Xiaomi 15 Ultraの実機レビュー!どうも、ちえほんです。XとYouTubeもやってます。
シャオミ製のフラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra(シャオミフィフティーンウルトラ)」。約6.73インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート1-120Hz可変駆動、SoCには「Snapdragon 8 Elite」採用、ライカ共同開発クアッドカメラ搭載機です。

大容量5,410mAhバッテリーや最大90Wの急速充電、ステレオスピーカー、IP68防水防塵、ワイヤレス充電まで備えた一台。本記事では、そんな「Xiaomi 15 Ultra」を購入したので、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
Xiaomi 15 Ultraはこんな人におすすめ!
- カメラ性能をとくに重視したい人
- ゲームも楽しめる高性能スマホがほしい人
- 高精細×大画面ディスプレイを求める人
- 安心の防水防塵や高速充電、ワイヤレス充電がほしい人
先に結論、妥協のないスマホカメラ性能を求めている方には、間違いなくXiaomi 15 Ultraがおすすめです。
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元携帯電話販売スタッフ
・とにかくスマホが好き、毎年50台以上買う人
・13万人超えYoutubeチャンネル「モバイルドットコムTV」を運営
・Xアカウント「ちえほん(フォロワー3万人)」でもスマホ情報発信中
・週刊アスキーなどへのメディアライター活動
・Yahoo!ニュースエキスパートとしても活動中
Xiaomi 15 Ultraの外観・デザインをレビュー
Xiaomi 15 Ultraの外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.73インチ(有機EL)、解像度は3,200×1,440(WQHD+)。画面の発色・色味も良く、高精細かつ鮮やかなディスプレイでした。
輝度は、3,200nit(ピーク輝度)。ちなみに、屋外の直射日光下でもとても見やすかったです。
リフレッシュレートについては、1-120Hzに対応(*可変駆動)。ウェブ検索時などに、残像感の少ないなめらかなスクロール表示を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)

Xiaomi 15 Ultraは、オールアラウンドリキッドディスプレイ採用(*緩やかに4辺がカーブしているディスプレイ)。上部には、パンチホール型インカメラを備えています。

ベゼルは、極狭仕様。上下左右細く、フルスクリーンの大画面を思う存分楽しめるディスプレイです。

背面デザインは、上部にLEICAと刻まれた「クアッドカメラ」を備え、下部に「Xiaomi」ロゴが入っています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約7枚程度でした。

引き続き、Xiaomi 15 Ultra専用の「Photography Kit Legend Edition」も用意されています。今回は、黒×赤と大胆なカラーリングで、格好良い仕上がりです。(*割と派手なので、好き嫌いが分かれるかもしれません。)

「Photography Kit Legend Edition」をXiaomi 15 Ultraに装着すると、見た目はほぼカメラ。グリップもあり、撮影もしやすいです。

グリップ部分には、シャッターボタン(*着脱可能で、社外ボタンに付け替えもできる)やズームレバー、録画ボタン、カスタムボタンが搭載されています。(*着脱式サムグリップも付属)
カメラレンズ周りのリングは脱着可能で、67mmフィルターを装着可能です。



グリップ部分は、IP54防塵防滴に対応。2000mAhバッテリー搭載で、Type-Cコネクタもあり、グリップを装着したまま本体の充電もできます。

Xiaomi 15 Ultraのカラーは、ホワイト、ブラック、シルバークロームの3色展開です。

今回レビューしているのは、見た目がカメラ風でオシャレな2トーンカラーの「シルバークローム」。背面の黒い部分にはヴィーガンレザーを採用、高級感ある仕上がりになっています。



SIMトレイの取り出しは、SIMピン必須です。ちなみ、microSDカードには非対応となっています。
Xiaomi 15 Ultraは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。


Xiaomi 15 Ultraの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約161.3×75.3×9.48mm、重さは229gです。(*カラーによって異なる)
背面カメラ周辺部の形状が変わったことで、従来モデルよりもかなり持ちやすくなった印象。ただし、本体重量は229gと重めで、長時間利用にはやや不向きです。

ちなみに、片手操作については「厳しい」印象。僕の手だとキーボード片手打ちできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xiaomi 15 Ultraのスペック性能をレビュー

