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Xperia PRO-I 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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Xperia PRO-I 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

Xperia PRO-Iの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

ソニー製の新型5Gモデル「Xperia PRO-I(エクスペリアプロ-アイ)」。大画面6.5インチ(4K×有機EL)×120Hz駆動、高性能な「Snapdragon 888 5G」採用、1.0型イメージセンサー&可変絞り(F値2.0⇔F値4.0)対応の広角(24mm)を含むトリプルレンズカメラ搭載しています。

個人的なXperia PRO-Iの評価

メモリ(RAM)は12GB、内蔵ストレージ(ROM)は512GB、microSDカード最大1TBにも対応。安心のIP68防水防塵&おサイフケータイなども備えた一台です。

今回はそんな「Xperia PRO-I」をメーカー様(商品貸出:ソニーマーケティング株式会社)にお借りすることができたので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもXperia PRO-Iの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なXperia PRO-Iの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
ゲーム性能★★★★★
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★★

本記事では、Xperia PRO-Iの外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

タップできる目次

Xperia PRO-Iの外観・デザインをレビュー

Xperia PRO-Iの外観・デザインをレビュー

Xperia PRO-Iの外観・デザインをレビューしていきます。

Xperia PRO-Iの前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.5インチ(4K HDR×有機EL)、解像度は3840×1644。画面の発色も良く、色味も鮮やかで引き込まれるような美しさがあるディスプレイです。ちなみに、屋外の直射日光下では通常時よりも若干見にくくはなりますが、不満なく使えるレベルでした。

前面ディスプレイは、上下に黒ベゼルを採用。インカメラは上部に搭載、前面にステレオスピーカーも備えています。音については、後述。

画面上にノッチやパンチホールはなく、大画面を活かしつつゲームや動画鑑賞時を楽しめます。また、リフレッシュレート120Hz駆動なので、なめらかなスクロール表示などを体験可能です。

Xperia PRO-Iの背面デザイン

背面デザインは、上部に「トリプルレンズカメラ」、その横に「カール・ツァイス」ロゴ、中央に「SONY」ロゴ、下部に「Xperia」と刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約3枚分程度でした。

Xperia PRO-Iのカラー

Xperia PRO-Iのカラーは、フロストブラックの1色展開です。背面にはガラス素材(Corning Gorilla Glass 6)を採用、マットでサラサラとした触り心地の仕上がりになっています。ちなみに、指紋も目立ちにくいです。

側面は、サンドブラスト加工を施したメタルフレームを採用。極上な質感で、手に持った時にグリップ感も増します。

右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン一体型指紋認証」、「ショートカットキー」、「シャッターボタン」
右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン一体型指紋認証」、「ショートカットキー」、「シャッターボタン」
左側面には、「SIMスロット」、「ストラップホール」
左側面には、「SIMスロット」、「ストラップホール」

SIMピンが必要ないタイプのSIMスロットを採用。ちなみに、デュアルSIMにも対応しています。ただし、排他仕様のためmicroSD利用時は、SIMカード1枚までです。

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」
下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」
上部側面には、「イヤホンジャック」、「マイク」
上部側面には、「イヤホンジャック」、「マイク」

Xperia PRO-Iの本体サイズは、約166×72×8.9mm、重さは約211g。Xperiaシリーズを一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

実際に持ってみたところ、意外と持ちやすい印象です。6.5インチと大画面ではあるものの、横幅は狭く握りやすさがあります。また、側面のサンドブラスト加工のおかげでグリップ感もあって良い感じです。

ただし、片手操作は厳しい印象。キーボードは片手打ちできるものの、上部にボタンがある場合は持ち替えないと押しにくいです。このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。

Xperia PRO-Iのスペック性能をレビュー

Xperia PRO-Iのスペック性能をレビュー

Xperia PRO-Iのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。

Xperia PRO-Iのスペック表

Xperia PRO-Iのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:ソニー公式製品ページ

スペック Xperia PRO-I
メーカー ソニー
型番 XQ-BE42
発売日 2021年12月15日
OS Android 11(初期OS)
CPU Snapdragon 888 5G
RAM 12GB
ストレージ 512GB
外部ストレージ microSD最大1TB
本体サイズ 約166×72×8.9mm
重量 約211g
画面サイズ 約6.5インチ
ディスプレイ解像度 3840×1644
ディスプレイの種類 4K×有機ELディスプレイ
リフレッシュレート 120Hz駆動
バッテリー 4500mAh
背面カメラ トリプルレンズカメラ
1220万画素(広角)
1220万画素(超広角)
1220万画素(標準)
3D iToFセンサー
前面カメラ シングルカメラ
800万画素(標準)
防水/防塵 IP68
ワンセグ/フルセグ ×
緊急速報
指紋認証
顔認証 ×
おサイフケータイ
イヤホンジャック
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth 5.2
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 Type-C
カラー フロストブラック

