Nothing Phone (2a)の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
Nothing製のミドルレンジ5Gスマホ「Nothing Phone (2a) (ナッシングフォンツーエー)」。大画面6.7インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、SoCには「Dimensity 7200 Pro」採用、デュアルカメラ搭載です。
背面には、通知や着信時に光る「Glyph Interface(グリフインターフェイス)を採用。この他に、5,000mAhの大容量バッテリーやステレオスピーカー、シリーズ初のおサイフケータイを備えた一台です。
今回はそんな「Nothing Phone (2a) ミルク」を購入したので、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にレビューしていきます。(※ブラックは、メーカー様よりご提供)
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、Nothing Phone (2a)はコスパ最強ハイミドルでした。大画面かつ独自デザイン、快適な動作を求めるユーザーに、おすすめできる一台です。
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Nothing Phone (2a)の外観・デザインをレビュー
Nothing Phone (2a)の外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)、解像度は1,084×2,412(FHD+)。画面は明るく、発色・色味ともに問題ありませんでした。
ちなみに、最大輝度は最大1,300ニト(ピーク輝度)。屋外の直射日光下でも、見やすいディスプレイでした。(※筆者が検証した結果限りでは、最大約1,106ニト程度まで確認済み。)
リフレッシュレートについては、30-120Hz駆動。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験が可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)
Nothing Phone (2a)は、フラットディスプレイ採用。中央上部には、パンチホール型インカメラを備えています。(※画面に初期フィルムは貼付け済み)
ベゼルは、上下左右ともに極狭×均一仕様。低価格ながらこだわりを感じるベゼルで、同価格帯モデルにはない魅力を感じました。
背面デザインは、上記のとおり。左上に「カメラ」、左下に「NOTHING」と刻まれています。
カメラの出っ張りは、SIMカード約4枚程度でした。
背面には「Glyph Interface」と呼ばれるLEDライトを備え、通知やタイマー、充電時などに点灯してくれます。
Nothing Phone (2a)のカラーは、ミルク、ブラックの2色展開です。
まずは、ミルク。可愛らしい色味で、シンプルで飽きのこないカラーです。
次に、ブラック。シックで、上品さを感じます。
背面にはプラ素材を採用、表面は光沢仕上げ。上位モデル同様に、内部が透けてみえるスケルトン仕様となっています。ちなみに、ブラックは指紋やホコリがかなり目立ちやすく、とても付きやすいです。
Nothing Phone (2a)は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
SIMスロットの開閉には、SIMピンが必須。ちなみに、microSDカードには非対応です。
Nothing Phone (2a)の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約161.74×76.32×8.55mm、重さは約190g。他機種を一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
6.7インチの大画面ながら、案外握りやすい印象。側面フレームの素材がグリップ感をもたらし、触り心地が良いのも気に入りました。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは可能ですが、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
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Nothing Phone (2a)のスペック性能をレビュー
Nothing Phone (2a)のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Nothing Phone (2a)のスペック表
Nothing Phone (2a)のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:公式製品ページ)
スペック | Nothing Phone (2a) |
---|---|
メーカー | Nothing |
発売日 | 2024年3月 |
OS | Android 14(初期OS) |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7200 Pro |
メモリ(RAM) | 8GB/12GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約161.74×76.32×8.55mm |
重量 | 約190g |
画面サイズ | 約6.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 1,084×2,412(FHD+) |
画面の種類 | 有機EL(AMOLED) |
リフレッシュレート | 30-120Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約5,000万画素(広角) 約5,000万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約3,200万画素 |
防水/防塵 | IP54 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ミルク ブラック |
