AQUOS sense10の実機レビュー!どうも、ちえほんです。XとYouTubeもやってます。
シャープの王道コスパミドルレンジ「AQUOS sense10(アクオスセンステン)」。約6.1インチディスプレイ(Pro IGZO OLED)×可変リフレッシュレート1-120Hz(最大240Hz)対応、SoCには「Snapdragon 7s Gen 3」採用、5,030万画素を含むデュアルカメラ搭載です。

大容量の5,000mAhバッテリーや強化されたステレオスピーカー、IP65/IP68防水防塵、耐衝撃、おサイフケータイまで備えた一台。本記事では、そんな「AQUOS sense10」をメーカー様に貸出いただき、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。
▼YouTube動画でもAQUOS sense10を実機レビューしているので、合わせてチェックしてみてね!
| 満足度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| デザイン・外観 | ★★★★★ |
| 携帯性 | ★★★★★ |
| 基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
| ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
| 画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
| バッテリー持ち | ★★★★★ |
| スピーカー | ★★★★☆ |
| カメラ | ★★★★☆ |

AQUOS sense10はこんな人におすすめ!
- 軽量コンパクトモデルを探している人
- バッテリー持ちの良さを重視しているユーザー
- 防水防塵・耐衝撃などの安心仕様を求める人
- 性能と価格のバランスが良いコスパを求めるユーザー
先に結論、ちょうど良いサイズ感と軽さ、快適な基本動作、しっかり撮れるカメラ、長持ちバッテリー持ち、豊富なAI機能、防水防塵・耐衝撃などの安心仕様を求めているユーザーには、間違いなくAQUOS sense10がおすすめです。
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AQUOS sense10の外観・デザインをレビュー

AQUOS sense10の外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.1インチ(Pro IGZO OLED)、解像度は2,340×1,080(フルHD+)。画面は明るく、発色・色味も問題なく、綺麗なディスプレイです。
ちなみに、 全白輝度1,500ニト、ピーク輝度は2,000ニト。屋外の直射日光下でも見やすかったです。

リフレッシュレートについては、1-120Hz(最大240Hz)に対応。ウェブブラウジング時などに、残像感の少ないなめらかなスクロール表示体験を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかです。)
AQUOS sense10は、フラットディスプレイを採用。上部には、パンチホール型インカメラ搭載です。

ベゼルについては、やや太めです。ただ、すぐに慣れてくるため、使っていて気になることはありません。

背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」があります。カメラ部には、「AQUOS」ロゴ有です。ちなみに、FeliCaマークは廃止されました。(*おサイフケータイにはもちろん対応)なお、カメラの出っ張りはSIMカード約2枚程度です。

AQUOS sense10のカラーは、デニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、 ペールミント、フルブラック、ライトシルバーの合計6色展開です。(*取り扱いカラーは、販売事業者によって異なります。)

今回レビューしているのは、「デニムネイビー」。デザインは、引き続きmiyake design監修です。背面にはアルミ素材を採用、マットな仕上げでサラサラとした触り心地になっています。ちなみに、ブルーはややホコリや指紋が付きやすく、目立ちやすいです。(*カラーによって異なります。)


SIMトレイの開閉に、SIMピンは不要。いつでもどこでも物理SIMカードを取り出すことが可能です。(*物理SIM+eSIMのデュアルSIM仕様)ちなみに、microSDカード(最大2TB)に対応しています。

AQUOS sense10は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。


AQUOS sense10の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約149mm×73mm×8.9mm(突起部除く)、重さは約166gです。
絶妙なサイズ感で、とても扱いやすい印象。本体の軽さも相まって、長時間使っていても疲れにくいです。側面フレームもほんの僅かに丸みを帯びていて、握りご心地も良く気に入っています。

片手操作については、「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンも押すことができました。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
AQUOS sense10のスペック性能をレビュー