Xperia PRO-Iのベンチマークスコア

Xperia PRO-Iのベンチマークスコア

Xperia PRO-Iのベンチマークスコアについては、発売後「Antutu Benchmark」アプリで測定して掲載予定です。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含めとても快適でした。

一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどはもちろん、ゲームを中心にガンガン使いたい人にもおすすめできる一台です。

Xperia PRO-Iのゲーミング機能をチェック

Xperia PRO-Iのゲーミング機能をチェック

Xperia PRO-Iで利用できるゲーミング機能を以下にまとめました。(※おすすめ機能を一部ピックアップしています。)

タッチサンプリングレート最大240Hz
ゲームエンハンサー
RTレコード○ (※ゲームプレイ中に数秒前を画面録画できる)
HSパワーコントロール○ (※充電時に直接本体に給電できる)
ハイフレームレート録画解像度720pで最大120fpsの録画ができる
オーディオイコライザー音量を調節して特定の音を聴こえやすくできる
マルチタスクゲーム中でも選択したアプリを自由に起動できる

Xperia PRO-Iは、本格的なゲーミング機能を備えています。本体へ直接給電ができる「HSパワーコントロール」や解像度720pで最大120fpsの録画ができる「ハイフレームレート録画」も利用可能です。

Xperia PRO-Iのゲーム・アプリ動作をチェック

Xperia PRO-Iのゲーム・アプリ動作をチェック

Xperia PRO-Iでゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の5段階で評価

とても快適に遊べる
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難

それでは、早速「Xperia PRO-I」を使い実際に試していきます。

Xperia PRO-Iでモンストの動作チェック

Xperia PRO-Iでモンストの動作チェック

Xperia PRO-Iでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。

一通り試しましたが、カクつきはなく常時快適に楽しめます。ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様です。

Xperia PRO-IでポケモンGOの動作チェック

Xperia PRO-IでポケモンGOの動作チェック

Xperia PRO-IでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。

ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含め快適です。ちなみに、GPS感度も全く問題ありません。

発熱とバッテリー持ちについて、約30分間連続プレイ終了時の本体温度は31.4度、バッテリー8%減少。異常な発熱はないものの、バッテリーはぐんぐん減る印象です。

Xperia PRO-IでPUBGモバイルの動作チェック

Xperia PRO-IでPUBGモバイルの動作チェック

Xperia PRO-Iで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”とても快適に遊べる”。

グラフィックは、「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、とても快適です。充実したゲーミング機能もあるので、本気で勝ちたい人にもおすすめできる一台となっています。

発熱とバッテリー持ちについて、約30分間連続プレイ終了時の本体温度は34.1度、バッテリー10%減少。プレイ中の発熱はそこそこある感じ、熱よりもバッテリーの減りが気になりました。

Xperia PRO-Iで使える通信キャリアをチェック

Xperia PRO-Iで使える通信キャリアをチェック

Xperia PRO-Iで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名Xperia PRO-I
対応バンド4G:1/3/4/5/6/7/8/12/13/17/ 18/19/21/26/28/38/39/40/41/42
5G:n3/n28/n77/n78/n79

Xperia PRO-Iの対応バンドは上記のとおりです。国内の主要キャリアで利用するために必要なバンドは、一通り対応しています。

ちなみに、独自にテストを行い、利用できたキャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、4Gのみ検証)

キャリア利用可否
ドコモ通話○ データ通信○
au通話○ データ通信○
ソフトバンク通話○ データ通信○
ワイモバイル通話○ データ通信○
楽天モバイル通話 ○ データ通信○
ahamo(アハモ)通話○ データ通信○
povo(ポヴォ)通話○ データ通信○

ちなみに、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルも利用可能。ちなみに、ahamoも通話・通信ともに問題なく使うことができました。(※基本的にAPN設定必要なく、選択のみでした)

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。

Xperia PRO-Iのカメラをレビュー

Xperia PRO-Iのカメラをレビュー

Xperia PRO-Iのカメラをレビューしていきます。

Xperia PRO-Iのカメラ・動画撮影性能をチェック

Xperia PRO-Iは、カールツァイスとコラボしたトリプルレンズカメラを搭載しています。

約1220万画素広角レンズ 24mm / F値2.0⇔F値4.0
約1220万画素超広角レンズ 16mm / F値2.2
約1220万画素標準レンズ 50mm / F値2.4
3D iToFセンサー

