Xiaomi 15T Proを実機レビュー!スマホやガジェットが好きな大学生の「あおと」です。XとYouTubeもやってます。
シャオミ製の高性能ハイエンドモデル「Xiaomi 15T Pro(シャオミフィフティーンティープロ)」。約6.83インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大144Hz、SoCには「Dimensity 9400+」採用、光学5倍ペリスコープ望遠を含むトリプルカメラ搭載です。

大容量5,500mAhバッテリーや90Wの急速充電、IP68防水防塵、おサイフケータイまで備えている一台。本記事では、そんな「Xiaomi 15T Pro」を、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。
| 満足度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| デザイン・外観 | ★★★★★ |
| 携帯性 | ★★★☆☆ |
| 基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
| ゲーム性能 | ★★★★☆ |
| 画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
| バッテリー持ち | ★★★★☆ |
| スピーカー | ★★★★☆ |
| カメラ | ★★★★☆ |
Xiaomi 15T Proはこんな人におすすめ!
- 予算10万円程度で高性能モデルがほしい人
- 綺麗に撮れるカメラ性能を求めているユーザー
- 大画面で見やすいスマホを探している人
- IP68防水防塵やおサイフケータイなどを求める方
先に結論、予算10万円前後で上質なデザイン、高い処理能力、優れたカメラ性能、そしておサイフケータイ対応など、ハイエンドモデルならではの充実したスマホ体験を求めるなら、Xiaomi 15T Proは間違いなくおすすめの一台です。
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Xiaomi 15T Proの外観・デザインをレビュー

Xiaomi 15T Proの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.83インチ(有機EL)、解像度は2,772×1,280(FHD+)。発色、画質ともに良好で、美しいディスプレイでした。
最大輝度は、3,200nit。屋外の直射日光下でも明るく、視認性は高いです。

リフレッシュレートについては、最大144Hz対応。ネット検索時などに、残像感の少ないスクロール表示体験を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)ちなみに、リフレッシュレート最大120Hz対応の機種と比べてもより滑らかに感じました。
Xiaomi 15T Proは、フラットディスプレイ(*Corning Gorilla Glass 7i)を採用し、中央上部にパンチホール型インカメラを搭載しています。

ディスプレイのベゼルは4辺全て均一仕様で、さらに極細。とても美しく、さらに画面の没入感も高まります。

背面デザインは、上部に「トリプルカメラカメラ」、「LEICA」ロゴ、左下にXiaomiロゴがあります。カメラレンズは、レンズごとの間はなくフラットです。(*埃などが入らず綺麗な状態を保てる)

Xiaomi 15T Proのカラーは、モカゴールド、ブラック、グレーの合計3色展開です。

今回レビューしているのは、「グレー」。上品で落ち着いた印象です。
背面には非光沢素材を採用し、指紋や汚れが付きにくいのも魅力的でした。



SIMトレイの取り出しは、SIMピンが必須です。ちなみ、microSDカードには非対応となっています。
Xiaomi 15T Proは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面は、アンテナラインのみでスピーカーやマイクはありません。

Xiaomi 15T Proの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約162.7×77.9×7.96mm、重さは約210gです。

ちなみに、片手操作については「厳しい印象」。僕の手だとキーボード片手打ちはできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xiaomi 15T Proのスペック性能をレビュー

