Google Pixel 7aの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
グーグル製の最新コスパ5Gスマホ「Google Pixel 7a (グーグルピクセルセブンエー)」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大90Hz、第2世代の独自SoC「Google Tensor G2」採用、6,400万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載です。
大容量4,385mAhバッテリーやワイヤレス充電、ステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP67防水防塵まで備えた一台。本記事では、そんな「Google Pixel 7a」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、Google Pixel 7aは低価格ながら上質なデザインと快適な動作、綺麗に撮れるカメラが魅力的なモデルでした。コスパ最強スマホを求めているユーザーにおすすめな一台です。
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Google Pixel 7aの外観・デザインをレビュー
Google Pixel 7aの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおりで、正面に製品デザイン、上部に「Pixel 7a」と刻まれています。
付属品は、本体、充電ケーブル、SIMピン、クイックスイッチアダプターなどです。画面フィルムやケースなどは付属していないため、事前に準備しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の発色・色味も問題なし、ディスプレイの明るさはやや物足りない印象です。特に、屋外の直射日光下では若干見にくさを感じます。
リフレッシュレートは、最大90Hz駆動。ネット検索時などに、従来モデルでは体験できないなめらかなスクロール表示等を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになります。)
Google Pixel 7aはフラットディスプレイ採用(Gorilla Glass 3)、中央上部にパンチホール型インカメラ搭載です。
ベゼルは、上部よりも下部が太くなっています。使っていて気になることはありませんでした。
背面デザインは、上部に横並びの「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約1.8枚程度でした。
Google Pixel 7aのカラーは、コーラル、チャコール、シー、スノーの4色展開です。
今回レビューしているのは、「シー」。背面には高温成形された3D合成素材カバーガラスを採用、光沢感ある仕上がりです。ちなみに、シーは比較的ホコリや指紋が目立ちにくくなっています。
側面とカメラ部分には、アルミ素材を採用。マットな仕上がりで、上位モデルと遜色ない質感になっているのが素敵でした。
SIMスロットは、開閉にSIMピンが必須。ちなみに、物理SIM×1+eSIMのデュアルSIM仕様で、microSDカードには非対応です。
Google Pixel 7aは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
Google Pixel 7aの本体サイズは、約152×72.9×9.0mm、重さは約193.5g。6.1インチのiPhoneなどと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
絶妙なサイズ感で、扱いやすい印象。一方で、従来比でやや厚みを感じます。また、従来比で本体が約16g重くなり、ややずっしり感があるため片手操作はしにくくなりました。
ちなみに、片手操作については”ギリギリできる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンも持ち替えずに押すことができます。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。
Google Pixel 7aのスペック性能をレビュー
Google Pixel 7aのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Google Pixel 7aのスペック表
Google Pixel 7aのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Google公式製品ページ)
スペック | Google Pixel 7a |
---|---|
メーカー | グーグル |
型番 | G82U8 |
発売日 | 2023年5月11日 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor G2 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約152×72.9×9.0mm |
重量 | 約193.5g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
ディスプレイ解像度 | 2400×1080(FHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 90Hz |
バッテリー | 4,385mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約6400万画素(広角) 約1300万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1300万画素 |
防水/防塵 | IP67 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | シー スノー チャコール コーラル |
Google Pixel 7aのベンチマークスコアと発熱
Google Pixel 7aのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Google Tensor G2搭載「Google Pixel 7a」のAntutu Benchmark」スコアは752275点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大40.6度でした。
高負荷がかかるシーンで一定の発熱はあるものの、ネット検索などの軽い利用では気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
