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AQUOS sense8 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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AQUOS sense8 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

AQUOS sense8の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

シャープ製の低価格ミドルレンジ5Gスマホ「AQUOS sense8 (アクオスセンスエイト)」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)×可変リフレッシュレート1-90Hz対応、CPUには「Snapdragon 6 Gen 1」採用、メインカメラに1/1.55インチ大型センサー+光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しています。

僕がAQUOS sense8を使って感じた評価

5,000mAhの大容量バッテリーや側面電源ボタン一体型指紋認証、マスク対応の顔認証、イヤホンジャック、microSDカード対応、おサイフケータイ、IP68防水防塵&耐衝撃まで備えた全部入りの一台です。

今回はそんな「AQUOS sense8」を購入したので、デザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含めすべて正直に評価・レビューしていきます。

個人的なAQUOS sense8の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★★
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★★☆

結論、AQUOS sense8は低価格ながら快適な動作と綺麗に撮れるカメラ、バッテリー持ち、防水防塵・耐衝撃などの安心仕様が魅力的なモデルでした。”コスパ最強の全部入りスマホ”を求めているユーザーにおすすめな一台です。

タップできる目次

AQUOS sense8の外観・デザインをレビュー

AQUOS sense8の外観・デザインをレビューしていきます。

AQUOS sense8のパッケージ

パッケージデザインは上記のとおりで、正面に「製品名」等が刻まれているシンプルな外箱です。

AQUOS sense8の付属品

付属品は、AQUOS sense8本体、スタートガイド、クイックスイッチアダプターです。保護フィルムやケース、充電器などは付属していないため、事前に準備しておきましょう。

ディスプレイサイズは約6.1インチ(IGZO OLED)、解像度は1080×2432(FHD+)。画面は鮮やかで、色味は「おすすめ」、「標準」、「ダイナミック」、「ナチュラル」から自分好みに切り替えることができます。

明るさ最大(手動)+通常ページ表示時
明るさ最大(手動)+HDR映像(白)表示時

ちなみに、最大輝度は1,300ニト(ピーク輝度)。屋外の直射日光下は従来比で明らかに見やすくなっていました。(※検証した結果、HDR時は約550ニト程度でした。)

リフレッシュレートについては、1-90Hz(可変駆動)。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験を楽しむことが可能です。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。)

AQUOS sense8はフラットディスプレイ採用、中央上部には水滴型ノッチを備えています。

ベゼルは、上部より下部が太めです。使っていれば慣れてきますが、気になる方は事前に確認しておくのが良いでしょう。

AQUOS sense8の背面デザイン

背面デザインは、上記のとおりです。上部に「カメラ」、「FeliCaマーク」、下部に「AQUOS」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚程度でした。

AQUOS sense8のカラー

AQUOS sense8のカラーは、ベールグリーン、ライトカッパー、コバルトブラック、ブルーの合計4色展開です。

AQUOS sense8のベールグリーン

▼AQUOS sense8のベールグリーン

AQUOS sense8のブルー

▼AQUOS sense8のブルー

AQUOS sense8のライトカッパー

▼AQUOS sense8のライトカッパー

背面および側面にはアルミ素材を採用、表面はマットな仕上がりになっています。ちなみに、ベールグリーン、ブルー、ライトカッパーは指紋やホコリは目立ちにくいです。

右側面には、「電源ボタン(指紋認証センサー一体型)」、「音量ボタン」
右側面には、「電源ボタン(指紋認証センサー一体型)」、「音量ボタン」
左側面には、「何もありません」
左側面には、「何もありません」
下部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

AQUOS sense8は、モノラルスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」
上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」

SIMスロットの開閉には、SIMピン不要。ちなみに、本機はmicroSDカードにも対応しています。(最大1TBまで)

AQUOS sense8の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約153×71×8.4mm、重さは約159g。他機種を一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

ちょうど良いサイズ感で、軽く扱いやすい印象。手にとった瞬間にハッキリ”軽い”と体感でき、横幅もちょうど良く持ちやすい、握り心地も良いです。

本体重量も約158gと軽量のため、片手で長時間持って操作しても疲れにくく快適に使えます。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題ないものの、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

