POCO F5 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2023年5月9日にグローバル発表された「POCO F5 Pro (ポコエフファイブプロ)」。約6.67インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUには「Snapdragon 8+ Gen 1」採用、5,000万画素の広角を含むトリプルカメラ搭載機となっています。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05560.jpg)
また、大容量5,160mAhバッテリーや最大67W急速充電、ステレオスピーカー、ワイヤレス充電なども備えている一台。今回は、そんなグローバル版「POCO F5 Pro」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもPOCO F5 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、POCO F5 Proのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
本機は技適マークのない海外モデルのため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の手続(届出)を行いテストしています。
POCO F5 Proの外観・デザインをレビュー
![POCO F5 Proの外観・デザインをレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09160.jpg)
c外観・デザインをレビューしていきます。
![POCO F5 Proの前面デザイン](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09195.jpg)
ディスプレイサイズは約6.67インチ(有機EL)、解像度は3200×1440(WQHD+)。画面はとても明るく、発色・色味も問題なし、綺麗なディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすいです。(※最大輝度は1,400ニト)
リフレッシュレートは、最大120Hz駆動。Web検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09235.jpg)
POCO F5 Proはフラットディスプレイ採用(Gorilla Glass 5)、中央上部にパンチホール型インカメラを備えています。(※画面には、保護フィルムが貼付け済み)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09219.jpg)
ベゼルは上部に比べ、下部がわずかに太いです。とはいえ、十分細く使っていて気になることはありませんでした。
![POCO F5 Proの背面デザイン](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09301.jpg)
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、左下に「POCO 5G」とロゴが刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約3枚程度でした。
![POCO F5 Proのカラー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Color.jpg)
POCO F5 Proのカラーは、ホワイト、ブラックの2色展開です。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05638.jpg)
今回レビューしているのは、「ホワイト」。背面は、光沢仕上げです。指紋が比較的目立ちやすく、付きやすいので注意しましょう。
![右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン」](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09378.jpg)
![左側面には、「何もなし」](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09386.jpg)
![下部側面には、「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09370.jpg)
POCO F5 Proは、デュアルステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09369.jpg)
SIMスロットは、開閉にSIMピンが必須。ちなみに、物理SIM×2のデュアルSIM仕様で、microSDカードには非対応です。
![上部側面には、「マイク」、「IRブラスター」、「スピーカー」](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09382.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09393.jpg)
POCO F5 Proの本体サイズは、約162.78×75.44×8.59mm、重さは約204g。6.1インチのiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09245.jpg)
背面のゆるやかなラウンド仕上げが手にフィット感を与え、大画面ながら案外持ちやすく、扱いやすかったです。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09272.jpg)
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題ないものの、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
POCO F5 Proのスペック性能をレビュー
![POCO F5 Proのスペック性能をレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05451.jpg)
POCO F5 Proのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
POCO F5 Proのスペック表
POCO F5 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Xiaomi公式製品ページ)
スペック | POCO F5 Pro |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | 23013PC75G |
発売日 | 2023年5月 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8+ Gen 1 |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約162.78×75.44×8.59mm |
重量 | 約204g |
画面サイズ | 約6.67インチ |
ディスプレイ解像度 | 3200×1440(WQHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 5,160mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約6400万画素(広角) 約800万画素(超広角) 約200万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素 |
防水/防塵 | IP53(防滴) |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック ホワイト |
POCO F5 Proのベンチマークスコア
POCO F5 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
![POCO F5 ProのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Benchmark.jpg)
Snapdragon 8+ Gen 1搭載「POCO F5 Pro」のAntutu Benchmark」スコアは1058789点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大48,4度でした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
めっちゃ快適 | |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なく、原神のような重い3Dゲームも難なく遊べる一台に仕上がっています。
POCO F5 Proで利用できる設定・便利機能
![POCO F5 Proで利用できる設定・便利機能](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05469.jpg)
POCO F5 Proで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
デュアルアプリ | ○ |
アプリロック | ○ |
セカンド・スペース | ○ |
片手操作モード | ○ |
メモリの拡張 | ○(※最大7GBまで) |
持ち上げてスリープ解除 | ○ |
画面をダブルタップしてスリープ解除 | ○ |
グラフィックイコライザー | ○ |
常時オンディスプレイ | ○ |
