Redmi 12 5Gの実機レビュー!どうも、ちえほんさんの代わりにレビューする「やずX」です。Twitter と ブログ もやってます。
Xiaomi Japanから発売された低価格エントリーモデル「Redmi 12 5G (レドミトゥエルブファイブジー)」。約6.8インチ(液晶)×リフレッシュレート最大90Hz駆動、CPUには「Snapdragon 4 Gen 2」採用、5,000万画素カメラ搭載です。
大容量5,000mAhバッテリーやIP53防水防塵、おサイフケータイを備え、低価格モデルにもかかわらず高級感あるガラス背面を採用した一台。今回はそんな「Redmi 12 5G」を購入したので、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にお伝えレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
先に結論、低価格ながら見た目の良いスマホを使いたい方や大画面ディスプレイと最低限の基本動作レスポンス、バッテリー持ちを求めているなら、間違いなくRedmi 12 5Gがおすすめです。
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Redmi 12 5Gの外観・デザインをレビュー
Redmi 12 5Gの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.8インチ(液晶)、解像度は2,460×1,080(FHD+)。大きな画面で視認性良く、発色・色味ともに問題ありませんでした。
ただし、最大輝度は550ニト(ピーク輝度)程度のため、屋外の強い日差しの下では、やや見にくいと感じました。
リフレッシュレートは最大90Hz駆動。ウェブ閲覧やSNSなどに、なめらかなスクロールとなり、目に優しく感じます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
Redmi 12 5Gはフラットディスプレイ採用、中央上部にパンチホール型インカメラを備えています。
ベゼルは上部に比べ、下部が太め。普段からベゼルの細い高価な機種を使っていると気になりそうですが、そうでなければ特に問題ないでしょう。
背面デザインは、上部に「カメラ」、「FeliCaマーク」、下部に「Redmi 5G」と刻まれています。カメラの出っ張りは、十円玉一枚より若干厚い程度で、スッキリとした印象のデザインです。
Redmi 12 5Gのカラーは、ミッドナイトブラック、スカイブルー、ポーラーシルバー、ムーンライトホワイトの合計4色展開。なお、ムーンライトホワイトはソフトバンク限定色となっており、逆にポーラーシルバーはソフトバンクでは取り扱っていません。
今回レビューしているのは、ポーラーシルバー。背面にはエントリーモデルとしては珍しいガラス背面を採用しており、光の当たり具合で色味が変化します。ツヤツヤとしていて高級感があり、また指紋も目立ちにくいのが好印象です。
SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、本機はmicroSDカードにも対応しています。
Redmi 12 5Gは、シングルスピーカーを搭載。音については、後述します。
Redmi 12 5Gの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約169×76×8.2mm、重さは約200g。他機種を一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
角張ったフラットデザインのため、握り心地はイマイチ。本体も大きく、横幅もしっかりあるので、手が小さい人だと違和感を感じるかもしれません。
片手操作も”厳しい印象”で、筆者の手だとキーボードも小さくしないと片手打ちは難しかったです。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Redmi 12 5Gのスペック性能をレビュー
Redmi 12 5Gのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Redmi 12 5Gのスペック表
Redmi 12 5Gのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Xiaomi Japan公式製品ページ)
スペック | Redmi 12 5G |
---|---|
メーカー | Xiaomi |
発売日 | 2023年12月 ※ソフトバンクのみ2024年4月 |
OS | Android 13, MIUI 14(初期OS) |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
メモリ(RAM) | 4GB / 8GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
外部ストレージ | microSDカード対応 (最大1TBまで) |
本体サイズ | 約169×76×8.2mm |
重量 | 約200g |
画面サイズ | メイン:約6.8インチ |
ディスプレイ解像度 | メイン:2,460×1,080(FHD+) |
画面の種類 | 液晶 |
リフレッシュレート | 最大90Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約5,000万画素(標準) 約200万画素(深度) |
前面カメラ | シングルカメラ約500万画素 |
防水/防塵 | IP53 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 2.4GHz:IEEE802.11b/g/n 5GHz:IEEE802.11a/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