AQUOS sense8のスペック性能をレビュー

AQUOS sense8のスペック性能をレビュー

AQUOS sense8のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

AQUOS sense8のスペック表

AQUOS sense8のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャープ公式製品ページ

スペック AQUOS sense8
メーカー シャープ株式会社
型番 ドコモ:SH-54D
au:SHG11
楽天モバイル:SH-M26
SIMフリーモデル:SH-M26
発売日 2023年11月9日
OS Android 13(初期OS)
CPU(SoC) Snapdragon 6 Gen 1
メモリ(RAM) 6GB
ストレージ容量(ROM) 128GB
外部ストレージ microSDカード対応(最大1TBまで)
本体サイズ 約153×71×8.4mm
重量 約159g
画面サイズ 約6.1インチ
ディスプレイ解像度 1,080×2,432(FHD+)
画面の種類 IGZO OLED
リフレッシュレート 1-90Hz
バッテリー 5,000mAh
背面カメラ デュアルカメラ
約5,030万画素(標準)
約800万画素(広角)
前面カメラ シングルカメラ
約800万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.1
スピーカー モノラルスピーカー
充電端子 Type-C
カラー ベールグリーン
ライトカッパー
コバルトブラック
ブルー

AQUOS sense8のベンチマークスコアと発熱

AQUOS sense8のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10.1.3)」測定結果を、下記に記載しておきます。

AQUOS sense8のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
AQUOS sense8のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Snapdragon 6 Gen 1搭載「AQUOS sense8」のAntutu Benchmark」スコアは548212点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大35.1度でした。

「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果
「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果

ベンチマーク計測時のような高負荷がかかるシーンでも発熱は抑えられている印象。実際、使っていて発熱が気になるシーンはありませんでした。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chrome快適
Googleマップ快適
Twitter快適
YouTube快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、不満なく利用できる印象です。

ネット検索や各種SNSも問題なく、原神のような重い3Dゲームも設定を調整することで、案外遊べます。

AQUOS sense8のゲーム・アプリ動作をレビュー

AQUOS sense8のゲーム・アプリ動作をレビュー

AQUOS sense8でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「AQUOS sense8」を使い実際に試していきます。

AQUOS sense8でモンストの動作チェック

AQUOS sense8でモンストの動作チェック

AQUOS sense8でモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきや重さを感じることなく、快適に遊べます。

AQUOS sense8でポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense8でポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense8でポケモンGOの動作をチェック。結果は、”普通”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊べました。

AQUOS sense8でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense8でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense8で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”快適”でした。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、しっかり遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどなく、快適に遊べました。

ちなみに、スムーズ(極限)+パフォーマンス優先設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は31.9度でした。

AQUOS sense8で原神の動作チェック

AQUOS sense8で原神の動作チェック

AQUOS sense8で原神の動作をチェック。結果は、”普通”でした。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても”遊ぶこと自体はできる”印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均34.1FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)

最高画質+60fpsだと、流石に高フレームレートを維持しつつ遊ぶことは厳しいです。ただ、画質設定等を調整すると案外快適に遊べました。

負荷がかかるゲームですが、発熱も抑えられている印象。ミドルレンジモデルとしては、想像以上に安定した動作を実現していました。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は39.7度でした。

AQUOS sense8で使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense8で使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense8で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名AQUOS sense8(ドコモ)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4G LTE(FDD-LTE) B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B28 4G LTE(TD-LTE) B38/B41/B42
5G NR(sub6) n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79
機種名AQUOS sense8(au)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4G LTE(FDD-LTE) B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B28 4G LTE(TD-LTE) B38/B41/B42
5G NR(sub6) n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79
機種名AQUOS sense8(楽天モバイル)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4G LTE(FDD-LTE) B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B28 4G LTE(TD-LTE) B38/B41/B42
5G NR(sub6) n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79
機種名AQUOS sense8(SIMフリーモデル)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4G LTE(FDD-LTE) B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B28 4G LTE(TD-LTE) B38/B41/B42
5G NR(sub6) n1/n3/n28/n41/n77/n78/n79

