AQUOS sense9の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
シャープ製の最新ミドルレンジモデル「AQUOS sense9(アクオスセンスナイン)」。約6.1インチディスプレイ(Pro IGZO OLED)×リフレッシュレート1-240Hz(可変駆動)、SoCには「Snapdragon 7s Gen 2」採用、5,030万画素のデュアルカメラ搭載機です。
その他に、ステレオスピーカーやIPX5/IPX8・IP6X防水防塵、耐衝撃、microSDカード対応、おサイフケータイまで備えた一台。本記事では、そんな「AQUOS sense9」メーカー様にお借りして、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にレビューしていきます。
▼YouTube動画でもAQUOS sense9の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、ちょうど良いサイズ感と軽さ、明るいディスプレイ、安定した動作、しっかり撮れるカメラ、長持ちバッテリー持ち、安心の防水防塵・耐衝撃などを求めているユーザーには、間違いなくAQUOS sense9がおすすめです。
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AQUOS sense9の外観・デザインをレビュー
AQUOS sense9の外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.1インチ(Pro IGZO OLED)、解像度は2,340×1,080(FHD+)。画面は見やすく、綺麗です。(*従来比で黒つぶれが減り、色味も改善した印象)
ちなみに、 全白輝度1,500ニト、ピーク輝度は2,000ニト。従来比でかなり明るくなっており、屋外の直射日光下でもとても見やすかったです。
リフレッシュレートについては、1-240Hz(可変駆動)。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかです。)
AQUOS sense9は、フラットディスプレイを採用。上部には、パンチホール型インカメラ搭載です。
従来比で、下部ベゼルがグッと細くなっています。使っていても気になることはありませんでした。
背面デザインは、上部に「デュアルカメラ」があります。(*カメラ部に、「AQUOS」ロゴと「FeliCaマーク」有り。)ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約2枚程度です。
AQUOS sense9のカラーは、左からブラック、ホワイト、ブルー、コーラル、グレージュ、グリーンの合計6色展開です。(*取り扱いカラーは、事業者によって異なります。)
AQUOS sense9の純正ケースも登場。複数のカラーが展開されており、本体カラーと違う色を選んで気分に合わせて着せ替えるのもおすすめです!(*シリコンケースで、触り心地がとても良い感じでした。)
今回レビューしているのは、ブルー。(*デザインは、miyake design監修)背面にはアルミ素材採用、マットでサラサラとした触り心地となっています。ちなみに、ブルーは指紋やホコリが目立ちにくいです。(*カラーによって異なります。)
SIMトレイの開閉に、SIMピンは不要。ちなみに、microSDカード(最大1TB)に対応しています。(*物理SIM+eSIMのデュアルSIM仕様)
AQUOS sense9は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
AQUOS sense9の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約149mm×73mm×8.9mm、重さは約166gです。
ちょうど良いサイズ感と軽さで、扱いやすい印象。従来モデルからほんの少し横に大きくなり、やや重くなっているため、このあたりは好みが分かれるかもしません。(*特に、横幅は注意…!僕は表示に余裕があって好きです…!)
ちなみに、側面フレームは絶妙な加工により、角の当たりも悪くありません。握り心地が良く、使いやすい一台でした。
片手操作については、「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンも持ち替えずギリ押せました。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
AQUOS sense9のスペック性能をレビュー
AQUOS sense9のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
AQUOS sense9のスペック表
AQUOS sense9のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:SHARP公式ページ)
スペック | AQUOS sense9 |
---|---|
メーカー | シャープ株式会社 |
発売日 | 2024年11月 |
OS | Android 14 (初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 7s Gen 2 |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
外部ストレージ | microSDカード(最大1TBまで) |
本体サイズ | 約149mm×73mm×8.9mm |
重量 | 約166g |
画面サイズ | 約6.1インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,340×1,080(FHD+) |
画面の種類 | Pro IGZO OLED |
リフレッシュレート | 1-240Hz(可変駆動) |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約5,030万画素(標準) 約5,030万画素(広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約3,200万画素 |
防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | ◯ |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ホワイト コーラル ブラック ブルー グリーン グレージュ |
AQUOS sense9のベンチマークスコアと発熱
AQUOS sense9のベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark V10」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 7s Gen 2搭載「AQUOS sense9」のAntutu Benchmarkスコアは580,387点(※検証時のMAXスコア)」でした。(*計測終了時の本体温度は39度)
「AQUOS sense9」は、高負荷がかかるシーンでも発熱が抑えられている印象。実際、重い3Dゲーム時以外で気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | 快適 |
X(旧:Twitter) | 快適 |
YouTube | 快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象です。
基本的なネット検索や各種SNSはもちろん問題なく、重い3Dゲームも設定を調整することである程度遊べます。(詳しいゲーム性能は、後述)