Nothing Phone (2a)のベンチマークスコアと発熱
Nothing Phone (2a)のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。
MediaTek Dimensity 7200 Pro搭載「Nothing Phone (2a)」のAntutu Benchmark」スコアは、697,393点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大38度でした。
高負荷がかかるベンチマーク計測時の発熱は、控えめな印象。ただ、実利用でも3Dゲーム時以外に気になる発熱なかったです。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、基本動作は快適です。
ネット検索や各種SNSは問題なく、原神やスターレイルなどの重い3Dゲームもある程度楽しむことができます。(ゲーム性能の検証は、後述。)
Nothing Phone (2a)のゲーム・アプリ動作をチェック
Nothing Phone (2a)でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Nothing Phone (2a)」を使い実際に試してみました。
Nothing Phone (2a)でモンストの動作チェック
Nothing Phone (2a)でモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく快適でした。
Nothing Phone (2a)でポケモンGOの動作チェック
Nothing Phone (2a)でポケモンGOの動作をチェック。結果は、”快適”です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊べました。
Nothing Phone (2a)でPUBGモバイルの動作チェック
Nothing Phone (2a)で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、”快適”な印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどもなく楽しめました。
ちなみに、スムーズ(極限)+パフォーマンス優先設定で30分遊ぶとバッテリーは約7%減でした。
Nothing Phone (2a)で原神の動作チェック
Nothing Phone (2a)で原神の動作をチェック。結果は、”普通”でした。
デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても”遊ぶこと自体は問題ない”印象です。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。30分間の計測では、平均44.9FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
Nothing Phone (2a)なら最高画質+60fpsでも、ある程度遊べます。ただし、フレームレートはやや不安定。特に、戦闘時はカクつきなどが起こります。
とはいえ、同価格帯モデルの中では、”快適に遊べる”一台であることは間違いないでしょう。
発熱については、負荷がかかる影響でそこそこ熱くなる印象です。ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約11%減。ゲーム終了後の本体温度は41.4度でした。
Nothing Phone (2a)で崩壊:スターレイルの動作チェック
Nothing Phone (2a)でスターレイルの動作をチェック。結果は、”普通”でした。
動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」にしても遊ぶこと自体は可能です。
ただし、高負荷がかかるゲームのため、ピノコニーエリアや戦闘時の映像にカクつきが発生します。
また、本体発熱もかなりある印象。バッテリーの減りも早くなるため、ヘビーユーザーは注意しましょう。
Nothing Phone (2a)で使える通信キャリアをチェック
Nothing Phone (2a)で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Nothing Phone (2a) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 日本国内 5G(Sub6): n1/n3/n28/n41/n77/n78 4G LTE:1/3/8/18/19/26/28/41/42 |
国際ローミング 5G(Sub6):n5/n7/n8/n12/n20/n38/n40/n66 4G LTE:4/5/7/20/38/39/40/66 |
Nothing Phone (2a)の対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Nothing Phone (2a)のカメラをレビュー
Nothing Phone (2a)のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Nothing Phone (2a)のカメラ・動画撮影性能をチェック
Nothing Phone (2a)のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Nothing Phone (2a) | デュアルカメラ搭載 |
約5,000万画素 | 広角 / F値1.88 |
約5,000万画素 | 超広角 / F値2.2 |
アウトカメラは約5,000万画素の広角+約5,000万画素の超広角を搭載しています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
3,200万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、3,200万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
4K 撮影 | 30fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/30fpsまで撮れます。ちなみに、4K/60fps撮影はできません。
今回は1080p/60fpsにて試してみましたが、動画性能は”普通”です。
