Google Pixel 6aの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年7月28日に発売されたグーグル製の低価格5Gスマホ「Google Pixel 6a (グーグルピクセルシックスエー)」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)、CPUに「Google Tensor」採用、デュアルカメラ搭載です。
大容量4,410mAhバッテリーやステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP67防水防塵まで備えた一台。今回はそんな「Google Pixel 6a」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもGoogle Pixel 6aの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
本記事では、Google Pixel 6aのデザイン・外観、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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Google Pixel 6aの外観・デザインをレビュー
Google Pixel 6aの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおりで、正面に製品デザイン、上部に「Pixel 6a」と刻まれています。
付属品は、本体、充電ケーブル、SIMピン、クイックスイッチアダプターなどです。画面フィルムやケースなどは付属していないため、事前に準備しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の発色・色味含め日常使いには全く問題ないディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも十分見やすかったです。
ちなみに、リフレッシュレートは60Hz駆動。ウェブ検索時などになめらかスクロール表示体験をしたい方は注意しましょう。
Google Pixel 6aのディスプレイはフラットで、中央上部にパンチホール型インカメラを採用しています。
ベゼルは上部に比べ、下部がわずかに太めです。ただ、使っていて気になることはありませんでした。
背面デザインは、上部に横並びの「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。
▼左がPixel 6a、右がPixel 6
カメラの出っ張りは、SIMカード約1.2枚程度でした。上位モデルよりも出っ張りが少ないのはとても良かったです。
Google Pixel 6aのカラーは、セージ、チョーク、チャコールの3色展開です。
今回レビューしているのは、「チョーク」。背面には高温成形された3D合成素材を採用、光沢感ある仕上がりです。ちなみに、チョークは指紋やホコリが目立ちにくいものの、付きやすさはあります。
側面には、アルミフレームを採用。低価格モデルながら、上位モデルと遜色ない質感になっているのが素敵でした。
SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要です。ちなみに、外部ストレージには非対応、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。
Google Pixel 6aは、ステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
Google Pixel 6aの本体サイズは、約152.2×71.8×8.9mm、重さは約178g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
想像していたよりもサイズ感と重さがちょうど良く、使いやすい印象。背面の緩やかなラウンド仕上げに加え、側面フレームは丸みを帯びているので、手にとった時のフィット感もしっかりあります。
ちなみに、片手操作については”ギリギリできる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンも持ち替えずに押すことが可能です。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Google Pixel 6aのスペック性能をレビュー
Google Pixel 6aのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Google Pixel 6aのスペック表
Google Pixel 6aのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:グーグル公式製品ページ)
スペック | Google Pixel 6a |
---|---|
メーカー | グーグル |
型番 | GB17L |
発売日 | 2022年7月28日 |
OS | Android 12(初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約152.2×71.8×8.9mm |
重量 | 約178g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
ディスプレイ解像度 | 1080×2400(FHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 4,410mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約1220万画素(広角) 約1200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約800万画素 |
防水/防塵 | IP67 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | × |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | セージ チョーク チャコール |
Google Pixel 6aのベンチマークスコア
Google Pixel 6aのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Google Tensor搭載「Google Pixel 6a」のAntutu Benchmarkスコアは「737695点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大40.1度でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどを中心に使われるならまず問題ないです。
