Galaxy Z Fold6を実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
サムスン製の最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold6 (ギャラクシーゼットフォールドシックス)」。開けば約7.6インチのタブレット、閉じれば約6.3インチのスマートフォンとして使える一台です。
SoCに「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」採用、5,000万画素を含むトリプルカメラ搭載。この他に、様々なAI機能やおサイフケータイ、IP48防水防塵、Sペン対応です。
本記事では、そんな「Galaxy Z Fold6」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、Galaxy Z Fold6は致命的な弱点のない、完成された一台でした。「タブレットとスマホを一台にまとめたい」というユーザーに、間違いなくおすすめです。
\今なら最大22,000円割引実施中!/
Galaxy Z Fold6の外観・デザインをレビュー
Galaxy Z Fold6の外観・デザインをレビューしていきます。
メインディスプレイは約7.6インチ(有機EL)、解像度は2160 x 1856(QXGA+)。発色・色味ともに問題なく、綺麗で鮮やかなディスプレイでした。ちなみに、最大輝度は2,600ニト(*ピーク輝度)、屋外の直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートは、1-120Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかなスクロール表示等を体験できます。(※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになります。)
メインディスプレイの右上に、「画面下インカメラ」を採用。ゲームや動画鑑賞、漫画を読む時などに、インカメラが邪魔にならないのがとても魅力的です。
ベゼルは、極狭仕様。折り目については、従来比でわずかに目立ちにくくなっています。
メインディスプレイなら、3画面分割も可能。タスクバー表示も常時出しておけるので、とても快適です。
カバーディスプレイは約6.3インチ(有機EL)、解像度は968 x 2376(HD+)。リフレッシュレートは、1-120Hz駆動となっています。カバー画面の最大輝度も2,600ニト(*ピーク輝度)。もちろん、直射日光下でも見やすいです。
従来比で、カバーディスプレイの横幅がUP。今まで以上に、閉じたままでも使いやすくなったのが最高すぎます…。
ヒンジ部には、「SAMSUNG」と文字が刻まれています。今年はマットな仕上がりで、汚れが目立ちにくいです。
ちなみに、ヒンジ部分は自由な角度調節が可能。YouTubeなどの対応アプリなら「フレックスモードパネル」機能も利用できます。
本体を折りたたんでも、隙間なくピッタリ閉じられます。ホコリやゴミが入りにくく、開閉もスムーズです。
背面デザイン(開いた状態)は、左上に「トリプルカメラ」、下部に「IMEI」の記載があります。(*フェリカマークはありません。)
Galaxy Z Fold6のカラーは、ネイビー、シルバーシャドウ、クラフテッドブラック、ホワイトの合計4色展開です。
背面には、ガラス素材(Gorilla Glass Victus 2)を採用。ネイビーの表面はサラサラとした触り心地のマット仕上げになっています。(*カラーによっても異なります)
SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必須。ちなみに、microSDカードには非対応となっています。
Galaxy Z Fold6は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
Galaxy Z Fold6の本体サイズは、約153.5 x 68.1 x 12.1mm(閉時)、約153.5 x 132.6 x 5.6mm(開時)、重さは約239gです。
開けばタブレット並みの大画面ですが、思ったよりも扱いやすい印象。薄く、重心バランスが良いので、開いたまま長く使えます。
さらに、従来比でより薄く、約14gの軽量化。閉じたままの使い心地もグッと向上しました。
ちなみに、片手操作については厳しい印象。閉時なら僕の手だとキーボード片手打ちはできるものの、ボタンが上部にある場合は持ち直しが必要です。
このあたりは個人差もあると思うので、実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。
Galaxy Z Fold6のスペック性能をレビュー
Galaxy Z Fold6のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Galaxy Z Fold6のスペック表
Galaxy Z Fold6のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:サムスン公式ページ)
スペック | Galaxy Z Fold6 |
---|---|
メーカー | サムスン |
発売日 | 2024年7月31日 |
OS | Android 14(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 閉時:約153.5 x 68.1 x 12.1mm 開時:約153.5 x 132.6 x 5.6mm |
重量 | 約239g |
画面サイズ | メイン:約7.6インチ カバー:約6.3インチ |
ディスプレイ解像度 | メイン:2160 x 1856 (QXGA+) カバー:968 x 2376(HD+) |
画面の種類 | メイン:有機EL カバー:有機EL |
リフレッシュレート | メイン:1-120Hz サブ:1-120Hz |
バッテリー | 4,400mAh |
メインカメラ | トリプルカメラ 約5000万画素(広角) 約1200万画素(超広角) 約1000万画素(望遠) |
サブカメラ | シングルカメラ 約400万画素 |
カバーディスプレイ | シングルカメラ 約1000万画素 |
防水/防塵 | IP48 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ネイビー シルバーシャドウ クラフテッドブラック ホワイト |
Galaxy Z Fold6のベンチマークスコア
