Black Shark 5の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年7月16日に国内発表された最新ゲーミング5Gスマホ「Black Shark 5 (ブラックシャークファイブ)」。約6.67インチ(有機EL)×リフレッシュレート最大144Hz、CPUに「Snapdragon 870」採用、6400万画素の広角を含むトリプルカメラ搭載で、価格は税込69,800円(※公式ストア)となっています。
物理LRボタンとして利用できる「マグネット式ポップアップトリガー」や感圧タッチ機能「マジックプレス」などを搭載。高音質なステレオスピーカーや最大120Wの急速充電も魅力的な一台です。
今回はそんな「Black Shark 5」をメーカー様にご提供いただき、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもBlack Shark 5の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、Black Shark 5のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Black Shark 5の外観・デザインをレビュー
Black Shark 5の外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージは上記のとおりです。右上に「ロゴ」、左上に「Black Shark」と刻まれています。
付属品は、本体と電源アダプター(120W)、USBType-Cデータケーブル、保護ケース、スクリーンプロテクター(貼付け済み)、クイックスタートガイドなどです。必要なものは全て揃っているので、すぐに使い始めれます。
ディスプレイサイズは約6.67インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の発色・色味ともに問題なく、鮮やかで綺麗なディスプレイでした。ちなみに、最大輝度は1300ニトで直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートについては、最大144Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかなスクロール表示を体験可能です。
Black Shark 5のディスプレイはフラットで、上部にパンチホール型インカメラを採用しています。
ベゼルは上部に比べ、下部がやや太めです。このあたりは使っていれば慣れてくるので、そこまで気にする必要もないでしょう。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、「Shark Eye(背面ライトで着信やバッテリー充電時などに点灯)」、左下に「S」ロゴ、右下下部に「Black Shark」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚分程度でした。
Black Shark 5のカラーは、ブラックの1色展開。背面には樹脂素材を採用、表面は鏡面仕上げになっています。ちなみに、指紋やホコリは目立ちやすい印象です。
SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必要です。ちなみに、microSDカードには非対応。Black Shark 5は、デュアルステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
Black Shark 5の本体サイズは、163.8mmx76.3mmx10mm、重さは約218g。6.1インチのiPhone 12を一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
背面はラウンドフォルム採用のため、大画面6.67インチの割に持ちやすく、握りやすい印象。ただ、約218gと物理的な重さはあるので、長時間の片手操作には不向きです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボードは片手打ち可能で、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Black Shark 5のスペック性能をレビュー
Black Shark 5のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Black Shark 5のスペック表
Black Shark 5のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:公式製品ページ)
スペック | Black Shark 5 |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | SHARK PAR-H0 |
発売 | 2022年8月 |
OS | Android 12(初期OS) |
CPU | Snapdragon 870 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.8×76.3x10mm |
重量 | 約218g |
画面サイズ | 約6.67インチ |
ディスプレイ解像度 | 2400×1080(FHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
バッテリー | 4650mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約6400万画素(広角) 約1300万画素(超広角) 約200万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素 |
防水/防塵 | IPX2/ー |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック |
Black Shark 5のベンチマークスコア
Black Shark 5のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 870搭載「Black Shark 5」のAntutu Benchmarkスコアは「715374点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大44.7度でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適そのものでした。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に使うライトユーザーはもちろん、重い3Dゲームなどをガンガン楽しみたい人にもおすすめできる一台です。
