AQUOS R7の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年7月に発売されたシャープ製の最新フラッグシップモデル「AQUOS R7(アクオスアールセブン)」。大画面6.6インチ(Pro IGZO OLED)×リフレッシュレート最大120Hz(※疑似240Hz)、CPUに「Snapdragon 8 Gen 1」採用、Leica(ライカ)と共同開発したSUMMICRONレンズ×1インチセンサー搭載スマホです。
5,000mAhの大容量バッテリーや音質が向上したステレオスピーカー、おサイフケータイ&IP68防水防塵まで備えている一台。今回はそんな「AQUOS R7」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもAQUOS R7の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、AQUOS R7のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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AQUOS R7の外観・デザインをレビュー
AQUOS R7の外観・デザインをレビューしていきます。(※今回はソフトバンク版です。)
パッケージデザインは上記のとおりで、正面に「AQUOS R7」と刻まれています。
付属品は、本体とSIMピン、クイックスイッチアダプター、クイックガイドなど。ケースや保護フィルム、ACアダプタ、充電ケーブルは付属していないため、必要な場合は事前に購入しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.6インチ(Pro IGZO OLED)、解像度は2730×1260(WUXGA+)。画面は明るく、発色・色味も問題なし、鮮やかで綺麗なディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすかったです。(※画面の最大輝度は2,000ニト)
ちなみに、リフレッシュレートは1Hz〜240Hz可変駆動を採用。Web検索時などに、なめらかなスクロール表示体験が可能です。
AQUOS R7のディスプレイはフラットで、上部にパンチホール型インカメラを採用しています。
ベゼルは上部に比べ、下部が少しだけ太めです。使っていて気になる程ではなく、すぐに慣れてきます。
背面デザインは、中央に「メインカメラ+測距用センサー」、その下に「フェリカマーク」、下部に「AQUOS」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約4枚程度でした。
AQUOS R7のカラーは、ブラック、シルバーの2色展開です。(※取り扱いカラーは販路によって異なります。)
今回レビューしているのは、「ブラック」。背面には、「Gorilla Glass Victus」を採用。磨りガラス仕上げなので、サラサラとしたマットな触り心地です。ちなみに、指紋やホコリは目立ちにくくなっています。
側面には、メタル調のアルミフレームを採用。背面との統一感を出しつつ、高級感ある仕上がりになっています。
AQUOS R7は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、外部ストレージ対応(microSDカード最大1TB)です。
AQUOS R7の本体サイズは、約161mm×約77mm×約9.3mm、重さは約208g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
背面はラウンドしているので、思っていたよりも握りやすい印象。ただ、前面がフラットかつ側面に厚みがあるので、従来モデルよりも手へのフィット感はなくなりました。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題ないものの、上部にあるボタンには持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
AQUOS R7のスペック性能をレビュー
AQUOS R7のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
AQUOS R7のスペック表
AQUOS R7のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャープ公式製品ページ)
スペック | AQUOS R7 |
---|---|
メーカー | SHARP |
型番 | ドコモ:SH-52C ソフトバンク:A202SH |
発売日 | ドコモ:2022年7月15日 ソフトバンク:2022年7月8日 |
OS | Android 12(初期OS) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | microSDカード(最大1TBまで) |
本体サイズ | 約161×77×9.3mm |
重量 | 約208g |
画面サイズ | 約6.6インチ |
ディスプレイ解像度 | 2730×1260(WUXGA+) |
画面の種類 | Pro IGZO OLEDディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz(※疑似240Hz) |
バッテリー | 5000mAh |
背面カメラ | シングルカメラ 約4720万画素(超広角) 約190万画素(測距用センサー) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1260万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック シルバー |
AQUOS R7のベンチマークスコア
AQUOS R7のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 1搭載「AQUOS R7」のAntutu Benchmarkスコアは「961622点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大43度でした。本体発熱が一定の温度に達すると、意図的に性能を落としているようです。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適な印象です。
一般的な電話、メール、ウェブブラウジングなどを中心に利用するライトユーザーはもちろん、重い3Dゲームアプリなどもしっかり楽しめる一台になっています。
AQUOS R7で利用できる設定・便利機能
AQUOS R7で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
片手モード | ○ |
画面オフ時にタップして指紋センサーなどを表示 | ○ |
