Google Pixel 10の実機レビュー!どうも、ちえほんです。XとYouTubeもやってます。
グーグルの王道スタンダードハイエンド「Google Pixel 10(グーグルピクセルテン)」。約6.3インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz対応、SoCには「Google Tensor G5」採用、望遠含む3眼カメラ搭載です。

Qi2ワイヤレス充電(マグネット内蔵)やステレオスピーカー、IP68防水防塵、おサイフケータイまで備えた一台。本記事では、そんな「Google Pixel 10」を購入し、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。
▼YouTube動画でもGoogle Pixel 10を実機レビューしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Google Pixel 10はこんな人におすすめ!
- 日常使いしやすいサイズ感のスマホを求めるユーザー
- AI機能を日常的に使いたい・体験したい方
- 写真を綺麗に撮れるカメラ性能を求めている人
- MagSafe系アクセサリーを普段から利用しているユーザー
先に結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、快適な動作、最新のAI機能、写真を綺麗に撮れるカメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 10がおすすめです。
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Google Pixel 10の外観・デザインをレビュー
Google Pixel 10の外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.3インチ(有機EL)、解像度は2,424×1,080(FHD+)。画面の発色・色味も問題なく、明るく綺麗なディスプレイです。
最大輝度は2,000ニト(HDR)、ピーク輝度は3,000ニト。従来比で、画面の明るさが向上しています。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートについては、60-120Hz対応。ウェブ検索時などに、残像感の少ないスクロール表示を体験可能です。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)

Google Pixel 10は、フラットディスプレイ採用(Corning社のGorilla Glass Victus 2)。上部に、パンチホール型のインカメラ搭載しています。

画面のベゼルは、4辺均一仕様。上下左右とも狭めで、使っていて気になることはありませんでした。(*もっとベゼルは狭くても良いが…正直、これで不満が出ることはないです。)

背面デザインは、上部に「トリプルカメラ」を備え、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4.5枚程度でした。(*横並びのカメラバーのおかげで、机に置いてもガタガタしにくいのはGood◎)

Google Pixel 10のカラーは、インディゴ、フロスト、レモングラス、オブシディアンの4色展開です。

今回レビューしているのは、「フロスト」。背面にはガラス素材(Corning社のGorilla Glass Victus 2)を採用、表面は光沢仕上げです。飾らず、柔らかいデザイン感が好きで、けっこう気に入っています。(*カメラバーは好みが分かれるかも…)
ちなみに、「フロスト」はホコリや指紋も目立ちにくいです。(*カラーによって異なる場合あり)

側面には、航空宇宙グレードのアルミニウム製フレームを採用。表面は、マットでサラサラ仕上げのため、指紋や汚れが目立ちにくいです。


Google Pixel 10は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。

SIMトレイの取り出しは、SIMピンが必須です。ちなみ、microSDカードには非対応となっています。

Google Pixel 10の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約152.8×72×8.6mm、重さは204gです。
手にちょうど馴染むサイズ感で、握りやすい印象。気になったのは、本体の重さです。見た目以上にずっしり感があります。このあたりは、人によって好みが分かれるかもしません。

ちなみに、片手操作については「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちはできるが、上部にあるボタンもギリギリ持ち替えずに押せました。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Google Pixel 10のスペック性能をレビュー