スピーカー | シングルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ミッドナイトブラック スカイブルー ポーラーシルバー ムーンライトホワイト |
Redmi 12 5Gのベンチマークスコアと発熱
Redmi 12 5Gのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。(本機は4GBメモリモデル、Android 14 / Xiaomi HyperOSへのアップデート後のスコア)
Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2搭載「Redmi 12 5G」のAntutu Benchmarkスコアは440,843点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大36度でした。
高負荷がかかるベンチマーク計測時でも、発熱は抑えられている印象。実際、ネット検索やSNSをしている程度であれば、気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | 普通 |
---|---|
Googleマップ | 普通 |
X(旧:Twitter) | 普通 |
YouTube | 普通 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動などを含め、まあまあ快適な印象です。ただし、カメラアプリは起動時・撮影時ともにもたつく感じがありました。
とはいえ、電話やメール、ネット検索などの基本動作で困ることはないでしょう。なお、筆者がレビューに使ったモデルは4GBメモリのモデルです。動作性能が気になる方は8GBメモリのモデルもあるので、そちらの購入を検討してみてもよいでしょう。
ちなみに、重いゲームとして有名な原神は”意外にも割と動く”。あくまでエントリーモデルということで高望みはしない方がいいですが、軽い負荷の設定ならまあまあ楽しめます。(ゲーム性能の検証は、後述。)
Redmi 12 5Gのゲーム・アプリ動作をチェック
Redmi 12 5Gでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Redmi 12 5G」を使い実際に試してみました。
Redmi 12 5Gでモンストの動作チェック
Redmi 12 5Gでモンストの動作をチェック。結果は、”快適”です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく、普通に遊べました。
Redmi 12 5GでポケモンGOの動作チェック
Redmi 12 5GでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”やや重さを感じる”です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、遊ぶ事自体は普通に可能。ただし、ところどころで重さを感じました。
Redmi 12 5GでPUBGモバイルの動作チェック
Redmi 12 5Gで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”普通”でした。
グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。
動作については、思ったよりも遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、わずかに重さを感じるものの意外と遊べます。
Redmi 12 5Gで原神の動作チェック
Redmi 12 5Gで原神の動作をチェック。結果は、”多少カクつきもあるが、意外と動く”でした。
デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、デフォルト設定なら”遊べる”印象です。
ところどころで多少のカクつきはあるものの、デフォルトの設定ならフィールドの散策も戦闘も割とこなせます。とは言え、画質やフレームレートを高く設定してしまうとガクガクの動きになってしまうので、ガチで楽しみたいユーザーには向いていないでしょう。
なお、「Android 14 / Xiaomi HyperOS」にアップデートする前はもっとカクつきが多い印象だったのですが……。改善されたのかもしれません。
Redmi 12 5Gで使える通信キャリアをチェック
Redmi 12 5Gで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Redmi 12 5G |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28 4G:LTE TDD:38/39/40/41/42 |
5G:n3/n28/n41/n77/n78 |
Redmi 12 5Gの対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Redmi 12 5Gのカメラをレビュー
Redmi 12 5Gのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | あまり良くない |
---|---|
動画 | あまり良くない |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Redmi 12 5Gのカメラ・動画撮影性能をチェック
Redmi 12 5Gのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Redmi 12 5G | デュアルカメラ搭載 |
約5,000万画素 | 標準 |
約200万画素 | 深度 |
アウトカメラは約5,000万画素の標準+約200万画素の深度を搭載しています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
500万画素 | 標準 |
インカメラは、500万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
