenfone」と刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約2枚分程度でした。
Zenfone 8のカラーは、ムーンライトホワイト、ホライゾンシルバー、オブシディアンブラックの3色展開です。
今回レビューしているのは、深みのある黒が美しい「オブシディアンブラック」。背面はガラス素材を採用、マット仕上げでサラサラとした触り心地です。ちなみに、指紋は付きにくくはなっているものの、黒は比較的目立ちやすい印象です。
Zenfone 8はステレオスピーカー搭載です。音については、後述。また、下部にはSIMピンが必要なタイプのSIMスロットを採用しています。
Zenfone 8の本体サイズは、約148mm×68.5mm×8.9mm、重さは約169g。6.1インチのiPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は上記のようになります。
使いやすさい絶妙なサイズ感と、背面ラウンドフォルム採用で手へのフィット感も素晴らしいです。加えて、日常的にも使いやすい重さが魅力的でした。
片手操作も可能で、手の大きさは普通の僕でも上部にあるボタンを持ち替えずにタップ操作できました。このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。
Zenfone 8のスペック性能をレビュー
Zenfone 8のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Zenfone 8のスペック表
Zenfone 8のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:ASUS公式ページ)
スペック | Zenfone 8 |
---|---|
メーカー | ASUS |
型番 | ZS590KS |
発売日 | 2021年8月 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 888 5G |
RAM | 8GB/16GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約148×68.5×8.9mm |
重量 | 約169g |
画面サイズ | 約5.9インチ |
ディスプレイ解像度 | 2400×1080(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
バッテリー | 4000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 6400万画素(広角) 1200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 1200万画素(広角) |
防水/防塵 | IP68 |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ムーンライトホワイト ホライゾンシルバー オブシディアンブラック |
Zenfone 8のベンチマークスコア
Zenfone 8のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 888搭載「Zenfone 8 (16GBモデル)」のAntutu Benchmarkスコアは「773350点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度の上昇とバッテリーの減り具合が気になりました。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め快適です。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングはもちろん、ゲームも楽しめます。ライトユーザーだけではなく、ヘビーに使い込みたい人が選んでも問題ない一台でしょう。
Zenfone 8のスペック解説
Zenfone 8は、貴重なコンパクト5Gハイエンドモデルです。シリーズ初のIP68防水防塵、おサイフケータイにも対応した一台となっています。
使いやすい5.9インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、高性能で快適な「Snapdragon 888 5G」搭載、誰でも綺麗に撮れるデュアルカメラを備えています。
また、ステレオスピーカーやイヤホンジャック、大容量4000mAhバッテリー、最大30W急速充電など魅力的な仕様もてんこ盛りです。ハイスペック仕様で、これまで以上に使いやすく、誰にでも安心しておすすめしやすいスマホに仕上がったと言えるでしょう。
Zenfone 8のゲーム・アプリ動作をチェック
Zenfone 8でゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「Zenfone 8」を使い実際に試していきます。
Zenfone 8でモンストの動作チェック
Zenfone 8でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンストについては比較的軽いゲームのため、一通り試しましたが全く問題ありません。
ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様となっています。
Zenfone 8でポケモンGOの動作チェック
Zenfone 8でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含め問題なく楽しめます。GPS感度も良いです。
ただし、負荷がかかるゲームのため発熱しやすく、高温になることもありました。炎天下で遊ぶ場合は注意が必要。また、同時にバッテリーがグングン減っていきます。
Zenfone 8でPUBGモバイルの動作チェック
Zenfone 8で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
グラフィックは、「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、全く問題ありません。ただし、長時間プレイ時は発熱がしっかりあります。こちらも発熱時はバッテリーの減りは早くなる傾向がありました。
Zenfone 8で使える通信キャリアをチェック
Zenfone 8で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Zenfone 8 (SIMフリー版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/ B12/B17/B18/ B19/B20/B26/B28 B34/B38/B39/B40/B41/B42 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12 /n20/n28/n38/n77/n78 |
Zenfone 8の対応バンドは上記のとおりです。国内キャリアのバンドを幅広く網羅しています。ちなみに、利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話 ○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
