OnePlus 11の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2023年2月7日にグローバル発表された最新ハイエンド5Gスマホ「OnePlus 11 (ワンプラスイレブン)」。約6.7インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUに「Snapdragon 8 Gen 2」採用、ハッセルブラッド監修のトリプルカメラ搭載です。
大容量5,000mAhバッテリーやIP64防水防塵、最大100W急速充電、高音質なステレオスピーカーなども備えている一台。今回は、そんなグローバル版「OnePlus 11」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもOnePlus 11の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、OnePlus 11のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
本機は技適マークのない海外モデルのため、「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の手続(届出)を行いテストしています。
OnePlus 11の外観・デザインをレビュー
OnePlus 11の外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)、解像度は3216×1440(WQHD+)。画面の発色・色味も問題なく、とても鮮やかで綺麗です。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすいディスプレイでした。
リフレッシュレートは、1Hz-120Hz駆動。Web検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しむことが可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
OnePlus 11はエッジディスプレイ採用、左上にはパンチホール型インカメラを備えています。
ベゼルは、上下ともに極狭。細かいところかもしれませんが、ベゼルの狭さはとても重要かつ”ロマン”です。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ(※HASSELBLADの文字もある)」、中央に「ワンプラス」ロゴが刻まれています。
カメラデザインが特徴的で、高級感漂う仕上がりが堪りません。ただ、人によって好みは分かれるかもしれないです。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約3枚程度でした。
OnePlus 11のカラーは、グリーン、ブラックの2色展開です。
今回レビューしているのは、「グリーン」。背面にはガラス素材を採用、表面は光沢仕上げです。指紋やホコリは付きやすいので、注意しましょう。
OnePlus 11は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
SIMスロットは、開閉にSIMピンが必要。ちなみに、microSDカードには非対応です。
OnePlus 11の本体サイズは、約163.1×74.1×8.53mm、重さは約205g。6.1インチのiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
両面エッジ仕様で握った時にフィット感があり、大画面モデルながら持ちやすい印象。ただし、本体重量は200g超えで、長時間の片手操作には不向きです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
OnePlus 11のスペック性能をレビュー
OnePlus 11のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
OnePlus 11のスペック表
OnePlus 11のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:OnePlus公式製品ページ)
スペック | OnePlus 11 |
---|---|
メーカー | ワンプラス |
型番 | CPH2449 |
発売日 | 2023年2月 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 8GB/16GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.1×74.1×8.53mm |
重量 | 約205g |
画面サイズ | 約6.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 3216×1440(QHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 1Hz-120Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約5000万画素(広角) 約4800万画素(超広角) 約3200万画素(望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素 |
防水/防塵 | IP64 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | グリーン ブラック |
OnePlus 11のベンチマークスコア
OnePlus 11のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 2搭載「OnePlus 11」のAntutu Benchmark」スコアは1248235点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大35.1度でした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
めっちゃ快適 | |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、超快適な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なく、重い3Dゲーム難なく楽しめる一台でした。
OnePlus 11で利用できる設定・便利機能
OnePlus 11で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
片手モード | ○ |
画面分割 | ○ |
スマートサイドバー | ○ |
シンプルモード | ○ |
アプリクローン | ○ |
エアジェスチャー | ○ |
ダブルタップして画面をON・OFF | ○ |
持ち上げて画面ON | ○ |
クイック起動 | ○ |
アラートスライダー | ○ |
メモリ(RAM)の拡張 | ○(※最大12GBまで) |
OnePlus 11は、本体ストレージを利用して仮想メモリを追加できる「メモリ(RAM)拡張」や画面を2回タップするとスリープ解除できる「ダブルタップして画面をON」機能にも対応しています。
OnePlus 11のゲーム・アプリ動作をチェック
OnePlus 11でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「OnePlus 11」を使い実際に試していきます。
OnePlus 11でモンストの動作チェック
OnePlus 11でモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、カクつきなどなく快適に楽しめました。
OnePlus 11でポケモンGOの動作チェック
OnePlus 11でポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さやカクつきなどなく遊ぶことが可能でした。
OnePlus 11でPUBGモバイルの動作チェック
OnePlus 11で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきもなく楽しめました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減、ゲーム終了後の本体温度は32度でした。
OnePlus 11で原神の動作チェック