アウトドアビュー | ○(明るい日差しの下で画面を見やすくできる) |
インテリジェントチャージ | ○(電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電にも対応) |
テザリングオート | ○(設定した場所でテザリングを自動でONできる) |
かんたんモード | ○(ホームのアイコンや文字を大きくできる) |
スクロールオート | ○(記事やSNSを自動スクロールで流し見できる) |
Payトリガー | ○(指紋センサーを利用してアプリを起動できる) |
AQUOS R7は、バッテリーの劣化を抑えることができる「インテリジェントチャージ」や片手操作用に画面を縮小できる「片手モード」機能などにも対応しています。
AQUOS R7のゲーム・アプリ動作をチェック
AQUOS R7でゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「AQUOS R7」を使い実際に試していきます。
AQUOS R7でモンストの動作チェック
AQUOS R7でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
モンスターストライクは比較的に軽量なゲームアプリです。一通り試しましたが、問題なく快適に楽しめます。
AQUOS R7でポケモンGOの動作チェック
AQUOS R7でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく楽しめます。
ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。30分プレイしてバッテリーは約6%減。ゲーム終了後の本体温度は36度でした。
AQUOS R7でPUBGモバイルの動作チェック
AQUOS R7で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適な印象です。チーム戦なども試しましたが、極端なカクつきなく楽しめました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は37.4度でした。
AQUOS R7で原神の動作チェック
AQUOS R7で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても普通に遊べる印象です。
本体が発熱してくるとやや重さを感じましたが、極端にカクつきことはなく案外安定していました。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約11%減、ゲーム終了後の本体温度は42.1度でした。
AQUOS R7で使える通信キャリアをチェック
AQUOS R7で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | AQUOS R7(ドコモ版) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/18 /19/20/21/38/39/40/41/42 |
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n79/n257 | |
機種名 | AQUOS R7(ソフトバンク版) |
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド: B1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/17/18 /19/20/21/38/39/40/41/42 |
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n79/n257 |
AQUOS R7の対応バンドは上記のとおりで、キャリアモデルながら幅広いバンドに対応している点が素晴らしいです。ちなみに、本機は物理SIM+eSIMのデュアルSIMにも対応しています。
なお、独自にソフトバンク版を使い検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
基本的にAPNの設定は必須でした。ahamoでも通話・通信ともに問題なく利用可能です。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
AQUOS R7のカメラをレビュー
AQUOS R7のカメラをレビューしていきます。
AQUOS R7のカメラ・動画撮影性能をチェック
AQUOS R7は、シングルカメラを搭載しています。
4720万画素 | 超広角 / F値1.9 |
190万画素 | 測距用センサー / ー |
アウトカメラには新型の1インチセンサー「Sony IMX989」、Leica(ライカ)と共同開発した焦点距離19mm/F値1.9の「SUMMICRON(ズミクロン)」レンズを搭載しています。
AQUOS R7は、一つのレンズで超広角(0.7倍)から望遠(最大6倍ズームまで)までをカバー可能。ハイレゾモードでは、最大4720万画素での撮影が行えます。
新たに、全ての画素がフォーカス位置を検出可能な「像面位相差AF(Octa PD AF)」に対応。従来モデルであるR6からオートフォーカス速度が約2倍向上、精度も良くなっているのため、ピントで迷うことが激減して格段に撮影しやすくなっています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1260万画素 | 標準 / F値2.3 |
インカメラは、1260万画素の標準レンズ(F値2.3)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ○ |
4K 撮影 | オート:30fps~60fps 固定:30fps |
1080p撮影 | オート:30fps~60fps 固定:30fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、1分間と制限はあるものの8Kでの撮影も可能。撮れる映像については、十分撮れる印象です。
1080p/オート:30fps~60fpsによる撮影では、動きながらでもなめらかなかつ綺麗な映像を撮ることができました。
冒頭のレビュー動画内に、実際に撮影した映像を公開しています。
AQUOS R7のカメラで撮影した作例
今回は、僕がAQUOS R7のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼超広角で撮影
▼左がHDRオフ、右はHDRオン
AQUOS R7は、一つのレンズで超広角から最大6倍ズームまでをカバーしています。そのため、超広角・1倍・2倍どれで撮っても色味にほぼ差がないのは素敵です。
超広角は、解像感を残しつつ明るく撮れる印象。色味はやや盛り気味で、SNSにアップするにはちょうど良い感じの色で仕上がります。