AQUOS sense9のゲーム・アプリ動作をチェック
AQUOS sense9で、ゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「AQUOS sense9」を使い実際に試してみました。
AQUOS sense9でモンストの動作チェック
AQUOS sense9でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく遊べます。
AQUOS sense9でポケモンGOの動作チェック
AQUOS sense9でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「普通」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく楽しめました。
AQUOS sense9でPUBGモバイルの動作チェック
AQUOS sense9で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「快適」です。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどなく、楽しめました。
ちなみに、スムーズ(極限)設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減、ゲーム終了後の本体温度は41.0度でした。
AQUOS sense9で原神の動作チェック
AQUOS sense9で原神の動作をチェック。結果は、「普通」でした。
デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「遊ぶこと自体はできる」印象です。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均34.9FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
ただし、最高画質+60fpsだと高フレームレートを維持しつつ遊ぶことは厳しいです。全体的に重く、カクつきが発生しました。ただ、画質設定等を調整すれば案外遊べます。(*発熱は、しっかりある印象)
ガチ勢には不向き、スキマ時間に少し遊ぶ程度であれば問題ないでしょう。このあたりはどこまで求めているかを考えつつ、選んでいくのがおすすめです。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は43度でした。
AQUOS sense9で崩壊:スターレイルの動作チェック
AQUOS sense9でスターレイルの動作をチェック。結果は、「動くがカクつき・重さを感じる」でした。
動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」だと厳しい印象。全体的にカクつきや重さを感じました。
ある程度設定を落とすことで、遊ぶこと自体は可能です。ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は40度でした。
AQUOS sense9で使える通信キャリアをチェック
AQUOS sense9で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | AQUOS sense9 (SIMフリーモデル) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | ▼国内 5G NR(sub6) n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 4G LTE(FDD-LTE) B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 4G LTE(TD-LTE) B38 / B40 / B41 / B42 ▼海外 5G NR(sub6) n1 / n3 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 4G LTE(FDD-LTE) B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B28 4G LTE(TD-LTE) B38 / B40 / B41 |
AQUOS sense9の対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
AQUOS sense9のカメラをレビュー
AQUOS sense9のカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
AQUOS sense9のカメラ・動画撮影性能をチェック
AQUOS sense9のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
AQUOS sense9 | デュアルカメラ搭載 |
---|---|
約5,030万画素 | 標準 / F値1.9 光学式手ぶれ補正(OIS) 1/1.55インチセンサー |
約5,030万画素 | 広角 / F値2.2 1/2.5インチセンサー |
アウトカメラは、約5,030万画素の標準レンズ+約5,030万画素の広角レンズを搭載しています。
新たに、2.5cmまで寄れる「マクロ撮影」や「画質切替」機能にも対応。「画質切替」は、見たままの自然な画質で撮れる「ナチュラル」とくっきりと色鮮やかな画質で撮れる「ダイナミック」を選択することが可能です。
また、写真の下部に撮影情報などを付加できる「ウォーターマーク」にも対応しています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
約3,200万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、約3,200万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
4K 撮影 | 30fps |
1080p撮影 | 30fps / 60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/30fpsまで撮れます。実際に試してみましたが、「十分撮れる」印象です。
従来比で、手ブレ補正が強化。動きながらの撮影でも、よりなめらかな映像を撮れるようになっていました。
4K撮影なら映像もより綺麗。ただ、4K/60fps撮影に対応していないのはやや惜しいポイントです。
冒頭にあるレビュー動画内で実際に撮影したものと機能を紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
AQUOS sense9のカメラで撮影した作例
今回は、僕がAQUOS sense9のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼標準で撮影
標準は明るく、綺麗に撮れる印象。解像感も十分で、シーン問わず使いやすいです。
従来比で、色味が改善。より自然な落ち着いた色合いで、仕上げてくれます。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームは、手元にある料理などに寄って撮りたいシーンに便利です。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも重宝します。)
撮れる写真は、解像感も十分。明るく撮れるので、使い勝手も良い感じでした。
▼広角で撮影
従来比で、画質が向上。高画素カメラを採用したことで、今まで以上に綺麗に撮影できます。
▼最大8倍ズームで撮影