AQUOS sense8の対応バンドは、上記のとおりです。国内キャリアで利用するために必要なバンドを、しっかり網羅しています。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

AQUOS sense8のカメラ性能をレビュー

AQUOS sense8のカメラをレビュー

AQUOS sense8のカメラ性能をレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画良い
動画普通

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

AQUOS sense8のカメラ・動画撮影性能をチェック

AQUOS sense8は、デュアルカメラを搭載しています。

約5,030万画素(1/1.55インチセンサー)標準 23mm / F値1.9
約800万画素広角 15mm / F値2.4

アウトカメラは約5,030万画素の標準(1/1.55インチセンサー)+約800万画素の広角を搭載しています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

800万画素標準 / F値2.0

インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影30fps
1080p撮影30fps/60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/30fpsまで撮影可能。今回は1080p/60fpsにて試してみましたが、”従来比で性能向上”した印象です。

立ち止まって撮る撮影であれば、手ブレ補正がしっかり効いて綺麗でなめらかな映像が撮れます。従来比で、色味の出方も良くなっていました。

AQUOS sense8のカメラで撮影した作例

今回は、僕がAQUOS sense8のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼標準で撮影

標準はオートで明るく、ハッキリ撮れる印象。建物など、細部の解像感も十分です。

色味は濃い目ですが、違和感なく仕上がっており、従来比で大きく改善。オートでこれだけ撮れていれば全く問題なしで、シーン問わず使える標準でした。

▼広角で撮影

光量が足りている場面なら、広角でも明るく撮れることが可能です。

ただし、標準に比べて細部の解像感が劣り、色味も違和感がある印象。標準が綺麗に撮れているからこそ、やや物足りなさを感じる広角でした。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、手元にある料理などに寄って撮りたいシーンでとても重宝します。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)

光学2倍相当のズームに対応したため、従来比で画質が向上。明るく、色味のバランスも良いので、想像以上に使いやすくなっていました。

▼8倍ズームで撮影

デジタルズームは、最大8倍まで利用可能。流石に最大倍率は画質が粗く、あくまでおまけ程度と思っておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼標準で撮影(AIオン)

▼標準で撮影(AIオフ)

▼標準で撮影(夜景モード)

▼その他

暗所・夜景撮影については、”歴代senseシリーズ最強”です。光量が極端に足りない場面でも、AIオンやナイトモードを使えば明るく鮮明に撮ることができます。

従来比で、画質向上。標準に光学式手ブレ補正を搭載したことで、より手ブレを抑えつつ綺麗に撮れます。正直、senseシリーズでここまで撮れるのは驚きしかないです。

AQUOS sense8は、歴代senseシリーズの中で”最強の暗所性能”を備えたモデルだと言い切れる一台でした。

AQUOS sense8のバッテリー持ちをレビュー

AQUOS sense8のバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
AQUOS sense8100%97%95%93%
AQUOS sense7100%97%93%90%
AQUOS sense6100%97%94%91%
iPhone SE 第3世代100%97%89%81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは良い印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

AQUOS sense8の電池持ち検証(日常使い)
AQUOS sense8の電池持ち検証(日常使い)

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は59%。僕の使い方なら1日は余裕、2日目も充電なしで使えました。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーであれば、間違いなく1日はバッテリー切れの心配なく使えるでしょう。

AQUOS sense8の指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense8の指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense8は、指紋・顔認証どちらにも対応しています。

AQUOS sense8の指紋認証テスト
AQUOS sense8の指紋認証テスト

早速、側面指紋認証を試してみました。

精度は問題なく、認証速度も高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。

ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証は可能。ただし、画面点灯から認証、ホーム画面の移行はワンテンポ遅くなります。

AQUOS sense8の顔認証テスト
AQUOS sense8の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良く、メガネをかけたままの認証できます。(※マスク認証にも対応)

AQUOS sense8は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーン問わず快適に使える一台です。

AQUOS sense8のスピーカー(音質)をレビュー

AQUOS sense8のスピーカー(音質)をレビュー

AQUOS sense8は、モノラルスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、”普通”な印象です。