4K 撮影 | ー |
1080p撮影 | 30fps |
720p撮影 | 30fps |
動画については、1080p/30fpsまで撮影可能です。
今回は1080p/30fpsにて試してみましたが、正直”イマイチ”。動画性能については”価格相応”です。
映像があまりキレイではないのと、手振れ補正もないため、歩きながらや激しい動きがある撮影は厳しい印象でした。
Redmi 12 5Gのカメラで撮影した作例
今回は、筆者がRedmi 12 5Gのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼標準で撮影
特に色味を補正するAIのON/OFF等は無く、自然な感じの色合いで撮れます。
しかし、全体的にはボヤけた写りで白飛びしがち。そのため、基本的にはEV値を下げて、少し暗めに撮った方がくっきりとした写真になりやすいです。
とは言え、EV値を下げると今度は黒潰れが多くなってしまうのですが……。そもそものカメラのダイナミックレンジが狭いので、ここは二者択一です。
▼2倍ズームで撮影
▼最大10倍ズームで撮影
デジタルズームは、最大10倍まで利用可能。もともと若干ぼやけた写りが逆に良いのか、2倍ズーム程度であればガリガリとした画質になることなく割と自然です。
ただしズーム性能が高いわけではないので、最大倍率までズームするとかなりイマイチ。あくまでオマケ程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼標準で撮影(夜景モード)
暗所・夜景撮影については、”あまり良くない”印象。夜景モードを使うことで明るく撮れ、また白飛びも抑えられます。ただし、解像度は粗くノイズが目立つ印象でした。
このあたりは、どこまで求めるのかを考えつつ選ぶ必要がありそうです。
Redmi 12 5Gのバッテリー持ちをチェック
Redmi 12 5Gのバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”かなり良い”です。電話やLINE、ウェブ閲覧など基本動作を中心に何日か使ってみたところ、ほとんどの日で50%未満の消費に留まりました。
その他、各アプリを一定時間使ってみた結果は以下の通りです。
検証内容 | 検証時間 | バッテリー消費 |
---|---|---|
ウェブ閲覧 | 1時間 | 4% |
1時間 | 5% | |
YouTube | 1時間 | 6% |
Amazon プライムビデオ | 1時間 | 7% |
原神 | 30分 | 7% |
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーであれば、1日は問題なく安心して使えるでしょう。
Redmi 12 5Gの指紋認証と顔認証をチェック
Redmi 12 5Gは、指紋・顔認証どちらの生体認証にも対応しています。
早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を使ってみました。
精度は良好で、認証速度も早く、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、画面オフ(スリープ状態)からも認証できます。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度は良好。メガネをかけたまま認証も可能でした。
Redmi 12 5Gは指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーン毎に使い分けることができて便利です。
Redmi 12 5Gのスピーカー(音質)をチェック
Redmi 12 5Gは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”あまり良くない”印象です。
▼Redmi 12 5Gのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をRedmi 12 5Gから出して検証してみましたが、音自体は”普通”。最大音量はまあまあ出ますが、シングルスピーカーなので音の深みや低音の迫力は物足りない印象でした。
このへんは価格相応の性能なので、高いレベルで音楽や動画を楽しみたいユーザーは注意しましょう。
なお、Redmi 12 5Gはイヤホンジャック搭載。普段から有線イヤホンを利用するユーザーにも嬉しい仕様です。(※もちろんワイヤレスイヤホンは利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ×
・LDAC:×
・aptX Adaptive:×
※Bluetooth Codec Changerで検証
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。
いわゆる高音質コーデックではマイナーな「LHDC」に対応しているものの、「LDAC」や「aptX Adaptive」には非対応でした。
ワイヤレスイヤホンにこだわりのある方は、対応コーデックにご注意ください。
Redmi 12 5Gのメリット(良いところ)
Redmi 12 5Gを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
低価格ながらキレイなガラス背面!高級感あり 6.8インチの大画面で視認性〇!文字も見やすい! リフレッシュレート最大90Hzに対応している Snapdragon 4 Gen 2搭載!基本動作は問題なし! バッテリー持ちが良い!気になる強い発熱もなし 指紋・顔認証どちらにも対応!様々なシーンで快適! おサイフケータイ&IP53防水防塵に対応している microSDカード対応&イヤホンジャック搭載 ディスプレイに保護フィルム貼り付け済み! 価格と性能のバランスが良い〇 |
以上が、Redmi 12 5Gを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
低価格ながらキレイなガラス背面!高級感あり
