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Galaxy S24 Ultra 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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Galaxy S24 Ultraの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

サムスン製の最上位フラッグシップモデル「Galaxy S24 Ultra (ギャラクシーエストゥエンティフォーウルトラ)」。約6.8インチ(有機EL)×リフレッシュレート1-120Hz駆動、CPUには「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」採用、クアッドカメラ搭載、Sペン内蔵です。

筆者が使って感じたGalaxy S24 Ultraの評価

新たに、”AI”機能を多数搭載。AIを活用した文字起こしや要約・翻訳、音声通話のリアルタイム翻訳などが可能です。

他にも5,000mAhの大容量バッテリーや高音質ステレオスピーカー、安心のIP68防水防塵、最大45W急速充電、ワイヤレス充電なども備えた一台。今回はそんな「Galaxy S24 Ultra」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。

個人的なGalaxy S24 Ultraの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★★
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★★

結論、Galaxy S24 Ultraは最上位モデルに相応しい最強×ロマン機でした。妥協のない高性能モデルがほしいユーザーにこそ、おすすめできる一台です。

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Galaxy S24 Ultraの外観・デザインをレビュー

Galaxy S24 Ultraの外観・デザインをレビュー

Galaxy S24 Ultraの外観・デザインをレビューしていきます。

Galaxy S24 Ultraの前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.8インチ(有機EL)、解像度は3,120×1,440(QHD+)。発色・色味ともに問題なく、鮮やかで高精細なディスプレイでした。

ちなみに、最大輝度は最大2,600ニト(ピーク輝度)。屋外の直射日光下でも、とても見やすいディスプレイでした。(※筆者が検証した結果限りでは、最大約1,268ニト程度まで確認済み。)

リフレッシュレートについては、1-120Hz駆動。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示を体験可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)

Galaxy S24 Ultraは、フラットディスプレイ採用。中央上部には、パンチホール型インカメラを備えています。(※画面に初期フィルムはなし)

エッジ→フラットになったことで、Sペンで書き込みやすくなったのは好印象。画面の保護フィルムも以前より貼りやすくなったのもデカいです。

Galaxy S24 Ultraのディスプレイには、最新の「Corning Gorilla Armor」が採用されています。 一般的ガラスの表面と比較して反射を最大75%まで低減。実際、ビックリするぐらい映り込みが抑えれています。

ベゼルは、上下左右ともに極狭仕様。使っていて気になることはまずないでしょう。

Galaxy S24 Ultraの背面デザイン

背面デザインは、左上に「クアッドカメラ」、下部に「Samsung」ロゴが刻まれています。(※グローバル版)

ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約3枚程度でした。

Galaxy S24 Ultraのカラーラインナップ

Galaxy S24 Ultraのカラーは、チタンバイオレット、チタングレー、チタンブラックの合計3色展開です。(※国内版の場合)

今回レビューしているのは、チタンバイオレット。上品で大人な雰囲気漂うカラーで、とても気に入っています。

背面にはガラス素材を採用(背面もGorilla Glass Armor)、表面はサラサラとしたマット仕上げです。ちなみに、チタンバイオレットはそこそこ指紋やホコリが目立ちます。(※カラーによって異なる)

側面フレームには、初めてチタニウム(チタン)素材を採用。上質で高級感があり、耐久性にも優れています。

右側面には、「電源ボタン」、「音量ボタン」
右側面には、「電源ボタン」、「音量ボタン」
左側面には、「何もありません」
左側面には、「何もありません」
下部側面には、「Sペン」、「スピーカー」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「SIMスロット」
下部側面には、「Sペン」、「スピーカー」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「SIMスロット」

Galaxy S24 Ultraは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、本機はmicroSDカードには非対応となっています。

上部側面には、「マイク」
上部側面には、「マイク」

Galaxy S24 Ultraの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約162×79×8.6mm、重さは約233g。他機種を一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

6.8インチの大画面ながら、案外扱いやすい印象。側面がわずかに丸みを帯びているので、持った際にちょうど良いフィット感が生まれています。

ただし、本体は約233gと物理的な重さはあるので、ずっしり感があります。このあたりは人によって好みが分かれそうです。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちはできますが、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

Galaxy S24 Ultraのスペック性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのスペック性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

Galaxy S24 Ultraのスペック表

Galaxy S24 Ultraのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:サムスン公式製品ページ