▼AQUOS sense8のモノラルスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をAQUOS sense8から出して検証してみましたが、スピーカー性能は従来比で向上。ただ、劇的な音質改善とは言えず、まだまだ物足りない印象です。

ラジオなどの垂れ流し程度であれば問題ありませんが、音にこだわりがある場合は注意が必要。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ、選ぶのがおすすめです。

なお、イヤホンジャックは引き続き”搭載”。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人にとっては魅力的な一台でしょう。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

AQUOS sense8のメリット(良いところ)

AQUOS sense8のメリット(良いところ)

AQUOS sense8を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
コンパクトなサイズ感と軽さが魅力!日常使いに最適◎
文字も見やすい6.1インチ(有機EL)!直射日光下でも明るい!
リフレッシュレート1-90Hz可変駆動!なめらか表示体験OK

スナドラ6Gen1搭載!気になる本体発熱はなし!
快適な動作レスポンス!ネット検索なども問題なし!
間違いなく歴代senseシリーズ最強のカメラ!進化しすぎ!
1/1.55インチセンサー搭載!暗所もしっかり撮れる!
指紋・顔認証どちらにも対応!マスク時でも快適に使える!
側面電源ボタン一体型指紋認証を採用!使い勝手が大幅向上!
圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる!
スマホ初心者にも最適!かんたんモード搭載!
イヤホンジャック搭載&microSDカードにも対応している!
IP68防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイにも対応している
「インテリジェントチャージ」機能対応!ダイレクト給電も使える!
長く安心して使える!最大5年のセキュリティアップデート保証!

以上が、AQUOS sense8を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

スナドラ6Gen1搭載×90Hz駆動!快適な動作レスポンス

スナドラ6Gen1搭載×90Hz駆動!快適な動作レスポンス

AQUOS sense8は、ミドル向けのCPU「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載。加えて、新たにリフレッシュレート90Hz駆動に対応しました。

従来比で動作レスポンスの向上はもちろん、高リフレッシュレートに対応したことで、スクロールやアプリ開閉、操作時の動作も滑らかです。

実際、使っていても明らかに動作の改善を感じました。流石に原神などの重い3Dゲームも設定を落とす必要はあるものの、遊ぶこと自体は問題ありません。

少なくとも、電話やメール、ネット検索、SNSなどを中心に利用するならAQUOS sense8を選んでも困ることは全くないでしょう。

歴代senseシリーズ最強のカメラ!暗所もしっかり撮れる

AQUOS sense8のカメラは、間違いなく歴代senseシリーズ最強です。

引き続き、1/1.55インチの大型センサーを搭載。広角はハッキリ明るく撮れて、光量のない暗所・夜景でも綺麗に撮影可能です。

新たに、高画素を活かした2倍クロップズームに対応。従来比で2倍ズームの画質が向上し、一気に使いやすくなっていました。

これまでのsenseシリーズとは思えないカメラ性能を実現しており、写真撮影が楽しくなる一台に仕上がっています。

圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる

圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる

圧倒的なバッテリー持ちは、引き続き”健在”。約1ヶ月程度実際に使ってみて、電池持ちに不安を感じたことは一度もありませんでした。

AQUOS sense8でSNSやネット検索などを中心に使うなら、まず1日で使い切るのは難しいレベルです。

僕の使い方なら、約2日持つ印象。スマホに長時間利用できるバッテリー持ちを求めているなら、とてもおすすめできる一台です。

AQUOS sense8のデメリット(悪いところ)

AQUOS sense8のデメリット(悪いところ)

AQUOS sense8を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
スピーカーの音のクリアさが物足りない!音に粗さを感じる
LED通知ランプは非搭載!
ワイヤレス充電には非対応
ディスプレイの上下ベゼルが太め
スピーカー出力時に背面の共振が気になる!(音量40%あたりから)
指紋認証は触るだけで反応するため誤動作しやすい!

以上が、AQUOS sense8を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

スピーカーの音質が物足りない&背面の共振が気になる

スピーカーの音質が物足りない&背面の共振が気になる!

