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AQUOS wish3 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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AQUOS wish3 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

AQUOS wish3の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2023年8月30日にドコモから発売されたシャープ製の低価格5Gスマホ「AQUOS wish3 (アクオスウィッシュスリー)」。約5.7インチディスプレイ(液晶)、CPUには「Dimensity 700」採用、1300万画素のシングルカメラ搭載モデルです。

個人的なAQUOS wish3の評価

低価格ながらIP67防水防塵やMIL規格準拠の耐衝撃、おサイフケータイまで備えている一台。今回はそんな「AQUOS wish3(ドコモ版)」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

個人的なAQUOS wish3の評価は下記のとおりです!

満足度★★★☆☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★☆☆
ゲーム性能★☆☆☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★☆☆

本記事では、AQUOS wish3のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

先に結論、AQUOS wish3は低価格ながら安定した基本動作とバッテリー持ち、防水防塵・耐衝撃などの安心仕様が魅力的なモデルでした。”安くて全部入りのスマホ”を求めているユーザーにおすすめな一台です。

タップできる目次

AQUOS wish3の外観・デザインをレビュー

AQUOS wish3の外観・デザインをレビューしていきます。

AQUOS wish3の前面デザイン

ディスプレイサイズは5.7インチ(液晶)、解像度は720×1,520(HD+)。屋外の直射日光下では若干見にくさを感じるものの、屋内利用なら全く問題ない明るさでした。

画面の色味は、「標準」、「ダイナミック」、「ナチュラル」から自分好みに切り替え可能です。(※別で、画面の色温度も設定変更できます。)

リフレッシュレートは、60Hz駆動。高リフレッシュレートによるなめらか表示体験を求めているユーザーは注意しましょう。

AQUOS wish3はフラットディスプレイ採用で、中央上部に水滴型ノッチを備えています。

ベゼルは上部に比べ、下部が太いです。このあたりは好みもあると思うので、気になる方は事前に確認しておきましょう。

AQUOS wish3の背面デザイン

背面デザインは、左上に「シングルカメラ」、中央付近に「フェリカマーク」、「ドコモ」ロゴ、下部に「AQUOS」と「型番」が刻まれています。(※ドコモ版)カメラの出っ張りは、SIMカード約1枚程度でした。

AQUOS wish3のカラー

AQUOS wish3のカラーは、ブラック、ホワイト、グリーン、ピンクの4色展開です。(取り扱いカラーは、販売事業者によって異なります。)

今回レビューしているのは、2色。まずは、ホワイトです。シンプルに馴染みやすい色味でした。

次に、「グリーン」。背面には再生プラスチック素材を採用、マット仕上げでサラサラとした触り心地です。ちなみに、指紋やホコリも目立ちにくくなっています。(※カラーによって差があります。)

側面にも、再生プラスチック素材を採用。凹形状で、背面から側面まで継ぎ目がなく、統一感ある仕上がりです。

右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン一体型指紋認証センサー」
右側面には、「音量ボタン」、「電源ボタン一体型指紋認証センサー」
左側面には、「SIMスロット」
左側面には、「SIMスロット」

SIMスロットについては、開閉にSIMピンが不要なタイプを採用。ちなみに、外部ストレージ対応(microSDカード最大1TB)です。

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

AQUOS wish3は、モノラルスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」
上部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」

AQUOS wish3の本体サイズは、約147mm×約70mm×約8.9mm、重さは約161g。6.1インチのiPhoneなどと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

側面凹形状により、グリップ感があって扱いやすい印象。サイズ感も絶妙で、重さもちょうど良く、日常使いには最適な一台でした。

ちなみに、片手操作については”できる”印象。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なしで、上部にあるボタンも持ち替えることなく押せました。

このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。

AQUOS wish3のスペック性能をレビュー

AQUOS wish3のスペック性能をレビュー

AQUOS wish3のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

AQUOS wish3のスペック表

AQUOS wish3のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャープ公式製品ページ

スペック AQUOS wish3
メーカー シャープ
型番 ドコモ:SH-53D
ソフトバンク:A302SH
ワイモバイル:A302SH
楽天モバイル:SH-M25
SIMフリーモデル:SH-M24
発売日 2023年8月30日(ドコモ版)
OS Android 13(初期OS)
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 700
RAM 4GB
ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDカード対応(最大1TBまで)
本体サイズ 約147mm×約70mm×約8.9mm
重量 約161g
画面サイズ 約5.7インチ
ディスプレイ解像度 720×1,520(HD+)
画面の種類 液晶
リフレッシュレート 60Hz
バッテリー 3,730mAh
背面カメラ シングルカメラ
約1300万画素(標準)
前面カメラ シングルカメラ
約500万画素
防水/防塵 IP67
耐衝撃
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証 ドコモ版:◯
ソフトバンク版:×
ワイモバイル版:×
楽天モバイル版:×
SIMフリーモデル版:×
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.3
スピーカー モノラルスピーカー
充電端子 Type-C
カラー ブラック
ホワイト
グリーン
ピンク

