REDMAGIC 8 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2023年2月7日に発表された最新ゲーミング5Gスマホ「REDMAGIC 8 Pro (レッドマジックエイトプロ)」。大画面の約6.8インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUに「Snapdragon 8 Gen 2」採用、静音性が向上した空冷ファン搭載モデルです。
画面には、第2世代のアンダーディスプレイカメラ(UDC)搭載かつ極狭ベゼル採用。大容量6,000mAhバッテリーや最大65W急速充電、ステレオスピーカーなども備えている一台です。
今回は、そんな「REDMAGIC 8 Pro」のグローバル版をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもREDMAGIC 8 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★☆☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、REDMAGIC 8 Proのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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REDMAGIC 8 Proの外観・デザインをレビュー
REDMAGIC 8 Proの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.8インチ(有機EL)、解像度は2480×1116(FHD+)。画面の発色・色味ともに問題なく、屋外の直射日光下でも十分見やすかったです。
リフレッシュレートは、最大120Hz駆動。ウェブブラウジング時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しむことができます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
REDMAGIC 8 Proは、フラットディスプレイ採用。インカメラは画面下にあり、驚くほど目立ちません。(※インカメラの位置は上部中央)
光を当ててもよく見ないとわからないレベルで、過去一”ロマン”を感じたディスプレイでした。
ベゼルは、上下左右ともに極狭。画面下インカメラに加え、極狭ベゼル採用は最高です。
背面デザインは、中央上部に「トリプルカメラ」、下部にロゴが刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約2枚程度でした。
また、背面にはゲーム時などに点灯する「RGBライト」も部分的に採用されており、ゲーミングデバイスらしさをしっかり感じられます。
REDMAGIC 8 Proのカラーは、スケルトンとブラックの2色展開です。
今回レビューしているのは、「ブラック」。背面にはガラス素材を採用、表面はサラサラなマット仕上げです。
REDMAGIC 8 Proは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
SIMスロットは、開閉にSIMピンが必要。ちなみに、デュアルSIM対応(物理SIM×2)、microSDカードには非対応です。
REDMAGIC 8 Proの本体サイズは、約163.98×76.35×9.47mm、重さは約228g。6.1インチのiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
大画面かつ角張ったデザイン採用のため、持ちやすさはイマイチな印象。また、本体重量は約228gと重く、長時間の片手操作には不向きです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
REDMAGIC 8 Proのスペック性能をレビュー
REDMAGIC 8 Proのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
REDMAGIC 8 Proのスペック表
REDMAGIC 8 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:REDMAGIC日本公式ページ)
スペック | REDMAGIC 8 Pro |
---|---|
メーカー | Nubia Technology |
型番 | NX729J |
発売日 | 2023年2月22日 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 12GB/16GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.98×76.35×9.47mm |
重量 | 約228g |
画面サイズ | 約6.8インチ |
ディスプレイ解像度 | 2480×1116(FHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 6,000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約5000万画素(広角) 約800万画素(超広角) 約200万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素 |
防水/防塵 | × |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック スケルトン |
REDMAGIC 8 Proのベンチマークスコア
REDMAGIC 8 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 2搭載「REDMAGIC 8 Pro」のAntutu Benchmark」スコアは1303771点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大38.1度でした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
めっちゃ快適 | |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、超快適な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なく、重い3Dゲームしっかり楽しめる一台になっています。
REDMAGIC 8 Proのゲーミング機能・仕様をチェック
REDMAGIC 8 Proのゲーミング機能・仕様は、以下のとおりです。(※対応機能の一部をピックアップしております。)
タッチサンプリングレート | 最大960Hz(マルチポイント) |
冷却ファン内蔵 | タイプ:遠心式ファン プロペラ枚数:59 プロペラ部の厚さ:0.1mm テスト寿命:30,000時間 回転速度:20,000 RPM |
