iPhone 14の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年9月16日に発売されたApple製の5Gスマホ「iPhone 14 (アイフォンフォーティーン)」。大画面6.1インチ(有機EL)、快適な「A15 Bionic」採用、使いやすいデュアルカメラを搭載しています。
強力な手ブレ補正機能「アクションモード」やステレオスピーカー、安心のIP68防水防塵&ApplePayなども備えた一台。今回はそんな「iPhone 14」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもiPhone 14の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、iPhone 14のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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iPhone 14の外観・デザインをレビュー
iPhone 14の外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおり、正面に製品デザインが描かれたシンプルな外箱です。
付属品は、iPhone 14本体、SIMピン、USB-C to Lightningケーブル、マニュアルです。画面フィルムやケース、ACアダプタが付属しないため事前に購入しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2,532×1,170。流石に上位モデルには綺麗さで劣るものの、画面の明るさ、発色・色味など日常利用には全く問題ありません。屋外の直射日光下でも、十分見やすいです。
ちなみに、リフレッシュレートは60Hz駆動。Proシリーズとは違い、なめらか表示体験ができる「ProMotion(※リフレッシュレート最大120Hz)」には非対応なので注意しましょう。
iPhone 14のディスプレイはフラット。中央上部にはノッチを採用、iOS16から右上のバッテリー残量を常に%表示できるようにもなっています。
ベゼルは上下ともに均一で、十分細く使っていて気になることはありませんでした。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4枚分程度でした。
iPhone 14のカラーは、ミッドナイト、パープル、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、イエローの6色展開です。
今回レビューしているのは、淡く可愛らしい色味の「ブルー」。背面はガラス素材を採用、光沢仕上げです。
従来モデルと同様に角張ったデザイン採用で、デザイン性が高く、とても気に入っています。カラーによっても異なりますが、指紋は比較的付きやすい印象です。
側面にはアルミフレームを採用、マットな質感でサラサラとして触り心地に仕上がっています。
SIMピンが必要なタイプのSIMスロットを採用。外部ストレージには非対応で、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。(※eSIM×2の同時利用も可能)
iPhone 14はステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
iPhone 14の本体サイズは、約146.7×71.5×7.80mm、重さは約172g。他のiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
上位モデルに比べカメラが小さい影響なのか、本体の重心バランスも良く使いやすい印象。また、本体重量も約172gとiPhone 14シリーズでは最も軽く、長時間利用していても疲れにくいのが嬉しいポイントでした。
ちなみに、片手操作については”できる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンも持ち替えずに押すことが可能です。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
iPhone 14のスペック性能をレビュー
iPhone 14のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
iPhone 14のスペック表
iPhone 14のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Apple公式製品ページ)
スペック | iPhone 14 |
---|---|
メーカー | Apple(アップル) |
型番 | A2881 |
発売日 | 2022年9月16日 |
OS | iOS 16(初期OS) |
CPU(SoC) | A15 Bionic |
メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB/256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約146.7×71.5×7.80mm |
重量 | 約172g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,532×1,170 |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 3,279mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約1200万画素(広角) 約1200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1200万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | × |
顔認証 | ◯ |
ApplePay | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Lightningコネクタ |
カラー | ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT)RED ブルー |
iPhone 14のベンチマークスコア
iPhone 14のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
A15 Bionic搭載「iPhone 14」のAntutu Benchmarkスコアは、「834,739点(※検証時のMAXスコア)」でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、ストレスなく快適に使える印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどはもちろん、ゲームを楽しみたいユーザーにもおすすめできる一台になっています。
