Xiaomi 12Tの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
シャオミ製の廉価ハイエンド5Gモデル「Xiaomi 12T (シャオミトゥエルブティー)」。大画面6.67インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUには「Dimensity 8100-Ultra」採用、1億800万画素の広角を含むトリプルカメラ搭載機です。
大容量5,000mAhバッテリーやデュアルステレオスピーカー、最大120W急速充電などにも対応している一台。今回はそんなグローバル版「Xiaomi 12T」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもXiaomi 12Tの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、Xiaomi 12Tの外観デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
本機は技適マークのない海外モデルのため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の手続(届出)を行いテストしています。
Xiaomi 12Tの外観・デザインをレビュー
Xiaomi 12Tの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.67インチ(有機EL)、解像度は2712×1220(FHD+)。画面の発色、色味ともに問題なく、綺麗なディスプレイでした。屋外の直射日光下でも十分見やすかったです。
リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかなスクロール表示などを体験できます。
Xiaomi 12Tはフラットディスプレイ採用、上部にパンチホール型インカメラを搭載しています。(※画面に保護フィルム貼り付け済み)
ベゼルについては、上部・下部ともに極狭です。画面上に物理ボタンはなく、6.67インチのフルスクリーンを思う存分楽しめます。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、左下に「Xiaomi」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約2枚分でした。
Xiaomi 12Tのカラーは、シルバー、ブルー、ブラックの3色展開です。
今回レビューしているのは、爽やかな色味の「ブルー」。背面はマットな触り心地に仕上がっています。ちなみに、指紋は付きやすく目立ちやすい印象でした。
SIMスロットは、SIMピンが必要なタイプを採用しています。
Xiaomi 12Tは、デュアルステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
Xiaomi 12Tの本体サイズは、約163.1×75.9×8.6mm、重さは約202g。6.1インチのiPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
背面はラウンドフォルム採用のため、6.67インチと大画面ながら手へのフィット感があって案外持ちやすいです。ただし、本体は200g超えと物理的に重く、長時間の片手操作には不向きでした。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボードは片手打ち可能で、上部にあるボタンは持ち替え必須です。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xiaomi 12Tのスペック性能をレビュー
Xiaomi 12Tのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Xiaomi 12Tのスペック表
Xiaomi 12Tのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャオミ公式製品ページ)
スペック | Xiaomi 12T |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | グローバル版:22071212AG |
発売時期 | グローバル版:2022年10月 |
OS | MIUI 13(初期OS) ※Android 12 |
CPU | Dimensity 8100-Ultra |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.1×75.9×8.6mm |
重量 | 約202g |
画面サイズ | 約6.67インチ |
ディスプレイ解像度 | 2712×1220(FHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 5000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 1億800万画素(広角) 800万画素(超広角) 200万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 2000万画素 |
防水/防塵 | 非公表 |
ワンセグ/フルセグ | ー |
緊急速報 | ー |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
急速充電 | 最大120W |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | デュアルステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック シルバー ブルー |
Xiaomi 12Tのベンチマークスコア
Xiaomi 12Tのベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Dimensity 8100-Ultra搭載「Xiaomi 12T」のAntutu Benchmarkスコアは「830301点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大42.3度でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適です。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に使うライトユーザーはもちろん、重い3Dゲームなどもある程度楽しめる一台となっています。
Xiaomi 12Tで利用できる設定・便利機能
Xiaomi 12Tで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
デュアルアプリ | ○ |
アプリロック | ○ |
セカンド・スペース | ○ |
片手操作モード | ○ |
メモリの拡張 | ○ |
Xiaomi 12Tは、アプリを複製できる「デュアルアプリ」やストレージ容量を利用してメモリを追加できる「メモリ増設」などにも対応しています。
Xiaomi 12Tのゲーム・アプリ動作をチェック
Xiaomi 12Tでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Xiaomi 12T」を使い実際に試していきます。
Xiaomi 12Tでモンストの動作チェック
Xiaomi 12Tでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリのため、一通り試しましたが普通に楽しめます。
Xiaomi 12TでPUBGモバイルの動作チェック
Xiaomi 12Tで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「90fps」まで選ぶことができます。
動作については、問題なく遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどもなく安定して遊べました。
ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約7%減、ゲーム終了後の本体温度は32度。気になる発熱もなく、バッテリー持ちも安定していました。
Xiaomi 12Tで原神の動作チェック
Xiaomi 12Tで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」に設定されています。動作については、最高設定時でも十分遊べる印象でした。
ちなみに、カスタム設定にて「最高」画質+フレームレート「60」へ変更して30分遊ぶとバッテリーは約11%減、ゲーム終了後の本体温度は41度でした。
バッテリー持ちは比較的安定しているものの、負荷がかかる影響か発熱がそこそこあります。また、一定温度を超えると動作のカクつきや重さを感じるシーンがありました。
暇つぶし程度に遊ぶライトユーザーであれば問題ないものの、長時間快適に遊んでいきたいガチユーザーには物足りないと感じる可能性があるので注意しましょう。
Xiaomi 12Tで使える通信キャリアをチェック