その他冷却システム | アンダースクリーングラフェンシート 2層化した超大型ベイパーチャンバー |
内蔵ショルダートリガーボタン | ○ (※520Hzタッチ サンプリングレート) |
ゲームスペーススイッチ | ○ |
手動レコードバック | ○ (※ゲームプレイ中に数秒前を画面録画できる) |
電源分離機能 | ○ (※充電時に直接本体に給電できる) |
RBGライト | ○ |
急速充電 | 最大65W |
REDMAGIC 8 Proは、最大回転速度20,000RPMの冷却ファンや2層化した超大型ベイパーチャンバー、画面下にグラフェンシート設置などを含めた11層の冷却構造を採用しています。
冷却ファンは、わずか4dBの超静音を実現。実際、静音時はとても静かでした。ただし、急速冷却時はファンの音が大きめなので注意しましょう。
また、様々なカスタマイズが可能なゲーミング機能「ゲームスペース」やシューティングゲーム時などを有利に進められるショルダートリガーボタンを側面に搭載しています。
以下が、「ゲームスペース」で利用できる主な便利機能一覧です。
「電源分離機能」は、ゲームしながら充電する場合に、バッテリーへの負荷を抑える機能。この機能を使えば、直接本体への給電が可能になり、バッテリーへの負荷や発熱を減らしつつ、充電しながらでも長時間遊べます。
「手動レコードバック」は、ゲームプレイ中に数秒前を画面録画できる機能。残しておきたいゲームシーンをしっかり保存することができる便利な機能です。
REDMAGIC 8 Proで利用できる設定・便利機能
REDMAGIC 8 Proで利用できるおすすめ設定・便利機能を、以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
ナビゲーションボタン | ○ |
全画面ジェスチャー | ○ |
片手モード | ○ |
画面分割 | ○ |
心拍数測定 | ○ |
ダブルタップして画面をON | ○ |
REDMAGIC 8 Proは、画面内指紋認証を利用した「心拍数測定」や画面2回タップでスリープ解除できる「ダブルタップして画面をON」機能にも対応しています。
REDMAGIC 8 Proのゲーム・アプリ動作をチェック
REDMAGIC 8 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「REDMAGIC 8 Pro」を使い実際に試していきます。
REDMAGIC 8 Proでモンストの動作チェック
REDMAGIC 8 Proでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、重さやカクつきなく快適に楽しめました。
REDMAGIC 8 ProでポケモンGOの動作チェック
REDMAGIC 8 ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、カクつきなどなく、快適に遊ぶことができました。
REDMAGIC 8 ProでPUBGモバイルの動作チェック
REDMAGIC 8 Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、重くなったり、カクつきなどなく楽しむことが可能です。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減、ゲーム終了後の本体温度は32.4度でした。(※ファンなしの状態)
REDMAGIC 8 Proで原神の動作チェック
REDMAGIC 8 Proで原神の動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも快適に遊べる印象です。
内蔵冷却ファンのおかげで長時間遊んでも、他機種に比べ発熱はかなり抑えれていました。もちろん、発熱時でもカクつきなどは少なく、安定して遊べます。
ちなみに、最高画質+60fps設定かつライズモード+内蔵冷却ファンなしで、30分遊ぶとバッテリーは約8%減、ゲーム終了後の本体温度は39,2度でした。
同じく、最高画質+60fps設定かつ内蔵冷却ファンあり+ライズモードだと、バッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は36.8度という結果になりました。
内蔵冷却ファンを使うことで、発熱をグッと抑え込むことが可能。オン・オフで、その差がハッキリわかるぐらいの違いを体験できました。
REDMAGIC 8 Proで使える通信キャリアをチェック
REDMAGIC 8 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | REDMAGIC 8 Pro |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/3/8/18/19/26/28/34/41 |
5Gバンド:n77/n78 |
REDMAGIC 8 Proの対応バンドは、上記のとおりです。国内キャリアを利用する上で、最低限必要なバンドには対応しています。
ただし、ドコモの5G周波数帯「n79」には非対応なので注意しましょう。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
REDMAGIC 8 Proのカメラをレビュー
REDMAGIC 8 Proのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 普通 |
---|---|
動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
REDMAGIC 8 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
REDMAGIC 8 Proは、トリプルカメラを搭載しています。
5000万画素 (ISOCELL GN5) | 広角 / F値1.79 |
800万画素 | 超広角 / 120° / F値2.2 |
200万画素 | マクロ / F値2.4 |
アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.79)、800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、200万画素のマクロレンズ(F値2.4)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1600万画素 | 標準 / F値2.0 |
インカメラには、1600万画素の第2世代アンダーディスプレイカメラ(UDC)搭載です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、最大8K/30fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、動画性能は”普通”です。
