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Nothing Phone (1) 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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Nothing Phone (1) 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

Nothing Phone (1)の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2022年7月13日に発表された背面が光る5Gスマホ「Nothing Phone (1) (ナッシングフォンワン)」。大画面6.55インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、CPUに「Snapdragon 778G+」採用、5,000万画素を含むデュアルカメラ搭載です。

背面には「Glyph Interface」を採用、大容量4,500mAhバッテリー、ステレオスピーカー、ワイヤレス充電、IP53防水防塵まで備えている一台。今回はそんな「Nothing Phone (1)」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもNothing Phone (1)の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なNothing Phone (1)の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★★☆

本記事では、Nothing Phone (1)のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

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タップできる目次

Nothing Phone (1)の外観・デザインをレビュー

Nothing Phone (1)の外観・デザインをレビューしていきます。

Nothing Phone (1)のパッケージ

パッケージデザインは上記のとおりです。外箱は薄く、上部左上に「Nothing」、上部中央に「phone (1)」と刻まれています。開封するためには、外箱を破かないといけない仕様がとても残念です。

Nothing Phone (1)の付属品

付属品は、本体と保護フィルム(貼付け済み)、SIMピン、ケーブル、クイックガイドなど。ケースやACアダプタは付属していないため、必要な場合は事前に準備しておきましょう。

Nothing Phone (1)の前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.55インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の発色・色味も問題なく、十分綺麗なディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも十分見やすかったです。

ちなみに、リフレッシュレートは最大120Hz駆動。ウェブブラウジング時などに、なめらかなスクロール表示体験などができます。

Nothing Phone (1)のディスプレイはフラットで、左上にパンチホール型インカメラを採用しています。

低価格モデルでありがちな下部ベゼルだけ太い仕様ではなく、Nothing Phone (1)は上下左右のベゼル幅が均一です。ベゼルで見た目のバランスを崩さない、素晴らしい仕上がりになっています。

Nothing Phone (1)の

背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、左下に「NOTHING」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約2枚程度でした。

Nothing Phone (1)のカラー

Nothing Phone (1)のカラーは、ブラック、ホワイトの2色展開です。

今回レビューしているのは、「ホワイト」。背面には、ガラス素材を採用。内部が透けてみえるスケルトン仕様のデザインに加え、一部が光る「Glyph Interface」採用です。ちなみに、ホワイトは指紋やホコリが目立ちにくくなっています。

背面が光る「Glyph Interface」は、通話着信時やバッテリー残量を充電時に光って知らせてくれます。

側面には、アルミフレームを採用。背面と側面の統一感は、低価格とは思えない仕上がりになっています。

右側面には、「電源ボタン」
右側面には、「電源ボタン」
左側面には、「音量ボタン」
左側面には、「音量ボタン」
下部側面には、「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

Nothing Phone (1)は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、microSDカードには非対応です。

上部側面には、「マイク」
上部側面には、「マイク」

Nothing Phone (1)の本体サイズは、約159.2mm×約75.8mm×約8.3mm、重さは約193.5g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

想像していたよりもサイズ感が大きめで、角張ったデザイン採用のため握りやすさはイマイチな印象。200gは切っているものの、そこそこ重さはあるので人によって合う合わないがありそうです。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題ないものの、上部にあるボタンなどを押すには持ち替えが必要でした。

このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

Nothing Phone (1)のスペック性能をレビュー

Nothing Phone (1)のスペック性能をレビュー

Nothing Phone (1)のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。

Nothing Phone (1)のスペック表

Nothing Phone (1)のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Nothing日本公式製品ページ

