Galaxy Z Flip3 5Gの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
サムスン製の縦折り5Gスマホ「Galaxy Z Flip3 5G(ギャラクシーゼットフリップスリーファイブジー)」。開けば大画面6.7インチ、閉じればコンパクトな手のひらサイズになる一台です。大きな1.9インチのカバーディスプレイを備えたことで、通知確認などもしやすく便利になりました。
シリーズ初のIPX8防水に加え、国内モデルはおサイフケータイにも対応しています。今回はそんな「Galaxy Z Flip3 5G」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いとこ
ろについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもGalaxy Z Flip3 5Gの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、Galaxy Z Flip3 5Gを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Galaxy Z Flip3 5Gの外観・デザインをレビュー
Galaxy Z Flip3 5Gの外観・デザインをレビューしていきます。
海外版のパッケージデザインは上記のとおりです。外箱中央には大きく「Z」、下部に製品名も刻まれています。
付属品は、Galaxy Z Flip3 5G本体、USBケーブル、SIMピン、説明書です。保護フィルムはメインディスプレイに貼付け済み。カバーディスプレイにはフィルムが貼られていないので、注意しましょう。
ディスプレイサイズは内側が約6.7インチ(有機EL)、外側は約1.9インチ(有機EL)。それぞれ解像度は2640×1080(FHD+)、解像度は260×512となっています。ちなみに、メインディスプレイはなめらかスクロール表示等が可能なリフレッシュレート最大120Hz駆動です。
メインディスプレイ上部にはパンチホール型インカメラを搭載しています。
折り目については、Fold3よりもやや目立ちやすい印象。ただ、慣れてくるとあまり気にならなくなってきます。ちなみに、貼り付け済みフィルムは画面の見やすさ、綺麗さをそのまま活かしつつ指すべりも素晴らしいです。
カバーディスプレイは、従来モデルから大型化、使い勝手が大幅に向上しています。通知内容も一部だけ表示ではなく、ちゃんと全て(全文)確認できるのは素晴らしいポイントです。
ヒンジ部には、海外版は「SAMSUNG」、国内版は「Galaxy」と刻まれています。
引き続きヒンジ部分は自由な角度調節が可能。対応アプリであれば、上下の画面で分割して使える「フレックスモード」にも対応しています。
ちなみに、本体を折りたたむとわずかに隙間ができる状態になります。間に何か入るような感じはありませんが、念のため気をつけておきましょう。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、カメラ横に「カバーディスプレイ」、ロゴなどもなくシンプルにまとまっています。(※国内版はFeliCaマークなどアリ)
Galaxy Z Flip3 5Gのカラーについて、国内はファントムブラック、ファントムクリームの合計2色展開です。海外版はグリーン(※国内未投入)、ラベンダー(※国内未投入)などもあります。
今回レビューしているのは、上品で可愛らしい国内未投入の「ラベンダー」。背面はガラス素材を採用、キレイな光沢仕上げです。ちなみに、指紋はやや付きやすい印象でした。
SIMピンが必要なタイプのSIMスロットを採用。ちなみに、外部ストレージには非対応です。
Galaxy Z Flip3 5Gは、ステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
Galaxy Z Flip3 5Gの本体サイズは、閉時86×72×15.9(最厚部17.1mm)、開時166×72×6.9mm(最厚部8.1mm)、重さは約184g。6.1インチのiPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は上記のようになります。
従来モデルよりも横幅が狭くなっている影響か、少しだけ持ちやすくなった印象。マットなフレームで緩やかにラウンドしているので、より手へのフィット感も増しています。唯一気になったのは、開いて持つとやや重心は上よりで、本体バランスはあまり良くない感じがしました。(※握る位置にもよります)
片手操作については、厳しい印象でした。ボタンが上部にある場合は、持ち直しが必須。このあたりは個人差もあると思うので、可能であれば実機で持ちやすさとサイズ感を確認しておくのがおすすめです。
Galaxy Z Flip3 5Gのスペック性能をレビュー
Galaxy Z Flip3 5Gのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Galaxy Z Flip3 5Gのスペック表
Galaxy Z Flip3 5Gのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:サムスン公式製品ページ)
スペック | Galaxy Z Flip3 5G |
---|---|
メーカー | サムスン |
型番 | ドコモ:SC-54B au:SCG12 香港版:SM-F7110 |