キレイなガラス背面を採用しているRedmi 12 5Gは、低価格なエントリーモデルにも関わらず高級感のあるデザインが魅力的です。
また、カメラも大きな出っ張りが無くスッキリとしたデザイン。指紋が目立ちにくいこともGOODポイントです。
価格を抑えたモデルになると、見た目は真っ先にコストカットされてしまいがち。「高いスペックは求めないけれど、安っぽさのないスマホが使いたい……。」という方には、是非購入を検討してもらいたい製品です。
バッテリー持ちが良い!気になる強い発熱もなし
大容量のバッテリーを搭載しているRedmi 12 5Gは、丸一日使っても心配のないバッテリー持ちでした。
スマホは電話やメールといった連絡手段としてだけでなく、ウェブ閲覧、SNS、動画再生、ゲームなども日常的に行う多機能デバイス。だからこそ、バッテリー持ちが良いことは大きなメリットです。
もちろん使い方によって変わってはきますが、多くの方が満足できるバッテリー性能ではないでしょうか。18Wの急速充電にも対応しており、1時間あれば半分以上充電できるのも嬉しいポイントです。
Redmi 12 5Gのデメリット(悪いところ)
Redmi 12 5Gを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
本体サイズが大きい!人によって合う合わないがある カメラ性能は価格相応!白飛びしがちで動画も△ ゲーム性能は価格相応!原神などはあまり向いていない 有機ELではなく液晶ディスプレイ!ちょっと暗め スピーカーがシングル!コーデックもちょっと特殊 |
以上が、Redmi 12 5Gを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体サイズが大きい!人によって合う合わないがある
Redmi 12 5Gは厚みはそれほどないものの、縦横の幅が大きくパッと見の印象は「大きい」と感じる方が多いと思います。
また、角張ったフラットデザインと大きさが相まって、握り心地はイマイチ。特に、手が小さかったり、片手操作を多用するユーザーは注意が必要でしょう。
ただ、ガラスを採用した背面パネルは低価格モデルらしからぬキレイさ。カメラの出っ張りが少ないこともあり、シンプルにまとまったデザインです。サイズ感や重さは好みもあるので、可能であれば事前に実機に触れておくと良いでしょう。
カメラ性能は価格相応!白飛びしがちで動画も△
Redmi 12 5Gのカメラは全体的に白飛びしがちで、解像感もイマイチです。また、カメラアプリのレスポンスは、日常でよく使う他のアプリと比べると挙動が重いです。
ズームは比較的悪くありませんが、暗所や動画の性能は最低限なので、様々なシーンを綺麗に撮りたいユーザーは注意が必要です。
このあたりはどこまでカメラ性能を求めているか考えつつ、選んでいきましょう。
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Redmi 12 5Gの口コミ・評判をチェック
Redmi 12 5Gの口コミ・評判を以下に集めてみました。
良いところ:バッテリー持ちとスマホケースの多さ
悪いところ:スピーカーが物足りない!フルボリュームにしてなんとかかな
(うずらさん)
良いところ:大きさは満足!バッテリーも朝充電すれば1日持ちます。
悪いところ:黄色ものを撮ると白みがかって撮れるのが残念。中国で作っている事もあって、おかしな日本語表記があるので困惑します。
(エンストさん)
Redmi 12 5Gの評価まとめ
“低価格”ながら”見た目”の良いスマホを使いたい方や、”大画面ディスプレイ”と”最低限の基本動作レスポンス”、”バッテリー持ち”を求めているなら、間違いなくRedmi 12 5Gがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★☆☆☆ |
Redmi 12 5Gはエントリーモデルとしては、よくまとまった一台でした。
個人的に気に入っているのは、エントリーらしからぬ見た目の良さ。背面のガラスパネルは光の当たり具合で表情を変え、上品な美しさがあります。カメラ周りのデザインも出っ張りが少なく、シンプルにまとまっているのもGOODポイントです。
また、安定感あるバッテリー持ちや、90Hz駆動の文字が見やすい大画面。他にもおサイフケータイ、IP53防水防塵など基本を抑えているのも嬉しいところ。
一方、スピーカーの音質がイマイチだったり、カメラ性能があまり良くないのが”惜しい”と感じました。特に、カメラは手振れ補正がなく、動きながらの動画撮影は向いていません。このあたりを求めているユーザーは注意が必要でしょう。
とはいえ、性能と価格のバランスが整っており、コスパは良好。また、エントリーモデルなのに見た目も優れている点は本機の良いところです。
とにかく安く、基本動作も困らない程度にしっかりしたモデルがほしいなら、Redmi 12 5Gがおすすめです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひRedmi 12 5Gも一度チェックしてみてください!
Redmi 12 5Gの価格とお得に買う方法
Redmi 12 5Gを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
Xiaomi公式オンラインショップ | 4GB+128GB : 29,800円 |
au / UQモバイル | 4GB+128GB : 22,001円 |
ソフトバンク | 4GB+128GB : 21,984円 |
IIJmio | 4GB+128GB : 27,800円 |
Redmi 12 5Gの価格は上記のとおりです。キャリアモデルは各種割引キャンペーンやお返しプログラムを利用できます。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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※詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認ください。