Xiaomi 12Tで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Xiaomi 12T (グローバル版) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17 /18/19/20/26/28/32/38/40/41/66 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n7/n8/n20 /n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78 |
Xiaomi 12Tの対応バンドは上記のとおりです。仕様的には、国内キャリアのバンドにも幅広く対応している印象。ただし、技適マークはないため検証はしておりませんのでご注意ください。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Xiaomi 12Tのカメラをレビュー
Xiaomi 12Tのカメラをレビューしていきます。
Xiaomi 12Tのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xiaomi 12Tは、トリプルカメラを搭載しています。
▼メインカメラの構成は以下のとおりです。
1億800万画素 | 広角レンズ / F値1.7 / OIS |
800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
200万画素 | マクロ / F値2.4 |
カメラ構成は、5000万画素の広角レンズ(F値1.7 / OIS)、800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、200万画素のマクロレンズ(F値2.4)です。
▼サブカメラの仕様は以下のとおり。
2000万画素 | F値2.24 |
インカメラは、2000万画素のシングルカメラ仕様です。
▼メインカメラの動画撮影性能を以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画撮影性能については、”物足りない”印象。動きながら撮影をしたところ、手ブレしやすく映像になめらかさがありませんでした。
冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。
Xiaomi 12Tのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXiaomi 12Tのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は、明るく鮮やかに撮れる印象。色味はやや濃い目に仕上がります。気になるのは、解像感です。右側にある木の周辺をよく見ると、ディテールが粗くなっています。
とはいえ、スマホで確認する程度であれば全く問題ありません。このあたりは、どこまでを求めているのか考えつつ選んでいきましょう。
▼左がAIオフ、右がAIオン
ちなみに、AIオン・オフでも写真の色味が変わります。AIをオンにするとより濃い目の色味で仕上がるため、SNS向けにアップするにはちょうど良い一枚が撮りやすいです。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、広範囲を一枚の写真に収めることができるので風景やグループ撮影時に重宝します。光量が足りている場面では、明るめに撮影することが可能です。
広角に比べ解像感がイマイチなのと、色味の差がかなりあるのでシーンによっては使いづらいさを感じました。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームは、少し遠くにある被写体を撮影する時に便利です。明るくは撮れているものの、解像感がイマイチな印象。油絵のような粗さが出てしまっているのが惜しいです。
▼デジタルズーム10倍ズーム
デジタルズームは、最大10倍。流石に最大ズームは粗いため、おまけ程度に考えておきましょう。
その他
▼その他
▼左がマクロ、右が広角オート
夜景・暗所
▼広角オートで撮影
▼広角(ナイトモード)で撮影
▼その他
暗所・夜景撮影については、”十分撮れるが物足りない”印象。広角は光量が極端に少ない場面で、しっかり明るく撮れます。
一方で、よく見ると解像感が粗く、フレアやゴーストも出やすいです。価格を考えれば仕方ない部分かもしれませんが、正直ハイエンド機としては物足りないと感じました。
Xiaomi 12Tのバッテリー持ちをチェック
Xiaomi 12Tのバッテリー持ちについては、”とても良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 12T | 100% | 99% | 96% | 91% |
Xiaomi 11T Pro | 100% | 97% | 94% | 91% |
Google Pixel 6 | 100% | 98% | 93% | 87% |
iPhone SE 第3世代 | 100% | 97% | 89% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、他モデルと比べても”良い”印象です。
さらに、じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索や動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後の電池残量は39%でした。(※待機時間含む)
僕のような使い方であれば、1日は余裕で持つ印象。ハイエンド機としては、間違いなくバッテリー持ちに優れた一台です。
もちろん、使い方にもよりますが、ネット検索やSNSを中心に使うライトユーザーの方であれば、少なくとも1日はバッテリー持ちを気にせず使えるでしょう。
ちなみに、Xiaomi 12Tは最大120W急速充電に対応。万が一、充電し忘れてもわずかな時間でサクッと満充電できるのがとても魅力的でした。(※手元にある120W充電器にてテストした結果、画面上にて100W表示までは確認済み)
Xiaomi 12Tの指紋・顔認証をチェック
Xiaomi 12Tは、指紋認証と顔認証どちらにも対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。
精度に問題はなく、認証スピードは超高速でした。日常使いで困ることはまずないでしょう。画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。
気になったのは、指紋認証センサーの位置です。Xiaomi 12Tの指紋認証センサーは位置が下すぎて、片手で持って認証するには使いにくいと感じました。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題ありませんでした。ちなみに、メガネをかけていても認証できます。
Xiaomi 12Tは指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて使い分けられるのが素敵です。
Xiaomi 12Tのスピーカー(音質)をチェック
Xiaomi 12Tは、デュアルステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”普通”な印象です。
▼Xiaomi 12Tのデュアルステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をXiaomi 12Tから出して検証してみましたが、ズバ抜けて”良い音”というわけではないものの、十分クリアなサウンドを楽しめます。
音にこだわりがあるユーザーにはおすすめ出来ませんが、動画鑑賞用のとしては十分満足できるレベルでした。
このあたりは、自分がどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。ちなみに、グラフィックイコライザーで自分好みに音を調整することも可能です。
なお、Xiaomi 12Tはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用して、音を楽しんでいるユーザーは変換アダプタなどを事前に準備しておきましょう。(※ワイヤレスイヤホンはもちろん利用可能)
Xiaomi 12Tのメリット(良いところ)
Xiaomi 12Tを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
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シンプルなデザインが素敵!背面ラウンドで握りやすい◎ 見やすい大画面6.67インチ!極狭ベゼルも魅力的! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらか表示などを楽しめる! Dimensity 8100-Ultra搭載!快適な動作レスポンスが素敵! 最大120W急速充電に対応!約20分で満充電できる! 1日は余裕!安定したバッテリー持ちが魅力! デュアルスピーカー搭載!動画鑑賞にも最適! 画面内指紋認証が快適!顔認証も備えている! 付属品が充実!ケースやフィルムなどが付いてくる! |
以上が、Xiaomi 12Tを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
Dimensity 8100-Ultra搭載!快適な動作レスポンスが素敵!
