Xiaomi 12 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
シャオミ製の最新5Gスマホ「Xiaomi 12 Pro (シャオミトゥエルブプロ)」。大画面6.73インチ(2K 有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、CPUに「Snapdragon 8 Gen1」搭載、オール5000万画素のトリプルカメラを備えています。
Harman Kardonとコラボしたクアッドスピーカーや最大120W急速充電にも対応している一台です。今回はそんな「Xiaomi 12 Pro」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもXiaomi 12 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、Xiaomi 12 Proを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Xiaomi 12 Proの外観・デザインをレビュー
Xiaomi 12 Proの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおり、正面に大きく「12」の文字、下部に「製品名」が刻まれています。(※上記写真は、CN版です)
CN版の付属品は、Xiaomi 12 Pro本体、SIMピン、保護ケース、初期フィルム(貼付け済み)、ACアダプター、充電ケーブル、ユーザーマニュアルなどです。別途購入するものはなく、すぐに使い始められます。(※グローバル版も基本同じですが、ACアダプターが日本向けではないのでご注意ください)
ディスプレイサイズは約6.73インチ(2K 有機EL)、解像度は3200×1440(WQHD+)。画面の発色、色味も鮮やかでとても綺麗なディスプレイでした。ピーク輝度は、1500nitと屋外の直射日光下でもとても見やすかったです。
リフレッシュレートは最大120Hz駆動、なめらかなスクロール表示も体感可能となっています。
ディスプレイ上部に、パンチホール型インカメラを搭載しています。
ベゼルについては、上部・下部ともに極狭です。画面上に物理ボタンはないので、フルスクリーンディスプレイを思う存分楽しめます。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、下部左下に「Xiaomi」と刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4枚分程度でした。
Xiaomi 12 Proのカラーは、ブラック、ブルー、パープル、グリーンの4色展開です。(※グローバル版はグリーンなし)
まずは、大人な雰囲気漂う「パープル」。(※上記写真は、CN版)背面にはガラス素材を採用、サラサラとした触り心地でマットな仕上がりです。ちなみに、指紋が付きにくいのも魅力的でした。
次に、高級感あふれる「ブラック(グレー)」です。上記写真は、グローバル版。Xiaomiロゴの横に、「5G」と刻まれています。
パープルと素材も同じで、背面もマット加工がされています。こちらも指紋が目立ちにくいです。
Xiaomi 12 Proは、Harman Kardonチューニングのクアッドスピーカーを搭載しています。音については、後述。SIMスロットは、SIMピンが必要なタイプを採用しています。
Xiaomi 12 Proの本体サイズは、約163.6×74.6×8.16mm(ガラス素材版)、重さは約205g。6.1インチのiPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
前面にエッジディスプレイ、背面はラウンドフォルムを採用しているため、6.73インチの大画面ながら手へのフィット感があって持ちやすいです。
ちなみに、片手操作で全てを完結するのは厳しい印象。キーボードの片手操作はOK、上部にボタンがある場合は持ち替えが必要でした。このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Xiaomi 12 Proのスペック性能をレビュー
Xiaomi 12 Proのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Xiaomi 12 Proのスペック表
Xiaomi 12 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャオミ公式製品ページ)
スペック | Xiaomi 12 Pro |
---|---|
メーカー | シャオミ |
型番 | CN版:2201122C グローバル版:2201122G |
発売時期 | CN版:2022年1月 グローバル版:2022年3月 |
OS | MIUI 13(初期OS) ※Android 12 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約163.6×74.6×8.16mm(ガラス素材版) 約163.6×74.6×8.66mm(PU素材版) |
重量 | 約205g(ガラス素材版) 約204g(PU素材版) |
画面サイズ | 約6.73インチ |
ディスプレイ解像度 | 3200×1440(WQHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 1-120Hz |
バッテリー | 4600mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 5000万画素(広角) 5000万画素(ポートレート) 5000万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 3200万画素 |
防水/防塵 | 非対応 |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
急速充電 | 最大120W |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | Harman Kardonクアッドスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ブラック ブルー パープル グリーン(CN版のみ) |