快適 | |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、”快適”な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なしでした。一方で、原神などの重い3Dゲームは重さやカクつきを感じる場面もあるため、ゲームガチ勢には不向きでしょう。
遊べないわけではないので、暇つぶし程度なら問題ありません。このあたりは、利用用途を考えつつ選んでいきましょう。
Google Pixel 7aのゲーム・アプリ動作をレビュー
Google Pixel 7aでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Google Pixel 7a」を使い実際に試していきます。
Google Pixel 7aでモンストの動作チェック
Google Pixel 7aでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、動作のカクつきなどはなく快適でした。
Google Pixel 7aでポケモンGOの動作チェック
Google Pixel 7aでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”快適”です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊べます。
Google Pixel 7aでPUBGモバイルの動作チェック
Google Pixel 7aで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”普通”でした。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、チーム戦などを含め”快適”な印象。発熱は若干しやすいものの、動作が重くなることはなく安定していました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約11%減、ゲーム終了後の本体温度は43.2度でした。
Google Pixel 7aで原神の動作チェック
Google Pixel 7aで原神の動作をチェック。結果は、”普通”でした。
デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも遊ぶこと自体は問題ありません。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均34.8FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
遊ぶ事自体は全く問題ないものの、戦闘シーン等で技を重ねるとカクつきが起き、フレームレートが安定しない印象です。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約13%減。ゲーム終了後の本体温度は41.7度でした。
原神を暇つぶし程度に遊ぶなら問題なし、常時快適にガチで楽しみたいユーザーは注意しましょう。
Google Pixel 7aで使える通信キャリアをチェック
Google Pixel 7aで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 7a |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/21/25/28/32/38/39/40/41/42/66 |
5Gバンド:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/75/76/77/78/79 |
Google Pixel 7aの対応バンドは、上記のとおりです。国内キャリアで利用するのに必要なバンドは、全て網羅しています。
また、Pixel 7aはBand 21(4Gバンド)やn79(5Gバンド)にも対応。ドコモユーザーも安心して手に取れる一台になっています。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアおよび格安SIM業者のみ記載、各社4G通信でのみ検証)
利用可否 | |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
mineo(Aプラン) | 通話○ データ通信○ |
UQモバイル | 通話○ データ通信○ |
povo2.0 | 通話○ データ通信○ |
日本通信(シンプル290) | 通話○ データ通信○ |
一部を除き、多くのキャリアおよび格安SIMでAPN設定することなく、そのまま利用可能です。(※上記以外の格安SIM業者でも利用できる可能性はありますが、手元にないため未検証)
ちなみに、国内版はデュアルSIMに対応。物理SIM×1+eSIMを利用可能です。
▼通話機能の対応有無(※デフォルト機能参照)
通話自動録音 | × |
伝言メモ | × |
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Google Pixel 7aのカメラ性能をレビュー
Google Pixel 7aのカメラ性能をレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Google Pixel 7aのカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 7aは、デュアルカメラを搭載しています。
6400万画素 (1/1.73型) | 広角 / F値1.89 / OIS |
1300万画素 | 超広角 / F値2.2 |
アウトカメラには、6400万画素の広角レンズ(F値1.89)、1300万画素の超広角レンズ(F値2.2)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1300万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、1300万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、4K/60fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、従来比でより綺麗な色味で撮ることができます。
また、動きながらの撮影でも手ブレを抑えつつ撮れる印象。”強力な動画性能”とまでは言えないものの、低価格ながら”十分な動画性能”を備えたモデルです。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
Google Pixel 7aのカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 7aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は明るく撮影でき、色味はやや濃い目に仕上がります。
従来比で、木や建物などの細部まで解像感を残しつつ撮影可能です。
