Xperia 10 IIIの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
ソニー製のミドルレンジ5Gスマホ「Xperia 10 III(エクスペリアテンマークスリー)」。大画面6.0インチ有機ELディスプレイ、CPUに「Snapdragon 690 5G」を採用、望遠を含むトリプルレンズカメラを備えています。
1日しっかり使える大容量4500mAhバッテリーや安心のIP68防水防塵にも対応している一台です。今回はそんな「Xperia 10 III」を実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもXperia 10 IIIの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、Xperia 10 IIIを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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Xperia 10 IIIの外観・デザインをレビュー
Xperia 10 IIIの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.0インチ(有機EL)、解像度は2520×1080(FHD+)。従来モデルよりも画面は明るくなっている印象で、発色・色味については真っ暗な場所で確認すると緑っぽさがありました。
Xperiaシリーズらしい上下に黒ベゼルを採用したモデルで、ノッチなどが邪魔になる心配はなく物理ボタンのないフルスクリーンの大画面を思う存分利用できます。
背面デザインは、左上に「トリプルレンズカメラ」、中央付近に「SONY」ロゴ、下部に「Xperia」と文字が刻まれています。カメラは埋め込まれているので、出っ張りはありません。
Xperia 10 IIIのカラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、イエロー(※ドコモオンラインショップ限定)の合計5色展開です。
今回レビューしているのは、ポップで可愛らしい「ブルー」。背面にガラス素材を採用、光沢仕上げで指紋はやや付きやすい印象です。安っぽさはなく、シンプルでまとまった背面デザインはとても好みでした。
SIMピンが必要ないタイプのSIMスロットを採用しています。
Xperia 10 IIIは側面ではなく、前面ディスプレイ下部にモノラルスピーカーを搭載しています。音については、後述。
本体サイズは、約154x68x8.3mm、重さは約169g。Xperiaシリーズを並べて見るとサイズ感は、上記画像のとおりです。従来モデルよりもほんの僅かに小さくなったことで、絶妙な持ちやすさがあります。
個人的には、直近で販売されているXperiaシリーズでは1番使いやすいサイズ感だと感じています。Xperia 10 IIIは縦にはやや長いですが、横幅が狭いおかげでそこそこ片手操作も可能でした。
試しに、手の大きさは普通の僕が片手でツイッター起動から投稿まで完了することができました。(※上部にボタンがあると押しづらく持ち替えが必要な場合があります。)このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。
Xperia 10 IIIのスペック性能をレビュー
Xperia 10 IIIのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Xperia 10 IIIのスペック表
Xperia 10 IIIのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:ソニー公式製品ページ)
スペック | Xperia 10 III |
---|---|
メーカー | ソニー株式会社 |
型番 | ドコモ:SO-52B au:SOG04 ワイモバイル:A101SO 海外版:XQ-BT52 |
発売日 | 2021年6月18日 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon690 5G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD最大1TB |
本体サイズ | 約154x68x8.3mm |
重量 | 約169g |
画面サイズ | 約6.0インチ |
ディスプレイ解像度 | 2520×1080(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
バッテリー | 4500mAh |
背面カメラ | トリプルレンズカメラ 1200万画素(広角) 800万画素(超広角) 800万画素(望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 800万画素(標準) |
防水/防塵 | IP68 |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | × |
おサイフケータイ | ◯(※国内版のみ) |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | モノラルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック ホワイト ブルー ピンク イエロー |
Xperia 10 IIIのベンチマークスコア
Xperia 10 IIIのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
▼Xperia 10 III
▼Xperia 10 II
