OPPO A54 5Gをレビュー!どうもこんにちは、とくめい(@tokumewi)です。
今回は、オウガ・ジャパンから2021年6月に発売された「OPPO A54 5G(オッポエーゴーヨンファイブジー)」を実機レビューしていきます。本製品はau版、UQ mobile版、SIMフリー版がそれぞれ販売されており、今回はau版を使って紹介します。
約6.5インチの液晶ディスプレイを採用し、「Snapdragon 480 5G」のCPU、4GBメモリ、64GBの内蔵ストレージを搭載しています。
エントリー向けモデルでもディスプレイは90Hzリフレッシュレートに対応。5G通信、指紋認証・顔認証も利用できます。カメラは約4,800万画素の標準カメラを含むクアッドカメラを搭載し、コスパに優れた一台となっております。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、OPPO A54 5Gを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
OPPO A54 5Gの外観・デザインをレビュー
OPPO A54 5Gの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージはミントブルーの色が目を引くデザイン。左上に大きく「A」の文字と下部に「OPPO A54 5G」と記載があります。
付属品はOPPO A54 5G本体、クリアケース、SIMピン、クイックスタートガイドと保証書です。ディスプレイには最初から保護フィルムが貼り付けてあるため、届いたらすぐに使い始めれます!
ディスプレイは約6.5インチ 液晶ディスプレイを搭載しています。有機ELディスプレイと比べると屋外での視認性が落ちますが、屋内での使用であれば十分綺麗です。解像度は1080×2400(FHD+)、リフレッシュレートは最大90Hzに対応しています。
ディスプレイの左上にはパンチホール型のインカメラを備えています。
画面下のベゼルは少々太めですが、その他の3辺は狭額縁設計となっており、大画面を存分に楽しむことができます。
背面デザインはカラーによって異なり、色鮮やかなグラデーションが印象的な「ファンタスティックパープル」、落ち着いた色味の「シルバーブラック」の2色展開です。今回は、ファンタスティックパープルを使っています。
背面パネルは樹脂製。マット仕上げで指紋や汚れが目立ちにくく、サラサラとした触り心地がお気に入りです。光の当たり方によって、色味や見え方が変化していくのも面白いです。
左上にはカメラとLEDフラッシュを配置し、右下にOPPOのロゴが刻まれています。カメラ部分の厚みはSIMカード2枚分程度あり、付属のケースを付けると厚みが目立たなくなります。
OPPO A54 5Gはモノラルスピーカーを搭載しています。音質については後述。イヤホンジャックも搭載しているので有線イヤホンを使うことも可能です。
SIMフリー版は2基のSIMカードスロットを備えたDSDV対応。トリプルスロットのため2枚のSIMカードとmicroSDカードを同時に使用することが可能です。ちなみに、au版とUQモバイル版はSIMカードスロットが1つに減っています。
OPPO A54 5Gの本体サイズは、約162.9×74.7×8.4mm。本体重量は約190gと少し重めです。フィルムが付いた状態だと実測値で192gでした。
約6.0インチの「Google Pixel 5」とサイズを比較するとこんな感じ。最近のスマートフォンとしては平均的ではあるものの、普段小さめの端末を使っていると大きく感じます。
手に持ってみると、横幅の大きさと重さが気になりました。側面から背面にかけて緩やかにカーブしているため、大きさの割には持ちやすいと感じます。
片手操作は男性でも厳しい印象です。上部のボタンを押したり、画面の端を押すときは持ち替える必要がありました。このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機を手にとって確かめてみてください。
OPPO A54 5Gのスペック性能をレビュー
OPPO A54 5Gのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
OPPO A54 5Gのスペック表
OPPO A54 5Gのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:オウガ・ジャパン公式製品ページ)
スペック | OPPO A54 5G |
---|---|
メーカー | OPPO |
型番 | au:OPG02 SIMフリーモデル:CPH2303 |
発売日 | au版:2021年6月4日 UQモバイル版:2021年6月10日 SIMフリー版:2021年6月25日 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 480 5G |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSD最大1TB |
本体サイズ | 約162.9×74.7×8.4mm |
重量 | 約190g |
画面サイズ | 約6.5インチ |
ディスプレイ解像度 | 1080×2400(FHD+) |
液晶の種類 | 液晶ディスプレイ |
バッテリー | 5000mAh |
背面カメラ | クアッドカメラ 4800万画素(広角) 800万画素(超広角) 200万画素(マクロ) 200万画素(モノクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 1600万画素(標準) |
防水/防塵 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | ◯ |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | モノラルスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ファンタスティックパープル シルバーブラック |