スペック Nothing Phone (1)
メーカー Nothing Technology
型番 A063
発売日 2022年8月
OS Android 12(初期OS)
CPU Snapdragon 778G+
RAM 8GB / 12GB
(※国内版は8GB)
ストレージ 128GB / 256GB
(※国内版は256GB)
外部ストレージ 非対応
本体サイズ 約159.2×75.8×8.3mm
重量 約193.5g
画面サイズ 約6.55インチ
ディスプレイ解像度 2400×1080(FHD+)
画面の種類 有機ELディスプレイ
リフレッシュレート 最大120Hz
バッテリー 4500mAh
背面カメラ デュアルカメラ
約5000万画素(広角)
約5000万画素(超広角)
前面カメラ シングルカメラ
約1600万画素
防水/防塵 IP53
耐衝撃 ×
ワンセグ/フルセグ ×
緊急速報
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ ×
イヤホンジャック ×
ワイヤレス充電
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth 5.2
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 Type-C
カラー ブラック
ホワイト

Nothing Phone (1)のベンチマークスコア

Nothing Phone (1)のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。

Nothing Phone (1)のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
Nothing Phone (1)のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Snapdragon 778G+搭載「Nothing Phone (1)」のAntutu Benchmarkスコアは「583786点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大37度でした。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象です。

一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどを中心に利用されるならまず問題ないでしょう。

Nothing Phone (1)で利用できる設定・便利機能

Nothing Phone (1)で利用できる設定・便利機能

Nothing Phone (1)で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

片手モード×
Glyph Interface○(背面の一部が着信時などに光る)
タップしてロック画面を表示○(スリープ状態からでも画面点灯)
バッテリー共有○(逆ワイヤレス充電)
テザリング

Nothing Phone (1)は、背面の一部が着信時などに光る「Glyph Interface」や逆ワイヤレス充電できる「バッテリー共有」機能などにも対応しています。

「Glyph Interface」の光るパターンは全部で10種類
Nothing Phone (1)の充電時にバッテリー残量を光で表せる

「Glyph Interface」は、光の明るさ調節や着信時に光るパターンを連絡先ごとに個別指定も可能です。

Nothing Phone (1)のゲーム・アプリ動作をチェック

Nothing Phone (1)のゲーム・アプリ動作をチェック

Nothing Phone (1)でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の5段階で評価

とても快適に遊べる
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨

それでは、早速「Nothing Phone (1)」を使い実際に試していきます。

Nothing Phone (1)でモンストの動作チェック

Nothing Phone (1)でモンストの動作チェック

Nothing Phone (1)でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。

モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリです。一通り試しましたが、問題なく楽しむことができました。

Nothing Phone (1)でポケモンGOの動作チェック

Nothing Phone (1)でポケモンGOの動作チェック

Nothing Phone (1)でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、しっかり楽しめました。暇つぶし程度であれば、まず問題ないでしょう。

ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。30分プレイしてバッテリーは約6%減。ゲーム終了後の本体温度は32.1度でした。

Nothing Phone (1)でPUBGモバイルの動作チェック

Nothing Phone (1)でPUBGモバイルの動作チェック

Nothing Phone (1)で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。

グラフィックは「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、快適な印象です。チーム戦なども試しましたが、問題なく楽しむことができました。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は38.1度でした。

Nothing Phone (1)で原神の動作チェック

Nothing Phone (1)で原神の動作チェック

Nothing Phone (1)で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊べる印象です。

最高画質など、設定次第では多少のカクつきや重さは出てくるものの、意外と普通に楽しめます。暇つぶし程度であれば、問題ないでしょう。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約13%減、ゲーム終了後の本体温度は39.5度。発熱はそこそこあるものの、異常な感じはなく安定している印象でした。

Nothing Phone (1)で使える通信キャリアをチェック

Nothing Phone (1)で使える通信キャリアをチェック

Nothing Phone (1)で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名Nothing Phone (1)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19 /20/26/28/32/34/38/39/40/41/66
5Gバンド:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78

Nothing Phone (1)は国内大手キャリアを利用する際に必要なバンドを幅広くカバーしています。

なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)

キャリア利用可否
ドコモ通話○ データ通信○
au通話○ データ通信○
ソフトバンク通話○ データ通信○
ワイモバイル通話○ データ通信○
楽天モバイル通話○ データ通信○
ahamo(アハモ)通話○ データ通信○

