OPPO Reno3 Aの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
OPPOの低価格ミドルレンジモデル「OPPO Reno3 A(オッポリノスリーエー)」。約6.4インチ有機ELディスプレイ搭載、省電力CPU「Snapdragon 665」、安心のIP68防水防塵やおサイフケータイ対応も魅力な一台です。
低価格SIMフリースマホながら、欲しい機能と仕様がすべて揃っています。今回は、そんなOPPO Reno3 Aをガジェットブログ「シンプシー」を運営されているもくめゆうさん(@mokume7)にお借りして、実際に使って感じる良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしてきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、OPPO Reno3 Aを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューをして評価していきます。
OPPO Reno3 Aの魅力!
OPPO Reno3 Aの魅力は、大きく以下の3つです。
クアッドカメラ搭載!様々なシーンに対応できる
4,800万画素を含むクアッドカメラを搭載するOPPO Reno3 A。トレンドを抑えた超広角レンズも搭載しており、幅広いシーンで使えるカメラを備えています。
Reno aよりもカメラがより強化されたモデルで、写真を撮る機会が多い方にとっては魅力的な一台でしょう。
ちょうど良い動作レスポンス!
OPPO Reno3 Aは、CPUにSnapdragon 665を搭載。流石にハイエンド機のような快適さはないものの、日常利用に困らない動作レスポンスを実現しています。
電話やメール、ネット検索が中心の方であれば、全く問題ありません。また、モンストやポケモンGOなど、ある程度のゲームもできる一台となっています。
低価格ながらIP68防水防塵&おサイフケータイ対応
OPPO Reno3 Aは、4万円以下で購入できるSIMフリースマートフォンでは珍しいIP68防水防塵、おサイフケータイどちらにも対応しています。
特に、デュアルSIM(microSD対応)+おサイフケータイ+IP68防水防塵採用は低価格スマホでは珍しく貴重。国内ユーザーにとって欲しい機能や仕様が詰まっている一台となっています。
OPPO Reno3 Aの外観・デザインをレビュー
OPPO Reno3 Aの外観・デザインをチェックしていきます。パッケージデザインは上記のとおりです。OPPOらしさがある堂々とした外箱で、低価格モデルとは思えない素晴らしいパッケージデザイン。個人的には凄く気に入っています。
付属品は、ACアダプタ、充電ケーブル(Type-A-to-Type-C)、有線イヤホン、純正ケース、SIMピン、説明書が付属しています。ちなみに、画面には保護フィルムが貼られているのですぐに使い始めることが可能です。
ディスプレイサイズは、約6.44インチ有機ELディスプレイ、解像度は1080×2400(FHD+)を採用。大画面で見やすく、発色も綺麗なディスプレイとなっています。
ディスプレイ上部に水滴型ノッチ採用、フルスクリーンで物理ボタンはありません。
上部と下部ベゼルの太さが均等ではなく、下部ベゼルが若干太いのが惜しい感じがします。
背面デザインは、左上に「クアッドカメラ」、カメラ横に「FeliCaマーク」、下部左下に「OPPO」ロゴが刻まれています。
OPPO Reno3 Aは、上記の左からホワイト、ブラックの2色展開です。今回レビューしているのは、美しく鮮やかなホワイト。グラーデーションカラー採用で、見ていて飽きない印象を受けます。
トレンドのスクエア型カメラではなく、縦型のカメラ採用に加え、無駄なキャリアロゴ等もないのでシンプルなのが嬉しいポイントです。また、指紋も目立ちにくいのが気に入りました。
SIMピンが必要なタイプのSIMスロットなので、開閉時は注意が必要です。(※SIMピンは付属しています。)
本体サイズは約160.9×74.1×8.2mm、重さは約175gです。(※実測値は177gでした。恐らく保護フィルムが影響しています)
OPPO Reno3 Aを実際に持ってみました。背面がラウンドフォルムを採用している影響で、手に持った時にフィット感があって画面サイズの割に持ちやすい印象があります。
前面はフラットディスプレイなので、誤タッチ等の心配がないのも嬉しいポイントでした。
片手操作については、出来なくもないですが、両手のほうが安心して使えます。手の大きさは、普通の僕がツイッター起動から投稿までを片手操作だけで完了できました。
OPPO Reno3 Aのスペック性能をレビュー
OPPO Reno3 Aのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
OPPO Reno3 Aのスペック表
OPPO Reno3 Aのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:OPPO公式ページ)
スペック | OPPO Reno3 A |
---|---|
発売日 | 2020年6月25日 |
OS | Android 10(初期OS) |
CPU | Snapdragon 665 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC 最大256GB |
本体サイズ | 約160.9×74.1×8.2mm |
重量 | 約175g |
画面サイズ | 約6.44インチ |
ディスプレイ解像度 | 1080×2400(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
バッテリー | 4020mAh |