AQUOS sense10のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
AQUOS sense10のスペック表
AQUOS sense10のスペック・性能以下にまとめてみました。
| スペック | AQUOS sense10 |
|---|---|
| メーカー | シャープ株式会社 |
| 発売日 | 2025年11月13日 |
| OS | Android 16(初期OS) |
| CPU(SoC) | Snapdragon 7s Gen 3 |
| メモリ(RAM) | 6GB / 8GB |
| ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB |
| 外部ストレージ | microSDXCカード(最大2TB) |
| 本体サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約149×73×8.9mm (突起部除く) |
| 重量 | 約166g |
| 画面サイズ | 約6.1インチ |
| ディスプレイ解像度 | 2,340×1,080(フルHD+) |
| 画面の種類 | Pro IGZO OLED |
| リフレッシュレート | 1-120Hz(最大240Hz) |
| バッテリー | 5,000mAh |
| 背面カメラ | デュアルカメラ 約5,030万画素(標準) 約5,030万画素(広角) |
| 前面カメラ | シングルカメラ 約3,200万画素 |
| 防水/防塵 | IP65/IP68 |
| 耐衝撃 | ◯ |
| ワンセグ/フルセグ | × |
| 指紋認証 | ◯ |
| 顔認証 | ◯ |
| おサイフケータイ | ◯ |
| イヤホンジャック | × |
| ワイヤレス充電 | × |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
| スピーカー | ステレオスピーカー (耳元/口元:Box型) |
| 給電W数 | 最大36W |
| USBバージョン | USB3.2 Gen1 |
| 充電端子 | Type-C |
| Display Port | ○(DisplayPort v1.4) |
| カラー | デニムネイビー カーキグリーン ペールピンク ペールミント フルブラック ライトシルバー |
AQUOS sense10のベンチマークスコアと発熱
AQUOS sense10のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V11)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Snapdragon 7s Gen 3搭載「AQUOS sense10」のAntutu Benchmarkスコアは932,398点(*検証時のMAXスコア)」。計測時の本体温度は、最大37度でした。
「AQUOS sense10」は、高負荷がかかるシーンでも発熱が控えめな印象。重い3Dゲーム時にはそこそこ熱くなりますが、それ以外の実利用で気になる発熱はありませんでした。
めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
| Chrome | めっちゃ快適 |
|---|---|
| Googleマップ | めっちゃ快適 |
| X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
| YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動などを含め「快適」です。
従来比で、動作性能は向上。基本的なネット検索や各種SNSなどは、全く問題ありません。ただ、一部AI機能利用時に処理がもたつくことはありました。また、原神などの重い3Dゲームを、快適に遊びたいユーザーには不向きです。
とはいえ、全体的に動作感は向上しており、より快適でした。このあたりはどこまでを求めているのかを考えつつ、選択していきましょう。(*詳しいゲーム性能は、後述)
AQUOS sense10のゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS sense10でゲームやアプリの動作を確認します。
めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「AQUOS sense10」を使い実際に試してみました。
AQUOS sense10でモンストの動作チェック

AQUOS sense10でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、問題なく遊べました。
AQUOS sense10でポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense10でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「普通」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、カクつきや重さを感じることはありますが、遊ぶこと自体は問題ありませんでした。
AQUOS sense10でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense10で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「快適」です。


グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、重さを感じることなく、楽しめました。
ちなみに、スムーズ(極限)設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減、ゲーム終了後の本体温度は最大37度でした。
AQUOS sense10で原神の動作チェック