手ブレ補正はそこそこ効いているものの、激しい動きながらの撮影ではやや厳しい印象。立ち止まって撮影する分には、手持ち撮影なら十分使えます。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
REDMAGIC 8 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がREDMAGIC 8 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、バランス良く綺麗に撮影できます。色味も極端に濃くなりすぎず、違和感のない仕上がりです。
解像感については、よく見ると細部に粗さを感じます。ただ、スマホで写真を確認する程度であれば、そこまで気になることはないでしょう。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景などを撮りたい時に重宝します。極端な歪みもなく、光量があるシーンなら明るめに撮影可能です。
一方で、広角に比べ解像感がだいぶ劣る印象。超広角で撮った写真も、鮮明に残したいユーザーは注意しましょう。
また、シーンによって明るさ・色味が不安定になることあり、このあたりは今後の調整アプデに期待したいです。
▼2倍ズーム
2倍ズームを使えば、少し遠くにある被写体にサッと寄って撮影できます。
くっきり鮮明とまではいかないものの、日常を記録する程度なら十分な解像感です。
▼最大10倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率は流石に画質が粗く、あくまでおまけ程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他
広角による暗所・夜景撮影については、”十分撮れる”印象。極端に光量がない場面でも、明るく撮影可能です。
ナイトモードを利用すれば、より鮮明に撮影できます。ただし、それでも解像感に粗さを感じるので、このあたりはどこまでを求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
REDMAGIC 8 Proのバッテリー持ちをチェック
REDMAGIC 8 Proのバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
REDMAGIC 8 Pro | 100% | 99% | 95% | 92% |
ROG Phone 6 | 100% | 97% | 93% | 89% |
Black Shark 5 | 100% | 99% | 96% | 90% |
POCO F4 GT | 100% | 99% | 96% | 91% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”とても良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は55%。安定感ある電池持ちで、僕の使い方なら1日は全く問題ありませんでした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ゲームを中心にじっくり楽しみたいユーザーでも安心して利用できるでしょう。
REDMAGIC 8 Proの指紋・顔認証をチェック
REDMAGIC 8 Proは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。
認証スピードは高速、精度は普通。認証できる範囲が狭く、失敗しやすいため、使い勝手がイマイチな印象です。
ちなみに、画面オフのままでも指紋認証は利用できます。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良いです。(※メガネをかけたままでも認証OK、マスクしたまま認証には非対応)
指紋認証、顔認証どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて使い分けていきましょう。
REDMAGIC 8 Proのスピーカー(音質)をチェック
REDMAGIC 8 Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い”印象です。
▼REDMAGIC 8 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をREDMAGIC 8 Proから出して検証してみましたが、迫力あるサウンドを体験できるスピーカーです
音自体もクリアで、キレの良い低音を楽しめます。音圧も十分で、動画・音楽鑑賞にも最適でした。
なお、イヤホンジャックは搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーにもおすすめです!
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応でした。
REDMAGIC 8 Proのメリット(良いところ)
REDMAGIC 8 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
ゲーミングスマホらしいデザインが素敵! 画面下インカメラ×極狭ベゼル採用ディスプレイが最高すぎる! 第2世代アンダーディスプレイカメラ凄すぎ!想像以上に見えない! リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示体験可能! スナドラ8Gen2搭載!原神も快適に楽しめる! 大型ベイパーチャンバー&空冷ファン内蔵など採用!発熱対策◎ 静音時の空冷ファンはとても静かで気にならない! ゲーミング機能が豊富!充電分離機能にも対応! ステレオスピーカー搭載!ゲームや動画鑑賞にも最適! 1日は余裕な電池持ち&最大65Wの急速充電対応 指紋認証+顔認証どちらにも対応している イヤホンジャックを備えている! 画面に保護フィルムが貼られている! |
以上が、REDMAGIC 8 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
スナドラ8Gen2搭載&空冷ファンなどで発熱耐性も◎
REDMAGIC 8 Proは、ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 2」を採用しています。
ネット検索やTwitter、動画鑑賞などは全く問題なし、負荷がかかる原神もとても快適に楽しめました。
また、独自の冷却システムを多数採用。中でも、空冷ファンによる発熱対策はとても効果的でした。
冷却ファンオン+原神(最高画質+60fps)を30分連続で遊ぶと、オフ時に比べて約3度(※実測値)差がありました。
なお、冷却ファンオフ時でも動作は安定しているものの、発熱によりメタルフレームが熱くなってきてなかなかに辛いです。
防水性能等はない代わりに、他にはない独自の冷却システムによる徹底的な発熱対策はとても魅力的だと感じました。
画面下インカメラ×極狭ベゼル採用ディスプレイが最高すぎる!