スペック Galaxy S24 Ultra
メーカー サムスン
発売日 国内版:2024年4月
海外版:2024年1月
OS Android 14(初期OS)
CPU(SoC) Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
メモリ(RAM) 12GB
ストレージ容量(ROM) 256GB / 512GB / 1TB
外部ストレージ 非対応
本体サイズ 約162×79×8.6mm
重量 約233g
画面サイズ 約6.8インチ
ディスプレイ解像度 3,120×1,440(QHD+)
画面の種類 有機EL(AMOLED)
リフレッシュレート 1-120Hz
バッテリー 5,000mAh
背面カメラ クアッドカメラ
約2億画素(広角)
約1,200万画素(超広角)
約1,000万画素(望遠)
約5,000万画素(ペリスコープ望遠)
前面カメラ シングルカメラ
約1,200万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃 ×
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ 国内版:対応
海外版:非対応
イヤホンジャック ×
ワイヤレス充電
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
(※国内版)
Bluetooth Bluetooth 5.3
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 Type-C
カラー チタンブラック
チタングレー
チタンバイオレット
チタンイエロー

Galaxy S24 Ultraのベンチマークスコアと発熱

Galaxy S24 Ultraのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Galaxy S24 UltraのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
Galaxy S24 UltraのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載「Galaxy S24 Ultra」のAntutu Benchmark」スコアは1926085点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大42.1度でした。

高負荷がかかるベンチマーク計測時は、発熱がそこそこある印象。ただ、実際には重い3Dゲーム時以外は気になる発熱はなく、上手く発熱を制御できています。(※チタンフレームの影響か、以前よりも熱を感じやすい気がしました)

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chromeめっちゃ快適
Googleマップめっちゃ快適
X(旧:Twitter)めっちゃ快適
YouTubeめっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、超快適です。

ネット検索や各種SNSはもちろん、原神のように重い3Dゲームもしっかり楽しむことができる一台でした。

Galaxy S24 Ultraのゲーム性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのゲーム性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのゲーム性能をレビューしていきます。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「Galaxy S24 Ultra」を使い実際に試してみました。

Galaxy S24 Ultraでモンストの動作チェック

Galaxy S24 Ultraでモンストの動作チェック

Galaxy S24 Ultraでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきや重くなったりなどはなく、快適に遊べます。

Galaxy S24 UltraでポケモンGOの動作チェック

Galaxy S24 UltraでポケモンGOの動作チェック

Galaxy S24 UltraでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、 快適でした。

Galaxy S24 UltraでPUBGモバイルの動作チェック

Galaxy S24 UltraでPUBGモバイルの動作チェック

Galaxy S24 Ultraで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「Extreme+/90fps」まで選ぶことができます。

動作については、”問題ない”印象。チーム戦なども試しましたが、重さやカクつきなどを感じることなく快適に遊べます。

ちなみに、スムーズ(Extreme+/90fps)+パフォーマンス優先設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は31.8度でした。

Galaxy S24 Ultraで原神の動作チェック

Galaxy S24 Ultraで原神の動作をチェック。結果は、”快適”でした。

デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても”問題ない”印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。30分間の計測では、平均53.8FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)

Galaxy S24 Ultraなら最高画質+60fpsでも、快適に遊ぶことが可能です。ただし、高負荷がかかるゲームのため、本体発熱はそこそこあります。

チタンフレームの影響なのか、若干熱を感じやすい印象。ただ、全体的には発熱が控えめで、背面はほんのり温かい程度で気になる程ではありませんでした。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約14%減。ゲーム終了後の本体温度は38.5度でした。