背面カメラ | クアッドカメラ 4800万画素(広角) 800万画素(超広角) 200万画素(モノクロ) 200万画素(ポートレート) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素(標準) |
防水/防塵 | IP68 |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
スピーカー | モノラルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック ホワイト |
OPPO Reno3 Aのベンチマークスコア
OPPO Reno3 Aのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 655搭載「OPPO Reno3 A」のAntutu Benchmarkスコアは「181,143点」でした。
肝心の動作については、流石にハイエンド機のようにサクサクとまではいきませんが、ライトユーザーが困ることないレベルの動作レスポンスです。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジング、SNSなどは十分快適で、アプリの起動や切り替えについては一瞬カクつくような感じもありますが、ストレスになる感じはありませんでした。
OPPO Reno3 Aのスペックまとめ
OPPO Reno3 Aは、ライトユーザーが十分快適に使える動作レスポンスを実現しつつ、安心のIP68防水防塵やおサイフケータイも嬉しいポイントとなっています。
また、使いやすい万能なカメラや一日しっかり持つバッテリーなど、低価格ながら、欲しい機能・仕様を備えた一台です。
ゲームはほとんどやらないユーザーにとって、OPPO Reno3 Aは最適な選択肢と言えるでしょう。
OPPO Reno3 Aのゲーム・アプリ動作をチェック
OPPO Reno3 Aでゲームやアプリの動作を確認します。
OPPO Reno3 Aでモンストの動作チェック
OPPO Reno3 Aでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”でした。
モンストは比較的軽いゲームなので、OPPO Reno3 Aでは問題なく快適に遊ぶことができました。
OPPO Reno3 AでポケモンGOの動作チェック
OPPO Reno3 AでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
ポケモン出現時や戦闘、一覧表示など、厳しく評価するなら一つ一つの動作にワンテンポ遅さ・カクつきを感じます。
ただ、遊べないほどの不満があるかと言われると”NO”と答えます。どこまでを求めるのかによりますが、普通に遊ぶこと自体は問題ありません。
OPPO Reno3 AでPUBGモバイルの動作チェック
OPPO Reno3 Aで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
グラフィックは、「標準」で「中」まで選択でき、「スムーズ」は「高」まで選ぶことが可能です。
動作については、重い3DゲームであるPUBGモバイルでもそこそこ普通に遊べました。流石にゲームガチ勢にはおすすめできませんが、たまに遊ぶ程度のユーザーにとっては問題ないレベルです。
本体の発熱は、ある程度長時間プレイすることで発熱が発生しますが、気になるほどでもありませんでした。
OPPO Reno3 Aで使える通信キャリアをチェック
OPPO Reno3 Aで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | OPPO Reno3 A |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41 |
OPPO Reno3 Aは、国内SIMフリースマートフォンです。国内キャリアのバンドをすべて網羅しており、どのキャリアでも利用することが可能となっています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
OPPO Reno3 Aは、国内キャリアのバンドを広く網羅しているので、格安SIMなどとの相性も抜群です。月々の維持費を減らしたい人にもおすすめな一台となっています。
OPPO Reno3 Aのカメラをレビュー
OPPO Reno3 Aのカメラをレビューしていきます。
OPPO Reno3 Aのカメラ・動画撮影性能をチェック
OPPO Reno3 Aはトリプルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
4800万画素 | 広角レンズ / F値1.7 |
800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
200万画素 | モノクロ / F値2.4 |
200万画素 | ポートレート / F値2.4 |
カメラ構成は、4800万画素の広角レンズ(F値1.7)、800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、200万画素のモノクロ(F値2.4)、200万画素のポートレート(F値2.4)の4眼です。
1600万画素 | インカメラ / F値2.0 |
インカメラは、1600万画素F値2.0のシングルカメラとなっています。
動画撮影性能は以下にまとめました。
4K 撮影 | 30fps |
1080p 撮影 | 30fps |
1080pスローモーション撮影 | 120fps |
720p スローモーション撮影 | 240fps |
OPPO Reno3 Aのカメラで撮影した作例
今回は、僕がOPPO Reno3 Aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼OPPO Reno3 Aの広角カメラで撮影
