AQUOS sense7 plus 実機レビュー！使って感じたメリット・デメリットと評価

AQUOS sense7 plusの実機レビュー！どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。

2022年10月7日に発売されたシャープ製の低価格な大画面5Gスマホ「AQUOS sense7 plus （アクオスセンスセブンプラス）」。約6.4インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート120Hz対応、CPUには「Snapdragon 695 5G」採用、約5,030万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載機です。

大容量5,050mAhバッテリーやステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP68防水防塵＆耐衝撃まで備え、価格は69,840円(税込)。今回はそんな「AQUOS sense7 plus」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもAQUOS sense7 plusの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね！

個人的なAQUOS sense7 plusの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★☆☆
デザイン・外観	★★★★☆
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★☆
ゲーム性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★☆☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★☆☆☆
カメラ	★★★★☆

本記事では、AQUOS sense7 plusのデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット（良いところ、悪いところ）、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

AQUOS sense7 plusの外観・デザインをレビュー

AQUOS sense7 plusの外観・デザインをレビューしていきます。

パッケージデザインは上記のとおりです。正面に「AQUOS」と刻まれています。

付属品は、本体、クイックスイッチアダプターなどです。保護フィルムやケースなどは付属しないため、必要な場合は前もって準備しておきましょう。

ディスプレイサイズは約6.4インチ(IGZO OLED)、解像度は1080×2340(FHD+)。画面は明るく、発色・色味ともに問題なし、綺麗なディスプレイでした。屋外の直射日光下でも、十分見やすかったです。

ちなみに、リフレッシュレート120Hzに対応（※疑似240Hz)。ウェブブラウジング時などに、なめらかなスクロール表示などを体験できます。

AQUOS sense7 plusはフラットディスプレイ採用、中央上部に水滴型ノッチを備えています。

ベゼルは上部に比べ、下部が太いです。数日使っていれば慣れてきますが、極狭ベゼルが良い人は注意しましょう。

背面デザインは、上部に「デュアルカメラ」、下部に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚程度でした。

AQUOS sense7 plusのカラーは、ディープカッパー、シルバー、ブラックの3色展開です。

今回レビューしているのは、「ディープカッパー」。背面および側面にはアルミ素材を採用、表面はサラサラとしたマットな触り心地に仕上がっています。カラーによって異なりますが、ディープカッパーは比較的指紋が目立ちやすい印象です。

AQUOS sense7 plusは、ステレオスピーカー搭載です。音については、後述。

SIMスロットの開閉には、SIMピンは必要ありません。ちなみに、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様で、外部ストレージはmicroSDカード(最大1TB)対応となっています。

AQUOS sense7 plusの本体サイズは約160×76×8.2mm、重さは約172g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

背面デザインに緩やかなラウンド加工採用で、大画面ながら案外持ちやすい印象。また、大容量バッテリーを備えつつ重さが172gとかなり抑えられているので、長時間使っていても疲れにくかったです。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは問題なく、上部にあるボタンは持ち替えが必要でした。

このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

AQUOS sense7 plusのスペック性能をレビュー

AQUOS sense7 plusのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

AQUOS sense7 plusのスペック表

AQUOS sense7 plusのスペック・性能以下にまとめてみました。（※参照：シャープ公式製品ページ）

スペック	AQUOS sense7 plus
メーカー	シャープ
型番	A208SH
発売日	2022年10月7日
OS	Android 12(初期OS)
CPU（SoC）	Snapdragon 695 5G
RAM	6GB
ストレージ	128GB
外部ストレージ	microSDカード（最大1TBまで）
本体サイズ	約160×76×8.2mm
重量	約172g
画面サイズ	約6.4インチ
ディスプレイ解像度	1080×2340(FHD+)
画面の種類	IGZO OLED(有機EL)
リフレッシュレート	120Hz (※疑似240Hz)
バッテリー	5,050mAh
背面カメラ	デュアルカメラ 約5030万画素(広角) 約800万画素(超広角)
前面カメラ	シングルカメラ 約800万画素
防水/防塵	IP68
耐衝撃	◯
ワンセグ／フルセグ	×
緊急速報	◯
指紋認証	◯
顔認証	◯
おサイフケータイ	◯
イヤホンジャック	○
ワイヤレス充電	×
Wi-Fi	802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth	Bluetooth 5.1
スピーカー	ステレオスピーカー
充電端子	Type-C
カラー	ディープカッパー シルバー ブラック

AQUOS sense7 plusのベンチマークスコア

AQUOS sense7 plusのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。

Snapdragon 695 5G搭載「AQUOS sense7 plus」のAntutu Benchmarkスコアは「396513点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大40.1度でした。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、日常使いには問題ない印象。一般的な電話、メール、ウェブ検索などは基本的に問題ありません。

ただし、Twitterなどアプリによってはカクつきを感じるのと、ゲームメイン機として性能不足な印象なので注意しましょう。

AQUOS sense7 plusで利用できる設定・便利機能

AQUOS sense7 plusで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。（※機能を一部ピックアップしています。）

片手モード	○
アウトドアビュー	○(明るい日差しの下で画面を見やすくできる）
インテリジェントチャージ	○(電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電にも対応）
なめらかハイスピード表示	○
動画のなめらかさをアップする	○
テザリングオート	○（設定した場所でテザリングを自動でONできる）
かんたんモード	○(ホームのアイコンや文字を大きくできる）
スクロールオート	○（記事やSNSを自動スクロールで流し見できる）
Payトリガー	○(指紋センサーを利用してアプリを起動できる）

AQUOS sense7 plusは、電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電できる「インテリジェントチャージ」や明るい日差しの下でも画面を見やすくできる「アウトドアビュー」機能などにも対応しています。

また、”AQUOS”シリーズ初の動画専用プロセッサによるフレーム補間技術を採用。YouTubeやNetflixなどの有料動画コンテンツサービスでも最大5倍の120fpsにフレームを補間可能(※24fpsなら5倍の120fpsへフレーム補間可能）です。

ミドルレンジモデルながら、ハイエンド機以上になめらかな映像体験を楽しむことができます。

AQUOS sense7 plusのゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS sense7 plusでゲームやアプリの動作を確認します。

それでは、早速「AQUOS sense7 plus」を使い実際に試していきます。

AQUOS sense7 plusでモンストの動作チェック

AQUOS sense7 plusでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、しっかり楽しむことができました。

AQUOS sense7 plusでポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense7 plusでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、遊ぶこと自体は問題ありませんでした。暇つぶし程度なら十分でしょう。

ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。

AQUOS sense7 plusでPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense7 plusで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”。

グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。

動作については、そこそこ遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、意外としっかり楽しむことが出来ました。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は34.3度でした。

AQUOS sense7 plusで原神の動作チェック

AQUOS sense7 plusで原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊ぶこと自体は可能でした。

思ったよりも普通に遊べましたが、流石に負荷がかかるのかカクつきや重さを感じるので、本気で楽しみたい人には不向きです。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約12%減、ゲーム終了後の本体温度は39.1度。発熱はそこそこありますが、バッテリー消費は抑えられている印象でした。

AQUOS sense7 plusで使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense7 plusで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名	AQUOS sense7 plus
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載	4Gバンド：B1/B2/B3/B8/B12/B17/B38/B41/B42
	5Gバンド：n3/n28/n77/n78

残念ながらAQUOS sense7 plusは、現状ソフトバンク専売となっています。そのため、対応バンドも他キャリアで使うには不向きな印象です。

全く使えないわけではないものの、利用したいキャリアによっては電波の入りづらい場所やそもそも対応していない周波数もあるので注意が必要でしょう。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました！

バンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
Band1	⭕	⭕	⭕
Band3	⭕	⭕	⭕	⭕
Band8			⭕
Band11		⭕	⭕
Band 18/26		⭕		⭕
Band19/26	⭕
Band21	⭕
Band28	⭕	⭕	⭕
Band41		⭕	⭕
Band42	⭕	⭕	⭕

5Gバンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
n77(Sub6)		⭕	⭕	⭕
n78(Sub6)	⭕	⭕
n79(Sub6)	⭕
n257(ミリ波)	⭕	⭕	⭕	⭕

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

AQUOS sense7 plusのカメラをレビュー

AQUOS sense7 plusのカメラをレビューしていきます。

AQUOS sense7 plusのカメラ・動画撮影性能をチェック

AQUOS sense7 plusは、デュアルカメラを搭載しています。

5030万画素	広角 / F値1.9
800万画素	超広角 / F値2.4

アウトカメラには、5030万画素の広角レンズ(F値1.9)、800万画素の超広角レンズ(F値2.4)を備えています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

800万画素

標準 / F値2.0

インカメラは、800万画素の標準レンズ（F値2.0）のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影	非対応
4K 撮影	非対応
1080p撮影	30fps/60fps
スローモーション撮影	○

動画については、1080/60fpsまで撮影となっています。

今回は1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、”弱い”印象。動きながらの撮影だと、手ブレしやすいので注意しましょう。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

AQUOS sense7 plusのカメラで撮影した作例

今回は、僕がAQUOS sense7 plusのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影

広角は、歴代senseシリーズで間違いなく最高のデキです。明るく撮れていて、色味もバランス良く仕上がっています。（※若干、色味のバラつきはある印象）

相変わらずソフトウェアの処理に甘さはあるものの、これまでのsenseシリーズとは明らかに違う質感で写真を撮ることが可能です。

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。光量さえ足りていれば、そこそこ明るく撮影可能です。

ただし、広角に比べ解像感がイマイチなのと、色味に差があるのは惜しいと感じました。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、料理など近くにあるものにサッと寄って撮る時に便利です。明るく解像感も十分で、綺麗な写真を撮れます。スマホで確認する程度であれば、全く問題ないでしょう。

▼最大8倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大8倍まで利用できます。流石に最大倍率は画質が粗く、おまけ程度と思っておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(AIオフ）

▼広角で撮影(AIオン）

▼広角で撮影（夜景モード)

暗所・夜景撮影については、”歴代senseシリーズで最も撮れる”印象。光量が極端に足りない場面でも、AIオンやナイトモードを利用すれば明るく撮ることが可能です。

流石に解像感の粗さを感じる部分もありますが、これまでのsenseシリーズに比べかなり明るく、鮮明に撮れるようになっています。ここまで進化するとは思っていなかったので、正直驚きです。

AQUOS sense7 plusのバッテリー持ちをチェック

AQUOS sense7 plusのバッテリー持ちについては、”良い”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、１時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。（※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。）

機種名	0時間経過	1時間経過	2時間経過	3時間経過
AQUOS sense7 plus	100%	97%	91%	85%
AQUOS sense4 plus	100%	97%	94%	89%
AQUOS sense6	100%	97%	94%	91%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは普通な印象でした。じっくり検証した結果は、以下のとおり。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、24時間後のバッテリー残量は36%になっていました。

僕の使い方なら1日は余裕で問題ないものの、2日目は充電なしだと心もとない印象です。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用する方であれば、少なくとも1日は電池持ちを気にせず利用できるでしょう。

AQUOS sense7 plusの指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense7 plusは、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

早速、側面指紋認証を試してみました。

精度は問題なし、認証スピードは十分高速です。画面内指紋認証よりも使いやすく、失敗しにくいのが魅力的でした。

ただ、電源ボタン一体型ではなく、指紋センサーが独立している影響で若干認証しづらさを感じます。このあたりは、ある程度慣れが必要でしょう。

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も問題なしです。ちなみに、メガネをかけていても認証できます。

また、マスクをしたままの認証も可能。指紋認証と顔認証を組み合わせれば、様々シーンで快適に使えるのがとても素敵でした。

AQUOS sense7 plusのスピーカー(音質)をチェック

AQUOS sense7 plusは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”残念”な印象です。

▼AQUOS sense7 plusのステレオスピーカーの音はこちら！

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をAQUOS sense7 plusから出して検証してみましたが、senseシリーズの中では圧倒的に大音量を楽しめるスピーカーでした。

一方で、音を出すと「サー」というノイズが発生し、せっかくの魅力的なスピーカーを台無しにしています。（※ノイズさえなければ間違いなくAQUOS史上最高のスピーカーです。）

▼AQUOS sense7 plusのステレオスピーカーのノイズはコチラ！（※音量を50%以下に小さくして検証）

試した限りでは、50%程度まで音を大きくするとノイズは少し目立たなくなります。なので、静かな場所かつ小さめの音で動画や音楽を楽しみたい人は注意が必要でしょう。

ちなみに、僕は初期不良として一度本体交換してもらいましたが、交換機でも同様の症状でした。（※2台連続で不具合機を引いた可能性は0ではないものの、考えにくく不具合率は高いように思います。）

なお、イヤホンジャックは搭載。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人にとっては魅力的な仕様でしょう。

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

AQUOS sense7 plusのメリット（良いところ）

AQUOS sense7 plusを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット（良い点)
上質なデザインが魅力的すぎる！ 文字も見やすい大画面6.4インチ(有機EL)！画面も綺麗！ リフレッシュレート最大120Hz対応！なめらか表示体験が可能 日常使いには十分すぎる動作レスポンス！ネット検索も快適！ 歴代senseシリーズの中では圧倒的に撮れるカメラが素敵！ オートフォーカス速度が従来senseシリーズから大幅改善！ イヤホンジャック搭載＆microカードにも対応している！ 指紋・顔認証どちらにも対応！マスク時でも快適に使える！ 1日は問題なく使える安心のバッテリー持ち！ スマホ初心者にも最適！かんたんモード搭載！ 「インテリジェントチャージ」機能対応！ダイレクト給電も使える！ IP68防水防塵+耐衝撃＆おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える！最大2回のOSアップデート保証付き

以上が、AQUOS sense7 plusを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

日常使いには十分すぎる動作レスポンス！

Snapdragon 695 5Gを搭載しているAQUOS sense7 plusは、電話やメール、ネット検索など基本動作は問題なく快適でした。

原神などの重い3Dゲームも含め遊ぶこと自体は可能。ただし、流石にパワー不足感があるため常時快適さを求める人にはおすすめできません。

とはいえ、ネット検索やSNSなどを中心に使うライトユーザーの方であれば、日常使いで困ることはないでしょう。

歴代senseシリーズの中では圧倒的に撮れるカメラ！

AQUOS sense7 plusを使って一番驚いたのは、間違いなくカメラ性能です。

広角には1/1.55インチの大型センサーを搭載。明るくハッキリ撮れて、光量のない暗所・夜景でもノイズを抑えつつ鮮明に撮影できます。

さらに、全画素を使用する像面位相差AF方式に対応。AF速度も早く、高速でピントを合わせて撮影可能です。

これまでのsenseシリーズはカメラ性能が物足りない印象でしたが、AQUOS sense7 plusはしっかり写真撮影を楽しめる1台に仕上がっていました。

AQUOS sense7 plusのデメリット（悪いところ）

AQUOS sense7 plusを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
ステレオスピーカーのノイズが残念すぎる！ 指紋認証の位置がイマイチ！電源ボタン一体型ではないのも惜しい！ スナドラ695搭載が惜しい！重い3Dゲームには不向き！ 重い3Dゲーム時などの高負荷時は発熱しやすい！ 動画撮影性能はイマイチ！手ブレしやすいので注意！ LED通知ランプは非搭載！ 画面の焼き付きのような残像が残ることがある！(※一定時間で消える） ケースなどの周辺アクセサリーが壊滅的すぎる

以上が、AQUOS sense7 plusを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

ステレオスピーカーのノイズが残念すぎる！

AQUOS sense7 plusは、ステレオスピーカーを搭載。歴代senseシリーズの中では、最も大音量を楽しめるスピーカーでした。

一方で、音を出すと「サー」というノイズが発生し、魅力的なスピーカーが台無しになります。（※ノイズさえなければ間違いなくAQUOS史上最高のスピーカーです。）

僕は一度”初期不良”と診断されて交換してもらいましたが、交換機も同様の症状でした。（※2台連続で不具合という可能性もありますが、考えにくく不具合率は高いように思います。）

試した限りでは、50%程度まで音を大きくするとノイズは少し目立たなくなります。（※音を大きくしても、ノイズ自体はある）

大音量でラジオなどを垂れ流す程度であれば問題ないものの、静かな場所かつ小さめの音で動画や音楽を楽しみたい人は注意が必要でしょう。

指紋認証の位置がイマイチ！電源ボタン一体型ではないのも惜しい！

側面指紋認証を搭載しているAQUOS sense7 plusは、認証精度・スピードともに問題なく快適です。

一方で、電源ボタンよりも下にある指紋センサーは、位置的にやや使いにくさを感じました。

電源ボタンを押しつつ、指紋認証を使えるならもっと使いやすい機種になると思うので、ぜひ次期モデルでは変更されることを期待したいです。

AQUOS sense7 plusの口コミ・評判をチェック

AQUOS sense7 plusの口コミ・評判を以下に集めてみました。

AQUOS sense7 plusの評価まとめ

スマホに”見やすい大画面”と”日常使いに問題ない動作”、”耐衝撃などの安心仕様”を求めている方には、間違いなくAQUOS sense7 plusがおすすめです。

個人的なAQUOS sense7 plusの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★☆☆
デザイン・外観	★★★★☆
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★☆
ゲーム性能	★★★☆☆
画面表示＆綺麗さ	★★★☆☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★☆☆☆
カメラ	★★★★☆

AQUOS sense7 plusは、上質なデザインかつ見やすい大画面、普段遣いには十分な動作、IP68防水防塵や耐衝撃などの安心仕様が全て揃っている魅力的な一台です。

驚いたのは、カメラ性能。特に静止画については、歴代senseシリーズとは明らかに違う綺麗な写真撮影が可能で、僕的には満足できるレベルに達しています。

もちろん、それだけではなく側面指紋認証+マスク対応の顔認証や安心のバッテリー持ち、おサイフケータイ、microカード対応、イヤホンジャック搭載、最大2年間のアップデート保証など低価格ながら全部入りは見事です。

一方で、ステレオスピーカーのノイズはとても残念でした。低音量時に入るノイズさえなければ間違いなく、AQUOSシリーズ歴代最高のスピーカーです。だからこそ、”凄く惜しい”と感じます。

僕は一度本体交換しましたが、症状に改善はなく交換機も変わらずノイズが発生していました。”スピーカーにノイズはない”という声もあるようなので、個体差の可能性も十分あるでしょう。

そのため購入される方は、事前にスピーカーの音の確認をおすすめします。個人的にはスピーカーのノイズさえなければ、大満足な1台でした。（※動画鑑賞機としては、優秀すぎるからです。）

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひAQUOS sense7 plusも一度チェックしてみてください！

AQUOS sense7 plusの価格とお得に買う方法

AQUOS sense7 plusの販売価格は以下のとおりです。

	価格（※全て税込）
ソフトバンク	69,840円

AQUOS sense7 plusの本体価格は、上記のとおりです。現状は、ソフトバンク専売となっています。

購入される方は、ソフトバンクの大幅割引キャンペーンやお返しプログラム等を活用して購入していくのがおすすめです。

どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください！