Galaxy Z Fold5を実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2023年9月1日に発売されたサムスン製の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5 (ギャラクシーゼットフォールドファイブ)」。開けば約7.6インチの大画面タブレット、閉じれば約6.2インチのスマートフォンとして使える一台です。
他にも、高性能な「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」やトリプルカメラ搭載、おサイフケータイ、IPX8防水、Sペンにも対応しているモデル。本記事では、そんな「Galaxy Z Fold5」をメーカー様にお借りして、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。(※記事内、ブラックは自腹購入)
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
先に結論、Galaxy Z Fold5は”タブレットとスマホを一台にまとめたい”というユーザーに、間違いなくおすすめできる一台です。
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Galaxy Z Fold5の外観・デザインをレビュー
Galaxy Z Fold5の外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージは上記のとおりです。中央に「本体シルエット」、下部に「製品名」がプリントされています。
付属品は、本体、USBケーブル、SIMピン、説明書。メインディスプレイには画面フィルム貼付け済み、カバーディスプレイには貼られていません。
メインディスプレイは約7.6インチ(有機EL)、解像度は2176×1812(QXGA+)。発色・色味ともに問題なし、鮮やかで綺麗です。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすくなってました。
リフレッシュレートは、最大120Hz駆動。ネット検索時などに、なめらかなスクロール表示等を体験できます。(※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになります。)
メインディスプレイ左上に、「画面下インカメラ」を採用。漫画などを読む時に、インカメラが邪魔にならなくて最高です。
ベゼルは、極狭仕様。折り目については、全く目立たないわけではありません。ただ使っている本人からすると、正直あまり気にならなくなってきました。
メインディスプレイなら3画面分割も可能。タスクバー表示も常時出しておけるので、とても快適に使えます。
カバーディスプレイは約6.2インチ(有機EL)、解像度は2316×904(HD+)。リフレッシュレートは、最大120Hz駆動となっています。(※カバー画面も直射日光下で見やすいので問題なし。)
縦に長いディスプレイのため、各種SNSはスゴい見やすいです。X(旧:Twitter)には、最適。一方で、ネット検索するには狭い感じがします。正直、もう少しだけ横幅を増やしてほしいです。
ヒンジ部には、「SAMSUNG」と文字が刻まれています。国内版も「Galaxy」→「Samsung」に2023年モデルから変更。正直、あれはあれで特別感があって好きでした。
ちなみに、ヒンジ部分は自由な角度調節ができます。YouTubeなどの対応アプリなら「フレックスモードパネル」機能を使い、今まで以上に便利に使えます。
新たに、ヒンジも改良(しずく型採用)。本体を折りたたんでも、隙間なくピッタリ閉じられます。
従来比でホコリやゴミが入りにくくなっただけではなく、持ち心地の改善や開閉もよりスムーズ行えるようになりました。
背面デザイン(開いた状態)は、左上に「トリプルカメラ」、下部には「フェリカマーク」や「型番」などの記載があります。
Galaxy Z Fold5のカラーは、左からアイシーブルー、ファントムブラックカラーの合計2色展開です。
今回レビューしているのは、「アイシーブルー」。淡いブルーで、なんとも言えない可愛さがあります。
背面にガラス素材(Gorilla Glass Victus 2)を採用、表面はサラサラとした触り心地のマット仕上げになっています。ちなみに、指紋も目立ちにくいです。(カラーによっても異なります)
SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必要。ちなみに、microSDカードには非対応となっています。
Galaxy Z Fold5は、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。
Galaxy Z Fold5の本体サイズは、約154.9×67.1×13.4mm(閉時)、約154.9×129.9×6.1mm(開時)、重さは約253g。参考までに他のGalaxyシリーズなどと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
開けばタブレット並みの大画面になりますが、思ったよりも扱いやすい印象。薄く、重心バランスが良いので、開いたまま長時間使えます。
従来比でより薄く、約10gの軽量化に加え、ピッタリ閉じれるようになったことで、閉じた時の使い心地もグッと向上しました。
ちなみに、片手操作については”開閉問わず厳しい”印象。閉時なら僕の手だとキーボード片手打ちはできるものの、ボタンが上部にある場合は持ち直しが必要です。
このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。
Galaxy Z Fold5のスペック性能をレビュー
