YouTube動画でも最新スマホ情報を発信中!

AQUOS sense7 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

本ページ内のリンクには広告が含まれています。
AQUOS sense7 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

AQUOS sense7の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

2022年11月4日に発売されたシャープ製の低価格ミドルレンジ5Gスマホ「AQUOS sense7 (アクオスセンスセブン)」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)×可変リフレッシュレート1-60Hz対応、CPUには「Snapdragon 695 5G」搭載、1/1.55インチの大型センサー採用の広角を含むデュアルカメラを備えたモデルです。

個人的なAQUOS sense7の評価

大容量4,570mAhバッテリーや側面指紋認証、マスク対応の顔認証、イヤホンジャック、microSDカード対応、おサイフケータイ、IP68防水防塵&耐衝撃まで備えた一台。今回はそんな「AQUOS sense7」を購入したので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。

▼YouTube動画でもAQUOS sense7の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!

個人的なAQUOS sense7の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★★
スピーカー★★☆☆☆
カメラ★★★★☆

本記事では、AQUOS sense7のデザイン、カメラの画質、スペック性能やゲーム・アプリ動作、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。

タップできる目次

AQUOS sense7の外観・デザインをレビュー

AQUOS sense7の外観・デザインをレビューしていきます。

AQUOS sense7の前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.1インチ(IGZO OLED)、解像度は1080×2432(FHD+)。画面は、明るく見やすいディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすかったです。

ディスプレイの色味は濃い目で、映像や写真で暗いシーンに黒つぶれしていることがあって気になりました。(※多少の個体差あり)なお、上記のようにディスプレイの色味調整は可能です。

ちなみに、1-60Hzの可変リフレッシュレートに対応。省電力性能は向上する一方で、高リフレッシュレートには非対応です。なめらかなスクロール表示体験をしたい方は注意しましょう。

AQUOS sense7のディスプレイは完全フラット、中央上部に水滴型ノッチを採用しています。

ベゼルは上部に比べ、下部がわずかに太いです。数日使っていれば、すぐに慣れてくるのでそれほど気にする必要はないでしょう。

AQUOS sense7の背面デザイン

背面デザインは、上部に「デュアルカメラ」、中央に「docomo」、下部に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約3枚程度でした。

AQUOS sense7のカラー

AQUOS sense7のカラーは、ライトカッパー、ブラック、ブルー、ラベンダー、グリーンの5色展開です。

まずは、「ライトカッパー」。背面および側面にはアルミ素材を採用、表面はマットな仕上がりになっています。

次に、「グリーン」です。深みのあるグリーンで、とても大人っぽい落ち着いた印象。こちらは、SIMフリーモデル限定カラーとなっています。

カラーによって異なりますが、「ライトカッパー」は指紋やホコリが目立ちにくく、「グリーン」はやや目立ちやすい印象でした。

右側面には、「指紋認証センサー」、「電源ボタン」、「音量ボタン」
右側面には、「指紋認証センサー」、「電源ボタン」、「音量ボタン」
左側面には、「何もありません」
左側面には、「何もありません」
下部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「マイク」、「イヤホンジャック」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

AQUOS sense7は、モノラルスピーカー搭載です。音については、後述。

上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」
上部側面には、「マイク」、「SIMスロット」

SIMスロットの開閉に、SIMピンは必要ありません。ちなみに、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様で、外部ストレージはmicroSDカード(最大1TB)対応となっています。

AQUOS sense7の本体サイズは約152×70×8.0mm、重さは約158g。6.1インチのiPhone 12などと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

手にとった瞬間にハッキリ”軽い”と体感でき、横幅もちょうど良く持ちやすい印象。約158gと軽量のため、片手で長時間持って操作しても疲れにくく快適に利用できます。

ちなみに、片手操作については”厳しい印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは全く問題なく、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

AQUOS sense7のスペック性能をレビュー

AQUOS sense7のスペック性能をレビュー

AQUOS sense7のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

AQUOS sense7のスペック表

AQUOS sense7のスペック

AQUOS sense7のスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:シャープ公式ページ

スペック AQUOS sense7
メーカー シャープ
型番 ドコモ:SH-53C
au:SHG10
発売日 2022年11月11日
OS Android 12(初期OS)
CPU(SoC) Snapdragon 695 5G
RAM 6GB
ストレージ 128GB
外部ストレージ microSDカード(最大1TBまで)
本体サイズ 約152×70×8.0mm
重量 約158g
画面サイズ 約6.1インチ
ディスプレイ解像度 1080×2432(FHD+)
画面の種類 IGZO OLED(有機EL)
リフレッシュレート 最大60Hz
バッテリー 4,570mAh
背面カメラ デュアルカメラ
約5030万画素(広角)
約800万画素(超広角)
前面カメラ シングルカメラ
約800万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃
ワンセグ/フルセグ ×
緊急速報
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ
イヤホンジャック
ワイヤレス充電 ×
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 5.1
スピーカー モノラルスピーカー
充電端子 Type-C
カラー ライトカッパー
ブルー
ブラック
ラベンダー
グリーン