Xiaomi 15T Proのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Xiaomi 15T Proのスペック表
Xiaomi 15T Proのスペック・性能以下にまとめてみました。
| スペック | Xiaomi 15T Pro |
| メーカー | シャオミ |
| 発売日 | 2025年9月26日 |
| OS | Android 15(初期OS) |
| CPU(SoC) | Dimensity 9400+ |
| メモリ(RAM) | 12GB |
| ストレージ容量(ROM) | 256GB / 512GB / 1TB |
| 外部ストレージ | microSDカード非対応 |
| 本体サイズ | 約162.7×77.9×7.96mm |
| 重量 | 約210g |
| 画面サイズ | 約6.83インチ |
| ディスプレイ解像度 | 2,772×1,280 |
| 画面の種類 | 有機EL |
| リフレッシュレート | 最大144Hz |
| バッテリー | 5,500mAh |
| 背面カメラ | ライカコラボトリプルカメラ 約5,000万画素(広角) 約1,200万画素(超広角) 約5,000万画素(望遠) |
| 前面カメラ | シングルカメラ 約3,200万画素 |
| 防水/防塵 | IP68 |
| 耐衝撃 | ✕ |
| ワンセグ/フルセグ | ✕ |
| 指紋認証 | ◯ |
| 顔認証 | ◯ |
| おサイフケータイ | ◯ |
| イヤホンジャック | ✕ |
| ワイヤレス充電 | ◯ |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
| スピーカー | ステレオスピーカー |
| 充電端子 | Type-C |
| カラー | モカゴールド ブラック グレー |
Xiaomi 15T Proのベンチマークスコアと発熱
Xiaomi 15T Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V11)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Dimensity 9400+搭載「Xiaomi 15T Pro」のAntutu Benchmarkスコアは2,753,465点(*検証時のMAXスコア)」。計測時の本体温度は、最大46.1度でした。
普段使いで気になる発熱はありませんが、高負荷な場面ではやや発熱しやすい印象です。
めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
| Chrome | めっちゃ快適 |
|---|---|
| Googleマップ | めっちゃ快適 |
| X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
| YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動などを含め、「めっちゃ快適」です。ネット検索やSNS、動画視聴などの基本的な動作は、全く問題ありません。
また、Xiaomi 15T Proはメモリ(RAM)を12GB搭載。ハイエンドモデルらしい余裕のある容量を備えているため、複数のアプリを同時に立ち上げたり、マルチタスクを行ったりする際にも、快適に動作します。
ちなみに、原神などの重い3Dゲームもしっかり楽しめる性能を備えた一台です。(ゲーム性能の検証は、後述。)
Xiaomi 15T Proのゲーム・アプリ動作をチェック

Xiaomi 15T Proでゲームやアプリの動作を確認します。
めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Xiaomi 15T Pro」を使い実際に試してみました。
Xiaomi 15T Proでツムツムの動作チェック

Xiaomi 15T Proでツムツムの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
LINE:ディズニー ツムツムは一通り試しましたが、カクつきなどはなく、しっかりと遊べました。
Xiaomi 15T ProでポケモンGOの動作チェック

Xiaomi 15T ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さを感じることなく、しっかり楽しめます。
Xiaomi 15T ProでPUBGモバイルの動作チェック

Xiaomi 15T Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。


グラフィックは「ウルトラHD」で、「ウルトラ」まで選択可能。また、「スムーズ」以下の設定では「Ultra Extreme」まで選べます。
実際にプレイしてみた印象では、動作は非常に快適でした。チーム戦などでもカクつきはほとんどありません。
一方で、発熱はやや感じやすい印象。ただ、長時間プレイしても動作が重くなることはありませんでした。
Xiaomi 15T Proで原神の動作チェック

Xiaomi 15T Proで原神の動作チェック。結果は、「めっちゃ快適」でした。

デフォルト設定では、画質は「高」、フレームレートは「30」に設定されています。
実際の動作は非常に快適で、戦闘中にカクつくこともほとんどありません。ロード時間やマップの読み込みも非常に速く、ストレスなくプレイできます。
ただし、長時間プレイを続けると発熱は感じられました。負荷がかかるゲームのため、発熱対策は用意しておくと良いかもしません。
とはいえ、発熱時もパフォーマンス低下は少ないため、原神を快適に楽しみたい人にも十分おすすめできる1台です。
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Xiaomi 15T Proで使える通信キャリアをチェック

Xiaomi 15T Proで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
| 機種名 | Xiaomi 15T Pro |
|---|---|
| 対応バンド *公式に公表されたものだけ記載 | ・5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26 /28/38/40/41/48/66/71/75/77/78 ・4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 /20/25/26/28/32/66/71 ・4G:LTE TDD:B38/39/40/41/42/48 |
Xiaomi 15T Proの対応バンドは、上記のとおりです。物理SIMカードだけではなく、eSIMにも対応しています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
| バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|---|
| Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| Band8 | ◯ | |||
| Band11 | ◯ | ◯ | ||
| Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
| Band19/26 | ◯ | |||
| Band21 | ◯ | |||
| Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band41 | ◯ | ◯ | ||
| Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|---|
| n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
| n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
| n79(Sub6) | ◯ | |||
| n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Xiaomi 15T Proのカメラをレビュー

