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OPPO Reno11 A 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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OPPO Reno11 A 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価!

OPPO Reno11 Aの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

オウガ・ジャパンが展開する最新5Gスマホ「OPPO Reno11 A (オッポリノイレブンエー)」。大画面6.7インチ(有機EL)&リフレッシュレート最大120Hz駆動、SoCに「MediaTek Dimensity 7050」採用、6,400万画素を含む3眼カメラ搭載機です。

個人的なOPPO Reno11 Aの評価

他にも最大67W急速充電やmicroSDカード対応、IP65防水防塵、おサイフケータイなども備えた一台。本記事では、そんな「OPPO Reno11 A」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。

個人的なOPPO Reno11 Aの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★☆

先に結論、スマホに大画面×薄型軽量と日常使いで困らない快適動作、安定したバッテリー持ち、防水などの安心仕様を求めている方には、間違いなくOPPO Reno11 Aがおすすめです。

タップできる目次

OPPO Reno11 Aの外観・デザインをレビュー

OPPO Reno11 Aの外観・デザインをレビューしていきます。

OPPO Reno11 Aのディスプレイ

ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)、解像度は2,412×1,080(FHD+)、最大輝度は1,100ニト。画面の発色・色味も問題なく、画面輝度の向上により屋外の直射日光下で見やすくなっています。

リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)

OPPO Reno11 Aはフラットディスプレイ

OPPO Reno11 Aはフラットディスプレイ採用、中央上部にはパンチホール型のインカメラを備えています。

ベゼルは、極狭仕様。従来比で、明らかに細く見栄えが良いです。もちろん、これまで以上に映像・ゲーム・ネットコンテンツなどを大画面で快適に楽しめます。

OPPO Reno11 Aの背面デザイン

背面デザインは、上記のとおりです。左上に「トリプルカメラ」、カメラ横に「フェリカマーク」、下部に「OPPO」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚程度でした。

OPPO Reno11 Aのカラー

OPPO Reno11 Aのカラーは、ダークグリーン、コーラルパープルの2色展開です。

今回レビューしているのは、コーラルパープル。珊瑚やダイヤモンドの多層テクスチャー加工が施されています。ダークグリーンについて、OPPO独自の加工「OPPO Glow」を採用。カラーによって、加工が異なります。

右側面には、「電源ボタン」、「音量ボタン」
右側面には、「電源ボタン」、「音量ボタン」
左側面には、「SIMスロット」
左側面には、「SIMスロット」

引き続き、SIMスロットの開閉にSIMピンは必須です。ちなみに、デュアルSIM対応(nanoSIM×2 or nanoSIM+eSIM)で、microSDカード(最大2TBまで)も利用できます。(*nanoSIM×2利用時は、microSDカードを利用できまs

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

OPPO Reno11 Aは、モノラルスピーカーを搭載しています。音については、後述。

上部側面には、「マイク」
上部側面には、「マイク」

OPPO Reno11 Aの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約161.6×74.7×7.54mm、重さは約177g。他のモデルを一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

従来比で本体サイズは大きくなったものの、持ち心地は案外悪くない印象。薄型&軽量化されたことで、大画面なのに想像よりも軽く感じます。

ただし、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちはギリギリできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

OPPO Reno11 Aのスペック性能をレビュー

OPPO Reno11 Aのスペック性能をレビュー

OPPO Reno11 Aのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

OPPO Reno11 Aのスペック表

OPPO Reno11 Aのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:公式製品ページ

スペックOPPO Reno11 A
メーカーオッポ
発売日2024年6月
OSAndroid 14(初期OS)
CPU(SoC)MediaTek Dimensity 7050
メモリ(RAM)8GB
ストレージ容量(ROM)128GB
外部ストレージmicroSDXC(最大2TBまで)
本体サイズ約161.6×74.7×7.54mm
重量約177g
画面サイズ約6.7インチ
ディスプレイ解像度2,412×1,080(FHD+)
画面の種類有機EL
リフレッシュレート最大120Hz
バッテリー5,000mAh
背面カメラトリプルカメラ
6,400万画素(広角)
800万画素(超広角)
200万画素(マクロ)
前面カメラシングルカメラ
約3,200万画素
防水/防塵IP65
耐衝撃×
ワンセグ/フルセグ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック×
ワイヤレス充電×
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
BluetoothBluetooth 5.2
スピーカーモノラルスピーカー
充電端子Type-C
カラーダークグリーン
コーラルパープル