発売日 | 国内:2021年10月以降 海外:2021年9月 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 888 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 閉時:86×72×15.9(最厚部17.1mm) 開時:166×72×6.9mm(最厚部8.1mm) |
重量 | 約184g |
画面サイズ | メイン:約6.7インチ カバー:約1.9インチ |
ディスプレイ解像度 | メイン:2640×1080(FHD+) カバー:260×512 |
液晶の種類 | メイン:有機EL カバー:有機EL |
リフレッシュレート | メイン:最大120Hz |
バッテリー | 3300mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 1200万画素(広角) 1200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 1000万画素(標準) |
防水/防塵 | ◯IPX8 / × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ (※国内版のみ) |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ファントムブラック ファントムクリーム グリーン(※国内未投入) ラベンダー(※国内未投入) |
Galaxy Z Flip3 5Gのベンチマークスコア
Galaxy Z Flip3 5Gのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 888搭載「Galaxy Z Flip3 5G」のAntutu Benchmarkスコアは「715696点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大36度と発熱をかなり抑えられている印象でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め全く問題なし、快適です。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に利用するライトユーザーはもちろん、ゲームも十分楽しめる一台となっています。
Galaxy Z Flip3 5Gのスペック解説
Galaxy Z Flip3 5Gは、サムスンが手掛ける最新の縦折りスマホ。開けば大画面スマホ、閉じればガラケーのようにコンパクトになる一台です。
大画面6.7インチ有機EL×リフレッシュレート最大120Hz駆動、通知確認などがしやすくなった1.9インチのカバーディスプレイを搭載。シリーズとしては、初となるIPX8防水にも対応しました。
さらに、国内モデルはFeliCa搭載なのも嬉しいポイントです。従来モデルよりも使いやすく便利さを増しつつ、欲しい仕様・機能を追加した魅力的なモデルとなっています。
Galaxy Z Flip3 5Gのゲーム・アプリ動作をチェック
Galaxy Z Flip3 5Gでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「Galaxy Z Flip3 5G」を使い実際に試していきます。
Galaxy Z Flip3 5Gでモンストの動作チェック
Galaxy Z Flip3 5Gでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
一通り試しましたが、問題なく楽しめます。カクつく動作はなく、安定している印象。発熱については、15分程度連続プレイ後の本体温度は約36.1度で特に気になる感じもありませんでした。
Galaxy Z Flip3 5GでポケモンGOの動作チェック
Galaxy Z Flip3 5GでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含め問題なく楽しめました。
ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約9%減です。ゲーム終了後の本体温度は、33.8度でした。
Galaxy Z Flip3 5GでPUBGモバイルの動作チェック
Galaxy Z Flip3 5Gで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは、「HDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、カクつきなどもなく快適です。気になったのは発熱でした。長時間プレイ時は、カメラ側が発熱しやすく”熱い”と感じる程度の温度にはなっていました。ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約11%減です。
Galaxy Z Flip3 5Gで使える通信キャリアをチェック
Galaxy Z Flip3 5Gで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Galaxy Z Flip3 5G (ドコモ版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/3/4/5/7/12/13/19/21/28/38/39/40/41/42 5G:n78/79 (※公式にあるものだけ記載) |
機種名 | Galaxy Z Flip3 5G (au版) |
対応バンド | 4G:B1/3/18/28/42 5G:n28/77/78 (※公式にあるものだけ記載) |
機種名 | Galaxy Z Flip3 5G (香港版) |