Snapdragon 690 5G搭載「Xperia 10 III」のAntutu Benchmarkスコアは「345056点」でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンスは問題なし。アプリの起動や切り替え時はややもたつくこともありますが、日常使いでストレスを感じることはないレベルです。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に行うライトユーザーであれば、十分快適に使える仕上がりになっています。
Xperia 10 IIIのスペック解説
Xperia 10 IIIは、低価格で購入できるミドルレンジ5Gモデルとなっています。高性能かつ高機能はいらないけど、そこそこ快適に使える一台を探している人におすすめです。
大画面6.0インチ(有機EL)ながら操作しやすいサイズ感、日常使いでストレスのないCPU「Snapdragon 690 5G」かつメモリ(RAM)6GBを採用、大容量バッテリー搭載で1日しっかり使えます。
イヤホンジャックやおサイフケータイ、安心のIP68防水防塵など、欲しい仕様もしっかり備えていため誰にでもおすすめしやすい仕上がりです。
Xperia 10 IIIのゲーム・アプリ動作をチェック
Xperia 10 IIIでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「Xperia 10 III」を使い実際に試していきます。
Xperia 10 IIIでモンストの動作チェック
Xperia 10 IIIでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”でした。
モンストは比較的軽いゲームなので、問題なく楽しめます。ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様となっています。
Xperia 10 IIIでポケモンGOの動作チェック
Xperia 10 IIIでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含めそこそこ遊べる印象。ただし、全ての動作が軽いというわけではありません。所々重いと感じる部分もあるので、このあたりは価格相応と考えておきましょう。
発熱については長時間ぶっ続けで遊ばない限りは気にならない程度で、GPSの感度は問題ありませんでした。
Xperia 10 IIIでPUBGモバイルの動作チェック
Xperia 10 IIIで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
グラフィックは、「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。
動作については、結構普通に遊べる感じです。流石にゲームガチ勢の方にはおすすめ出来ませんが、休憩などのスキマ時間に遊ぶ程度であれば問題ないでしょう。
Xperia 10 IIIで使える通信キャリアをチェック
Xperia 10 IIIで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Xperia 10 III (ドコモ版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/B3/B5/B12/B19/B21/B39/B42 5G:n78/n79 |
機種名 | Xperia 10 III (au版) |
対応バンド | 4G:B1/B3/B18 5G:n28/n77/n78 |
機種名 | Xperia 10 III (ワイモバイル版) |
対応バンド | 4G:B1/B3/B4/B8/B12/B38/B41 5G:n3/n28/n77 |
機種名 | Xperia 10 III (海外版) |
対応バンド | 4G:B1/B3/B4/B5/B7/B8 /B20/B28/B38/B39/B40/B41 5G:n1/n3/n7/n8/n28/n77/n78 |
Xperia 10 IIIの対応バンドは上記のとおりです。SIMロック解除して他キャリアで利用する際は、対応バンドを事前にしっかり確認しておきましょう。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Xperia 10 IIIのカメラをレビュー
Xperia 10 IIIのカメラをレビューしていきます。
Xperia 10 IIIのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xperia 10 IIIはトリプルレンズカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
1200万画素 | 広角レンズ / F値1.8 |
800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
800万画素 | 望遠レンズ / F値2.4 |
カメラ構成は、1200万画素の広角レンズ(F値1.8)、800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、800万画素の広角レンズ(F値2.4)です。インカメラの仕様は以下のとおり。
800万画素 | 標準 / F値2.0 |
インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。
動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps |
1080p 撮影 | 30fps/60fps |
1080pスローモーション撮影 | ー |
720p スローモーション撮影 | ー |
Xperia 10 IIIは、フルHD(1080p)撮影時でも手ブレ補正の利用が可能になりました。
Xperia 10 IIIのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXperia 10 IIIのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角オートで撮影