Galaxy Z Fold6のベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark V10」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載「Galaxy Z Fold6」の「Antutu Benchmark」スコアは1,571,036点(※検証時のMAXスコア)」。計測後の本体温度は、最大39度でした。
発熱は、比較的抑えられている印象。実利用でも3Dゲーム時以外ではほんのり温かくなる程度で、気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
Twitter(現:X) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作について、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、超快適な印象です。
一般的なウェブ検索や各種SNSなどはもちろん、原神やスターレイルなどの重いゲームもしっかり楽しめます。(*ゲーム性能については、後述。)
Galaxy Z Fold6のゲーム・アプリ動作をチェック
Galaxy Z Fold6でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Galaxy Z Fold6」を使い実際に試していきます。
Galaxy Z Fold6でモンストの動作チェック
Galaxy Z Fold6でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さやカクつきはなく、快適に楽しめます。
Galaxy Z Fold6でポケモンGOの動作チェック
Galaxy Z Fold6でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さやカクつきもなく、遊ぶことができました。
Galaxy Z Fold6でPUBGモバイルの動作チェック
Galaxy Z Fold6で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」でした。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Ultra Extreme(120fps)」まで選ぶことができます。
動作については、チーム戦などを含め快適です。極端に重くなることもなく、楽しめます。
ちなみに、スムーズ+Ultra Extremeの設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は38.7度でした。
Galaxy Z Fold6で原神の動作チェック
Galaxy Z Fold6で原神の動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」でした。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも全く問題ありません。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均55FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
Galaxy Z Fold6なら最高画質+60fpsでも、高フレームレートを維持しつつ快適に楽しめます。(*大画面で楽しめるのが物凄く良いです…!)
発熱については、そこそこある印象。発熱時はややパフォーマンスの低下があるものの、極端に動作がカクつくことはありませんでした。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は、39.9度でした。
Galaxy Z Fold6で崩壊:スターレイルの動作チェック
Galaxy Z Fold6でスターレイルの動作をチェック。結果は、めっちゃ快適でした。
動作については、高画質+60fpsでも重さやカクつきが少なく、快適に楽しめます。
ただし、高負荷がかかるゲームのため、本体発熱はある印象です。
\今なら最大22,000円割引実施中!/
Galaxy Z Fold6で使える通信キャリアをチェック
Galaxy Z Fold6で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Galaxy Z Fold6 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | LTE(FDD) B1(2100), B2(1900), B3(1800), B4(AWS), B5(850), B7(2600), B8(900), B12(700), B13(700), B18(800), B19(800), B20(800), B21(1500), B26(850), B28(700), B66(AWS-3) LTE(TDD) B38(2600), B39(1900), B40(2300), B41(2500), B42(3400) 5G FDD Sub6 N1(2100), N3(1800), N5(850), N28(700), N66(AWS-3) 5G TDD Sub6 N41(2500), N77(3700), N78(3500), N79(4500) 5G TDD mmWave N257(28GHz) |
Galaxy Z Fold6の対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Galaxy Z Fold6のカメラ性能をレビュー
Galaxy Z Fold6のカメラ性能をレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Galaxy Z Fold6のカメラ・動画撮影性能をチェック
Galaxy Z Fold6は、トリプルカメラを搭載しています。
約5,000万画素 | 広角 / F値1.8 / OIS |
約1,200万画素 | 超広角 / F値2.2 |
約1,000万画素 | 望遠 / F値2.4 / OIS |
アウトカメラには、約5,000万画素の広角(F値1.8)、約1,200万画素の超広角(F値2.2)、約1,000万画素の望遠(F値2.4)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
400万画素 | 標準 / F値1.8 |
メインディスプレイのインカメラは、400万画素の標準レンズ(F値1.8)のシングルカメラ仕様です。
画面下インカメラのため、画質はイマイチな印象。自撮りについては、カバーディスプレイのインカメラもしくはメインカメラを利用するのがおすすめです。
カバーカメラの仕様は以下のとおり。
1,000万画素 | 標準 / F値2.2 |
カバーカメラは、1,000万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、8K/30fpsまで撮影可能。今回は広角レンズ+1080p/60fpsを試してみましたが、綺麗に撮れる印象です。