カメラ構成は、約1220万画素の広角(24mm/F値2.0⇔F値4.0)、約1220万画素の超広角(16mm/F値2.2)、約1220万画素の標準(50mm/F値2.4)となっています。

広角レンズには像面位相差AFを備えた大型1.0型イメージセンサーExmor RS(エクスモアアールエス)を搭載しています。また、2段階の物理可変絞りにも対応。F値2.0⇔F値4.0を切り替えでき、シーンに合わせてボケ表現や光量の調節が可能です。

瞳にピントを合わせる「リアルタイム瞳AF」や被写体にフォーカスを合わせて追従できる「リアルタイムトラッキング」にも対応しています。

ちなみに、Xperia PRO-Iはシャッター音をオフにすることが可能です。SIMカード入れたあとにも選択することができる状態となっています。(※Android 12へのアップデート後、オフにする項目が消えましたので注意です。アプデ前にオフにしていた場合はそのままオフで使えます。)

インカメラの仕様は以下のとおり。

800万画素標準 / F値2.0

インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影24fps/25fps/30fps/60fps/120fps
1080p 撮影24fps/25fps/30fps/60fps/120fps
スローモーション撮影

Xperia PRO-Iは、4K HDR/120fpsでの撮影が可能です。ただし、4K/120fps利用時は瞳AFや手ブレ補正を利用できません。ただ、かなりなめらかな映像を撮れるので、手ブレ補正を使えなくても意外としっかり撮れる印象でした。

ちなみに、4K HDR/120fpsで手持ち撮影の場合は約10分で本体温度上昇のためで撮影が停止しました。撮影終了時の本体温度は、44.5度でした。(※撮影環境によっても異なる場合はあります)

Xperia PRO-Iのカメラで撮影した作例

今回は、僕がXperia PRO-Iのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。(※記載がない限りは、オート撮影です)

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角(24mm)で撮影

広角レンズは明るく、パキッとした写真を撮ることが可能。見たままに近い色味で撮影ができるようになっています。

▼左はF値2.0、右はF値4.0

ボケ感を出したい時はF値2.0、くっきり撮りたい時はF値4.0などシーンによって使い分けて撮影できます。光量によっても、切り替えて調整可能です。

▼超広角(16mm)で撮影

超広角レンズは、広大な風景やグループ撮影などの一度に広範囲を撮りたい時に重宝します。若干、歪みはあるものの広角との色味の差も少なく、光量がある場面であれば十分明るく撮影可能でした。

▼標準(50mm)で撮影

50mmの標準レンズは、ある程度距離のある被写体にサッと寄って撮影が可能でした。しっかり撮れる印象で、明るさも十分。絶妙な距離で撮影が行えるので、個人的には凄く使いやすかったです。

▼デジタルズーム最大6倍

デジタルズームは、最大6倍まで可能。流石に解像感の粗さはあるものの、記録程度には十分使えます。

接写・ポートレート

▼接写

▼ポートレート

夜景・暗所

▼広角で撮影

暗所・夜景撮影については、十分撮れる印象。暗所でもある程度光量がある場面なら、オートでも綺麗に撮れます。色味も自然に表現できているのは、流石という印象でした。

ただ、光量が極端にない場面では、ノイズが出やすいので注意。光量がないシーンでは自分で調節して、撮影していくのもおすすめです。

その他(Photo Proを利用)

以下、写真はすべてBASICモードではなく、Photo Proを利用して設定を変えて撮影しています。(※一部AUTO撮影含む)

自分好みに設定を変えて撮れるので、BASICモードとはまた違う1枚を撮ることが出来ます。正直、撮っててめちゃくちゃ楽しかったです。もちろん、RAWデータでの保存も可能となっています。

Xperia PRO-Iのバッテリー持ちをチェック

Xperia PRO-Iのバッテリー持ちをチェック

Xperia PRO-Iのバッテリー持ちについては、”あまり良くない”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
Xperia PRO-I100%91%82%71%
Xperia 1 III100%91%81%71%

単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「Xperia PRO-I」のバッテリー持ちはあまり良くない印象でした。

また、じっくり1日電池持ち検証した結果は上記のとおりです。ネット検索、SNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを利用して検証終了時点で約7%程度でした。(※低残像設定はオンで検証)

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、バッテリー持ちの良さを重視している人にはやや不向き。カメラを中心に長時間利用していく時は、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。

