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AQUOS R10 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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AQUOS R10 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

AQUOS R10の実機レビュー!どうも、ちえほんです。XYouTubeもやってます。

シャープ製の最新ハイエンドモデル「AQUOS R10 (アクオスアールテン)」。約6.5インチ(Pro IGZO OLED)×リフレッシュレート1-240Hz可変駆動、SoCには「Snapdragon 7+ Gen 3」採用、ライカ監修デュアルカメラ搭載です。

個人的なAQUOS R10の評価は下記のとおりです!

大容量5,000mAhバッテリーやステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP68防水防塵・耐衝撃まで備えている一台。本記事では、そんな「AQUOS R10」をメーカー様にお借りできたので、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

▼YouTube動画でもAQUOS R10の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なAQUOS R10の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★☆

AQUOS R10はこんな人におすすめ!

  • 動画視聴などのエンタメ体験を重視している方
  • ライカ監修カメラ&AI機能を求めているユーザー
  • 防水防塵・耐衝撃などの安心仕様がほしい人
  • 手の取りやすい価格の高性能モデルを求めている方

先に結論、AQUOSシリーズに大画面ディスプレイやゲームも遊べる性能、綺麗に撮れるカメラ、安心の防水防塵・耐衝撃仕様まで求めている方には、間違いなくAQUOS R10がおすすめです。

この記事を書いた人
ちえほん
元携帯電話販売スタッフ

・とにかくスマホが好き、毎年50台以上買う人
・元携帯スマホ販売員スタッフ(計5年勤務)
・13万人超えYoutubeチャンネル「モバイルドットコムTV」を運営
・Xアカウント「ちえほん(フォロワー3万人)」でもスマホ情報発信中
・週刊アスキーなどへのメディアライター活動
・Yahoo!ニュースエキスパートとしても活動中
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AQUOS R10の外観・デザインをレビュー

AQUOS R10の外観・デザインをレビューしていきます。

AQUOS R10の外観・デザインをレビュー

ディスプレイサイズは約6.5インチ(Pro IGZO OLED)、解像度は2,340×1,080。画面は明るく、色味・発色も問題ありません。ちなみに、ピーク輝度は3,000nit(*全白輝度は1,500nit)。屋外の直射日光下でもとても見やすかったです。

リフレッシュレートについては、1-240Hz可変駆動。ネット検索時などに、残像感の少ないスクロール表示体験を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)

AQUOS R10は、フラットディスプレイ採用(Corning社のGorilla Glass 5)。上部に、パンチホール型インカメラを備えています。

ベゼルは上下左右ともに狭く、使っていて気になることはありませんでした。

背面デザインは、上部に「デュアルカメラ」、「ロゴ」、「FeliCaマーク」が刻まれています。(*従来モデルからの変更点は、14chスペクトルセンサー搭載とLeicaの文字位置が変わってる)ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約3枚程度でした。

AQUOS R10のカラー

AQUOS R10のカラーは、カシミアホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの合計3色展開となっています。

「カシミアホワイト」は従来モデルの「ホワイト」よりも黄色み味が加わって、高級感があります。

従来モデルにはなかった黒系の「チャコールブラック」。シンプルに格好良く、王道カラーな印象です。

個人的に気に入ったのは、「トレンチベージュ」。大人な雰囲気で、馴染むカラーでとても良い感じでした。

背面には、ガラス素材(Corning社のGorilla Glass Victus 2)を採用し、光沢仕上げです。ちなみに、指紋やホコリも目立ちにくいです。(*カラーによって異なる)

AQUOS R10の側面デザインは、以下のとおりです。カラーによって、電源ボタンの配色が違うので注意してください。

右側面には、「電源ボタン一体型指紋認証センサー」、「音量ボタン」
右側面には、「電源ボタン一体型指紋認証センサー」、「音量ボタン」
左側面には、「何もありません」
左側面には、「何もありません」
下部側面には、「スピーカー」、「Type-Cコネクタ」、「マイク」
下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

AQUOS R10は、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。

上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」
上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」

SIMトレイの取り出しは、SIMピン不要。ちなみ、microSDカード(*最大2TBまで)対応です。

AQUOS R10の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約156m×約75mm×約8.9mm、重さは約197gです。