対応バンド | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19 /20/25/26/28/34/38/39/40/41 5G:n1/5/41/78/79 |
Galaxy Z Flip3 5Gの対応バンドは上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Galaxy Z Flip3 5Gのカメラをレビュー
Galaxy Z Flip3 5Gのカメラをレビューしていきます。
Galaxy Z Flip3 5Gのカメラ・動画撮影性能をチェック
Galaxy Z Flip3 5Gはデュアルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
1200万画素 | 広角レンズ / F値1.8 / OIS |
1200万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
カメラ構成は、1200万画素の広角レンズ(F値1.8 / OIS)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2) です。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1000万画素 | 標準 / F値2.4 |
インカメラは、1000万画素の標準レンズ(F値2.4)のシングルカメラ仕様です。
ちなみに、カバーディスプレイを利用してメインカメラでの自撮りも可能となっています。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
スーパー手ブレ補正オンの場合は、1080pの30fpsまでとなっています。通常の手ブレ補正であれば、1080p/60fps撮影は可能です。
Galaxy Z Flip3 5Gのカメラで撮影した作例
今回は、僕がGalaxy Z Flip3 5Gのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角レンズは、Galaxyシリーズらしく明るいキレイな写真が撮れます。やや濃い目の色味ではありますが、案外悪くない感じの仕上がりになっている印象です。
▼超広角で撮影
超広角レンズは、一度に広範囲を撮影できるので広大な風景やグループ撮影に重宝します。木などの解像感がやや粗めなのが惜しいですが、迫力ある一枚が撮れるのは魅力的です。撮影シーンにもよりますが、広角と比べて極端に色味が変わる印象もありませんでした。
▼デジタルズーム2倍
Galaxy Z Flip3 5Gは、望遠レンズ非搭載です。デジタルズーム2倍でも解像感に粗さを感じました。遠くにある被写体にグッと寄って綺麗に撮影したい人は注意が必要でしょう。
▼デジタルズーム最大10倍
デジタルズームは、最大10倍まで可能。解像感は粗く、手ブレもしやすい印象なので、使う際は上手く撮れているか撮影後に都度確認しておくのがおすすめです。
接写・ポートレート・その他
▼接写
▼ポートレート
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角ナイトモードで撮影
暗所・夜景撮影については、綺麗に撮れる印象です。オート撮影、手持ちでも十分明るく、ノイズを抑えつつ撮影ができます。
また、ナイトモードを利用することでより鮮明に明るく撮れるので、シーンによって使い分けていくのがおすすめです。注意点としては、やや白飛びしてしまう場面や空の色味が見ている色と違うときがあるので、自分はどんな写真が撮りたいのかをイメージしつつ選んでいきましょう。
Galaxy Z Flip3 5Gのバッテリー持ちをチェック
Galaxy Z Flip3 5Gのバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Galaxy Z Flip3 5G | 100% | 93% | 86% | 80% |
ZenFone 8 | 100% | 97% | 89% | 81% |
Xperia 5 II | 100% | 95% | 89% | 83% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「Galaxy Z Flip3 5G」のバッテリー持ちは”良くもなく悪すぎもしない”印象です。発熱しやすいSnapdragon 888採用かつ、少なめの3300mAhバッテリー搭載にしては、大健闘している感じがしました。
じっくり検証した上記1日ではネット検索、SNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用して、検証終了時に約8%程度。事前に聞いていた噂よりも持ちが良く、案外安定していました。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、WebブラウジングやSNSなどを中心にライトに使う分には1日は余裕です。ただし、重い3Dゲームなどを中心に使うユーザーにとっては物足りない感じる場合があるかもしれないので、利用用途を考えつつ選んでいきましょう。
Galaxy Z Flip3 5Gの指紋・顔認証をチェック
Galaxy Z Flip3 5Gは、指紋・顔認証どちらも対応しています。