OPPO A54 5Gのベンチマークスコア
OPPO A54 5Gのベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」「GeekBench5」「3Dmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 480 5Gを搭載したOPPO A54 5GのAntutu Benchmarkスコアは「216,326点」、GeekBench5のスコアは「シングル:522点、マルチ:1,668点」、3DMarkのスコアは「3,518点」でした。
実際に操作してみると、タッチ操作やスクロールなどは十分快適ですが、アプリの起動や切り替えは少々もたつきを感じました。
電話やメール、メッセージアプリのやり取りは問題なくこなせるレベルです。しかし、1度にたくさんのアプリを開いたり、重たいゲームなどは厳しい印象です。後ほどゲームアプリの動作チェックをしていきます。
OPPO A54 5Gのスペック解説
OPPO A54 5Gはエントリー向けのSnapdragon 480 5Gを搭載していますが、400番台のCPUの中では動作レスポンスも良いほうだと思います。
リフレッシュレート90Hz対応の約6.5インチ 液晶ディスプレイを搭載し、4800万画素のメインカメラを含むクアッドカメラ、指紋・顔認証にも対応していて3万円台前半に抑えたコスパに優れた一台です。
なお、防水・防塵・おサイフケータイ、ワイヤレス充電などには非対応のためご注意ください。
OPPO A54 5Gのゲーム・アプリ動作をチェック
OPPO A54 5Gでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「OPPO A54 5G」を使い実際に試していきます。
OPPO A54 5Gでモンストの動作チェック
OPPO A54 5Gでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”でした。
モンストは比較的軽いゲームなので、多少カクつくシーンがあるものの、エントリーモデルでも問題なく遊べます。ゲーム中は上下に黒帯が表示されます。
OPPO A54 5GでポケモンGOの動作チェック
OPPO A54 5GでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
ポケモンGOは重たいゲームのため、図鑑のスクロールや戦闘時などの動作はやや引っかかりを感じました。
常時快適に遊びたいという人は高性能な機種をオススメします。発熱についてはリフレッシュレートを90Hzにしているためか、やや熱を持ちやすい印象です。
本体が熱くなるとバッテリー消費が激しくなる点も気になりました。
OPPO A54 5GでPUBGモバイルの動作チェック
OPPO A54 5GでPUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”ある程度遊べる”でした。
グラフィックは「HD」でフレーム設定「高」まで選択でき、「スムーズ」はフレーム設定「ウルトラ」まで選ぶことができます。
ゲームをガチで遊ぶには物足りない感じですが、グラフィック設定を変更することで普通に遊ぶことはできます。空き時間の暇つぶしにちょっと遊ぶくらいなら問題ないと思います。
OPPO A54 5Gで使える通信キャリアをチェック
OPPO A54 5Gで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | OPPO A54 5G (au版) |
---|---|
対応バンド | 4G:1/3/8/18/19/26/28/42 5G:n77/n78 ※公表されているものだけ記載 |
機種名 | OPPO A54 5G (SIMフリー版) |
対応バンド | 4G:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 /38/39/40/41/42 5G:n3/n28/n77/n78 |
OPPO A54 5Gの対応バンドは上記のとおり。キャリア版をSIMロック解除して他社キャリアで使うことももちろん可能です。ただ、バンドを気にせずに使いたい方は、SIMフリー版を購入するのがおすすめです。
キャリア版を買われる方は、利用されるキャリアで必要なバンドを事前に確認しておきましょう。ちなみに、手元にあるSIMカードで試した結果は以下のとおりです。(※4G通信のみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ (※本回線エリアのみ検証済) |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
ちなみに、楽天モバイルは利用可能。Rakuten LINKアプリ利用による発着信および通話OK、通常の電話アプリのみでも発着信および通話も可能でした。(※本回線エリアのみ検証済)また、ドコモのahamoについても利用できました。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
OPPO A54 5Gのカメラをレビュー
OPPO A54 5Gのカメラをレビューしていきます。
OPPO A54 5Gのカメラ・動画撮影性能をチェック
OPPO A54 5Gは、4800万画素の広角(F値1.7)・800万画素の超広角(F値2.2)・200万画素のマクロ(F値2.4)・200万画素のモノクロ(F値2.4)のクアッドカメラを搭載しています。
4800万画素 | 広角レンズ / F値1.7 |
800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
200万画素 | マクロレンズ / F値2.4 |