Google Pixel 10のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Google Pixel 10のスペック表
Google Pixel 10のスペック・性能以下にまとめてみました。
スペック | Google Pixel 10 |
---|---|
メーカー | グーグル合同会社 |
発売日 | 2025年8月28日 |
OS | Android 16(初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor G5 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
外部ストレージ | microSDカード非対応 |
本体サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約152.8×72×8.6mm |
重量 | 204g |
画面サイズ | 約6.3インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,424×1,080(FHD+) |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 4,970mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約4,800万画素(広角) 約1,300万画素(超広角) 約1,080万画素(望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1,050万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | インディゴ フロスト レモングラス オブシディアン |
Google Pixel 10のベンチマークスコアと発熱
Google Pixel 10のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Google Tensor G5搭載「Google Pixel 10」のAntutu Benchmarkスコアは1,277,415点(*検証時のMAXスコア)」。計測時の本体温度は、最大46.1度でした。
「Google Pixel 10」は、高負荷がかかるシーンだとしっかり発熱する印象。特に、重い3Dゲーム時は発熱しやすかったです。(*軽いネット検索やSNSチェック程度であれば、発熱は気になりません。)
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「とても快適」です。
基本的なネット検索や各種SNSなどは、全く問題ありません。AI機能もサクサク処理してくれるので、心配しなくて大丈夫です。ただ、鳴潮・スターレイルなどの重い3Dゲームを高設定で、快適に遊びたいユーザーには不向きでした。
このあたりは何を求めているのかを考えつつ、選択していくのがおすすめです。(*詳しいゲーム性能は、後述)
Google Pixel 10のゲーム・アプリ動作をチェック

Google Pixel 10でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Google Pixel 10」を使い実際に試してみました。
Google Pixel 10でモンストの動作チェック

Google Pixel 10でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、問題なく遊ぶことができます。
Google Pixel 10でポケモンGOの動作チェック

Google Pixel 10でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「普通」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、カクつきなどはあるものの、問題なく遊べます。
Google Pixel 10でPUBGモバイルの動作チェック

Google Pixel 10で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「快適」です。


グラフィックは「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、問題ない印象。チーム戦なども試しましたが、重さやカクつきなどは少なく、快適でした。
ちなみに、スムーズ+極限設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減。ゲーム終了後の本体温度は38.8度でした。
Google Pixel 10で原神の動作チェック

Google Pixel 10で原神の動作をチェック。結果は、「普通」です。

デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「遊ぶことはできる」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均33.9FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)
最高設定のまま重い「ナタ」で遊ぶこと自体は可能。ボス戦やフィールドでの戦闘もカクつきながらではありますが、遊べます。ただし、フレームレート安定しない印象です。
また、高負荷による発熱で、パフォーマンスの低下も頻度高めで発生します。(*検証した結果、現状は過去モデルの方が快適…。少なくとも、ゲームガチ勢には不向きです。)
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減。ゲーム終了後の本体温度は45.7度でした。
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Google Pixel 10で使える通信キャリアをチェック

Google Pixel 10で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 10 |
---|---|
対応バンド *公式に公表されたものだけ記載 | ▼LTE: 対応バンド B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17 /B18/B19/B20/B21/B25/B26/B28 /B29/B30/B32/B38/B39 /B40/B41/B42/B48/B66/B71/B75 ▼5G Sub-6: 対応バンド n1/n2/n3/n5/n7/n8 /n12/n14/n20/n25/n26 /n28/n30/n38/n40/n41/n66 /n71/n75/n76/n77/n78/n79 |
Google Pixel 10の対応バンドは、上記のとおりです。ちなみに、デュアルSIM(nanoSIMx1+eSIMx1または、eSIMx2)にも対応しています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Google Pixel 10のカメラをレビュー

Google Pixel 10のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | めっちゃ良い |
---|---|
動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Google Pixel 10のカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 10のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Google Pixel 10 | トリプルカメラ |
---|---|
約4,800万画素 | 広角 / F値1.70 1/2インチ |
約1,300万画素 | 超広角 / F値2.2 1/3.1インチ / 視野角 120° |
約1,080万画素 | ペリスコープ望遠 / F値3.1 1/3.2インチ 光学5倍ズーム |
アウトカメラは、約4,800万画素(広角)、約1,300万画素(超広角)+約1,080万画素(ペリスコープ望遠)の3眼構成です。