Black Shark 5のゲーミング機能をチェック
個人的におすすめしたいのは、感圧タッチ機能「マジックプレス」と充電時に直接本体に給電できる「バイパス充電」です。
感圧タッチ機能「マジックプレス」は画面を強く押した時に、あらかじめ指定したボタンを作動してくれます。
「マジックプレス」を使えば、ジャンプしながら打つといった動作を指1本で行えたりします。「ポップアップトリガー」と組み合わせるとさらに便利です。
電池を迂回して直接スマートフォンに給電をする機能です。
充電しながらゲームをするとどうしてもバッテリーに負荷がかかり、劣化が早まります。そんな時にバイパス充電を使えば、直接本体に電源給電ができるので、バッテリーの消耗を抑えることが可能です。
Black Shark 5は他にも様々なゲーミング機能が用意されているので、ゲームを快適に楽しみたい人にはとてもおすすめできる一台となっています。(ご紹介した機能は、冒頭のレビュー動画内で解説しています)
Black Shark 5で利用できる設定・便利機能
Black Shark 5で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
デュアルアプリ | ○ |
アプリロック | ○ |
セカンド・スペース | ○ |
ダブルタップしてスリープ解除 | ○ |
片手操作モード | ○ |
メモリの拡張 | ○ |
Black Shark 5は、同じスマホの中に2つ目のスペースを作れる「セカンドスペース」やアプリを複製できる「デュアルアプリ」などの便利機能に対応しています。
また、マグネット式ポップアップトリガーを利用してアプリの起動やスクリーンショットなどの各種ショートカットを呼び出せたりするのも地味に便利でした。
Black Shark 5のゲーム・アプリ動作をチェック
Black Shark 5でゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Black Shark 5」を使い実際に試していきます。
Black Shark 5でモンストの動作チェック
Black Shark 5でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリのため、一通り試しましたが問題なく楽しめます。
Black Shark 5でポケモンGOの動作チェック
Black Shark 5でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、快適に遊べる印象です。
ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。30分プレイしてバッテリーは約7%減。ゲーム終了後の本体温度は30.1度でした。
Black Shark 5でPUBGモバイルの動作チェック
Black Shark 5で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に楽しめる印象です。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重くなることもなく安定して遊べました。
ちなみに、30分プレイしてバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は36.6度。異常な発熱もないものの、ややバッテリーの減りが気になりました。
Black Shark 5で原神の動作チェック
Black Shark 5で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」に設定されています。動作については、最高設定時でもそこそこ快適に遊べる印象でした。
極端に重くなったり、ガクガクで不安定になる感じはなく、Snapdragon 870採用のおかげなのかとても安定感があります。
ちなみに、「最高」画質+フレームレート「60」に設定して30分遊ぶとバッテリーは約19%減、ゲーム終了後の本体温度は43.9度でした。
流石に負荷がかかるのか発熱はそこそこある印象で、バッテリーの減りも極端に早くなるので出先で長時間遊びたい人は注意しましょう。
Black Shark 5で使える通信キャリアをチェック
Black Shark 5で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Black Shark 5 |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19 /20/26/28/34/38/39/40/41 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n7/n8/n28/n41/n77/n78 |
Black Shark 5の対応バンドは上記のとおりです。国内大手4キャリアで利用する際に必要なバンドを幅広くカバーしています。
ちなみに、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
通信キャリアにもよりますが、手元にあるものは基本的にAPN設定なしで利用可能でした。ちなみに、ahamoも通話・通信ともに問題なく使うことができます。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Black Shark 5のカメラをレビュー
Black Shark 5のカメラをレビューしていきます。
Black Shark 5のカメラ・動画撮影性能をチェック
Black Shark 5は、トリプルカメラを搭載しています。構成は以下のとおりです。
6400万画素 | 広角 / F値1.79 |
1300万画素 | 超広角 / F値2.2 |
200万画素 | マクロ / F値2.4 |
カメラ構成は、6400万画素の広角(F値1.79)、1300万画素の超広角(F値2.2)、200万画素のマクロ(F値2.4)となっています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1600万画素 | 標準 / F値2.45 |
インカメラは、1600万画素のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画撮影については、4K/60fpsまで利用可能。撮れる映像については、正直イマイチです。手ブレ補正が物足りない印象で、動きながらの撮影時は手ブレしやすいので注意しましょう。
冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。
Black Shark 5のカメラで撮影した作例
