Redmi 12Cの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2023年3月16日に発売されたシャオミ製のエントリー4Gスマホ「Redmi 12C (レッドミー トゥエルブシー)」。6.71インチディスプレイ(液晶)、CPUには「MediaTek Helio G85」採用、5000万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載モデルです。
大容量の5,000mAhバッテリー採用、イヤホンジャックや指紋・顔認証などにも対応している一台。今回はそんな「Redmi 12C (3GB+64GBモデル)」を購入して、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★☆☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、Redmi 12Cのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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Redmi 12Cの外観・デザインをレビュー
Redmi 12Cの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおり。外箱には本体デザインがプリントされています。
付属品は、本体、ACアダプタ、USBケーブル、SIM取り出し用ピン、クイックスタートガイドなど。保護フィルムの貼り付けはなく、ケースも付属しないため、必要なら事前に準備しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.71インチ(液晶)、解像度は1650×720(HD+)。高精細とは言えないものの、文字なども十分見やすいです。一方で、画面の明るさが足りず、直射日光下だとやや見にくくなります。
リフレッシュレートは、60Hz駆動。ネット検索時などに、よりなめらかなスクロール表示体験を楽しみたい方は注意しましょう。
Redmi 12Cのディスプレイはフラット、中央上部に水滴型ノッチを採用しています。
ベゼルは上部に比べ、下部が太いです。使っていれば慣れてくるものの、気になる方は一度実機を確認しておきましょう。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、「Redmi」ロゴ、「指紋認証センサー」を備えています。カメラの出っ張りは、SIMカード約2枚程度でした。
Redmi 12Cのカラーは、グラファイトグレー、ミントグリーン、ラベンダーパープルの3色展開です。
今回レビューしているのは、「グラファイトグレー」。背面にはプラスチック素材を採用、表面はテクスチャード加工されていてサラサラとした触り心地になっています。ちなみに、指紋も目立ちにくいです。
SIMスロットの開閉に、SIMピンは必須です。
ちなみに、トリプルスロットを採用。物理SIM×2のデュアルSIM+microSDカード(※最大1TBまで)を同時に利用できます。
Redmi 12Cは、モノラルスピーカーを搭載。音については、後述します。
Redmi 12Cの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約168.76×76.41×8.77mm、重さは約192g。6.1インチのiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
背面には緩やかなラウンド加工が施され、横幅も絶妙で、大画面ながら握りやすい印象。一方で、縦長アスペクト比採用のため、人によって好みが分かれそうです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、店頭にある実機などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Redmi 12Cのスペック性能をレビュー
Redmi 12Cのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Redmi 12Cのスペック表
Redmi 12Cのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Xiaomi公式製品ページ)
スペック | Redmi 12C |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | 2212ARNC4L |
発売日 | 2023年3月16日 |
OS | Android 12(初期OS) |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G85 |
メモリ | 3GB/4GB |
ストレージ容量 | 64GB/128GB |
外部ストレージ | microSDカード対応(最大1TBまで) |
本体サイズ | 約168.76×76.41×8.77mm |
重量 | 約192g |
画面サイズ | 約6.71インチ |
ディスプレイ解像度 | 1650×720(HD+) |
画面の種類 | 液晶 |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約5000万画素(広角) ポートレート用補助レンズ |
前面カメラ | シングルカメラ 約500万画素 |
防水/防塵 | IP52 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | モノラルスピーカー |
充電端子 | Micro USB |
カラー | グラファイトグレー ミントグリーン ラベンダーパープル |
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Redmi 12Cのベンチマークスコア
Redmi 12Cのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark Lite」の測定結果を、下記に記載しておきます。
MediaTek Helio G85搭載「Redmi 12C」のAntutu Benchmark Liteスコアは「213163点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大33.7度でした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | もたつきを感じる |
---|---|
Googleマップ | もたつきを感じる |
もたつきを感じる | |
YouTube | もたつきを感じる |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、全体的にもたつきを感じます。
ただ、電話やメール、ウェブ検索時などの操作もワンテンポ遅れますが、日常使いはギリギリできるレベルです。(※必要最低限という印象)
一方で、重いゲームやSNSなどを常時快適にサクサク楽しみたいユーザーには不向きでしょう。
Redmi 12Cのゲーム・アプリ動作をチェック
Redmi 12Cでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Redmi 12C」を使い実際に試していきます。
Redmi 12Cでモンストの動作チェック
Redmi 12Cでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”普通”。
モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、普通に遊ぶことができました。
Redmi 12CでポケモンGOの動作チェック
Redmi 12CでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”動くがカクつき・重さを感じる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、やや重さは感じるが遊べます。ただ、AR機能は利用できないため注意が必要です。
なお、GPS感度は問題ありませんでした。
Redmi 12CでPUBGモバイルの動作チェック