画面下インカメラ×極狭ベゼルを採用したREDMAGIC 8 Proのディスプレイは、ただただ”ロマン”を感じます。
もはや、このディスプレイだけで購入をしても良いレベル。特に、第2世代アンダーディスプレイカメラ(UDC)は凄いです。
強めの光を当てて、ようやくカメラが薄っすら見えるぐらいの仕上がりになっています。
個人的にこれまでいくつか画面下インカメラ採用機に触れてきましたが、これは別次元。これぞ、理想の全画面フルスクリーンディスプレイでした。
ゲーミング仕様・機能が豊富!充電分離機能にも対応!
REDMAGIC 8 Proはゲーミング仕様・機能が豊富に備わっているので、ゲームをより快適に楽しむことが可能でした。
側面右側に内蔵ショルダートリガーボタンは、L・Rボタンを画面上に設定できてシューティングゲーム時などに便利です。
また、ゲームごとに細かくカスタマイズできる「ゲームスペース」を搭載。ゲーム時の優先モード切り替えやFPSなどのパフォーマンス管理も行えます。
ゲーム中の”名シーン”を遡って録画できる「手動レコード」、充電時に直接本体へ給電できる「電源分離」機能などもとても便利でした。
REDMAGIC 8 Proのデメリット(悪いところ)
REDMAGIC 8 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
設定項目など一部日本語の誤訳がある! ソフトウェアの詰めが甘く全体的に不安定! 角張ったデザインのため持ちにくく角が当たる! 本体は約228gと重め!人によって合う合わないがある IP規格の防水防塵&おサイフケータイに非対応 microSDカード&ワイヤレス充電に非対応 インカメラの画質はイマイチ!解像感が惜しい! 内蔵ファンの急速冷却時の音は大きい! 2倍ズームへワンタップで切り替えが行えない! |
以上が、REDMAGIC 8 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体は約228gと重め!人によって合う合わないがある
REDMAGIC 8 Proの本体重量は、約228gと物理的な重さがしっかりあります。
長時間利用時にはずっしりとした重さを感じるため、特に片手操作を中心に使いたい方ユーザーは注意が必要です。
また、大画面×角張ったフラットデザイン採用のため、持ちにくく、フレームの角が当たって痛くなりやすい点も気になりました。
代わりにデザイン性は素晴らしく、カッコ良いです。このあたりは自分に合っているかを考えつつ選んでいきましょう。
IP規格の防水防塵&おサイフケータイに非対応
残念ながら、IP規格の防水防塵やおサイフケータイ、ワイヤレス充電などには非対応です。
防水性能がない代わりに、熱が本体にこもりにくく、冷却ファンも備えているので発熱を抑え込みやすいのは魅力と言えるでしょう。
とはいえ、IP規格の防水防塵がないとダメ!という方には不向きな一台なのは変わりません。
また、おサイフケータイに対応していないため、Suicaなどを利用されている方は注意です。
ただ、バーコードやQRコード決済は利用可能。自分の使用用途で困らないか事前に確認しておきましょう。
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REDMAGIC 8 Proの口コミ・評判をチェック
REDMAGIC 8 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。
REDMAGIC 8 Proの評価まとめ
スマホに”ゲームがしやすい大画面”、”快適な動作”、”ゲーミング仕様”を求めている方には、間違いなくREDMAGIC 8 Proがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★☆☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
REDMAGIC 8 Proは、画面下インカメラ×極狭ベゼルのディスプレイ、ゲームも快適な動作、独自のゲーミング機能・仕様がとても魅力的な一台でした。
もちろん、それだけではなく迫力あるステレオスピーカー、内蔵空冷ファンなどの発熱対策、大容量バッテリー×65W急速充電などを備えているのも素敵です。
一方で、防水防塵やおサイフケータイなどは非対応。そのため、利用用途によってはおすすめしづらい仕様となっています。
とはいえ、革新的なディスプレイ、安定したゲーム動作、独自のゲーミング機能・仕様などを実装しつつ、価格を抑えたハイエンドゲーミングスマホでした。
国内スマホでゲームをしたいユーザーにとっては、素晴らしい選択肢となる一台でしょう。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひREDMAGIC 8 Proも一度チェックしてみてください!
REDMAGIC 8 Proの価格とお得に買う方法
REDMAGIC 8 Proの販売価格は以下のとおりです。(※全て税込み)
価格 | |
---|---|
REDMAGIC日本公式サイト | ブラック(12GB+256GB) : 103,800円 スケルトン(16GB+512GB) : 128,800円 |
REDMAGIC 8 Proの本体価格は、上記のとおり。安く買うなら、REDMAGIC日本公式サイトがおすすめです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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