Google Pixel 7 実機レビュー！使って感じたメリット・デメリットと評価

Google Pixel 7の実機レビュー！どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。

2022年10月13日に発売されたグーグル製の最新5Gスマホ「Google Pixel 7 （グーグルピクセルセブン）」。約6.3インチディスプレイ(有機EL)、独自SoCの第2世代「Google Tensor G2」採用、デュアルカメラ搭載です。

ワイヤレス充電やステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP68防水防塵まで備えた一台。今回はそんな「Google Pixel 7」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもGoogle Pixel 7の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね！

個人的なGoogle Pixel 7の評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★☆
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★☆
ゲーム性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★☆☆
カメラ	★★★★★

本記事では、Google Pixel 7のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット（良いところ、悪いところ）、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

Google Pixel 7の外観・デザインをレビュー

Google Pixel 7の外観・デザインをレビューしていきます。

パッケージデザインは上記のとおりで、正面に製品デザイン、上部に「Pixel 7」と刻まれています。

付属品は、本体、充電ケーブル、クイックスイッチアダプターなどです。(※SIMピンも付属)画面フィルムやケースなどは付属していないため、事前に準備しておきましょう。

ディスプレイサイズは約6.3インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面は明るく、発色・色味ともに問題なし、とても鮮やかで綺麗なディスプレイでした。屋外の直射日光下でも、見やすかったです。

ちなみに、リフレッシュレートは最大90Hz駆動。ウェブブラウジング時などに、なめらかスクロール表示体験が可能です。

Google Pixel 7のディスプレイはフラットで、中央上部にパンチホール型インカメラを採用しています。

ベゼルは上部に比べ、下部がやや太めです。とはいえ、使っていて気になることはありませんでした。

背面デザインは、上部に横並びの「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約4枚程度でした。

Google Pixel 7のカラーは、レモングラス、スノー、オブシディアンの3色展開です。

今回レビューしているのは、「レモングラス」。背面にガラス素材(Corning Gorilla Glass Victus)を採用、表面は光沢感ある仕上がりです。カメラ部分は、メタル調のアルミ素材を採用しています。

ちなみに、レモングラスは指紋やホコリが比較的目立ちにくく、付きにくい印象です。

側面には、アルミフレームを採用。表面はマットでサラサラとした質感に仕上がっています。

SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要です。ちなみに、外部ストレージには非対応、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。

Google Pixel 7は、ステレオスピーカー搭載です。音については、後述。

Google Pixel 7の本体サイズは、約155.6×73.2×8.7mm、重さは約197g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

従来比で縦横ともに小さくなり、持ちやすさが向上した印象。本体は10g軽量化しましたが、重心変化による影響か思ったよりも軽くなった感じはありませんでした。

ちなみに、片手操作については”ギリギリできる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンもなんとか持ち替えずに押すことができます。

このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

Google Pixel 7のスペック性能をレビュー

Google Pixel 7のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

Google Pixel 7のスペック表

Google Pixel 7のスペック・性能以下にまとめてみました。（※参照：グーグル公式製品ページ）

スペック	Google Pixel 7
メーカー	グーグル
型番	G03Z5
発売日	2022年10月13日
OS	Android 13(初期OS)
CPU（SoC）	Google Tensor G2
RAM	8GB
ストレージ	128GB/256GB
外部ストレージ	非対応
本体サイズ	約155.6×73.2×8.7mm
重量	約197g
画面サイズ	約6.3インチ
ディスプレイ解像度	1080×2400(FHD+)
画面の種類	有機ELディスプレイ
リフレッシュレート	最大90Hz駆動
バッテリー	4,355mAh
背面カメラ	デュアルカメラ 約5000万画素(広角) 約1200万画素(超広角)
前面カメラ	シングルカメラ 約1080万画素
防水/防塵	IP68
耐衝撃	×
ワンセグ／フルセグ	×
緊急速報	◯
指紋認証	◯
顔認証	◯
おサイフケータイ	◯
イヤホンジャック	×
ワイヤレス充電	◯
Wi-Fi	802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth	Bluetooth 5.2
スピーカー	ステレオスピーカー
充電端子	Type-C
カラー	レモングラス スノー オブシディアン