POCO F5 Proは、スマホの中に2つ目の環境を構築できる「セカンドスペース」やストレージ容量を使いメモリを追加できる「メモリ増設」などにも対応しています。
POCO F5 Proのゲーム・アプリ動作をレビュー
![POCO F5 Proのゲーム・アプリ動作をレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09488.jpg)
POCO F5 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「POCO F5 Pro」を使い実際に試していきます。
POCO F5 Proでモンストの動作チェック
![POCO F5 Proでモンストの動作チェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09404.jpg)
POCO F5 Proでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきなどはなく快適に楽しめました。
POCO F5 ProでポケモンGOの動作チェック
![POCO F5 ProでポケモンGOの動作チェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09430.jpg)
POCO F5 ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、快適に遊ぶことが可能です。
POCO F5 ProでPUBGモバイルの動作チェック
![POCO F5 ProでPUBGモバイルの動作チェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09437.jpg)
POCO F5 Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-PUBGmobile-01.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-PUBGmobile.jpg)
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「90fps」まで選ぶことができます。
動作については、快適な印象。チーム戦なども試しましたが、発熱はそこそこあるものの重さやカクつきはありませんでした。
ちなみに、「スムーズ」の最高設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は41.9度でした。
POCO F5 Proで原神の動作チェック
![POCO F5 Proで原神の動作チェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09477.jpg)
POCO F5 Proで原神の動作をチェック。結果は、”快適”でした。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Genshin.jpg)
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも快適に遊べる印象です。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Perfdog.jpg)
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均51.6FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
最高画質+60fps設定で、スメール砂漠のような重いエリアを遊んでも快適に楽しむことができます。
一方で、本体の発熱が気になる印象。極端に重くなって遊べないという程ではないものの、高温時はややフレームレートが不安定になりやすい感じがありました。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約13%減。ゲーム終了後の本体温度は43.1度でした。
POCO F5 Proで使える通信キャリアをチェック
![POCO F5 Proで使える通信キャリアをチェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05550.jpg)
POCO F5 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | POCO F5 Pro |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4G LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/66 4G LTE TDD: B38/40/41 |
5G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78 |
POCO F5 Proの対応バンドは、上記のとおりです。バンド仕様的には、国内の主要キャリアで利用するために必要なものは網羅しています。
ただし、技適マークがないため、検証はしておりませんのでご注意ください。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
POCO F5 Proのカメラをレビュー
![POCO F5 Proのカメラをレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05501.jpg)
POCO F5 Proのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
POCO F5 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
POCO F5 Proは、トリプルカメラを搭載しています。
6400万画素 | 広角 / F1.79 / OIS |
800万画素 | 超広角 / F2.2 |
200万画素 | マクロ / F2.4 |
アウトカメラには、6400万画素の広角レンズ、800万画素の超広角レンズ、200万画素のマクロレンズを備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1600万画素 | 標準 / F2.45 |
インカメラは、1600万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 24fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、8K/24fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、”手ブレ補正がしっかり効いてくれるので、動きながらの撮影でも安定して撮れる性能”です。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
POCO F5 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がPOCO F5 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150113.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150236.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145715_3.jpg)
▼左がAIオフ、右がAIオン
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145925.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145952.jpg)
▼左が通常オート、右が64MPモード
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145928.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150034.jpg)
広角は明るく、ハッキリ撮れる印象。色味については、濃い目に仕上がります。
AIオンだとより色が濃めに仕上がるため、シーンによって使わけていくのがおすすめです。
▼超広角レンズで撮影
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150119.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150244.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145722.jpg)
超広角は広範囲を一枚の写真に収めることができ、グループ撮影や風景を撮るシーンなどで重宝します。
光量が足りている場面であれば、明るく撮影可能。広角との色味の差があり、若干ノイズが出やすい印象です。
▼2倍ズームで撮影
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150123.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150248_1.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145802.jpg)
2倍ズームを使えば、料理などの近くにあるものにサッと寄って撮りたい時に重宝します。
画質も十分綺麗で、スマホで確認する程度であれば全く問題ないでしょう。
▼5倍ズームで撮影
