「ROG Phone 3(アールオージーフォンスリー)」を実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2020年9月23日、ASUSが展開するゲーミングブランド「ROG」の最新ゲーミングスマホ「ROG Phone 3 ZS661KS」が登場。大画面の約6.59インチ有機EL&超高速リフレッシュレート144Hz対応や高性能なCPU「Snapdragon 865+」、大容量6,000mAhバッテリー搭載など、国内トップクラスのモンスタースペックスマホです。
この他に、AirTrigger 3などゲームで勝利を勝ち取るために必要な機能が沢山用意されています。
今回はそんなROG Phone 3をメーカー様から先行でお借りさせて頂き、使って感じる良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもROG Phone 3の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、ROG Phone 3を外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、使って感じたメリット・デメリット(良い点、悪い点)などを含め使用感レビューをして評価していきます。
ROG Phone 3の魅力!
ROG Phone 3の魅力は、大きく以下の3つです。
大画面 × 高リフレッシュレート144Hz対応が最高!
ROG Phone 3は、約6.59インチ(有機EL)フルスクリーンでゲームがしやすい大画面と超高速リフレッシュレート144Hzに対応。さらにタッチサンプリングレート270Hz対応、応答速度1msの高速描画にも対応しています。
また、デュアルフロントスピーカーを搭載、迫力あるサウンドを楽しむこともできます。
ゲーム体験はもちろん文句なしですが、動画鑑賞にも最適で控えめに言って”最高”でした。
超ハイスペック仕様&ゲーミング機能が豊富すぎる
ROG Phone 3は、国内トップクラスの超ハイスペック仕様です。最新CPUである「Snapdragon 865+」搭載やメモリ(RAM)は最大16GB、ストレージ512GBと大容量な仕様となっています。
独自の冷却システムを採用や大容量6000mAhのバッテリーを搭載も魅力的です。
また、ROG Phone 3には「X Mode」や「Armoury Crate」、強化された「AirTrigger 3」などゲーミング機能が豊富に用意されており、ゲームで勝利を勝ち取るために手に取るべき一台となっています。
圧倒的すぎるバッテリー持ちが魅力!
大容量6000mAhのバッテリーを搭載している「ROG Phone 3」。一日中安心して使い込めるバッテリー持ちが魅力な一台です。
実際に1週間ほど、ゲームや動画中心に使ってきましたが、一度も電池持ちへの不安は感じませんでした。
個人的に使ってきた5G対応スマホの中でも、ズバ抜けてバッテリー持ちが良いスマートフォンです。
ROG Phone 3の外観・デザインをレビュー
最強ゲーミングスマホ「ROG Phone 3」の外観・デザインをレビューしていきます。
まずは、パッケージを確認。ゲーミングスマホらしい格好良いパッケージデザインとなっています。
付属品は、純正ケース、AeroActive Cooler 3、Type-Cイヤホン変換アダプタ、ACアダプタと充電ケーブル、オリジナルステッカーが付属しています。
すぐに使い始められるような充実した付属品は素晴らしいですね。
ディスプレイサイズは、約6.59インチ有機ELディスプレイ、解像度は1080×2340(FHD+)。ディスプレイ上下に黒ベゼルがあり、ノッチやパンチホールはありません。ゲームや動画時にパンチホールなどが邪魔になることがないのも嬉しいポイントとなっています。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、中央に光る「ROG」ブランドロゴ、その下に「Republic of Gamers」と刻まれています。ゲーミングスマホらしい惚れ惚れするような格好良さがあるデザインで、手にとった瞬間の所有欲はたまりません。
注目したいのは、背面右側にある透けて中が見えるお洒落なデザイン。そこには、Aero Dynamic System(冷却技術)と刻まれています。
ROG Phone 3は、再設計された3Dベイパーチャンバー冷却システムやROG Phone 2よりも約6倍のヒートシンクを採用することで排熱効率を向上したほか、背面カバー排気口も備えています。
ROG Phone 2から引き続き、純正ケースをしたまま装着可能なAeroActive Coolerも付属しています。
AeroActive Cooler 3では最大4度まで冷やすことが可能です。また、先代モデルにはなかったキックスタンドを搭載しています。
上部側面には、「マイク」のみ備わっています。ROG Phone 3本体には、イヤホンジャック非搭載です。
ただし、付属のAeroActive Cooler 3にはイヤホンジャック端子が備わっています。
有線イヤホンを利用したい時は、AeroActive Cooler 3を一緒に使うことで利用可能になるので、組み合わせて使うのがおすすめです。