Google Pixel 7のベンチマークスコア

Google Pixel 7のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。

Google Tensor搭載「Google Pixel 7」のAntutu Benchmarkスコアは「817600点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大38.9度でした。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどは全く問題ありませんでした。

Google Pixel 7で利用できる設定・便利機能

Google Pixel 7で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。（※機能を一部ピックアップしています。）

片手モード	○
消しゴムマジック	○
スマートフォンをタップしてチェック	○(スリープ状態からの画面点灯）
文字起こし機能	○(日本語にも対応）
カメラをすばやく起動	○
バッテリーシェア	○（逆ワイヤレス充電）

Google Pixel 7は、動画撮影時でも被写体の背景をぼかせる「シネマティックぼかし」機能やレコーダーを使い音声録音と同時に「文字起こしできる機能」などにも対応しています。

Google Pixel 7のゲーム・アプリ動作をチェック

Google Pixel 7でゲームやアプリの動作を確認します。

それでは、早速「Google Pixel 7」を使い実際に試していきます。

Google Pixel 7でモンストの動作チェック

Google Pixel 7でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。

モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、問題なく快適に楽しむことが出来ました。

Google Pixel 7でポケモンGOの動作チェック

Google Pixel 7でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、快適に遊べます。

ちなみに、GPS感度も問題ありません。ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約4%減でした。

Google Pixel 7でPUBGモバイルの動作チェック

Google Pixel 7で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。

グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、問題なく快適に遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、重くなることなく安定して遊べました。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減、ゲーム終了後の本体温度は34.2度でした。

Google Pixel 7で原神の動作チェック

Google Pixel 7で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊ぶこと自体は全く問題ありません。

ただし、最適化がイマイチなのか、高フレームレートを安定して出せない印象。発熱し始めると重さやカクつきを感じることもありました。

少なくとも、最高画質+高フレームレートで快適に遊びたい人には不向きでしょう。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約14%減、ゲーム終了後の本体温度は41.1度。発熱はあるものの、バッテリー消費は比較的抑えられている印象でした。

Google Pixel 7で使える通信キャリアをチェック

Google Pixel 7で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名	Google Pixel 7
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載	4Gバンド：B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/38/39/4 0/41/42/46/48/66/71
	5Gバンド：n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/75/76/77/78

Google Pixel 7は、国内キャリアで使うために必要なバンドに幅広く対応しています。（※5G周波数帯のn79には非対応なので、ドコモユーザーの方は注意しましょう）

なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。（※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)

キャリア	利用可否
ドコモ	通話○ データ通信○
au	通話○ データ通信○
ソフトバンク	通話○ データ通信○
楽天モバイル	通話○ データ通信○
ahamo(アハモ)	通話○ データ通信○

基本的にはAPNの設定がプリインストールされているため、そのまま使い始められます。ahamoでも通話・通信ともに問題なく利用可能です。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました！

バンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
Band1	⭕	⭕	⭕
Band3	⭕	⭕	⭕	⭕
Band8			⭕
Band11		⭕	⭕
Band 18/26		⭕		⭕
Band19/26	⭕
Band21	⭕
Band28	⭕	⭕	⭕
Band41		⭕	⭕
Band42	⭕	⭕	⭕

5Gバンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
n77(Sub6)		⭕	⭕	⭕
n78(Sub6)	⭕	⭕
n79(Sub6)	⭕
n257(ミリ波)	⭕	⭕	⭕	⭕

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

Google Pixel 7のカメラをレビュー

Google Pixel 7のカメラをレビューしていきます。

Google Pixel 7のカメラ・動画撮影性能をチェック

Google Pixel 7は、デュアルカメラを搭載しています。

5000万画素	広角 / F値1.85 / OIS
1200万画素	超広角 / F値2.2 / 画角114°

アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.85)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)を備えています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1080万画素