AQUOS wish3のベンチマークスコア

AQUOS wish3のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(v10.0.11-OB11)」の測定結果を、下記に記載しておきます。

AQUOS wish3のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
AQUOS wish3のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

MediaTek Dimensity 700搭載「AQUOS wish3」の「Antutu Benchmark」スコアは337797点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大35.9度でした。

AQUOS wish3は、高負荷がかかるベンチマークでの発熱はかなり抑えられている印象です。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chrome普通
Googleマップ普通
Twitterもたつきを感じる
YouTube普通

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、”普通”な印象です。

多少のもたつきはあるものの、電話、メール、ウェブ検索など用途を限定して使うなら問題ありませんでした。

一方で、ゲームなどを快適に楽しみたい方には不向きです。このあたりは、利用用途を考えつつ選んでいきましょう。

AQUOS wish3で利用できる設定・便利機能

AQUOS wish3で利用できる設定・便利機能

AQUOS wish3で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

アウトドアビュー○(明るい日差しの下で画面を見やすくできる)
インテリジェントチャージ○(電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電にも対応)
テザリングオート○(設定した場所でテザリングを自動でONできる)
かんたんモード○(ホームのアイコンや文字を大きくできる)
ジュニアモード
スクロールオート○(記事やSNSを自動スクロールで流し見できる)
リラックスビュー
片手モード
Payトリガー○(指紋センサーを利用してアプリを起動できる)

AQUOS wish3は、バッテリーの劣化を抑えることができる「インテリジェントチャージ」や子供の利用状況や利用制限、緊急時の連絡方法などを設定できる「ジュニアモード」機能などにも対応しています。

AQUOS wish3のゲーム・アプリ動作をレビュー

AQUOS wish3のゲーム・アプリ動作をレビュー

AQUOS wish3でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「AQUOS wish3」を使い実際に試していきます。

AQUOS wish3でモンストの動作チェック

AQUOS wish3でモンストの動作チェック

AQUOS wish3でモンストの動作をチェック。結果は、”普通”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、極端な重さを感じることなく楽しめました。

AQUOS wish3でポケモンGOの動作チェック

AQUOS wish3でポケモンGOの動作チェック

AQUOS wish3でポケモンGOの動作をチェック。結果は、”動くがカクつき・重さを感じる”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、遊ぶこと自体は問題ありません。

ただし、ゲーム操作時などに重さやカクツキを感じることがあったので、快適に楽しみユーザーは注意しましょう。

AQUOS wish3でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS wish3でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS wish3で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”動くがカクつき・重さを感じる”でした。

グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。

動作については、チーム戦などを含め”遊ぶこと自体は問題ない”印象。ただし、カクつきや重さを感じるため、常時快適に楽しみたいユーザーは注意しましょう。

ちなみに、スムーズ+ウルトラの設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減、ゲーム終了後の本体温度は35.7度でした。(※CPU温度:42.3度)

AQUOS wish3で原神の動作チェック

AQUOS wish3で原神の動作チェック

AQUOS wish3で原神の動作をチェック。結果は、”ガクガク”でした。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最低画質+30fpsでも遊ぶことは”厳しい”です。

最低画質+30fps設定でも、重くカクツキが頻繁に起こります。原神を楽しみたいユーザーは、別の機種を選びましょう。

ちなみに、最低画質+30fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約14%減、ゲーム終了後の本体温度は36.6度でした。(※CPU温度:45.6度)

AQUOS wish3で使える通信キャリアをチェック

AQUOS wish3で使える通信キャリアをチェック<

AQUOS wish3で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名AQUOS wish3
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド:B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B38/B39/B41
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n79

AQUOS wish3の対応バンドは、上記のとおりです。国内で利用するために必要なバンドをしっかり網羅しています。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

AQUOS wish3のカメラをレビュー

AQUOS wish3のカメラをレビュー

AQUOS wish3のカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画普通
動画あまり良くない

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

AQUOS wish3のカメラ・動画撮影性能をチェック

AQUOS wish3は、シングルカメラを搭載しています。

約1,300万画素標準 / F値2.0

アウトカメラには、1,300万画素の広角レンズ(F値2.0)を備えています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

約500万画素標準 / F値2.2

インカメラは、500万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影非対応
1080p撮影30fps