AQUOS sense10で原神の動作をチェック。結果は、「普通」です。

デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「遊ぶことはできる」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均35FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)
最高設定のまま重い「ナタ」で遊ぶこと自体は可能。ただし、ボス戦やフィールドでの戦闘はカクつきなど重さを感じます。なので、少し設定落として遊ぶのがおすすめです。より快適さを求めるなら上位モデルを選びましょう!
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分連続で遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は最大43度でした。
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AQUOS sense10で使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense10で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
| 機種名 | AQUOS sense10 |
|---|---|
| 対応バンド *公式に公表されたものだけ記載 | ▼国内 ・5G NR(sub6) n1 / n3 / n28 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 ・4G LTE(FDD-LTE) B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21 / B28 ・4G LTE(TD-LTE) B38 / B39 / B40 / B41 / B42 |
AQUOS sense10の対応バンドは、上記のとおりです。物理SIMカードだけではなく、eSIMにも対応しています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
| バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|---|
| Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| Band8 | ◯ | |||
| Band11 | ◯ | ◯ | ||
| Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
| Band19/26 | ◯ | |||
| Band21 | ◯ | |||
| Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band41 | ◯ | ◯ | ||
| Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
| 5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
|---|---|---|---|---|
| n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
| n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
| n79(Sub6) | ◯ | |||
| n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
AQUOS sense10のカメラをレビュー

AQUOS sense10のカメラをレビューしていきます。
めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
| 静止画 | 良い |
|---|---|
| 動画 | 普通 |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
AQUOS sense10のカメラ・動画撮影性能をチェック
AQUOS sense10のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
| AQUOS sense10 | デュアルカメラ |
|---|---|
| 約5,030万画素 | 標準 / F値1.9 1/1.55インチセンサー 光学式手ブレ補正 |
| 約5,030万画素 | 広角 / F値2.2 1/2.5インチセンサー |
アウトカメラは、約5,030万画素(標準)、約5,030万画素(広角)の2眼構成です。
デュアルカメラ構成は先代モデルから変わっていませんが、実は標準カメラに上位モデルR10と同じ新しい1/1.55インチセンサーが搭載されています。




AQUOS sense10は、新たに料理や文章・文字を撮影するときに入り込む影を自動で消せる「料理・テキストの影除去」やガラスに映り込む反射を軽減できる「ショーケースモード」などのAI機能に対応しています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
| 約3,200万画素 | 標準 / F値2.2 |
|---|
インカメラは、約3,200万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
| 8K 撮影 | ー |
|---|---|
| 4K 撮影 | 30fps |
| 1080p撮影 | 30fps / 60fps |
| スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/30fpsまで撮影できます。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、「普通」です。
明るく撮影でき、立ち止まって撮る分には綺麗に撮れます。一方で、動きながらの撮影は物足りません。激しい動きながらの撮影ではブレが気になりました。(*暗所の動画撮影も解像感が粗くなりがちで、やや惜しい印象)
ちなみに、4K/60fps撮影には対応していないので注意が必要です。気になる方は、あらかじめ冒頭になるレビュー動画をチェックしておきましょう。
AQUOS sense10のカメラで撮影した作例
今回は、僕がAQUOS sense10のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼標準で撮影



標準は明るく、綺麗に撮れる印象です。
画質も良好。従来比で、色味が改善され、より自然な仕上がりになっています。
▼広角で撮影



広角は、広範囲を一枚の写真に収めたい時に便利です。
光量があるシーンであれば、画質も綺麗。標準と同様に色味が改善されており、より自然で違和感のない仕上がりです。
▼2倍ズームで撮影



2倍ズームは、手元にある料理などに寄って撮りたいシーンに重宝します。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも便利)
明るく撮れて、画質も良好。色味のバランスも良く、綺麗に撮影できます。
▼最大8倍ズームで撮影



ズームは、最大8倍まで撮影可能。流石に粗くはなるため、あくまで記録程度と考えておきましょう。
その他
▼その他




▼フィルター


▼オートマクロ


▼透かし入り




▼高画素撮影

夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモードオン)



▼その他








暗所・夜景撮影については、「従来比で暗所性能が向上、より綺麗に撮れる」印象です。
光量が極端に足りない場面でも、ナイトモードなら明るく撮影可能。従来比で解像感が向上しており、ノイズもより抑えられています。色味も改善されており、暗さを無理せずそのまま活かすような表現も魅力的です。
正直、先代モデルも暗所性能の進化がスゴかったですが、今年のAQUOS sense10はさらに進化。AQUOS senseシリーズ史上、最強カメラと言って問題ないでしょう。
AQUOS sense10のバッテリー持ちをチェック