Redmi 12Cで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”動くがカクつき・重さを感じる”。
グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。
チーム戦なども試しましたが、遊ぶこと自体はできるがカクつきがある印象。快適に楽しみたいユーザーは注意が必要です。
ちなみに、「スムーズ+ウルトラ」設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減でした。
Redmi 12Cで原神の動作チェック
Redmi 12Cで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”ガクガク”。
デフォルトの画質は「最低」、フレームレートは「30」。動作については、かなり厳しい印象です。
最低画質設定でも、重さやカクつきを感じます。暇つぶし程度にもおすすめできないモデルです。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減、ゲーム終了後の本体温度は39.3度でした。
Redmi 12Cで使える通信キャリアをチェック
Redmi 12Cで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Redmi 12C |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/26/28/66 4G:LTE TDD:38/40/41 |
Redmi 12Cのバンドは、国内キャリアを利用するために必要なバンドに一通り対応しています。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話ー データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
一部を除きAPN設定なしで、すぐに繋がり利用することが可能です。ちなみに、ahamoは通話・通信ともに安定して利用できました。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Redmi 12Cのカメラをレビュー
Redmi 12Cのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 普通 |
---|---|
動画 | あまり良くない |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Redmi 12Cのカメラ・動画撮影性能をチェック
Redmi 12Cは、デュアルカメラを搭載しています。
5000万画素 | 広角 / F値1.8 |
ー | 深度測定用レンズ |
アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.8)、深度測定用レンズを備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
500万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、500万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 非対応 |
1080p撮影 | 30fps |
スローモーション撮影 | 非対応 |
動画については、1080p/30fpsまで撮影可能。試してみましたが、動画性能は”イマイチ”な印象です。
手ブレしやすいため、動きながらの撮影をしたい人は注意しましょう。
Redmi 12Cのカメラで撮影した作例
今回は、僕がRedmi 12Cのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、低価格ながら明るく綺麗に撮れます。シーンにもよりますが、全体的に色味も悪くない印象です。(※稀に白っぽくなることはある)
ただ、レンズフレアが出やすいため、強い光源があるシーンでの撮影は注意しましょう。
▼最大10倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率は流石に荒く、おまけ程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(夜景モード)
暗所・夜景撮影については、”低価格ながら意外と撮れる”印象です。
光量が極端に足りない場面でのオート撮影は暗く写りがちですが、夜景モードを使うことで明るく撮影できます。
もちろん、ノイズや鮮明さについては物足りない部分はあるものの、エントリー機としてはなかなか良く撮れていました。
Redmi 12Cのバッテリー持ちをチェック
Redmi 12Cのバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Redmi 12C | 100% | 98% | 94% | 90% |
Redmi Note 11 | 100% | 98% | 94% | 90% |
Redmi 9T | 100% | 97% | 93% | 87% |
iPhone SE 第3世代 | 100% | 97% | 89% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は53%。僕の使い方なら1日は余裕すぎました。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に使う方であれば、少なくとも1日はバッテリー持ちを気にせず利用できるでしょう。
Redmi 12Cの指紋・顔認証をチェック
Redmi 12Cは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、背面指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードは普通。ちなみに、画面オフのままでも指紋認証は利用できます。
画面オフからロック解除→ホーム画面までの移行がサッと終わるので、日常使いで困ることはない印象です。
次に、顔認証を試していきましょう。精度は普通、認証速度はやや遅めな印象です。(※メガネをかけたまま、マスクしたままでも認証OK)
Redmi 12Cは指紋・顔どちらにも対応しているため、組み合わせれば様々なシーンで快適に利用することができます。
Redmi 12Cのスピーカー(音質)をチェック
Redmi 12Cは、モノラルスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”普通”な印象です。
▼Redmi 12Cのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をRedmi 12Cから出して検証してみましたが、音自体は”普通”で当たり障りない感じです。
モノラルスピーカー採用で音の迫力は感じにくいので、動画鑑賞などをガンガン楽しみたい人には不向きでしょう。
とはいえ、ラジオ感覚で音を垂れ流しておく分には全く問題ないので、用途を考えつつ選んでいくのがおすすめです。
ちなみに、イヤホンジャック搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーには嬉しい仕様となっています。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:×
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応でした。
Redmi 12Cのメリット(良いところ)
Redmi 12Cを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
低価格ながらこだわりを感じる背面デザイン 大画面で文字も見やすい!ネットブラウジング等に最適! 必要最低限の動作レスポンスは確保されている! 電池持ちが良い!1日は余裕で使える安定感! 価格以上に撮れるカメラ!記録用としては十分! 指紋・顔認証どちらにも対応している トリプルスロット採用!物理SIM×2+microSD同時利用OK! IP52防水防塵に対応している |
以上が、Redmi 12Cを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
価格以上に撮れるカメラ!記録用としては十分!