動画については、1080p/30fpsまで撮影可能。実際に試してみましたが、”動きながらの撮影には弱い”印象です。

止まっての撮影で、光量があるシーンならある程度撮影できます。一方で、手ブレしやすく、歩きながら等の撮影には不向きです。

気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。

AQUOS wish3のカメラで撮影した作例

今回は、僕がAQUOS wish3のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼標準で撮影

想像していたよりも明るく、綺麗に撮れる印象。色味については、濃いめです。

細部のディテールに甘さを感じるものの、エントリーモデルながらしっかり撮影できています。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、手元にある料理などにサッと寄って撮りたい時に役立ちます。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)

明るく、色味はやや濃い目に仕上がる印象。解像感は物足りないものの、スマホで確認する程度であれば十分でしょう。

▼最大8倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大8倍まで利用できます。流石にここまで来ると画質は粗いため、おまけ程度と思っておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼標準で撮影

暗所・夜景撮影については、”弱い”印象。光量が極端に足りない場面では、解像感が粗く、ノイズが出やすいです。

暗所・夜景にて撮影を行うなら、できるだけ光量があるシーンで撮影していきましょう。

AQUOS wish3のバッテリー持ちをレビュー

AQUOS wish3のバッテリー持ちをレビュー

AQUOS wish3のバッテリー性能を確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
AQUOS wish3100%98%95%91%
AQUOS wish2100%97%93%90%
AQUOS wish100%95%89%84%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

AQUOS wish3の電池持ち検証(日常使い)
AQUOS wish3の電池持ち検証(日常使い)

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は40%。僕の使い方なら、1日は余裕でした。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索などを中心に利用するユーザーであれば、少なくとも1日は安心して使えるでしょう。

AQUOS wish3の指紋・顔認証をチェック

AQUOS wish3の指紋・顔認証をチェック

AQUOS wish3は指紋・顔認証どちらにも対応。早速、それぞれの認証精度・速度を試していきます。

AQUOS wish3の指紋認証テスト
AQUOS wish3の指紋認証テスト

早速、側面の電源ボタン一体型指紋認証を試してみました。

精度は問題なし、認証スピードも早い印象。画面オン時ならロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。

ちなみに、画面オフのままでもロック解除可能。ただし、画面オン時よりもホームへの移行がワンテンポ遅くなります。ただ、日常使いに不満を感じるほどではありませんでした。

AQUOS wish3の顔認証テスト
AQUOS wish3の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は遅め、精度は普通です。(※メガネをかけたまま認証OK、マスク認証にも対応)

指紋認証と顔認証どちらにも対応しているため、利用シーン問わず柔軟に使わけれるのはとても魅力的でした。

指紋・顔認証どちらにも対応しているのは、ドコモ版のみ

AQUOS wish3のスピーカー(音質)をレビュー

AQUOS wish3のスピーカー(音質)をレビュー

AQUOS wish3は、モノラルスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、”普通”な印象です。

▼AQUOS wish3のモノラルスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をAQUOS wish3から出して検証してみましたが、十分クリアな音が出るスピーカーです。

ただし、ステレオスピーカーのような音の広がりや迫力は感じにくいため、本体スピーカーから出る音で動画・音楽鑑賞を楽しみたい人は注意が必要でしょう。

とはいえ、ラジオやYouTubeを垂れ流す用途には問題ないレベルに仕上がっているモノラルスピーカーでした。

なお、イヤホンジャックは”搭載”。普段から有線・無線イヤホンを利用して音を楽しんでいるユーザーには、十分満足できる一台となっています。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:×
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

AQUOS wish3のメリット(良いところ)

AQUOS wish3のメリット(良いところ)

AQUOS wish3を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
素朴なデザイン!落ち着いたカラバリも良い
ちょうど良いサイズ感と軽量ボディが魅力!
液晶ディスプレイ採用!画面の焼き付きが起こりにくい
普段遣いで困らない動作!ネット検索など用途を絞れば問題ない
意外と撮れる静止画!2倍ズームへのワンタップ切り替えも便利
1日は安心して使える長持ちバッテリーが魅力
指紋・顔認証どちらにも対応!(※ドコモ版)マスクしたまま認証も便利
従来比でGoogleアシスタントボタンが廃止された!
かんたんモードやジュニアモードに対応!利用者に合わせた設定ができる
ジェスチャー操作にも対応!直感的な操作ができる
「インテリジェントチャージ」機能に対応!充電劣化を抑えられる
IP67防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイに対応!
microSDカード対応&イヤホンジャック搭載!
最大2回のOSアップデート保証がある!