Xperia PRO-Iの指紋認証をチェック

Xperia PRO-Iの指紋認証をチェック

Xperia PRO-Iは、側面に電源ボタン一体型の指紋認証センサーを搭載しています。残念ながら、顔認証は非対応です。

Xperia PRO-Iの指紋認証テスト
Xperia PRO-Iの指紋認証テスト

早速、指紋認証を試してみました。精度・認証スピードも問題なく、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズ。マスクをしたままでもロック解除がスムーズに行えるのは、嬉しいポイントです。

ちなみに、画面オフ状態から電源ボタンに触れるだけで、ロック解除→ホーム画面への移行が可能となっています。

Xperia PRO-Iのスピーカー(音質)をチェック

Xperia PRO-Iのスピーカー(音質)をチェック

Xperia PRO-Iは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、しっかりクリアで迫力ある音を楽しめる仕上がりになっています。

▼Xperia PRO-Iのステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をXperia PRO-Iから出して検証してみましたが、ソニーらしいクリアで臨場感ある音を楽しめる一台でした。

細かく厳しいみるなら、音圧や音の密度については1 IIIにやや劣る印象。しかし、元々のクオリティは高いので動画鑑賞やゲーム時など十分すぎるレベルです。

ちなみに、イヤホンジャックも搭載しています。また、「360 Spatial Sound」や「DSEE Ultimate」にも対応しているため、Xperia PRO-Iでも上質なサウンド体験を楽しめます。

Xperia PRO-Iのメリット(良いところ)

Xperia PRO-Iのメリット(良いところ)

Xperia PRO-Iを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
上質なデザイン!側面のサンドブラスト加工が最高!
大画面6.5インチ4K×有機ELディスプレイ!画面綺麗すぎ!
120Hz駆動!実感できるなめらか表示が魅力
快適な動作レスポンス!ゲーミング機能も充実!
1.0型イメージセンサー搭載&可変絞りを備えている
自然な色味で撮れる!高速かつ正確なAFも優秀
Photo ProだけではなくVideo Proも搭載
動画性能も凄い!4K HDR/120fpsの動画撮影に対応
最大5倍の4Kスローモーション撮影も面白い!
動画撮影時でも瞳AF/オブジェクトトラッキングに対応!シリーズ初!
ストラップホールや本格的なシャッターボタンが採用されている
側面電源ボタン一体型指紋認証!マスクしたままでもロック解除OK
写真や動画をたくさん撮っても安心な大容量512GBストレージ!
迫力あるステレオスピーカー&イヤホンジャックも搭載
IP68防水防塵やおサイフケータイにも対応している
幅広いバンド対応!デュアルSIMにも対応

以上が、Xperia PRO-Iを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

1.0型イメージセンサー搭載&可変絞りを備えている◎

Xperia PRO-Iは、大型の1.0型イメージセンサーを備えています。そのため、普通のスマホでは表現できない綺麗なボケ感を楽しむことが可能です。

また、Xperiaシリーズとしては初の可変絞り(F値2.0⇔F値4.0)も搭載。被写体やシーンに合わせて、ボケ味や光量の調節を手軽に行うことができました。

もちろん、オート撮影でも十分綺麗に撮れますが、1.0型イメージセンサー搭載&可変絞りを組み合わせつつ、Photo Proを使えば今まで以上にこだわりの1枚を撮れるのが魅力的です。

動画性能も凄い!4K HDR/120fpsの動画撮影に対応!

1.0型イメージセンサーを活かした静止画だけではなく、Xperia PRO-Iは動画性能も魅力的でした。

4K HDR/120fpsの動画撮影に対応しているので、なめらかなで高画質な映像を撮影可能。これまでは、こだわりの動画を撮るなら”Cinema Pro”を使うしかありませんでした。

今回は、より手軽に設定を変えて撮れる”Video Pro”を初搭載。手軽さを残しつつ、誰でもこだわりの映像を撮れるようになっています。

また、最大5倍の4Kスローモーション撮影もめちゃくちゃ面白いです。ポケットからサッと取り出して撮れる映像とは思えないものが、”Xperia PRO-Iなら撮れる”使っていてとても楽しかったです。

IP68防水防塵やおサイフケータイ対応!欲しい仕様は揃っている!