標準 / F値2.2

インカメラは、1080万画素の標準レンズ（F値2.2）のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影	非対応
4K 撮影	30fps/60fps
1080p撮影	30fps/60fps
スローモーション撮影	○
シネマティックぼかし撮影	○

動画については、4K/60fpsまで撮影となっています。

今回は1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、”しっかり撮れる”印象。動きながらの撮影でも、手ブレを抑えつつ撮ることが出来ていました。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

Google Pixel 7のカメラで撮影した作例

今回は、僕がGoogle Pixel 7のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影

広角は、明るくハッキリ綺麗な写真を撮ることができます。色味のバランスも良く、素晴らしい仕上がりです。ソフトウェアの補正力がしっかりしているので、誰が撮影しても手軽に良い写真が撮れます。

▼超広角で撮影

超広角は、風景などの広範囲を一枚の写真に収めたい時に重宝します。

広角と比べても色味の差もなく、明るく、解像感もしっかりしている印象。歪みも少なく、非常に使いやすかったです。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームはとても実用的。デジタルズームながら、文句なしの解像感とバランスの良い色味に仕上がってくれます。

少し遠くにある被写体や料理撮影時などにサッと寄って撮る程度あれば、Google Pixel 7の2倍ズームで十分満足できるでしょう。

▼最大8倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大8倍まで利用できます。最大倍率は流石に粗さが目立つものの、記録程度であれば問題ないでしょう。

残念ながら望遠レンズは搭載していないため、遠くにある被写体にグッと寄って撮りたい場合は上位モデルを選ぶのがおすすめです。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(AIオフ）

▼広角で撮影(AIオン）

▼広角で撮影（夜景モード)

▼その他

暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。光量がない場面でも、明るく綺麗に撮れます。驚くほどノイズが少なく、解像感もしっかり残っているのが素敵でした。

惜しい点は、相変わらず強い光源があるとゴーストやフレアが出やすいことです。夜景撮影時など、強い光源がある時は上手く避けつつ撮影してみてください。

とはいえ、手持ち撮影でここまで撮れるのは凄いです。これだけ撮れていれば、Google Pixel 7は暗所撮影も余裕でこなせる一台と言って問題ないでしょう。

Google Pixel 7のバッテリー持ちをチェック

Google Pixel 7のバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、１時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。（※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。）

機種名	0時間経過	1時間経過	2時間経過	3時間経過
Google Pixel 7	100%	97%	91%	85%
Google Pixel 6	100%	98%	93%	87%
iPhone 14	100%	99%	95%	90%
iPhone SE (第3世代)	100%	97%	89%	81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、従来比でわずかに持ちが悪くなっていました。じっくり検証した結果は、以下のとおり。

ネット検索やカメラ、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、1日利用するとバッテリー残量は10%でした。(※実利用は約13時間）

僕の使い方なら、1日は問題なかったです。従来比でバッテリー容量は減っているものの、持ちは同等程度な印象。劇的なバッテリー持ち改善はないように感じました。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、少なくとも1日は安心して使える電池持ちでしょう。

Google Pixel 7の指紋認証をチェック

Google Pixel 7は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

早速、画面内指紋認証を試してみました。

精度は普通、認証スピードは高速です。認証時に画面を押し込む必要はなく、タップしてサクッと認証ができるのはとても便利でした。

ただし、指が乾燥していると失敗しやすいのは改善がないように感じました。また、画面フィルムの貼り付け有無によっても多少の差が生まれくるので注意しましょう。

可能であれば、貼らない方が良いです。（※もしも貼るなら、画面内指紋認証対応のミヤビックスのPETフィルムがとてもおすすめ）

ちなみに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、画面オフ状態からでも常時指紋認証を利用できます。（※ただし、バッテリーの減りは早くなる）

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題ありませんでした。ちなみに、メガネをかけていても認証できます。