歩きながらの撮影なら問題ないものの、激しい動きがあるシーンだと手ブレが気になりました。
Nothing Phone (2a)のカメラで撮影した作例
今回は、僕がNothing Phone (2a)のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影
広角は明るく、鮮やかに撮れます。パッと見た時の綺麗さは十分です。
ただ、細部の解像感はやや粗めな印象ですが、スマホで見る程度なら問題ないでしょう。
色味は、けっこう派手。濃いめに仕上がるので、このあたりは好みが分かれそうです。
▼2倍ズームで撮影
▼超広角で撮影
超広角は、風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。
光量があるシーンなら、明るく撮影可能。色味は、濃く映える印象です。ちなみに、広角よりもさらに濃く仕上がります。
▼最大10倍ズームで撮影
ズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率のズームは流石に解像感が粗くなるので、記録用程度に考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモード)
暗所・夜景撮影については、”十分綺麗に撮れる”印象。極端に光量がない場面でも、鮮明に撮影可能です。
ただし、強い光源があるシーンではフレアやゴーストは出やすいので、注意しつつ撮影を楽しんでみてください。
Nothing Phone (2a)のバッテリー持ちをチェック
Nothing Phone (2a)のバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Nothing Phone (2a) | 100% | 96% | 90% | 85% |
Nothing Phone (2) | 100% | 97% | 93% | 90% |
Nothing Phone (1) | 100% | 95% | 90% | 85% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”普通”な印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は41%で。僕の使い方なら、1日は余裕でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に使うなら1日はバッテリーを気にせず安心して利用できるでしょう。
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Nothing Phone (2a)の指紋認証と顔認証をチェック
Nothing Phone (2a)は、光学式画面内の指紋認証と顔認証を搭載しています。
早速、画面内指紋認証(光学式)を試してみました。
精度良し、認証速度も早く、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、画面オフ(スリープ状態)からの認証もできます。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良く、メガネをかけたまま認証可能です。(※マスクを付けたままでも認証OK)
Nothing Phone (2a)は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、様々シーンで快適に利用できます。
Nothing Phone (2a)のスピーカー(音質)をチェック
Nothing Phone (2a)は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い”印象です。
▼Nothing Phone (2a)のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をNothing Phone (2a)から出して検証してみましたが、迫力あるサウンドを楽しめる大音量スピーカーでした。
音質については、”十分クリアだが普通”。とにかく大音量で迫力ある音を楽しめるので、動画や音楽鑑賞にも最適です。
なお、Nothing Phone (2a)はイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用するユーザーは変換アダプタ等を準備しましょう。(※ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Nothing Phone (2a)のメリット(良いところ)
Nothing Phone (2a)を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
背面が光る独自デザイン!両面+側面フラットが素敵◎ 大画面6.7インチ!直射日光下でも明るく見やすい! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらか表示体験できる Dimensity 7200 Pro搭載!快適動作を実現! デュアルカメラ搭載!暗所もしっかり広角が魅力! 安定したバッテリー持ちが素敵!1日は余裕すぎる ステレオスピーカー搭載!動画鑑賞にも最適! 指紋認証&顔認証どちらにも対応! IP54防塵防滴に対応している! 最大4年のセキュリティアップデート保証!長く使える! おサイフケータイに対応している!(国内版のみ) スケルトン仕様のSIMピンなどが付いてくる! 画面に保護フィルムが貼られている 価格と性能のバランスが神!コスパ良すぎ! |
以上が、Nothing Phone (2a)を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
背面が光る独自デザイン!両面+側面フラットが素敵◎
Nothing Phone (2a)は低価格ながら上位モデルと同様に、背面が光る「Glyph Interface」採用×スケルトン仕様です。
「Glyph Interface」はただ光るだけではなく、通知・着信時に点灯したり、タイマーの残り時間や音量ボリュームの表示など便利に活用できます。
他にはない独自の世界観があるスマホを求めているなら、Nothing Phone (2a)はとてもおすすめできる一台です。
Dimensity 7200 Pro搭載!快適動作を実現!