Xiaomi 15 Ultraのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Xiaomi 15 Ultraのスペック表
Xiaomi 15 Ultraのスペック・性能以下にまとめてみました。
スペック | Xiaomi 15 Ultra |
---|---|
メーカー | 小米技術日本株式会社 |
発売日 | 2025年3月18日 |
OS | Android 15(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Elite |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ容量(ROM) | 512GB / 1TB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | ブラック/ホワイト 約161.3×75.3×9.35mm シルバークローム 約161.3×75.3×9.48mm |
重量 | ブラック/ホワイト 226g シルバークローム 229g |
画面サイズ | 約6.73インチ |
ディスプレイ解像度 | 3,200×1,440(WQHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 1-120Hz |
バッテリー | 5,410mAh |
背面カメラ | ライカ監修クアッドカメラ 約5,000万画素(広角) 約5,000万画素(超広角) 約5,000万画素(望遠) 約2億画素(ペリスコープ望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約3,200万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
NFC | ◯ |
おサイフケータイ | × |
eSIM | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ホワイト ブラック シルバークローム |
Xiaomi 15 Ultraのベンチマークスコアと発熱
Xiaomi 15 Ultraのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Snapdragon 8 Elite搭載「Xiaomi 15 Ultra」のAntutu Benchmarkスコアは2,702,151点(*検証時のMAXスコア)」。計測終了後の本体温度は、最大47.9度でした。(*パフォーマンスモード時)
「Xiaomi 15 Ultra」は、高負荷がかかるシーンでかなり発熱する印象。ただ、実利用だと従来モデルからしっかり改善されており、気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「超快適」です。
電話やメール、ネット検索、各種SNSは全く問題なく、原神やスターレイル、鳴潮などの重い3Dゲームも快適に遊べます。(詳しいゲーム性能は、後述)
Xiaomi 15 Ultraのゲーム・アプリ動作をチェック

Xiaomi 15 Ultraでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Xiaomi 15 Ultra」を使い実際に試してみました。
Xiaomi 15 Ultraでモンストの動作チェック

Xiaomi 15 Ultraでモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、とても快適に遊べました。
Xiaomi 15 UltraでポケモンGOの動作チェック

Xiaomi 15 UltraでポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく楽しめます。
Xiaomi 15 UltraでPUBGモバイルの動作チェック

Xiaomi 15 Ultraで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。


グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Ultra Extreme(120fps)」まで選ぶことができます。
動作については、問題ない印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重さを感じることはなく、快適でした。
ちなみに、スムーズ+Ultra Extreme(120fps)設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は35.6度でした。
Xiaomi 15 Ultraで原神の動作チェック

Xiaomi 15 Ultraで原神の動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「問題ない」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均59FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)
ナタにて最高画質+60fpsで遊んでも高フレームレートを維持しつつ遊べます。ただ、高負荷になる影響で発熱はそこそこある印象です。(*従来比では、だいぶ改善されている)
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減。ゲーム終了後の本体温度は41.3度でした。
Xiaomi 15 Ultraで使える通信キャリアをチェック

Xiaomi 15 Ultraで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Xiaomi 15 Ultra |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | ▼4G:LTE FDD 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17 /18/19/20/25/26/28/32/66/71 ▼4G:LTE TDD 38/39/40/41/42/48 ▼5G n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28 /38/40/41/48/66/75/77/78/79/71 |
Xiaomi 15 Ultraの対応バンドは、上記のとおりです。ちなみに、デュアルSIMにも対応(nano SIM+nano SIM、nano SIM+eSIM、eSim+eSim)。本機からeSIMも利用できるようになったのはありがたいですね。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Xiaomi 15 Ultraのカメラをレビュー

Xiaomi 15 Ultraのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | めっちゃ良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Xiaomi 15 Ultraのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xiaomi 15 Ultraのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Xiaomi 15 Ultra | ライカ監修クアッドカメラ (LEICA VARIO-SUMMILUX光学レンズ採用) |
約5,000万画素 | 広角 / 23mm / F値1.63 1インチセンサー(LYT-900) 光学式手ブレ補正(OIS) |
約5,000万画素 | 超広角 / F値2.2 5cmスーパーマクロ |
約5,000万画素 | 望遠 / 70mm / F値1.8 光学式手ブレ補正(OIS) 10cmマクロ撮影 |
約2億画素 | ペリスコープ望遠 / F値2.6 1/1.4インチセンサー 光学式手ブレ補正(OIS) |
アウトカメラは、ソニー製の1インチセンサー「LYT-900」を採用した約5,000万画素(広角)、約5,000万画素(超広角)+約5,000万画素(望遠)、約2億画素(ペリスコープ望遠)の4眼構成です。
シリーズ初の約2億画素のペリスコープ望遠カメラに加え、約5,000万画素の望遠カメラは10cmまで寄れるテレマクロ撮影にも対応しています。