iPhone 14で利用できる便利機能・設定
iPhone 14で利用できるおすすめ便利機能・設定を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
写真の文字認識機能 | ○(レシートの写真などからでも文字を簡単に認識でき、コピーも可能) |
手前に傾けてスリープ解除 | ○ |
タップしてスリープ解除 | ○ |
常時バッテリー%表示 | ○(右上のバッテリーアイコンに残量数値が出ます) |
ロック画面のカスタマイズ機能 | ○(ロック画面を自分好みに変更できる) |
被写体切り抜き機能 | ○(写真や動画内から被写体を長押しで簡単に切り抜ける |
iPhone 14は、画面オフ時でもタップすることで画面オンにできる「タップしてスリープ解除」やステータスバーにバッテリー残量を%表示できる「常時バッテリー%表示」などにも対応しています。
iPhone 14のゲーム・アプリ動作をチェック
iPhone 14でゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「iPhone 14」を使い実際に試していきます。
iPhone 14でモンストの動作チェック
iPhone 14でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは一通り試しましたが、快適に楽しむことが可能です。モンストだけなら、上位モデルを選ぶ必要は全くないでしょう。
iPhone 14でポケモンGOの動作チェック
iPhone 14でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく楽しめます。ちなみに、GPS感度も良好です。
ライトユーザーはもちろん、ゲームをしっかり楽しみたいユーザーでも全く問題ありません。
iPhone 14でPUBGモバイルの動作チェック
iPhone 14で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適な印象です。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重さを感じることなく遊べました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は37.2度でした。
iPhone 14で原神の動作チェック
iPhone 14で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても問題なく遊べます。
長時間連続プレイ時、本体発熱による影響か重くなるシーンがありました。少しでも長い時間快適に遊びたいガチユーザーは、より上位モデルを選ぶのがおすすめです。
ちなみに、最高画質設定で30分遊ぶとバッテリーは約17%減、ゲーム終了後の本体温度は48.4度でした。
本体の発熱は、ガッツリある印象。発熱後も問題なく遊べますが、バッテリーの減りはかなり早くなるので電池残量には注意しましょう。
iPhone 14で使える通信キャリアをチェック
iPhone 14で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | iPhone 14 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/14/17/18/19/20/21/25/26/28 /29/30/32/34/38/39/40/41/42/46/48/53/66/71 |
5Gバンド:n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25/26/28 /29/30/38/40/41/48/53/66/70/71/77/78/79 |
iPhone 14は、国内利用する際に必要なバンドはすべて揃っているので安心して使えます。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
ahamoやpovo2.0でも通話・通信ともに問題なく利用できています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
iPhone 14のカメラをレビュー
iPhone 14のカメラをレビューしていきます。
iPhone 14のカメラ・動画撮影性能をチェック
iPhone 14は、デュアルカメラを搭載。カメラ構成を以下にまとめました。
1200万画素 | 広角レンズ / F値1.5 / センサーシフトOIS |
1200万画素 | 超広角レンズ / F値2.4 |
アウトカメラには、1200万画素の広角レンズ(F値1.5 / センサーシフトOIS)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)搭載です。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1200万画素 | ー / F値1.9 / オートフォーカス対応 |
インカメラは、1200万画素(F値1.9)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
シネマティックモード 4K撮影 | 24fps/30fps |
4K 撮影 | 24fps/25fps/30fps/60fps |
1080p撮影 | 25fps/30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
iPhone 14は、Apple ProRAWおよびProResビデオ撮影には非対応です。
今回は4Kp/60fpsによる撮影を試してみましたが、手ブレ補正がしっかり効いている印象。上位モデルにはわずかに劣るものの、これだけ動きながらの撮影でもなめらかに撮れていれば十分でしょう。
ちなみに、iPhone 14も強力な手ブレ補正機能「アクションモード」に対応しています。
より激しい動きを伴う撮影でも手ブレしにくく、手持ちでもジンバルを利用した時のような動画が撮れます。
より動画撮影にこだわりたいなら、Proシリーズを選ぶべきですが、正直iPhone 14でも十分すぎるぐらいしっかりした動画撮影が可能です。
iPhone 14のカメラで撮影した作例
今回は、僕がiPhone 14のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、明るく綺麗に撮影可能。色味については、やや濃い目に仕上がります。特に、空の青さが見ているよりも濃いです。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景などを一度に1枚の写真に収めることができます。広角と比べると、やや暗めに映るのが惜しい印象です。