Xiaomi 12TはMediaTek製のハイエンドチップ「Dimensity 8100-Ultra」を搭載しているため、日常使いで困ることはなく快適に使えます。
ネット検索やTwitter、動画鑑賞を中心に楽しむだけなら気になる発熱もなく、バッテリー消費もかなり安定していました。
流石に負荷がかかる原神を長時間遊ぶと発熱に加え、やや重さを感じる時があります。そのため、ガチユーザーは上位モデルのほうが良いでしょう。
とはいえ、遊べないことはなく暇つぶし程度なら問題ありません。少なくとも、普段遣いで困ることはない一台です。
安定したバッテリー持ち&最大120W急速充電が最高!
実際に1週間ほど使いましたが、バッテリー持ちはとても良い印象。僕の使い方なら、1日は余裕でした。
利用環境によっても多少の差は出ますが、ネット検索やSNSを中心に使うライトユーザーの方であれば1日は安心して使えるでしょう。
また、Xiaomi 12Tは最大120Wの急速充電対応です。もしも、バッテリーが切れてしまってもわずかな時間で満充電可能です。
安定したバッテリー持ちに加え、超高速充電があるので、とても安心して利用できる一台でした。
Xiaomi 12Tのデメリット(悪いところ)
Xiaomi 12Tを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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カメラ性能が物足りない!静止画・動画ともに惜しい! ゲームガチ勢には不向き!重い3Dゲーム時は発熱によるカクつきが起こる! イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応は残念! 本体サイズが大きい&重さは202g!人によって合う合わないがある! 画面内指紋認証の位置が下すぎる! 国内未発売のため技適マークはなし&おサイフケータイに非対応! |
以上が、Xiaomi 12Tを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
カメラ性能が物足りない!静止画・動画ともに惜しい!
使っていて気になったのは、カメラ性能です。静止画、動画ともに惜しいと感じました。
静止画については、パッと見の綺麗さはあるものの、細かい部分の鮮明さがイマイチな印象。暗所では、フレアやゴーストが出やすいのも惜しいです。
動画については、手ブレ補正がイマイチ。激しい動きが伴う撮影では、光学式手ブレ補正(広角のみ)を搭載している割に手ブレしやすくハイエンド機としては惜しい印象でした。
画面内指紋認証の位置が下すぎる!
Xiaomi 12Tは、画面内指紋認証に対応。精度も良く、高速な認証が可能になっています。
気になったのは、画面内指紋認証センサーの位置です。片手で持って認証するには、センサー位置が下すぎて若干使いにくいと感じました。
もちろん、手の大きさによっても多少感じ方が変わる部分ではありますが、個人的にはもう少し認証センサーが上だったら嬉しかったです。
Xiaomi 12Tの口コミ・評判をチェック
Xiaomi 12Tの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Xiaomi 12Tの評価まとめ
スマホに”快適な動作”と”長持ちバッテリー”、”超高速充電”をできるだけ低価格で求めている方には、間違いなくXiaomi 12Tがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
Xiaomi 12Tは上質さを感じられるデザイン、日常使いには不満のない動作、安定したバッテリー持ちがとても魅力的な一台でした。
他にも、最大120W急速充電やデュアルスピーカーなど魅力的な仕様を価格を抑えつつ備えています。
一方で、国内未発売のため技適マークやおサイフケータイはありません。そのため、残念ながら万人におすすめできるスマホではないので注意してください。
とはいえ、価格を抑えつつ、バランス良くまとめられたハイエンド機です。こういったモデルが国内に次々と投入されることを祈っています。
Xiaomi 12Tの価格とお得に買う方法
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