この他に、写真撮影時にライカの雰囲気を楽しめる「Leica Authentic(ライカオーセンティック)」と鮮やかに撮れる「Leica Vibrant(ライカバイブラント)」の2つのモードを使い分け可能です。(*ライカのフィルターや透かしもあります。)
インカメラの仕様は以下のとおり。
約3,200万画素 | 標準 / F値2.0 |
インカメラは、約3,200万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps / 60fps / 120fps |
1080p撮影 | 30fps / 60fps |
スローモーション撮影 | ○(*最大1920fps) |
動画については、8K/30fpsまで撮影可能です。試してみましたが、動画性能は「良い」印象です。
従来モデルよりもダイナミックレンジが広く、手ブレ補正もよく効いています。ただ、若干ステップノイズが気になりました。
気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。
Xiaomi 15 Ultraのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXiaomi 15 Ultraのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影



広角(Leica Vibrantモード時)は明るく、ハッキリ撮影ができます。
色味は、やや濃いめで鮮やかに仕上がりです。
▼左はLeica Vibrant(ライカバイブラント)、右はLeica Authentic(ライカオーセンティック)


Leica Vibrant(ライカバイブラント)とLeica Authentic(ライカオーセンティック)では、仕上がりに違いがあります。
▼広角(Leica Authenticモード時)

個人的には、綺麗で雰囲気ある仕上がりになるLeica Authenticモードが好きです。(*ワンタップで切り替えができるので、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめ。)
▼超広角で撮影



超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収める時に重宝します。
明るく撮影でき、画質も十分。従来比で画角が狭くなっているのは惜しいですが、色味のバランスは改善しているのが良いですね。
▼2倍ズームで撮影



▼望遠(光学3倍)で撮影



望遠(光学3倍)は、手元にある料理やモノなどにグッと寄って撮りたい時に重宝します。
画質も綺麗で、明るく撮影可能。引き続き、テレマクロにも対応です。
被写体に寄って印象的な写真撮影が行えるのが、とても魅力的でした。(*作例は、その他に掲載)
▼ペリスコープ望遠(光学4.3倍 / 100mm)で撮影



驚異的だったのは、光学4.3倍のペリスコープ望遠。大型の1/1.4インチセンサーは伊達ではなく、画質が素晴らしいです。
正直、僕の場合はメインカメラよりも使用頻度が高く、本当に扱いやすくて、綺麗に撮れます。
▼8.6倍ズーム(200mm)で撮影



▼17.2倍ズーム(400mm)で撮影



▼最大120倍ズームで撮影



ズームは、最大120倍まで利用可能。最大倍率は画質が粗くなるので、あくまで記録程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
















夜景・暗所
▼広角で撮影(夜景モードオン)



▼その他









暗所・夜景撮影についても、「綺麗に撮れる」印象。極端に光量が少ない場面でも、鮮明に撮影可能です。
メインだけではなく、光学3倍の望遠や光学4.3倍のペリスコープ望遠も暗所で大活躍してくれます。(*超広角は若干粗さがあるものの、思ったよりも綺麗に撮れてました。)
これだけ撮れていれば暗所にも強いカメラと言って問題ないでしょう。
Xiaomi 15 Ultraのバッテリー持ちをチェック

Xiaomi 15 Ultraのバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 15 Ultra | 100% | 98% | 95% | 92% |
Xiaomi 14 Ultra | 100% | 98% | 93% | 88% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は56%でした。
1ヶ月ほど利用しましたが、明らかに従来比でバッテリー持ちが向上。少なくとも1日は全く問題ない電池持ちを実現しています。
Xiaomi 15 Ultraの指紋・顔認証をチェック

Xiaomi 15 Ultraの生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、超音波式の画面内指紋認証を試してみました。
精度が良く、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。