大画面ながら握り心地も良く、意外と扱いやすい印象。側面のフチの加工感が柔らかく、指の当たりも良くて気に入っています。

ちなみに、片手操作については「厳しい印象」。僕の手だとキーボード片手打ちはできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。

このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

AQUOS R10のスペック性能をレビュー

AQUOS R10のスペック性能をレビュー

AQUOS R10のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

AQUOS R10のスペック表

AQUOS R10のスペック・性能以下にまとめてみました。

スペックAQUOS R10
メーカーシャープ株式会社
発売日2025年7月
OSAndroid 15(初期OS)
CPU(SoC)Snapdragon 7+ Gen 3
メモリ(RAM)12GB
ストレージ容量(ROM)256GB / 512GB
外部ストレージmicroSDカード(*最大2TBまで)
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約156×75×8.9mm
重量約197g
画面サイズ約6.5インチ
ディスプレイ解像度2,340×1,080(フルHD+)
画面の種類Pro IGZO OLED
リフレッシュレート1-240Hz(可変駆動)
バッテリー5,000mAh
背面カメラLeica監修デュアルカメラ
約5,030万画素(標準)
約5,030万画素(広角 / マクロ)
前面カメラシングルカメラ
約5,030万画素
防水/防塵IPX5・IPX8 / IP6X
耐衝撃
ワンセグ/フルセグ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック×
ワイヤレス充電×
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
BluetoothBluetooth 5.4
スピーカーステレオスピーカー
充電端子Type-C
カラーカシミアホワイト
チャコールブラック
トレンチベージュ
(*参照:シャープ公式ページ

AQUOS R10のベンチマークスコアと発熱

AQUOS R10のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

AQUOS R10のAntutu Benchmarkスコア(*3回計測)
AQUOS R10のAntutu Benchmarkスコア(*3回計測)

Snapdragon 7+ Gen 3搭載「AQUOS R10」のAntutu Benchmarkスコアは1,374,638点(*検証時のMAXスコア)」。計測時の本体温度は、最大43度でした。

「AQUOS R10」は、高負荷がかかるシーンだとそこそこ発熱する印象。重いゲームやカメラ撮影以外で、気になる発熱はありませんでした。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chromeめっちゃ快適
Googleマップめっちゃ快適
X(旧:Twitter)めっちゃ快適
YouTubeめっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「超快適」です。

ネット検索や各種SNSはもちろん問題なく、原神やスターレイル、鳴潮などの重い3Dゲームもしっかり遊べます。(詳しいゲーム性能は、後述)

なお、AQUOS R10で利用できる主なAI機能は、以下のとおりです。

スクロールできます
AI機能
通話のハイライト通話中に出てきたキーワードや予定をAIが自動でハイライトしてくれる
迷惑電話ブロックAIが迷惑電話を自動で検知して、警告。不要な着信をブロックできる
かこって検索ホームボタン or ナビゲーションバー長押しでGoogle
アシスタント起動、画面上の気になるものをかこって検索
Gemini電源ボタン長押しでGeminiが起動テキストでも音声でも手軽に検索できる
影除去料理やテキストなどを撮影する際に映り込む影をAIが判定して削除してくれる

AQUOS R10のゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS R10のゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS R10でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「AQUOS R10」を使い実際に試してみました。

AQUOS R10でモンストの動作チェック

AQUOS R10でモンストの動作チェック

AQUOS R10でモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきなどはなく、遊べました。

AQUOS R10でポケモンGOの動作チェック

AQUOS R10でポケモンGOの動作チェック

AQUOS R10でポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さを感じることなく、しっかり楽しめます。

AQUOS R10でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS R10でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS R10で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、快適な印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどなく遊べました。

ちなみに、スムーズ+極限設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は39度でした。

AQUOS R10で原神の動作チェック

AQUOS R10で原神の動作チェック

AQUOS R10で原神の動作をチェック。結果は、「快適」です。

デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「遊べる」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均52.4FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)

最高画質+60fpsで、最新エリア「ナタ」にて遊べるが、負荷による発熱とややカクつきが出やすい印象。長く続けて遊ぶなら少し設定を落としてあげるのがおすすめです。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減。ゲーム終了後の本体温度は44度でした。