AQUOS sense10のバッテリー持ちを確認していきます。
めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「めっちゃ良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
| 機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
|---|---|---|---|---|
| AQUOS sense10 | 100% | 97% | 93% | 90% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は61%でした。相変わらず驚異的なバッテリー持ちで、僕の使い方なら2日持ってくれます。(*先代モデルと同等の持ち)
もちろん、環境や使い方によってもバッテリー持ちは変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら少なくとも1日は全く問題ないでしょう。
AQUOS sense10の指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense10の生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、側面電源ボタン一体型の指紋認証を試してみました。
精度良し、認証速度も高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証できます。

次に、顔認証を試していきましょう。
精度良し、認証速度は普通な印象です。(*メガネをかけたまま、マスクしたままでも認証OK)
AQUOS sense10は指紋・顔認証どちらにも対応しているため、様々なシーンで快適に使えます。
AQUOS sense10のスピーカー(音質)をチェック

AQUOS sense10は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」印象です。
▼AQUOS sense10のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をAQUOS sense10から出して検証してみましたが、従来モデルから音質・音圧ともに劇的に進化しています。

音質は、よりクリア。デュアルBoxスピーカーを採用したことで、低音域の音が大幅に改善しました。これまでにない深みのある音を楽しめて、正直ビックリです。また、音圧も向上しており、より迫力あるサウンドを楽しめます。
あまりにもスピーカーが変わっていて、聴いた瞬間に分かるレベルです。もはや歴代senseシリーズと比べるまでもありません。先代モデル比でも全然違うので、ぜひ一度体験してみてください!動画・音楽鑑賞にも最適な一台です。
なお、AQUOS sense10は引き続きイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタ等を準備しておきましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。
AQUOS sense10のメリット(良いところ)

AQUOS sense10を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
| ココがメリット(良い点) |
|---|
| miyake design監修!馴染むデザイン&耐久性のあるアルミボディ採用 ちょうど良いサイズ感と軽さが素敵!日常使いに最適◎ 6.1インチ×Pro IGZO OLED採用!直射日光下でも見やすいディスプレイ 可変リフレッシュレート1-120Hz(*最大240Hz)に対応している Snapdragon 7s Gen 3搭載!基本動作は全く問題なし 従来比で発熱しにくい!負荷がかかるシーンでも発熱控えめ microSDカード(最大2TB)にもちゃんと対応している! 新型1/1.55インチセンサー搭載(R10と同等)!暗所性能が向上 料理やテキスト撮影時に映り込む影を自動消去できる ガラス越しの撮影時に反射を軽減できる「ショーケースモード」搭載 「Vocalist」や「伝言文字起こし」など便利なAI機能を搭載 安定したバッテリー持ちを実現!ライトユーザーなら2日持つ安心感 36W給電に対応している!より短い時間で充電できて便利 従来比でステレオスピーカーが劇的に進化!動画鑑賞にも最適 Wi-Fi 6E・eSIM・Display Portに対応している 指紋(側面)・顔認証どちらにも対応!マスク時でも快適に使える オープンマーケット版はシャッター音をオフにできる 「インテリジェントチャージ」機能対応!ダイレクト給電も使える 初期搭載OSはAndroid 16!OSアップデートは発売日から最大3回 一度買えば長く使える!最大5年のセキュリティアップデート保証! IP65/IP68防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイにも対応している |
以上が、AQUOS sense10を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
Snapdragon 7s Gen 3採用!快適な基本動作&AI機能も新搭載

AQUOS sense10は、ミドルレンジ向けのSoC「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載しています。
引き続き、可変リフレッシュレート1-120Hz(*最大240Hz)にも対応。ネット検索やSNSなどを含め、基本動作も快適です。
原神などの重い3Dゲームは設定を調整して遊ぶ必要はありますが、遊ぶこと自体は問題ありません。(*ただし、常時快適さを求めるガチ勢には不向き)

