Galaxy Z Flip6の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
サムスン製の折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip6 (ギャラクシーゼットフリップシックス)」。開くと約6.7インチ、閉じれば手のひらサイズになる一台です。
SoCには高性能な「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」採用、5,000万画素を含むデュアルカメラ搭載。この他に、様々なAI機能やIP48防水防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電まで備えたモデルです。
今回はそんな「Galaxy Z Flip6」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、Galaxy Z Flip6は閉じれば手のひらサイズのコンパクトデザイン、安定した動作、自由自在の撮影が行えるカメラが魅力的なモデルでした。自撮りを含めた写真・動画撮影を多用するユーザーにおすすめな一台です。
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Galaxy Z Flip6の外観・デザインをレビュー
Galaxy Z Flip6の外観・デザインをレビューしていきます。
メインディスプレイは約6.7インチ(有機EL)、解像度は2640×1080(FHD+)。画面の発色・色味ともに問題なく、綺麗で鮮やかなディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートは、1-120Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかなスクロール表示等を体験可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになります。)
中央上部にパンチホール型インカメラを搭載、ベゼルは極狭仕様となっています。
折り目については、従来比で改善。従来比で目立ちにくくなっていました。
カバーディスプレイは約3.4インチ(有機EL)、解像度は720×748。リフレッシュレートは、60Hz駆動となっています。(※カバー画面も直射日光下で十分見やすかったです。)
カバーディスプレイは通知の確認だけではなく、メッセージの返信やYouTubeなどで動画鑑賞も可能。また、様々なカスタマイズも用意されています。(*Good LockのMultiStarを利用すれば、ゲームアプリ等も起動可能)
【利用方法】
Galaxy Storeアプリ→Good Lockをインストール→Good Lock起動してMultistarインストール→カバーディスプレイからGood Lockへ移動して右上にある+押して、本体を開いてアプリを追加!
ヒンジ部には、「SAMSUNG」と刻まれています。
ちなみに、ヒンジ部分は自由な角度調節が可能。YouTubeなどの対応アプリなら「フレックスモードパネル」機能も利用できます。(*置いたままの動画鑑賞時などに役立つ)
引き続き、本体を折りたたんでも隙間はありません。
背面デザインは、シンプル。下部に「IMEI」の記載があります。(*キャリアモデル含め、FeliCaマークやロゴはありません)
Galaxy Z Flip6のカラーは、ブルー、シルバーシャドウ、ミント、イエロー、クラフテッドブラック、ホワイトの合計6色展開です。
今回レビューしているのは、「ミント」。背面にはガラス素材(Gorilla Glass Victus 2)を採用で、マットでサラサラとした触り心地に仕上がっています。ちなみに、ミントは指紋が目立ちにくいです。(カラーによっても異なります。)
SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必須。ちなみに、microSDカードには非対応となっています。
Galaxy Z Flip6は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
Galaxy Z Flip6の本体サイズは、約85x72x14.9mm(閉時)、約165x72x6.9mm(開時)、重さは約187gです。
開くと約6.7インチの大画面ですが、案外扱いやすい印象。重心バランスも良く、折りたたみやすさも魅力です。
また、折りたたんだ時のサイズ感が素晴らしく、ポケットやカバンに入れても邪魔になりません。
ちなみに、開いた状態での片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボードは片手打ちできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。
このあたりは個人差もあると思うので、実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。
Galaxy Z Flip6のスペック性能をレビュー
Galaxy Z Flip6のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Galaxy Z Flip6のスペック表
Galaxy Z Flip6のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:サムスン公式)
スペック | Galaxy Z Flip6 |
---|---|
メーカー | サムスン |
発売日 | 2024年7月31日 |
OS | Android 14(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 閉時:約85x72x14.9mm 開時:約165x72x6.9mm |
重量 | 約187g |
画面サイズ | メイン:約6.7インチ カバー:約3.4インチ |
ディスプレイ解像度 | メイン:2,640×1,080(FHD+) カバー:720×748 |
画面の種類 | メイン:有機EL カバー:有機EL |
リフレッシュレート | メイン:最大120Hz サブ:60Hz |
