Google Pixel 7 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
2022年10月13日に発売されたグーグル製の最新5Gスマホ「Google Pixel 7 Pro (グーグルピクセルセブンプロ)」。約6.7インチディスプレイ(有機EL)、最新の独自チップ「Google Tensor G2」採用、ペリスコープ望遠を含むトリプルカメラ搭載です。
大容量5,000mAhバッテリーやステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP68防水防塵まで備えた一台。今回はそんな「Google Pixel 7 Pro」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもGoogle Pixel 7 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★★★ |
本記事では、Google Pixel 7 Proのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
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Google Pixel 7 Proの外観・デザインをレビュー
Google Pixel 7 Proの外観・デザインをレビューしていきます。
パッケージデザインは上記のとおりです。正面に本体デザインがプリントされ、上部に「Pixel 7 Pro」と刻まれています。
付属品は、本体、充電ケーブル、SIMピン、クイックスイッチアダプターなどです。保護フィルムやケースなどは付属しないため、必要な場合は事前に準備しておきましょう。
ディスプレイサイズは約6.7インチ(有機EL)、解像度は1440×3120(QHD+)。画面は発色・色味ともに問題なく、明るく綺麗なディスプレイでした。屋外の直射日光下でも見やすかったです。
ちなみに、リフレッシュレートは最大120Hz駆動。Web検索時などに、なめらかスクロール表示などの体験が可能です。
Google Pixel 7 Proはエッジディスプレイ採用、中央上部にパンチホール型インカメラを備えています。
ベゼルは上部に比べ、下部がわずかに太いです。とはいえ、利用していて気になることはまずないでしょう。
背面デザインは、上部に横並びの「トリプルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約4枚程度でした。
Google Pixel 7 Proのカラーは、ヘイゼル、スノー、オブシディアンの3色展開です。
今回レビューしているのは、「スノー」。背面にCorning Gorilla Glass Victusを採用(ガラス素材)、表面は光沢感ある仕上がりです。
側面とカメラ部分には、アルミ素材を採用。フレームおよびカメラ部は鏡面仕上げのため、指紋が付きやすくなっています。
SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要です。ちなみに、外部ストレージには非対応、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。
Google Pixel 7 Proは、ステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
Google Pixel 7 Proの本体サイズは、約162.9×76.6×8.9mm、重さは約212g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。
前面のエッジがほんの少しだけ緩やかになったことで、持ちやすさが向上した印象。本体バランスが良く、重量の割には軽く感じました。ただし、物理的な重さはあるため、長時間の片手操作には不向きです。
ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Google Pixel 7 Proのスペック性能をレビュー
Google Pixel 7 Proのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
Google Pixel 7 Proのスペック表
Google Pixel 7 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:グーグル公式製品ページ)
スペック | Google Pixel 7 Pro |
---|---|
メーカー | グーグル |
型番 | GFE4J |
発売日 | 2022年10月13日 |
OS | Android 13(初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor G2 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 128GB/256GB (※512GBは国内未発売) |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約162.9×76.6×8.9mm |
重量 | 約212g |
画面サイズ | 約6.7インチ |
ディスプレイ解像度 | 1440×3120(QHD+) |
画面の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz駆動 |
バッテリー | 5,000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約5000万画素(広角) 約1200万画素(超広角) 約4800万画素(ペリスコープ望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1080万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ヘイゼル スノー オブシディアン |
Google Pixel 7 Proのベンチマークスコア
Google Pixel 7 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。
Google Tensor搭載「Google Pixel 7 Pro」のAntutu Benchmarkスコアは「824350点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大42.5度でした。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、快適な印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索、SNSなどは全く問題ありませんでした。
Google Pixel 7 Proで利用できる設定・便利機能
Google Pixel 7 Proで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)
シネマティックぼかし | ○ |
片手モード | ○ |
スマートフォンをタップしてチェック | ○(スリープ状態からの画面点灯) |
画面の解像度を変更可能 | ○(1080p:FHD+⇔1440p:QHD+) |
常時表示ディスプレイ | ○(時間と情報を常に表示をオン) |
文字起こし機能 | ○(日本語にも対応) |
バッテリーシェア | ○(逆ワイヤレス充電) |
Google Pixel 7 Proは、動画撮影に被写体の背景をぼかせる「シネマティックぼかし」機能やレコーダーを使い音声録音と同時に「日本語の文字起こし」ができる機能、画面の解像度変更などにも対応しています。
Google Pixel 7 Proのゲーム・アプリ動作をチェック
Google Pixel 7 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作が重く非推奨
それでは、早速「Google Pixel 7 Pro」を使い実際に試していきます。
Google Pixel 7 Proでモンストの動作チェック
Google Pixel 7 Proでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”とても快適に遊べる”。
モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、快適に楽しむことが可能でした。
Google Pixel 7 ProでポケモンGOの動作チェック
Google Pixel 7 ProでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく快適に遊べます。
ちなみに、GPS感度も問題ありません。ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約6%減でした。
Google Pixel 7 ProでPUBGモバイルの動作チェック
Google Pixel 7 Proで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”快適に遊べる”。
グラフィックは「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、問題なく快適に遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、問題なく快適に遊べます。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約9%減、ゲーム終了後の本体温度は39.3度でした。
Google Pixel 7 Proで原神の動作チェック
Google Pixel 7 Proで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。
デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊ぶこと自体は全く問題ありませんでした。
ただし、最適化がイマイチなのか、高フレームレートを安定して維持できない印象。ちょこちょこ重さやカクつきを感じます。
そのため、現状では最高画質+高フレームレートで快適に遊びたい人には不向きな一台と言えるでしょう。
ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減、ゲーム終了後の本体温度は41.3度。発熱はそこそこありますが、バッテリー消費は抑えられている印象でした。
Google Pixel 7 Proで使える通信キャリアをチェック
Google Pixel 7 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 7 Pro |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | 4Gバンド:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/38/39/4 0/41/42/46/48/66/71 |
5Gバンド:n1/2/3/5/7/8/12/14/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/77/78/257/258/260/261 |
Google Pixel 7 Proは、国内キャリアで使うために必要なバンドに幅広く対応しています。
ただし、ドコモが運用する5G周波数帯であるn79には非対応なので、ドコモやahamoで利用したい方は注意しましょう
なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアのみ記載、各社4G通信でのみ検証)
キャリア | 利用可否 |
ドコモ | 通話○ データ通信○ |
au | 通話○ データ通信○ |
ソフトバンク | 通話○ データ通信○ |
楽天モバイル | 通話○ データ通信○ |
ahamo(アハモ) | 通話○ データ通信○ |
基本的にはAPNの設定がプリインストールされているため、そのまま使い始められます。ahamoでも通話・通信ともに問題なく利用可能です。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
n78(Sub6) | ⭕ | ⭕ | ||
n79(Sub6) | ⭕ | |||
n257(ミリ波) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Google Pixel 7 Proのカメラをレビュー
Google Pixel 7 Proのカメラをレビューしていきます。
Google Pixel 7 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 7 Proは、トリプルカメラを搭載しています。
5000万画素 | 広角 / F値1.85 / OIS |
1200万画素 | 超広角 / F値2.2 / 画角125.8° |
4800万画素 | ペリスコープ望遠 / F値3.5 / OIS |
アウトカメラには、5000万画素の広角レンズ(F値1.85)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)、4800万画素のペリスコープ望遠レンズ(F値3.5)を備えています。
インカメラの仕様は以下のとおり。
1080万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、1080万画素の標準レンズ(F値2.2)のシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p撮影 | 30fps/60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/60fpsまで撮影となっています。
今回は1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、”しっかり撮れる”印象。動きながらの撮影でも、手ブレを抑えつつ綺麗に撮ることが可能です。
冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
Google Pixel 7 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 7 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角で撮影
広角は、全体的に明るくハッキリ撮れます。色味のバランスが良く、違和感ない仕上がりになっていて使いやすいです。
ソフトウェアの補正力がしっかりしているので、カメラを構えてシャッターを切るだけで誰でも綺麗な一枚を撮れます。
▼超広角で撮影
超広角は、グループ撮影や広大な風景を一枚の写真に収めたい時に便利です。従来モデルよりも画角が広くなったおかげで、より迫力ある一枚を撮れるようになっています。