200万画素 | モノクロレンズ / F値2.4 |
インカメラは1600万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。
1600万画素 | 標準 / F値2.0 |
インカメラは、1600万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 非対応 |
1080p撮影 | ○ |
1080pスローモーション撮影 | ○ |
720p スローモーション撮影 | ○ |
OPPO A54 5Gのカメラで撮影した作例
それではOPPO A54 5Gのアウトカメラで撮影した作例をご紹介します。設定は注釈がない限りすべてAIモードONのオートで撮影しています。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼標準オートで撮影
カメラで有名なOPPOということもあり、日中での撮影は十分明るく、鮮明に撮影できました。
AIをオンにした状態だと彩度やコントラストが高めに写るので、好みが分かれるかもしれません。
▼超広角で撮影
超広角カメラは集合写真やより広い範囲を撮影するときに使えます。
広角カメラと比べるとやや暗めに写り、細部のディティールが潰れやすいのが気になりました。
▼望遠接写(光学2倍)・デジタルズーム最大6倍
望遠カメラを使うと光学2倍まで画質を落とさずズームが可能です。
デジタルズームでは最大6倍まで寄れますが、解像度は落ちてしまうため注意しましょう。
接写・その他
▼マクロモードによるマクロ撮影
マクロモードを使うと、標準オートではピントが合わない場面でも、マクロを使えばバッチリ撮影可能です。
▼ポートレート
ポートレートモードを使うと、背景をぼかした写真が撮れます。
背景と被写体がはっきりした場所であればうまく行きますが、公園などの木々が生い茂る場所などは境界線がぼんやりとした写真になります。
▼その他
晴天での撮影は明るく鮮明に写りますが、雲天での撮影はやや暗めで輪郭がぼんやりと写ります。
食べ物の写真も色合いが不自然になり、あまり美味しそうに見えないのが残念でした。
どんなシーンでも綺麗に撮影したいという方は、もう少し値段を足してミドルレンジのモデルを選ぶことをオススメします。
夜景・暗所
暗所・夜景撮影については、価格を考えるとそこそこ撮れている印象です。
▼広角オートで撮影
広角カメラでオートのまま撮影すると、目で見たままの自然な明るさで撮影できました。
暗い部分はノイズが目立つものの、思っていたよりもよく撮れていると思います。
▼広角ナイトモードで撮影
ナイトモードを使用すると、より鮮明かつノイズの少ない写真が撮れました。
数年前のエントリーモデルと比べると明らかに画質が向上しており、技術力の進歩を感じました。
OPPO A54 5Gのバッテリー持ちをチェック
OPPO A54 5Gのバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
OPPO A54 5G | 100% | 96% | 91% | 86% |
Redmi Note 9T | 100% | 97% | 92% | 87% |
Libero 5G | 100% | 97% | 92% | 86% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「OPPO A54 5G」のバッテリー持ちは良いほうだと感じました。
実際に朝から晩まで1日しっかり使ってみましたが、ネット検索やSNSの閲覧、You Tube動画視聴、カメラなどを利用してもバッテリー残量は30%程度残っています。私の使い方ならリフレッシュレート90Hzを適用しても1日は余裕で使えます。
バッテリー持ちは利用する環境やアプリによっても左右されますが、一般的なメールや電話、ブラウザで簡単な調べ物をする用途であれば、バッテリー残量を気にせず1日使えると思います。
OPPO A54 5Gの指紋・顔認証をチェック
OPPO A54 5Gは、側面指紋認証と顔認証を搭載しています。
側面指紋認証は精度・認証スピードともに問題なく、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。利用していて不満は特にありませんでした。
次に、顔認証を試していきましょう。高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証に対応しています。認証速度は高速でスムーズに使い始められます。
マスクをしている状態だとロック解除が行えないため、シーンに応じて指紋認証と併用して使ってみてください。
OPPO A54 5Gのスピーカー(音質)をチェック
OPPO A54 5Gは側面下部にモノラルスピーカーを搭載しています。肝心の音については”普通”でした。
▼OPPO A54 5Gのモノラルスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
音質については好みもあるので、店頭などで一度聴き比べるのが良いかもしれません。
実際に音楽や動画視聴で使ってみましたが、モノラルスピーカーのため音の立体感がなく、音量を上げると音が割れやすいです。
イヤホンジャックを搭載しているので、気になる方は有線イヤホンを使うのも手です。
OPPO A54 5Gのメリット(良いところ)
OPPO A54 5Gを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
リフレッシュレート最大90Hz対応で滑らかに動く 5000mAhの大容量バッテリー搭載でバッテリー持ちがいい 側面指紋認証が使いやすい イヤホンジャック搭載で有線イヤホンが使える 美しい背面パネルのデザイン |
以上が、OPPO A54 5Gを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
リフレッシュレート最大90Hz対応で滑らかに動く!