ちなみに、ドコモ、au、ソフトバンクには対応済み。ちなみに、ahamoでも利用可能でした。楽天モバイルについては、最新アップデートにて対応済みです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Zenfone 8のカメラをレビュー
Zenfone 8のカメラをレビューしていきます。
Zenfone 8のカメラ・動画撮影性能をチェック
Zenfone 8はデュアルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
6400万画素 | 広角レンズ / F値1.8 |
1200万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
カメラ構成は、6400万画素の広角レンズ(F値1.8 / OIS)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)です。インカメラの仕様は以下のとおり。
1200万画素 | 標準 / F値2.5 |
インカメラは、1200万画素の標準レンズ(F値2.5)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 24fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
Zenfone 8のカメラで撮影した作例
今回は、僕がZenfone 8のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は全体的に明るく、ハッキリ撮れる印象。見ている風景に近い色味で撮影できるので、とても使いやすかったです。
▼超広角で撮影
超広角は広範囲を一枚の写真に収めることができるので、グループ撮影や広大な風景を撮りたい時にも便利です。広角に比べ、やや暗く写るときもありますが、色味については大きな差はない印象。超広角を使えば、いつも見ている何気ない風景も少し違った雰囲気で撮ることができます。
▼デジタルズーム2倍
Zenfone 8は、望遠レンズ非搭載です。代わりに、高画素を活かしたクロップによるデジタルズーム2倍を使うことが可能となっています。パッと見る分には全く問題ないレベルの綺麗な写真が撮れます。
▼デジタルズーム最大8倍
デジタルズームは、最大8倍まで可能です。流石に、解像感は粗めでザラつきを感じました。
接写・ポートレート・その他
▼接写
▼ポートレート
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角ナイトモードで撮影
▼その他(暗所・夜景撮影)
暗所・夜景撮影については、全体的にとても良く撮れている印象。特に、ナイトモードの仕上がりは素晴らしいです。
広角オートでも十分綺麗に撮れていますが、よく見ると鮮明さが物足りず、白飛びが出ていたりします。
同じシーンをナイトモードで撮影すると、全体をよりくっきり撮影可能。さらに、白飛びも抑えてくれるので、より引き締まった一枚に仕上がります。これだけ撮れていれば、暗所・夜景にも強いと言っても問題ないでしょう。
Zenfone 8のバッテリー持ちをチェック
Zenfone 8のバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”普通”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Zenfone 8 | 100% | 96% | 90% | 84% |
OPPO Find X3 Pro | 100% | 94% | 84% | 77% |
Galaxy S21 | 100% | 94% | 88% | 82% |
iPhone 12 | 100% | 96% | 88% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「Zenfone 8」のバッテリー持ちは設定次第でも大きく変わる印象です。特にリフレッシュレート「120Hz」適用時は発熱しやすく、バッテリーの減りが早くなります。
ちなみに、リフレッシュレートを「自動」に設定しておくことで用途次第ではありますが、1日持たせることも可能。じっくり検証した上記1日ではネット検、SNS、動画視聴、音楽鑑賞を中心に利用して、就寝時に44%程度でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、バッテリーをより長く持たせたい時は高リフレッシュレートに固定ではなく”自動”を選択しておくのがおすすめです。
Zenfone 8の指紋・顔認証をチェック
Zenfone 8は、画面内指紋認証と顔認証に対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。精度・認証スピードも問題なく、ロック解除からホーム画面への移行もかなりスムーズです。画面オフ状態からの認証も可能でした。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、メガネをかけていても認証可能です。
ただし、高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証。そのため、画面内指紋認証をメインにしてサブで顔認証を利用していくのがおすすめです。
Zenfone 8のスピーカー(音質)をチェック
Zenfone 8は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、クリアで臨場感ある音を楽しめます。
▼Zenfone 8のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をZenfone 8から出して検証してみましたが、クリアで高音質サウンドで、音の広がりもしっかり感じることができます。ゲームや動画鑑賞時に、スマホのスピーカーから音を楽しみたい人にもおすすめです。
また、イヤホンジャックも備えています。無線イヤホンに加え、有線イヤホンも手軽に利用できるので、シーンに合わせて柔軟に対処できるのが嬉しいポイントでした。
Zenfone 8のメリット(良いところ)
Zenfone 8を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
片手操作できる!5.9インチのコンパクトなサイズ感が最高! リフレッシュレート120Hz駆動!なめらかなスクロール表示◎ ゲームも快適!安定した動作レスポンス! 誰でも手軽に使えるデュアルカメラが素晴らしい! ステレオスピーカー搭載!クリアな高音質を楽しめる イヤホンジャックも搭載している! シリーズ初!IP68防水防塵&おサイフケータイ対応 1日は使える電池持ち&最大30W急速充電も魅力! 幅広いバンドに対応&デュアルSIM対応 LED通知ランプが搭載されている |
以上が、Zenfone 8を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
片手操作できる!コンパクトなサイズ感が最高!