OPPO Reno11 Aのベンチマークスコアと発熱

OPPO Reno11 Aのベンチマークスコア参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

OPPO Reno11 AのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
OPPO Reno11 AのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Dimensity 7050を搭載した「OPPO Reno11 A」は、高負荷がかかるシーンでも発熱は控えめな印象。実際、3Dゲーム時以外に気になる発熱ありませんでした。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chromeめっちゃ快適
Googleマップ快適
X(旧:Twitter)快適
YouTubeめっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象です。

一般的なウェブ検索や各種SNSは全く問題ありません。一方で、原神やスターレイルなどの重い3Dゲームはカクつきを感じる場面も多いです。(ゲーム性能の検証は、後述。)

このあたりは、どこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。

OPPO Reno11 Aのゲーム・アプリ動作をチェック

OPPO Reno11 Aのゲーム・アプリ動作をチェック

OPPO Reno11 Aでゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「OPPO Reno11 A」を使い実際に試してみました。

OPPO Reno11 Aでモンストの動作チェック

OPPO Reno11 Aでモンストの動作チェック

OPPO Reno11 Aでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなくしっかり楽しめました。

OPPO Reno11 AでポケモンGOの動作チェック

OPPO Reno11 AでポケモンGOの動作チェック

OPPO Reno11 AでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”普通”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、遊ぶこと自体は全く問題ありませんでした。

OPPO Reno11 AでPUBGモバイルの動作チェック

OPPO Reno11 AでPUBGモバイルの動作チェック

OPPO Reno11 Aで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”快適”です。

グラフィックは「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、”問題ない”印象。チーム戦なども試しましたが、重さやカクつきなども少なく、しっかり遊べました。

ちなみに、スムーズ(極限)設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減。ゲーム終了後の本体温度は36.9度でした。

OPPO Reno11 Aで原神の動作チェック

OPPO Reno11 Aで原神の動作チェック

OPPO Reno11 Aで原神の動作をチェック。結果は、”普通”でした。

デフォルトの画質は「最低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても”遊ぶこと自体は可能”な印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。30分間の計測では、平均33FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)

従来比でスコアは向上したものの、最高画質+60fpsではカクつきや重さを感じるシーンも多いです。

ただ、遊ぶこと自体は可能。ガチ勢にはおすすめできないものの、暇つぶし程度であれば問題ないでしょう。このあたりは、どこまで求めているのかを考えつつ選ぶのがおすすめです。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は37.9度でした。

OPPO Reno11 Aで崩壊:スターレイルの動作チェック

OPPO Reno11 Aでスターレイルの動作をチェック。結果は、”動くがカクつき・重さを感じる”でした。

動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」にしても遊ぶこと自体は可能です。

ただし、高負荷がかかるゲームのため、重くカクつきが出るシーンも多い印象。また、本体発熱もある程度あります。

全く遊べないわけではないので、上手く設定を落としつつ遊ぶなら問題ないでしょう。

OPPO Reno11 Aで使える通信キャリアをチェック

OPPO Reno11 Aで使える通信キャリアをチェック

OPPO Reno11 Aで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名OPPO Reno11 A(SIMフリーモデル)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
5G : n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G FDDLTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42
3G WCDMA : Band 1/2/4/5/8/19 2G
GSM : 850/900/1800/1900MHz

OPPO Reno11 Aの対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

OPPO Reno11 Aのカメラをレビュー

OPPO Reno11 Aのカメラをレビュー

OPPO Reno11 Aのカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画普通
動画あまり良くない