OnePlus 11で原神の動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも快適に遊べる印象です。
長時間遊ぶと流石に本体は熱くなるものの、他機種に比べ発熱は抑えれていました。もちろん、発熱時でもカクつきや重くなる感じはなく、動作は安定しています。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約15%減、ゲーム終了後の本体温度は38度でした。(※バランスモード時)若干、バッテリーの減りは早いです。
CN版にはあるゲーム時のフレーム補間機能オン・オフ設定は見当たりませんでした。120fpsにて遊びたいユーザーは注意しましょう。
OnePlus 11で使える通信キャリアをチェック
OnePlus 11で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | OnePlus 11 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 /20/25/26/28/30/32/3839/40/41/46/48/66/71 |
5Gバンド:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n20/n25/n28/n30/ n38/n40/n41/n48/n66/n71/n75/n76/n77/N78 |
OnePlus 11の対応バンドは、上記のとおりです。技適マークがないため、検証はしておりませんのでご注意ください。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
OnePlus 11のカメラをレビュー
OnePlus 11のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
OnePlus 11のカメラ・動画撮影性能をチェック
OnePlus 11は、トリプルカメラを搭載しています。
5000万画素 (IMX890) | 広角 / F値1.8 / OIS |
4800万画素 (IMX581) | 超広角兼マクロ / 115° / F値2.2 |
3200万画素 (IMX709) | 望遠 (光学2倍) / F値2.0 |
アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.8)、4800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、3200万画素の望遠レンズ(F値2.0)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1600万画素 | 標準 / F値2.4 |
インカメラは、1600万画素の標準レンズ(F値2.4)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 24fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、8K/24fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、”動きながらの撮影にも使える動画性能”です。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
OnePlus 11のカメラで撮影した作例
今回は、僕がOnePlus 11のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、くっきり明るく撮影できます。色味のバランスも良く、見たままに近い写真を撮影できるのも嬉しいポイントでした。
ただ、稀に写真の色味が不安定になることがあるので、このあたりは今後のアプデ修正に期待したいです。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。歪みも少なく、光量があるシーンなら綺麗に撮影可能です。
逆光時などに若干ノイズが出やすい印象。また、こちらも広角同様に写真の色味がおかしくなることがあります。
▼望遠(光学2倍ズーム)
望遠(光学2倍ズーム) を使えば、少し遠くにある被写体にサッとよって鮮明に捉えることができます。
解像感を残しつつ、しっかり撮れる印象。手元にある料理などを撮影したい時に、とても便利でした。
▼最大20倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大20倍まで利用可能。最大倍率は流石に画質が粗く、あくまで記録程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他
広角による暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量がない場面でのオートおよびナイトモードどちらでも、明るく綺麗に撮れます。
強い光源があるとフレア・ゴーストが出やすく、若干解像感が惜しい部分はあるものの、これだけ撮れていれば暗所もしっかり撮れると言って問題ないでしょう。
OnePlus 11のバッテリー持ちをチェック
OnePlus 11のバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
OnePlus 11 | 100% | 99% | 98% | 94% |
OnePlus 10 Pro | 100% | 99% | 95% | 91% |
iPhone 14 Pro | 100% | 99% | 97% | 92% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”とても良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は45%。僕の使い方なら1日は全く問題バッテリー持ちでした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に使うライトユーザーの方であれば、少なくとも1日はバッテリー切れを心配せず利用できるでしょう。
OnePlus 11の指紋・顔認証をチェック
OnePlus 11は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速、ストレスなく利用可能です。ちなみに、画面オフのままでも指紋認証は利用できます。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良いです。(※メガネをかけたままでも認証OK)
指紋認証、顔認証どちらにも対応しているので、様々な場面で柔軟に使い分けられるのが素敵でした。
OnePlus 11のスピーカー(音質)をチェック
OnePlus 11は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い”印象です。
▼OnePlus 11のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をOnePlus 11から出して検証してみましたが、高音・低音の偏りがなく、とてもバランスが良いです。
音自体もとてもクリアで、音圧もしっかりしているので、動画・音楽鑑賞にも最適でした。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタなどを事前に準備しておくのがおすすめです。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応でした。
OnePlus 11のメリット(良いところ)
OnePlus 11を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
大胆かつ高級感漂うデザインが魅力! 鮮やかで綺麗なディスプレイ!直射日光下でも見やすい! リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示体験可能! 原神も快適な動作レスポンスが素晴らしい! ハッセルブラッド監修のトリプルカメラ搭載!万能で使いやすい! アラートスライダー搭載!マナーモード切り替えが楽! 1日は余裕なバッテリー持ち!発熱も少ない! IP64防水防塵に対応している! 指紋認証・顔認証どちらにも対応している! 最大100Wの急速充電に対応している! ステレオスピーカー搭載!動画・音楽鑑賞にも最適! |
以上が、OnePlus 11を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
大胆なデザインが魅力!背面の質感が最高!