驚いたのは、新搭載されたAI機能。通話時に登録した声以外の騒音をAIが消してくれる「Vocalist」や通話に出られない時の録音内容を文字で起こしてくれる「伝言文字起こし」など、日常的に使えるものばかりで、すぐに便利さを体験できるのも嬉しいポイントです。
従来モデルAQUOS sense9からチップ性能が強化されたことで、動作性能の向上だけではなく、今までになかったAI機能も利用できるようになった魅力的な一台でした。
従来比でステレオスピーカーが劇的に進化!動画鑑賞にも最適

劇的に進化したと感じたのは、AQUOS sense10のステレオスピーカーです。
デュアルBoxスピーカー(耳元・口元)を採用したことで、音質の改善だけではなく、音圧も強化されています。
音の繊細さ、深みが増し、より迫力あるサウンドを楽しむことが可能です。もはや先代モデルと比べるまでもなく、明らかな違いを感じられるレベルの進化でした。
ちなみに、AQUOS sense9との通話時比較において、体感音量が約1.3倍、低音域の音圧が約2倍にUP。実際、通話時の聞こえやすさも良くなっていて、違いを感じました。
普段から本体スピーカーで動画観賞などを楽しんでいるユーザーはもちろん、通話のしやすさにおいてもより性能が向上した一台です。
安定したバッテリー持ちを実現!ライトユーザーなら2日持つ安心感

安定したバッテリー持ちは、AQUOS sense10でも健在です。2週間ほど実際に使ってみて、電池持ちに不安を感じることはありませんでした。
少なくともAQUOS sense10をネット検索やSNSなどを中心に利用するライトユーザーの方であれば、まず1日で使い切るのは難しいでしょう。
ちなみに、僕の使い方だと約2日持つ印象。スマホに長時間利用できるバッテリー持ちを求めているなら、とてもおすすめな一台です。
AQUOS sense10のデメリット(悪いところ)

AQUOS sense10を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
| ココがデメリット(悪い点) |
|---|
| 動きながらの動画撮影時にブレが気になる 4K60fps撮影には対応していない 原神や鳴潮などの重い3Dゲームにはやや不向き! ワイヤレス充電には非対応&イヤホンジャック非搭載 カメラのAI機能利用時や撮影後の処理に時間がかかる 指紋認証の反応が良い反面、誤動作しやすい 押し込み式の指紋認証機能には非対応 デザインの刷新はない&ベゼルがやや太い |
以上が、AQUOS sense10を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
動きながらの動画撮影時にブレが気になる&暗所の動画撮影が物足りない

AQUOS sense10は、写真撮影においてはとても優秀で、暗所もより綺麗に撮れるようになりました。
一方で、動きながらの動画撮影時に発生するブレや光量が少ない暗所での動画撮影が物足りません。
立ち止まったままの動画撮影なら問題ないものの、動きながらの撮影だとブレしやすいです。
また、光量が少ない暗所での動画撮影は画質が粗く、暗く映りがちな印象。より綺麗な映像を撮りたいユーザーは上位モデルを選ぶのが良いでしょう。
このあたりは自分がどこまでの性能を求めているのかを考えつつ、選択するのがおすすめです。
指紋認証の反応が良い反面、誤動作しやすい

AQUOS sense10は、側面電源ボタン一体型の指紋認証センサーを採用。精度は良好で、認証→ホーム画面移行もスムーズです。
一方で、指紋認証に触るだけで反応する影響で、誤動作しやすい印象。知らない間に指が触れていて、使いたい時に「所定の回数以上間違えました」と表示され、パスワード入力を求められることが多々あります。
この点については、押し込んだ時だけ指紋認証が反応するような設定もしくは、失敗回数の緩和があるとさらに使い勝手が良くなると感じました。
カメラのAI機能利用時や撮影後の処理に時間がかかる