高速な認証で、精度も良く、ロック解除からホーム画面への移行もサクッと終わります。(*メガネをかけたままでも認証OK)
Xiaomi 15 Ultraは指紋・顔どちらにも対応しているので、シーン問わず快適に使える一台となっています。
Xiaomi 15 Ultraのスピーカー(音質)をチェック

Xiaomi 15 Ultraは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」な印象です。
▼Xiaomi 15 Ultraのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をXiaomi 15 Ultraから出して検証してみましたが、音の広がりを感じられるスピーカーでした。
デフォルト設定でも十分クリアなサウンドですが、同価格ハイエンド比だと音質は普通です。

ただ、「Xiaomiサウンド」に変更することで、より音質は良くなります。また、音の広がりも感じられるので、ゲームや動画鑑賞用にも最適です。
なお、Xiaomi 15 Ultraはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは事前に変換アダプタなどを準備してくのがおすすめです。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。
Xiaomi 15 Ultraのメリット(良いところ)

Xiaomi 15 Ultraを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
大胆で上質なデザイン!シルバークロームが最高すぎる! 高精細ディスプレイ採用!直射日光下でも見やすい! リフレッシュレート1-120Hz対応!残像感の少ない表示体験 Snapdragon 8 Elite搭載!原神・鳴潮など重いゲームも快適 国内最強クラスのカメラ性能が魅力!LEICA共同開発4眼搭載! 1インチセンサー搭載の広角&3倍望遠テレマクロが素敵! 光学4.3倍の2億画素望遠がエグい!スゲェ綺麗に撮れる 専用のフォトグラフィーキットが便利!装着すればほぼカメラ! 従来比でバッテリー持ちが向上!1日は安心して使える ステレオスピーカー搭載!ゲームや動画鑑賞にも最適! 超音波式指紋認証に対応!高精度かつ高セキュリティを実現 豊富なAI機能も魅力!翻訳や文章生成などにも対応 IP68防水防塵に対応!水回りも安心して使える 最大90W急速充電&ワイヤレス充電に対応している |
以上が、Xiaomi 15 Ultraを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します
Snapdragon 8 Elite搭載!原神・鳴潮など重いゲームも快適

Xiaomi 15 Ultraは、ハイエンド向けの高性能SoC「Snapdragon 8 Elite」を搭載しています。
基本的な電話やメール、ネット検索などはもちろん快適。原神やスターレイル、鳴潮などの重い3Dゲームも高フレームレートキープしつつ安定して遊べます。
最強カメラスマホという印象が強いですが、性能も国内最高クラスです。常にストレスなく利用できる一台でした。
従来比でバッテリー持ちが向上!1日は安心して使える

5,410mAhの大容量バッテリーを搭載しているXiaomi 15 Ultraは、従来比でバッテリー持ちがしっかり向上していました。
従来モデルは、じっくり使っていると1日の終わりにはバッテリー残量が残りわずかで不安に感じることもありました。
Xiaomi 15 Ultraは同じように使っても減りがゆるやかです。1ヵ月ほど利用してきましたが、高リフレッシュレートを適用したままで使ってもバッテリー持ちを不安に感じることはありませんでした。
少なくとも、余程のヘビーユーザーでない限りは1日は安心して利用できる電池持ちを実現した一台です。
国内最強クラスのカメラ性能が魅力!2億画素の望遠がエグすぎる

Xiaomi 15 Ultraの魅力は、やっぱり「カメラ」。特に、2億画素のペリスコープ望遠は素晴らしいです。




メインカメラ級の大型1/1.4インチセンサー搭載で、光学4.3倍。遠くにある被写体へグッと寄っても鮮明に撮れます。あまりに綺麗な写真を撮れるので、メインの広角よりも使用頻度は高かったです。
もちろん、それだけではなく1インチの大型センサーを採用した広角、テレマクロにも対応した光学3倍の望遠も素晴らしいです。
超広角カメラも備えているので、Xiaomi 15 Ultraのカメラならどんなシーンにも対応可能。色表現も素敵で、何を撮ってもそれっぽくなるため、とにかくカメラを使いたくなります。

今までのスマホカメラに物足りなさを感じでいる方は、ぜひ一度手にとってみてください。
Xiaomi 15 Ultraのデメリット(悪いところ)