Galaxy Z Fold5のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Galaxy Z Fold5のスペック表
Galaxy Z Fold5のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:サムスン公式製品ページ)
スペック | Galaxy Z Fold5 |
---|---|
メーカー | サムスン |
発売日 | 2023年9月1日 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB/1TB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 閉時:約155x67x13.4mm 開時:約155x130x6.1mm |
重量 | 約253g |
画面サイズ | メイン:約7.6インチ カバー:約6.2インチ |
ディスプレイ解像度 | メイン:2,176×1,812(QXGA+) カバー:2316×904(HD+) |
画面の種類 | メイン:有機EL カバー:有機EL |
リフレッシュレート | メイン:最大120Hz サブ:最大120Hz |
バッテリー | 4,400mAh |
メインカメラ | トリプルカメラ 約5000万画素(広角) 約1200万画素(超広角) 約1000万画素(望遠) |
サブカメラ | シングルカメラ 約400万画素 |
カバーディスプレイ | シングルカメラ 約1000万画素 |
防水/防塵 | IPX8/非対応 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | アイシーブルー ファントムブラック |
Galaxy Z Fold5のベンチマークスコア
Galaxy Z Fold5のベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark V9.5.7」の測定結果を、下記に記載しておきます。(※v10のスコアではないので、ご注意ください)
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy搭載「Galaxy Z Fold5」のAntutu Benchmark」スコアは119,8121点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大45.6度でした。
ベンチマークスコアの点数が全てではないものの、130万点超えのスコアなら動作への心配はないでしょう。
発熱は、しっかりある印象。高負荷がかかるゲームだけではなく、カメラ利用時などにも本体が熱を持ちやすいです。
ちなみに、発熱しても動作自体は安定しているので、特に問題はありません。(開くとカメラ周辺側が熱くなるので、そこの違和感はあるかも)
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
Twitter(現:X) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作について、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、”とても快適”な印象です。
電話やメール、一般的なウェブ検索、各種SNSなど含め問題はなく、動作で困ることはまずないでしょう。ゲーム性能については、後述します。
Galaxy Z Fold5のゲーム・アプリ動作をレビュー
Galaxy Z Fold5でゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Galaxy Z Fold5」を使い実際に試していきます。
Galaxy Z Fold5でモンストの動作チェック
Galaxy Z Fold5でモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることはなく、快適に楽しめました。
Galaxy Z Fold5でポケモンGOの動作チェック
Galaxy Z Fold5でポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、極端なカクつきもなく遊ぶことができました。
Galaxy Z Fold5でPUBGモバイルの動作チェック
Galaxy Z Fold5で、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「90fps」まで選ぶことができます。
動作については、チーム戦などを含め”快適”な印象。カクつきもなく、しっかり楽しむことが可能です。
ちなみに、スムーズ+極限の設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は35度でした。
Galaxy Z Fold5で原神の動作チェック
Galaxy Z Fold5で原神の動作をチェック。結果は、”快適”でした。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも快適に遊べます。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均48.6FPSでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)
最高画質+60fps設定にて戦闘シーン等で技を重ねるとカクつきを感じるシーンもありました。発熱による影響か、フレームレートも落ちやすい印象です。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約13%減。ゲーム終了後の本体温度は40.1度でした。
遊んで思ったのは、案外操作しづらい印象。大画面で楽しめるのは物凄く良いです。一方で、画面比率的によるプレイしにくさや押しづらいボタン配置、極狭ベゼルで誤タッチしやすいのも惜しい感じがしました。
原神をスキマ時間に楽しむ程度なら全く問題なし、常時高フレームレートをキープしつつ快適に遊びたいユーザーは注意しましょう。
Galaxy Z Fold5のカメラ性能をレビュー
Galaxy Z Fold5のカメラ性能をレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | 良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Galaxy Z Fold5のカメラ・動画撮影性能をチェック
Galaxy Z Fold5は、トリプルカメラを搭載しています。
約5000万画素 | 広角 / F値1.8 / OIS |
約1200万画素 | 超広角 / F値2.2 |
約1000万画素 | 望遠 / F値2.4 / OIS |
アウトカメラには、約5000万画素の広角(F値1.8)、約1200万画素の超広角(F値2.2)、約1000万画素の望遠(F値2.4)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
400万画素 | 標準 / F値1.8 |
メインディスプレイのインカメラは、400万画素の標準レンズ(F値1.8)のシングルカメラ仕様です。
画面下インカメラを採用している影響で、画質はカバーカメラに劣る印象。自撮りについては、メインカメラを利用して綺麗に撮れるので、インカメラ重視の方も心配する必要はないでしょう。
カバーカメラの仕様は以下のとおり。
1000万画素 | 標準 / F値2.2 |
カバーカメラは、1000万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | 対応 |
動画については、8K/30fpsまで撮影可能。今回は広角レンズ+1080p/60fpsを試してみましたが、しっかり撮れる印象です。
歩きながらの撮影はなめらか、激しい動きがあっても十分手ブレを抑えつつ綺麗に撮れていました。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
Galaxy Z Fold5のカメラで撮影した作例
今回は、僕がGalaxy Z Fold5のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角レンズで撮影
広角は、とても綺麗に撮れます。色味は、Galaxyらしい濃い目な仕上がりです。
SNSなどに直接アップするにはちょうど良い、鮮やかな一枚を手軽に撮影できます。
▼超広角レンズで撮影
超広角は、広大な風景などをサクッと一枚の写真に収めたい時に便利です。
光量が足りている場面なら、綺麗に撮影可能。色味は、濃い目に仕上がります。
広角に比べ、解像感が落ちるのと暗めのシーンではノイズが乗りやすいので注意しましょう。
▼望遠レンズで撮影(光学3倍)
望遠(光学3倍ズーム)があれば、少し遠くにある被写体にもサッと寄って撮影できます。
画質は、正直”普通”。光量が足りているシーンであれば、綺麗に撮れます。色味もちょうど良い感じです。
一方で、やや薄暗いシーンだとノイズも乗りやすく、解像感の粗さを感じました。
とはいえ、望遠だからこそ撮れる写真もあるので、搭載してくれているのはとても嬉しいですね。
▼最大30倍ズームで撮影
ズームは、最大30倍まで利用可能。最大倍率だと流石に画質は粗め、あくまで記録用程度と考えておきましょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(シーン別に最適化オン)
▼広角で撮影(シーン別に最適化オフ)
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼その他(暗所)
広角による暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量がない場面でのオート撮影でも、綺麗な一枚を撮れます。
ナイトモードなら、より鮮明にノイズを抑えつつ撮影可能。ただし、強い光源があるシーンではフレアやゴーストが出やすいので注意が必要です。
とはいえ、これだけ撮れていれば暗所も綺麗に撮れると言って問題ないでしょう。
Galaxy Z Fold5のバッテリー持ちをレビュー
Galaxy Z Fold5のバッテリー性能を確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、”良い”です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Galaxy Z Fold5 | 100% | 96% | 91% | 86% |
Galaxy Z Fold4 | 100% | 94% | 89% | 83% |
Galaxy Z Fold3 5G | 100% | 92% | 85% | 78% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は40%。僕の使い方なら1日は余裕でした。(※愛用しているZ Fold3よりもかなり持ちが良くなっててビックリですw)
このあたりは使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNS、動画鑑賞などを中心に使うユーザーなら1日は問題ないでしょう。
Galaxy Z Fold5の指紋・顔認証をチェック
Galaxy Z Fold5は指紋・顔認証どちらにも対応。早速、それぞれの認証精度・速度を試していきます。
早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速な印象。ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ちなみに、画面オフ(スリープ状態)のままでも認証できます。
次に、顔認証を試していきましょう。精度は普通、スムーズな認証が可能です。(※メガネをかけたままでも認証OK、マスクしたままは不可)
指紋・顔認証は閉じたままの利用可能で、どんなシーンでも快適に使える一台となっています。
Galaxy Z Fold5のスピーカー(音質)をレビュー
Galaxy Z Fold5は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、”良い”印象です。
▼Galaxy Z Fold5のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGalaxy Z Fold5から出して検証してみましたが、クリアで迫力あるサウンドを楽しめるスピーカーでした。
高音低音のバランスが良く、様々な音を柔軟にこなしてくれるので、動画鑑賞やゲームにも最適です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを利用しているユーザーは、変換アダプタなどを事前に準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ×
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Galaxy Z Fold5のメリット(良いところ)
Galaxy Z Fold5を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
一台でタブレット兼スマホとして使える! ヒンジ改良でピッタリ閉じれる!持ち心地も改善! シリーズ最薄、最軽量!従来モデルから約10g軽量化! 画面の最大輝度が向上!直射日光下でより見やすくなった メイン・カバーともにリフレッシュレート最大120Hz対応! 快適な動作レスポンス!ゲームも問題なく楽しめる 暗所もしっかり撮れるカメラ!望遠搭載も嬉しい! 従来比で開閉がよりスムーズになった! ヒンジ部分が自由に角度調節できる!フレックスモードパネルも便利 画面フィルム貼り付け済み!画面が綺麗に見える&指すべり良し! ステレオスピーカーの音が良い!動画鑑賞にも最適! 従来比で電池持ちが向上!1日は安心して使える 指紋&顔認証どちらにも対応している! 置くだけ充電や逆ワイヤレス充電にも対応 IPX8防水&おサイフケータイにも対応している Sペンに対応!違和感なくしっかり書けるのが魅力! 長く使える!最大5年間のセキュリティアップデート保証! タスクバーが超便利!お気に入りアプリは最大4つ表示OK 最大3つのアプリを同時に画面分割できる PCのように使える「Samsung DeX」機能に対応 |
以上が、Galaxy Z Fold5を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
ヒンジ改良でピッタリ閉じれる!シリーズ最薄・最軽量も最高
従来比で大きなデザイン刷新はないものの、改良されたフレックスヒンジにより使い心地がグッと良くなってます。
これまでのモデルは閉じるとヒンジ部付近に隙間があるため、どうしても左右で厚みが違い、手にとった時に違和感を感じていました。
Galaxy Z Fold5は、そこが改善。ピッタリ閉じれて、左右の厚さも均一、手で握った時の収まりがとても良いです。
もちろん、ヒンジ改良によるメリットはそれ以外にも、ホコリやゴミが入りにくくなり、故障するリスク軽減にも繋がります。
また、従来モデルよりも本体はより薄く、軽くなりました。正直、これも使い勝手に直結する部分で、より日常使いしやすくなったのは”最高”です。
大きくデザインは変わってないけど、”手にとって使いたい”と思える一台でした。
快適な動作レスポンス!ゲームも問題なく楽しめる
高性能な「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載しているGalaxy Z Fold5の動作は、サクサクです。
ネット検索やSNS、動画鑑賞などは全く問題なし、負荷がかかる原神などの3Dゲームも快適に楽しめました。
流石にゲームやカメラなど負荷がかかるシーンで本体の発熱はあるものの、動作は安定。いつでもどこでも快適に使える一台でした。
従来比で電池持ちが向上!1日は安心して使える
Galaxy Z Fold5は、従来比でバッテリー持ちが向上。僕が普段から愛用しているZ Fold3比だと、電池持ちが違いすぎて感動しました。
従来比でバッテリー容量自体は変わらないものの、省電力性能が向上し、持ちが明らかに良くなっています。
高リフレッシュレート設定のまま朝から晩まで1日じっくり使っても、僕の使い方であれば1日は余裕でした。(2日目も、半日ぐらいは持つ印象)
もちろん、利用環境によっても変わってきますが、ネット検索や各種SNSを中心に使うユーザーであれば、少なくとも1日は電池持ちを気にせず利用できるでしょう。
Galaxy Z Fold5のデメリット(悪いところ)
Galaxy Z Fold5を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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カバーディスプレイの横幅が狭く感じる! 負荷がかかるシーンで発熱する!ただ動作自体は快適 イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応 顔認証はマスクしたまま認証に非対応 望遠レンズの画質がイマイチ 強い光源がある場面だとフレアやゴーストが出やすい! 専用Sペンはカバーディスプレイに非対応 残念ながらSペン内蔵ではない |
以上が、Galaxy Z Fold5を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
カバーディスプレイの横幅が狭く感じる!
