AQUOS wishの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年1月14日に発売されたSHARP製のエントリー5Gスマホ「AQUOS wish(アクオスウィッシュ)」。約5.7インチ液晶ディスプレイ、CPUに「Snapdragon 480 5G」採用、1300万画素のシングルカメラ搭載です。
低価格ながらおサイフケータイやIP67防水防塵、MIL規格準拠の耐衝撃性能まで備えている一台。今回はそんな「AQUOS wish」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもAQUOS wishの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、AQUOS wishの外観デザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
AQUOS wishの外観・デザインをレビュー
AQUOS wishの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは、上記のとおり。正面に「AQUOS」と刻まれているシンプルで、コンパクトな外箱です。
付属品は、AQUOS wish本体、スタートガイド、クイックスイッチアダプターです。ケースや保護フィルム、ACアダプタ、充電ケーブルは付属していないため事前に準備しておきましょう。
ディスプレイサイズは約5.7インチ(液晶)、解像度は1520×720(HD+)。画面の発色・色味は問題なし、屋内での明るさは十分です。ただ、屋外の直射日光下では、見にくさを感じました。
ちなみに、リフレッシュレートは60Hz駆動です。高リフレッシュレートを一度でも体験したことがある方は、物足りなさを感じると思います。
ディスプレイ上部に、水滴型ノッチを採用。
ベゼルは上部に比べ、下部がかなり太めに感じました。このあたりは、エントリーモデルらしい部分と言えるでしょう。
背面デザインは、左上に「シングルカメラ」、中央付近に「フェリカマーク」、「AQUOS」ロゴ、下部に「SHARP」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約1枚程度もないぐらいでした。
AQUOS wishのカラーは、オリーブグリーン、アイボリー、チャコールの3色展開です。(※取り扱いカラーは販路によって異なります。)
今回は、素朴で上品な「アイボリー」。背面には、再生プラスチック素材を採用。背面から側面まで継ぎ目はなく、サラサラとしたマットな触り心地でした。ちなみに、指紋やホコリも付きにくいです。
側面は凹形状で、手にとった時のグリップ感が素敵です。
SIMスロットには、SIMピンは必要ないタイプを採用。ちなみに、外部ストレージ対応(microSDカード最大1TB)で、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM運用が可能です。
AQUOS wishはモノラルスピーカー搭載。音については、後述します。
AQUOS wishの本体サイズは、約147×71×8.9mm、重さは約162g。6.1インチのiPhone 12などの別機種と一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
サイズ感がちょうど良く、側面凹形状でグリップ感もあり持ちやすさを感じます。また、本体は162gと軽量のため、長時間使っても疲れにくいのが嬉しいポイントでした。
片手操作については、手の大きさ次第でできる印象。僕の場合はキーボードの片手打ちはもちろん、上部にボタンがある場合もギリギリ届きました。このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。
AQUOS wishのスペック性能をレビュー
AQUOS wishのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
AQUOS wishのスペック表
AQUOS wishのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:SHARP公式製品ページ)
スペック | AQUOS wish |
---|---|
メーカー | SHARP |
型番 | au/UQモバイル:SHG06 ソフトバンク:-(※法人向け) ワイモバイル:- |
発売日 | 2022年1月14日 (※順次発売開始) |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 480 5G |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDカード(最大1TB) |
本体サイズ | 約147×71×8.9mm |
重量 | 約162g |
画面サイズ | 約5.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 1520×720(HD+) |
画面の種類 | 液晶ディスプレイ |
リフレッシュレート | 60Hz駆動 |
バッテリー | 3730mAh |
背面カメラ | シングルカメラ 約1300万画素 |
前面カメラ | シングルカメラ 約800万画素 |
防水/防塵 | IP67 |
耐衝撃 | ◯ |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | × |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | モノラルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | オリーブグリーン アイボリー チャコール |
AQUOS wishのベンチマークスコア