ズームは、最大8倍まで利用可能。最大倍率のズームは流石に画質が粗く、おまけ程度と考えておきましょう。
その他
▼マクロ撮影
▼その他
夜景・暗所
▼標準で撮影(夜景モードオン)
▼その他
暗所・夜景撮影については、「しっかり撮れる」印象です。光量が極端に足りない場面でも、夜景モードで明るく撮影できます。
従来比で、色味が改善。暗いところを無理せず、そのまま活かすような表現が素敵です。一方で、ややノイズが出やすいは惜しいと感じました。(*今後のアプデで、修正されることに期待)
個人的に、最も変化を感じたのは広角です。光量が少ないシーンでも、これまで以上に明るく撮影可能となっています。
AQUOS sense9は、標準だけではなく広角も暗所をしっかり撮れるカメラに進化していました。
AQUOS sense9のバッテリー持ちをチェック
AQUOS sense9のバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「めっちゃ良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
AQUOS sense9 | 100% | 97% | 94% | 91% |
AQUOS sense8 | 100% | 97% | 95% | 93% |
AQUOS sense7 | 100% | 97% | 93% | 90% |
AQUOS sense6 | 100% | 97% | 94% | 91% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は61%でした。僕の使い方なら1日は余裕。ライトユーザーなら、おそらく2日は持ちます。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、メールやネット検索などを中心に利用するユーザーであれば、少なくとも1日はバッテリー持ちを気にせず使えるでしょう。
AQUOS sense9の指紋・顔認証をチェック
AQUOS sense9の生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。
早速、側面電源ボタン一体型の指紋認証を試してみました。
精度は問題なく、認証速度も高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証できます。
次に、顔認証を試していきましょう。
スムーズな認証で、精度も問題ない印象です。(※メガネをかけたまま、マスクしたままでも認証OK)
AQUOS sense9は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーン問わず快適に使える一台でした。
AQUOS sense9のスピーカー(音質)をチェック
AQUOS sense9は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼AQUOS sense9のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をAQUOS sense9から出して検証してみましたが、音の広がりを感じられるスピーカーでした。
音質は、十分クリア。(*イコライザーで、自由に調整可能。個人的に、ゼロベースがより音がクリアで好みでした。)劇的に変わったのは、音の臨場感を楽しめる点です。
これまでのモノラルスピーカーにはない奥行きのあるサウンド体験ができるので、動画鑑賞などのエンタメ体験にもおすすめできる一台に仕上がっています。
ちなみに、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを利用して音を楽しんでいるユーザーは、事前に変換アダプタなどを準備しておきましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用可能)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。
AQUOS sense9のメリット(良いところ)
AQUOS sense9を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
miyake design監修!馴染むデザイン&質感の良いアルミボディも魅力! 選べる合計6色展開のカラバリ&純正ケースも豊富! ちょうど良いサイズ感と軽さが魅力!日常使いに最適◎ ディスプレイが進化!下部ベゼルが狭くなった&直射日光下でも見やすい! Pro IGZO OLED採用!色味改善&焼き付きのような残像が残らない! 可変リフレッシュレート1-120Hz対応(*最大240Hz) Snapdragon 7s Gen 2搭載!安定した基本動作を実現 3Dゲーム時以外に気になる発熱はない! microSDカード(最大1TB)にも対応している! 1/1.55インチセンサー搭載!暗所もしっかり撮れる 広角カメラが大幅強化!画質向上&マクロ撮影にも対応 ステレオスピーカー搭載(Box構造)!動画鑑賞などにも最適 バイブレーションの音・振動が大幅に改善している! 指紋(側面)・顔認証どちらにも対応!マスク時でも快適に使える! 驚異的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる! 36W給電に対応!より短い時間で充電できて便利! スマホ初心者にも最適!手軽に切り替え可能な「かんたんモード」搭載! オープンマーケット版はシャッター音をオフにできる 迷惑電話対策機能が搭載!AI解析で不審な会話をお知らせしてくれる IP65/IP68防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイにも対応している 「インテリジェントチャージ」機能対応!ダイレクト給電も使える! 一度買えば長く使える!最大5年のセキュリティアップデート保証! |
以上が、AQUOS sense9を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します
ディスプレイが進化!下部ベゼルが狭くなった&直射日光下でも見やすい!
デザインの刷新、カメラ性能向上、充電周り強化、ステレオスピーカー搭載など、従来モデルから様々な進化を遂げているAQUOS sense9。中でも、最も変化を感じたのは「ディスプレイ」でした。
従来比で下部ベゼルが細くなり、水滴型ノッチ→パンチホール型へ変更、ディスプレイの明るさもグッと向上。さらに、画面の焼き付きのような残像が一時的に残る現象もAQUOS sense9では起こらなくなっています。
画面の色味も改善されており、綺麗で見やすく、満足度の高いディスプレイでした。
Snapdragon 7s Gen 2搭載!安定した基本動作を実現
AQUOS sense9は、ミドルレンジ向けのSoC「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載。新たに、リフレッシュレート1-120Hz(*最大240Hz)駆動にも対応しました。
じっくり使ってみましたが、基本動作はとても快適です。従来比で、一つ一つの動作(*スクロールやアプリ開閉、操作含む)がより滑らかになっています
一般的なネット検索やSNSなどは全く問題ありません。原神などの重い3Dゲームも設定を調整する必要はあるものの、遊ぶこと自体は問題ありません。(*ただし、快適さを求めるガチ勢には不向き)
少なくとも、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するならAQUOS sense9を選んでも困ることはないでしょう。
驚異的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる!