本体サイズは約171mm×約78mm×約9.85mm(縦×幅×厚さ)、重さは約240gです。大容量バッテリー搭載かつゲーミングスマホということを考えると、”妥当”むしろ”軽い”感じがしています。ただ、普段遣いのことを考えると少し重く感じるのは間違いないでしょう。
念の為、全くゲーマーではない椿さんに手にとってもらいましたが、”重い”という感想でした。重い分、バッテリー持ちは”最強”なので、このあたりは何を重視したいのかによって選ぶスマホが変わってきます。自分が使いたい用途に合わせて手にとっていきましょう。
ROG Phone 3は、本体サイズが大きいので、男性の手でも片手操作はちょっと厳しいです。ただ、背面がラウンドフォルムを採用しているので、手に持った時のフィット感はありました。基本的には両手持ち、もしくは片手で持ちながら利き手で操作するのがおすすめです。
ROG Phone 3のスペック性能をレビュー
ROG Phone 3のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
ROG Phone 3のスペック表
ROG Phone 3のスペック・性能以下にまとめてみました。
スペック | ROG Phone 3 |
---|---|
発売日 | 2020年9月26日 |
OS | Android 10(初期OS) |
CPU | Snapdragon 865+ |
RAM | 12GB/16GB |
ストレージ | 512GB(最大UFS3.1) |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約171×78×9.85mm |
重量 | 約240g |
画面サイズ | 約6.59インチ |
ディスプレイ解像度 | 1080×2340(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
バッテリー | 6000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約6400万画素 IMX686(標準) 約1300万画素(超広角) 約500万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 2400万画素(標準) |
防水/防塵 | 非対応 |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | – |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
イヤホンジャック | × (AeroActive Cooler 3には搭載) |
おサイフケータイ | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック |
ROG Phone 3のベンチマークスコア
ROG Phone 3のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 865+搭載「ROG Phone 3」のAntutu Benchmarkスコアは「655,968点」でした。なんと遂に65万点超えを記録しました。僕が手にとってきたAndroidスマホでは初めての体験で、これだけで”ワクワク”してしまいました。
肝心の動作については、当然アプリの起動や切り替えを含めレスポンスは”超快適”です。一般的な電話、メール、ウェブブラウジング、SNSなどは十分問題なく利用できます。
ROG Phone 3のスペックまとめ
ROG Phone 3は間違いなく国内トップクラスのモンスター性能を誇る一台です。動作において、不満に感じることはまずないでしょう。
大画面の約6.59インチ有機EL&超高速リフレッシュレート144Hz対応、高性能なCPU「Snapdragon 865+」、メモリ(RAM)は最大16GB、ストレージ512GB、大容量6000mAhバッテリーを備えるなど、ゲームを真剣に楽しみたい人も満足できる仕様になっています。
防水防塵やおサイフケータイはありませんが、指紋認証や顔認証どちらにも対応していたり、使いやすいトリプルカメラも搭載しているのは魅力です。日常的に使えるゲーミングスマホとなっています。
ROG Phone 3のゲーム・アプリ動作をチェック
ROG Phone 3でゲームやアプリの動作を確認します。
ROG Phone 3でモンストの動作チェック
ROG Phone 3でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”超快適に遊べる”でした。
比較的軽いゲームなので、ROG Phone 3ではストレスなく楽しむことができます。
ROG Phone 3でポケモンGOの動作チェック
ROG Phone 3でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”超快適に遊べる”でした。
ポケモン一覧表示時のスクロール等でもカクつくことなく、こちらもストレスなく楽しめます。(※ポケモンGOでAirTrigger 3は使えませんでした。)
バッテリー持ちも凄いROG Phone 3なので、ポケモンGOを数時間楽しんでも全く問題ありません。ただし、ある程度の発熱はあるので直射日光など利用環境には注意が必要です。