以上が、AQUOS wish3を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

普段遣いで困らない動作!ネット検索など用途を絞れば問題ない!

低価格ながらAQUOS wish3は、普段遣いできる十分な動作レスポンスを実現。数日使ってみましたが、メールやネット検索等であれば普通に使えます。

少なくとも4、5年前のエントリーモデルからは格段に良くなっており、超ライトユーザーには十分な一台です。

流石にゲームなどの用途としては不向きですが、高価格帯モデルのような常に快適さを求めない限りは問題ないでしょう。

IP67防水防塵+耐衝撃&おサイフ対応!最大2回のアプデ保証もある!

AQUOS wish3は、国内ユーザーが求める仕様を価格を抑えながらしっかり網羅しています。

急な雨や水回りでも安心な”IP67防水防塵”や”MIL規格準拠の耐衝撃”にも対応。また、Suicaなどの電子決済を利用できるおサイフケータイも使えます。

また、最大2回のOSアップデート保証や子供の利用状況や制限などを設定できる「ジュニアモード」機能などもあるので、幅広い年齢層におすすめしやすい一台だと感じました。

AQUOS wish3のデメリット(悪いところ)

AQUOS wish3のデメリット(悪いところ)

AQUOS wish3を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
ゲームを快適に楽しみたいユーザーには不向き
動画撮影は弱い!手ブレ補正がイマイチ
暗所・夜景撮影は物足りない!
直射日光下でディスプレイがやや見にくくなる
発熱耐性は弱め!負荷がかかると熱による制限が発生する
下部ベゼルが上部に比べ太い!
ステレオスピーカーではなくモノラル採用

以上が、AQUOS wish3を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

直射日光下でディスプレイがやや見にくくなる!

液晶ディスプレイを採用しているAQUOS wish3。屋内利用であれば明るく、見やすいので不満はありませんでした。

一方で、屋外の直射日光下では画面がやや暗く、見にくくなります。

全く操作できないレベルではないものの、用途によっては使いづらさを感じることもあると思うので、気になる方は事前に確認しておくのがおすすめです。

発熱耐性は弱め!負荷がかかると熱による制限が発生する!

AQUOS wish3を使って気になったのは、負荷がかかるシーンでの本体の発熱による機能制限です。

例えば、直射日光下で20分程度カメラ撮影をしていると画面が暗くなったり、アプリの強制終了が発生しました。

画像処理などの負荷がかかる場面で、発熱が発生しやすい印象。とはいえ、ネット検索など軽いのものであれば、気になる発熱はなく安定して使えていました。

このあたりは自分の使用環境や用途を考えつつ、選んでいくのがおすすめです。

AQUOS wish3の口コミ・評判をチェック

AQUOS wish3の口コミ・評判をチェック

AQUOS wish3の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
シンプルで飾らないデザインとサイズ感、軽さは良いですね!私的には、価格を抑えながらもIP67防水防塵・耐衝撃まで対応しているのが魅力的でした!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

AQUOS wish3の評価まとめ

AQUOS wish3の評価まとめ

AQUOS wish3を実際に使って感じた評価をまとめていきます。

個人的なAQUOS wish3の評価は下記のとおりです!

満足度★★★☆☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★☆☆
ゲーム性能★☆☆☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★☆☆

AQUOS wish3は扱いやすいデザインで、ネット検索などの軽い動作なら不満なく使えて、電池持ちも良く、ライトユーザーの方であれば困ることはないでしょう。

また、安心のIP67防水防塵や耐衝撃、指紋認証+顔認証、おサイフケータイ、microSDカード、イヤホンジャックなどの国内ユーザーが求める仕様も揃っています。

一方で、画面の明るさや熱耐性については、”惜しい”と感じました。特に、直射日光下でもう少し見やすくなってくれれば、さらに使いやすくなる気がします。

とはいえ、バランスよくまとまっているエントリーモデルで、幅広い世代におすすめできる低価格モデルした。

ちょうど良いサイズ感と軽さ、最低限困らない動作、長持ちバッテリー、安心の仕様までしっかり網羅している一台がほしいならコレだ!とおすすめできる、そんなモデルです。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひAQUOS wish3も一度チェックしてみてください!

AQUOS wish3の価格とお得に買う方法

AQUOS wish3の価格とお得に買う方法

AQUOS wish3の販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込)
ドコモ37,863円
ソフトバンク25,920円
ワイモバイル25,920円
楽天モバイル29,700円
SIMフリーモデル34,980円

AQUOS wish3の本体価格は、上記のとおりです。

各キャリアで大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなども行われているので、上手く活用すれば安く購入できます。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

※詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.softbank.jp/mobile/)でご確認ください。

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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