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

OPPO Reno11 Aのカメラ・動画撮影性能をチェック

OPPO Reno11 Aのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

OPPO Reno11 Aトリプルカメラ搭載
約6,400万画素広角 / F値1.7
約800万画素超広角 / F値2.2
約200万画素マクロ / F値2.4

アウトカメラは6,400万画素の広角レンズ、800万画素の超広角レンズ、200万画素のマクロレンズの3眼構成です。

新たに、写真に映り込んでしまったもの簡単に消せる「AI消しゴム」や被写体をワンタップで切り抜いて、別画像として使える「AIクリッピング」機能も搭載。AIを身近に感じることが可能です。(*順次機能のアップデートで利用可能)

インカメラの仕様は以下のとおり。

3,200万画素標準 / F値2.4

インカメラは、3,200万画素の標準レンズ(F値2.4)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影
4K 撮影30fps
1080p撮影30fps/60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/30fpsまで撮れます。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、”従来比で画質&手ブレ補正は向上”した印象。ただし、まだまだ物足りません。

旧モデルよりも鮮明に綺麗な画質で撮影でき、手ブレ補正も強化されました。一方で、走りながらの激しい撮影シーンではまだまだ手ブレ補正に物足りなさを感じました。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

OPPO Reno11 Aのカメラで撮影した作例

今回は、僕がOPPO Reno11 Aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

広角は、従来比で画質が向上。木や建物など細部までより解像感を残しつつ撮影可能です。

色味はやや濃い目ではあるものの、違和感がある程でもなく、SNSにアップするにはちょうど良い1枚に仕上がってくれます。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームも今まで以上に綺麗に撮影可能です。

従来モデルよりもハッキリ撮影でき、より解像感もしっかり残っています。

▼超広影

超広角は、風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。

光量があるシーンなら、明るく撮れる印象。ただし、シーンによっては広角との色味に差が出るのは気になりました。

▼最大10倍ズームで撮影

ズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率のズームは流石に解像感が粗くなるため、あくまでおまけ程度と考えておきましょう。

その他

▼その他

▼高画素モード撮影

夜景・暗所

▼広角で撮影(夜景モード)

2倍ズーム

▼その他

暗所・夜景撮影については、”従来比で一気に画質向上”。極端に光量がない場面でも、旧モデルよりもノイズを抑えつつ、ハッキリ鮮明に撮影可能です。

2倍ズームも分かりやすく画質が向上。ただし、暗所ではやや手ブレしやすい印象です。特に、光量の少ない場面ではできるだけ手ブレしないように撮影し、撮った後に写真を確認しておくのが良いでしょう。

とはいえ、少なくとも従来比では大きく進化しているのは間違いありません。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ、選んでいくのがおすすめです。

OPPO Reno11 Aのバッテリー持ちをチェック

OPPO Reno11 Aのバッテリー持ちをチェック

OPPO Reno11 Aのバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
OPPO Reno11 A100%99%96%93%
OPPO Reno9 A100%98%93%88%
OPPO Reno7 A100%96%91%87%
OPPO Reno5 A100%94%89%83%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は58%。僕の使い方であれば、一日は余裕でした。

また、従来比でバッテリー持ちは改善。より持ちが良くなっており、ネット検索やSNSなどを中心に使うユーザーなら少なくとも1日は電池持ちを気にせず利用できるでしょう。

OPPO Reno11 Aの指紋・顔認証をチェック

OPPO Reno11 Aの指紋・顔認証をチェック

OPPO Reno11 Aは、指紋認証を搭載しています。

OPPO Reno11 Aの指紋認証テスト
OPPO Reno11 Aの指紋認証テスト

早速、画面内指紋認証を試してみました。

精度良し、認証スピードも高速で、ストレスなく利用できます。認証からホーム画面の移行もスムーズです。

画面オフ状態から指紋認証はできないものの、本体を持ち上げると自動で指紋認証マークが表示されるので困ることはありませんでした。(※置いたまま認証するなら、ダブルタップで画面起動をオン→指紋認証がおすすめ)