OPPO A54 5Gはエントリー向けながら、リフレッシュレート最大90Hzに対応しているため、ディスプレイのスクロールや画面遷移が滑らかに動作します。
リフレッシュレート90Hzを一度体感してしまうと、従来の60Hz対応ディスプレイを見たときにカクつきを感じるほど感動します。これによってスペック以上にサクサク動く印象です。
5,000mAhの大容量バッテリー搭載でバッテリー持ちがいい!
OPPO A54 5Gは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。実際に他社製品と使い比べてみるとバッテリー消費が緩やかになっています。
長時間カメラを使ったりゲームを楽しむと、本体が発熱してバッテリー消費が激しくなりますが、それでも1日は持ってくれる安心感があります。
側面指紋認証が使いやすい◎
電源ボタンと一体型の側面指紋認証は、手で持った時に自然に触れる場所にあるため、電源ボタンを押してそのまま指紋認証でロック解除が行えます。
ロック解除は1日に何度も行うため、スムーズにロックが解除できるのは重要です。
端末を卓上に置いているとき、手に持っているときのどちらも使いやすく、肝心の認証精度やスピードも十分でした。
OPPO A54 5Gのデメリット(悪いところ)
OPPO A54 5Gを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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エントリー向けなのでゲームしたい人には不向き 直射日光だと画面が暗くて見づらい 防水/防塵、おサイフケータイに非対応 ワイヤレス充電に非対応 モノラルスピーカーの音質は価格相応 |
以上が、OPPO A54 5Gを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
エントリー向けなのでゲームしたい人には不向き!
OPPO A54 5Gは、CPUにSnapdragon 480 5Gを搭載しています。
エントリー向けのスペックながら軽いゲームなどは意外とサクサク動いています。
しかし、動作が重たい3Dゲームや複数のアプリを切り替えながら使用する場合、スペック不足から動作のカクつきやアプリの強制終了が発生しました。
ゲームを楽しみたい方は上位機種のほうが後悔しないと思います。
直射日光だと画面が暗くて見づらい!
OPPO A54 5Gは液晶ディスプレイを搭載しています。
屋内では明るく鮮明に見えますが、直射日光の屋外だと最大輝度にしても画面が暗く、視認性が悪くなることがありました。
とはいえ、直射日光下で使うシーンはそれほど多くはないと思うので、日陰などに移動したり、画面を手で覆うと見やすくなるので工夫して使ってみてください。
防水/防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電に非対応!
OPPO A54 5Gは、防水/防塵、おサイフケータイ、ワイヤレス充電などに非対応です。
最近では海外メーカーのスマホでも対応していることも少なくないため、個人的にはあると嬉しかったです。
対応するためにコストが上がることも考えられるため、これらの機能が必要ない人にはオススメだと思います。
OPPO A54 5Gの口コミ・評判をチェック
OPPO A54 5Gの口コミ・評判を以下に集めてみました。
・5Gと4Gの切り替えは早い
・急に田舎とかでも難なく使えてしまう
・急速充電が本当に速い!
悪いところ
・ゲームや動画はラグいので使い分け大事
・防水や防塵はなく一年のうちに壊れる気がする
・対応ケースがまじで少ない
(seznalさん)
OPPO A54 5Gの評価まとめ
OPPO A54 5Gは、3万円台と買いやすい価格ながら、美しい背面デザインや5G通信対応が魅力的な一台です。
満足度 | ★★★☆☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★☆☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★☆☆ |
エントリーモデルとは言っても、リフレッシュレート最大90Hzに対応しているため、体感では想像以上にサクサク動きました。
6.5インチの大画面を搭載しているため、親御さんに渡すスマホとしてもアリだと思います。
快適にゲームを楽しみたい、防水・防塵・おサイフケータイ、ワイヤレス充電などが必要な人には向いていませんが、用途を絞って使う方にはマッチするんじゃないかと思います。
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