基本的にはAPNの設定がプリインストールされているため、そのまま使い始められます。ahamoでも通話・通信ともに問題なく利用可能です。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。

Nothing Phone (1)のカメラをレビュー

Nothing Phone (1)のカメラをレビュー

Nothing Phone (1)のカメラをレビューしていきます。

Nothing Phone (1)のカメラ・動画撮影性能をチェック

Nothing Phone (1)は、デュアルカメラを搭載しています。

5000万画素広角 / F値1.88 / OIS
5000万画素超広角 / F値2.2

アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.88)、5000万画素の超広角レンズ(F値2.2)を備えています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1600万画素標準 / F値2.45

インカメラは、1600万画素の標準レンズ(F値2.45)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影30fps
1080p撮影30fps/60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/30fpsまで可能。1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、動きながらの撮影はイマイチな印象です。動きが伴わない撮影であれば問題ないものの、用途によっては物足りないと感じるでしょう。

冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。

Nothing Phone (1)のカメラで撮影した作例

今回は、僕がNothing Phone (1)のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影

広角は、明るくハッキリ撮影可能です。色味はやや濃い目ですが、違和感ある感じはなく個人的には使いやすい印象でした。撮ってすぐにSNSへアップするのにもちょうど良い感じです。

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景やグループ撮影時などの広範囲を撮りたい時に重宝します。

撮れる写真は明るく、解像感もしっかりしている印象です。気になったのは、広角との色味の差。超広角の方が色味が薄く、白っぽくなりがちでした。

▼2倍ズームで撮影

Nothing Phone (1)は、残念ながら望遠レンズは非搭載です。ただ、2倍ズームはとても実用的で、明るく綺麗な写真を撮ることができます。

よく見ると解像感が物足りない感じはあるものの、スマホで確認する程度であれば全く問題ないでしょう。

▼最大20倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大20倍まで利用できます。ここまで来ると流石に粗く、あくまでおまけ程度と考えておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影

▼広角で撮影(夜景モード)

▼その他

超広角 ナイトモード
2倍ズーム ナイトモード

暗所・夜景撮影については、”ナイトモードならしっかり撮れる”印象。光量がない場面でのオート撮影は、明るさと解像感がイマイチです。

ただし、「ナイトモード」を使えば、オート時よりも明るく鮮明に撮影可能。ノイズも抑えつつ撮れており、光量が極端足りない場面でもしっかり戦えるカメラでした。

ちなみに、強い光源がある場合はフレアやゴーストが出やすいので注意です。とはいえ、Nothing Phone (1)は暗所撮影もこなせる一台と言って問題ないでしょう。

Nothing Phone (1)のバッテリー持ちをチェック

Nothing Phone (1)のバッテリー持ちをチェック

Nothing Phone (1)のバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
Nothing Phone (1)100%95%90%85%
Motorola edge 20100%95%91%86%
MI11 Lite 5G100%94%88%83%
iPhone SE (第3世代)100%97%89%81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、上記の通りです。同価格帯モデルと比較しても、同程度のバッテリー持ちになっています。

じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索やナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後のバッテリー残量は21%でした。

僕の使い方なら1日はいけますが、驚異的な電池持ちという印象はなく、あくまで普通です。負荷のかかるゲームなどを長時間行うユーザーにとっては、物足りないと感じる場合があるでしょう。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、1日は持ってくれるはずなので心配しすぎる必要はありません。

Nothing Phone (1)の指紋・顔認証をチェック

Nothing Phone (1)の指紋・顔認証をチェック

Nothing Phone (1)は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

Nothing Phone (1)の指紋認証テスト
Nothing Phone (1)の指紋認証テスト

早速、画面内指紋認証を試してみました。

精度は問題なく、認証スピードも十分高速です。画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。

気になったのは、指紋認証センサーの位置です。認証位置が画面の中央付近ではなく下部にあるため、片手で持って認証する時は使いづらさを感じました。このあたりは、人によって好みが分かれそうです。