とはいえ、十分綺麗に撮れているので、スマホで確認する程度であればまず問題ないでしょう。
▼最大5倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大5倍まで利用可能。最大倍率は粗さが目立つ印象です。iPhone 14は上位モデルに比べ、遠くにある被写体にグッと寄って鮮明に撮ることができないので注意しましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼超広角で撮影(ナイトモード)
暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。光量が極端に少ない場面でも、ナイトモードがあるので明るく撮影することができます。真っ暗な場面で、これだけ撮れていれば十分でしょう。
惜しい点としては、上位モデルに比べよりフレアや光の玉(ゴースト)が出やすいことです。強い光源がある時は、注意しつつ撮影してください。
iPhone 14のバッテリー持ちをチェック
iPhone 14のバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
iPhone 14 | 100% | 99% | 95% | 90% |
iPhone 13 | 100% | 99% | 95% | 90% |
iPhone 12 | 100% | 96% | 88% | 81% |
iPhone SE 第3世代 | 100% | 97% | 89% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、上記のとおりです。従来比で大幅な向上はないものの、変わらず電池持ちは”良い”印象です。
じっくり利用してみた結果は上記のとおり。ネット検索やSNS、ナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後のバッテリー残量は5%でした。
僕の使い方なら1日は余裕で持つ印象。バッテリー消費が激しいナビ案内などを長時間利用しても、実利用時間は約13時間と電池持ちに安定感があります。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、余裕で1日は持ってくれるでしょう。
iPhone 14の顔認証をチェック
iPhone 14は、Face ID(顔認証)にのみ対応しています。残念ながら、指紋認証には非対応です。
早速、Face ID(顔認証)を試してみました。精度も良し、認証スピードも問題なく快適なロック解除が可能です。
ちなみに、ロック解除後は下から上にスワイプしないとホーム画面に進めない仕様は変わらないので注意しましょう。
なお、引き続きマスクしたままでも顔認証可能です。(※iPhoneに注視が必要)真っ暗なシーンでも利用できるため、指紋認証がなくとも快適に使うことができます。
iPhone 14のスピーカー(音質)をチェック
iPhone 14は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”良い”印象です。
▼iPhone 14のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をiPhone 14から出して検証してみましたが、iPhoneらしいクリアなサウンドをしっかり楽しめます。
上位モデルと遜色ない迫力あるサウンドを楽しめる一方で、全体の音のまとまり・バランスは一歩及ばない印象です。
とはいえ、しっかり動画や音楽鑑賞を楽しめるスピーカーには仕上がっています。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ、選んでいきましょう。
ちなみに、イヤホンジャックは非搭載。有線イヤホンを利用したいユーザーは、事前に変換アダプタなどを準備しておくのがおすすめです。
iPhone 14のメリット(良いところ)
iPhone 14を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
角張ったデザインが最高!選べるカラバリも素敵! 日常使いしやすいサイズ感と軽さが魅力! 不満のない快適動作レスポンス!ゲームも十分できる! 扱いやすいデュアルカメラ!暗所も撮れるナイトモード対応! 動画性能は文句なし!強力な手ブレ補正が素敵すぎる 新機能「アクションモード」が凄い!もうジンバルは必要なし! 1日は安心して使える安定したバッテリー持ちが魅力! ステレオスピーカー搭載!動画鑑賞にも最適! マスクしたままでも利用できる顔認証! 一度購入すれば約5年間はアップデートが期待できる! MagSafe充電やワイヤレス充電にも対応している! IP68防水防塵&Apple Payにもしっかり対応! ケースやフィルムなどの対応アクセサリー類が充実している! |
以上が、iPhone 14を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
日常使いしやすいサイズ感と軽さが魅力!
じっくり使って感じたのは、日常使いしやすいiPhoneを探しているならiPhone 14を手に取るべきだということでした。
確かに、上位モデルの「Pro」シリーズはより高性能かもしれません。しかし、日常使いしやすいサイズ感かつ重さを考慮すれば、どう考えてもiPhone 14の方が日常使いしやすい一台です。
6.1インチと同じサイズ感でも、本体が200gを超えてくると長時間の片手操作や電話などは正直疲れてきます。
約2週間ほど200g超えのProシリーズと並行して利用しましたが、普段遣い優先で選ぶなら間違いなくiPhone 14だという結論に至りました。
このあたりは人によって個人差があったりするので、ぜひ自分が求めているもの、優先したいものは何かをしっかり考えつつ選んでいきましょう。
不満のない快適動作レスポンス!ゲームも十分できる!
iPhone 14は、去年のProシリーズと同等チップである「A15 Bionic」を搭載しているため、動作はとても快適です。
普段遣いには全く問題なしで、一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどはもちろん、不満なく利用できます。
また、重い3Dゲームである「原神」もしっかり楽しむことが可能です。発熱時の安定感はわずかに上位モデルに劣るものの、十分快適に楽しめるレベルに到達しています。
少なくとも、ライトユーザーならiPhone 14を使って動作に不満を感じることはないはずです。安心して、快適に使える一台に仕上がっています。
1日は安心して使える安定したバッテリー持ちが魅力!