Xperia 10 IIIの広角カメラは、従来モデルよりも明るく撮影可能です。色味もかなり変わった印象で、今風なちょっと濃いめな感じに仕上がるようになっています。
▼超広角オートで撮影
超広角カメラは、広大な風景やグループ撮影時などに重宝します。広角と同じく、かなり色味は濃い感じでした。より青が強く出ているような印象で、好みは分かれそうですね。
▼望遠(光学2倍)で撮影
色味だけで言えば、現実に1番近いのは望遠(光学2倍)での撮影でした。影を入れずに撮影したいなっていうシーンでとても重宝するので、何気に使いやすくて気に入っています。
▼デジタルズーム最大10倍
デジタルズームは、最大10倍まで可能です。ただし、解像感はやや粗い感じなので、オマケ程度と考えておきましょう。
接写・その他
▼接写
▼その他
夜景・暗所
▼広角オートで撮影
▼広角(ナイトモード)で撮影
夜景・暗所撮影においては、正直”弱い”です。解像感が粗く、ノイズもかなり出やすい印象でした。致命的なのは、光量がかなり少ないシーンでの撮影時に右上付近に赤いモヤが入ることがあることです。
現状すべてのシーンで出るわけではなく、一定の暗さになった時に赤いモヤが出やすい感じでした。原因については、恐らくISO感度の調整。ハードではなくソフトの問題っぽいです。そのため、暗所撮影を重視したい方は注意が必要でしょう。
Xperia 10 IIIのバッテリー持ちをチェック
Xperia 10 IIIのバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”とても良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xperia 10 III | 100% | 97% | 94% | 89% |
AQUOS sense5G | 100% | 97% | 92% | 88% |
Google Pixel 4a | 100% | 93% | 85% | 77% |
iPhone SE 第2世代 | 100% | 90% | 76% | 63% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「Xperia 10 III」のバッテリー持ちは”かなり良い”です。
実際に朝から晩まで1日しっかり使ってみましたが、ネット検索やSNS、動画視聴、カメラ撮影などを利用してもバッテリー残量は60%程度でした。負荷のかかる動画撮影や3Dゲームなどで発熱している時はやや減りが早くなる印象です。
とはいえ、電話、メール、Webブラウジングなどを中心に使われるライトユーザーであればバッテリー切れの心配なく1日中使えるでしょう。
Xperia 10 IIIの指紋認証をチェック
Xperia 10 IIIは、電源ボタン一体型の指紋認証センサーを搭載しています。(※顔認証は非搭載)
早速、指紋認証を試してみました。認証精度・スピードともに問題なし、ロック解除からホーム画面への移行も十分スムーズです。
特に精度を凄く心配していましたが、今のところかなり良好。何度か同じ指を登録しておくと、多少のズレもカバーできるのでおすすめです。
Xperia 10 IIIのスピーカー(音質)をチェック
Xperia 10 IIIは、モノラルスピーカーを搭載。肝心の音については、正直物足りない印象です。
▼Xperia 10 IIIのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をXperia 10 IIIから出して検証してみましたが、音については旧モデルと同等もしくはやや劣ると感じることすらあります。
ただし、引き続きイヤホンジャック搭載。さらに、今回は「DSEE Ultimate」にも対応しています。(※LDACにも対応)本体のスピーカーから出る音を楽しむ人には不向き、有線イヤホンによる使用がメインな方には十分おすすめできます。
Xperia 10 IIIのメリット(良いところ)
Xperia 10 IIIを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
超縦長デザイン!意外とコンパクトで使いやすいのが魅力! 6.0インチの大画面で文字も見やすい!ノッチもない! 日常使いに最適な動作レスポンス!従来モデルから性能UP 日中撮影には十分使えるトリプルカメラ!望遠レンズ搭載も魅力 1日中しっかり使える安心のバッテリー持ち! イヤホンジャック搭載&DSEE Ultimate にも対応 電源ボタン一体型指紋認証!マスクしながらでもOK! 安心のIP68防水防塵&microSDカードにも対応 |
以上が、Xperia 10 IIIを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
コンパクトで使いやすいのが魅力◎
Xperia 10 IIIは6.0インチと大画面ですが、超縦長アスペクト比21:9を採用しているので案外使いやすかったです。個人的には、絶妙なサイズ感がとても気に入りました。
従来モデルよりも縦横ともに小さくなったことで、より持ちやすさも向上。ハッキリ違いを感じることができ、間違いなく良い改善が施されています。
重量に関しては重くなっていますが、それを全く感じさせないデザイン設計。想像していたよりもずっと握りやすく、操作しやすいので、ぜひ一度触れてみてくださいね!
日常使いに最適な動作レスポンス!従来モデルから性能UP
格段に良くなった印象があるのは、動作レスポンスでした。Xperia 10 IIIに搭載されたSnapdragon 690 5Gは、やっぱり凄いです。(※RAMが6GBになったのも良いですね)
従来モデルはSnapdragon 665を搭載していたこともあり、スクロールの引っかかりやもたつきを感じることがありました。
今回はかなり改善されていて、正直”日常使いには十分すぎる”レベルに達しています。流石にゲームメインには厳しいですが、ライトなユーザーであればまず問題ないでしょう。
1日中しっかり使える安心のバッテリー持ち!