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150130_1.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150300_1.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145812_1.jpg)
▼最大10倍デジタルズームで撮影
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150136.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150305_1.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_145820.jpg)
デジタルズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率は流石に画質が粗くなるため、あくまで記録程度と考えておくのが良いでしょう。
その他
▼その他
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150923.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150749.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150616.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150505.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150451_1.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230420_150423.jpg)
夜景・暗所
▼広角で撮影(AIオフ)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231625.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231518.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231331.jpg)
▼広角で撮影(AIオン)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231659.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231533.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231345.jpg)
▼広角で撮影(ナイトモード)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231733.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231605.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231409.jpg)
▼その他
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231753.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/IMG_20230419_231806.jpg)
広角による暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量がない場面でのオート撮影でも、綺麗に撮れています。
ナイトモード使うことで、より明るく撮影可能。空や木などの細部の解像感が粗めにはなっているものの、これだけ撮れていれば暗所も十分撮れると言って問題ないでしょう。
POCO F5 Proのバッテリー持ちをレビュー
![POCO F5 Proのバッテリー持ちをレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05354.jpg)
POCO F5 Proのバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
POCO F5 Pro | 100% | 99% | 95% | 91% |
Xiaomi 12T Pro | 100% | 99% | 96% | 92% |
Xiaomi 11T Pro | 100% | 97% | 94% | 91% |
Xiaomi 12S Ultra | 100% | 98% | 93% | 87% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Battery.jpg)
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は48%。とても安定した持ち具合で、僕の使い方なら1日は余裕でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索などを中心に使うなら問題なく1日はバッテリー持ちを気にせず利用できるでしょう。
POCO F5 Proの指紋・顔認証をチェック
![POCO F5 Proの指紋・顔認証をチェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05585.jpg)
POCO F5 Proは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
![POCO F5 Proの指紋認証テスト](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Shimon.gif)
早速、画面内指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速でとても快適に利用可能です。ただ、若干センサー位置が下のちなみに、画面オフのままでも指紋認証は利用できます。
![POCO F5 Proの顔認証テスト](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/POCOF5Pro-Face.gif)
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良いです。(※メガネをかけたままでも認証OK)
指紋認証、顔認証を組み合わせて利用できるので、シーン問わず快適に使うことが可能となっています。
POCO F5 Proのスピーカー(音質)をレビュー
![POCO F5 Proのスピーカー(音質)をレビュー](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05602.jpg)
POCO F5 Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い”印象です。
▼POCO F5 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をPOCO F5 Proから出して検証してみましたが、クリアでバランスの良いサウンドを楽しめます。
高音・低音の偏りもなく、音圧もしっかりしているため、動画・音楽鑑賞にも最適。また、グラフィックイコライザーもあるため、自分好みの音に調整することも可能です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタなどを準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ー
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応でした。
POCO F5 Proのメリット(良いところ)
![POCO F5 Proのメリット(良いところ)](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05622.jpg)
POCO F5 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
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大画面だけど扱いやすいデザイン! 明るく綺麗なディスプレイ!直射日光下でも見やすい! リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示体験ができる 快適な動作レスポンス!原神も問題なく楽しめる! トリプルカメラ搭載!綺麗に撮れる広角が魅力! 1日は問題ないバッテリー持ちが素敵! 指紋・顔認証どちらにも対応!様々なシーンで快適に使える ステレオスピーカー搭載!動画・音楽鑑賞にも最適! 最大67W急速充電&ワイヤレス充電に対応している |
以上が、POCO F5 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
快適な動作レスポンス!原神も問題なく楽しめる!
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05442.jpg)
ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用しているPOCO F5 Proは、常時ストレスなく利用できました。
ネット検索、Twitter、動画鑑賞などはもちろん快適ですが、負荷がかかる原神などの3Dゲームもしっかり楽しむことが可能です。
普段遣いなら「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載機で十分。しかも、Snapdragon 8 Gen2搭載機よりも価格を抑えつつ、安く手に入ります。
1日は問題ないバッテリー持ちが素敵!