Xiaomi 15T Proのカメラをレビューしていきます。
めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
| 静止画 | めっちゃ良い |
|---|---|
| 動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Xiaomi 15T Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xiaomi 15T Proのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
| Xiaomi 15T Pro | ライカコラボトリプルカメラ |
|---|---|
| 約5,000万画素 | 広角 / F値1.62 Light Fusion 900イメージセンサー 光学式手ブレ補正(OIS) |
| 約1,200万画素 | 超広角 / F値2.2 |
| 約5,000万画素 | ペリスコープ望遠 / F値3.0 光学式手ブレ補正(OIS) / 光学5倍ズーム |
アウトカメラは、約5,000万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約5,000万画素のペリスコープ望遠カメラの3眼構成です。
インカメラの仕様は以下のとおり。
| 約3,200万画素 | 標準 |
|---|
インカメラは、約3,200万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
| 8K 撮影 | 30fps |
|---|---|
| 4K 撮影 | 24fps / 30fps / 60fps / 120fps |
| 1080p撮影 | 30fps / 60fps |
| スローモーション撮影 | ○ |
動画撮影については、広角カメラで最大4K/120fpsまで対応しています。実際に1080p/60fpsで試してみたところ、動画のクオリティは「良好」という印象でした。
立ち止まっての撮影ではもちろん、手持ちで歩きながらの撮影でも手ブレをしっかりと抑えられており、安定した映像を記録できます。
ただし、4K/60fpsおよび4K/120fpsに対応しているのは広角カメラのみです。超広角カメラと5倍ペリスコープ望遠カメラは、最大4K/30fpsまでとなるため注意してください。
動画撮影を重視する人は、この点を事前に確認しておくと良いでしょう。
Xiaomi 15T Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXiaomi 15T Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
なお、色味はライカオーセンティックスタイル、ライカバイブラントスタイルのうち、主にライカバイブラントスタイルを使用しました。
日中
▼広角で撮影




広角は、明るくハッキリ撮影できます。
自然な色味で撮影でき、解像感も良好です。
▼超広角で撮影



超広角カメラは、広大な風景などを一枚に収めたいときに便利です。
光量があるシーンでは色味・画質ともに悪くありません。
ただし、通常の広角カメラと比べるとやや細部の解像感が劣ります。
▼2倍ズームで撮影



2倍ズームは、少し離れた被写体を撮影するときに重宝します。
解像感も良好で、使いやすい2倍でした。
▼望遠(光学5倍)で撮影



ペリスコープ望遠(光学5倍)は、少し離れた被写体へグッと寄って撮影できます。
画質は良好。細部までクッキリ撮れて、色味も綺麗でした。また、手ぶれ補正も優秀で撮影もしやすかったです。
▼10倍ズームで撮影



光学5倍のペリスコープ望遠を活用した10倍ズームは、とても鮮明で使いやすかったです。
▼30倍ズームで撮影

▼最大100倍ズームで撮影

ズームは、最大100倍まで撮影できます。
その他
▼その他











夜景・暗所
▼広角で撮影(夜景モードオン)



▼その他








暗所や夜景撮影については、「綺麗に撮れる」印象です。
ナイトモードを使えば、薄暗い場所でも明るく撮影できます。なお、強い光源があるとフレアやゴーストが映り込みやすい点には注意が必要です。
とはいえ、ここまで撮れていれば暗所・夜景も綺麗に撮れると言って問題ないでしょう。
Xiaomi 15T Proのバッテリー持ちをチェック

Xiaomi 15T Proのバッテリー持ちを確認していきます。
めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
| 機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
|---|---|---|---|---|
| Xiaomi 15T Pro | 100% | 94% | 89% | 83% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、バッテリー持ちは「普通」な印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
| 検証内容 | 検証時間 | バッテリー消費 |
|---|---|---|
| YouTube | 3時間 | 100%→83% |
| 音楽鑑賞 | 2時間 | 83%→75% |
| PUBGモバイル | 30分 | 75%→71% |
| 原神 | 30分 | 71%→64% |
| ネット検索 | 1時間(30分×2) | 64%→59% |
| X(旧Twitter) | 1時間(30分×2) | 59%→53% |
| 待機時間 | 8時間 | 53%→51% |
| 合計 | 16時間(待機含む) | 51% |
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを通して使用した結果、16時間後のバッテリー残量は51%でした。筆者の使い方であれば、丸1日は十分に使えます。
もちろんバッテリーの持ち時間は利用環境や使い方によって変わりますが、ネット検索やSNSなどが中心のライトユーザーであれば、1日はバッテリー残量を気にせず安心して使えるでしょう。
Xiaomi 15T Proの指紋・顔認証をチェック