ROG Phone 3でPUBGモバイルの動作チェック
ROG Phone 3で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”超快適に遊べる”でした。
グラフィックは、「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことが可能です。
動作については、PUBGモバイルを全く問題なく快適でした。(※本気で勝ちたいならこの機種を手に取るべき)
実際に遊んでみて、便利だったのはAirTrigger 3です。これがあるとないとでは結果に大きな差が生まれます。
長時間プレイ時には流石に本体を手にとって熱いと感じるぐらいの発熱があります。そんな時は、AeroActive Cooler 3を取り付けて遊ぶのがおすすめです。
ただ、やはり安定のバッテリー持ちは魅力でPUBGモバイル長時間遊んでも十分耐えれます。電池持ちについては一切心配する必要はありません。
ROG Phone 3で使える通信キャリアをチェック
ROG Phone 3で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | ROG Phone 3(国内版) |
---|---|
対応バンド | 5G:n1/n2/n3/n5/n28/n41/n66/n71/n77/n78/n79 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66/B71 B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48 |
ROG Phone 3はSIMフリーモデルとして国内で販売が行われます。国内キャリアでは、ドコモ、au、ソフトバンクのSIMカードで利用が可能です。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19。最悪、Band 19なくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
ROG Phone 3は、対応バンドが幅広くほぼ全キャリアでも安心して利用できるのは嬉しいですね。また、国内キャリアが展開する5Gバンドにも対応しているので、今後が楽しみな一台でもあります。
ROG Phone 3のカメラをレビュー
ROG Phone 3のカメラをレビューしていきます。
ROG Phone 3のカメラ・動画撮影性能をチェック
ROG Phone 3はシングルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
約6400万画素 | 標準レンズ / F値1.8 |
約1300万画素 | 超広角レンズ / F値 – |
約500万画素 | マクロレンズ / F値 – |
カメラ構成は、約6400万画素(ソニー製IMX686)の標準レンズ/F値1.8、約1300万画素の超広角レンズ、約500万画素のマクロレンズを搭載しています。
約2400万画素 | インカメラ / F値 – |
インカメラは、約2400万画素のシングルカメラとなっています。
動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p 撮影 | 30fps/60fps |
4Kスローモーション撮影 | 120fps |
1080pスローモーション撮影 | 240fps/120fps |
720p スローモーション撮影 | 480fps |
ROG Phone 3のカメラで撮影した作例
今回は、僕がROG Phone 3のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼ROG Phone 3の標準カメラで撮影
ROG Phone 3は見たままを自然に撮れるカメラとなっています。光の取り込み方も上手で、明るくハッキリとしたディテールで撮影が行えます。日常使いにも全く問題ないでしょう。
▼ROG Phone 3のデジタルズーム(最大8倍)で撮影
デジタルズームなので、多少の粗さは出ているものの十分綺麗に被写体を撮れています。
▼ROG Phone 3の超広角カメラで撮影
超広角カメラで撮影しても、標準カメラと大きな色味の差がなく撮れるのも嬉しいポイントです。グループ撮影や大自然の風景をまとめて一枚の写真に収めたい時に使いたいと感じさせてくれる超広角カメラでした。
接写
▼左が標準AUTO、右がマクロカメラで撮影
ROG Phone 3は、マクロレンズを搭載しています。例えば、上の写真のように標準カメラで寄りすぎてしまってピントが合わない場面でも、マクロレンズならバチッとピントを合わせて撮影ができます。
若干色が濃い目に出てしまいますが、気になるほどではなく、ここまで寄れるので使い勝手は抜群でした。
夜景・暗所
▼ROG Phone 3の標準カメラで撮影
▼ROG Phone 3のナイトモードで撮影
光量が足りない場面ではナイトモード方がより明るく撮れます。ただ、標準カメラのオート撮影(AI認識)でも十分綺麗に明るく撮れているのが分かっていただけると思います。
ここまで夜景・暗所も撮れるゲーミングスマホ強すぎますよね。難しい設定はなく、シャッターを押すだけであとはROG Phone 3が綺麗に撮影してくれます。