使って気になったのは、指紋認証センサーの位置。センサー位置がやや下目にあり、持ち方によっては多少認証しづらいと感じる場合があるでしょう。

OPPO Reno11 Aの顔認証テスト
OPPO Reno11 Aの顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証もスムーズで、精度も問題なしで使いやすかったです。(※メガネをかけたままでも認証OK)

OPPO Reno11 Aは、指紋・顔どちらも備えているので、利用シーン問わず快適に利用できます。

OPPO Reno11 Aのスピーカー(音質)をチェック

OPPO Reno11 Aのスピーカー(音質)をチェック

OPPO Reno11 Aは、モノラルスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、”普通”印象です。

▼OPPO Reno11 Aのモノラルスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をOPPO Reno11 Aから出して検証してみましたが、従来比で音質がよりクリアに、音圧も向上しています。

バランス良い音を楽しめるので、モノラルスピーカーとしては十分な仕上がりでしょう。

一方で、ステレオスピーカーのような音の臨場感を楽しむことができません。ゲーム時、持ち方によってはスピーカーを塞いでしまうことも多々あったため、やはりモノラルではなく、ステレオスピーカーを搭載してほしかったです。

とはいえ、ラジオやYouTubeを垂れ流す程度やワイヤレスイヤホン等で音楽などを楽しむのであれば全く問題ありません。自分がどんな用途で使うのか、どこまで求めるのかを考えつつ機種を選んでいきましょう。

なお、イヤホンジャックも残念ながら廃止。有線イヤホンを利用したいユーザーは変換アダプタ等を事前に準備しておくのをおすすめします。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

OPPO Reno11 Aのメリット(良いところ)

OPPO Reno11 Aのメリット(良いところ)

OPPO Reno11 Aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
大画面×薄型軽量が良い!6.7インチで約177gは魅力的
極狭ベゼル採用&従来比で画面の明るさが向上!直射日光下で見やすい!
Dimensity 7050搭載!基本動作は快適で日常使いに不満なし
広角の画質向上!暗所もより綺麗に2倍ズームも強化
AI消しゴムやAIクリッピング機能を搭載している
従来比で電池持ち向上!1日は余裕で使える!気になるも発熱なし
指紋・顔認証どちらにも対応!様々なシーンで快適に使える
IP65防水防塵&おサイフケータイに対応している
microSDカード(最大2TBまで)を利用できる!
最大67W急速充電に対応している
便利機能が豊富!画面ダブルタップでスリープ解除にも対応
幅広いバンドに対応している!eSIMも使える

以上が、OPPO Reno11 Aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

大画面×薄型軽量が良い!極狭ベゼル採用&従来比で画面の明るさも向上!

大画面×薄型軽量が良い!極狭ベゼル採用&従来比で画面の明るさも向上!

これまで以上に大画面になったものの、従来比で薄型化・軽量化に成功。6.7インチながら案外使いやすく、想像よりも軽く感じるデザインが魅力的でした。

加えて、ディスプレイ仕様も大きく改善。ベゼルが明らかに従来比で細くなり、より大画面をフルで活用できます。(*見栄えも改善)

さらに、最大輝度が向上したことで、直射日光下での視認性も良くなりました。細かい変更ではあるものの、普段遣いで不満の出やすいポイントをしっかり改善してくれている一台です。

Dimensity 7050搭載!基本動作は快適で日常使いに不満なし

Dimensity 7050搭載!基本動作は快適で日常使いに不満なし

OPPO Reno11 Aは、MediaTek製のSoC「Dimensity 7050」搭載。基本動作はサクサクで、普段遣いで困ることはまずないでしょう。

実際に、ネット検索や各種SNSは何ら問題なく快適でした。ゲームについてはモノによりますが、重いゲームも設定次第で遊ぶこと自体は可能です。

このあたりは自分がどこまで求めているのかを考えつつ、機種選びしていきましょう。

OPPO Reno11 Aのデメリット(悪いところ)

OPPO Reno11 Aのデメリット(悪いところ)

OPPO Reno11 Aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
重い3Dゲームを快適に遊びたい人には不向き
激しい動きながらの動画撮影はイマイチ
暗所撮影時にやや手ブレしやすい
ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカー採用が残念!
画面リフレッシュレートの制御が厳しい
IP68等級の防水防塵には対応していない
イヤホンジャック廃止が惜しい
OSアップデート保証はない
専用の急速充電器が付属していない

以上が、OPPO Reno11 Aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカー採用が残念!