AQUOS wishのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 480 5G搭載「AQUOS wish」のAntutu Benchmarkスコアは「308205点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大32.2度でした。異常な発熱もなく、バッテリーの減り方も安定していました。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、価格相応な印象です。もたつきはあるものの、電話、メール、ウェブ検索など用途を限定して使う程度なら問題ありません。(※引っかかりが気になる方は、スクロールオート機能をオフ推奨)
一方で、SNSやゲームなどを常時快適に楽しみたい方には不向きな一台です。利用用途を考えつつ、選んでいきましょう。
AQUOS wishのスペック解説
AQUOS wishは、”低価格だけど、必要なものは揃っている”そんなエントリー5Gモデルです。
素朴で飽きのこないデザインと約162gの軽量ボディ、文字も見やすい5.7インチ(液晶)、日常使いできる動作を実現した「Snapdragon 480 5G」を搭載しています。
1日は余裕なバッテリー持ち、安心のIP68防水防塵・耐衝撃やおサイフケータイにも対応です。初めてのスマホにもおすすめできる一台となっています。
AQUOS wishのゲーム・アプリ動作をチェック
AQUOS wishでゲームやアプリの動作を確認します。
[st-mybox title=”以下の5段階で評価” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-check” margin=”25px 0 25px 0″]
- とても快適に遊べる
- 快適に遊べる
- 普通に遊べる
- ある程度遊べる
- 動作困難
[/st-mybox]
それでは、早速「AQUOS wish」を使い実際に試していきます。
AQUOS wishでモンストの動作チェック
AQUOS wishでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
一通り試しましたが、十分楽しむことが可能でした。ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様です。
AQUOS wishでポケモンGOの動作チェック
AQUOS wishでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”ある程度遊べる”。
ポケモンGOは重い3Dゲームのため、カクつきを感じるもののポケモン出現時や戦闘など含め遊ぶこと自体は可能です。ただし、常時快適さを求める方には不向きなので注意しましょう。
ちなみに、GPS感度も問題ありません。30分プレイしてバッテリーは約7%減。ゲーム終了後の本体温度は35.8度でした。
AQUOS wishでPUBGモバイルの動作チェック
AQUOS wishで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”ある程度遊べる”。
動作については、カクつきはあるものの設定次第である程度楽しめる印象です。暇つぶし程度であれば問題ないでしょう。
グラフィックは、「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。
30分プレイしてバッテリーは約7%減、ゲーム終了後の本体温度は35度。バッテリー持ち、発熱ともに異常はなく安定していました。
AQUOS wishで使える通信キャリアをチェック
AQUOS wishで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | AQUOS wish (au/UQ版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/3/5/7/8/12/17/18/19/38/39/41 5G:n28/n77/n78 ※公式に公表されたものだけ記載 |
機種名 | AQUOS wish (ワイモバイル版) |
対応バンド | 4G:B1/2/3/5/7/8/12/17/18/19/38/39/41 5G:n28/n77/n78 ※公式に公表されたものだけ記載 |
AQUOS wishの対応バンドは、上記のとおりです。国内キャリアで利用するためにほしいバンドを幅広くカバーしています。
キャリアモデルながら、物理SIM+eSIMのデュアルSIM(DSDV)にも対応。ちなみに、独自検証にて利用できたキャリアは下記のとおりです。(※4G通信・通話のみテストし、一部主要キャリアのみ記載)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話 ○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
povo2.0 | 通話○ データ通信○ |
ちなみに、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルも利用可能。ちなみに、ahamo、povo2.0も通話・通信ともに問題なく使うことができました。(※各キャリアAPN設定は、必須でした)
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
AQUOS wishのカメラをレビュー
AQUOS wishのカメラをレビューしていきます。
AQUOS wishのカメラ・動画撮影性能をチェック
AQUOS wishはシングルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
1300万画素 | 標準レンズ / F値2.0 |
カメラ構成は、1300万画素の標準レンズ(F値2.0)。夜間モードやポートレートモードにも対応しています。