Galaxy S24 Ultraで崩壊:スターレイルの動作チェック

Galaxy S24 Ultraでスターレイルの動作チェック

Galaxy S24 Ultraでスターレイルの動作をチェック。結果は、”快適”でした。

動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」にしても問題なく楽しめます。

ただし、高負荷がかかるゲームのため、本体発熱はしっかりある印象。長時間遊ぶ場合は、発熱とバッテリーの減りに注意しましょう。

Galaxy S24 Ultraで使える通信キャリアをチェック

Galaxy S24 Ultraで使える通信キャリアをチェック

Galaxy S24 Ultraで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名Galaxy S24(国内モデル:ドコモ版)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
LTE(FDD)
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/
B19/B20/B21/B26/B28/B66
LTE(TDD)
B38/B39/B40/B41/B42
5G FDD Sub6
n1/n3/n5/n28/n66
5G TDD Sub6
n41/n77/n78/n79
5G TDD mmWave
n257
機種名Galaxy S24(国内モデル:au版)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
LTE(FDD)
B1/B3/B8/B18/
B19/B21/B26/B28
LTE(TDD)
B42
5G FDD Sub6
n3/n28
5G TDD Sub6
n77/n78/n79
5G TDD mmWave
n257
機種名Galaxy S24(国内モデル:直販版)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
LTE(FDD)
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/
B19/B20/B21/B26/B28/B66
LTE(TDD)
B38/B39/B40/B41/B42
5G FDD Sub6
n1/n3/n5/n28/n66
5G TDD Sub6
n41/n77/n78/n79
5G TDD mmWave
n257
機種名Galaxy S24 Ultra(海外モデル:香港版)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/18/19/20/25
/26/28/34/38/39/40/41/66
5G NR(sub6)
n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n25/n28
/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79

Galaxy S24 Ultraの対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

Galaxy S24 Ultraのカメラ性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのカメラ性能をレビュー

Galaxy S24 Ultraのカメラ性能をレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画めっちゃ良い
動画めっちゃ良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

Galaxy S24 Ultraのカメラ構成・仕様をチェック

Galaxy S24 Ultraのカメラ構成・仕様は、以下のとおりです。

Galaxy S24 Ultraクアッドカメラ搭載
約2億画素広角 / F値1.7
約1,200万画素超広角 / F値2.2
約1,000万画素望遠 (光学3倍) / F値2.4
約5,000万画素ペリスコープ望遠 (光学5倍) / F値3.4

アウトカメラは約2億画素の広角、約1,200万画素の超広角、約1,000万画素の望遠、約5,000万画素のペリスコープ望遠を搭載しています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1,200万画素標準 / F値2.2

インカメラは、1,200万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影30fps
4K 撮影30fps/60fps
1080p撮影30fps/60fps
スローモーション撮影

動画については、8K/30fpsまで撮れます。8K撮影は2億画素広角だけではなく、5倍ペリスコープ望遠でも撮影可能です。また、4K/60fps時でも撮影しながら全レンズ切り替えができます。

今回は1080p/60fpsや4K/60fpsにて試してみましたが、”手ブレを抑えつつ、動画が撮れる”印象です。

歩きながらの撮影はもちろん、激しい動きがある撮影でも手ブレを抑えつつ綺麗に撮れます。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

Galaxy S24 Ultraのカメラ画質!撮影した作例をチェック

今回は、僕がGalaxy S24 Ultraのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

広角はハッキリ明るく、細部まで綺麗に撮影可能です。色味は従来モデルからけっこう変わりました。

Galaxy S24 Ultraはやや濃いめですが、エモさ感じる柔らかい雰囲気の仕上がりになっています。

▼広角レンズ(2億画素モード)で撮影

通常モードでは拡大した時に潰れている部分も、2億画素なら細部までディテールが残っています。

保存時のデータ容量は増えますが、圧倒的な解像感です。一方で、色味は不自然に緑っぽくなることがあります。このあたりは、惜しいと感じました。

▼広角2倍ズームで撮影

▼超広角で撮影

超広角は広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。

光量があるシーンなら、明るく綺麗に撮影可能。Galaxyらしい派手めな色味で仕上げてくれます。

ただ、広角との色味に差があるため、このあたりは利用シーンに合わせて使い分けていきましょう。

▼望遠(光学3倍)で撮影

望遠(光学3倍)は、手元にある料理や少し遠くにある被写体などに寄って撮りたいシーンで重宝します。

ハッキリ撮れて、解像感も良い印象。従来比で、画質が向上し、色味の改善も見受けられます。これまで以上に使いやすい、光学3倍望遠でした。

▼ペリスコープ望遠(光学5倍)で撮影

想像以上に良かったのは、光学5倍のペリスコープ望遠です。

光学10倍のペリスコープ望遠は廃止されたものの、普段遣いでは”光学5倍”の方が使い勝手が良く、利用頻度が増えました。

ちょうど良い距離感で使える光学5倍で、サッと寄ってハッキリ綺麗に撮れます。色味も良く、違和感ない仕上がりになるのが嬉しいポイントです。

▼10倍ズームで撮影

光学10倍のペリスコープ望遠ではないため、解像感は従来比でわずかに劣る印象です。

ただ、大きく劣るわけではなく、個人的には問題ありませんでした。むしろ、色味が改善されたメリットの方が大きい気がします。

▼30倍ズームで撮影

▼最大100倍ズームで撮影

ズームは、最大100倍まで利用可能。最大倍率のズームは肉眼では見えづらいところまでグッと寄れますが、画質が流石に粗くなります。

とはいえ、目視では認識しにくい文字などを読み取りたい時に、意外と便利です。ぜひ一度使ってみてくださいね!