Zenfone 8は5.9インチと片手操作もしやすいサイズ感で、毎日使うスマホとしてはちょうど良い一台です。
また、コンパクトなサイズ感ながら5.9インチと画面は大きいので文字も見やすく、動画鑑賞にも最適でした。
もちろん、コンパクトな”だけ”ではなく、しっかりとこだわりを感じられるハイスペック仕様。ライトユーザーだけではなく、ゲームなどを本気で楽しみたいユーザーが使っても満足できる仕上がりになっているのも魅力的なポイントです。
誰でも手軽に使えるデュアルカメラが素晴らしい!
Zenfoneシリーズらしい誰でも綺麗に撮れるカメラは、”8″にも引き継がれ、進化を続けています。
特に難しいことを考えずにシャッターボタンを切るだけでも、明るくハッキリ撮れる広角。高画質を活かしたクロップによるデジタルズームに2倍も使いやすく、一度に広範囲を撮れる超広角も備えているので、様々なシーンに対応可能です。
また、ナイトモードを利用することで光量が少ない場面でも明るく、ノイズと白飛びを抑えつつ写真撮影ができるのも魅力的でした。
シリーズ初!IP68防水防塵&おサイフケータイ対応
Zenfone 8は、シリーズ初となるIP68防水防塵&おサイフケータイに対応しています。
IP68防水防塵に対応したことで、突然の大雨やキッチンなどの水回りでの使用時にも安心して利用することが可能です。
また、おサイフケータイにも対応したことで、SuicaやQUICPayなどの電子決済サービスを利用可能。国内ユーザーが求めている仕様を網羅したことで、万人におすすめできる一台に仕上がっています。
Zenfone 8のデメリット(悪いところ)
Zenfone 8を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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高リフレッシュレート固定+ゲーム時の本体発熱には注意! バッテリー持ちは設定次第!用途によっては電池持ちが物足りない場合もある 望遠レンズは非搭載!光学ズームは使えない ワイヤレス充電&microSDには非対応 片手モードが惜しい!フリック入力×ジェスチャー操作相性が悪い |
以上が、Zenfone 8を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高リフレッシュレート固定+ゲーム時の本体発熱には注意!
Zenfone 8は、リフレッシュレートの設定を細かく変更することが可能です。
実際に色々試してみましたが、高リフレッシュレート固定+ゲーム時はかなり発熱しやすく、バッテリー持ちが悪くなる傾向にありました。
なめらかな快適さを保ちつつ、バッテリー持ちをより長くしたい人は、リフレッシュレートの設定を「自動」にしておくことをおすすめします。
ワイヤレス充電&microSDには非対応
様々な機能や仕様を網羅しているZenfone 8ですが、残念ながらワイヤレス充電&microSDには非対応です。
置くだけ充電や外部ストレージとしてmicroSDカードを絶対に使いたいというユーザーには不向きでしょう。
望遠は非搭載!光学ズームや高倍率ズームが欲しい人には不向き
他社ハイエンドモデルのような2倍、3倍の光学ズームや超高倍率ズームが欲しい人にとって、Zenfone 8はおすすめしにくい一台です。
近づいてしまうと逃げられてしまうような動物、飛行機などの被写体撮影時には高性能な望遠レンズがあったほうが心強いでしょう。
とはいえ、Zenfone 8では使いやすいデジタルズーム(2倍)も搭載されているので、ある程度は被写体に寄って綺麗に撮ることが可能。自分はどんなものを撮りたいのか、を事前に考えつつ選んでいくのがおすすめです。
Zenfone 8の口コミ・評判をチェック
Zenfone 8の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Zenfone 8の評価まとめ
Zenfone 8は、シリーズ初のIP68防水防塵とおサイフケータイに対応。ASUS史上最も国内ユーザーが選びやすい一台になっています。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
コンパクトで使いやすい5.9インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、快適な「Snapdragon 888 5G」採用、誰でも綺麗に撮れるデュアルカメラを搭載、待望のIP68防水防塵やおサイフケータイ対応も間違いなく魅力的なポイントでしょう。
使いやすいサイズ感と軽さを求めたコンパクトハイエンドモデルを求めるユーザーにこそ、おすすめしたいそんな一台です。
日本国内ユーザーに寄り添ったASUSの本気が伝わるスマホだと、僕は感じました。もちろん、どんなスマホでも良いところ、悪いところは必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Zenfone 8も一度チェックしてみてください!
Zenfone 8の価格とお得に買う方法
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Zenfone 8 (8GB/128GB版)の販売価格(参考価格)
ASUSオンラインストア : 72,800円(税込)
IIJmio : 60,800円(税込)
Zenfone 8の販売価格は上記のとおりです。IIJmioの特価セールを活用すると、とても安く購入できます。
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