今回は、僕がBlack Shark 5のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、明るくハッキリ綺麗に撮れる印象。色味については、やや白っぽさはあるものの見たままに近い自然な色味で仕上げてくれます。
▼左がAIオフ、右はAIオン
AIオンオンでも色味に違いがあり、オンだとより濃い目に撮ることが可能。SNSにアップする時はAIオンにするなど、使い分けれるのが良いですね。
▼超広角で撮影
超広角は広大な風景やグループ撮影など広範囲を1枚の写真に収めたい時に重宝します。
広角に比べ解像感や色味の差はあるものの、そこそこ撮れている印象。スマホで確認する程度であれば問題ないでしょう。
▼デジタルズーム2倍
デジタルズーム2倍までは、とても実用的です。解像感もしっかりしており、色味もちょうど良い感じになっています。
▼デジタルズーム5倍
デジタルズームは、最大5倍まで利用できます。ここまで来ると画質は粗さは出てきますが、記録程度であれば問題ありません。
その他
▼その他
▼左が広角、右はマクロ
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(夜景モード)
暗所・夜景撮影については、”広角はしっかり撮れる”印象。光量がない場面でのオート撮影でも、暗さを活かしつつ撮影することが可能です。
さらに、夜景モードを使えばオート時よりもグッと明るく撮影可能。真っ暗なシーンでも、明るく鮮明に撮ることができます。ゲーミングスマホとしては、十分すぎるぐらい暗所もいける一台でした。
Black Shark 5のバッテリー持ちをチェック
Black Shark 5のバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Black Shark 5 | 100% | 99% | 96% | 90% |
POCO F4 GT | 100% | 99% | 96% | 91% |
moto g100 | 100% | 95% | 90% | 85% |
ROG Phone 5 | 100% | 97% | 92% | 86% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、同価格帯モデルと比べても”差はなく十分良い”結果になりました。
じっくり検証した結果は、上記のとおりです。ネット検索やナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約16時間経過後の電池残量は11%でした。
僕のような使い方であれば1日は持ちますが、原神のような負荷がかかる3Dゲームを長時間遊ぶ方は電池持ちが悪いと感じる可能性もありそうです。
とはいえ、Black Shark 5は最大120W急速充電対応(専用の充電器も付属)しているので、わずかな時間でサクッと充電できてしまいます。
120W急速充電なら0%→100%まで約15分程度のため、基本的に充電できる環境でゲームをするならバッテリー持ちをそこまで気にする必要はないと感じました。
Black Shark 5の指紋・顔認証をチェック
Black Shark 5は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、側面指紋認証を試してみました。
精度も良く、認証スピードは超高速、日常利用では困ることはないでしょう。画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なしでした。ちなみに、メガネをかけていても認証可能です。
Black Shark 5は指紋・顔どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて使い分けていきましょう。
Black Shark 5のスピーカー(音質)をチェック
Black Shark 5は、デュアルステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”とても良い”印象です。
▼Black Shark 5のデュアルステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をBlack Shark 5から出して検証してみましたが、高音・低音のバランスが良く、音もクリアで迫力もあって広がりを感じる素晴らしいスピーカーです。
音圧もしっかりしているので、本体スピーカーから出る音でゲーム・動画・音楽鑑賞を楽しみたい人には最適な一台となっています。
ちなみに、Black Shark 5はイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用して音を楽しんでいるユーザーは、注意しましょう。
・SBC:○
・AAC:ー
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
Bluetoothコーデックは、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応しています。
Black Shark 5のメリット(良いところ)
Black Shark 5を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
ゲーミングスマホらしい魅力的なデザイン! 大画面6.67インチ!綺麗なディスプレイで屋外でも見やすい! リフレッシュレート144Hz対応!なめらか表示体験ができる! 抜群の安定感があるSnapdragon 870搭載!動作も快適! マグネット式ポップアップトリガー搭載!快適にゲームを楽しめる 感圧タッチ機能「マジックプレス」対応!ゲームをより有利に進められる ゲーミング機能が充実!本体を直接給電できるバイパス充電にも対応! スマートアシスタント「SharkChan」も実装済み! 綺麗に撮影できる広角カメラ!暗所もいける! 高速な側面指紋認証搭載&顔認証にも対応 超高音質なステレオスピーカー搭載!ゲームや動画鑑賞に最適! 120W急速充電が最高すぎる!約15分で満充電可能! ケースや充電器などもしっかり付属!保護フィルムも貼付け済み! |
以上が、Black Shark 5を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
抜群の安定感があるSnapdragon 870搭載!動作も快適!
Black Shark 5のCPUは従来モデルから変わらず「Snapdragon 870」を搭載。最新CPUではないものの、動作は非常に快適です。
重い3Dゲームである原神なども、長時間快適に楽しむことが可能。高負荷がかかるゲーム場面で発熱しても、極端なカクつきなどもなく動いていました。
もちろんゲームによっても多少の差はありますが、改めて「Snapdragon 870」は抜群に安定しているなと感じました。
ポップアップトリガー&感圧タッチ機能搭載!快適にゲームを楽しめる!