美しいエッジディスプレイと他にはない大胆な背面デザインを採用したOnePlus 11は、とても魅力的でした。
特に、上質な質感と重厚感を兼ね揃えた背面デザインは最高。カメラ周りの滑らかなカーブを描く曲線はずっと見てられます。
両面エッジがかっているので、手にとった時にフィット感が生まれ、扱いやすく操作もしやすいです。
便利なアラートスライダーも引き続き採用されており、”OnePlusらしさ”を全面に感じられる素敵なデザインでした。
スナドラ8Gen2搭載!原神も快適&発熱も少ない!
OnePlus 11は、ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 2」を採用しています。
ネット検索、Twitter、動画鑑賞などはもちろん、負荷がかかる原神などの3Dゲームも快適でした。
また、発熱耐性もしっかりしており、連続使用でも手に持てないぐらいの温度にはならなかったです。
安定した動作に加え、「Snapdragon 8 Gen 2」の性能を活かせる発熱耐性はとても魅力的でした。
1日は余裕なバッテリー持ち!発熱も少ない!
じっくり1週間ほど使いましたが、高性能モデルながらバッテリー持ちは良かったです。
僕の使い方なら、1日は余裕。高リフレッシュレートを適用したまま利用しても全く問題ありませんでした。
もちろん、利用環境によっても差は出ますが、重い3Dゲームを数時間続けて遊ぶようなことがない限りは心配する必要はないでしょう。
OnePlus 11のデメリット(悪いところ)
OnePlus 11を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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エッジディスプレイは好みが分かれる!フィルム選びが大変! 本体は約205gと重め!人によって合う合わないがある スピーカー出力時にDolby Atmosをオフにできない 国内で100W急速充電したいなら別途充電器が必要 イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応 ワイヤレス充電に非対応 国内未発売のため技適マークがない おサイフケータイに非対応 |
以上が、OnePlus 11を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体は約205gと重め!人によって合う合わないがある!
大画面ながら意外と持ちやすいOnePlus 11ですが、本体重量は約205gと物理的な重さはしっかりあります。
長時間使っているとずっしりとした重さを感じるので、片手操作を中心に使いたい方ユーザーは特に注意が必要です。
このあたりは人によっても合う合わないがあると思うので、利用用途を考えつつ選んでいきましょう。
おサイフケータイに対応していない!
OnePlus 11のグローバル版は残念ながら、国内未発売モデルです。そのため、技適マークやおサイフケータイはありません。
日常的にQUICPayやSuica、楽天Edy、WAONなどの電子決済を利用したいユーザーにとっては不向きな一台となっています。
OnePlus 11の口コミ・評判をチェック
OnePlus 11の口コミ・評判を以下に集めてみました。
OnePlus 11の評価まとめ
スマホに”他にはないデザイン性”と”ゲームできる快適な動作”、”安定したバッテリー持ち”を求めている方には、間違いなくOnePlus 11がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
OnePlus 11は、美しいデザイン、ゲームも快適にできる動作、安定したバッテリー持ちがとても魅力的な一台でした。
もちろん、それでだけではなく扱いやすいトリプルカメラや高音質なステレオスピーカー、IP64の防水防塵対応、指紋・顔ともに対応した生体認証、便利なアラートスライダーなどを備えているのも素敵です。
一方で、おサイフケータイやワイヤレス充電などには非対応。また、残念ながら海外モデルのため技適マークはなく、万人におすすめできるスマホではないので注意しましょう。
とはいえ、デザイン性やゲーム動作、発熱耐性、カメラ、スピーカー、バッテリー持ちは高次元でまとまっている一台。”頼むから、国内で出てくれ”とひたすら願っています。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひOnePlus 11も一度チェックしてみてください!
OnePlus 11の価格とお得に買う方法
OnePlus 11の販売価格は以下のとおりです。
価格 | |
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AliExpress OnePlus Official Store | 699ドル〜 (※日本円で約9.2万円から) |
OnePlus 11の本体価格は、上記のとおり。安く買うなら、AliExpressのOnePlus Official Storeがおすすめです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!