Xiaomi 12 Proのベンチマークスコア
Xiaomi 12 Proのベンチマークスコアを検証しました。
参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Snapdragon 8 Gen 1搭載「Xiaomi 12 Pro」のAntutu Benchmarkスコアは「1007230点(※検証時のMAXスコア)」。計測中の最高温度は49.1度とベンチマークテスト時はしっかり発熱する印象です。ちなみに、日常利用している時はそれほど発熱が気になりませんでした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め快適です。一般的な電話、メール、ウェブブラウジングも問題ありませんでした。
Xiaomi 12 Proのスペック解説
Xiaomi 12 Proは、シャオミの最新ハイエンド5Gモデルです。
大画面6.73インチ(2K 有機EL)×最大120Hz駆動、高性能な「Snapdragon 8 Gen1」搭載、広角、超広角、ポートレート全て5000万画素のトリプルカメラを備えています。
Harman Kardonとコラボしたクアッドスピーカーや大容量4600mAhバッテリー、最大120W急速充電にも対応している一台です。
Xiaomi 12 Proのゲーム・アプリ動作をチェック
Xiaomi 12 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Xiaomi 12 Pro」を使い実際に試していきます。
Xiaomi 12 Proでモンストの動作チェック
Xiaomi 12 Proでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
一通り試しましたが、問題なく快適に楽しめます。ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様です。
Xiaomi 12 ProでポケモンGOの動作チェック
Xiaomi 12 ProでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含めしっかり楽しめます。ちなみに、GPS感度も全く問題ありません。
30分プレイしてバッテリーは約7%減、ゲーム終了後の本体温度は31.7度。発熱については、上手く制御出来ているのか問題なしでした。
Xiaomi 12 ProでPUBG:NEW STATEの動作チェック
Xiaomi 12 Proで、PUBG:NEW STATEの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”。
動作については、カクつくこともなく快適に遊べます。本気で勝ちたい人には物足りない可能性はありますが、僕のようにひつまぶし程度であれば間違いなく問題ないでしょう。
フレームレートは「MAX」まで選択でき、グラフィックは「ULTRA」まで選ぶことができます。
発熱とバッテリー持ちについて、約30分間プレイ終了時の本体温度は39度、バッテリー9%減少。本体上部が発熱しやすい印象、手で持てないほどの熱さにはなりませんでした。
Xiaomi 12 Proで使える通信キャリアをチェック
Xiaomi 12 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Xiaomi 12 Pro (中国版) |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8 /12/17/18/19/26 /34/38/39/40/41/42 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n8/n28a /n38/n40/n41/n77/n78/n79 | |
機種名 | Xiaomi 12 Pro (グローバル版) |
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8 /12/13/17/18/19/20/25/26/28/32 /38/39/40/41/42/48/66 |
5Gバンド:n1/n3/n5/n8/n28 /n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79 |
Xiaomi 12 Proの対応バンドは上記のとおりです。バンド的には、幅広く対応している印象。ただし、技適マークはないため検証はしておりませんのでご注意ください。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Xiaomi 12 Proのカメラをレビュー
Xiaomi 12 Proのカメラをレビューしていきます。
Xiaomi 12 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
Xiaomi 12 Proのカメラ構成を以下にまとめました。
5000万画素 | 広角レンズ / F値1.9 / OIS |
5000万画素 | ポートレートレンズ(2倍望遠) / F値1.9 |
5000万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
カメラ構成は、ソニー製の新センサー「IMX707」を採用した5000万画素の広角レンズ(F値1.9 / OIS)、5000万画素のポートレートレンズ(F値1.9)、5000万画素の超広角レンズ(F値2.2)です。インカメラの仕様は以下のとおり。
3200万画素 | ー |
インカメラは、3200万画素のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 24fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画撮影性能については、かなりしっかりしている印象。色味もちょうど良く、通常の手ブレ補正でもなめらかな映像を撮ることが出来ました。(※Xiaomi 12 Proの実機レビュー動画でテスト撮影しています!気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!)