Google Pixel 10は、新たに「カメラコーチ」機能に対応。AIがカメラ撮影時にアングルや構図、照明調整など、シーンに応じた撮影設定の調整を提案してくれる機能です。(*「カメラコーチ」は、被写体にカメラを向けて、画面の右上にあるカメラアイコンを押すだけで利用可能)
インカメラの仕様は以下のとおり。
約1,050万画素 | 標準 / F値2.2 |
---|
インカメラは、約1,050万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
---|---|
4K 撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
1080p撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
引き続き、「音声消しゴムマジック」機能にも対応。撮影した動画や過去の動画でも不要なノイズや音を除去することが可能です。
動画については、4K/60fpsまで撮影可能です。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、性能は「普通」です。
明るく撮影でき、歩きながらの撮影でも手ブレを抑えつつ撮影できます。ただし、走りながらの撮影はややブレやすい印象。また、暗所での撮影時は画質が粗めで、ノイズも出やすく、若干物足りないと感じました。
気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。
Google Pixel 10のカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 10のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影



広角は、ハッキリ明るく撮影できます。
画質も良好で、色味も良く、自然な仕上がりです。
▼超広角で撮影



超広角は、広大な風景を一枚の写真に収めたい時に重宝します。
光量があるシーンであれば、解像感も十分。色味のバランスも良く、使いやすいです。
▼2倍ズームで撮影



▼望遠(光学5倍)で撮影



ペリスコープ望遠(光学5倍)なら、遠くにある被写体へグッと寄って撮れます。
画質も良好で、色味も違和感なく、綺麗に撮影可能です。
明らかに、従来モデルよりもズーム性能が良くなり、画質も強化されました。
▼10倍ズームで撮影



▼最大20倍ズームで撮影



ズームは、最大20倍まで撮影可能。流石に粗くはなるものの、記録程度なら全く問題ありません。
その他
▼その他










夜景・暗所
▼広角で撮影(夜景モードオン)



▼その他







暗所・夜景撮影については、「綺麗に撮れる」印象。極端に光量が少ない場面でも、明るく撮影可能です。
画質も綺麗で、ノイズもしっかり抑えられています。ただし、強い光源があると、フレアやゴーストが出やすいです。
とはいえ、暗所・夜景の撮影性能は流石「Pixel」。静止画は、手軽に誰でも綺麗に撮れると言って問題ないでしょう。
Google Pixel 10のバッテリー持ちをチェック

Google Pixel 10のバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 10 | 100% | 98% | 93% | 89% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は44%とでした。従来比で、バッテリー性能の劇的な向上はないです。
ただ、僕の使い方なら正直1日は余裕。もちろん、環境や使い方によってもバッテリー持ちは変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら少なくとも1日は問題ないでしょう。
Google Pixel 10の指紋・顔認証をチェック

Google Pixel 10の生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、超音波式の画面内指紋認証を試してみました。
精度良すぎ、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。(*超音波式なので、とにかく失敗が少なく、快適です。)

高速な認証で、精度も問題なし、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。(*メガネをかけたままでも認証OK)
Google Pixel 10は指紋・顔どちらにも対応しているので、組み合わせれば様々な場面で快適に使える一台となっています。
Google Pixel 10のスピーカー(音質)をチェック

Google Pixel 10は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼Google Pixel 10のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をGoogle Pixel 10から出して検証してみましたが、従来モデル比で音質が向上しています。
音質は、クリア。(*ボーカルの声がよりハッキリ聴こえて、低音がとても心地よいです。)全体的に音に厚みが出ていて、より迫力あるサウンドを楽しめます。今まで以上に、動画・音楽鑑賞にも最適です。
なお、Google Pixel 10はイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタ等を準備しておきましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Google Pixel 10のメリット(良いところ)

Google Pixel 10を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
質感が良く馴染むデザイン!扱いやすいサイズ感も◎ 従来比で画面が明るくなった!直射日光下でも見やすい リフレッシュレート最大120Hz!残像感の少ない表示体験を楽しめる Google Tensor G5搭載!基本動作サクサクで問題なし トリプルカメラ!光学5倍の望遠が最高すぎる!ズーム性能向上! 「マジックサジェスト」などの独自のAI機能が豊富 リアルタイム文字起こしが便利!精度が高い&要約にも対応 マイボイス通訳がスゴい!通話時に即時翻訳&声色も真似てくれる 安定感あるバッテリー持ち!1日は問題なし 良質なステレオスピーカー搭載!従来比で音質が良くなってる Qi2ワイヤレス充電に対応!MagSafe系アクセサリーも使える 超音波式指紋認証を採用!従来比で精度が向上している 長く安心して使える!7年間のアップデート提供付き IP68防水防塵&おサイフケータイにも対応 |
以上が、Google Pixel 10を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高性能トリプルカメラ!暗所と驚異的なズーム性能が魅力

Google Pixel 10は、トリプルカメラ採用。変わらず、カメラが強いです。
ソフトウェア処理に優れているため、誰が撮影しても失敗しにくく、綺麗な写真を撮影できます。
しかも、待望の望遠レンズを搭載したことで、従来比でズーム性能が大きく向上。遠く離れた被写体にもグッと寄って印象的な一枚を撮れます。(*センサーサイズ自体は小さめだが、画質も綺麗で全く問題なし。)
日常の思い出を綺麗な写真で残しておきたいユーザーには、Google Pixel 10がとてもおすすめです!
良質なステレオスピーカー搭載!従来比で音質が良くなってる

正直、スゴい変わったなと感じたのが、Google Pixel 10のスピーカーです。
音質がグッと良くなっていてビックリ。高音、低音どちらも強化されており、全体的に音の厚みが増している印象です。
これまで以上に、本体スピーカーで動画・音楽鑑賞を楽しみたいユーザーにおすすめできる一台に仕上がっています。
Qi2ワイヤレス充電に対応!MagSafe系アクセサリーも使える

Google Pixel 10は、シリーズ初となるQi2ワイヤレス充電対応(マグネット内蔵)です。
現時点で、国内向けAndroidスマートフォンで対応している機種はPixel 10シリーズのみ。純正のPixelsnap 充電器を使えば、本体に直接貼り付けてワイヤレス充電を利用できます。

また、MagSafe系アクセサリーとの互換性もあるので、iPhoneシリーズで使っていた愛用品をそのままGoogle Pixel 10で利用することも可能です。(*もちろん、モノにもよります。)
他社Androidでもケースを付けることで、MagSafe系アクセサリーを利用することはできますが、本体に直接貼り付けて利用したいユーザーには、Google Pixel 10がとてもおすすめです。
Google Pixel 10のデメリット(悪いところ)

Google Pixel 10を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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従来比で重くなった!人によって合う合わないがある ゲーム性能が惜しい!負荷がかかる場面でしっかり発熱する 動画性能がやや物足りない!特に暗所撮影が惜しい 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい マジックサジェスト機能は便利だけど精度が課題あり イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! 音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい カメラの出っ張りが気になる!代わりに直置きでもガタつきなし◎ |
以上が、Google Pixel 10を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
動画性能がやや物足りない!特に暗所撮影が惜しい

望遠を含むトリプルカメラ搭載のGoogle Pixel 10は、写真撮影にとても強い一台です。
一方で、動画撮影はやや物足りない印象。特に、暗所・夜景撮影時は画質が粗く、ノイズが出やすいです。
上位モデルの方が画質が綺麗で、手ブレ補正も強力。より高品質な撮影体験を求めるなら、ワンランク上のProシリーズを選ぶのがおすすめです。
ゲーム性能が惜しい!負荷がかかる場面でしっかり発熱する