一方で、原神のような重い3Dゲームについては、最適化されていないのかカクつきを感じるシーンがありました。重いゲームアプリを中心に使っていきたい人は注意しましょう。
Google Pixel 6aで利用できる設定・便利機能
Google Pixel 6aで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
片手モード | ○ |
消しゴムマジック | ○(カモフラージュ機能も利用可能) |
スマートフォンをタップしてチェック | ○(スリープ状態からの画面点灯) |
文字起こし機能 | ○(日本語にも対応) |
カメラをすばやく起動 | ○ |
Google Pixel 6aは、レコーダーを使い音声録音と同時に「文字起こしできる機能」や写真に写り込んだものを消せる「消しゴムマジック」機能などにも対応しています。
Google Pixel 6aのゲーム・アプリ動作をチェック
Google Pixel 6aでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Google Pixel 6a」を使い実際に試していきます。
Google Pixel 6aでモンストの動作チェック
Google Pixel 6aでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
モンスターストライクは、比較的に軽量なゲームアプリです。一通り試しましたが、問題なく快適に楽しめました。
Google Pixel 6aでポケモンGOの動作チェック
Google Pixel 6aでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、十分楽しめます。暇つぶし程度であれば、問題ないでしょう。
ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。
Google Pixel 6aでPUBGモバイルの動作チェック
Google Pixel 6aで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適な印象です。チーム戦なども試しましたが、しっかり楽しめました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は37.1度でした。
Google Pixel 6aで原神の動作チェック
Google Pixel 6aで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊ぶこと自体は問題ありませんでした。
ただし、発熱が起こり始めると徐々に重さを感じることが多かったです。一部最適化されていない影響なのかはわかりませんが、最高画質+高フレームレートで快適に遊びたい人には不向きでしょう。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約11%減、ゲーム終了後の本体温度は40度。発熱はあるものの、異常な熱さになることはない印象でした。
Google Pixel 6aで使える通信キャリアをチェック
Google Pixel 6aで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 6a |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28 /29/30/38/39/40/41/42/48/66/71 |
5Gバンド:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/77/78 |
Google Pixel 6aは、国内の大手キャリアで利用する際に必要なバンドを幅広くカバーしています。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
基本的にはAPNの設定がプリインストールされているため、そのまま使い始められます。ahamoでも通話・通信ともに問題なく利用可能です。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Google Pixel 6aのカメラをレビュー
Google Pixel 6aのカメラをレビューしていきます。
Google Pixel 6aのカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 6aは、デュアルカメラを搭載しています。
1220万画素 | 広角 / F値1.7 / OIS |
1200万画素 | 超広角 / F値2.2 |
アウトカメラには、1220万画素の広角レンズ(F値1.7)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
800万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/60fpsまで撮影可能となっています。
今回は1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、動きながらの撮影でもしっかり手ブレを抑えつつ撮れる印象。一方で、手ブレ補正オン時は画角がやや狭く、画質はイマイチな感じでした。
とはいえ、同価格帯のスマホで手ブレ補正が安定している機種はとても貴重。価格を抑えつつ、動画も撮りたい方には十分おすすめできる一台です。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
Google Pixel 6aのカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 6aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
▼左はPixel 6a、右はiPhone SE (第3世代)
広角は、明るく綺麗に撮ることができます。色味のバランスが良く、違和感のない仕上がりです。相変わらずGoogleらしい抜群の調整力が効いているので、誰が撮影しても手軽に良い写真が撮れます。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景やグループ撮影などで広範囲を一枚の写真に収めたい時に重宝します。
撮れる写真は明るく、解像感も十分な印象。色味も広角と大きく差がある感じもなく、とても使いやすかったです。
▼2倍ズームで撮影
残念ながらGoogle Pixel 6aは望遠レンズ非搭載です。ただ、2倍ズームは十分実用的で、少し遠くにある被写体や料理撮影時などにサクッと寄って撮れます。