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05641.jpg)
大容量5,160mAhバッテリーを搭載している「POCO F5 Pro」は、とても安定した電池持ちでした。
ネット検索や動画鑑賞などを中心に使っても、1日は余裕で耐えてくれます。少なくとも、僕の使い方では電池持ちを気にせず利用できました。
もちろん、利用環境によっても多少の差はありますが、長時間ゲームをし続けるような使い方でない限りは1日でバッテリー切れになることはないでしょう。
POCO F5 Proのデメリット(悪いところ)
![POCO F5 Proのデメリット(悪いところ)](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05542.jpg)
POCO F5 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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背面&フレームに指紋が付きやすい! おサイフケータイには非対応! イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! 負荷がかかるシーンで発熱しやすい 本体は重め!人によって好みが別れる 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! |
以上が、POCO F5 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
負荷がかかるシーンで発熱しやすい!
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC09494.jpg)
使っていて気になったのは、負荷がかかるシーンでの本体発熱です。
特に、原神のような重い3Dゲームでは本体が早いタイミングで熱くなりがちでした。また、発熱時はフレームレートも不安定な点も惜しいです。
少なくとも「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載機の中では、比較的熱くなりやすい印象。とはいえ、発熱で動作が重くなるわけではないため、普段遣いなら問題ないでしょう。
本体は重め!人によって好みが別れる!
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05389-1.jpg)
POCO F5 Proは大画面×大容量バッテリー搭載機のため、本体サイズが比較的大きめで重さもある一台です。
文字も見やすく、動画鑑賞なども快適に楽しめる一方で、片手での操作は厳しく、長時間使うと重さが気になってきます。
このあたりは人によって好みが分かれる部分なので、自分に合っているのかは事前に考えておくがおすすめです。
POCO F5 Proの口コミ・評判をチェック
![POCO F5 Proの口コミ・評判をチェック](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05421.jpg)
POCO F5 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。
![](https://mobile-coms.jp/wp-content/uploads/2024/05/tubaki-150x150.jpg)
![](https://mobile-coms.jp/wp-content/uploads/2024/04/Icon-chehon-150x150.jpg)
![](https://mobile-coms.jp/wp-content/uploads/2024/04/Icon-chehon-150x150.jpg)
![](https://mobile-coms.jp/wp-content/uploads/2024/04/Icon-chehon-150x150.jpg)
POCO F5 Proの評価まとめ
![POCO F5 Proの評価まとめ](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05675.jpg)
![POCO F5 Proの評価まとめ](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05675.jpg)
スマホに”大画面”と”快適な動作”、”バッテリー持ち”、”コスパの良さ”を求めている方には、間違いなくPOCO F5 Proがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
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デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
POCO F5 Proは大画面ながら扱いやすいデザイン設計、快適に使える動作、OISを備えた広角カメラ、長時間駆動のバッテリー持ちが魅力的な一台でした。
その他にも、高音質なステレオスピーカー、67W急速充電、ワイヤレス充電、指紋・顔ともに対応した生体認証などを備えているのも素敵です。
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05566.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05566.jpg)
一方で、おサイフケータイ非対応や強力な防水仕様ではない点などは惜しいと感じました。また、残念ながら海外モデルのため技適マークはなく、万人におすすめできるスマホではありません。
とはいえ、バランスの取れた性能・仕様を備えつつ、価格を抑えたコスパが良い一台。手が出しやすいハイエンド機を求めている方には、とても魅力的なモデルでしょう。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひPOCO F5 Proも一度チェックしてみてください!
POCO F5 Proの価格とお得に買う方法
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05515.jpg)
![](https://www.mobile-com.ne.jp/wp-content/uploads/2024/05/DSC05515.jpg)
POCO F5 Proの販売価格は以下のとおりです。
価格 | |
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AliExpress | ・8GB/256GB : 529ドル〜 (※日本円で約7.1万円から) ・12GB/256GB : 559ドル〜 (※日本円で約7.5万円から) ・12GB/512GB : 619ドル〜 (※日本円で約8.4万円から) |
POCO F5 Proの本体価格は、上記のとおり。安く買うなら、AliExpressで購入するのがおすすめです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!