8K/24fps撮影については、メインの広角カメラのみ。4K/60fpsまでは、広角に加え、超広角およびポートレート用望遠レンズの切り替え可能です。
ただし、より強力な手ブレ補正を利用できる「Steady Video」および、「Steady Video Pro」を使う場合は、1080p/30fps固定になるので注意しましょう。
Xiaomi 12 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がXiaomi 12 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角レンズで撮影(※CN版)
▼左がAIオン、右がAIオフ
広角は、明るくハッキリ撮れます。オートフォーカスの速度も問題なし、色味はやや濃い目。強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい印象でした。
AIオン・オフでも若干色味は異なり、オンの方がより色味が濃く出ます。撮ってすぐSNSにアップするにはちょうど良い感じです。
▼広角レンズで撮影(※グローバル版)
▼超広角レンズで撮影(※CN版)
▼左がAIオン、右がAIオフ
超広角は、広範囲を一枚の写真に収めることが可能です。広角との色味の差はあるものの、十分明るく撮れています。
ただ、やや解像感が物足りないのと、若干白飛びしやすい感じがしました。ちなみに、AIオン時はかなり色味が濃く出ており、利用シーンによって使わけていくのがおすすめです。
▼超広角レンズで撮影(※グローバル版)
▼ポートレートレンズ(2倍望遠)で撮影(※CN版)
Xiaomi 12 Proは、ポートレート用の望遠レンズ(2倍)を搭載しています。遠くにある被写体を解像感落とさず、パキッと鮮明に撮影可能です。
▼左がAIオン、右がAIオフ
超広角同様、AIオン時は色味が濃い目に出る印象。とはいえ、明るさも十分でとても使いやすかったです。
▼ポートレートレンズ(2倍望遠)で撮影(※グローバル版)
▼デジタルズーム最大20倍(※CN版)
デジタルズームは、最大20倍。ここまで来ると、手ブレもしやすく解像感には粗さを感じます。ただ、時計の数字を読めるぐらいの解像感は残っていました。
▼デジタルズーム最大20倍で撮影(※グローバル版)
ポートレート・その他
▼ポートレート(※CN版)
▼その他(※CN版)
▼その他(※グローバル版)
夜景・暗所
▼広角で撮影(※CN版)
▼広角で撮影(※グローバル版)
▼広角ナイトモードで撮影(※CN版)
▼広角ナイトモードで撮影(※グローバル版)
▼その他(暗所・夜景撮影※CN版)
暗所・夜景撮影については、しっかり撮れる印象。広角は光量が極端に少ない場面でも、オートで明るくハッキリ撮影可能です。
さらに、ナイトモードを使えば、より鮮明にノイズを抑えた写真を撮れます。ちなみに、超広角やポートレート用望遠でもナイトモードを利用可能。光量がない場面で想像していたよりもずっと綺麗に撮れていたので、驚きました。
Xiaomi 12 Proのバッテリー持ちをチェック
Xiaomi 12 Proのバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”あまり良くない”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Xiaomi 12 Pro | 100% | 99% | 94% | 89% |
OPPO Find X3 Pro | 100% | 94% | 84% | 77% |
Galaxy S21 | 100% | 94% | 88% | 82% |
iPhone 13 | 100% | 99% | 95% | 90% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、他社ハイエンドと比較しても同等程度。ただ、普段遣いした結果としては、あまり持ちが良くない印象でした。
ちなみに、リフレッシュレートを「Auto」、解像度は「FHD+」に設定してじっくり一日使ったところ、ネット検索、SNS、動画視聴、音楽鑑賞を中心に利用して、夜にはバッテリー残量18%程度。使い方次第では、1日ギリギリという感じです。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、ゲームを中心にヘビーな使い方をするユーザーは注意が必要でしょう。
Xiaomi 12 Proの指紋・顔認証をチェック
Xiaomi 12 Proは、画面内指紋認証と顔認証に対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。認証スピードは高速で、ロック解除からホーム画面への移行もかなりスムーズです。画面オフからの認証も可能でした。
気になるのは、認証精度。指が乾燥している影響なのか、失敗することも何度かありました。また、指が水で濡れていたり場合は上手く認証ができないので注意しましょう。
もしも、通常時に”精度が悪い”と感じた時は、複数回同じ指を登録するのがおすすめです。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なく、メガネをかけていても認証可能でした。
Xiaomi 12 Proのスピーカー(音質)をチェック
Xiaomi 12 Proは、Harman Kardonとコラボしたクアッドスピーカー(高音×2と低音×2)を搭載。肝心の音については、クリアで立体感サウンドを楽しめます。
▼Xiaomi 12 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をXiaomi 12 Proから出して検証してみましたが、音のクリアさは十分です。低音よりも高音を上手く表現できている印象。ただ、スピーカーから出る音の向きの影響か、若干音の迫力が物足りない感じでした。
とはいえ、全体的に音がクリアで、立体感あるサウンドを楽しむことが可能。動画鑑賞やゲームには十分でしょう。
ちなみに、イヤホンジャック非搭載です。有線イヤホンを使いたい人は、Type-C変換アダプタなどを組み合わせていきましょう。
Xiaomi 12 Proのメリット(良いところ)
Xiaomi 12 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
上品で高級感あるデザイン!握りやすさも良い感じ◎ 美しく明るいディスプレイ!文字も見やすい大画面も魅力! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらかな表示が素敵! 快適な動作レスポンス!発熱は想像以上に抑えられている! 様々なシーンに対応できるトリプルカメラ搭載! ポートレートレンズ(2倍望遠)が使いやすい! クアッドスピーカー搭載!クリアなサウンドを楽しめる! 最大120W急速充電が最強すぎる!約20分程度で満充電! 50Wワイヤレス充電&10W逆ワイヤレス充電にも対応 画面内指紋認証&顔認証どちらも備えている |
以上が、Xiaomi 12 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
快適な動作レスポンス!発熱は想像以上に抑えられている!
まず使って感じるのは、文句なしの快適な動作レスポンスです。アプリなどの最適化も徐々に進み、日常使いに不満はない仕上がりになっています。
Snapdragon 8 Gen 1を搭載しているXiaomi 12 Proは発熱が心配されていますが、今のところ異常さはなく、上手く放熱できている印象です。
確かに、ベンチマークテストにて負荷をかけ続けると約50度近くなりますが、ネット検索やTwitter、動画鑑賞、PUBGなどのゲームなど普通に使っていて持てないほどの熱さにはなりませんでした。(※40度を超えるあたりで上手く制御している気がします)
クアッドスピーカー搭載!クリアなサウンドを楽しめる!
Xiaomi 12 Proは、高音2つと低音2つのクアッドスピーカーを搭載。Dolby Atmos対応に加え、引き続きHarman Kardonがチューニングを手掛けるなど、魅力的なスピーカーに仕上がっています。
低音が強すぎず、高音もしっかり活きている印象。クリアなサウンドで、立体感ある音を楽しめます。
また、設定の中にある「グラフィックイコライザー」を使えば、自分好みの細かな音響設定にできるのもとても素敵でした。
最大120W急速充電が最強すぎる!約20分程度で満充電!
最大120W急速充電に対応している「Xiaomi 12 Pro」。シングルセルバッテリーで120W急速充電を実現するために、充電制御用の独自チップ「Surge P1」を搭載しています。
加えて、120W対応ACアダプタ+充電ケーブルは付属しているので、別途アクセサリー類を買い足すことなく高速充電を楽しめるのは魅力的でした。
実測値で、約1%から100%(充電完了)まで約25分。発熱については、最新チップの影響なのか約50%付近で約36度、終了時の本体温度では約33度と思ったよりも熱くなっていません。使う側としても、急速充電時に本体があまり発熱しないのはとても安心できました。
Xiaomi 12 Proのデメリット(悪いところ)
Xiaomi 12 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
バッテリー持ちはあまり良くない!ヘビーユーザーは注意! カメラの出っ張りはしっかりある!SIMカード約4枚分 IP規格の防水防塵に非対応! スピーカーの音の向きが惜しい!音の迫力が物足りない! 国内未発売のためおサイフケータイには非対応! ペリスコープ望遠は非搭載!望遠重視なら物足りない イヤホンジャック&microSDカードには非対応! 本体は200g超え!人によって合う合わないがある |
以上が、Xiaomi 12 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
バッテリー持ちはあまり良くない!ヘビーユーザーは注意!