Xiaomi 15T Proの生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、画面内指紋認証(光学式)を使ってみました。
精度も認証スピードも問題なく、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)からも認証できます。

認証は十分速く、精度も問題ありません。ただし、マスクを付けた状態での顔認証には対応していませんでした。
Xiaomi 15T Proは、指紋・顔認証どちらにも対応しており、利用シーン毎に使い分けられて便利です。
Xiaomi 15T Proのスピーカー(音質)をチェック

Xiaomi 15T Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼Xiaomi 15T Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をXiaomi 15T Proから出して検証してみましたが、音質はクリアで臨場感もあります。
音量も大きく、ハイエンドモデルらしい音を楽しめました。
また、立体音響技術「Dolby Atmos」にも引き続き対応。イコライザで音をカスタマイズしたり、空間オーディオを利用したりできます。
なお、Xiaomi 15T Proはイヤホンジャックを非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは注意です。(*USB-C接続の有線イヤホンやワイヤレスイヤホンは利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ー
・LDAC:ー
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「SBC」、「AAC」、「aptX」に対応していました。
Xiaomi 15T Proのメリット(良いところ)

Xiaomi 15T Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
| ココがメリット(良い点) |
|---|
| 高級感を感じられるデザイン!フラットな外観で質感も高い 大画面6.83インチディスプレイ採用!4辺均一ベゼルが素敵 ピーク輝度は3,200ニト!直射日光下でも明るく見やすい リフレッシュレート最大144Hz!とても残像感の少ない表示体験ができる Dimensity 9400+ 搭載!原神などの重いゲームも快適に楽しめる ライカコラボトリプルカメラ搭載!暗所にも強い&5倍望遠が魅力! 安定感あるバッテリー持ちを実現!さらにワイヤレス充電にも対応 最大90W急速充電に対応!サクッと満充電にできる 大音量ステレオスピーカーを搭載!動画鑑賞にも最適 指紋認証&顔認証どちらにも対応!様々なシーンで便利 IP68防水防塵&おサイフケータイに対応!物理SIMもeSIMも利用OK OS標準の独自AI機能やGoogleのかこって検索なども搭載!便利機能が豊富 画面に保護フィルムが貼られている&ケースが付属 |
以上が、Xiaomi 15T Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高級感を感じられるデザイン!フラットな外観で質感も高い

Xiaomi 15T Proは、ハイエンドスマートフォンらしい上質なデザインを採用しています。
背面・ディスプレイ・側面のすべてが完全なフラット形状で、質感も非常に高く、所有欲をしっかりと満たしてくれます。
ディスプレイ面はベゼルが極めて細く、しかも均一。全体的に洗練された美しいデザインに仕上がっています。
さらに、デザイン性だけでなく、安心感のある設計も魅力です。IP68の防水・防塵に対応しており、日常使いでもしっかりと安心して使える1台でした。
Dimensity 9400+ 搭載!重いゲームも快適に楽しめる

Xiaomi 15T Proは、ハイエンドスマートフォン向けのSoC「Dimensity 9400+」を搭載しています。
実際にしばらく使用してみましたが、動作面で不満を感じることは一切ありませんでした。処理性能が高く、重めのゲームを楽しみたい方にも十分おすすめできます。
さらに、ディスプレイは最大144Hz駆動に対応。リフレッシュレート最大120Hzモデルよりも、さらに滑らかで快適な操作体験を実現しています。
ライカコラボトリプルカメラ搭載!暗所にも強い&5倍望遠が魅力!

Xiaomi 15T Proは、ライカと共同開発したトリプルカメラを搭載しています。
メインカメラは、昼夜を問わず美しく撮影できるのが魅力です。さらに今回は、5倍のペリスコープ望遠レンズを採用したことで、ズーム性能が飛躍的に向上しています。


また、アダプティブ望遠(レンズの自動切り替え)をオフにすると、光学5倍望遠カメラで、約25cmまで被写体に近づいて撮影することが可能です。

さらに、10倍ズームを組み合わせれば、テレマクロのような使い方もできます。
Xiaomi 15T Proのデメリット(悪いところ)

Xiaomi 15T Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
| ココがデメリット(悪い点) |
|---|
| 本体が大きく約210gと重い!人によって合う合わないがある 画面内指紋認証センサーの位置が惜しい 指紋認証が超音波式ではなく光学式なので注意 負荷がかかるシーンでの発熱はしっかりある 4K/60fpsは広角カメラのみ撮影が可能!動画をよく撮る人は注意! microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載 充電速度は最大90W!かなり速いものの先代モデルに劣る |
以上が、Xiaomi 15T Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体が大きく約210gと重い!人によって合う合わないがある