ステレオスピーカーではなくモノラルスピーカー採用が残念!

極狭ベゼル×6.7インチ大画面ディスプレイ搭載のOPPO Reno11 Aは、動画鑑賞などのエンタメ体験を多く楽しむユーザーにとっては最適な一台です。

だからこそ、ステレオではなくモノラルスピーカー採用なのは残念だと感じました。下位モデルでは、ステレオスピーカーを搭載している機種もあるため、ぜひReno Aシリーズにもステレオスピーカーを搭載してほしいです。

とはいえ、モノラルスピーカーの音自体は悪くなく、ラジオ等を垂れ流す程度であれば問題ありません。また、無線イヤホンで音を楽しむ人にとっては全く気にする必要はないでしょう。

このあたりは用途を考えつつ選んでいくのがおすすめです。

IP68等級の防水防塵には対応していない

IP68等級の防水防塵には対応していない

OPPO Reno11 Aは、IP65防水防塵に対応しています。注意すべきは、防水性能(IPX5)です。

従来モデルは、IP68防水防塵に対応。IPX8であれば「継続して水没しても内部に浸水しない」ため、水回りで利用するならより安心です。

一方、IPX5等級は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響を受けない」ため、急な雨等であれば問題ありません。ただ、万が一に水没してしまった時にはIPX5等級だと不安が残ります。(*理想は、IP65/IP68防水防塵対応)

このあたりはどこまでの防水性能を求めているのか考えつつ、選択していきましょう。

OPPO Reno11 Aの口コミ・評判をチェック

OPPO Reno11 Aの口コミ・評判をチェック

OPPO Reno11 Aの口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
デザインの質感、カラーがとても素敵ですね!私的には動作も快適で、文字も見やすい大画面、防水対応しているのが良いです!ただ、私の手には大きく、扱いにくさを感じました。人によって好みが分かれる部分なので、事前に実機でサイズ感を知っておくと良いかもしれません!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

OPPO Reno11 Aの評価まとめ

OPPO Reno11 Aの評価まとめ

結論、スマホに大画面×薄型軽量と日常使いで困らない快適動作、安定したバッテリー持ち、防水などの安心仕様を求めている方には、間違いなくOPPO Reno11 Aがおすすめです。

個人的なOPPO Reno11 Aの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★☆

OPPO Reno11 Aは大画面ながら薄型軽量で、従来モデルからディスプレイ仕様の改善、基本性能の向上。加えて、カメラ画質やAI機能、充電速度の強化が行われています。

もちろん、おサイフケータイや防水防塵なども備わっており、多くのライトユーザーに安心しておすすめできる一台に仕上がっていました。

一方で、モノラルスピーカーやイヤホンジャック廃止、OSアップデート保証がないのは、惜しい印象。特に、低価格モデルでも長期間のOSアップデートが行われることも増えてきており、ぜひ今後強化してもらいたいポイントです。

とはいえ、4万円台で国内のライトユーザーが求める性能・仕様は揃っており、バランスに優れた機種であることは間違いありません。

OPPO Reno11 Aは、多くのユーザーに安心しておすすめできるミドルレンジ、そんな一台でした。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひOPPO Reno11 Aも一度チェックしてみてください!

OPPO Reno11 Aの価格とお得に買う方法

OPPO Reno11 Aの価格とお得に買う方法

OPPO Reno11 Aを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。

価格(※全て税込)
OPPO公式ストア48,800円
IIJmio48,800円
ワイモバイル39,600円
楽天モバイル43,890円

OPPO Reno11 Aの価格は上記のとおりです。最安は、ワイモバイル版となっています。

ただし、販路によっては大幅な割引キャンペーンなども行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

※ワイモバイルヤフー店の場合は、詳細をワイモバイルヤフー店公式サイト(https://ymobile-store.yahoo.co.jp/)でご確認ください。

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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