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OPPO Reno7 A 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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OPPO Reno7 A 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

OPPO Reno7 Aの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2022年6月24日に発売された低価格5Gスマホ「OPPO Reno7 A (オッポリノセブンエー)」。約6.4インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大90Hz、CPUに「Snapdragon 695 5G」採用、4800万画素の広角含むトリプルカメラを搭載しています。

個人的なOPPO Reno7 Aの評価

低価格ながら上質なデザインを採用しつつ、安心のIP68防水防塵やおサイフケータイも備えている一台。今回はそんな「OPPO Reno7 A」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもOPPO Reno7 Aの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なOPPO Reno7 Aの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★☆☆

本記事では、OPPO Reno7 Aのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

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タップできる目次

OPPO Reno7 Aの外観・デザインをレビュー

OPPO Reno7 Aの外観・デザインをレビューしていきます。

OPPO Reno7 Aのパッケージ

パッケージは上記のとおりです。左上に「7」、下部に「製品名」が刻まれています。

OPPO Reno7 Aの付属品

付属品は、本体とSIM取出し用ピン、保護ケース、保護フィルム(貼付済み)、クイックガイドなど。ACアダプタや充電ケーブルは付属していないため、事前に準備しておきましょう。

OPPO Reno7 Aの前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.4インチ(有機EL)、解像度は1080×2460(FHD+)。画面の発色・色味は問題なし、とても鮮やかで綺麗なディスプレイです。ちなみに、直射日光下では少し見にくくなりました。(※画面の最大輝度は600nit)

リフレッシュレートについては、最大90Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかな表示体験が可能です。

OPPO Reno7 Aのディスプレイはフラットで、左上にパンチホール型インカメラを採用しています。

ベゼルは上部に比べ、下部が太めです。低価格モデルでありがちな仕様ですが、使っていていれば慣れてくるのでそれほど気になりません。

OPPO Reno7 Aの背面デザイン

背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、「FeliCaマーク」、右下部に「OPPO」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚分程度でした。

OPPO Reno7 Aのカラー

OPPO Reno7 Aのカラーは、スターリーブラック、ドリームブルーの2色展開です。

今回レビューしているのは、「ドリームブルー」。背面にはOPPO独自加工「OPPO Glow (オッポグロウ)」が施されており、すりガラス風のマットでサラサラとした仕上げになっています。(※背面素材はプラスチック)ちなみに、ドリームブルーは指紋やホコリが目立ちにくいです。

右側面には、「電源ボタン」
右側面には、「電源ボタン」
左側面には、「SIMスロット」、「音量ボタン」
左側面には、「SIMスロット」、「音量ボタン」

SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必要です。ちなみに、eSIMやmicroSDカードにも対応(最大1TBまで)しています。

下部側面には、「イヤホンジャック」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「イヤホンジャック」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

OPPO Reno7 Aは、モノラルスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には、「マイク」
上部側面には、「マイク」

OPPO Reno7 Aの本体サイズは、約159.7×73.4×7.6mm、重さは約175g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

角張ったデザインを採用で、従来モデルよりも手のフィット感は悪くなった印象。とはいえ、本体サイズが縦横に小さくなり、約0.6mm薄く、約7g軽量化されたことで、十分日常使いしやすい一台だと感じました。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボードは片手打ち可能で、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。

このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

OPPO Reno7 Aのスペック性能をレビュー

OPPO Reno7 Aのスペック性能をレビュー

OPPO Reno7 Aのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。

OPPO Reno7 Aのスペック表

OPPO Reno7 Aのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:オウガ・ジャパン公式製品ページ

スペック OPPO Reno7 A
メーカー オウガ・ジャパン株式会社
型番 CPH2353
発売日 2022年6月23日
OS Android 11(初期OS)
CPU Snapdragon 695 5G
RAM 6GB
ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDカード最大1TBまで
本体サイズ 約159.7×73.4×7.6mm
重量 約175g
画面サイズ 約6.4インチ
ディスプレイ解像度 2400×1080(FHD+)
画面の種類 有機ELディスプレイ
リフレッシュレート 最大90Hz
バッテリー 4500mAh
背面カメラ トリプルカメラ
約4800万画素(広角)
約800万画素(超広角)
約200万画素(マクロ)
前面カメラ シングルカメラ
約1600万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃 ×
ワンセグ/フルセグ ×
緊急速報
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.1
スピーカー モノラルスピーカー
充電端子 Type-C
カラー スターリーブラック
ドリームブルー

OPPO Reno7 Aのベンチマークスコア

OPPO Reno7 Aのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。

OPPO Reno7 AのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
OPPO Reno7 AのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Snapdragon 695 5G搭載「OPPO Reno7 A」のAntutu Benchmarkスコアは「385395点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大35.3度でした。気になる発熱もなく、バッテリーの減り具合も安定していました。

OPPO Reno7 Aの動作レスポンステスト
OPPO Reno7 Aの動作レスポンステスト

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、日常使いには全く問題ないレベルで快適でした。

一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に使うライトユーザーの方であれば、まず困ることはないでしょう。

一方で、重い3Dゲームなどを中心に楽しみたい人には不向きです。このあたりは、自分の用途を考えつつ選んでいきましょう。

OPPO Reno7 Aで利用できる設定・便利機能

OPPO Reno7 Aで利用できる設定・便利機能

OPPO Reno7 Aで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

ダブルタップで画面を起動またはオフ
端末を持ち上げたら画面オン
画面分割
シンプルモード
カスタマイズ○(アイコンや指紋アニメーションを変更できる)
アプリクローン○(一部アプリを複製できる)
RAMの拡張○(メモリ(RAM)を最大5GBまで拡張できる)

OPPO Reno7 Aは、スリープ解除などを簡単に行える「ダブルタップで画面を起動またはオフ」や端末のストレージを利用して仮想メモリを追加できる「RAMの拡張」機能などにも対応しています。

OPPO Reno7 Aのゲーム・アプリ動作をチェック

OPPO Reno7 Aのゲーム・アプリ動作をチェック

OPPO Reno7 Aでゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の5段階で評価

とても快適に遊べる
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨

それでは、早速「OPPO Reno7 A」を使い実際に試していきます。

OPPO Reno7 Aでモンストの動作チェック

OPPO Reno7 Aでモンストの動作チェック

OPPO Reno7 Aでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。

モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリです。一通り試しましたが、重さやカクつきなどはなく楽しめました。

OPPO Reno7 AでポケモンGOの動作チェック

OPPO Reno7 AでポケモンGOの動作チェック

OPPO Reno7 AでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、十分に楽しめる印象です。隙間時間に遊ぶ程度であれば大丈夫でしょう。

ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。30分プレイしてバッテリーは約5%減。ゲーム終了後の本体温度は31度でした。

OPPO Reno7 AでPUBGモバイルの動作チェック

OPPO Reno7 AでPUBGモバイルの動作チェック

OPPO Reno7 Aで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”。

グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。

動作については、しっかり楽しめる印象です。チーム戦なども試しましたが、気になるカクつきは特にありませんでした。暇つぶし程度であれば問題ないでしょう。

ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約6%減、ゲーム終了後の本体温度は33.3度。異常な本体発熱もなく、安定していました。

OPPO Reno7 Aで原神の動作チェック

OPPO Reno7 Aで原神の動作チェック

OPPO Reno7 Aで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”ある程度遊べる(※設定次第)”。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」に設定されています。動作については、デフォルト画質でも重さやカクつきを感じるシーンも多くありますが、想像よりも遊べる印象でした。

ただし、あくまで暇つぶし程度に遊ぶ方向けで、常時快適さを求めるならもっと高性能なモデルをおすすめします。

ちなみに、「最高」画質に設定して30分遊ぶとバッテリーは約11%減、ゲーム終了後の本体温度は41.2度。負荷がかかるためか、やや発熱しやくバッテリーの減りも早くなりました。

OPPO Reno7 Aで使える通信キャリアをチェック

OPPO Reno7 Aで使える通信キャリアをチェック

OPPO Reno7 Aで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名OPPO Reno7 A
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド:B1/3/4/5/8/12/17/18 /19/26/28/38/40/41/42
5Gバンド:n3/n28/n41/n77/n78

OPPO Reno7 Aの対応バンドは上記のとおりです。幅広いバンドに対応しており、どのキャリアを選んでも安心して利用できる一台となっています。

ちなみに、SIMフリー版は排他的デュアルSIMスロット仕様(物理SIM×2枚同時利用OK)で、au、UQモバイル、ワイモバイル版はシングルSIMスロット仕様(物理SIMは1枚まで)。キャリア版でもeSIMには対応しているので、eSIM+物理SIMのデュアルSIM運用は可能です。

なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)

キャリア利用可否
ドコモ通話○ データ通信○
au通話○ データ通信○
ソフトバンク通話○ データ通信○
ワイモバイル通話○ データ通信○
楽天モバイル通話○ データ通信○
ahamo(アハモ)通話○ データ通信○

一部を除き、多くのキャリアおよび格安SIMでAPN設定することなく、そのまま使い始めることが可能。ahamoでも通話・通信ともに問題なく使うことができました。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。

OPPO Reno7 Aのカメラをレビュー

OPPO Reno7 Aのカメラをレビュー

OPPO Reno7 Aのカメラをレビューしていきます。

OPPO Reno7 Aのカメラ・動画撮影性能をチェック

OPPO Reno7 Aは、トリプルカメラを搭載しています。構成は以下のとおりです。

4800万画素広角 / F値1.7
800万画素超広角 / F値2.2
200万画素マクロ / F値2.4

カメラ構成は、4800万画素の広角(F値1.7)、800万画素の超広角(F値2.2)、200万画素のマクロ(F値2.4)となっています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1600万画素標準 / F値2.4

インカメラは、1600万画素の標準レンズ(F値2.4)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影非対応
1080p撮影30fps
スローモーション撮影

動画撮影については、1080/30fpsまで利用可能。撮れる映像については、正直物足りないです。従来モデルよりも手ブレしやすく、動きながらの撮影が弱くなった印象。動画撮影性能は、全体的に従来モデルよりも劣化しているように感じました。

冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。

OPPO Reno7 Aのカメラで撮影した作例

今回は、僕がOPPO Reno7 Aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影

▼左がAIオフ、右はAIオン

▼左がReno7 A、右はReno5 A

広角は、従来モデルよりも明るく撮影可能です。色味については、以前よりも自然に仕上げてくれます。AIをオンにすれば、より映えた写真撮影も可能です。

細かく見ると解像感は若干物足りない感じもありますが、スマホで確認したり、各種SNSにアップする程度であれば全く問題ないでしょう。

▼超広角で撮影

▼左がReno7 A、右はReno5 A

超広角は、一度に広範囲を撮れるので風景やグループ撮影時に重宝します。

広角と同様に従来比で明るく撮影できており、普通に使いやすい印象でした。ただ、流石に広角と比べると解像感が劣るので注意しましょう。

▼デジタルズーム2倍

▼左がReno7 A、右はReno5 A

デジタルズーム2倍も十分実用的で、そこそこ撮れている印象です。

▼デジタルズーム5倍

▼デジタルズーム6倍

▼左がReno7 Aの6倍、右はReno5 Aの20倍

デジタルズームは、最大6倍まで利用できます。OPPO Reno7 Aはグッと寄ることができない代わりに、撮れる範囲はしっかり撮れるという感じです。

ただ、ズーム性能においては従来モデルに比べ劣る印象でした。

その他

▼その他

▼左がマクロ、右は広角

夜景・暗所

▼広角で撮影

▼広角で撮影(夜景モード)

▼左がReno7 A(広角夜景モード)、右はReno5 A(広角夜景モード)

暗所・夜景撮影については、”物足りない”印象。光量がない場面でのオート撮影では、従来モデルよりも暗くノイズが出ていて解像感もイマイチです。

「夜景」モードを使えば、オート時よりもグッと明るく撮影可能。ただし、ノイズや粗さは依然としてある印象で、暗所についてはReno5 Aの方がノイズを抑えつつ撮れていました。

OPPO Reno7 Aのバッテリー持ちをチェック

OPPO Reno7 Aのバッテリー持ちをチェック

OPPO Reno7 Aのバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
OPPO Reno7 A100%96%91%87%
OPPO Reno5 A100%94%89%83%
Redmi Note 11 Pro 5G100%98%92%89%
Google Pixel 5a100%98%93%88%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、従来比でバッテリー持ちが改善。同価格帯モデルと比べても十分良い結果になりました。

OPPO Reno7 Aのバッテリー持ちテスト
OPPO Reno7 Aのバッテリー持ちテスト

さらに、じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索やナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後の残量は52%でした。従来比でバッテリー持ちが向上した印象で、僕の用途なら1日は余裕です。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーなら1日は安心して使えるでしょう。

OPPO Reno7 Aの指紋・顔認証をチェック

OPPO Reno7 Aは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

OPPO Reno7 Aの指紋認証テスト
OPPO Reno7 Aの指紋認証テスト

早速、画面内指紋認証を試してみました。

精度は問題なし、認証スピードも十分早く普段遣いで困ることはないでしょう。もちろん、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。

画面オフ状態で指紋認証は利用できないものの、手に持って使い始めようとすると自動で指紋認証マークが表示され、即ロック解除も可能です。(※置いたまま利用したい時は、ダブルタップで画面起動をオンにしておくのがおすすめ)

気になったのは、指紋認証センサーの位置でした。センサー位置が画面の下すぎて、片手で持って認証時に使いづらさを感じました。もう少し上になるともっと使いやすいと思うので、このあたりは次期モデルに期待したいです。

OPPO Reno7 Aの顔認証テスト
OPPO Reno7 Aの顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なしでした。ちなみに、メガネをかけていても認証可能です。

OPPO Reno7 Aは指紋・顔どちらにも対応しているので、利用シーン問わず柔軟に使い分けていけるのが素敵でした。

OPPO Reno7 Aのスピーカー(音質)をチェック

OPPO Reno7 Aのスピーカー(音質)をチェック

OPPO Reno7 Aは、モノラルスピーカーを搭載。肝心の音については、”従来モデルよりも良い”印象です。

▼OPPO Reno7 Aのモノラルスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をOPPO Reno7 Aから出して検証してみましたが、従来比でより音がクリアになっていてモノラルスピーカーとしての仕上がりは良い感じです。ラジオやYouTubeを垂れ流す程度であれば全く問題ありません。

一方で、ステレオスピーカーのように左右から臨場感あるサウンドを体験できないので、本体スピーカーから出る音で動画・音楽鑑賞を楽しみたい人は注意が必要です。このあたりは自分がどんな用途で使うのか、どこまでこだわりたいのかを考えつつ機種を選んでいきましょう。

ちなみに、OPPO Reno7 Aはイヤホンジャックを備えていたり、LDAC・aptx HDなどのBluetoothコーデックにも対応。普段から有線・無線イヤホンを利用して音を楽しんでいるユーザーには、十分満足できる一台となっています。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

Bluetoothコーデックは、「LDAC」や「aptX HD」に対応しています。

OPPO Reno7 Aのメリット(良いところ)

OPPO Reno7 Aのメリット(良いところ)

OPPO Reno7 Aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
低価格ながら上質なデザインが魅力!背面独自加工も素敵!
絶妙な本体設計!従来比で軽く薄くなって日常使いにちょうど良い
6.4インチ(有機EL)の大画面ながら使いやすい!画面も綺麗!
リフレッシュレート最大90Hz駆動!なめらか表示を体験できる
日常使いには全く困らない快適動作レスポンス!
従来比でバッテリー持ちが向上!1日は安心して使える!
指紋・顔認証どちらにも対応!マスクしたままでも快適利用OK!
microSDカード対応&イヤホンジャック搭載!FMラジオも利用OK!
便利機能が豊富!画面ダブルタップでスリープ解除にも対応!
IP68防水防塵&おサイフケータイに対応している!
幅広いバンドに対応している!eSIMも使える!

以上が、OPPO Reno7 Aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

低価格ながら上質なデザインが魅力!背面独自加工も素敵!

従来モデルからデザインが刷新され、低価格モデルながら質感の良い一台になっています。

両面フラット、側面も角張ったデザイン採用で、見た目の良さが魅力的でした。背面の独自加工も触り心地がとても良く、こだわりを感じます。

また、従来比で縦横に小さく、厚さは薄く、重量は軽くなったことで、長時間使っていても疲れにくくなったのも嬉しいポイントでした。

日常使いには全く困らない快適動作レスポンス!

Snapdragon 695 5Gを採用しているOPPO Reno7 Aは、日常使いには全く困らない動作レスポンスを実現していました。

従来モデルではSnapdragon 765Gを採用していたため、大幅なスペックアップとはなりませんでしたが、ライトな使い方をするユーザーなら全く問題ないでしょう。

実際、電話やメール、ネット検索、各種SNSは快適で、ある程度のゲームもそこそこ遊べます。発熱も安定しており、普段使いならコレで十分だと感じました。

このあたりは自分がどこまで求めているのかを考えつつ、機種選びしていくのがおすすめです。

従来比でバッテリー持ちが向上!1日は安心して使える!

OPPO Reno7 Aは従来モデルよりもバッテリー持ちが向上していました。

僕の使い方であれば、1日は余裕で2日ギリギリで持つか持たないかという感じです。しかも、高リフレッシュレートを適用したままで持ちは安定しているのがとても魅力的でした。

もちろん、人によって利用環境などが異なるため多少の差はありますが、メールやネット検索を中心に使う方であれば少なくとも1日は電池持ちを気にせず利用できるはずです。

OPPO Reno7 Aのデメリット(悪いところ)

OPPO Reno7 Aのデメリット(悪いところ)

OPPO Reno7 Aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
重い3Dゲームを快適に遊びたい人には不向き!
暗所とズーム性能がダウン!ノイズが出やすく解像感粗め!
動画性能はイマイチ!従来モデルよりも劣る
ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカー採用が惜しい!
直射日光下で画面が暗くなり見にくくなる!
下部ベゼルがやや太め!
指紋認証センサー位置が下すぎてやや使いにくい!
ACアダプタや充電器が付属していない

以上が、OPPO Reno7 Aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

カメラ性能がイマイチ!動画や暗所性能は従来モデルよりも劣る

日中の撮影については、従来比でより明るく色味も自然に撮れるようになっていました。

一方で、動画やズーム性能、暗所での撮影は従来比で弱くなった印象です。特に、動画と暗所は物足りないと感じました。

動画は1080/30fpsまでの撮影しか出来ず、手ぶれ補正の効きも従来比で悪くなっています。

暗所については、全体的に暗くノイズや解像感も粗めで、Reno5 Aの時のようにノイズを抑えつつクッキリ撮れなくなったのは惜しいと感じました。

動画や暗所性能を求めている人は、価格の下がっているReno5 Aを選ぶという選択肢もあるでしょう。このあたりは自分の利用用途、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカー採用が惜しい!

6.4インチの大画面で動画鑑賞もしやすいOPPO Reno7 Aだからこそ、ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカーを採用したのは惜しいと感じました。

モノラルスピーカーの音自体は悪くなく、従来モデルより良くなっています。ただ、流石にステレオスピーカーのような迫力あるサウンドは体験できないため、動画鑑賞を本体スピーカーで楽しみたい人は注意しましょう。

とはいえ、ラジオやYouTubeを垂れ流す程度であれば全く問題ないのと普段から有線・無線イヤホンで音を楽しむ人にとっては気にする必要はないデメリットです。

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OPPO Reno7 Aの口コミ・評判をチェック

OPPO Reno7 Aの口コミ・評判をチェック

OPPO Reno7 Aの口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
ドリームブルーの背面がグラーデーションカラーとキラキラした感じがとても可愛いですね♪私には、動作も十分!欲を言うならもう少し軽いと嬉しかったです!でも、防水防塵もしっかりしているので安心して使えるのはとても良いですね!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

OPPO Reno7 Aの評価まとめ

OPPO Reno7 Aの評価まとめ

スマホに”上質なデザイン”と”日常使いに支障のない動作”、”1日しっかり使えるバッテリー持ち”、”防水防塵などの安心仕様”を手頃な価格で求めている方には、OPPO Reno7 Aがおすすめです。

個人的なOPPO Reno7 Aの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★☆☆

OPPO Reno7 Aは低価格ながらとにかくデザインの質感が良く、2022年に出た低価格モデルでは個人的に一番気に入っています。サイズ感も良く、軽量化されたのも嬉しいポイントです。

従来比で”格段に動作が良くなった”ということはありませんでしたが、少なくとも電話やメール、ネット検索、各種SNSなどはとても快適でした。ライトユーザーの方であれば、まず困ることはないでしょう。

加えて、IP68防水防塵やおサイフケータイ、microSDカード、イヤホンジャックなどの国内ユーザーが求める仕様はすべて網羅しているのも魅力的です。

一方で、暗所や動画性能は従来比で劣る部分もあるため、自分の用途に合っているのかどうかは予め考えておく必要があります。

とはいえ、全体的にバランスよくまとまっており、多くのユーザーに安心しておすすめできる一台だと感じました。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合った一台を選んでいくことが大事です。その際に、ぜひOPPO Reno7 Aも一度チェックしてみてください!

OPPO Reno7 Aの価格とお得に買う方法

OPPO Reno7 Aの価格とお得に買う方法

OPPO Reno7 Aを買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込)
OPPO公式44,800円
UQモバイル43,720円
楽天モバイル40,800円→掲載終了
IIJmio20,500円

OPPO Reno7 Aの本体価格は、上記のとおりです。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

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