Xperia PRO-Iはカメラに特化したスマホながら、国内ユーザーが求める仕様はしっかり網羅しています。

水回りでも安心して利用できるIP68防水防塵や、手軽に電子決済できるおサイフケータイにも対応。加えて、イヤホンジャックや高価格帯モデルでは珍しいストラップホールまで備えています。

あくまでこだわりを持って使いたいプロ向けな製品ですが、普段遣いまでしっかり想定されているのはとても素敵でした。

Xperia PRO-Iのデメリット(悪いところ)

Xperia PRO-Iのデメリット(悪いところ)

Xperia PRO-Iを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
本体は211gと人によって合う合わないがある
電池持ちがイマイチ!1日持つかは使い方次第!
ワイヤレス充電&おすそわけ充電には非対応!
カメラ起動時に絞りの動く音が若干気になる
動画撮影中のレンズ切り替えができない
;純正アルバムではなくGoogleフォトなのが残念
生体認証は指紋認証のみ!顔認証には非対応
本体は約20万!手が出しにくい価格!

以上が、Xperia PRO-Iを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

電池持ちがイマイチ!1日持つかは使い方次第!

数日間使っていて気になったのは、バッテリー持ちでした。異常な発熱などはないのですが、使っていると着実にバッテリーが減っていく感じです。

実際にじっくり1日中使っていると、途中でバッテリー残量が気になってきました。

もちろん、利用環境などによっても持ちは変わってきますが、スマホを選ぶ上でバッテリー持ちを1番重視している人は注意が必要でしょう。ちなみに、電池持ちを少しでも伸ばしたいなら、低残像設定はオフにするのがおすすめです。

動画撮影中のレンズ切り替えができない!

Xperia PRO-Iは残念ながら、動画撮影中にレンズ切り替えを行うことができません。

撮影中にあらかじめ選んだレンズでズームはできるが、デジタルズームになるので注意が必要です。

ちなみに、Video ProならISO感度とシャッタースピードは撮影中に変更可能、可変絞りについては同様に撮影中に切り替えることができません。

カメラ起動時に絞りの動く音が若干気になる

Xperia PRO-Iは二段階の物理可変絞りを搭載している影響で、カメラ起動時にどうしても絞りの動く音が鳴ります。

屋外での撮影なら気になることはないのですが、とても静かな環境だとやや気になる感じがありました。

最初は慣れませんでしたが、徐々に慣れてくるので気にしすぎる必要もありませんが、気になる方は一度実機でチェックしておくのがおすすめです。

Xperia PRO-Iの口コミ・評判をチェック

Xperia PRO-Iの口コミ・評判をチェック

Xperia PRO-Iの口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
普通のスマホでは撮れないような写真を撮れるのが凄く良いですね!ちょっと重いけど、カメラとして持ち歩くならコンパクトで素敵でした♪(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

Xperia PRO-Iの評価まとめ

Xperia PRO-Iの評価まとめ

Xperia PRO-Iはいつでも手軽に持ち出せるスマホに、こだわりの写真・動画が撮れるカメラ性能が欲しいユーザーへ間違いなくおすすめできる一台です。

個人的なXperia PRO-Iの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
ゲーム性能★★★★★
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★★

Xperia PRO-Iは、大画面6.5インチ(4K×有機EL)ディスプレイ×リフレッシュレート120Hz駆動、高性能な「Snapdragon 888 5G」採用、メモリ(RAM)は12GB、内蔵ストレージ(ROM)は512GB、microSDカード(最大1TB)にも対応。IP68防水防塵&おサイフケータイなども備えているので、安心して使うことが可能です。

最大の魅力は、やはり”カメラ”。大型1.0型イメージセンサー&可変絞り(F値2.0⇔F値4.0)を活かつつ、好きなようにこだわって写真・映像を撮影できます。しかも、そんな一台をちょっとした散歩や旅行などに、サッと持ち出せるところが最高でした。

Xperia PRO-Iは、小回りが効くスマホの良さを残しつつ、カメラを楽しめるスマホです。コレばっかりは、使わないとわからない魅力を秘めた一台でした。

もちろん、どんなスマホでも良いところ、悪いところは必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Xperia PRO-Iも一度チェックしてみてください!

Xperia PRO-Iの価格とお得に買う方法

Xperia PRO-Iの価格とお得に買う方法

Xperia PRO-Iを買うなら、オンラインショップで予約&購入がおすすめです!

ソニーストア : 99,000円(税込)

Xperia PRO-Iの販売価格については、上記のとおりです。

ソニーストアなら、24回払いまで分割払手数料が0%で購入できるようになっています。(※分割クレジット利用時)

流石に価格が高いため、可能な限り負担の少ないような買い方を選ぶのがおすすめです。ぜひ、一度チェックしてみてください!

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