Redmi 12Cのカメラは、低価格ながらしっかり撮れる印象です。
日中や光量の足りている場面での静止画は、十分綺麗。明るく撮影でき、色味も悪くありません。
暗所も同価格帯のエントリーと比較しても、よく撮れている印象です。
もちろん、価格相応な部分はあるので期待しすぎてはいけませんが、日常的な思い出を記録し、スマホで見る程度あれば全く問題ないでしょう。
電池持ちが良い!1日は余裕で使える安定感!
最大の魅力は、安定したバッテリー持ちでした。
ネット検索や動画鑑賞などを中心に使っても、2日は耐えてくれる電池持ちです。僕の使い方だと、1日では使い切れませんでした。
もちろん、利用環境によっても多少の差はありますが、少なくともライトユーザーなら1日はバッテリー切れの心配をせず利用できるでしょう。
Redmi 12Cのデメリット(悪いところ)
Redmi 12Cを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
画面の明るさが物足りない ゲームには不向き!随所にパワー不足を感じる 充電端子がType-CではなくMicro USB デュアルスピーカーではなくモノラルなのが惜しい WidevineはL3!一部アプリでHD画質の動画再生不可 背面指紋認証の位置が絶妙に使いにくい おサイフケータイに非対応 |
以上が、Redmi 12Cを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
充電端子がType-CではなくMicro USBが残念すぎる!
Redmi 12Cは、残念ながら充電端子がType-CではなくMicro USB。最近のスマートフォンでは、かなり珍しい仕様です。
Micro USBは、Type-Cと違い充電端子の表裏が決まっているため、差し込む向きを気にしないといけないのは案外不便でした。(※Type-Cに慣れてしまっていると余計そう感じるはずです。)
また、Type-Cコネクタ採用のガジェット・家電製品等を多く使われている方は、ケーブルを統一できなくて不満に感じることもあるかもしれないので注意しましょう。
とはいえ、ちゃんとACアダプタと充電ケーブルは付属しているので、使用上で困ることはありません。このあたりは利用環境を考えつつ、選んでみてください。
画面の明るさが物足りない!直射日光下だと見にくい!
使っていて気になったのは、ディスプレイの明るさです。
屋内で使うなら問題ないですが、屋外の直射日光下だと画面が暗く使いにくさを感じました。
全く操作できないレベルではないものの、利用シーンによっては使いづらさを感じることもあると思うので注意しましょう。
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Redmi 12Cの口コミ・評判をチェック
Redmi 12Cの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Redmi 12Cの評価まとめ
スマホに”大画面ディスプレイ”と”バッテリー持ち”、”価格の安さ”を求めている方には、Redmi 12Cがおすすめです。
ただし、同価格帯には競合製品も多く、購入時は自分に合っているかを考えつつ慎重に選んでいきましょう。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
Redmi 12Cは低価格ながら必要最低限の動作を確保しつつ、意外と撮れるカメラや安定したバッテリー持ちが魅力的なモデルでした。
一方で、”充電端子にMicro USB採用”や”WidevineはL3″、”モノラルスピーカー”だったりと残念な仕様が目立ちます。
2万円以下から手に入るモデルのため、あまり多くを求めすぎてはいけないものの、同価格帯には「Redmi Note 11」のような優れたモデルがあるのも事実です。
そのため、個人的な評価としては、”あえてRedmi 12Cを選ぶ理由が見つからない”という結論になりました。あと一歩、セールスポイントが足りない印象です。
とはいえ、絶対買うな!というわけではなく、キャンペーン等で安く手に入るなら選択肢に入れても良いでしょう。
大事なのは、どんなことに使いたいのか、欲しい仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことです。
その際に、ぜひ今回のRedmi 12C実機レビューも参考にしつつ、選んでみてください。
Redmi 12Cの価格とお得に買う方法
Redmi 12Cの販売価格は以下のとおりです。
価格 | |
---|---|
Xiaomi公式直販モデル | 4GB+128GB 23,800円 |
Redmi 12Cの本体価格は、上記のとおりです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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