AQUOS R10で使える通信キャリアをチェック

AQUOS R10で使える通信キャリアをチェック

AQUOS R10で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

スクロールできます
機種名AQUOS R10
対応バンド
*公式に公表されたものだけ記載
▼国内
5G NR(sub6):n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
4G LTE(FDD-LTE):B1 / B3 / B8 / B11 / B18 / B19 / B21 / B28
4G LTE(TD-LTE):B41 / B42

▼海外
5G NR(sub6):n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 /n66 / n78
4G LTE(FDD-LTE):B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B20 / B28 / B66
4G LTE(TD-LTE):B38 / B39 / B40 / B41
(*参照:シャープ公式ページ

AQUOS R10の対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

AQUOS R10のカメラをレビュー

AQUOS R10のカメラをレビュー

AQUOS R10のカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画良い
動画良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

AQUOS R10のカメラ・動画撮影性能をチェック

AQUOS R10のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

AQUOS R10ライカ監修デュアルカメラ
約5,030万画素標準 / F値1.9 / OIS
HEKTOR レンズ
14chスペクトルセンサー
約5,030万画素広角 / F値2.2

アウトカメラは、新1/1.55インチセンサー+HEKTORレンズを採用した約5,030万画素の標準と約5,030万画素の広角レンズの2眼構成です。

インカメラの仕様は以下のとおり。

約5,030万画素標準 / F値2.2

インカメラは、約5,030万画素(標準)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影
4K 撮影オート時:(30fps~60fps可変)
固定時:30fps
1080p撮影オート時:(30fps~60fps可変)
固定時:30fps / 60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/30fps~60fps可変(オート時)まで撮影可能です。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、「普通」な印象です。

従来比で、色味が改善。また、立ち止まったままや動きが少ないシーンでは、手ぶれを抑えつつ綺麗に撮れます。

一方で、激しい動きのあるシーンでは、まだまだブレが気になりました。

気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。

AQUOS R10のカメラで撮影した作例

今回は、僕がAQUOS R10のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼標準で撮影

標準は明るく、ハッキリ撮影可能です。

従来比で、より鮮やかに撮れる印象。また、画質も向上していました。

▼広角で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に便利です。

光量があるシーンなら、画質も十分。また、標準と同様に従来モデルよりも色味が綺麗です。

ただし、標準に比べやや暗めに写り、細部の解像感も劣ります。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、手元にある料理などにサッと寄って撮りたい時に重宝します。(遠くにある被写体を撮りたいシーンにも役立つ)

明るく、綺麗に撮れる印象。解像感も十分で、色味もちょうど良く自然な仕上がりです。

▼最大8倍ズームで撮影

ズームは、最大8倍まで撮影可能。最大倍率のズームは流石に画質が粗くなるため、あくまで記録程度と考えておきましょう。

その他

▼その他

▼影除去機能(料理・ドキュメントに対応 / 要事前設定)

影除去機能について、左はOFF、右はON。設定から機能をオンにしておけば、撮影後自動で映り込んでしまう影を消してくれるのが非常に便利です。

AQUOS R10では、ドキュメント(文章)などに映り込んだ影も消してくれます。

▼ライカの透かしも利用可能(要事前設定)

▼マクロ撮影(左はマクロOFF、右はマクロON)

▼50MP(高解像度)撮影

夜景・暗所

▼広角で撮影(夜景モードオン)

▼その他

暗所・夜景撮影についても、「しっかり撮れる」印象です。

従来比で、色味と画質が向上。極端に光量が少ないシーンでも、より綺麗撮影できます。ただ、強い光源があるシーンではフレアやゴーストがやや出やすい印象です。(*2倍ズームも解像感が向上)

とはいえ、これだけ撮れていれば暗所・夜景も綺麗に撮れるカメラと言って問題ないでしょう。

AQUOS R10のバッテリー持ちをチェック

AQUOS R10のバッテリー持ちをチェック

AQUOS R10のバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、「良い」です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
AQUOS R10100%96%94%91%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は55%でした。僕の使い方なら、1日は全く問題ないです。

もちろん環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーであれば、少なくとも1日は安心して使えるでしょう。

AQUOS R10の指紋・顔認証をチェック

AQUOS R10の指紋・顔認証をチェック

AQUOS R10の生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

AQUOS R10の指紋認証テスト
AQUOS R10の指紋認証テスト

早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を試してみました。

精度は問題なく、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。

AQUOS R10の顔認証テスト
AQUOS R10の顔認証テスト

サクッと認証でき、精度も問題ない印象です。(*マスクしたまま・メガネをかけたままでも認証OK)