早速、電源ボタン一体型側面指紋認証を検証。精度・認証スピードともに全く問題なし、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ただし、指が水で濡れているなどの場合は上手く認証できませんでした。ちなみに、画面オフ状態から電源ボタンに触れるだけで認証→ロック解除可能です。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、メガネをかけていても認証可能。メインは側面指紋認証を利用して、サブで顔認証を使うなど、組み合わせて使っていきましょう。
Galaxy Z Flip3 5Gのスピーカー(音質)をチェック
Galaxy Z Flip3 5Gは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、従来モデルから大幅改善されて、クリアな音で動画鑑賞やゲームにも最適なスピーカーです。
▼Galaxy Z Flip3 5Gのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGalaxy Z Flip3 5Gから出して検証してみましたが、高音低音のバランスが良く、どんな曲も柔軟にこなしてくれます。従来モデルとはもはや比較する必要がないレベルで良くなっているので、安心して手にとってください。
唯一気になったのは、音量を上げた時の本体共振です。スピーカーの音を上げると、本体上部が若干共振しやすくなっているので注意です。
ちなみに、イヤホンジャックには非対応です。有線イヤホンを使いたい場合は、変換アダプタやType-C対応イヤホンなどを使っていきましょう。
Galaxy Z Flip3 5Gのメリット(良いところ)
Galaxy Z Flip3 5Gを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
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折りたたむと手のひらサイズ!持ち運びも楽! 開くと大画面6.7インチ!文字も見やすく、動画鑑賞にも最適! メインディスプレイはリフレッシュレート最大120Hz駆動! 1.9インチのカバーディスプレイが優秀!通知確認が楽! 快適な動作レスポンス!日常使いに不満なし 側面指紋&顔認証対応!マスクしながらでも使いやすい 置くだけ充電や逆ワイヤレス充電にも対応 ヒンジ部分が自由に角度調節できる!フレックスモードも便利! ステレオスピーカー搭載!従来モデルの残念ポイントが改善! 初期フィルムが素敵!画面が綺麗に見える&指すべり良し! IPX8防水対応が素晴らしい!国内版はFeliCaも搭載! |
以上が、Galaxy Z Flip3 5Gを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
開けば大画面スマホ!折りたたむとガラケーみたいに使える!
Galaxy Z Flip3 5Gは使いたい時だけ6.7インチの大画面に、使わない時はどこか懐かしい”ガラケー”のように縦に折りたためるスマートフォンです。
もちろん、懐かしいだけではなく、現代に合った最新スペックで、普通のスマホと同じように使えるの安心してください。
ヒンジ部分が自由に角度調節できるので、テーブルの上に置いても本体を手で支える必要なく動画鑑賞なども可能です。
通知が来ても本体を開くことなく、カバーディスプレイで通知確認もできるので、ガラケー時代の良さと現代の最新技術が一つになったそんな魅力的なモデルでした。
1.9インチのカバーディスプレイが優秀!通知確認が快適に!
想像以上に良かったのが、1.9インチのカバーディスプレイです。現在時刻やバッテリー残量、通知確認程度であれば、ホントこれで十分でした。
従来モデルでは確認できなかった通知内容(全文)も、Galaxy Z Flip3 5Gならしっかり確認できるようになっています。
また、カバーディスプレイを使ったメインカメラでの高画質自撮りや音楽の一時停止なども可能で、割と万能。特に通知周りで従来モデルに感じていた惜しい点が、しっかり改善されているのは嬉しいポイントでした。
ステレオスピーカー搭載!従来モデルの残念ポイントが改善!
Galaxy Z Flip3 5Gにステレオスピーカーが搭載されたのは本当に素敵。個人的に、従来モデルで1番残念だったのがモノラルスピーカー搭載です。
今までも開けば大画面を活かした動画鑑賞やゲームを楽しめていましたが、本体スピーカーから出る音はイマイチ。縦長の影響で、どういうふうに持ってもアンバランスな聴こえ方でした。
しかし、今回のGalaxy Z Flip3 5Gは上下にスピーカーを採用。Galaxyシリーズのハイエンドモデルらしいクリアで、どんな曲にも柔軟にマッチした音を楽しめるようになっていました。もう、「スピーカーが…」と悩む必要は一切ない一台です。
Galaxy Z Flip3 5Gのデメリット(悪いところ)
Galaxy Z Flip3 5Gを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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本体バランスが悪い!縦に開いて持つと上部に重心がくる ガラケーのように片手で開くのは困難 電源ボタンの位置が上すぎる!もう少し下にズラしてほしい! 折り目が目立つ&縦スクロール時に違和感がある! カメラ性能は向上なし!望遠レンズも非搭載 本体上部に発熱が集中する ヘビーユーザーには物足りない電池持ち イヤホンジャックは非搭載 直射日光下でディスプレイが見にくい カバーディスプレイの画面は上下反転できない |
以上が、Galaxy Z Flip3 5Gを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体バランスが悪い!縦に開いて持つと上部に重心がくる!