Nothing Phone (1)の顔認証テスト
Nothing Phone (1)の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なく、メガネをかけていても認証できました。

Nothing Phone (1)は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて使い分けていきましょう。

Nothing Phone (1)のスピーカー(音質)をチェック

Nothing Phone (1)のスピーカー(音質)をチェック

Nothing Phone (1)は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”普通”な印象です。

▼Nothing Phone (1)のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をNothing Phone (1)から出して検証してみましたが、クリアで高音質まではいかないもののゲームや動画鑑賞などにも無難に使えるでしょう。

個人的に気になったのは、上部よりも下部スピーカーの方が出力強めなことです。左右のスピーカーから出る音量が均一ではないため、聴こえ方のバランスがイマイチでした。

とはいえ、モノラルスピーカー搭載機よりも確実に動画や音楽鑑賞には向いています。このあたりはどこまで求めているのか、を考えつつ選んでみてください。

ちなみに、Nothing Phone (1)はイヤホンジャックを非搭載です。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人は、変換アダプタ等を準備しておきましょう。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:ー
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

Nothing Phone (1)のメリット(良いところ)

Nothing Phone (1)のメリット(良いところ)

Nothing Phone (1)を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
他にはない独自デザインが素敵!背面が光る!
大画面6.55インチの有機ELディスプレイ採用!文字も見やすい!
リフレッシュレート最大120Hz対応!なめらか表示体験ができる
快適な動作レスポンス!スナドラ778G+採用が素晴らしい!
しっかり撮れるデュアルカメラ搭載!強力なナイトモードも魅力!
1日は持つバッテリー持ち!ライトユーザーなら問題なし!
ステレオスピーカー搭載!動画鑑賞にも最適!
ワイヤレス充電&逆ワイヤレス充電に対応している
指紋認証&顔認証どちらにも対応!マスク時でも使いやすい!
IP53防水防塵に対応している!
長く安心して使える!3年間のOSアップデート保証付き

以上が、Nothing Phone (1)を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

他にはない独自デザインが素敵!背面が光る「Glyph Interface」が最高!

Nothing Phone (1)の大胆なデザインは、思わず手に取りたくなるほど素敵でした。

特に、背面のスケルトンガラス仕様と一部が光る「Glyph Interface」採用は他のスマホにはない独自性あふれるデザインです。

また、デザイン性だけではなく、「Glyph Interface」はちゃんと実用的で着信時や充電時にバッテリー残量を確認できるのも便利でした。

快適な動作レスポンス!スナドラ778G+採用が素晴らしい!

デザインに注目されがちですが、Nothing Phone (1)はしっかり快適に使える動作性能も魅力的な一台です。

CPUには、抜群の安定感がある「Snapdragon 778G+」を搭載。ハイミドル向けのもので、日常使いで困ることはまずありません。

また、重い3Dゲームである原神などもある程度遊べます。流石に、負荷がかかると本体発熱と急激なバッテリー減りを感じますが、ミドルレンジながらここまでできるモデルはとても貴重です。

特に、2022年の低価格モデルはSnapdragon 600番台を採用することも多い中、Nothing Phone (1)は700番台を搭載。とてもセンスを感じる選択で、こだわりを感じました。

しっかり撮れるデュアルカメラ搭載!強力なナイトモードも魅力!

Nothing Phone (1)は、しっかり撮れるデュアルカメラを搭載しています。

特に、広角は明るくハッキリ撮影可能で、色味のバランスも悪くなく個人的には使いやすかったです。

また、ナイトモードを使えば暗所もしっかり撮れます。光量が極端に少ない場面でも、ノイズを抑えつつ鮮明に撮影できるのはとても魅力的でした。

Nothing Phone (1)のデメリット(悪いところ)

Nothing Phone (1)のデメリット(悪いところ)

Nothing Phone (1)を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
シャッター音が特殊!静かな場所で使いづらい【一部アプデ改善】
望遠レンズ非搭載!遠くを綺麗に撮りたい人は注意!
microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載
サイズ感と重さに注意!人によって合う合わないがある
オリジナル機能は少なめ!片手モードなどの便利機能にも非対応
画面内指紋認証センサーの位置がイマイチ!
おサイフケータイに非対応!Suicaなどが使えない!