ROG Phone 3のバッテリー持ちをチェック
ROG Phone 3のバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”非常に良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※各機種、基本的にデフォルト設定のままテストしています。テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
ROG Phone 3 | 100% | 97% | 93% | 89% |
HUAWEI P40 Pro | 100% | 96% | 89% | 81% |
OPPO Find X2 Pro | 100% | 93% | 85% | 77% |
Xperia 1 II | 100% | 94% | 87% | 80% |
Galaxy S20 | 100% | 90% | 82% | 73% |
Galaxy S20+ | 100% | 92% | 85% | 78% |
検証した結果、これまで検証したどのハイエンドモデルよりもバッテリー持ちが良いということが判明しました。6000mAhバッテリーを備えるROG Phone 3の実力が凄ぎて言葉にならないレベルです。ホント凄い(語彙力)
一般的な電話、メール、Web検索などが中心の使い方であれば問題なく、2日、3日使えてしまうようなバッテリー持ちです。ゲーム中心に使いたいヘビーユーザーでもしっかり一日使える安心感あるバッテリー持ちを備えています。
ROG Phone 3の指紋認証・顔認証をチェック
ROG Phone 3は、画面内指紋認証・顔認証どちらも備えています。
実際にROG Phone 3の指紋認証を試してみました。認証速度は十分高速で、水で指が濡れている状態などでなければ、精度もよく快適な指紋認証を行えます。
顔認証についても、高速認証可能です。自宅等であれば、画面内指紋認証よりも顔認証の方が、より快適に使えるので併用して使うことをおすすめします。
ROG Phone 3のメリット(良いところ)
ROG Phone 3を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
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デザインカッコよすぎ 大画面で見やすい&ディスプレイが綺麗 動作レスポンスが快適すぎる 普段遣いにも最適!便利なトリプルカメラが魅力 5Gスマホでダントツ!バッテリー持ちが最高すぎる! フロントステレオスピーカーの音が良い!サウンドも楽しめる オリジナル機能が満載!AirTrigger 3が最強すぎ フルスクリーンディスプレイでノッチなし イヤホンジャックは非搭載でも問題なし!AeroActive Cooler 3がある 専用アクセサリーが豊富 背面のロゴが光る(最高of最高) 充電ランプがある!通知や充電時に点灯 |
以上が、ROG Phone 3を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
5Gスマホでダントツ!バッテリー持ちが最高すぎる!
ROG Phone 3のバッテリー持ちはホント凄いです。2020年に国内で販売されたどの5G対応スマホよりもバッテリー持ちが良くて感動しました。(※僕調べ)
5G対応 × Snapdragon 865+搭載スマホはバッテリー持ちが心配だという方は、とりあえずROG Phone 3を手に取れば解決します。
ライトユーザーの僕としては、2日1回充電すれば十分です。使用期間中にバッテリー持ちを一切気にしなくて良かったは最高でした。ヘビーユーザーでもしっかり一日使えるバッテリー持ちは魅力的なはずです。
オリジナル機能が満載!AirTrigger 3が最強すぎ!
ROG Phone 3は、ゲームに勝つための機能が豊富に備わっています。中でも、「AirTrigger 3」は最強すぎます。
側面にある超音波センサーを使った「AirTrigger 3」は、タップ、スライド(縦・横)、フィンガーレスト、スワイプ、デュアルパーテーション、連続タップが利用可能です。
デュアルパーテーションは、左右のボタンを分割してL1、L2、R1、R2として使うことができます。さらにモーションコントロールによる操作にも対応。本体を動かすことによって、タップする操作ができるようになりました。「AirTrigger 3」対応アプリであれば、使い方は無限大です。
ちなみに、PUBGモバイルは利用可能です。これがあるだけでいつもとは全く違う体験ができます。ぜひ「AirTrigger 3」を使いながら遊んでみてください。
デュアルフロントスピーカーが最高!音も楽しめるゲーミングスマホ
ROG Phone 3は、前面にデュアルフロントスピーカーを搭載しています。フロントステレオスピーカー好きとしては、これはたまらなく良かったです。
また、音も凄く綺麗でクリア、迫力も十分なので、ゲームはもちろん、動画鑑賞用にもROG Phone 3をおすすめできます。
ちなみに付属のAeroActive Cooler 3は、キックスタンド付きでスタンドを使うとそれはそれは絶妙な角度をキープして動画鑑賞できます。
デザインが良い&背面のロゴが光る(最高of最高)!