広角については、色味を盛りすぎることもなく、見たままをそのまま表現してくれるカメラです。十分日常的に使いたいと感じるカメラでした。
▼OPPO Reno3 Aの超広角カメラで撮影
超広角については、グループ撮影や一度に広範囲を写したい時に重宝します。ただ、広角に比べると物足りない感じです。
若干色味が薄く、暗めな写りになってしまい、引き伸ばした時に荒さも目立ちます。
▼OPPO Reno3 Aのデジタルズーム2倍
▼OPPO Reno3 Aのデジタルズーム5倍
▼OPPO Reno3 Aのデジタルズーム10倍
OPPO Reno3 Aは望遠レンズを搭載していませんが、広角カメラの4800万画素を利用して画質の荒さを抑えたデジタルズーム撮影の利用可能です。
デジタルズーム2倍ぐらいまでは、「あれ?結構いける!」と思うぐらいなかなかとよく撮れます。
ただ、流石にデジタルズーム5倍は荒さが目立ち常用したいかと言われると悩みます。デジタルズーム10倍については、撮れるよっていう程度に考えておきましょう。
接写・ポートレート
夜景・暗所
OPPO Reno3 Aは、暗所・夜景撮影も結構撮れます。手ブレだけ気をつければ、上記のような写真を手持ち撮影で撮ることが可能です。
若干気になるのは、光量が少ない場面で荒さが目立つこと。ただ、ナイトモードも搭載されているので、併用していくのがおすすめです。
▼左が標準オート、右がナイトモード
ただし、ナイトモード使用時は広角カメラオート撮影時よりも画角が狭くなるので、注意しておきましょう。
OPPO Reno3 Aのバッテリー持ちをチェック
OPPO Reno3 Aのバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べても”非常に良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※各機種、基本的にデフォルト設定のままテストしています。テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
OPPO Reno3 A | 100% | 95% | 89% | 83% |
Google Pixel 4a | 100% | 93% | 85% | 77% |
iPhone SE 第2世代 | 100% | 90% | 76% | 63% |
検証した結果、単純にYouTube動画を流すだけなら同価格帯モデルと比べても比較的持ちは良い感じです。
実際に数週間利用してきましたが、朝から晩まで一日しっかり使ってもバッテリー切れの心配はありませんでした。
もちろん使う環境や使い方にもよりますが、一般的な電話、メール、Web検索などが中心の使い方であれば、間違いなく1日は持つでしょう。
OPPO Reno3 Aの指紋認証と顔認証をチェック
OPPO Reno3 Aは、画面内指紋認証と顔認証どちらにも対応しています。組み合わせて併用して使うことも可能です。
実際にOPPO Reno3 Aの画面内指紋認証を試してみました。認証位置に正確に指を置ければ精度も悪くはなく、高速な認証が行えます。
ただし、指が水で濡れていたりする場合などは認証が上手く行かなったり、できないこともあるので注意が必要です。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度も早く、メガネをかけていても認証してくれます。(※ある程度の暗闇でもスマホ画面の光があるので認証可能です。)
ただし、3D顔認証ではなく2D顔認証。高セキュリティとまではいかないため、メインのセキュリティは指紋認証で、顔認証はあくまでサブ的な使い方がおすすめです。
OPPO Reno3 Aのスピーカー(音質)をチェック
OPPO Reno3 Aはモノラルスピーカーを搭載しています。結論としては、同価格帯スマホかつモノラルスピーカー搭載機の中では、音が良いスマホです。
▼OPPO Reno3 Aのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をOPPO Reno3 Aから出して検証してみましたが、モノラルスピーカーの割にハッキリとした音を楽しめる印象で、聴いていて心地が良い感じがしました。
流石にステレオスピーカーのような広がりを表現することが難しいですが、モノラルスピーカーとしてのクオリティは非常に高い一台となっています。
OPPO Reno3 Aのメリット(良いところ)
OPPO Reno3 Aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
美しい背面デザインが最高(※完全に好み) 日常使いには不満がない動作レスポンス 使いやすいクアッドカメラが魅力!インカメラも綺麗に撮れる 顔認証+指紋認証搭載!どちらも使えて不満なし 安心して一日使える!バッテリー持ちが良い! IP68防水防塵&おサイフケータイ対応は素晴らしい モノラルスピーカーの音が良い! FMラジオや画面録画など豊富な機能が揃っている |
以上が、OPPO Reno3 Aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
使いやすいクアッドカメラが魅力!
OPPO Reno3 Aの魅力は、間違いなくクアッドカメラです。Reno Aからの大きな変更点の一つで、格段に良くなっている印象でした。
見たままを撮れるカメラで、盛りすぎないのは個人的にはGood!暗所は若干荒さが目立っていたのは惜しいと感じましたが、ナイトモードもあり、撮りたい写真によって使い分けることもできるのは嬉しいポイントです。
カメラ撮影も基本的にはオートで十分綺麗に撮れるので、誰でも使いやすいのも魅力だと感じました。
IP68防水防塵&おサイフケータイ対応は素晴らしい!