バッテリー | 4,000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約5,000万画素(広角) 約1,200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1,000万画素 |
防水/防塵 | IPX8/IP4X |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブルー シルバーシャドウ ミント イエロー クラフテッドブラック ホワイト |
Galaxy Z Flip6のベンチマークスコア
Galaxy Z Flip6のベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark V10」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載「Galaxy Z Flip6」のAntutu Benchmark」スコアは1,572,681点(※検証時のMAXスコア)」。計測後の本体温度は、最大42.1度でした。
Galaxy Z Flip6は、発熱はしっかりある印象。高負荷がかかるゲームだけではなく、カメラ利用時などにも本体上部が発熱しやすいです。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
Twitter(現:X) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適な印象です。
一般的なウェブ検索、各種SNSなどは問題なく、重いゲームもしっかり遊べます。ゲーム性能については、後述します。
Galaxy Z Flip6のゲーム・アプリ動作をレビュー
Galaxy Z Flip6でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Galaxy Z Flip6」を使い実際に試していきます。
Galaxy Z Flip6でモンストの動作チェック
Galaxy Z Flip6でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さやカクつきはなく、快適でした。
Galaxy Z Flip6でポケモンGOの動作チェック
Galaxy Z Flip6でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊べます。
Galaxy Z Flip6でPUBGモバイルの動作チェック
Galaxy Z Flip6で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」でした。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Extreme+(90fps)」まで選ぶことができます。
動作については、チーム戦などを含めて快適な印象。重さやカクつきを感じることなく、楽しめました。
ちなみに、スムーズ+90fpsの設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は42.5度でした。
Galaxy Z Flip6で原神の動作チェック
Galaxy Z Flip6で原神の動作をチェック。結果は、「普通」でした。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsで遊ぶことは可能です。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均46.1FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
最高画質+60fps設定でも、しっかり楽しめます。ただし、発熱によるパフォーマンス低下が起こるため、長時間遊ぶと戦闘シーン等で技を重ねると重くなり、カクつきが発生します。(*若干、設定を落とすのがおすすめ)
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約14%減。ゲーム終了後の本体温度は45.1度でした。
Galaxy Z Flip6で崩壊:スターレイルの動作チェック
Galaxy Z Flip6でスターレイルの動作をチェック。結果は、めっちゃ快適でした。
動作については、高画質+60fpsでも問題なく楽しめます。(*原神よりも相性が良し)
ただし、高負荷がかかるゲームのため、本体発熱もしっかりある印象です。
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Galaxy Z Flip6で使える通信キャリアをチェック
Galaxy Z Flip6で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Galaxy Z Flip6 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | LTE(FDD) B1(2100), B2(1900), B3(1800), B4(AWS), B5(850), B7(2600), B8(900), B12(700), B13(700), B18(800), B19(800), B20(800), B21(1500), B26(850), B28(700), B66(AWS-3) LTE(TDD) B38(2600), B39(1900), B40(2300), B41(2500), B42(3400) 5G FDD Sub6 N1(2100), N3(1800), N5(850), N28(700), N66(AWS-3) 5G TDD Sub6 N41(2500), N77(3700), N78(3500), N79(4500) |
Galaxy Z Flip6の対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Galaxy Z Flip6のカメラをレビュー
Galaxy Z Flip6のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Galaxy Z Flip6のカメラ・動画撮影性能をチェック
Galaxy Z Flip6は、デュアルカメラを搭載しています。
約5,000万画素 | 広角 / F値1.8 / OIS |
約1,200万画素 | 超広角 / F値2.2 |