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(夜景ON)

▼広角で撮影(夜景OFF)

▼広角で撮影(ナイトモード)

▼その他

暗所・夜景撮影については、、”綺麗に撮影できる”印象。極端に光量がない場面でも、明るく鮮明に撮れます。

従来比で画質が向上し、より暗さの表現も上手くなっていました。

広角だけでなく、超広角や望遠で暗所も綺麗に撮れる一台です。ここまで撮れていれば、暗所撮影も”強い”といっても問題ないでしょう。

Galaxy S24 Ultraのバッテリー持ちをレビュー

Galaxy S24 Ultraのバッテリー持ちをレビュー

Galaxy S24 Ultraのバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
Galaxy S24 Ultra100%98%95%92%
Galaxy S23 Ultra100%98%95%92%
Galaxy S22 Ultra100%95%91%87%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

Galaxy S24 Ultraの電池持ち検証(日常使い)
Galaxy S24 Ultraの電池持ち検証(日常使い)

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は50%。僕の使い方なら、1日は余裕でした。

特に、ネット検索やSNSなどでのバッテリー消費が少なく、高負荷がかかるゲームをしないユーザーなら電池持ちの良さをさらに体感しやすくなるはずです。

もちろん、利用環境や使い方によっても変わりますが、メールやネット検索などを中心に使うライトユーザーの方であれば、間違いなく1日は持ってくれるでしょう。

Galaxy S24 Ultraの生体認証をチェック

Galaxy S24 Ultraの生体認証をチェック

Galaxy S24 Ultraは、指紋・顔認証どちらの生体認証にも対応しています。

Galaxy S24 Ultraの指紋認証テスト
Galaxy S24 Ultraの指紋認証テスト

早速、画面内指紋認証(超音波式)を試してみました。

精度は良好、認証速度も高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証できます。

注意すべき点としては、ガラスフィルム装着時の精度です。ガラスフィルムは超音波式画面内指紋認証との相性が悪く、モノによっては認証精度が落ちます。

そのため、Galaxy S24 Ultraには純正フィルムもしくは、ミヤビックス製のPET素材のものがおすすめです!(どちらも認証精度良しでした)

Galaxy S24 Ultraの顔認証テスト
Galaxy S24 Ultraの顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良く、メガネをかけたままの認証も可能です。

Galaxy S24 Ultraは指紋・顔認証どちらにも対応しており、利用シーン問わず快適に使える一台でした。

Galaxy S24 Ultraのスピーカー(音質)をレビュー

Galaxy S24 Ultraのスピーカー(音質)をレビュー

Galaxy S24 Ultraは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、”めっちゃ良い”印象です。

▼Galaxy S24 Ultraのステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をGalaxy S24 Ultraから出して検証してみましたが、迫力あるクリアなサウンド楽しめるスピーカーです。

従来比で、音がクリアに、低音も強化、音量も大幅向上。これまで以上に大音量で迫力のある音を楽しめるので、動画や音楽鑑賞にも最適な一台でした。

なお、Galaxy S24 Ultraはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用するユーザーは変換アダプタ等を準備しましょう。(※ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

Galaxy S24 Ultraのメリット(良いところ)

Galaxy S24 Ultraのメリット(良いところ)

Galaxy S24 Ultraを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
重厚感+高級感漂うデザイン!チタンフレーム最高◎
フラットディスプレイ採用!Sペン利用時の書き込みやすさが向上
大画面かつ高精細ディスプレイ!反射低減で映り込みしにくい!
最大輝度は2,600ニト!直射日光下でも画面が見やすい◎
リフレッシュレート1-120Hz対応!なめらか表示体験が可能
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載!ゲームも快適!
高負荷がかかるゲーム以外での気になる発熱はない!
万能なクアッドカメラ搭載!どんなシーンも綺麗に撮れる!
光学5倍の望遠レンズが想像以上に使いやすい!色味も改善!
動画性能も進化!4K/60fps撮影中にレンズ切り替えOK
5倍望遠による8K/30fps撮影や最大4K/120fps撮影も可能
安定感あるバッテリー持ちが素敵!1日は余裕すぎる!
Sペン内蔵!いつでも手軽にメモが取れる!
ステレオスピーカーの音質&音量向上!動画鑑賞にも最適!
ドルビーアトモス対応!イコライザーも実装されている
IP68防水防塵に対応!水回りでも安心して使える!
最大45W急速充電+ワイヤレス充電にも対応している
国内版はおサイフケータイ対応!SIMフリーモデル(直販)も!
爆速な指紋認証&顔認証!いつでも快適に使える
エッジパネルやかんたんモードなど便利機能が豊富
豊富なAI機能が魅力!リアルタイム音声翻訳通話にも対応