ただし、高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証を採用。そのため、メインは画面内指紋認証、サブに顔認証という感じで組み合わせて使っていきましょう。

Google Pixel 7のスピーカー(音質)をチェック

Google Pixel 7は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”物足りない”印象です。

▼Google Pixel 7のステレオスピーカーの音はこちら！

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をGoogle Pixel 7から出して検証してみましたが、音の迫力は十分です。一方で、音のクリアさが同価格帯モデルに比べやや物足りない印象でした。

スピーカーから出る音で音楽鑑賞を楽しみたい人にはやや不向き、動画鑑賞やゲームを楽しむには十分な音を出してくれるので、どこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。

ちなみに、イヤホンジャックを非搭載です。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人は、変換アダプタ等を準備しておきましょう。

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

Google Pixel 7のメリット（良いところ）

Google Pixel 7を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット（良い点)

デザインが素敵！ちょうど良いサイズ感で使いやすい！ フラットディスプレイだから画面フィルムが貼りやすい！ 文字も見やすい！大画面6.3インチディスプレイ(有機EL)！ 直射日光下でもより画面が見やすくなっている！ リフレッシュレート最大90Hz駆動！なめらか表示体験を楽しめる 快適な動作レスポンス！日常使いには全く問題なし！ 誰でも綺麗に撮れるデュアルカメラが最高すぎる シネマティックぼかしに対応！動画時でも被写体の背景をぼかせる 指紋+顔認証に対応！両方対応で圧倒的に使いやすくなった 1日は安心して使えるバッテリー持ち！ワイヤレス充電にも対応！ ステレオスピーカーを採用！音圧は大幅向上！ リアルタイムで音声から日本語の文字起こしできる！ IP68防水防塵＆おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える！最大5年間のアップデート保証付き！ 純正ケースなどを含めアクセサリー類が充実している

以上が、Google Pixel 7を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

デザインが素敵！ちょうど良いサイズ感で使いやすい！

Google Pixel 7は従来比で縦横ともに小さくなったことで、より日常使いしやすくなっていました。

コンパクトになったことで、以前よりも片手操作がしやすくなっている点も素敵です。引き続き、背面の緩やかなラウンド形状で手へのフィット感もしっかりあります。

本体の重さについては、約10g軽量化。ただ、重心の影響か思ったよりも重さは感じます。

とはいえ、物理的な重さは軽くなっていて、サイズも小さくなったため、長時間使ってもより疲れにくいです。個人的には、サイズ感・デザイン含めとても気に入りました。

快適な動作レスポンス！日常使いには全く問題なし！

グーグルが作った独自SoCの第2世代「Google Tensor G2」を搭載したGoogle Pixel 7。従来比で大幅な動作向上はないものの、細かな部分の最適が進みより快適になっています。

引き続き、電話やメール、ネット検索、各種SNSも問題なく楽しめています。発熱についても、従来比で抑えられている印象。思ったよりも安定しています。

従来比でゲーム性能は大幅な改善がないものの、ある程度は問題なく遊ぶことが可能。少なくとも、日常使いで不満に感じることはないでしょう。

誰でも綺麗に撮れるデュアルカメラが最高すぎる！

Google Pixel 7の魅力は、やっぱり圧倒的なカメラ性能です。明るくハッキリ撮れる広角は、光量のない暗所・夜景も難なくこなしてくれます。

より遠くを鮮明に撮れる望遠レンズは非搭載ですが、AI処理を駆使した2倍デジタルズームなどは利用できます。十分実用的な画質で、スマホで見るなら全く問題ありません。

ポケットからサッと取り出して使えるスマホで、ここまで良い写真が撮れるのは本当に魅力的です。手軽に綺麗な写真を撮りたい人にこそ、おすすめできる一台となっています。

Google Pixel 7のデメリット（悪いところ）

Google Pixel 7を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい！ 10g軽量化したものの重心の影響か重さを感じる！ 指紋認証は指が乾燥していると失敗しやすい！ 顔認証はマスク時や暗所だと認証ができない！ 保護フィルム選びには注意！指紋認証の精度が落ちる場合がある 望遠レンズ非搭載！遠くにある被写体をクッキリ撮りたい人は注意！ microSDカード非対応＆イヤホンジャック非搭載 ステレオスピーカーの音のクリアさが物足りない