ROG Phone 3はゲーミングらしさを残しつつ、比較的誰でも手に取りやすいようなデザインが魅力です。
ゲーム好きの人にはもちろん、それ以外の用途に使いたい人にとっても選びやすいゲーミングスマホだと感じました。
ROG Phone 3は見た目の派手さを抑えつつ、ゲーミングスマホらしさも合わせ持っている貴重な存在です。
また、ゲーミングスマホといえば、”光る”。これを忘れてはいけません。もちろん、ROG Phone 3も背面ロゴが光ります。
これがまた格好良いです。普通のスマホにはないものが、ROG Phone 3にはあります。ちょっと普通のスマホは”飽きた”そんな方におすすめな一台です。
ROG Phone 3のデメリット(悪いところ)
ROG Phone 3を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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リフレッシュレート144Hz対応アプリがまだまだ少ない 本体が重め(日常使いには少し厳しい?) 防水防塵とおサイフケータイ非対応 側面コネクタ部分のカバーを紛失しそう… |
以上が、ROG Phone 3を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
リフレッシュレート144Hz対応アプリがまだまだ少ない
ROG Phone 3は高リフレッシュレート144Hzに対応しています。日常使いでも十分恩恵を受けることは可能ですが、1番恩恵を受けるべきはずのゲームアプリがまだまだ対応していないことも多いです。
PUBGモバイルやフォートナイトなど、有名所のアプリはまだまだ非対応。もちろん、ROG Phone 3が悪いわけではなくあくまでアプリの対応待ちです。
国内の人気ゲームアプリが早い段階で、リフレッシュレート144Hzに対応することを祈っています。今後、アプリのアップデート対応にも注目していきましょう。
本体が重めなのが気になる?
ROG Phone 3は本体の重さが約240g、純正ケースを装着することで約249gになります。同サイズのスマホだと大体170g〜210g程度です。
毎日欠かさず使うスマホであれば、正直200gを超えるとストレスを感じる場面も出てきます。ただ、ゲーミングスマホ+大容量バッテリー6000mAh搭載ということを考慮するとむしろ軽いと判断することもできます。
要するに、自分の使う用途によって合う合わないがハッキリ分かれるということです。ROG Phone 3が自分の使いたい用途・環境に合っているかどうかは一度考えておきましょう。
側面コネクタ部分のカバー紛失には注意が必要!
ROG Phone 3は、先代モデル同様に側面コネクタ部分を覆うカバーは取り外しが可能なものになっています。これはあくまでよく物を無くす僕の感想ですが、取り外したタイミングでそのまま無くしてしまいそうで少し不安でした。
ただ、凄く外れやすいわけではないので安心してください。また、予備のカバーも2つ付属しているので、嬉しいポイントです。もしもの時を考えた付属品には感謝しかないですね。
あと、普段からAeroActive Cooler 3を使う場合はそもそも外してどこかに保管しておくのがおすすめです。側面コネクタ部分を覆うカバーは十分取り扱いに気をつけていきましょう!
ROG Phone 3の評価まとめ
圧倒的なゲーミング性能+長時間駆動可能なバッテリー持ちを求める人は、間違いなくROG Phone 3が”買って後悔しない”一台です。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
ROG Phone 3は間違いなく、国内トップクラスの最強ゲーミングスマホです。大画面で美しいディスプレイ、迫力のサウンドを楽しめるスピーカー、不満のない快適な動作レスポンス、豊富なゲーミング機能に加え、バッテリー持ちも圧倒的です。
日常使いもできる洗練された本体デザイン、万能で使いやすいトリプルカメラなど、ROG Phone 3は一般的なユーザーからゲームガチ勢まで幅広く手にとれる一台となっています。
もちろん、使ってみて良いところ、悪いところはあります。大事なのは、どれだけ自分の使いたい目的・環境に合っているかどうかです。ぜひ、ROG Phone 3も一度チェックしてみてください!
ROG Phone 3の価格とお得に買う方法
ROG Phone 3を買うならオンラインショップでの買い替えがお得です。ASUSオンラインショップでの販売価格は以下の通りです。
ROG Phone 3 (ZS661KS-BK512R12) : 119,800円
ROG Phone 3 (ZS661KS-BK512R16) : 129,800円
ROG Phone 3の販売価格は上記のとおりです。発売は、2020年9月26日からです!
今ならROG Phone3本体購入で、もれなく30W ACアダプターもらえます。さらに本体と同時購入でアクセサリーが10%OFFとなっています。
2020年9月23日(水)~ 2020年10月7日(水)23時59分注文分までの期間限定キャンペーンなので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!