Galaxy Z Flip3 5Gはカバーディスプレイを大きくした影響なのか、本体バランスが悪化。片手で持つと、中心付近よりもやや重心が上よりになっています。
そのため、片手で持って使う時に落としそうになることが何度かあったので注意が必要。ちなみに、従来モデルは重心が中心付近にあるので、あまり気になりませんでした。
カバーディスプレイの使い勝手が向上した反面、片手持ちをしたい人にとってはやや使いにくさを感じる可能性があります。購入を検討される方は、念の為実機に触れて確認しておくことをおすすめします。
電源ボタンの位置が上すぎる!もう少し下にズラしてほしい
Galaxy Z Flip3 5Gを使っていて不満なのが、電源ボタンの位置が上すぎることです。実は、従来モデルよりも若干電源ボタンの位置が数ミリ上に変更されています。
今までは片手で持って親指を置く位置に、ちょうど電源ボタンがあったんですが、Galaxy Z Flip3 5Gでは同じように持ってもわずかに届きません。
ほんの僅かな変更ではあるものの、個人的には惜しいと感じてしました。もちろん、このあたりは手の大きさや持つ位置によっても変わってきます。自分が普段持つ位置で、電源ボタンに触れられるのかどうかは一度確認しておきましょう。
折り目が目立つ&縦スクロール時に違和感がある!
同じ折りたたみスマホでも、Galaxy Z Flip3 5Gの折り目は若干目立ちやすさを感じました。
縦持ちで使う機会も多いので、ウェブブラウジングしている際にも視界に入りやすい印象でした。慣れてこれば気にならなくなりますが、Foldシリーズとは折り目の見え方・印象が違ったので気になる方は要チェックです。
また、スクロール時などは中央にある折り目の部分を通過する時にひっかかるような感じの軽い違和感がありました。これも完全に慣れではあるんですが、気になる方もいると思うので念の為お伝えしておきます。
Galaxy Z Flip3 5Gの口コミ・評判をチェック
Galaxy Z Flip3 5Gの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Galaxy Z Flip3 5Gの評価まとめ
サムスンが手掛ける縦折りスマホとして、初のIPX8防水対応した「Galaxy Z Flip3 5G」。どこか懐かしいガラケーのように使えるスマホ、そんな一台になっています。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
Galaxy Z Flip3 5Gは開けば6.7インチの大画面スマホとして、閉じればガラケーのように折りたためるので、小さなバックやポケットにもスッと入れて持ち運べるサイズ感が最高です。加えて、カバーディスプレイ大型は超素敵。通知確認が物凄くしやすくなって、一気に実用性が向上しています。
今回から魅力的なステレオスピーカー搭載やシリーズとしては初となるIPX8防水にも対応。国内モデルはおサイフケータイも備えているので、より多くのユーザーが手に取りやすくなっています。
まだまだ改善してほしいところはいくつかありますが、少なくとも従来モデルからはハッキリとした進化を感じられる一台でした。
もちろん、どんなスマホでも良いところ、悪いところは必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Galaxy Z Flip3 5Gも一度チェックしてみてください!
Galaxy Z Flip3 5Gの価格とお得に買う方法
Galaxy Z Flip3 5Gを買うならオンラインショップでの購入が圧倒的にお得です!販売価格は以下のとおりです。
Galaxy Z Flip3 5Gの販売価格
ドコモオンラインショップ (8GB/128GB) : 148,896円→掲載終了
auオンラインショップ (8GB/128GB) : 148,925円→掲載終了
Galaxy Z Flip3 5Gの販売価格は上記のとおりです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!