AQUOS sense8は、残念ながらステレオスピーカー非搭載。これまで通り、モノラルスピーカーを搭載しています。

音質自体も、クリアさが物足りない印象。従来モデルよりも良くなったのは間違いないですが、劇的な改善はありません。

また、気になったのはスピーカー出力時の共振です。僕自身、手に持ったまま動画鑑賞をすることも多く、従来比で共振しやすくなっているのは気になりました。

とはいえ、どちらの問題も無線・有線イヤホンを中心に楽しむなら気にする必要はないでしょう。スピーカーから出る音を重要視するユーザーは、可能であれば一度実機で確認しておくことをおすすめします。

広角カメラの画質はイマイチ!ただし標準は最高

使っていて気になったのは、AQUOS sense8の広角カメラです。

標準に比べ、解像感や色味がイマイチ。標準と広角で、撮れる写真に大きな差が生まれてしまっています。

標準カメラで撮れる写真が、素晴らしいからこそ今後は広角にも力を入れていってほしいと感じました。

指紋認証は触るだけで反応するため誤動作しやすい

指紋認証は触るだけで反応するため誤動作しやすい

AQUOS sense8は電源ボタン一体型の指紋認証センサーを採用しているため、従来比で使い勝手は向上しました。

一方で、指紋認証は触るだけで反応するため誤動作しやすい印象です。

知らない間に誤動作して、使いたい時に「所定の回数以上間違えました」と表示され、パスワード入力を求められることが結構ありました。

現状は押し込んだ時だけ指紋認証する設定にはできないため、このあたりはユーザーが自由に切り替えれるような改善に今後期待したいです。

AQUOS sense8の口コミ・評判をチェック

AQUOS sense8の口コミ・評判をチェック

AQUOS sense8の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
持ちやすいサイズ感で、軽さも良いですね!私的には動作も快適!スピーカーの音はイマイチ…!ただ防水防塵+耐衝撃に対応しているのは、魅力的ですね!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

AQUOS sense8の評価まとめ

AQUOS sense8の評価まとめ

結論、AQUOSシリーズに”使いやすいサイズ感と軽さ”と”しっかり撮れるカメラ”、”安定したバッテリー持ち”、”防水防塵・耐衝撃などの安心仕様”を求めているなら、間違いなくAQUOS sense8がおすすめです。

個人的なAQUOS sense8の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★★
スピーカー★★★☆☆
カメラ★★★★☆

AQUOS sense8は絶妙なサイズ感と軽さで、普段使いしやすい一台です。新たにリフレッシュレート最大90Hz駆動に対応し、SoCには「Snapdragon 6 Gen 1」採用したことで、従来比で明らかに動作が快適になっていました。

標準カメラは、間違いなくシリーズ最高。暗所も綺麗に撮れ、2倍ズームも強化されたので、より使いやすくなっています。

また、バッテリー持ちも優秀で安心して1日利用できます。もちろん、IP68防水防塵や耐衝撃、おサイフケータイ、イヤホンジャックなど国内ユーザーが求める仕様は全て揃っています。

一方で、スピーカー性能や広角カメラの画質は”惜しい”と感じました。特に、スピーカー。モノラルによるコストカットは仕方ないですが、音質の改善については次期モデル以降に期待したいところです。

とはいえ、相変わらず性能と価格のバランスは素晴らしく、従来モデルの弱点もほぼ改善。多くのユーザーに安心しておすすめできる一台に仕上がっており、2023年のコスパ最強機の一角であることは間違いないでしょう。

価格を抑えつつ、全部入りの安心仕様で、快適に使える機種が今ほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなモデルです。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひAQUOS sense8も一度チェックしてみてください!

AQUOS sense8の価格とお得に買う方法

AQUOS sense8の価格とお得に買う方法

AQUOS sense8の販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込)
ドコモ62,150円
au59,800円
UQモバイル59,800円
楽天モバイル63,800円
IIJmio54,800円
SIMフリーモデル56,980円

AQUOS sense8の価格は上記のとおり。大手キャリアなら割引+お返しプログラムなどを利用できるので、上手く活用しつつ安く購入していきましょう。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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