以上が、Google Pixel 7を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

指紋認証は指が乾燥していると失敗しやすい！

使っていて一番不満に感じたのは、Google Pixel 7で採用されている画面内指紋認証の精度です。

指が乾燥している時は、相変わらず認証が上手くいかず失敗することも多い印象。実際に、お風呂の後などは明らかに通りにくいです。

通常時であれば、画面を押し込まずワンタップで認証できてとても快適でした。だからこそ、乾燥時の調整をぜひ今後のOSアプデに期待したいです。

また、保護フィルムは可能なかぎり指紋認証対応のモノを選びましょう。特に、ガラスフィルムでは指紋認証の精度に影響する場合があるので注意が必要です。

ちなみに、僕はミヤビックス製OverLay Brilliant 9Hを購入しました。

光沢タイプのPETフィルムで、9Hガラス同等の硬度なのに薄く軽いのが最高。もちろん、画面内指紋認証にもしっかり対応済みです。僕自身いつも愛用していて、とてもおすすめできる１枚となっています。

ステレオスピーカーの音のクリアさが物足りない！

Google Pixel 7のステレオスピーカーは、従来比で音圧が大幅向上しました。

一方で、音については劣化。従来モデルよりも音にクリアさがなくなり、雑味を感じます。スピーカーの音に関しては、ハイエンド機というよりミドル機のような印象です。

動画鑑賞やゲーム用途に使うなら基本的に問題ないと思いますが、スピーカーから上質な音を楽しみたい人には不向きな一台だと感じました。このあたりは、どこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。

Google Pixel 7の口コミ・評判をチェック

Google Pixel 7の口コミ・評判を以下に集めてみました。

Google Pixel 7の評価まとめ

スマホに”使いやすいサイズ感”と”カメラ性能”、”快適な動作”を求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 7がおすすめです。

個人的なGoogle Pixel 7の評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★☆
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★☆
ゲーム性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★☆☆
カメラ	★★★★★

2022年に登場したハイエンド機の中で、Google Pixel 7は圧倒的に”全体的なバランスが良く、コスパに優れた”一台です。

従来比でよりコンパクトになり使い勝手が向上し、最新の「Google Tensor G2」採用でより動作は快適になっていました。

地味に嬉しいのが、指紋に加え、顔認証にも対応したこと。日常使いする上で、両方対応しているのはとても大事です。従来比で、ビックリするぐらい快適に使えるようになっています。

また、注目すべきはカメラです。静止画撮影においては、圧倒的で誰が撮っても日中・暗所問わず綺麗に撮れる素晴らしい仕上がりになっています。

もちろん、それだけではなく1日は使えるバッテリー持ち、IP68防水防塵、おサイフケータイ、最大5年間のアップデート保証など欲しい仕様も全て揃っています。

一方で、指紋認証の精度とスピーカーの音は惜しいと感じました。特に、指紋認証は乾燥した指だと相変わらず失敗しやすく、今後のアプデ改善に期待したいです。

とはいえ、買いやすい価格設定に加え、ストアクレジット還元などを含めると実質0円で手に入れられるなら文句のつけようがありません。

今、最も買いなハイエンド機はコレだ！とハッキリ言い切れる、そんなスマホでした。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 7も一度チェックしてみてください！

Google Pixel 7の価格とお得に買う方法

Google Pixel 7の販売価格は以下のとおりです。

au ： 68,220円(税込)→掲載終了
ソフトバンク ： 79,920円(税込)から
Googleストア ： 82,500円(税込)から→掲載終了

Google Pixel 7の本体価格は、上記のとおりです。

どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください！