iPhone 14 Plusの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年10月7日に発売されたApple製の「iPhone 14 Plus (アイフォンフォーティーンプラス)」。大画面6.7インチ(有機EL)、高性能な「A15 Bionic」採用、万能なデュアルカメラを搭載しています。
新たに強力な手ブレ補正機能「アクションモード」にも対応。高音質なステレオスピーカーや安心のIP68防水防塵&ApplePayなども備えた一台。今回はそんな「iPhone 14 Plus」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもiPhone 14 Plusの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
本記事では、iPhone 14 Plusのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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iPhone 14 Plusの外観・デザインをレビュー
iPhone 14 Plusの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおりで、正面に製品デザインがプリントされたシンプルな外箱です。
付属品は、iPhone 14 Plus本体、SIMピン、USB-C to Lightningケーブル、マニュアルです。画面フィルムやケース、ACアダプタは付属しないため注意しましょう。
ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)、解像度は2,778×1,284。画面の明るさ、発色・色味など日常利用には問題なく、綺麗なディスプレイです。屋外の直射日光下でも、見にくさはありませんでした。
ちなみに、リフレッシュレートは60Hz駆動。Proシリーズとは違い、「ProMotion(※リフレッシュレート最大120Hz)」には非対応です。スクロール時などになめらか表示体験を楽しみたいユーザーは注意しましょう。
iPhone 14 Plusのディスプレイはフラットで、中央上部にはノッチを採用。iOS16より右上のバッテリー残量を常に数値表示できるようにもなりました。
ベゼルは上下ともに均一で、使っていて気になることは全くありませんでした。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4枚分程度でした。
iPhone 14 Plusのカラーは、ミッドナイト、パープル、スターライト、(PRODUCT)RED、ブルー、イエローの6色展開です。
今回レビューしているのは、「(PRODUCT)RED」。背面はガラス素材を採用、光沢仕上げです。カラーによっても異なりますが、指紋は比較的付きやすくなっています。
側面にはアルミフレームを採用、表面はマットな仕上がりでサラサラとした触り心地になっています。
SIMピンが必要なタイプのSIMスロットを採用。外部ストレージには非対応で、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様です。(※eSIM×2の同時利用も可能)
iPhone 14 Plusはステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
iPhone 14 Plusの本体サイズは、約160.8×78.1×7.80mm、重さは約203g。他のiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
本体の重心・バランスが良く、大画面ながら案外持ちやすい印象。ただし、本体重量は200g超えと物理的な重さはあるので、長時間の片手操作には不向きです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンは持ち替えず必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
iPhone 14 Plusのスペック性能をレビュー
iPhone 14 Plusのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
iPhone 14 Plusのスペック表
iPhone 14 Plusのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Apple公式製品ページ)
スペック | iPhone 14 Plus |
---|---|
メーカー | Apple(アップル) |
型番 | A2885 |
発売日 | 2022年10月7日 |
OS | iOS16(初期OS) |
CPU(SoC) | A15 Bionic |
メモリ(RAM) | 6GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 128GB/256GB/512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約160.8×78.1×7.80mm |
重量 | 約203g |
画面サイズ | 約6.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,778×1,284 |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 60Hz |
バッテリー | 4,325mAh |
背面カメラ | デュアルカメラ 約1200万画素(広角) 約1200万画素(超広角) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1200万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | × |
顔認証 | ◯ |
ApplePay | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Lightningコネクタ |
カラー | ミッドナイト パープル スターライト (PRODUCT)RED ブルー |
iPhone 14 Plusのベンチマークスコア
iPhone 14 Plusのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
A15 Bionic搭載「iPhone 14 Plus」のAntutu Benchmarkスコアは、「848,580点(※検証時のMAXスコア)」でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適に使える印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどはもちろん、ゲームを楽しみたいユーザーにもおすすめな一台です。
iPhone 14 Plusのスペック解説
“Plus”シリーズは、iPhone 8 Plus以来の復活。「iPhone 14 Plus」は、見やすい大画面とバッテリー持ちを両立したモデルです。
大画面6.7インチのSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)採用、動作を実現した「A15 Bionic」、使いやすいデュアルカメラ搭載機となっています。
もちろん、安心のIP68防水防塵&ApplePayにも対応。見やすい大画面iPhoneで、できるだけ軽い新型モデルを探しているなら、間違いなく”iPhone 14 Plus”がおすすめです。
iPhone 14 Plusのゲーム・アプリ動作をチェック
iPhone 14 Plusでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「iPhone 14 Plus」を使い実際に試していきます。
iPhone 14 Plusでモンストの動作チェック
iPhone 14 Plusでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは一通り試しましたが、問題なく楽しむことが可能。モンストなどのゲームアプリなら、上位モデルを選ぶ必要はないでしょう。
iPhone 14 PlusでPUBGモバイルの動作チェック
iPhone 14 Plusで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適に遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、カクつきや重さを感じることなく楽しむことが出来ました。
iPhone 14 Plusで原神の動作チェック
iPhone 14 Plusで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても問題なく楽しめます。
重い3Dゲームのため本体の発熱はあるものの、長時間連続で遊んでも重さやカクつきも少なく安定していました。
ちなみに、最高画質設定で30分遊ぶとバッテリーは約13%減、ゲーム終了後の本体温度は44.3度でした。
本体の発熱は、思ったよりも発熱は抑えられている印象。バッテリーの減りも通常モデルより安定していたので、ゲームをやりたいなら”Plus”一択だと感じました。
iPhone 14 Plusで使える通信キャリアをチェック
iPhone 14 Plusで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | iPhone 14 Plus |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/14/17/18/19/20/21/25/26/28 /29/30/32/34/38/39/40/41/42/46/48/53/66/71 |
5Gバンド:n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25/26/28 /29/30/38/40/41/48/53/66/70/71/77/78/79 |
iPhone 14 Plusは、国内利用する際に必要なバンドはすべて揃っているので安心して使えます。
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
ワイモバイル | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
ahamoやpovo2.0でも通話・通信ともに問題なく利用できています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
iPhone 14 Plusのカメラをレビュー
iPhone 14 Plusのカメラをレビューしていきます。
iPhone 14 Plusのカメラ・動画撮影性能をチェック
iPhone 14 Plusは、デュアルカメラを搭載。カメラ構成を以下にまとめました。
1200万画素 | 広角レンズ / F値1.5 / センサーシフトOIS |
1200万画素 | 超広角レンズ / F値2.4 |
アウトカメラには、1200万画素の広角レンズ(F値1.5 / センサーシフトOIS)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)を採用しています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1200万画素 | ー / F値1.9 / オートフォーカス対応 |
インカメラは、1200万画素(F値1.9)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
シネマティックモード 4K撮影 | 24fps/30fps |
4K 撮影 | 24fps/25fps/30fps/60fps |
1080p撮影 | 25fps/30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
iPhone 14 Plusは、Apple ProRAWおよびProResビデオ撮影には非対応です。
今回は4Kp/60fpsによる撮影を試してみましたが、iPhone 14 Plusは”動画撮影に強い”印象。上位モデルにはわずかに劣るものの、比べなければ分からないレベルでなめらかに撮れています。
ちなみに、iPhone 14 Plusも強力な手ブレ補正機能「アクションモード」に対応。激しい動きを伴う撮影でも手ブレしにくく、手持ちでもジンバルを利用した時のような動画が撮ることができます。
動画撮影を妥協したくないならProシリーズを選ぶべきですが、正直iPhone 14 Plusでも十分すぎると感じました。
iPhone 14 Plusのカメラで撮影した作例
今回は、僕がiPhone 14 Plusのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、明るくハッキリ撮れます。色味については、全体的に濃い目な仕上がりです。特に、青が強調されやすい印象でした。
▼超広角で撮影
超広角は1度に広範囲を撮れるので、広大な風景やグールプ撮影時などに重宝します。
わずかに広角には劣るものの、解像感も十分。若干暗めに写るのが気になりますが、光量が足りている場面であれば全く問題ないでしょう。
▼最大5倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大5倍まで利用可能。最大倍率は流石に粗くなりがちですが、記録用程度であれば十分です。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼広角で撮影(ナイトモード)
▼超広角で撮影(ナイトモード)
暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。光量が極端に少ない場面でも、ナイトモードを使えば明るく撮影することができます。真っ暗なシーンで、これだけ撮れていれば正直十分でしょう。
残念な点としては、フレアや光の玉(ゴースト)が出やすいことです。強い光源がある時は、注意しつつ撮影していくのをおすすめします。
iPhone 14 Plusのバッテリー持ちをチェック
iPhone 14 Plusのバッテリー持ちについては、”とても良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
iPhone 14 Plus | 100% | 100% | 97% | 93% |
iPhone 13 | 100% | 99% | 95% | 90% |
iPhone 12 | 100% | 96% | 88% | 81% |
iPhone SE 第3世代 | 100% | 97% | 89% | 81% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、歴代iPhoneの中でも”かなり持ちが良い”結果になりました。
じっくり利用してみた結果は上記のとおり。ネット検索やSNS、ナビ案内、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ、利用して約24時間経過後のバッテリー残量は5%でした。
僕の使い方なら1日は余裕で持つ印象。バッテリー消費が激しいナビ案内などを長時間利用しても、実利用時間は約13時間と電池持ちに安定感があります。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、余裕で1日は持ってくれるでしょう。
iPhone 14 Plusの顔認証をチェック
iPhone 14 Plusは、Face ID(顔認証)に対応。残念ながら、指紋認証には非対応です。
早速、Face ID(顔認証)を試してみました。精度良し、認証スピードも高速で快適なロック解除が可能です。
ちなみに、ロック解除後に下から上にスワイプしないとホーム画面に進めない仕様は変わらないので注意しましょう。
iPhone 14 Plusの顔認証は、マスクしたままでも利用できます。(※iPhoneに注視が必要)真っ暗なシーンでも利用できるのはとてもありがたいです。
iPhone 14 Plusのスピーカー(音質)をチェック
iPhone 14 Plusは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”とても良い”印象です。
▼iPhone 14 Plusのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をiPhone 14 Plusから出して検証してみましたが、iPhoneらしいクリアで迫力あるサウンドを楽しめます。
上位モデルと遜色ないサウンドを楽しめ、高音・低音のバランスや臨場感、音の広がりも感じられました。動画や音楽鑑賞に最適なスピーカーだと、言い切れる一台に仕上がっています。
ちなみに、イヤホンジャックは非搭載。有線イヤホンを利用したいユーザーは、予め変換アダプタなどを準備しておきましょう。
iPhone 14 Plusのメリット(良いところ)
iPhone 14 Plusを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
角張ったデザインが素敵!選べる6色展開も魅力的! 文字も見やすい大画面!動画鑑賞やゲームにも最適なサイズ! 安定した動作レスポンス!ゲームもしっかり楽しめる! 使いやすいデュアルカメラ!手軽に綺麗な写真が撮れる! 動画性能は素晴らしい!強力な手ブレ補正が最高すぎる! 新機能「アクションモード」が素敵!ジンバルはもういらない! 1日は余裕なバッテリー持ちが最高!ゲーム時の電池消費も少なめ! 高音質なステレオスピーカー搭載!音楽鑑賞にも最適! 顔認証はマスクしたままでも利用OK!横向き認証にも対応! 一度購入すれば長く使える!約5年間はアップデートが来る! MagSafe充電やワイヤレス充電にも対応している! IP68防水防塵&Apple Payにもしっかり対応 |
以上が、iPhone 14 Plusを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
安定した動作レスポンス!ゲームもしっかり楽しめる!
去年の13 Proシリーズと同じ高性能チップ「A15 Bionic」を搭載したiPhone 14 Plusの動作は、とても快適でした。
日常使いでストレスになるカクつきなどはなく、一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどはもちろん、ゲームもしっかり楽しめる一台です。
重い3Dゲームである「原神」も想像以上に快適で、筐体サイズのおかげか発熱も比較的抑えられている印象。発熱時でも安定したパファーマンスを持続できるのが、とても魅力的でした。
バッテリー持ちが最高!ゲーム時の電池消費も少なめ!
iPhone 14 Plusのバッテリー持ちは、歴代iPhoneシリーズの中でもトップクラスに良かったです。電池持ちを気にせずに使えるのは、とても魅力的でした。
ネット検索やSNS、動画鑑賞などを中心に使うライトユーザーでは、おそらく一日で使い切るのは”難しい”です。僕の使い方なら、2日に1回の充電で十分という感じの持ち具合でした。
iPhoneシリーズにバッテリー持ちを求めていて、重さと大きさを許容できるなら、iPhone 14 Plusはとてもおすすめな一台です。
iPhone 14 Plusのデメリット(悪いところ)
iPhone 14 Plusを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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本体サイズが大きく重量は200g超え!合う合わないがある! Type-Cコネクタ&指紋認証は非採用! 望遠レンズ非搭載&高画素カメラには非対応! 強い光源があるとフレアおよびゴーストが出やすい! 常時表示ディスプレイに対応していない 高リフレッシュレート最大120Hzに非対応なのが残念! イヤホンジャック非搭載&microSD非対応 顔認証後に自動でホーム画面に移行できない |
以上が、iPhone 14 Plusを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高リフレッシュレート最大120Hzに非対応なのが残念!
iPhone 14 Plusは想像以上に完成度の高い一台だからこそ気になったのが、高リフレッシュレート非対応でした。
高リフレッシュレートはゲームへの恩恵はもちろん、Web検索時のスクロールなどをよりなめらかにしてくれるので日常使いする上で快適度が増します。
現状、上位モデルの”Pro”シリーズのみ「ProMotion(※リフレッシュレート最大120Hz)」に対応。そのため、買い替え前のモデルが120Hz対応iPhoneの場合は注意しましょう。
今、120Hz非対応iPhoneシリーズを使われている方は、今のままで不満がなければあまり気にしすぎる必要はなく、自分に合う一台を選んでいくのがおすすめです。
本体サイズが大きく重量は200g超え!合う合わないがある!
見やすい大画面と安定したバッテリー持ちが魅力のiPhone 14 Plusですが、代わりに本体サイズは大きく、重量も200g超えと物理的な重さがしっかりあります。
両手持ちがメインの方ならあまり気にならないかもしませんが、片手で持って長時間使いたい人にとっては注意が必要です。
個人的にはMaxシリーズよりも圧倒的に軽く、使いやすさを感じたものの、人によって合う合わないがあるのは間違いないでしょう。
このあたりは人によっても感じ方が変わる部分なので、事前に必ずサイズ感と重さの確認をしておくのがおすすめです。
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iPhone 14 Plusの口コミ・評判をチェック
iPhone 14 Plusの口コミ・評判を以下に集めてみました。
iPhone 14 Plusの評価まとめ
スマホに”見やすい大画面”と”快適な動作”、”バッテリー持ち”を求めている方には、間違いなくiPhone 14 Plusがおすすめです。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★☆ |
iPhone 14 Plusは文字も見やすい大画面、ゲームも快適な動作レスポンス、長時間駆動を実現したバッテリー持ちが魅力的な一台です。
もちろん、強力な動画性能を備えたカメラや高音質なステレオスピーカー、IP68防水防塵&Apple Payなど絶対欲しい仕様は全て備えています。
個人的に惜しいと感じたのは、”高リフレッシュレートに非対応”なことです。想像以上に”良い”一台だったからこそ、なめらか表示に非対応だったのは残念に感じました。
とはいえ、iPhone 8 Plus以来となる”Plus”モデルの復活は、とても嬉しいです。改めて、絶妙なサイズ感と使いやすさに驚かされました。
大画面でできるだけ軽く、バッテリー持ちが良いiPhoneが欲しいなら、手に取るべき一台は間違いなくiPhone 14 Plusでしょう。
もちろん、自分が求めているは何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひiPhone 14 Plusも一度チェックしてみてください!
iPhone 14 Plusの価格とお得に買う方法
iPhone 14 Plusを買うならオンラインショップでの購入がお得!販売価格は以下のとおりです。
機種名 | 価格 |
---|---|
iPhone 14 Plus | ドコモ:158,180円〜 au:158,490円〜 ソフトバンク:149,760円〜 楽天モバイル:135,900円〜 Appleストア:112,800円〜 |
iPhone 14 Plusの本体価格は、上記のとおり。本体代のみで考えれば、Appleストア版が一番お安く購入可能です。
ただし、大手通信キャリアなら最大2.2万円の本体割引キャンペーンやお返しプログラム等を活用すればストア版よりもお得に買うこともできます。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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