広角と比較して色味の差もなく、明るく、解像感もしっかりしている印象。歪みも少なく、非常に使いやすかったです。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームはデジタルズームながら光学ズーム並の解像感で、バランスの良い色味に仕上がってくれます。料理などの近くにあるものにサッと寄る時にとても便利でした。
▼ペリスコープ望遠(光学5倍)で撮影
ペリスコープ望遠(光学5倍)を使えば遠くにあるものにグッと寄って撮影可能です。
画質については、光量が足りている場面なら明るく綺麗に撮れます。色味のバランスも良く、解像感の粗さも感じませんでした。
▼最大30倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大30倍まで利用できます。驚異的な高倍率ズームではないものの、寄れるところまでをきっちり綺麗に撮れる印象です。
最大倍率ながら解像感・立体感を残しつつ撮れていて、記録程度であれば全く問題ないでしょう。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(AIオフ)
▼広角で撮影(AIオン)
▼広角で撮影(夜景モード)
▼その他
暗所・夜景撮影については、”綺麗に撮れる”印象。光量が極端に足りない場面でも、明るくハッキリ撮れます。解像感の綺麗さはもちろん、ノイズがかなり抑えられているのが素晴らしいです。
一方で、強い光源があるとゴーストやフレアは出やすい印象。特に、夜景・暗所撮影で強い光源がある時は注意しつつ撮影してみてください。
とはいえ、光量がない場面で2倍ズームや光学5倍でも十分綺麗に撮れているため、強力な暗所性能を備えている一台だと言って問題ないでしょう。
Google Pixel 7 Proのバッテリー持ちをチェック
Google Pixel 7 Proのバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 7 Pro | 100% | 97% | 91% | 85% |
Google Pixel 6 Pro | 100% | 97% | 91% | 85% |
AQUOS R7 | 100% | 96% | 92% | 88% |
Xperia 1 IV | 100% | 93% | 86% | 78% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、従来比でわずかに持ちが向上。じっくり検証した結果は、以下のとおり。
ネット検索やカメラ、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、24時間後のバッテリー残量は24%でした。(※実利用は約14時間)
僕の使い方なら、1日は余裕でした。従来比で電池消費については、安定した印象。発熱についても、劇的ではないものの改善されています。
もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、1日は電池持ちを気にせず使えるはずです。
Google Pixel 7 Proの指紋・顔認証をチェック
Google Pixel 7 Proは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。
早速、画面内指紋認証を試してみました。
精度は大幅に改善、認証スピードは高速です。認証時に画面を押し込む必要はなく、タップしてサクッと認証可能となっています。
従来比で明らかに指紋認証が減っており、ストレスなく快適に利用可能です。ただし、画面フィルムを貼る場合は、モノによって差が出る可能性があるので注意しましょう。
可能であれば、貼らない方が良いです。(※ちなみに、僕は画面内指紋認証対応のSpigenのTPUフィルムを購入。貼るのが難しいため注意ですが、指紋認証も快適に使えています。)
ちなみに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、画面オフ状態でも常に指紋認証を利用できます。(※ただし、バッテリーの減りは早くなるので注意)
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なしです。ちなみに、メガネをかけていても認証できます。
ただし、3D顔認証ではなく2D認証を採用。そのため、暗所やマスクをしたままの認証はできないので注意が必要です。指紋認証と顔認証を上手く組み合わせて使っていきましょう。
Google Pixel 7 Proのスピーカー(音質)をチェック
Google Pixel 7 Proは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”物足りない”印象です。
▼Google Pixel 7 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をGoogle Pixel 7 Proから出して検証してみましたが、従来比で音圧が向上したため迫力あるサウンドを楽しめます。
一方で、音のクリアさが同価格帯モデルに比べやや物足りない印象。スピーカーから出る音にこだわりたい人は注意しましょう。
とはいえ、動画鑑賞やゲームを楽しむには十分な音を出してくれるので、このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
ちなみに、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人は、変換アダプタ等を事前に購入しておくのがおすすめです。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Google Pixel 7 Proのメリット(良いところ)
Google Pixel 7 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
握りやすいデザインが素敵!エッジが緩やかになった! 文字が見やすい大画面6.7インチディスプレイ(有機EL)! 直射日光下でも見やすいディスプレイ!画面も綺麗! リフレッシュレート最大120Hz駆動!なめらか表示体験が可能 日常使いには全く問題がない快適動作レスポンス! 圧倒的に使いやすいトリプルカメラが最高すぎる!静止画強すぎ! 最大ズーム時にガイドモニターが出るようになって使いやすい 4K/60fps撮影時でもレンズ切り替えをスムーズに行える 動画時でも被写体の背景をぼかせるシネマティックぼかしに対応! 指紋・顔認証どちらにも対応!圧倒的に使いやすくなった 従来比で指紋認証精度が向上!失敗しなくなったのが最高すぎる! 1日は余裕な安定したバッテリー持ちが魅力!異常な発熱もない! ワイヤレス充電&逆ワイヤレス充電にも対応している! IP68防水防塵&おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える!最大5年間のアップデート保証付き |
以上が、Google Pixel 7 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
快適動作レスポンス!日常使いには全く問題なし!
Google Pixel 7 Proは、グーグルが作った独自SoCの第2世代「Google Tensor G2」を搭載。従来比で劇的な動作改善はないものの、日常使いには何ら問題ない快適さでした。
心配していた発熱については、従来比でだいぶ抑えられている印象。異常な発熱もなく、安定して使えています。
最適化問題で相変わらずゲームメイン機としては不向きですが、電話やメール、ネット検索、SNSなどを中心に楽しむユーザーならまず困ることはないでしょう。
圧倒的なカメラ性能が魅力!静止画強すぎ!
“誰が撮っても、綺麗に撮れるスマホカメラ”、Google Pixel 7 Proはそんな1台に仕上がっていました。
見たままの違和感のない色味で、ハッキリ撮れる広角。グーグルの強力なソフトウェア処理も加わり、接写やポートレート、暗所・夜景も難なく完璧にこなしてくれます。
また、遠くにある被写体をクッキリ鮮明に撮れるペリスコープ望遠も搭載。さらに、今回は超広角を利用したマクロ撮影にも対応しました。
想像していたよりもマクロも綺麗に撮れるので、今までよりも撮れる写真の幅が広がっています。
難しいことを考えず、シャッターを押すだけでどんなシーンも綺麗に写真を撮れるスマホを求めている人にこそ、とてもおすすめできる一台でした。
1日は余裕な安定したバッテリー持ちが素敵!
Google Pixel 7 Proは、安定したバッテリー持ちがとても魅力的でした。
120Hzを適用したまま数週間使いましたが、僕の使い方で一日持たないと感じた日はありませんでした。じっくり使い込んだ日でも、24時間経過後の電池残量は24%となかなか優秀です。
もちろん、使い方や環境によっても異なるとは思いますが、少なくとも電話やメール、ネット検索など、ライトな使い方であればバッテリー持ちを心配することはないでしょう。
Google Pixel 7 Proのデメリット(悪いところ)
Google Pixel 7 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい! 本体サイズは大きく重さが200g超え!人によって合う合わないがある 顔認証はマスク時や暗所だと認証ができない! ステレオスピーカーの音質がイマイチ!従来比で改善なし! エッジディスプレイ採用のため保護フィルム選びが難しい! microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載 |
以上が、Google Pixel 7 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
ステレオスピーカーの音質がイマイチ!従来比で改善なし!
従来比で唯一残念に感じたのは、ステレオスピーカーでした。従来比で音圧は向上しているものの、音質はイマイチです。
音のクリアさが物足りず、雑味を感じます。個体差の可能性もありますが、手元にあるものは明らかに従来モデルの方が音が良い印象です。
動画鑑賞やゲーム用途に使うなら何ら問題ないものの、スピーカー出る音にこだわりたいユーザーは注意が必要。このあたりは、どこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
エッジディスプレイ採用のため保護フィルム選びが難しい!
Google Pixel 7 Proは引き続きエッジディスプレイを採用しているため、保護フィルム選びが非常に難しいです。
PET保護フィルムではエッジ部分の保護ができず、比較的貼りやすいガラスフィルムは指紋認証が反応しづらくなる場合があります。
そのため、個人的にはTPU保護フィルムが一番おすすめです。しかし、貼りにくいので注意が必要。貼り付けさえ上手くいけば、指紋認証も快適に利用可能です。
(※ちなみに、僕は画面内指紋認証対応のSpigenのTPUフィルムを購入。貼るのが難しいため注意ですが、指紋認証も快適に使えています。)
このようにエッジディスプレイを採用しているがゆえに、保護フィルム選びが難しいので注意しておきましょう。
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Google Pixel 7 Proの口コミ・評判をチェック
Google Pixel 7 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Google Pixel 7 Proの評価まとめ
スマホに”カメラ性能”と”見やすい大画面”、”快適な動作”、”安定したバッテリー持ち”を求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 7 Proがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★☆☆ |
カメラ | ★★★★★ |
Google Pixel 7 Proは従来モデルの弱点を改善し、グッと完成度上げたハイエンド機でした。
魅力は、より洗練され使いやすくなったデザイン、見やすく綺麗なディスプレイ、第2世代の独自SoC「Google Tensor G2」採用、圧倒的に使いやすいカメラです。
特に静止画撮影においては、圧倒的で誰が撮っても日中・暗所問わず綺麗に撮れる素晴らしい仕上がりになっています。
地味に嬉しいのが、指紋に加え、顔認証にも対応したこと。日常使いする上で、両方対応しているのはとても大事です。従来比で、ビックリするぐらい快適に使えるようになっています。
もちろん、それだけではなく1日は安心して使えるバッテリー持ち、IP68防水防塵、おサイフケータイ、最大5年間のアップデート保証など欲しい仕様も全て揃っています。
一方で、従来比でスピーカー音質の向上がない点とmicroSDカード非対応、イヤホンジャック非搭載など全部盛りではない点は惜しいと感じました。
とはいえ、バランス良くまとまった弱点の少ないハイエンド機です。価格含め、これだけのクオリティで出せるGoogleはホントに凄いとしか言いようがありません。
大画面で、快適に使えて、どんなシーンにも強いカメラが今ほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんなモデルでした。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 7 Proも一度チェックしてみてください!
Google Pixel 7 Proの価格とお得に買う方法
Google Pixel 7 Proの販売価格は以下のとおりです。
au : 107,520円(税込)
ソフトバンク : 131,760円(税込)から
Googleストア : 124,300円(税込)から
※発売当初の価格
Google Pixel 7 Proの本体価格は、上記のとおりです。
大手通信キャリアで購入される方は、大幅割引キャンペーンやお返しプログラム等を活用して購入していくのがおすすめです。
どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!
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