HDRオンなら暗い部分を明るく撮影できるのものの、極端に明るくなってしまう時があるのでHDRはシーンに合わせてオン・オフして使っていくのがおすすめです。
▼1倍(24mm相当にクロップ)で撮影
1倍(24mm相当にクロップ)でも明るくハッキリ撮れています。
解像感が物足りない印象はなく、拡大してじっくり確認しない限りは全く問題ないでしょう。
▼左がHDRオフ、右はHDRオン
こちらもHDRオンオフでも色味に違いがあり、オフだとより現実に近い色味で撮影可能。一方で、シーンによってはやや暗く写りがちなのは惜しい印象でした。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームも、とても綺麗に撮れている印象。1倍に比べやや粗さはあるものの、バランス良く撮れているのでとても使いやすかったです。
▼最大6倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大6倍まで利用できます。最大ズームは記録程度であれば問題ないものの、ぼやっとした感じで撮れるので遠くにあるものを鮮明に撮りたい人には不向きです。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼超広角で撮影
▼超広角で撮影(夜景モード)
▼1倍(24mm相当のクロップ)で撮影
▼1倍(24mm相当にクロップ)で撮影(夜景モード)
▼その他
暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。光量がない場面でのオート撮影でも、明るくノイズ抑えめで撮影可能です。
ピントも迷うことはなくなり、サクッと暗所撮影を行えました。また、「夜景」モードを使えば、オート時よりもさらに明るく鮮明に撮ることができます。
強い光源がある場合はフレアやゴーストが出やすいのと、OIS非搭載の影響か油断すると手ブレするので注意が必要。ただ、従来モデルよりも格段に使いやすくなっており、歴代AQUOSシリーズの中では間違いなく1番良く撮れる一台です。
AQUOS R7のバッテリー持ちをチェック
AQUOS R7のバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
AQUOS R7 | 100% | 96% | 92% | 88% |
AQUOS R6 | 100% | 96% | 92% | 88% |
Galaxy S22 Ultra | 100% | 95% | 91% | 87% |
iPhone 13 Pro Max | 100% | 99% | 97% | 94% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、上記の通りです。同価格帯モデルと比較しても、十分なバッテリー持ちになっています。
じっくり検証した結果は上記のとおりです。ネット検索、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後の残量は50%。僕の使い方なら1日は余裕でした。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するユーザーであれば少なくとも1日は安心して使えるでしょう。
AQUOS R7の指紋・顔認証をチェック
AQUOS R7は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、超音波式の画面内指紋認証を試してみました。
精度は問題なく、認証スピードも十分高速です。画面オフ状態から認証も可能で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。
驚いたのは、認証範囲。大型の指紋センサーを搭載しているため、画面オフ状態のまま認証しても失敗することがほとんどなく快適に利用できます。(※ただし、指が乾燥していると上手く認証できないことがある)
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なく、メガネをかけていても認証可能です。
AQUOS R7は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーンに合わせて柔軟に使い分けていきましょう。
AQUOS R7のスピーカー(音質)をチェック
AQUOS R7は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”従来モデルよりも良くなった”印象です。
▼AQUOS R7のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をAQUOS R7から出して検証してみましたが、従来モデルよりも明らかに音質が改善。音がクリアになり、動画や音楽鑑賞時にも十分満足できるスピーカーになっています。
気になったのは、音量を上げると背面下部が共振しやすい点です。下部スピーカーの出力がやや強いのか、手に持って動画鑑賞する際にやや気になりました。
とはいえ、従来モデルからは間違いなく音を含めスピーカーが改善されているので、ぜひ一度チェックしてみてください。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、AQUOS R7はイヤホンジャックを搭載、LDACやaptX AdaptiveなどのBluetoothコーデックにも対応。普段から有線・無線イヤホンを利用して音を楽しんでいるユーザーには、とても満足できる一台となっています。
AQUOS R7のメリット(良いところ)
AQUOS R7を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
刷新されたデザインが素敵!背面磨りガラス最高! 高精細な6.6インチディスプレイが魅力!直射日光下でも明るく見やすい! エッジではなくフラットディスプレイに変更!誤タッチが激減で快適に使える! リフレッシュレート最大120Hz(※疑似240Hz)!なめらか表示体験ができる 安定した動作レスポンス!ゲームも快適に楽しめる! Leica監修レンズ×1インチセンサーが素敵!雰囲気ある写真を手軽に撮れる! 最短撮影距離が短くなった!従来モデルよりも寄れるように! 暗所・夜景撮影に強い!AF精度・スピード向上でピントも合う! ステレオスピーカーの音が向上!従来モデルよりも良い! 長持ちバッテリーが魅力!1日は安心して使える電池持ち! ワイヤレス充電に対応している! 画面内指紋認証が使いやすい!認証範囲が広くて失敗しない! IP68防水防塵&おサイフケータイに対応! Googleアシスタントキーが廃止された! 長く安心して使える!最大2回までのOSアップデート保証! microSDカード対応&イヤホンジャック搭載! |
以上が、AQUOS R7を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
刷新されたデザインが素敵!背面磨りガラス最高!