Google Pixel 10は、残念ながらゲーム性能がイマイチです。
もちろん、全く遊べないわけではなく、設定を調整すれば遊ぶこと自体は可能。ただ、最高設定ではカクつきなどが頻繁に発生します。(*従来比で、ゲーム性能は低下。最適化問題もあるとは思いますが、注意)
また、本体の発熱もしっかりある印象。熱制御も厳しく、早い段階でパフォーマンス低下が起こります。そのため、原神などの重い3Dゲームを快適に遊びたいユーザーにはおすすめしにくい一台です。
とはいえ、ネット検索や各種SNSなどは全く問題ありません。このあたりは、どのぐらいの性能を求めているのかを考えつつ、選んでいくのがおすすめです。
マジックサジェスト機能は便利だけど精度が課題

Google Pixel 10で、利用できる新AI機能「マジックサジェスト」。電話やメッセージアプリなどで、AIが先回りして内容にマッチした提案をしてくれて、画面上にカレンダーやマップなどのアプリや情報を表示・提示してくれる機能です。

実際に、使ってみるとしっかりハマった時は、Googleマップやカレンダーへの登録を提案してくれてとても便利です。ただ、現状は提案精度がイマイチ。そもそも提案してくれる機会が思ったよりも少ないと感じました。
ただ、「マジックサジェスト」自体は割と色々なアプリで利用することができるため、今後進化すれば神機能になるのではないかと感じています。めちゃくちゃ便利だと思うので、アプデによる進化に期待したいです。
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Google Pixel 10の口コミ・評判をチェック

Google Pixel 10の口コミ・評判を以下に集めてみました。




Google Pixel 10の評価まとめ


結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、快適な動作、最新のAI機能、写真を綺麗に撮れるカメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 10がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Google Pixel 10は、ちょうど良いサイズ感、サクサクな基本動作、ズーム性能が強化されたカメラ、音質が向上したスピーカーが魅力的でした。


注目すべきは、「カメラ」。待望の望遠レンズ搭載により、これまでよりも幅広いシーンに対応できます。ソフトウェア処理も強力で、誰が撮っても写真を綺麗に撮れるのがとても素敵です。(*光学5倍望遠が使いやすく、遠くの被写体もクッキリ撮れるのが良い…)
また、AI機能も魅力。「マジックサジェスト」や「リアルタイム文字起こし」など、便利な機能が多く揃っています。地味に、レコーダーアプリで録音した音源を直接Google Notebook LMへ共有できるのも便利でした。(*共有してからの録音内容の要約は精度が段違いです。)


もちろん、それ以外にも高品質なステレオスピーカーやQi2ワイヤレス充電(マグネット内蔵)、おサイフケータイ、IP68防水防塵、0S・セキュリティともに7年間のアップデート提供など国内ユーザーが欲しいものが揃っています。
一方で、暗所の動画撮影やゲーム性能、本体発熱については、「惜しい」印象。特に、ゲーム性能が従来比で落ちているのはとても惜しいです。(*最高性能とまではいかなくとも、従来モデルからの性能向上は欲しかった…)


とはいえ、ゲーム性能さえ求めなければ、最先端のAI機能が使えて、綺麗に撮れるカメラもある魅力的な一台であることは間違いありません。
コンパクトで扱いやすいサイズ感も素晴らしく、Pixel 10シリーズの中で、日常使いしやすいモデルを求めているならコレがおすすめです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 10も一度チェックしてみてください!
Google Pixel 10の価格とお得に買う方法


Google Pixel 10を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(*全て税込) | |
---|---|
Googleストア | 12GB+128GB:128,900円 12GB+256GB:143,900円 |
ドコモ | 12GB+128GB:138,980円 12GB+256GB:158,180円 |
au | 12GB+128GB:128,900円 12GB+256GB:149,900円 |
ソフトバンク | 12GB+128GB:129,600円 12GB+256GB:144,000円 |
楽天モバイル | 12GB+128GB:143,550円 12GB+256GB:160,270円 |
Google Pixel 10の価格は、上記のとおり。最安は、公式ストアです。
ただ、大手キャリアも大幅割引やキャンペーン、お返しプログラムなどを行っているため、上手く活用すれば安く購入できます。(割引の多い、ドコモもしくはauがとくにおすすめです…!)
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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