アウトカメラには、約5,000万画素の広角(F値1.8)、約1,200万画素の超広角(F値2.2)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
約1,000万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、約1,000万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、4K/60fpsまで撮影可能。今回は広角レンズ+1080p/60fpsを試してみましたが、綺麗に撮れる印象です。
歩きながらの撮影は問題なく、激しい動きでも手ブレを抑えつつ撮れていました。
Galaxy Z Flip6のカメラで撮影した作例
今回は、僕がGalaxy Z Flip6のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は明るく、ハッキリ撮れます。色味は、やや濃い目な仕上がりです。
画質も良好で、木や建物なども鮮明に撮影できています。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、広大な風景などをサクッと一枚の写真に収めたい時に便利です。
光量が足りている場面なら、綺麗に撮影可能。広角と比べて、やや解像感が落ちるので注意が必要です。
▼2倍ズーム
2倍ズームがあれば、手元にある料理などへサッと寄って撮影したい時に重宝します。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも役立つ)
高画素を活かした光学相当2倍ズームに対応したことで、より綺麗に撮れる印象。解像感もしっかりしており、色味のバランスも悪くありません。
▼最大10倍ズームで撮影
ズームは、最大10倍まで利用可能。最大倍率だと画質は粗くなるため、あくまで記録用程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他(暗所)
広角による暗所・夜景撮影については、綺麗に撮れる印象。極端に光量がない場面でも、ナイトモードなら明るく鮮明に撮影できます。(*従来モデルよりもノイズを抑えつつ、綺麗に撮れる)
ただし、強い光源があるシーンではフレアやゴーストが出やすいので注意です。
とはいえ、これだけ撮れていれば暗所もしっかり撮れる言って問題ないでしょう。
Galaxy Z Flip6のバッテリー持ちをレビュー
Galaxy Z Flip6のバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”普通”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Galaxy Z Flip6 | 100% | 97% | 92% | 88% |
Galaxy Z Flip5 | 100% | 96% | 91% | 86% |
Galaxy Z Flip3 5G | 100% | 93% | 86% | 80% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は37%でした。
従来比で、バッテリーは向上。僕の使い方なら1日は問題ありませんでした。(*ゲーム中心の使い方では若干物足りない印象)
このあたりは使い方によっても変わってくるため、自分の利用環境や目的を考えつつ選んでいきましょう。
Galaxy Z Flip6の指紋・顔認証をチェック
Galaxy Z Flip6は、指紋・顔認証どちらにも対応しています。
早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速です。ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証可能となっています。
次に、顔認証を試していきましょう。認証もスムーズで、精度も問題ありません。(※メガネをかけたままでも認証OK、マスクしたままは不可)
Galaxy Z Flip6は指紋と顔認証どちらも対応しているので、様々なシーンで快適に利用できます。
Galaxy Z Flip6のスピーカー(音質)をレビュー
Galaxy Z Flip6は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼Galaxy Z Flip6のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をGalaxy Z Flip6から出して検証してみましたが、臨場感あるクリアなサウンドを楽しめるスピーカーでした。
低音もしっかりしていて、音の広がりも感じます。ゲームや動画鑑賞もしっかり楽しめる一台です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを利用しているユーザーは、変換アダプタなどを用意しておきましょう。(*もちろん、ワイヤレスイヤホンは利用可能)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Galaxy Z Flip6のメリット(良いところ)
Galaxy Z Flip6を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
フラットデザインが最高!カラバリが魅力的◎ 折りたためば手のひらサイズ!コンパクトで持ち運びも楽! 開くと大画面約6.7インチ!直射日光下でも見やすい◎ リフレッシュレート1-120Hz駆動(内側)!なめらか表示体験可能! カバーディスプレイが便利!閉じたままアプリ起動もOK! スナドラ8 Gen 3 for Galaxy搭載!スタレも快適にできる 使いやすいデュアルカメラ!自撮りもしやすい! 光学相当2倍ズームに対応!従来比で画質向上 ヒンジ部分が自由に角度調節できる!フレックスモードも便利 ステレオスピーカー搭載!ゲーム・動画鑑賞にも最適 指紋・顔認証どちらにも対応!様々なシーンで快適 置くだけ充電や逆ワイヤレス充電にも対応 IP48防水防塵&おサイフケータイを備えている 長く使える!最大7年間のOS・セキュリティアップデート保証! 豊富なAI機能が魅力!文章の生成が可能! |
以上が、Galaxy Z Flip6を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
折りたためば手のひらサイズ!コンパクトで持ち運びも楽!
一つのモノ・アイテムとして、手に取りたいと感じるGalaxy Z Flip6の洗練されたデザインが最高でした。
折りたたむと小さなカバンやポケットにもすっぽり入るサイズ感で、普通のスマホにはない圧倒的な持ち運びやすさには感動します。
約3.4インチのカバーディスプレイがあるので、閉じたままカメラの自撮りや通知確認、アプリ操作などもできるのが地味に便利でした。
光学相当2倍ズームに対応!従来比で画質向上
Galaxy Z Flip6は強化されたカメラ性能により、今まで以上に写真・動画を綺麗に撮れます。
高画素を活かした光学相当2倍ズームが魅力で、手元にある被写体にパッと寄って影を入れずに撮影可能。画質も従来比で向上しています。
また、カバーディスプレイを活用した撮影も魅力。新たに、自動で最適なフレームにズームしてくれる「オートズーム」機能も便利でした。
Galaxy Z Flip6のデメリット(悪いところ)
Galaxy Z Flip6を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
負荷がかかる場面で上部に発熱あり!熱制御強め Samsung DeXには残念ながら非対応 顔認証はマスクしたまま認証に非対応 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい スピーカーの音量を上げると上部が共振しやすい 4K/60fps撮影中にレンズ切り替えはできない イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応 大きなデザイン刷新はない! カバーディスプレイが小さい!従来比でサイズ変更なし |
以上が、Galaxy Z Flip6を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
負荷がかかる場面で上部に発熱あり!熱制御強め
Galaxy Z Flip6は、カメラやゲーム利用時のような高負荷がかかる場面で発熱しやすい印象です。(※ネット検索などの軽い動作なら、気になる発熱はない)
発熱するタイミングが早く、熱によるパファーマンスの低下も発生します。発熱を抑えるための熱制御も若干強めのため、原神等を長時間遊んでいるとフレームレートが不安定になることがありました。
ゲーム性能重視のユーザーにはやや不向き。Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy本来の性能を引き出しきれていない感じでした。
残念ながらSamsung DeXには非対応
残念ながらGalaxy Z Flip6は、Samsung DeXに非対応です。
Samsung DeXは、スマートフォンをPCのように使える機能。最近、話題のARグラスと組み合わせると手軽にデスクトップ環境に近いものを目の前に展開できます。(*新幹線等の移動時にも大活躍してくれる)
同じ折りたたみスマホFoldシリーズは対応しており、FlipシリーズもぜひSamsung DeXへの対応をお願いしたいです。
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Galaxy Z Flip6の口コミ・評判をチェック
Galaxy Z Flip6の口コミ・評判を以下に集めてみました。
良いところ:折り畳むとコンパクトに!
悪いところ:バッテリーの、へりが早い
(あーちゃんさん)
Galaxy Z Flip6の評価まとめ
結論、Galaxy Z Flip6は折りたためるコンパクトデザイン、快適な動作、自撮りを含めた写真・動画撮影を多用するユーザーにおすすめな一台です。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★★ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Galaxy Z Flip6の注目ポイントは、SoCの強化とバッテリー持ちの改善、カメラ性能の向上。動作がより快適になり、課題だった電池持ちも良くなったのは大きいです。
また、待望のカメラ強化により今まで以上に綺麗な画質で撮影できます。引き続き、自撮りが圧倒的にしやすく、いつでもどこでもサクッと思い出を綺麗に残すことが可能です。
この他に、文章の生成を含む様々なAI機能やIP48防水防塵、おサイフケータイなど国内ユーザーが求めるものはほしい仕様は全て揃っています。
もちろん、Galaxy Z Flip6は開けば大画面スマホ、閉じれば手のひらサイズになるという最大の利点も忘れてはいけません。
一方で、本体の発熱やSamsung DeX非対応、デザイン刷新なしは惜しいと感じました。個人的には、カバーディスプレイのサイズももう少し大きくなると嬉しいです。
とはいえ、縦折りたたみスマホとしては完成された一台であることは間違いありません。ワクワクできる体験だけではなく、使って分かる確かな便利さを感じる一台でした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGalaxy Z Flip6も一度チェックしてみてください!
Galaxy Z Flip6の価格とお得に買う方法
Galaxy Z Flip6の販売価格は以下のとおりです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 256GBモデル:175,560円 |
au | 256GBモデル:169,800円 512GBモデル:184,800円 |
SIMフリーモデル | 256GBモデル:159,700円 512GBモデル:177,700円 |
Galaxy Z Flip6の本体価格は、上記のとおりです。
各社大幅な割引キャンペーンが行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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