シャッターを押すだけで、綺麗に仕上げてくれる広角でした。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、風景や集合写真などの広範囲を一枚の写真に収めたい時に便利です。
Pixel 7aの超広角は、画角120°。若干歪みが出やすいものの、従来比でより広い範囲を撮影することができます。
▼2倍ズーム
2倍ズームがあれば、手元にある料理などにサッと寄って影を入れず撮影したい時に重宝します。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)
若干シャープさが物足りない印象はあるものの、従来比でより細部までディテールが残っています。明るさも十分で、使いやすかったです。
▼最大8倍ズームで撮影
ズームは、最大8倍まで利用可能。従来比でより遠くにあるものへ寄れますが、流石に画質は粗くなります。あくまで記録程度と考えておくのが良いでしょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(AIオフ)
▼広角で撮影(AIオン)
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他
広角による暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量がない場面でのオート撮影でも、明るく撮れます。
また、ナイトモードならより鮮明に明るく撮影可能。思ったよりもフレアやゴーストも抑えられており、暗所でも使いやすいカメラでした。
ただ、シーンによっては若干緑っぽく仕上がりやすいのは好みが分かれそうです。
とはいえ、これだけ撮れていれば暗所もしっかり撮れると言って問題ないでしょう。
Google Pixel 7aのバッテリー持ちをレビュー
Google Pixel 7aのバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”普通”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 7a | 100% | 98% | 93% | 88% |
Google Pixel 6a | 100% | 99% | 94% | 89% |
iPhone SE (第3世代) | 100% | 97% | 89% | 81% |
Galaxy A53 5G | 100% | 98% | 93% | 88% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
リフレッシュレート90Hzに設定したまま、ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は37%。僕の使い方なら、1日は問題なしでした。
もちろん、利用用途・環境によっても変わってきますが、メールやネット検索などを中心に使うライトユーザーなら少なくとも1日は問題ないでしょう。
Google Pixel 7aの指紋・顔認証をチェック
Google Pixel 7aは画面内指紋認証だけではなく、新たに顔認証に対応しました。早速、それぞれの認証精度・速度を試していきます。
早速、画面内指紋認証を試してみました。
従来比で精度が向上、失敗しにくい印象。認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。
ちなみに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、常時指紋認証を利用することも可能です。(※ただし、バッテリーの減りは早くなる)
次に、顔認証を試していきましょう。認証もスムーズで、精度も良く使いやすかったです。(※メガネをかけたままでも認証OK、マスクしたまま認証には非対応)
指紋認証の精度向上に加え、新たに顔認証に対応したことで、シーン問わず今まで以上に快適に利用できる一台になっていました。
Google Pixel 7aのスピーカー(音質)をレビュー
Google Pixel 7aは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”めっちゃ良い”印象です。
▼Google Pixel 7aのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGoogle Pixel 7aから出して検証してみましたが、バランスの良いクリアなサウンドを楽しめるスピーカーでした。
Pixel 6aからも音質向上、なぜか上位モデルよりも良い音が出ます。低価格ながら良質な音を楽しめるため、動画・音楽鑑賞にも最適です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタなどを事前に準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX HD」には対応していました。
Google Pixel 7aのメリット(良いところ)
Google Pixel 7aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
上位モデルと遜色ない上質なデザイン◎ カメラの出っ張りが上位モデルよりも抑えられている! 文字も見やすい!大画面6.1インチディスプレイ(有機EL)! リフレッシュレート最大90Hz駆動!なめらか表示体験OK! 快適な動作!日常使いには問題なし!異常な発熱もなし 強力なデュアルカメラ搭載!写真撮影後の処理も高速化! 手ブレした写真をあとから修正できる「ボケ補正」に対応 90Hz適用のままでも1日は問題ないバッテリー持ち! 上質な音を楽しめるステレオスピーカー!動画鑑賞にも最適! 超便利!リアルタイムで音声から日本語の文字起こしができる! IP67防水防塵&おサイフケータイにも対応している 長く使える!最大5年間のセキュリティアップデート保証! ドコモユーザーも安心!B21やn79にも対応している ケースなどのアクセサリー類が充実!選べるの最高! Qiワイヤレス充電に対応!置くだけで充電可能! 精度が向上した指紋認証&顔認証が便利すぎる! |
以上が、Google Pixel 7aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
快適動作レスポンス!日常使いには全く問題なし!
グーグルが作った第2世代の独自SoC「Google Tensor G2」を搭載したGoogle Pixel 7aは、低価格ながら快適な動作を実現していました。
電話やメール、ネット検索はもちろん各種SNSも快適。一方で、重い3Dゲームである原神なども遊べますが、「最高画質+60fps」設定だと重さを感じるシーンが多くありました。
とはいえ、普段遣いで全く困ることはまずなく、ライトユーザーの方であれば間違いなく快適に使える一台に仕上がっています。
ちなみに、待望のリフレッシュレート最大90Hzにも対応。これはホント快適で、従来比でしっかり差を感じられます。
上質な音を楽しめるステレオスピーカー!動画鑑賞にも最適!