AQUOS R10は指紋・顔どちらにも対応しているため、様々なシーンで快適に利用できます。

AQUOS R10のスピーカー(音質)をチェック

AQUOS R10のスピーカー(音質)をチェック

AQUOS R10は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、「良い 」印象です。

▼AQUOS R10のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な「音」をAQUOS R10から出して検証してみましたが、音質はクリア。従来比で低音がしっかりしており、音に厚みを感じます。

また、音量も一気に向上。より臨場感と迫力あるサウンドを楽しめるスピーカーに進化しています。動画・音楽鑑賞を本体スピーカーで楽しみたいユーザーにも、最適な一台です。

なお、AQUOS R10はイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、事前に変換アダプタなどを用意しておきましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
*実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

AQUOS R10のメリット(良いところ)

AQUOS R10のメリット(良いところ)

AQUOS R10を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
日常に溶け込む上質なデザイン!両面フラットなのも良き◎
大画面×極狭ベゼル!直射日光下でも明るく見やすい!
Pro IGZO OLEDだが焼き付きのような残像が残らない!
リフレッシュレート1-240Hz!残像感が少ない表示体験◎
Snapdragon 7+ Gen 3搭載!ゲームも楽しめる動作性能
ライカ監修1/1.55インチセンサー搭載!画質向上!
料理やテキスト撮影時に映り込む影を自動消去できる
迷惑電話ブロックなどの安心AI機能を搭載している
従来比で一気に進化!大迫力ステレオスピーカー搭載!
1日は余裕なバッテリー持ちが魅力!最大36W給電にも対応
指紋・顔認証どちらにも対応!マスクしたまま認証もOK!
SIMトレイが取り出しやすい!もしもの時に便利
microSDカード(最大2TB)にも対応している!
IP68防水防塵・耐衝撃&おサイフケータイに対応している
長く安心して使える!最大5年間のセキュリティアプデ保証!

以上が、AQUOS R10を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

Snapdragon 7+ Gen 3搭載!重い3Dゲームも快適に楽しめる!

Snapdragon 7+ Gen 3搭載!重い3Dゲームも快適に楽しめる!

AQUOS R10は、従来モデルと同じミドルハイ向けの高性能SoC「Snapdragon 7+ Gen 3」を搭載しています。

メールやネット検索、各種SNS、動画鑑賞などはもちろん、快適。また、原神や鳴潮などの重いゲームもちゃんと遊べます。

ゲームガチ勢にはおすすめできませんが、日常使いで困ることは一切ないでしょう。

従来比で一気に進化!高音質ステレオスピーカー搭載!

従来比で一気に進化!高音質ステレオスピーカー搭載!

AQUOS R10は、フルメタルBOXスピーカーを搭載。従来比でも違いをハッキリ感じられるレベルの進化を実現しています。

今までよりも大音量で、音の広がりをしっかり感じることが可能。明らかに、臨場感と迫力が増しており、歴代AQUOSシリーズの中で最も良いと感じるスピーカーでした。

もちろん、音質もクリア。より動画・音楽鑑賞用にも最適な一台に仕上がっています。

1日は余裕なバッテリー持ちが魅力!最大36W給電にも対応

1日は余裕なバッテリー持ちが魅力!最大36W給電にも対応

AQUOS R10をじっくり使ってみて、バッテリー持ちの安定感が魅力だと感じました。

正直、僕の使い方なら2日持つレベル。少なくとも、ネット検索やSNS中心の使い方であれば、1日は持ってくれます。

高性能AQUOSシリーズに、長時間使えるバッテリー持ちを求めているなら間違いなくAQUOS R10がおすすめです。

AQUOS R10のデメリット(悪いところ)

AQUOS R10のデメリット(悪いところ)

AQUOS R10を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
負荷がかかるシーンで発熱する!重いゲーム時は注意
望遠レンズ非搭載!遠くにある被写体撮影に弱め
動きながらの動画撮影時にブレが気になる
カメラ撮影後の画像処理に時間がかかる
押し込み式の指紋認証機能には非対応
ワイヤレス充電には非対応&イヤホンジャック非搭載
本体サイズは大きめ!人によって合う合わないがある