ちなみに、撮れる写真は明るさ十分、色味も問題なしです。よく見ると解像感が物足りない感じですが、スマホで確認する程度であればまず問題ないでしょう。
▼最大7倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大7倍まで利用できます。最大倍率は流石に粗さが目立つため、あくまで記録程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(夜景モード)
▼左はPixel 6a、右はiPhone SE (第3世代)
▼超広角で撮影(夜景モード)
暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。光量がない場面でのオート撮影でも、十分明るく撮影可能です。
さらに、「夜景モード」を使えば、オート時よりも鮮明にフレアを抑えつつ撮影できます。これだけ撮れていれば、Google Pixel 6aは暗所撮影もこなせる一台と言って問題ないでしょう。
ソフトウェア処理がしっかりしていれば、最新センサーじゃなくても大丈夫だって証明してくれる素晴らしい仕上がりでした。
Google Pixel 6aのバッテリー持ちをチェック
Google Pixel 6aのバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 6a | 100% | 99% | 94% | 89% |
Google Pixel 5a | 100% | 98% | 93% | 88% |
OPPO Reno7 A | 100% | 96% | 91% | 87% |
iPhone SE (第3世代) | 100% | 97% | 89% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、上記の通りです。同価格帯モデルと比較しても、電池持ちは良い感じです。
じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索やナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後のバッテリー残量は46%でした。
僕の使い方なら1日は余裕です。バッテリー持ちが不安視されていましたが、聞いていた評判よりも持ちが良い印象でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、少なくとも1日は安心して使える電池持ちでしょう。
Google Pixel 6aの指紋認証をチェック
Google Pixel 6aは、指紋認証に対応しています。(※顔認証には非対応)
早速、画面内指紋認証を試してみました。
精度はイマイチ、認証スピードも普通です。特に、認証精度が惜しい印象。指が乾燥しやすい人だと失敗しやすく通りにくくなっています。
また、フィルムによっても差が生まれくるので注意しましょう。可能であれば、貼らない方が良いです。
ちなみに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行がスムーズでした。(※ただし、バッテリーの減りは早くなる)
追記:2023年1月に指紋認証の修正が含まれたアップデートが配信開始となりました。手元にあるPixel 6aは、最新アプデ適用後から指紋認証精度が改善。乾燥時にも指紋認証が上手く通るようになりました。
Google Pixel 6aのスピーカー(音質)をチェック
Google Pixel 6aは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”良い”印象です。
▼Google Pixel 6aのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGoogle Pixel 6aから出して検証してみましたが、十分クリアで良い音を出してくれます。
何故か上位モデルのPixel 6よりも音の聴こえ方がしっかりしている印象で、動画や音楽鑑賞をスマホのスピーカーで楽しみたい人にもおすすめできる一台です。
ちなみに、イヤホンジャックを非搭載です。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人は、変換アダプタ等を準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Google Pixel 6aのメリット(良いところ)
Google Pixel 6aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
上質なデザイン!ちょうど良いサイズ感と軽さが素敵! 上位モデルよりもカメラの出っ張りが少なくなってる! 文字も見やすい!大画面6.1インチディスプレイ(有機EL)! 快適な動作レスポンス!日常使いにはまず問題なし! 綺麗に撮れるデュアルカメラ搭載!暗所撮影にも強い! 動画撮影時の手ブレ補正が強力! 安定したバッテリー持ち!1日は余裕すぎる! 良い音を楽しめるステレオスピーカー搭載!動画鑑賞にも最適! リアルタイムで音声から日本語の文字起こしができる! IP67防水防塵&おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える!3年間のOSアップデート保証付き! ケースなどのアクセサリー類が充実している |
以上が、Google Pixel 6aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高品質なデザイン!ちょうど良いサイズ感と軽さが素敵!
Google Pixel 6aは、上位モデルに感じていたサイズ感と重さへの不満が解消されていて最高でした。
想像していたよりもコンパクトで、片手操作もギリギリできるサイズ感。そして、実際に持ってみるとちょうど良い重さなのも素敵です。
また、背面の緩やかなラウンド形状で手へのフィット感もしっかりあります。カメラが強くて、日常使いしやすいサイズ感と軽さの低価格なPixelを待っていた人には、とてもおすすめできる一台だと感じました。
快適な動作レスポンス!日常使いにはまず問題なし!
グーグルが作った独自SoC「Google Tensor」を搭載したGoogle Pixel 6a。異常な発熱もなく、低価格ながら快適動作レスポンスを実現していました。
ネット検索や各種SNS、PUBGモバイルなどのゲームも全く問題ありません。原神などもプレイは可能ですが、最適化されていないのか「最高画質」設定だと発熱とともに重さを感じるシーンがあったのでここは注意が必要です。
とはいえ、日常利用では全く困ることがなく、ライトユーザーの方であれば間違いなく快適に使える一台に仕上がっています。
安定したバッテリー持ち!1日は余裕すぎる!