AQUOS sense10を使って気になったのは、カメラのAI機能利用時や撮影後の処理に時間がかかることでした。
新たに搭載されたA機能「料理・テキストの影除去」や「ショーケースモード」は非常に魅力的です。
一方で、処理が重く、AI機能のオン・オフ時や撮影後の処理が重くなりがちでした。
また、撮影後の処理が影響し、連続で撮れない場面もあったので、このあたりは今後のアプデによる改善を期待したいです。
ちなみに、標示と広角の切り替えが従来モデルよりもスムーズになっている点は嬉しい改善ポイントでした。
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AQUOS sense10の口コミ・評判をチェック

AQUOS sense10の口コミ・評判を以下に集めてみました。
椿AQUOS sense10の評価まとめ


結論、ちょうど良いサイズ感と軽さ、快適な基本動作、しっかり撮れるカメラ、長持ちバッテリー持ち、豊富なAI機能、防水防塵・耐衝撃などの安心仕様を求めているユーザーには、間違いなくAQUOS sense10がおすすめです。
| 満足度 | ★★★★☆ |
|---|---|
| デザイン・外観 | ★★★★★ |
| 携帯性 | ★★★★★ |
| 基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
| ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
| 画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
| バッテリー持ち | ★★★★★ |
| スピーカー | ★★★★☆ |
| カメラ | ★★★★☆ |
AQUOS sense10は、絶妙なサイズ感と軽さで扱いやすく、性能と価格のバランスにも優れたミドルレンジでした。
正直、去年のAQUOS sense9を超えられるのか心配でしたが、あっさりと超えてきています。


個人的に驚いたのは、AI機能の進化。通話時に登録した声以外の騒音をAIが消してくれる「Vocalist」や通話に出られない時の録音内容を文字で起こしてくれる「伝言文字起こし」は精度も高く、実用的で素晴らしいです。
そして、スピーカーも劇的な変化を感じました。よりクリアで迫力のあるサウンドを楽しめるスピーカーになっていて、動画鑑賞などのエンタメ体験にも安心しておすすめできます。
もちろん、それ以外にも安心のIP65/IP68防水防塵、耐衝撃、おサイフケータイ、Android 16採用、0S最大3回・最大5年間のセキュリティアップデート保証など国内ユーザーが求める仕様は全て揃っています。
一方で、カメラのAI機能の切り替え・撮影後の処理が重いことや指紋認証周りの仕様については、「惜しい」印象。特に、カメラ周りのAI機能はとても便利なので、今後の調整でよりスムーズな操作性になると嬉しいです。


とはいえ、ミドルレンジとしては圧巻の完成度で、コスパに優れた全部入りの一台であることは間違いありません!正直、先代モデルで最高のミドルが誕生したと感じていましたが、さらに進化させてきてくれたのは嬉しい誤算です。
これまで以上に、より多くのユーザーに安心しておすすめできるそんな一台に仕上がっています。
価格はできるだけ安く抑えて、安心の全部入りで、扱いやすい機種がほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなモデルです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひAQUOS sense9も一度チェックしてみてください!
AQUOS sense10の価格とお得に買う方法


AQUOS sense10を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
| 価格(*全て税込) | |
|---|---|
| ドコモ | 6GB+128GB:73,370円 |
| au /UQモバイル | 6GB+128GB:71,800円 |
| ソフトバンク | 6GB+128GB:69,840円 |
| 楽天モバイル | 6GB+128GB:59,900円 8GB+256GB:65,890円 |
| SIMフリーモデル | 6GB+128GB : 62,700円 8GB+256GB : 69,300円 |
AQUOS sense10の価格は、上記のとおり。最安は、楽天モバイルです。
ただ、その他大手キャリアも大幅割引やキャンペーン、お返しプログラムなどを行っているため、上手く活用すれば安く購入できます。SIMフリーモデルも展開されており、COCORO STORE公式でも手に入れることが可能です。(最大5,000円相当のキャッシュバック・ポイント還元などが行われている今がチャンス…!)
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