ゲームをより快適に進められるマグネット式「ポップアップトリガー」と感圧タッチ機能「マジックプレス」が最高でした。
定番となりつつある「ポップアップトリガー」は物理LRボタンとして利用でき、画面に触れずにタッチ操作ができるので画面を広く使えます。
さらに、Black Shark 5は画面を強く押した際に、あらかじめマッピングしたボタンの機能を作動させられる感圧タッチ機能「マジックプレス」にも対応。親指だけで複数アクションを同時に行うことができるため、ゲームを有利に進められます。
もちろん、PUBGモバイルや原神にも対応。通常のスマートフォンではまず体験できない操作感と快適さを楽しめるスマホでした。
超高音質なステレオスピーカー搭載!ゲームや動画鑑賞に最適!
Black Shark 5のデュアル対称ステレオスピーカーが”最高”過ぎました。素晴らしいサウンドを楽しめるので、スピーカー目当てに購入するのもアリな一台です。
高音低音のバランス、広がりのあるクリアなサウンドが素敵。さらに、スピーカーが左右にバランスよく配置されているので、音の聴こえ方も抜群に良いです。
ゲームはもちろんですが、動画や音楽鑑賞機としてもとてもおすすめできる一台に仕上がっています。
Black Shark 5のデメリット(悪いところ)
Black Shark 5を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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おサイフケータイに対応していない 負荷がかかる3Dゲーム時は本体が熱くなる(発熱時もゲームは快適) 防水防塵性能が物足りない!水没などもしもの時に不安! 負荷がかかる重い3Dゲーム時などにバッテリーの減りが早い! イヤホンジャック非搭載&microSD非対応が惜しい 動画性能はイマイチ!動きながら撮りたい人は注意! 本体は約218gと重め!人によって合う合わないがある |
以上が、Black Shark 5を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
おサイフケータイに対応していない!
Black Shark 5は、おサイフケータイに非対応です。
普段からQUICPayやSuica、楽天Edy、WAONなどの電子決済を利用したい人にとっては選びづらいスマホとなっています。
ちなみに、おサイフケータイによる電子決済は使えませんが、QRコードやバーコード決済などは可能です。
そのため、普段から利用している電子決済は何か、使えないと困らないか、代替できるかなどは事前に確認しておきましょう。
3Dゲーム時などに本体が発熱&バッテリーの減りが早くなる
原神などの負荷がかかる3Dゲームも快適に楽しむことができるBlack Shark 5ですが、長時間遊んでいると本体はそこそこ熱くなるので注意が必要です。
また、発熱時にはバッテリーが極端に減りやすい傾向があるため、すぐに充電できる環境がない場合は電池残量を確認しつつ楽しんでいきましょう。(最大120Wの急速充電に対応しているので、充電できる環境なら全く問題ありません)
とはいえ、Black Shark 5は本体の発熱はあるものの、長時間「原神」をしても極端なカクつきはなく安定して遊べるのでゲーム重視なユーザーにはとてもおすすめできる一台です。
Black Shark 5の口コミ・評判をチェック
Black Shark 5の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Black Shark 5の評価まとめ
スマホに”ゲームの快適さ”と”高音質なスピーカー”、”ゲーミング機能および仕様”を手頃な価格で求めている方には、Black Shark 5が間違いなくおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
Black Shark 5は、快適動作な「Snapdragon 870」採用、「ポップアップトリガー」や感圧タッチ機能、バイパス充電対応などゲーミングスマホらしい仕様・機能を多く備えているのがとても魅力的でした。
この他にも、ゲームしやすい大画面と高リフレッシュレート対応、高音質なスピーカーや最大120Wの急速充電、ゲーミングスマホながら日常使いしやすいデザインも良かったです。
一方で、おサイフケータイや防水性能は人によって合う合わないがあるため、自分の用途に合っているのかどうかは予め考えておく必要があります。
とはいえ、快適にゲームをしたいユーザーニーズにしっかり応えたスマホです。2022年に出たゲーミングスマホの中では、価格を抑えつつ抜群の安定感がある一台でした。
もちろん、自分が求めているものは何かを考えつつ、自分に合った一台を選んでいくことが大事です。その際に、ぜひBlack Shark 5も一度チェックしてみてください!
Black Shark 5の価格とお得に買う方法
Black Shark 5を買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。
公式ストア:69,800円(税込)
Black Shark 5の本体価格は、上記のとおりです。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!