以上が、AQUOS R10を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

負荷がかかるシーンで発熱する!重いゲーム時は注意

負荷がかかるシーンで発熱する!重いゲーム時は注意

AQUOS R10を使って気になったのは、負荷がかかる重い3Dゲーム時とカメラ使用時に発熱しやすいことです。

特に、重い3Dゲーム時は発熱しやすい印象。異常な熱さではないものの、ゲーム中に発熱によるパファーマンス低下でカクつきや重さを感じることがありました。(*43度〜44度付近でパフォーマンス低下が発生)

とはいえ、ネット検索や動画鑑賞時には気になる発熱はありませんでした。このあたり利用用途を考えつつ、選んでいきましょう。

押し込み式の指紋認証機能には非対応

AQUOS R10は、残念ながら現時点で「押し込み式の指紋認証」機能には非対応です。

「押し込み式の指紋認証」機能は、スリープ時に意図しない指紋認証の誤動作を防ぐことが可能。現状はタッチするだけでも認証できるため、ポケットに入れている時などに誤作動していつの間にかパスワード入力が必要になることがありました。

ぜひAQUOSシリーズにも、「押し込み式の指紋認証」機能が追加してほしいです。

本体サイズが大きめ!人によって合う合わないがある

本体サイズが大きめ!人によって合う合わないがある

AQUOS R10は6.5インチの大画面ディスプレイ採用で、動画などを楽しむには最高な一台です。

一方で、本体サイズは大きく、重さもそこそこあります。そのため、人によって好みが分かれそうです。

特に、片手操作を好むユーザーにはやや不向き。このあたりは目的や用途を考えつつ、気になる方はぜひ実機に触れておくのがおすすめです。

AQUOS R10の口コミ・評判をチェック

AQUOS R10の口コミ・評判をチェック

AQUOS R10の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
可愛らしいデザインで、大画面で見やすいのが良いですね!あとベージュの色味がとても良かったです♪ただ、私の手には本体が大きく、重さも気になりました!でも安心の防水や耐衝撃まで対応しているのが素敵ですね!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

AQUOS R10の評価まとめ

結論、AQUOSシリーズに大画面ディスプレイやゲームも遊べる性能、綺麗に撮れるカメラ、安心の防水防塵・耐衝撃仕様まで求めている方には、間違いなくAQUOS R10がおすすめです。

個人的なAQUOS R10の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★☆
画面表示&綺麗さ★★★★☆
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★★☆

AQUOS R10は、質感の良いデザイン、大画面ディスプレイ、快適な動作、綺麗に撮れるカメラ、大迫力ステレオスピーカーが魅力的でした。

注目は、スピーカー。明らかに違います。大音量で、音の広がりも感じられて、動画鑑賞機にもピッタリです。

もちろん、それ以外にも安定したバッテリー持ちや安心のIP68防水防塵・耐衝撃対応、おサイフケータイな必要な仕様は全部揃っています。

一方で、負荷がかかるシーンでの発熱や押し込み式の指紋認証に対応していないのは、やや惜しい印象。特に、指紋認証はユーザー体験に直結する部分だと思うので、ぜひ改善してもらいたいです。

とはいえ、価格と性能のバランスは良く、総合力の高い一台でした。AQUOSシリーズで、手に取りやすい高性能モデルがほしいならAQUOS R10がおすすめです!

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひAQUOS R9も一度チェックしてみてください!

AQUOS R10の価格とお得に買う方法

AQUOS R10の価格とお得に買う方法

AQUOS R10を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。

価格(*全て税込)
ドコモ12GB+256GB:121,220円
ソフトバンク12GB+256GB:129,888円
IIJmio12GB+256GB:99,800円
12GB+512GB:106,800円
SIMフリーモデル12GB+256GB:99,770円
12GB+512GB:107,800円
(*2025年7月5日時点の価格)

AQUOS R10の価格は上記のとおりです。最安は、シャープ公式ストア。割引を考慮するなら、IIJmioもとてもおすすめです。

キャリアモデルは大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなどを利用すれば、かなり安く購入可能。今なら購入&応募で1万円相当の還元キャンペーンもあるので、よりお得に購入できます。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

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