驚異的なバッテリー持ちは、AQUOS sense9でも引き続き「健在」です。
僕の使い方なら、2日は持つ印象。実際、電池持ちに不安を感じることは一度もありませんでした。(*全体的に本体の発熱も控えめ)
もちろん、使い方や利用環境によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーであれば少なくとも1日は電池持ちを気にすることなく利用できるでしょう。
AQUOS sense9のデメリット(悪いところ)
AQUOS sense9を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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従来比でわずかに横幅UP&約7g重くなっている ゲーム性能はやや物足りない! ワイヤレス充電には非対応&イヤホンジャック非搭載 極端に光量が少ないシーンではノイズが出やすい カメラの切り替えがワンテンポ遅い カメラ撮影後の処理に時間がかかる 指紋認証に触るだけで反応するため誤動作しやすい 4K60fps撮影には対応していない |
以上が、AQUOS sense9を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
指紋認証に触るだけで反応するため誤動作しやすい
AQUOS sense9は、電源ボタン一体型の指紋認証センサーを採用。精度も良く、認証→ホーム画面以降もスムーズです。
一方で、指紋認証に触るだけで反応するため、誤動作しやすい印象。知らない間に指が触れていて、使いたい時に「所定の回数以上間違えました」と表示され、パスワード入力を求められることが結構あります。
現状、押し込んだ時だけ指紋認証できる設定はなく、このあたりはユーザーが自由に選択して切り替えれるともっと使い勝手が良くなると感じました。
カメラ切り替えがワンテンポ遅い&撮影後の処理に時間がかかる
AQUOS sense9を使って気になったのは、カメラ切り替えがワンテンポ遅いのと撮影後の処理に時間がかかることでした。
標示と広角の切り替えがワンテンポ遅く、シャッターチャンスを逃したくないタイミングでやや不便です。
また、撮影後の処理が影響し、連続で撮れない場面もありました。このあたりは、今後のアプデによる改善を期待したいです。
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AQUOS sense9の口コミ・評判をチェック
AQUOS sense9の口コミ・評判を以下に集めてみました。
AQUOS sense9の評価まとめ
結論、ちょうど良いサイズ感と軽さ、明るいディスプレイ、安定した動作、しっかり撮れるカメラ、長持ちバッテリー持ち、安心の防水防塵・耐衝撃などを求めているユーザーには、間違いなくAQUOS sense9がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
AQUOS sense9は、日常使いしやすく、とてもバランスの良い一台でした。
個人的に驚いたのは、ディスプレイの進化。下部ベゼルはより狭く、水滴型ノッチ廃止など見た目の変化だけではなく、画面輝度の向上により直射日光下でも格段に見やすくなっていました。(*画面の色味も改善され、これまでよりも綺麗)
また、Snapdragon 7s Gen 2搭載×可変リフレッシュレート1-120Hz駆動(*最大240Hz)により、アプリの開閉やスクロールなども滑らかで、動作感も良いです。
忘れちゃいけないのが、念願のステレオスピーカー搭載。これまでにない臨場感ある音の広がりを感じられるスピーカーを手に入れたことで、動画鑑賞などのエンタメ体験にも安心しておすすめできます。
もちろん、それ以外にも安心のIP68防水防塵、耐衝撃、顔・指紋認証、おサイフケータイ、最大5年間のセキュリティアップデート保証など国内ユーザーが求める仕様は全て揃っています。
一方で、カメラ周りの調整やイヤホンジャック非搭載については、「惜しい」印象。特に、カメラの切り替えはもう少し早くなるとさらに使い勝手が良くなるはずです。(*アプデに期待)
とはいえ、従来モデルの弱点を大幅に改善。歴代最強のAQUOS senseであることは間違いありません!これまで以上に、より多くのユーザーに安心しておすすめできる一台に仕上がっていました。
価格は安く抑えて、安心の全部入りで、快適に使える機種がほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなモデルです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひAQUOS sense9も一度チェックしてみてください!
AQUOS sense9の価格とお得に買う方法
AQUOS sense9を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(*全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 6GB+128GB:67,100円 |
au | 6GB+128GB:64,900円 |
ソフトバンク | 6GB+128GB:69,840円 |
楽天モバイル | 6GB+128GB:57,900円 |
SIMフリーモデル | 6GB+128GB : 6万円程度 8GB+256GB : 6万円台後半 |
AQUOS sense9の価格は上記のとおりです。
キャリア版は割引キャンペーンやお返しプログラムなどを利用すれば、とても安く購入可能となっています。
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