1日安心して使える電池持ちが、iPhone 14の魅力です。
約2週間ほどじっくり使って検証してみましたが、バッテリー持ちが心もとないないと感じた日はありませんでした。普段遣いであれば、上位モデルの14 Proよりも長持ちな印象です。
もちろん、使い方や環境によっても差は出てきます。とはいえ、メール、ネット検索やSNS、動画鑑賞などを中心に楽しむライトユーザーの方であれば1日は電池持ちを気にせずに使える一台でしょう。
iPhone 14のデメリット(悪いところ)
iPhone 14を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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従来モデルから大幅なデザイン刷新がない! リフレッシュレート最大120Hzには非対応なのが残念! 顔認証後に自動でホーム画面に移行できない 高負荷ゲーム時にはしっかり発熱する! 望遠レンズ非搭載&高画素カメラには非対応! イヤホンジャック非搭載&microSD非対応 Type-Cコネクタ&指紋認証は非採用! シーンによってフレアおよびゴーストが出やすい! 常時表示ディスプレイに非対応 |
以上が、iPhone 14を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
リフレッシュレート最大120Hzには非対応なのが残念!
個人的に最も惜しいと感じるのは、iPhone 14が高リフレッシュレートに非対応なことです。
上位モデルの”Pro”シリーズは、リフレッシュレート最大120Hzに対応。対応しているアプリ利用時やロック画面からホーム画面への移行時などになめらかな表示体験を楽しめます。
正直、一度iPhoneの高リフレッシュレートを体験するともう戻れなくなるほど快適です。そのため、よりなめらかな表示体験をしたい人は機種選びに注意しましょう。
とはいえ、そもそもiPhoneシリーズは比較的なめらかな表示体験が可能となっているため、今のままで不満がなければあまり気にしすぎる必要はありません。
望遠レンズ&4800万画素センサー非搭載なので注意!
iPhone 14は、従来モデルから引き続き望遠レンズ非搭載です。
遠くにある被写体にグッと寄って綺麗な写真を撮りたい人、料理や物撮り時に影を入れず撮影したい人にはやや不向きな一台となっています。
僕自身、望遠レンズがないことで困るシーンもよくあるため、購入前に自分がカメラの利用シーンをイメージしつつ、機種を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、iPhone 14は上位モデルに搭載された4800万画素センサー非搭載です。高画素モードを利用して、より鮮明で綺麗な写真を撮りたい人は注意しましょう。
Type-Cコネクタ非採用!ケーブルを統一できないのが不便
従来モデルから変わらずLightningコネクタを採用したiPhone 14。残念ながら、Type-Cコネクタは非採用となっています。
最近ではType-Cコネクタを採用した製品も多くなっており、旅行や出張時などに複数持ち出す際に充電ケーブルを一本に統一できないのは地味に不便でした。
MacBookやiPadなどの一部製品ではType-Cコネクタを採用しているので、次期モデルではType-Cコネクタへの変更に期待したいです。
iPhone 14の口コミ・評判をチェック
iPhone 14の口コミ・評判を以下に集めてみました。
iPhone 14の評価まとめ
スマホに”使いやすいサイズ感&軽さ”と”快適な動作”、”安定したバッテリー持ち”を求めている方には、間違いなくiPhone 14がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
iPhone 14は誰でも扱いやすく、ちょうど良いサイズ感と重さ、不満のない動作レスポンス、綺麗に撮れるカメラ、安定したバッテリー持ちを実現したバランスの良いモデルです。
もちろん、ステレオスピーカー、IP68防水防塵&Apple Payなど必要なものは全て備えています。普段使いしやすいiPhoneが欲しいなら、手に取るべき一台は間違いなくiPhone 14でしょう。
一方で、従来比で大きく進化した点がないのは”残念”です。変わらず良い機種ではあるものの、変化を楽しみたい人にとっては物足りなさを感じてしまう可能性があります。
とはいえ、iPhone 14シリーズの中では、最も万人向けの”王道スタンダードモデル”です。iPhone 14は抜群の安定感があるで、用途さえ合っていれば間違いなく後悔しない一台でしょう。
もちろん、自分が求めているは何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひiPhone 14も一度チェックしてみてください!
iPhone 14の価格とお得に買う方法
iPhone 14を買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。
機種名 | 価格 |
---|---|
iPhone 14 | ドコモ:124,465円〜 au:127,900円〜 ソフトバンク:127,440円〜 楽天モバイル:120,800円〜 Appleストア:95,800円〜 |
iPhone 14の本体価格は、上記のとおり。本体代のみで考えれば、Appleストア版が一番安く買えます。
大手通信キャリアにて購入される方は、最大2.2万円の本体割引キャンペーンやお返しプログラム等を活用して購入していくのがおすすめです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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