SoCに「Dimensity 7200 Pro」搭載のNothing Phone (2a)は、基本動作快適で、ある程度ゲームも楽しめる一台でした。
ネット検索や各種SNSは全く問題ありません。重い3Dゲームである原神などもある程度遊ぶことが可能です。
少なくとも日常使いで困ることはなく、ライトユーザーの方であれば間違いなく快適に使えるモデルに仕上がっています。
シリーズ初のおサイフケータイに対応!(国内版のみ)
Nothing Phone (2a)は、シリーズ初のおサイフケータイに対応です。
QUICPayやSuica、楽天Edy、WAONなどの電子決済を利用したいユーザーは、上位モデルからの買い替えも正直”アリ”だと感じました。
もちろん、引き続きQRコードやバーコード決済などは利用できます。おサイフケータイがなくて、メインにできないというユーザーにも安心しておすすめできる一台になりました。
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Nothing Phone (2a)のデメリット(悪いところ)
Nothing Phone (2a)を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
ブラックは背面に埃が物凄く付きやすい 上位モデルに比べゲーム性能は劣る イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! サイズ感は人によって合う合わないがある 望遠レンズ非搭載!遠くを綺麗に撮りたい人は注意 生体認証時の振動をオフにできない シャッター音が大きい(アプデ後小さくなった) 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! サードパーティ製のアクセサリーが少ない 画面内指紋認証センサーの位置がイマイチ 動画性能はイマイチ!4K/60fps撮影できない ワイヤレス充電には非対応 |
以上が、Nothing Phone (2a)を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
背面に埃が物凄く付きやすい&目立つ(ブラックの場合)
Nothing Phone (2a)を使って気になったのは、背面に埃が物凄く付きやすい&目立つことです。(※ブラックの場合)
通常のスマホよりも明らかに埃が付きやすく、しかもなかなか取れません。 ちなみに、ミルクの方が埃や汚れが目立ちにくいです!
ブラックで、対策するなら背面に保護フィルムを貼るもしくはケースを付けるのがおすすめ!何も付けずに利用したいユーザーは、埃の付きやすさは覚悟しておきましょう。
動画性能はイマイチ!4K/60fps撮影できない!
綺麗な写真を撮れるNothing Phone (2a)ですが、動画性能は正直”イマイチ”でした。
4K/60fps撮影ができない仕様に加えて、手ブレ補正が物足りない印象です。
このあたりはどこまで動画性能を求めているのか考えつつ、選択していきましょう。
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Nothing Phone (2a)の口コミ・評判をチェック
Nothing Phone (2a)の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Nothing Phone (2a)の評価まとめ
スマホに”独創的なデザイン”、”大画面×快適な動作”、”おサイフケータイ”、”コスパの良さ”を求めている方には、間違いなくNothing Phone (2a)がおすすめです。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Nothing Phone (2a)、コスパ良すぎ。独自性が高いデザイン、快適な動作、十分なカメラ性能、大音量スピーカーに加え、おサイフケータイまで対応して、5万円切りは攻めすぎです。(笑)
もはや文句の付けようがない一台で、これまで以上に多くのユーザーに安心しておすすめできる”ハイミドル機”でした。
個人的には、低価格ながらゲームもそこそこできる点が嬉しいポイント。”Dimensity 7200 Pro”搭載により、原神も普通に遊べます。
5万円以下の機種で、ゲームもそこそこできる機種はかなり限られるため、貴重な存在なのは間違いないでしょう。
一方で、ワイヤレス充電や動画性能については、”惜しい”印象。特に、動画撮影性能は4K/60fps撮影できないため、ユーザーによっては不便に感じるかもしれません。
とはいえ、圧倒的に価格と性能のバランスが良く、安心しておすすめできるモデルでした。価格を抑えつつ、快適な一台がほしいならコレだ!って言い切れる一台に仕上がっています。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひNothing Phone (2a)も一度チェックしてみてください!
Nothing Phone (2a)の価格とお得に買う方法
Nothing Phone (2a)を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
Nothing公式オンラインショップ | 8GB+128GB : 49,800円 12GB+256GB : 55,800円 |
Nothing Phone (2a)の価格は上記のとおりです。現状は、公式ストアが最も安くなっています。(※事前登録クーポンがある方は、適用するのをお忘れなく!)
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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