カメラアプリには、Google製の「Camera Go」を採用。シンプルなUIで、撮影時にあと何枚撮影ができるのかなどの表示もあって、スマホ初心者でも分かりやすいような工夫がされていました。
インカメラの仕様は以下のとおり。
800万画素 | 標準 / F値2.0 |
インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 非対応 |
1080p撮影 | 30fps |
スローモーション撮影 | ー |
動画撮影については、色味が飛びやすく、正直弱い印象です。手ブレ補正も非搭載のため、手持ち撮影したい方には不向きでしょう。冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しております。
AQUOS wishのカメラで撮影した作例
今回は、僕がAQUOS wishのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼標準で撮影
低価格ながら、パキッと綺麗に撮れている印象。色味は若干濃いめになりがち、シーンによって白飛びしやすい時がありました。よく見ると解像感に粗さはありますが、スマホで確認する程度なら問題ないでしょう。
▼デジタルズーム最大8倍
デジタルズームは、最大8倍まで可能。流石に、解像感は粗めのため記録用程度に考えておきましょう。
接写・その他
▼接写
▼その他
夜景・暗所
▼標準で撮影(通常オート)
▼標準で撮影(夜間モード)
暗所・夜景撮影については、意外と撮れる印象。極端に光量がない場面で、標準オートは暗くノイズもしっかりあります。
ただ、夜間モードを使うことで、ノイズを抑えつつ明るく撮影可能です。同価格帯エントリーモデルと比較しても、十分良く撮れていると言って問題ないでしょう。
ちなみに、「夜間モード」や「HDR」については手動でオン・オフしないといけません。
AQUOS wishのバッテリー持ちをチェック
AQUOS wishのバッテリー持ちについては、”普通”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
AQUOS wish | 100% | 95% | 89% | 84% |
Redmi Note 10 JE | 100% | 98% | 94% | 91% |
arrows We | 100% | 97% | 89% | 83% |
OPPO A54 5G | 100% | 97% | 93% | 90% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、「AQUOS wish」のバッテリー持ちは普通な印象。とはいえ、バッテリー節約設定をせず、そのまま使っても問題ないでしょう。
ちなみに、じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索、SNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、約1日利用して残量は約17%程度。僕の使い方なら、1日は余裕でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索を中心に利用するだけであれば、少なくとも1日はバッテリー持ちを気にせずに利用できるでしょう。
AQUOS wishの指紋認証をチェック
AQUOS wishは、側面指紋認証を搭載。顔認証は利用できないので、注意しましょう。
早速、側面指紋認証を試してみました。僕が試した限りでは、認証スピード(画面オン時からの場合)・精度ともに問題なしです。
ちなみに、スリープ状態からでもロック解除も可能。ただし、画面オフからロック解除からホーム画面への移行は、ワンテンポ遅い印象でした。
AQUOS wishのスピーカー(音質)をチェック
AQUOS wishは、モノラルスピーカーを搭載。肝心の音については、普通。ステレオスピーカー搭載機に比べ、物足りない印象です。
▼AQUOS wishのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をAQUOS wishから出して検証してみましたが、音のクリアさが物足りないです。また、音量を上げると音割れしやすくなるのも惜しいと感じました。
ラジオなどを垂れ流しておく程度であれば良いですが、動画鑑賞などには不向きです。スピーカーから出る音をこだわりたいなら、別機種を選びましょう。
AQUOS wishのメリット(良いところ)
AQUOS wishを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
素朴なデザインと軽量ボディ(※約162g)が魅力! 側面凹形状加工が握りやすくて良い! 想像以上によく撮れる静止画!暗所もいける! ライトな使い方なら問題ない動作レスポンス! 1日は安心して使えるバッテリー持ち! 側面指紋認証を搭載!マスクしたまま使える! ジェスチャー操作にも対応!直感的な操作ができる 「インテリジェントチャージ」機能に対応!ダイレクト給電対応! IP67防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイに対応! 物理SIM+eSIMのデュアルSIMに対応している! microSDカード対応&イヤホンジャック搭載! かんたんモード対応!スマホ初心者にも最適! 最大で2回までのOSアップデート保証! |
以上が、AQUOS wishを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
素朴なデザインと軽量ボディ(※約162g)が魅力!
AQUOS wishは、使いやすい素朴なデザインと約162gの軽量ボディが魅力的でした。
ちょうど良いサイズ感に加え、側面の独特な凹形状加工で、グリップ感が増して握りやすさもあります。
また、約71mmと横幅もちょうど良く、片手操作できる点も使いやすさを感じました。
ライトな使い方なら問題ない動作レスポンス!