Xiaomi 15T Proは約6.83インチの大画面ディスプレイを搭載しており、ゲームや動画を楽しむにはぴったりの一台です。
一方で、本体サイズはかなり大きめなので、人によっては好みが分かれるかもしれません。特に片手操作をよくする人には、少し扱いづらく感じることもあります。
気になる方は、目的や使い方を考えつつ、実際に手に取って確認してみるのがおすすめです。
指紋認証が超音波式ではなく光学式!位置も画面の下側寄り

Xiaomi 15T Proの生体認証は、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。ただ、指紋認証は画面内かつ光学式です。
光学式の場合、暗い環境で使用するとセンサーの光がやや眩しく感じることがあります。また、センサー位置が画面の下寄りにあるため、人によっては押しにくいと感じるかもしれません。
近年のハイエンドモデルでは、超音波式指紋認証を採用し、より自然な位置に配置された機種も増えているため、この点は好みや使い方に応じて注意したいポイントです。
負荷がかかるシーンでの発熱はしっかりある

Xiaomi 15T Proは、ハイエンド向けの高性能チップ「Dimensity 9400+」を搭載し、高い処理性能を実現しています。
原神などの重いゲームも快適に動作する一方で、負荷がかかるシーンでは発熱がやや気になりました。
とはいえ、不快に感じるほどではなく、実際の使用感を重視する方は実機をチェックしてみるのがおすすめです。
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Xiaomi 15T Proの口コミ・評判をチェック

Xiaomi 15T Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。



Xiaomi 15T Proの評価まとめ


結論、予算10万円前後で上質なデザイン、高い処理能力、優れたカメラ性能、そしておサイフケータイ対応など、ハイエンドモデルならではの充実したスマホ体験を求めるなら、Xiaomi 15T Proは間違いなくおすすめの一台です。
| 満足度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| デザイン・外観 | ★★★★★ |
| 携帯性 | ★★★☆☆ |
| 基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
| ゲーム性能 | ★★★★☆ |
| 画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
| バッテリー持ち | ★★★★☆ |
| スピーカー | ★★★★☆ |
| カメラ | ★★★★☆ |


Xiaomi 15T Proは、ハイエンドスマホが高額になりがちな中で、10万円程度の予算でハイエンド性能を求める方に胸を張っておすすめできる一台です。
注目すべきは、やはり「カメラ」。Leicaと共同開発したチューニングが素晴らしく、色表現や質感も非常に優れていました。ポケットに入るサイズ感で、綺麗な写真をサクサク撮れる点も魅力的です。


今回は、光学5倍のペリスコープ望遠カメラも搭載。少し離れた被写体にもグッと寄って高画質に撮影可能です。
もちろんそれだけではなく、ゲームも快適な動作性能や安心のバッテリー持ちも実現。この他、ステレオスピーカーや最大90W急速充電、ワイヤレス充電、おサイフケータイ、豊富なAI機能、さらにIP68等級の防水・防塵など、国内ユーザーが求める仕様はすべて揃っています。
一方で、負荷がかかるシーンでの発熱や、本体の大きさ・重さは「惜しい」と感じるポイントです。特にサイズ感と重さについては好みが分かれるため、気になる方は事前にチェックしておくことをおすすめします。


それでも、価格と性能のバランスは非常に優れており、コスパに優れたハイエンドスマホであることは間違いありません。また、ライカ共同開発のカメラは完成度が高く、これまでにない撮影体験を楽しめます。
日常使いもでき、カメラ性能を重視するユーザーには非常におすすめできる一台です!
もちろん、自分が求める仕様を明確にしたうえで、自分に合ったスマホを選ぶことが大切です。その際には、ぜひXiaomi 15T Proも一度チェックしてみてください。
Xiaomi 15T Proの価格とお得に買う方法


Xiaomi 15T Proを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
| 価格(*全て税込) | |
|---|---|
| SIMフリーモデル | 12GB+256GB:109,800円 12GB+512GB:119,800円 12GB+1TB:129,800円 |
| IIJmio | 12GB+256GB:109,800円 12GB+512GB:119,980円 |
Xiaomi 15T Proの価格は、上記のとおり。最安は、公式ストアです。
ただ、IIJmioでは特価セールを行っており、大幅な割引が入るので、上手く活用すれば安く購入できます。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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