歩きながらの撮影はなめらか、激しい動きがあってもしっかり手ブレを抑えつつ撮れていました。
Galaxy Z Fold6のカメラで撮影した作例
今回は、僕がGalaxy Z Fold6のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は、ハッキリ綺麗に撮れます。色味は、やや濃い目な仕上がりです。
SNSなどにアップするにはちょうど良い色味の写真が手軽に撮影できます。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。
光量が足りている場面なら、綺麗に撮影可能。広角に比べ、やや暗めに写る印象です。
▼2倍ズームで撮影
▼望遠レンズで撮影(光学3倍)
望遠(光学3倍)があれば、手元にある料理などに寄って撮りたいシーンで便利です。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも役立ちます。)
画質も、十分。光量が足りているシーンであれば、綺麗に撮れます。色味もちょうど良いです。
▼最大30倍ズームで撮影
ズームは、最大30倍まで利用可能。最大倍率のズームだと画質は粗め、あくまで記録用程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他(暗所)
暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量がない場面でも、ナイトモードなら明るく撮れます。
ただ、強い光源があるシーンではフレアやゴーストが出やすいので注意です。
とはいえ、これだけ撮れれば暗所も綺麗に撮れると言って問題ないでしょう。
Galaxy Z Fold6のバッテリー持ちをレビュー
Galaxy Z Fold6のバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Galaxy Z Fold6 | 100% | 96% | 91% | 86% |
Galaxy Z Fold5 | 100% | 97% | 92% | 88% |
Galaxy Z Fold4 | 100% | 94% | 89% | 83% |
Galaxy Z Fold3 5G | 100% | 92% | 85% | 78% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は41%。僕の使い方なら1日は余裕です。(*従来比で、バッテリー持ちの大幅向上はない印象)
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNS、動画鑑賞などを中心に使うライトユーザーなら問題ないでしょう。(*ゲームを長時間続けて遊ぶユーザーは注意が必要)
Galaxy Z Fold6の指紋・顔認証をチェック
Galaxy Z Fold6は、指紋・顔認証どちらにも対応しています。
早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速です。ロック解除からホーム画面への移行もスムーズに行えます。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証可能です。
次に、顔認証を試していきましょう。精度は問題なし、スムーズな認証が可能です。(※メガネをかけたままでも認証OK)
Galaxy Z Fold6は指紋と顔認証どちらにも対応しているので、シーン問わず快適に利用できます。
Galaxy Z Fold6のスピーカー(音質)をレビュー
Galaxy Z Fold6は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い “印象です。
▼Galaxy Z Fold6のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGalaxy Z Fold6から出して検証してみましたが、クリアなサウンドを楽しめるスピーカーでした。
低音もしっかりしており、音の広がりや迫力も感じられます。動画鑑賞やゲームにもとてもおすすめです。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを利用しているユーザーは、変換アダプタなどを準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Galaxy Z Fold6のメリット(良いところ)
Galaxy Z Fold6を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
上質なデザイン!フラットで角張った外観が最高すぎる 一台でタブレット兼スマホとして利用できる! カバーディスプレイの横幅UP!閉じたまま使いやすい シリーズ最薄・最軽量!従来比で約14g軽量化!(*折り目もわずかに改善) メイン・カバーともにリフレッシュレート1-120Hz駆動! スナドラ8 Gen 3 for Galaxy搭載!ゲームも快適! トリプルカメラ搭載!暗所・動画も綺麗に撮れる! ヒンジ部分が自由に角度調節可能!フレックスモードパネルも便利 タスクバーが超便利!お気に入りアプリは最大4つ表示OK 最大3つのアプリを同時に画面分割できる 画面フィルム貼り付け済み!画面が綺麗に見える&指すべり良し! ステレオスピーカーの音質向上!ゲームや動画鑑賞にも最適! 指紋&顔認証どちらにも対応している! 置くだけ充電や逆ワイヤレス充電にも対応 IP48防水防塵&おサイフケータイを備えている PCのように使える「Samsung DeX」機能に対応 Sペンに対応!大画面なので書き込みやすいのが魅力! 長く使える!最大7年間のOS・セキュリティアップデート保証! 豊富なAI機能が魅力!文章の生成が可能! |
以上が、Galaxy Z Fold6を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
カバーディスプレイの横幅UP!シリーズ最薄・最軽量が最高!
従来比でデザインが刷新され、ディスプレイの横幅UP&薄型・軽量化により使い心地がグッと良くなってます。
これまでのモデルは閉じたまま使うとネット観覧時などに画面の幅がやや狭く、使いづらさを感じていました。
Galaxy Z Fold6は、そこが改善。閉じたままでも表示に余裕ができ、グッと使いやすくなっています。(*極端に横幅が増えたわけではないので、手で握った時の収まりも良いです。)
また、従来モデルよりも本体はより薄く、軽くなりました。正直、これも使い勝手に直結する部分で、より日常使いしやすくなったのは最高です。
スナドラ8 Gen 3 for Galaxy搭載!ゲームも快適!