Xperia 10 IIIのバッテリー容量は、従来モデルの3600mAhから4500mAhに大幅強化されています。そのため、バッテリー持ちはかなり安定感があります。
数日間しっかり使ってみても、僕の使い方では1日で使い切ることはありませんでした。STAMINAモードやいたわり充電などにも対応しているので、上位モデル同様にバッテリー劣化を抑える使い方ができるのも嬉しいポイントです。
当然総合的なパファーマンスは上位ハイエンドモデルに劣ります。しかし、動作よりもバッテリー持ちを優先したいのであればXperia 10 IIIを選ぶという選択も十分あるように感じました。
Xperia 10 IIIのデメリット(悪いところ)
Xperia 10 IIIを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
ゲームを本気で楽しみたい人には不向き! モノラルスピーカーが本当に惜しい! 暗所・夜景撮影が弱い!調整不足が目立つ 広角→望遠のようなレンズ切り替えが不便! 純正アルバムアプリは廃止!Googleフォトでの管理は不便! 高リフレッシュレートには非対応! Googleアシスタントキーが必要ない!アプリ割り当て不可! |
以上が、Xperia 10 IIIを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
モノラルスピーカーが本当に惜しい!
Xperia 10 IIIを使っていて最も不満だったのは、モノラルスピーカーでした。
音のクリアさ、広がり・臨場感を含め物足りませんでした。従来モデルよりも音の迫力が劣る印象すらあるのは、残念で仕方ありません。
ただ、イヤホンジャック搭載&DSEE Ultimateにも対応したことで、有線イヤホンによる音楽体験などは向上しています。そのため、このあたりは自分の用途を考えつつ選ぶのがおすすめです。
暗所・夜景撮影が弱い!調整不足が目立つ!
Xperia 10 IIで不満だったシャッターを切ってから撮れるまでの速度が改善しているのは素晴らしいです。
ただ、今回のモデルも暗所・夜景撮影が弱く、ソフトウェアの調整不足が目立ちます。
特に、カメラ作例時にお伝えした「赤いモヤ」についての改善がない限りは暗所・夜景撮影においては致命的と言わざるを得ないでしょう。
日中の写真は、従来モデルよりも明るく綺麗に撮れるだけに惜しいです。今後のアップデートでの修正に期待したいと思います。
Googleアシスタントキーが不要!アプリ割り当て不可!
Xperia 10 IIIで初搭載された「Googleアシスタントキー」は、正直”非搭載”で良かったと感じました。
現状、アプリの割り当てなどができず「Googleアシスタント」を呼び出すことしかできません。普段からGoogleアシスタントを多様する方であれば重宝するボタンかもしれませんが、僕のように使わない人であれば誤操作に繋がってしまいむしろ使いにくい印象です。
今後、「Googleアシスタントキー」を使ったアプリ割り当て等ができるなら、より良くなる感じなので機能追加に機体したいと思います。
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Xperia 10 IIIの口コミ・評判をチェック
Xperia 10 IIIの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Xperia 10 IIIの評価まとめ
Xperia 10 IIIは衝撃的な”コスパ”などの特別インパクトがある機種では正直ないです。ただ、国内ユーザーが求める仕様を盛り込んだ万人向けに作られた”ちょうど良い”一台となっています。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
持ちやすく操作しやすいデザイン、日常使いに最適な動作レスポンス、長時間駆動可能なロングバッテリー、安心のIP68防水防塵も魅力的でしょう。
流石にゲーム性能を求める人にはおすすめできませんが、高性能なスマホが必要ないユーザーにとっては本当に”ちょうど良い”一台です。
低価格Xperiaシリーズにあちがちなソフトウェアの調整不足については今後に期待ですが、単純にXperia 10 IIより良くなっているのは間違いありません。
もちろん、使ってみて良いところ、悪いところは人それぞれ必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Xperia 10 IIIも一度チェックしてみてください!
Xperia 10 IIIの価格とお得に買う方法
Xperia 10 IIIを買うならオンラインショップでの購入が圧倒的にお得です!販売価格は以下のとおりです。
ドコモ : 33,000円〜
Xperia 10 IIIの販売価格は上記のとおりです。
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