従来モデルからデザインが刷新され、重厚感と高級感が増したAQUOS R7は所有欲を満たしてくれる素敵な一台でした。
両面に「Gorilla Glass Victus」を採用。上質でサラサラしたマットな触り心地の磨りガラス仕上げも最高です。
前面はエッジディスプレイ→フラットディスプレイに変更されたことで、誤タッチも激減かつ保護フィルム選びも楽になりました。
流石に、持ちやすさは従来モデルに劣るものの、全体の質感は明らかに向上しており、個人的には大満足でした。
安定した動作レスポンス!ゲームも快適に楽しめる!
AQUOS R7は、高性能な「Snapdragon 8 Gen 1」を採用。安定した快適な動作レスポンスを実現しており、ネット検索などの通常利用であれば発熱も気になりませんでした。
タッチ操作やなめらかなスクロール、アプリの起動や切り替えなどの快適さはAQUOSシリーズの最上位モデルらしい仕上がりで、普段遣いに困ることは一切ないでしょう。
また、原神などの重い3Dゲームも安定して楽しめました。30分連続でプレイして、発熱はあるものの極端なカクつきはなく、比較的しっかり遊べる一台でした。
Leica監修レンズ×1インチセンサーが最高!AF精度・スピード向上で使いやすい!
Leica監修レンズ×新型1インチセンサーを採用したAQUOS R7のカメラは、従来モデルよりも格段に使いやすくなっていました。
特に、従来モデルの弱点だったAF精度・スピードが大幅改善。ピントで迷うことが激減し、サクサク撮れるようになっています。
また、最短撮影距離が短くなったことで、以前よりも寄って撮影できるのも嬉しいポイントでした。AQUOS R7は、間違いなくAQUOSシリーズで歴代最高のカメラを備えた一台です。
AQUOS R7のデメリット(悪いところ)
AQUOS R7を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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カメラ撮影時の発熱が気にある!直射日光下だと約5分で強制終了に! ズーム性能が残念!遠くを綺麗に撮りたい望遠が欲しい人は注意! microSDカードの出し入れがやりにくい! 本体は208g!重めなので人によって合う合わないがある フラットディスプレイになったことで持ちやすさはイマイチ 画面の焼き付きのような残像が残ることがある!(※一定時間で消える) |
以上が、AQUOS R7を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
カメラ撮影時の発熱が気にある!直射日光下だと約5分で強制終了に!
AQUOS R7のカメラを屋外で使用中、何度か発熱によりアプリの強制終了が起こりました。
2022年7月23日までに利用可能なアップデートをすべて適用した状態でも、カメラ発熱時に同様の症状が発生します。
特に、HDRオン状態のまま2倍ズーム撮影をした直後などに負荷がかかりやすいのか、発熱でアプリが強制終了しやすくなる印象。カメラの安定性は、今後のアプデ改善に期待したいです。
画面の焼き付きのような残像が残ることがある!(※一定時間で消える)
動画鑑賞やゲーム時など同じ画面を長時間表示させたままだと、画面の一部分に焼き付きのような残像が残ることがあります。
従来モデルであるR6でも起こっていた問題ですが、AQUOS R7でも同じ現象を確認しました。ただ、安心してほしいのは一定時間で消えてなくなります。
通常の焼き付きとは異なり、AQUOSシリーズの有機EL搭載機によく見られるものです。とはいえ、残像が残るのも嫌な感じなので、ぜひ今後改善してもらえることを祈っています。
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AQUOS R7の口コミ・評判をチェック
AQUOS R7の口コミ・評判を以下に集めてみました。
AQUOS R7の評価まとめ
スマホに”カメラ性能”と”快適な動作”、”安心の全部入り仕様”を求めている方には、間違いなくAQUOS R7がおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
AQUOS R7は、Leica(ライカ)と共同開発したSUMMICRONレンズ×1インチセンサーで撮れる写真がやっぱり魅力的な一台でした。
AF速度や精度など、従来モデルで感じていたカメラの弱点をほぼ全て改善。今まで以上に写真を撮るのが楽しくなるスマホになっていました。
また、快適な動作と安定した電池持ち、IP68防水防塵やおサイフケータイ、microSDカード、イヤホンジャックなどの国内ユーザーが欲しい仕様をしっかり網羅しているのも素晴らしいです。
一方で、カメラの安定性や画面の残像問題、価格設定が惜しいと感じました。良い一台ではあるものの、約19万円という価格では手が出しづらいそんな印象です。
とはいえ、従来モデルから確かな進化を感じられるので、価格さえなんとかなればとてもおすすめできる一台になっています。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合った一台を選んでいくことが大事です。その際に、ぜひAQUOS R7も一度チェックしてみてください!
AQUOS R7の価格とお得に買う方法
AQUOS R7を買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。
ドコモ:198,000円(税込)
ソフトバンク:138,240円(税込)
AQUOS R7の本体価格は、上記のとおりです。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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