Xiaomi 15 Ultraを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
本体は大きく重い!人によって合う合わないがある 負荷がかかるシーンでは発熱する!ただ従来比では改善傾向 カメラの出っ張りが気になる!nanoSIMカード約7枚分! おサイフケータイには非対応!Suica等が使えないので注意 イヤホンジャック非搭載&microSDカードには非対応! 広角の物理可変絞りが廃止!撮影体験がやや低下 4辺がカーブしたディスプレイは好みが分かれる 動画撮影性能はやや物足りない!解像感が惜しい |
以上が、Xiaomi 15 Ultraを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体は大きく重い!人によって合う合わないがある

Xiaomi 15 Ultraは、大画面ディスプレイ×大容量バッテリー採用機のため、本体サイズが大きく、約226gと重さもしっかりある一台です。
画面は大きいので、文字などは見やすく、動画鑑賞やゲームにも最適。一方、片手操作はしにくく、長時間使うとずっしりとした重さが気になってきます。
このあたりは人によって好みが分かれる部分なので、できれば事前に本体サイズと重さを確認しておくのがおすすめです。
負荷がかかるシーンでは発熱する!ただ従来比では改善傾向

「Snapdragon 8 Elite」搭載のXiaomi 15 Ultraは、重いゲームも快適に楽しむことが可能です。ただ、高負荷がかかる重い3Dゲームを長めに遊ぶと発熱が気になってきます。(*ネット検索などの軽い動作なら、気になる発熱はない)
従来モデルからはだいぶ発熱が抑えられているものの、まだ物足りない印象です。
とはいえ、極端なパファーマンスの低下はなく、発熱しても快適に遊べるため、あまり気にしすぎる必要はありません。
おサイフケータイには非対応!Suica等が使えないので注意

Xiaomi 15 Ultraは、残念ながらおサイフケータイには対応していません。
日常的にQUICPayやSuica、楽天Edy、WAONなどの電子決済を利用しているユーザーは注意が必要です。
ただ、QRコードやバーコード決済、クレジットカードのタッチ決済(一部対応しているものに限る)などは利用できます。以前よりも使えるお店も増えており、不便に感じる場面は減ってきている印象です。
このあたりは自分の利用用途や目的を事前に考えつつ選んでいきましょう。
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Xiaomi 15 Ultraの口コミ・評判をチェック

Xiaomi 15 Ultraの口コミ・評判を以下に集めてみました。




Xiaomi 15 Ultraの評価まとめ


結論、スマホに妥協のないカメラ性能を求めている方には、間違いなくXiaomi 15 Ultraがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
Xiaomi 15 Ultraは、やっぱりカメラが魅力です。


個人的には、2億画素のペリスコープ望遠は他にはない解像感で撮影できて、驚きました。さらに、ライカ共同開発によるチューニングも素晴らしく、色表現、質感も素晴らしいです。
引き続き、テレマクロ対応した望遠(光学3倍)でグッと寄って撮れるし、1インチセンサーを搭載した広角も綺麗に撮影できます。


もちろん、カメラだけではなく、上質なデザイン、高精細ディスプレイ、最高クラスの性能、バッテリー持ちの向上など、文句なしの仕上がりです。
一方で、おサイフケータイ非対応は惜しい印象。Suica等の交通系カードを利用したいユーザーにはおすすめしにくいのが正直なところです。


とはいえ、2025年を代表する最強カメラスマホであることは間違いないありません。
カメラ性能を重視しているユーザーにはとてもおすすめできる魅力的な一台でした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひXiaomi 15 Ultraも一度チェックしてみてください!
Xiaomi 15 Ultraの価格とお得に買う方法


Xiaomi 15 Ultraを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(*全て税込) | |
---|---|
公式ストア | 16GB+512GB:179,800円 16GB+1TB:199,800円 |
IIJmio | 16GB+512GB:179,800円 16GB+1TB:199,800円 |
Xiaomi 15 Ultraの価格は上記のとおり、安く買いたいならIIJmioがおすすめです!セール特価で、安く入手できます。
なお、IIJmioならXiaomi 15 Ultra専用の「Photography Kit」(約22,000円相当)がもらえます。(お得すぎる…!なくなり次第終了なので注意してください。)
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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