以上が、Galaxy S24 Ultraを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

Snapdragon 8 Gen3 for Galaxy搭載!ゲームも快適に楽しめる!

Snapdragon 8 Gen3 for Galaxy搭載のGalaxy S24 Ultraは、サクサク動作でゲームも快適に楽しめます。

従来比でゲーム性能がしっかり向上しており、原神などの重いゲームもより安定して遊ぶことができました。

日常動作だけではなく、ゲーム性能を求めているユーザーにもおすすめできる一台です。

クアッドカメラ搭載!光学5倍の望遠レンズが想像以上に使いやすい!

Galaxy S24 Ultraの魅力は、やっぱりカメラでしょう。

2億画素の広角レンズを含むクアッドカメラはあらゆるシーンを綺麗に撮れます。

特に、今回光学10倍望遠→光学5倍望遠に変わったことで、今まで以上にシーン問わず使い勝手が向上していました。

10倍以上の撮影も大きく劣ることはなく、色味も改善されているので、個人的にはむしろ良いと感じています。

相変わらず暗所やポートレート、動画撮影もしっかりこなせるカメラなので、様々なシーンで綺麗に撮れるカメラ性能がほしいならGalaxy S24 Ultraはとてもおすすめできる一台です。

安定感あるバッテリー持ちが素敵!1日は余裕すぎる!

大容量5,000mAhバッテリーを搭載しているGalaxy S24 Ultraをじっくり2ヶ月ほど使いましたが、安定感あるバッテリー持ちには驚きました。

少なくとも、僕の使い方では1日は余裕。使い方によっては、2日目もそのまま充電なしで使えます。

重い3Dゲーム時以外の発熱も抑えられており、ネット検索やSNS程度であれば異常な熱さになることもありません。

発熱耐性もしっかりしていて、最上位ハイエンドなのにバッテリー持ちが良いの素敵でした。

Sペン内蔵!いつでも手軽にメモが取れる!

Galaxy S24 Ultraは、Sペン内蔵。手軽にSペンを持ち運び、どこでも手軽にメモを取れます。つまり、最高です。

気になったことをすぐに手書きでメモができ、PDFへ直接サインするなんてこともできます。

もちろん、「エアアクション」や「画面オフメモ」も利用可能。純正「Note」アプリを使えば、手書きで書き込んだメモをAI機能で要約することもでき、便利でした。

AI機能が魅力!文章の要約や翻訳&リアルタイム音声翻訳通話にも対応!

Galaxy S24 Ultraは、文章の要約や翻訳&リアルタイム音声翻訳通話などの様々なAI機能に対応しています。

▼Galaxy S24 Ultraで利用できるAI機能(一部をピックアップ)

・通話時の「リアルタイム音声翻訳」
・「かこって検索」
・「チャットアシスト」
・ボイスレコーダーを使った「文字起こしアシスト」
・Samsungブラウザにて「Webページの要約と翻訳」

個人的に便利だと感じたのは、Samsungブラウザで使える「Webページの要約と翻訳」。英語ページなどをサクッと手軽に翻訳や内容をまとめてくれるので便利です。

気になるモノや文字を囲むだけで調べることができる「かこって検索」やボイスレコーダーを使った「文字起こしアシスト」なども重宝します。

Galaxy S24 Ultraは、今まで以上にAI機能を身近に感じられるスマホでした。

Galaxy S24 Ultraのデメリット(悪いところ)

Galaxy S24 Ultraのデメリット(悪いところ)

Galaxy S24 Ultraを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
本体が大きく重い!人によって合う合わないがある
イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応!
画面に初期保護フィルムが貼られていない!
真っ暗な環境下で画面輝度を下げると低反発感を感じやすい
顔認証はマスクしたまま認証に非対応
側面フレームの熱を感じやすい!発熱自体は抑えれている
AI機能の一部が専用ブラウザやキーボードでしか使えない!
超音波式とガラスフィルムの相性問題がある!純正フィルム推奨

以上が、Galaxy S24 Ultraを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

本体が大きく約232gと重い!人によって合う合わないがある!