高性能SoCである「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載したGalaxy Z Fold6は、従来比でゲーム性能も向上しました。
ネット検索やSNS、動画鑑賞などはもちろん全く問題なく、負荷がかかる原神やスターレイルなどの3Dゲームも快適でした。
流石に負荷がかかるシーンで本体の発熱はあるものの、動作自体は安定。今まで以上に長時間負荷がかかるゲームも高いパフォーマンスを維持しつつ楽しめます。
Galaxy Z Fold6のデメリット(悪いところ)
Galaxy Z Fold6を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
負荷がかかるシーンで発熱あり!ただ動作は快適 顔認証はマスクしたまま認証に非対応 カメラ性能の大幅向上はない 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい 専用Sペンはカバーディスプレイに非対応 従来比でバッテリーの大幅向上はない!ただ1日は持つ! 4K/60fps撮影中にレンズ切り替えはできない イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応 |
以上が、Galaxy Z Fold6を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
負荷がかかるシーンで発熱あり!ただ動作は快適
高負荷がかかる重い3Dゲームを長時間遊ぶと発熱が気になってきます。(※ネット検索などの軽い動作なら、気になる発熱はない)
本体サイズも影響しているのか、若干発熱するタイミングが早い印象。背面だけではなく、フレームも熱くなります。発熱時はバッテリーの減りも早くなるため、ヘビーユーザーは注意しましょう。
とはいえ、極端なパファーマンスの低下はなく、発熱しても問題なく遊べるので気にしすぎる必要はありません。
4K/60fps撮影中にレンズ切り替えはできない
Galaxy Z Fold6は残念ながら4K/60fpsによる撮影時に他のレンズへ切り替えができません。(※2024年7月26日時点)
Sシリーズの最上位モデルは、4K/60fpsによる動画撮影時でも他のレンズへ切り替えが可能。カメラ性能には差があるため、注意が必要でしょう。
従来比で画質等の向上はあるものの、大幅なカメラ性能の強化ない印象。カメラ重視なら別モデルを検討するのもありでしょう。
\今なら最大22,000円割引実施中!/
Galaxy Z Fold6の口コミ・評判をチェック
Galaxy Z Fold6の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Galaxy Z Fold6の評価まとめ
結論、Galaxy Z Fold6は「タブレットとスマホを一台にまとめたい」というユーザーに、間違いなくおすすめできる一台です。(*ビジネスユーザーだけではなく、エンタメ体験重視な方にもおすすめ)
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Galaxy Z Fold6の注目ポイントは、デザイン刷新によるカバーディスプレイの横幅UPとシリーズ最薄・最軽量。個人的には、従来比でグッと使いやすくなりました。(*特に、閉じたまま使う時の快適さが増したのは最高)
最新チップによりゲーム性能が向上。文章の生成を含む様々なAI機能が追加され、今まで以上に便利に使える一台です。
この他に、高音質なステレオスピーカーやワイヤレス充電、IP48防水防塵、おサイフケータイなど国内ユーザーが求めるものは揃っています。
もちろん、Galaxy Z Fold6があれば、タブレットとスマホを一台にまとめられるという最大の利点も忘れてはいけません。
一方で、カメラやバッテリー性能の大幅強化なしは惜しいと感じました。特に、カメラ性能は先に出ている最上位Sシリーズには劣る印象です。カメラ重視のユーザーには、やや残念に感じるかもしれません。
とはいえ、致命的な弱点はなく、完成度の高い一台でした。価格は高価ですが、手にとってみないと分からない良さがあります。もし可能であれば、ぜひ一度は手にとって体験してみてほしいモデルです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGalaxy Z Fold6も一度チェックしてみてください!
Galaxy Z Fold6の価格とお得に買う方法
Galaxy Z Fold6の販売価格は以下のとおりです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 256GBモデル:275,990円 512GBモデル:289,190円 |
au | 256GBモデル:269,800円 512GBモデル:284,900円 1TBモデル:319,800円 |
直販モデル | 256GBモデル:249,800円 512GBモデル:267,800円 1TBモデル:303,800円 |
本体価格は、上記のとおりです。キャリアのお返しプログラム利用なら、お得にGalaxy Z Fold6を手に入れられます。
また、各社大幅な割引キャンペーンが行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
\今なら最大22,000円割引実施中!/