Google Pixel 6aは上位モデルと同じハイエンドチップ搭載で、バッテリー持ちが心配されていましたが、実際は全く問題ありませんでした。
数週間使って、”減りが若干早い”と感じたのは初期設定直後の初日だけです。そのあとは非常に安定していて、じっくり使った日でもバッテリー残量は約50%程度残っていました。
もちろん、使い方や環境によっても異なるとは思いますが、少なくとも電話やメール、ネット検索など、ライトな使い方であればまず問題ないでしょう。
Google Pixel 6aのデメリット(悪いところ)
Google Pixel 6aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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指紋認証精度がイマイチ!フィルム選びに注意! カメラ撮影後の処理に時間がかかる場合がある! 望遠レンズ非搭載!遠くにあるものを撮りたいなら注意 microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載 高リフレッシュレート90Hzや120Hzには非対応! オリジナル機能は少なめ!片手モードなどの便利機能にも非対が惜しい |
以上が、Google Pixel 6aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
指紋認証精度がイマイチ!フィルム選びに注意!
3週間ほど使って一番不満に感じたのは、Google Pixel 6aで採用されている画面内指紋認証の精度でした。
認証スピードについては、やや長めではあるものの許容範囲内です。一方で、精度については指が乾燥している状態だと認証が上手くいかず、失敗することがあります。
実際に、お風呂の後などは明らかに通りにくくなりました。このあたりは、OSアプデによる調整を期待したいところです。
追記:2023年1月に指紋認証の修正が含まれたアップデートが配信開始。手元にあるPixel 6aは明らかに精度が改善し、乾燥時にも指紋認証が成功するようになりました。
なお、保護フィルムは可能なかぎり指紋認証対応のモノを選びましょう。特に、ガラスフィルムは分厚いものも多く、指紋認証の精度に影響することがあるので注意が必要です。
ちなみに、僕が購入した画面保護フィルムはミヤビックス製OverLay Brilliant 9H。光沢タイプのPETフィルムで、9Hガラス同等の硬度なのに薄く軽いのが魅力。そして、画面内指紋認証にもしっかり対応済みです。僕自身いつも愛用しているので、とてもおすすめできる1枚となっています。
カメラ撮影後の処理に時間がかかる場合がある!
Google Pixel 6aのカメラを使っていて惜しいなと感じたのは、撮影後の画像処理などに時間がかかる場合があることでした。
撮影シーンによっても多少画像を処理する時間は変わりますが、上位モデルに比べて気持ち長めに時間がかかります。(※連続で何枚か撮影するシーンでは、より処理に時間がかかる)
撮影後すぐにどんな感じで写真が撮れているのかを確認したい人にとっては、若干不便に感じることもあると思うので、可能であれば実機にて確認しておくのをおすすめします。
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Google Pixel 6aの口コミ・評判をチェック
Google Pixel 6aの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Google Pixel 6aの評価まとめ
スマホに”快適な動作”と”カメラ性能”、”コスパの良さ”を求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 6aがおすすめです。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
2022年に登場したスマホの中で、Google Pixel 6aは圧倒的に”コスパが良い”一台です。迷ったらコレ!と思わず言いたくなるようなモデルでした。
魅力は、片手でもギリギリ操作できるサイズ感と日常使いしやすい軽さ、上位モデルと同じ「Google Tensor」採用による快適な動作、1日は余裕なバッテリー持ちです。
加えて、低価格モデルとは思えない圧倒的なカメラ性能は流石すぎます。特にセンサーは変えず、最新チップとソフトウェアの処理で、ここまで戦えるのは衝撃的でした。
もちろん、それだけではなくステレオスピーカーやIP67防水防塵、おサイフケータイ、3年間のOSアップデート保証など欲しい仕様も全て揃っています。
これだけ揃って税込53,900円なら正直文句の付けようがありません。快適に使えて、カメラも良くて、価格も安い一台が今ほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなスマホでした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 6aも一度チェックしてみてください!
Google Pixel 6aの価格とお得に買う方法
Google Pixel 6aの販売価格は以下のとおりです。(※価格はすべて税込)
価格 | |
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au | |
ソフトバンク | 67,680円 |
Googleストア |
Google Pixel 6aの本体価格は、上記のとおりです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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