SIMフリースマートフォンでIP68防水防塵かつおサイフケータイ対応、さらにデュアルSIMも備えている機種は案外少なく貴重な存在です。
国内ユーザーのニーズにしっかり応えてくれているスマホで、しかもOPPO Reno3 Aは低価格で買える貴重な一台となっています。
(※また、IP68防水防塵+おサイフケータイ+デュアルSIM+4万円以下で、排他的仕様ではあるもののmicroSDに対応している機種はかなり少ない気がします。)
安心して一日使える!バッテリー持ちが良い!
OPPO Reno3 Aは、大容量4025mAhバッテリー&省電力CPU搭載で安心して一日使えるバッテリー持ちが素敵です。
個人的に朝から晩までしっかり使っても、半分切るぐらいのバッテリー残量だったので余程一日中使い続けることが無い限り、バッテリー切れになることはないでしょう。
また、Reno Aにはなかった急速充電「Quick Charge 2.0」に対応しているので、もしも充電が切れてしまっても最大18Wの急速充電が行えるのも魅力的でした。
モノラルスピーカーの音が良い!
低価格帯ミドルレンジモデルのモノラルスピーカーは比較的あまり音が良くないイメージでしたが、OPPO Reno3 Aのモノラルスピーカーは音が良いです。
クリアな音質で、ハッキリとした”音”を楽しめるスピーカーでした。
流石にステレオスピーカーのような音の広がりや迫力を表現するのは難しいかもしれませんが、単純な音質についてはOPPO Reno3 Aの音は満足できる仕上がりになっています。
OPPO Reno3 Aのデメリット(悪いところ)
OPPO Reno3 Aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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Reno AからCPUがスペックダウンは若干不満もある? 望遠レンズがないのは惜しい! 暗所撮影は弱め OSアップデートへの不安 指紋認証の精度が惜しい バイブ音が若干安っぽい音がする |
以上が、OPPO Reno3 Aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
Reno AからCPUがスペックダウンは若干不満もある?
OPPO Reno3 Aの惜しいポイントは、Reno Aの後継機的な位置づけであるはずなのにCPUがスペックダウンしている点です。
Reno AはSnapdragon 710、Reno3 AはSnapdragon 665を採用しています。性能的にはSnapdragon 710の方が上、ゲームを少しでも快適に遊びたいのであれば、Reno Aがおすすめです。
もちろん、Snapdragon 665でも用途さえ絞れば十分快適で、一般的な電話・メール・ウェブ検索のような動作については目に見えた差はないありません。ただ、気持ち的にせめて同じCPUを採用してくれたほうが印象的にも良かったのかなと思いました。
OSアップデートへの不安
OPPO Reno3 Aの不安要素として、OSアップデートがあります。実は、OPPOが準備しているAndroid 10へのアップデート対象機種にReno Aが含まれていないことが分かり話題になりました。
そう考えると、OPPO Reno3 Aが今後長期にわたりOSアップデートが来るかどうかが若干不安です。
ただ、一年おきにスマホを買い替えられているユーザーにとってはあまり関係のない話なので、自分がどんな使い方をしていきたいのかを予め決めておくのが良いと思います。
画面内指紋認証の精度が惜しい
OPPO Reno3 Aの指紋認証は、指が正確にセンサー部分に置けていれば高速な認証が行えます。
ただ、少しズレている上手く認証できなかったり、指が水などで濡れていたり、乾燥している場合は上手く認証ができないことがありました。
顔認証と併用すれば、物凄くストレスになることはないですが、もう少し精度が向上するとさらに良い一台になると感じました。
OPPO Reno3 Aの口コミ・評判をチェック
OPPO Reno3 Aの口コミ・評判を以下に集めてみました。
OPPO Reno3 Aの評価まとめ
安心安全のIP68防水防塵+おサイフケータイを備えたつつ低価格なコスパスマホを求める人は、間違いなくOPPO Reno3 Aが”買って後悔しない”一台です。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
OPPO Reno3 Aは”安心しておすすめできるスマホ”だと感じました。無理のないちょうど良いスマホがほしい人にこそ、手にとってほしい一台です。
使いたいと感じる本体デザイン、大画面で見やすいディスプレイ、ちょうど良い動作レスポンス、安心のバッテリー持ちや防水防塵、おサイフケータイなどほしい機能・仕様が全部入りで、3万円代で買えるのは非常に魅力的でした。
もちろん、使ってみて良いところ、悪いところはあります。大事なのは、どれだけ自分の使いたい目的・環境に合っているかどうかです。ぜひ、OPPO Reno3 Aも一度チェックしてみてください!
OPPO Reno3 Aの価格とお得に買う方法
OPPO Reno3 Aを買うならオンラインショップでの購入がお得です。販売価格は以下の通りです。
Amazon : 36,390円(税込)
ワイモバイル : 39,600円(税込
OPPO Reno3 Aの販売価格は上記のとおりです。
回線契約なしで購入したい場合は、Amazonなどで購入するのもありですね!ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!