以上が、Nothing Phone (1)を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

【一部アプデ改善】シャッター音などが大きめ!静かな場所でカメラを使いづらい!

Nothing Phone (1)は着信音などもオリジナルで用意されていて、独自の世界観を楽しむことが可能です。

一方で、シャッター音やスクリーンショットの撮影音が消せない上に、他のスマホとは違いシャッター音なども特殊なので静かな環境だと若干使いづらくなっています。

可能であれば、シャッター音などをオフにしたいところですが、せめて撮影時に目立たない程度の音量に下げてほしいです。このあたりは、今後のアプデ修正に期待したいと思います。

アップデートにて一部改善されました。改善された内容は以下の通りです!
・シャッター音が発売当初よりも小さくなりました
・SIMカードなしで使うとシャッター音をオフにできる
・スクリーンショットは無音で撮影可能

おサイフケータイに非対応!Suicaなどが使えない!

Nothing Phone (1)は、ミドルレンジモデルながらステレオスピーカーやワイヤレス充電、IP53防水防塵などにも対応している魅力的な一台です。

一方で、おサイフケータイについては非対応。残念ながらQUICPayやSuica、楽天Edy、WAONなどの電子決済は利用できないので注意しましょう。

とはいえ、QRコードやバーコード決済などは利用可能です。自分が利用している電子決済が代替できるものかどうか、購入前に一度考えておくことをおすすめします。

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Nothing Phone (1)の口コミ・評判をチェック

Nothing Phone (1)の口コミ・評判をチェック

Nothing Phone (1)の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
背面のデザインが独特でお洒落ですね!画面の見やすさ、明るさも十分。私の手だと片手操作は厳しかったです。とても個性的なスマホなので、今までとはちょっと違うスマホを探している人には良さそうですね!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

Nothing Phone (1)の評価まとめ

Nothing Phone (1)の評価まとめ

スマホに”デザイン性”と”見やすい大画面”、”快適な動作”を求めている方には、間違いなくNothing Phone (1)がおすすめです。

個人的なNothing Phone (1)の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★★☆

Nothing Phone (1)は、思わず手に取りたくなる独自のデザインが最大の魅力です。

内部が透けてみえるスケルトン仕様に加え、背面が光る「Glyph Interface」は他にはなく、一スマホ好きとしては買わざるを得ない一台でした(笑)

もちろん、デザインだけではなく、CPUに「Snapdragon 778G+」を採用しているあたりが本当に素敵です。日常使いには全く問題なく、ある程度のゲームも快適に楽しめました。

加えて、見やすい大画面6.55インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、綺麗に撮れるデュアルカメラ、ステレオスピーカーやワイヤレス充電、IP53防水防塵、3年間のOSアップデート保証など欲しいものはほぼ揃っています。

一方で、おサイフケータイ非対応は素直に惜しいと感じました。特に、普段からSuicaなどの電子決済を利用されている方は注意が必要でしょう。

とはいえ、今までとは違う”ちょっと変わったスマホ”を手に取りたい人には間違いなくおすすめできる一台となっています。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひNothing Phone (1)も一度チェックしてみてください!

Nothing Phone (1)の価格とお得に買う方法

Nothing Phone (1)の価格とお得に買う方法

Nothing Phone (1)の販売価格は以下のとおりです。

8GB/128GB:63,800円(税込)
8GB/256GB:69,800円(税込)
12GB/256GB:79,800円(税込)

Nothing Phone (1)の本体価格は、63,800円(税込)からです。

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