Google Pixel 7aは、何故か上位モデルよりも高音質なステレオスピーカーを搭載しています。
クリアなサウンドで、音の密度が向上。心地よい低音を楽しめて、音の迫力も十分でした。
スマホで動画鑑賞や音楽を楽しみたいユーザーにも安心しておすすめできるステレオスピーカーに仕上がっています。
精度が向上した指紋認証&顔認証が便利すぎる!
精度が向上した指紋認証と顔認証を備えたGoogle Pixel 7aは、もはや”最強”です。
明らかに指紋認識精度が向上しており、失敗する回数が激減。相変わらず認証範囲はそれほど広くないですが、失敗しなくなったのはホント素敵です。(※ミヤビックス製光沢フィルムを貼ったままの認証も快適でした!)
より快適になった指紋認証に加え、”顔認証”もあるので、どんなシーンでも快適に使えるようになっています。控えめに言って、指紋・顔の両対応は最高でした。
Google Pixel 7aのデメリット(悪いところ)
Google Pixel 7aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい! 従来比で約16g重くなった!人によって合う合わないがある! ゲーム性能はイマイチ!原神などの重い3Dゲームガチ勢は注意! 最大輝度が物足りない!直射日光下では画面が暗く見にくくなる 望遠レンズ非搭載!ズーム性能を求めるなら注意! イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! ストレージ容量は128GBのみ!大容量モデルを選べない! |
以上が、Google Pixel 7aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
従来比で約16g重くなった!人によって合う合わないがある!
Google Pixel 7aの本体重量は193.5gと、従来モデルのPixel 6aから約15.5g重くなっています。
サイズ感は似ているせいか、見た目はコンパクト。ただ、手に持ってみるとずっしりとした重さを感じます。(※厚みも感じる)
個人的には慣れてこれば問題なかったですが、このあたりは好みも分れそうで、人によって合う合わないがあるようにも思います。
特に片手操作中心で使っていきたいユーザーは、可能であれば事前に一度実機に触れておくのがおすすめです。
最大輝度が物足りない!直射日光下では画面が暗く見にくくなる!
大画面で文字も見やすく、綺麗なディスプレイを備えているGoogle Pixel 7aですが、画面の”最大輝度”が物足りないと感じました。
従来モデルよりも若干暗い印象で、屋外の直射日光下で写真を撮っていると明るさが足りず画面が見にくかったです。
ちなみに、屋内および日陰での使用は全く問題ありませんでした。このあたりは、普段の利用シーンで困らないかを想定しつつ選んでいきましょう。
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Google Pixel 7aの口コミ・評判をチェック
Google Pixel 7aの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Google Pixel 7aの評価まとめ
結論、スマホに”普段遣いで困らない動作”と”綺麗に撮れるカメラ”、”コスパの良さ”を求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 7aがおすすめです。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
Google Pixel 7aは快適な動作、綺麗に撮れるカメラが魅力的な一台。ほぼ全部入りで、約6.3万円という”価格設定”にも驚きでした。
今回は、待望のリフレッシュレート90Hz駆動やワイヤレス充電、顔認証にも対応。ホント、最高すぎますね…。
引き続き、IP67防水防塵や高音質なステレオスピーカー搭載。精度が向上した指紋認証や最大5年間のセキュリティアップデート保証も素敵です。
一方で、直射日光下で見にくくなる画面や従来比で重くなった本体重量は”惜しい”と感じました。
とはいえ、国内にここまで性能と価格のバランスに優れた機種は存在せず、間違いなく”神コスパ”なモデルでしょう。
Google Pixel 7aは誰にでも安心しておすすめできる、まさに”最強のミドルレンジ”そんな一台でした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 7aも一度チェックしてみてください!
Google Pixel 7aの価格とお得に買う方法
Google Pixel 7aの販売価格は以下のとおりです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 63,217円 |
au | 47,500円 |
UQモバイル | 47,500円 |
ソフトバンク | 55,440円 |
ワイモバイル | 55,440円 |
Googleストア | 69,300円 |
Google Pixel 7aの本体価格は、上記のとおりです。各キャリアで大幅な割引やお返しプログラムなども実施しているため、上手く活用しつつお得に購入していきましょう。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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