常に快適!というわけではないものの、電話やメール、ネット検索など基本的な部分は問題なく利用可能でした。
アプリの開閉やスクロール、ゲームの動作などを含め数年前に出たエントリーモデルの面影はなく、しっかりとした進化を感じます。
はじめてのスマホにだけではなく、かんたんスマホなどからのステップアップ機種にもおすすめできる一台です。
IP67防水防塵+耐衝撃&おサイフ対応!最大2回のアプデ保証もある
AQUOS wishは3万円以下と低価格ながら、国内ユーザーが求める仕様はしっかり網羅しています。
急な雨や水回りでも安心して使えるIP67防水防塵やMIL規格準拠の耐衝撃性能にも対応。また、Suicaなどを利用できるおサイフケータイも備わっています。
機能面では、キャッシュレス支払いをスムーズにする「Payトリガー」、ダイレクト給電できる「インテリジェントチャージ」、文字やアイコンが見やすくなる「かんたんモード」など便利機能も豊富です。
さらに、最大2回のOSアップデート保証もあるので、安心して幅広い年齢層におすすめしやすい一台だと感じました。
AQUOS wishのデメリット(悪いところ)
AQUOS wishを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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ゲームや常時快適さを求める人には不向き 一部アプリでカクつきが気になる 動画撮影は弱い&フォーカス速度が遅い! 夜間モードなどを手動で切り替えないといけない モノラルスピーカーが惜しい!音量70%以上で音割れしやすい 直射日光下でディスプレイが暗めで見にくい! アルバムアプリが純正ではなくGoogleフォト Googleアシスタントキーがいらない LED通知ランプがない 下部ベゼルが上部に比べ太め! 指紋認証の位置が惜しい&電源ボタン一体型ではない |
以上が、AQUOS wishを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
ゲームや快適さを求める人には不向き!一部アプリでカクつき
ある程度の動作レスポンスはしっかり確保されているので、電話やメール、ネット検索など基本的なところは問題ありません。
一方で、一部アプリで起こるカクつきや残像感が気になりました。例えば、Huluでの動画再生時には映像がカクつきます。(※最低画質でも)ちなみに、NetflixやYouTube動画は問題なしでした。
最適化待ちなのか、そもそも重いのかはなんとも言えませんが、用途によっては注意が必要な一台でしょう。
ちなみに、スクロール中の引っかかりが気になる方は、一度スクロールオート機能をオフしてみるのがおすすめです。
夜間モードなどを手動で切り替えないといけない!
AQUOS wishは低価格のエントリーモデルながら、GoogleのCamera Goアプリの影響かそこそこ綺麗に撮れます。
カメラを使っていて気になったのは、ワンタップで夜間モードやHDRをオン・オフできないことです。
夜間モードなどを使うには、タップしてオンを選択しないといけません。オフにする時は、逆の手順が必要。サッと撮りたい時に、地味に不便で、このあたりは今後の改善に期待したいです。
指紋認証の位置が惜しい&電源ボタン一体型ではない
AQUOS wishの側面指紋認証は精度も十分で、画面内指紋認証搭載機よりも全然使いやすいです。
一方で、手の大きさや持ち方にもよりますが、僕の場合は持ってみると親指がちょうど電源ボタンの位置にきます。(※個人差あり)
そのため、側面下部にある指紋認証センサーは指を置きにくい感じがしました。価格的にも厳しいと思いますが、次期モデルは電源ボタン一体型に期待したいです。
AQUOS wishの口コミ・評判をチェック
AQUOS wishの口コミ・評判を以下に集めてみました。
AQUOS wishの評価まとめ
スマホに”使いやすいデザインと軽さ”と”安心の仕様”、”価格の安さ”を追い求めている方には、AQUOS wishをおすすめできます。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★☆☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
AQUOS wishは、片手で使えるコンパクトなボディに、約162gの軽さも魅力。日常使いには、最適な一台でした。
また、文字も見やすい約5.7インチ液晶ディスプレイ、必要最低限の動作を実現している「Snapdragon 480 5G」採用、低価格ながらおサイフケータイやIP67防水防塵、MIL規格準拠の耐衝撃性能まで備えています。
Googleの「Camera Go」アプリの影響か、思いの外静止画はよく撮れていました。細かいな部分で惜しいところもありますが、3万円以下という価格設定を考えれば気になる程でもないでしょう。
また、2年間のOSアップデート保証もあるため、低価格かつ安心の仕様を備えつつ、長く使えるスマホを求めている人におすすめな一台です。
もちろん、どんなスマホでも良いところ、悪いところは必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、AQUOS wishも一度チェックしてみてください!
AQUOS wishの価格とお得に買う方法
AQUOS wishを買うならオンラインショップでの購入が圧倒的にお得です!販売価格は以下のとおりです。
au : 26,180円(税込)→掲載終了
UQモバイル : 26,180円(税込)→掲載終了
ワイモバイル : 31,680円(税込)→掲載終了
楽天モバイル : 29,800円(税込)→掲載終了
AQUOS wishの販売価格は上記のとおりです。
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