Galaxy S24 Ultraは本体サイズが大きく、重量も約232gとしっかり重い一台です。

正直、日常的に使うスマホとしてはやや”不便”。特に、物理的な重さは長く使えば使うほどじわじわ気になってきます。

一方で、大画面×高精細なので、動画鑑賞やゲームなどのエンタメ体験機としては”最高”でした。

このあたりは人によって好みが分かれる部分のため、可能であれば事前にサイズ感と重さを確認しておくのがおすすめです。

AI機能の一部が専用ブラウザやキーボードでしか使えない!

Galaxy S24 Ultraは様々な新しいAI機能を多数搭載しているため、よりAIを身近に感じられるスマホです。

一方で、AI機能の一部は純正ブラウザやキーボードでしか使えないものがありました。

普段からサードパーティ製のアプリを利用しているユーザーにとっては、フルでAI機能を使えないので注意しましょう。このあたりは、今後のアプデに期待です。

超音波式とガラスフィルムの相性問題がある!純正フィルム推奨

Galaxy S24 Ultraの超音波式画面内指紋認証は高セキュリティで、精度も良く、使い勝手”抜群”です。

ただし、超音波式の指紋認証とガラスフィルムの相性問題は引き続きあります。

指紋認証対応のガラスフィルムをいくつか試しましたが、通常時に比べ明らかに精度が落ちる印象です。(※2枚ほどガラスフィルムを試しましたが、どちらも精度は通常時より落ちました)

中には問題ないガラスフィルムもあると思いますが、個人的にはPETフィルムが断然おすすです。定番のミヤビックス製フィルムなら問題ありませんでした。(ちなみに、純正の保護フィルムも精度良しです。)

Galaxy S24 Ultraにどうしてもガラスフィルムを貼って使おうと思っているユーザーは、保護フィルム選びを慎重に行いましょう。

今なら最大22,000円割引実施中!/

Galaxy S24 Ultraの口コミ・評判をチェック

Galaxy S24 Ultraの口コミ・評判をチェック

Galaxy S24 Ultraの口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
画面は綺麗で、スピーカーの音も良いので、動画鑑賞などには最適ですね!ただ、私には本体サイズが大きく、重さが気になりました。カメラがとても綺麗に撮れるのも良いですね♪(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

Galaxy S24 Ultraの評価まとめ

Galaxy S24 Ultraの評価まとめ

スマホに”大画面×高精細ディスプレイ”、”ゲームも快適できる動作”、”カメラ性能”、”電池持ち”を求めている方には、間違いなくGalaxy S24 Ultraがおすすめです。

個人的なGalaxy S24 Ultraの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★★
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★☆☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★★

Galaxy S24 Ultraは、最上位モデルに相応しい”最強×ロマン機”でした。

個人的には、エッジ→フラットディスプレイへの変更やGalaxyシリーズ初のチタンフレーム採用がとても好印象。画面フィルム貼りに悩まなくなったのは、けっこうデカいです…。

また、Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載により、ゲーム性能が向上。重い原神やスターレイルなどのゲームも快適に楽しめます。

加えて、様々なシーンに対応できる高性能カメラや安定したバッテリー持ち、スピーカー音質の強化など、様々な項目で進化を感じました。

一方で、AI機能を活用できるシーンの少なさや本体重量については、”惜しい”印象。特に、AI機能の一部は専用キーボードやブラウザが必須で、ユーザーによっては思ったよりも恩恵を受けれない可能性があります。

とはいえ、致命的な弱点はなく、総合力は”最強クラス”であることは間違ありません。妥協のない最上位モデルがほしいユーザーにこそ、おすすめできるモデルでした。

Galaxy S24 Ultraの価格とお得に買う方法

Galaxy S24 Ultraの価格とお得に買う方法

Galaxy S24 Ultraの販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込)
ドコモ218,460円〜
au224,800円〜
→ 値下げ : 198,000円〜
Samsungオンラインショップ
(SIMフリーモデル)
189,700円〜

Galaxy S24 Ultraの価格は上記のとおりです。

最安は、SIMフリーモデル。ただし、キャリア版は大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなども行われているので、上手く活用すると安く購入可能となっています。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

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