個人的に1番気になったのは、カバーディスプレイの横幅が狭く感じることです。
Galaxy Z Fold5のカバーディスプレイは、縦長アスペクト比を採用。X(旧Twitter)のような縦にタイムラインが流れるSNSなどとの相性は良く、使いやすさを感じます。
一方で、ネット検索時などに画面の狭さを感じたり、横幅の影響でキーボードによる文字打ちも若干しづらいです。
タブレットライクな折りたたみスマホに仕上がっているため、基本は開いて使うユーザーにはピッタリな一台。閉じたまま使うことが多いユーザーにとっては、逆に使いにくさを感じる可能性があります。
このあたりは人によっても好みが分かれると思うので、できれば実機に触れて確認しておくのがおすすめです。
Sペン内蔵ではない&カバー画面はSペン非対応
Galaxy Z Fold5×Sペンは、やっぱり便利。通常のスマートフォンと違い画面が大きいので、圧倒的に書き込みやすいです。
だからこそ、改めて”Sペンを本体に収納したい”と感じました。今年は小型化されたSペンを、収納できる専用ケースが登場。これまでのモデルに比べ、明らかに持ち運びしやすくなりました。
一方で、専用ケースによるSペン収納だと、好きなケースを選べない問題が発生。Sペン内蔵なら気にせず自分の好きなケースを選べるので、このあたりは次期モデルには期待したいです。
また、引き続きカバーディスプレイはSペン非対応。本体を開けずに、閉じたままメモを取りたいユーザーは注意が必要です。
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Galaxy Z Fold5の口コミ・評判をチェック
Galaxy Z Fold5の口コミ・評判を以下に集めてみました。
Galaxy Z Fold5の評価まとめ
Galaxy Z Fold5は”タブレットとスマホを一台にまとめたい”というユーザーには、間違いなくおすすめできる一台です。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
Galaxy Z Fold5は、初代から数えて5代目。新たに高性能かつ省電力なチップを採用したことで、ゲーム性能だけではなく、バッテリー持ちも向上していました。
大きく変わったのは、ヒンジ。隙間なくピッタリ閉じれることで見た目も良く、左右の厚さ均一化により持ち心地も改善されています。(※地味に、開閉もよりスムーズに)
それ以外にも、間にホコリやゴミが入り込み故障するリスクまで軽減。新たなフレックスヒンジがもたらす、メリットは数多くあると感じました。
この他に、安心のIPX8防水やワイヤレス充電、おサイフケータイ等のほしい仕様もちゃんと揃っているのも素敵です。
もちろん、Galaxy Z Fold5があれば、タブレットとスマホを別々に持ち歩く必要がなくなる最大の利点も忘れてはいけません。
一方で、カバーディスプレイの横幅は”惜しい”と感じました。特に、閉じた時の横幅は好みが分かれる部分なので、選ぶ時に注意が必要でしょう。
とはいえ、致命的な弱点はなく、改めて”完成度の高さ”に驚かされました。近未来的な”ワクワク体験”だけではなく、ユーザーが求める”利便性”を兼ね揃えた唯一無二の存在。
Galaxy Z Foldシリーズには、手にとってみないと分からない”良さ”があります。もし可能であれば、ぜひ一度は手にとってほしいと素直に思うそんな一台でした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGalaxy Z Fold5も一度チェックしてみてください!
Galaxy Z Fold5の価格とお得に買う方法
Galaxy Z Fold5の販売価格は以下のとおりです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 257,400円〜 |
au | 242,660円〜 |
直販モデル | 298,200円 |
本体価格は、上記のとおりです。キャリアのお返しプログラム利用なら、お得にGalaxy Z Fold5を手に入れられます。
また、各社大幅な割引キャンペーンが行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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