Xiaomi 12 Proを使っていて気になったのは、バッテリー持ちです。
YouTube動画垂れ流し検証では良い結果でしたが、通常利用時の燃費はあまり良くないのか思いの外バッテリーがグイグイ減っていきます。ヘビーに使わない僕の場合でも、普通に使うと1日ギリギリでした。
ただ、120Wの急速充電があるので、バッテリー切れしてもすぐに満充電にできるため持ちが悪いデメリットをカバーすることも可能です。とはいえ、1度の充電で1日以上使いたい人には不向きだと感じました。
IP規格の防水防塵に非対応!
Xiaomi 12 Proは、他社ハイエンドモデルに劣らない魅力的な性能を誇る一台です。一方で、IP規格の防水防塵に非対応なのはとても残念。急な雨や水回りなどで、安心して使いたい方には不向きでしょう。
価格を抑えつつ、全体の完成度をグッと上げたモデルのため、おそらくIP規格の防水防塵はコストカットした部分。致し方ない部分でもありますが、他社ハイエンドにも負けない王道モデルなだけに勿体ない印象です。
2021年に登場したシャオミのプレミアムハイエンドモデル「Mi 11 Ultra」のようにIP68防水防塵仕様を備えてくれていたら、もっと安心して使える完璧な一台だったと思います。
本体は200g超え!人によって合う合わないがある!
両面エッジがかったデザインを採用しているので、想像以上に持ちやすい一台でした。
一方で、本体重量は200g超えとスマホの中でも比較的重めです。そのため、長時間使っているとずっしりとした重さを徐々に感じてきます。
このあたりは人によって合う合わないがあると思うので、許容できる重さかどうかは事前に考えておきましょう。
Xiaomi 12 Proの口コミ・評判をチェック
Xiaomi 12 Proの評価まとめ
Xiaomi 12 Proは従来通りコストを抑えつつ、完成度をグッと高めた一台でした。同価格帯の他社ハイエンドスマホにも全く劣らない仕上がりになっています。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★☆☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★☆ |
明るく見やすい大画面6.73インチ(2K 有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz駆動、快適動作の「Snapdragon 8 Gen1」、ソニー製の最新センサーを搭載した広角を含むトリプルカメラも魅力的でした。
IP規格の防水防塵などはないものの、Harman Kardonがチューニングしたクアッドスピーカーや最大120W急速充電、ワイヤレス充電対応も素敵です。
Xiaomi 12 Proは、全体的に良くまとまった一台だと感じました。まだ足りない部分もあって完璧な一台ではないものの、”ただただ安くコスパが良いシャオミのハイエンド”ではないそんな印象のスマホでした。
どんなスマホでも良いところ、悪いところは必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Xiaomi 12 Proも一度チェックしてみてください!
Xiaomi 12 Proの価格とお得に買う方法
Xiaomi 12 Proを買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。
AliExpress : 117,800円(税込)〜
まめこmobile : 要相談
Xiaomi 12 Proの販売価格は上記のとおりです。AliExpressのMi Global Storeでは、特価セールが開催されます。どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
なお、CN版は日本語導入などを自分でやらないといけないので、基本的にはグローバル版がおすすめです。
国内から安く、安心して購入したい場合は、僕も普段から利用しているまめこmobileさん(@Mameko_Mobile)が、おすすめです。
新品・中古問わず相談に乗って頂けるので、気になる方は一度Twitterの方から連絡してみてくださいね!(※うなぎパイチャレンジもできるよ!)