AQUOS sense7のベンチマークスコア

AQUOS sense7のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を、下記に記載しておきます。

AQUOS sense7のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
AQUOS sense7のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

Snapdragon 695 5G搭載「AQUOS sense7」のAntutu Benchmarkスコアは「385839点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大37.7度でした。

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、普段遣いには問題ない印象です。

一般的な電話、メール、ウェブ検索などの基本動作は、十分快適でした。ただし、ゲームを本気で楽しみたい人にとっては性能不足な印象なので注意しましょう。

AQUOS sense7の限定カラー「フォレストグリーン」が新登場!

AQUOS sense7の限定カラー「フォレストグリーン

AQUOS sense7の限定カラー「フォレストグリーン」が新登場しました。すでに販売されているキャリア版との違いは、以下のとおりです。

・チップセットは、「Snapdragon 695 5G」
・SIMフリーモデルのため、キャリアアプリなし

AQUOS sense7の「フォレストグリーン」は、SIMフリーモデルの限定カラーとなっています。

キャリア等では販売されていないので、注意しましょう。ちなみに、SIMフリーモデルのため、邪魔なキャリアアプリなどはありません。

AQUOS sense7で利用できる設定・便利機能

AQUOS sense7で利用できる設定・便利機能

AQUOS sense7で利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

片手モード
スクロールオート○(記事やSNSを自動スクロールで流し見できる)
Payトリガー○(指紋センサーを利用してアプリを起動できる)
アウトドアビュー○(明るい日差しの下で画面を見やすくできる)
インテリジェントチャージ○(電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電にも対応)
なめらかハイスピード表示
動画のなめらかさをアップする×
テザリングオート○(設定した場所でテザリングを自動でONできる)
かんたんモード○(ホームのアイコンや文字を大きくできる)

AQUOS sense7は、指紋センサーを利用して即座にアプリを起動できる「Payトリガー」や電池残量90%で充電停止→ダイレクト給電できる「インテリジェントチャージ」機能などにも対応しています。

AQUOS sense7のゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS sense7のゲーム・アプリ動作をチェック

AQUOS sense7でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「AQUOS sense7」を使い実際に試していきます。

AQUOS sense7でモンストの動作チェック

AQUOS sense7でモンストの動作チェック

AQUOS sense7でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”普通”。

モンスターストライクは、比較的軽いゲームアプリです。一通り試しましたが、問題なく楽しめます。

AQUOS sense7でポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense7でポケモンGOの動作チェック

AQUOS sense7でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通”。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、遊ぶこと自体は全く問題ないです。ちなみに、GPS感度も問題ありませんでした。

休憩時間などのスキマ時間に遊ぶ程度であれば十分でしょう。

AQUOS sense7でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense7でPUBGモバイルの動作チェック

AQUOS sense7で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通”。

グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。

動作については、意外と問題なく遊べる印象です。チーム戦なども試しましたが、しっかり楽しむことが出来ました。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約5%減、ゲーム終了後の本体温度は29.8度でした。

AQUOS sense7で原神の動作チェック

AQUOS sense7で原神の動作チェック

AQUOS sense7で原神の動作チェックをしていきます。結果は、”普通”。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質にしても遊ぶこと自体はできました。

想像していたよりも普通に遊べましたが、負荷がかかるシーンではカクつきや重さをしっかり感じるので、本気で楽しみたい人には不向きです。

ちなみに、デフォルト設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減、ゲーム終了後の本体温度は38度。発熱およびバッテリー消費がかなり抑えられている印象でした。

AQUOS sense7で使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense7で使える通信キャリアをチェック

AQUOS sense7で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名AQUOS sense7 (ドコモ版)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド:B1/B2/B3/B5/B8/B12/B17/B18/B19/B21/B38/B41/B42
5Gバンド:n3/n28/n41/n77/n78/n79
機種名AQUOS sense7 (au版)
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド:B1/B3/B8/B18/B19/B21/B42
5Gバンド:n3/n28/n77/n78/n79

AQUOS sense7の対応バンドは、上記のとおりです。キャリア版ながら幅広いバンドに対応しています。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

AQUOS sense7のカメラをレビュー

AQUOS sense7のカメラをレビュー

AQUOS sense7のカメラをレビューしていきます。

AQUOS sense7のカメラ・動画撮影性能をチェック

AQUOS sense7は、デュアルカメラを搭載しています。

5030万画素広角 / F値1.9
800万画素超広角 / F値2.4

アウトカメラには、5030万画素の広角レンズ(F値1.9)、800万画素の超広角レンズ(F値2.4)を備えています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

800万画素標準 / F値2.0

インカメラは、800万画素の標準レンズ(F値2.0)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影非対応
1080p撮影30fps/60fps
スローモーション撮影

動画については、1080/60fpsまで撮影となっています。

今回は1080p/60fpsによる撮影を試してみましたが、”物足りない”印象。1080p/60fpsだと手ブレ補正はオンにできず、動きながらの撮影だと手ブレしやすくイマイチなので注意しましょう。

ちなみに、1080p/30fpsの撮影なら手ブレ補正をオンにでき、従来比でよりもなめらかな映像を撮れるようになっています。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

AQUOS sense7のカメラで撮影した作例

今回は、僕がAQUOS sense7のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

※タップして拡大出来ます。
日中

▼広角で撮影

広角は、明るく鮮明に撮れます。色味はやや濃い目ながら、意外と悪くない印象です。

これまでのsenseシリーズとは明らかに違う質感で、解像感も残しつつ撮影できます。広角は、従来比で想像以上の進化を感じました。

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景やグループ撮影時などに重宝します。

光量さえ足りていれば、そこそこ明るく撮れるものの、広角に比べ解像感がイマイチです。

また、広角との色味に差があるのは惜しいと感じました。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、料理などを撮る時にサッと寄って撮影できるので便利です。

想像以上に明るく綺麗に撮れていて、スマホで確認する程度であれば全く問題ないでしょう。

▼最大8倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大8倍まで利用できます。流石に最大倍率は画質が粗く、あくまでおまけ程度と思っておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(AIオフ)

▼広角で撮影(AIオン)

▼広角で撮影(夜景モード)

▼広角で比較撮影(左は夜景モード、右はAIオンオート)

▼その他

超広角(AIオンオート)
2倍ズーム(ナイトモード)

暗所・夜景撮影については、間違いなく”senseシリーズ歴代最強”な印象。光量が極端に足りない場面でも、AIオンやナイトモードを使えば明るく鮮明に撮ることが可能です。(※フレアやゴーストは出やすい印象)

“え?これホントにsenseシリーズ?”と何度も確認したくなるくらい綺麗に撮れていて、もはや従来モデルと比べる必要もないレベルの差を感じました。

もちろん、よく見ると解像感の粗さを感じる部分もありますが、ここまで手ブレとノイズを抑えつつ鮮明に撮れるsenseシリーズに正直驚きしかないです。

AQUOS sense7は、歴代senseシリーズの中で間違いなく”最も暗所性能に強い”と言い切れるモデルでした。

AQUOS sense7のバッテリー持ちをチェック

AQUOS sense7のバッテリー持ちをチェック

AQUOS sense7のバッテリー持ちについては、”とても良い”という結果になりました。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
AQUOS sense7100%97%93%90%
AQUOS sense6100%97%94%91%
Google Pixel 6a100%99%94%89%
iPhone SE 第3世代100%97%89%81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、引き続き安定したバッテリー持ちでした。じっくり検証した結果は、以下のとおり。

ネット検索やカメラ、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、24時間後のバッテリー残量は48%でした。

相変わらずバッテリー性能は圧倒的な印象。僕の使い方なら、1日は余裕すぎて2日使える持ち具合です。ちなみに、発熱についてもかなり抑えられていました。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、電話やメール、ネット検索などを中心に利用するライトユーザーの方であれば、間違いなく1日はバッテリー切れの心配なく使えるでしょう。

AQUOS sense7の指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense7の指紋・顔認証をチェック

AQUOS sense7は、指紋認証・顔認証どちらにも対応しています。

AQUOS sense7の指紋認証テスト
AQUOS sense7の指紋認証テスト

早速、側面指紋認証を試してみました。

問題ない精度、認証スピードも十分高速です。ちなみに、画面オフ状態からの指紋認証もできます。

従来モデルの画面内指紋認証よりも明らかに使いやすく、失敗しにくいのが魅力的すぎました。

ただし、指紋認証センサーが独立しているため、電源ボタン一体型タイプよりも認証しづらさを感じます。このあたりは、ある程度慣れが必要でしょう。

AQUOS sense7の顔認証テスト
AQUOS sense7の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は十分高速、精度も問題なしです。ちなみに、マスクをしたままの認証およびメガネをかけたままでも利用できます。

指紋認証と顔認証を上手く組み合わせることで、ストレスなく様々シーンで快適に使えるのがとても素敵でした。

AQUOS sense7のスピーカー(音質)をチェック

AQUOS sense7のスピーカー(音質)をチェック

AQUOS sense7は、モノラルスピーカーを搭載。肝心の音については、”物足りない”印象です。

▼AQUOS sense7のモノラルスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をAQUOS sense7から出して検証してみましたが、従来モデルよりも音のクリアさがなくなり、粗さを感じました。

ラジオなどの垂れ流し程度であれば問題ありませんが、音にこだわりがある場合は注意が必要です。

ちなみに、引き続きイヤホンジャックは搭載。普段から有線イヤホンを利用して音楽などを楽しみたい人にとっては魅力的な仕様でしょう。

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:○
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」や「aptX Adaptive」にも対応していました。

AQUOS sense7のメリット(良いところ)

AQUOS sense7のメリット(良いところ)

AQUOS sense7を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
デザインの質感が向上!高級感UP!
コンパクトなサイズ感と軽さが魅力!日常使いに最適◎
明るく見やすい6.1インチ(有機EL)!画面も綺麗!
十分快適な動作レスポンス!ネット検索なども問題なし!
間違いなく歴代senseシリーズ最強のカメラ!進化しすぎ!
暗所もしっかり撮れる!ナイトモードもしっかり搭載!
AF速度が従来のsenseシリーズから大幅改善!
指紋・顔認証どちらにも対応!マスク時でも快適に使える!
画面内ではなく側面指紋認証に変更!使い勝手が大幅向上!
イヤホンジャック搭載&microカードにも対応している!
圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる!
スマホ初心者にも最適!かんたんモード搭載!
「インテリジェントチャージ」機能対応!ダイレクト給電も使える!
IP68防水防塵+耐衝撃&おサイフケータイにも対応している
長く安心して使える!最大2回のOSアップデート保証付き!

以上が、AQUOS sense7を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

十分快適な動作レスポンス!ネット検索なども問題なし!

十分快適な動作レスポンス!ネット検索なども問題なし

電話やメール、ネット検索、SNSなどを中心に利用するなら、AQUOS sense7でも困ることはなく快適に使うことが可能です。

原神などの重い3Dゲームをガンガン楽しんでいくスマホとしてはパワー不足であるものの、普段遣いで困ることはないレベルに仕上がっていました。

常時快適に使えるハイスペック性能を求めないのであれば、AQUOS sense7を選んでも全く問題ないでしょう。

間違いなく歴代senseシリーズ最強のカメラ!進化しすぎ!

間違いなく歴代senseシリーズ最強のカメラ!

AQUOS sense7で最も進化したのは、間違いなくカメラ性能です。

1/1.55インチの大型センサーを搭載した広角は明るくハッキリ撮れて、光量のない暗所・夜景でもノイズを抑えつつ鮮明に撮影可能でした。

加えて、全画素を使用する像面位相差AF方式に対応。AF速度がビックリするぐらい早くなっており、写真撮影もしやすくなりました。

“こんなに進化するのか”と思わず感動してしまうレベルです。明らかにこれまでのsenseシリーズにはないワンランク上の写真撮影を楽しむことができます。

圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる!

圧倒的なバッテリー持ち!1日は余裕すぎる

驚異的なバッテリー性能を備えたAQUOS sense7。SNSやネット検索などを中心に使うなら、まず1日で使い切るのは難しいです。

実際にじっくり検証を兼ねて使っても24時間経過時点でバッテリー残量は、約半分残っていました。

僕の使い方なら、約2日は余裕な印象。スマホに長時間利用できるバッテリー持ちを求めているなら、とてもおすすめできる一台です。

また、省電力性能だけではなく、発熱耐性も魅力。負荷がかかるシーンでも異常な熱さになることはなく、とても安定していました。

AQUOS sense7のデメリット(悪いところ)

AQUOS sense7のデメリット(悪いところ)

AQUOS sense7を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
高リフレッシュレートに非対応!
スピーカーの音のクリアさが物足りない!音に粗さを感じる
指紋認証センサーが電源ボタン一体型じゃないのが惜しい!
スナドラ695搭載が惜しい!重い3Dゲームには不向き!
写真の処理とカメラの切り替えがワンテンポ遅い!
ディスプレイ品質がイマイチ!個体差がある!
LED通知ランプは非搭載!
画面に残像が残ることがある!(※一定時間で消える)

以上が、AQUOS sense7を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

スピーカーの音のクリアさが物足りない!音に粗さを感じる!

スピーカーの音のクリアさが物足りない

AQUOS sense7は、残念ながらステレオスピーカー非搭載。今まで通り、モノラルスピーカーを搭載しています。

また、音質含めモノラルスピーカーの性能がイマイチな印象。従来モデルよりも音にクリアさがなくなり、雑味を感じました。

ラジオなどを垂れ流す程度であれば問題ないものの、スピーカーの音にこだわりをもって楽しみたい人には不向きな一台です。

とはいえ、ワイヤレスイヤホンなどを中心に利用する方は、このあたり全く関係ないため利用用途を考えつつ、選んでいきましょう。

120Hzなどの高リフレッシュレートには非対応なのが惜しい!

120Hzなどの高リフレッシュレートには非対応なのが惜しい

残念ながら、AQUOS sense7は高リフレッシュレートに非対応です。

1-60Hzの可変リフレッシュレート対応によって省電力性能は向上したものの、なめらかなスクロール表示体験などができないのは惜しいポイントでした。

すでに、リフレッシュレート90Hzや120Hz対応モデルを体験したことがある方には、やや物足りなさを感じるかもしれないので注意が必要でしょう。

とはいえ、動作自体は日常使いで困ることなく快適でした。このあたりは、どこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。

指紋認証の位置が惜しい!電源ボタン一体型ではないので注意!

AQUOS sense7の側面指紋認証は精度、スピードともに問題なく、画面内指紋認証よりも明らかに使いやすくなっています。

一方で、指紋認証センサーと電源ボタンが一体型ではないため、使い勝手は正直イマイチです。

持ち方や手の大きさにもよりますが、僕の場合は親指がちょうど電源ボタンの位置に来ます。(※個人差あり)

そのため、電源ボタンよりも下部にある指紋センサーは使いづらい印象。一体型ならもっと素晴らしい機種になるので、ぜひ次期モデルでは変更されることを期待したいです。

AQUOS sense7の口コミ・評判をチェック

AQUOS sense7の口コミ・評判をチェック

AQUOS sense7の口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
とても軽くて、サイズ感もちょうど良いですね!私的には動作も十分!防水防塵や耐衝撃にも対応しているのは安心だね!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

AQUOS sense7の評価まとめ

AQUOS sense7の評価まとめ

スマホに”使いやすいサイズ感と軽さ”と”しっかり撮れるカメラ”、”安定したバッテリー持ち”、”防水防塵・耐衝撃などの安心仕様”を求めている方には、間違いなくAQUOS sense7がおすすめです。

個人的なAQUOS sense7の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★★
携帯性★★★★★
基本動作(快適さ)★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★★★
スピーカー★★☆☆☆
カメラ★★★★☆

AQUOS sense7は、ちょうど良いサイズ感と軽さ、普段遣いには十分すぎる動作、圧倒的なバッテリー持ち、IP68防水防塵や耐衝撃などの安心仕様が全て揃っている魅力的な一台です。

個人的に驚いたのは、カメラ性能。特に、静止画には驚きしかありません。歴代senseシリーズとは全く違う質感で撮れるようになっていて、驚異的な進化を感じられます。

もちろん、それだけではなく側面指紋認証+マスク対応の顔認証、おサイフケータイ、microカード対応、イヤホンジャック搭載、最大2年間のアップデート保証など全部入り仕様は素敵です。

一方で、スピーカーの音や高リフレッシュレート非対応は惜しい。なめらかなスクロール体験をAQUOS sense7でも使えたら、個人的にはもっと良い1台になるのではないかと思いました。

とはいえ、これまでのsenseシリーズにはないカメラの強さを実現しつつ、全体的にバランスよくまとまっており、多くのユーザーに安心しておすすめできる一台だと感じました。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひAQUOS sense7も一度チェックしてみてください!

AQUOS sense7の価格とお得に買う方法

AQUOS sense7の価格とお得に買う方法

AQUOS sense7の販売価格は、以下のとおりです。

価格(※全て税込)
ドコモ54,230円
楽天モバイル44,000円
IIJmio49,800円
SIMフリーモデル56,650円

AQUOS sense7の本体価格は、上記のとおりです。

また、大手通信キャリアにて購入される方は、割引キャンペーンやお返しプログラム等を活用して購入していくのがおすすめです。

どうせ買うなら、利用できるものはフル活用しつつ安く購入していきましょう。ぜひ、一度チェックしてみてください!

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。
*本サイト内の掲載記事・画像等は無断転載禁止
コンテンツの誤りを報告する

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
タップできる目次