iPhone 17 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。XとYouTubeもやってます。
Appleの新型モデル「iPhone 17 Pro(アイフォンセブンティーンプロ)」。約6.3インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート1-120Hz駆動、SoCには「A19チップ」採用、光学4倍望遠を含むトリプルカメラ搭載です。

また、シリーズ初となるeSIM専用機(*物理SIMに非対応)。この他に、高品質ステレオスピーカー、IP68防水防塵、Qi2ワイヤレス充電、Apple Payまで備えている一台です。
本記事では、そんな「iPhone 17 Pro」を購入し、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。
▼YouTube動画でもiPhone 17 Proのレビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
iPhone 17 Proはこんな人におすすめ!
- 普段使いしやすいサイズ感のスマホを求めるユーザー
- ゲームも快適に楽しめる性能を求めている人
- 写真・動画を綺麗に撮れる高性能カメラがほしいユーザー
- 一度買ったら長く安心・快適に使い続けたい人
先に結論、扱いやすいサイズ感と高品質ディスプレイ、妥協のないゲーム性能、動画・写真どちらにも強いカメラを求めている方には、間違いなくiPhone 17 Proがおすすめです。
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iPhone 17 Proの外観・デザインをレビュー
iPhone 17 Proの外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.3インチ(有機EL)、解像度は2,622×1,206。画面の発色・色味ともに問題なく、鮮やかで綺麗なディスプレイです。
新たに、反射防止コーティングが施されていて、光の映り込みなどを抑えてくれますが、正直効果は然程感じませんでした。(*ちょっとだけ映り込みが少ないかな…程度)

引き続き、常時表示ディスプレイにも対応。画面オフ時も時間や通知などの情報を常に表示しておくことが可能です。
最大輝度は1,600ニト(HDR)、ピーク輝度は3,000ニト(屋外)。従来比で、画面の明るさが向上しています。ちなみに、屋外の直射日光下でもとても見やすかったです。
リフレッシュレートについては、1-120Hz対応。ウェブ検索時などに、残像感の少ないスクロール表示を楽しめます。(*アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)

iPhone 17 Proは、フラットディスプレイを採用(Dynamic Islandデザイン)。上部には、インカメラも備えています。

画面のベゼルは、4辺均一仕様。上下左右とも極狭で、使っていて気になることは一切なかったです。

背面デザインは、上部に「トリプルカメラ」、中央に「Appleロゴ」があります。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約6枚程度です。

iPhone 17 Proのカラーは、シルバー、コズミックオレンジ、ディープブルーの3色展開です。

今回レビューしているのは、大胆でド派手な「コズミックオレンジ」。アルミニウムUnibodyを採用し、側面フレームと背面ボディが一体化されています。背面にはガラス素材も一部使われており、表面はマットでサラサラとした触り心地です。
過去の「Pro」シリーズに比べて、高級感がやや物足りないと感じました。個人的には、去年モデルの方がデザインは好きです。ちなみに、「コズミックオレンジ」はホコリや指紋は目立ちにくいです。(*カラーによって異なる場合あり)



iPhone 17 Proは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
ちなみに、従来比でスピーカーの位置が右側から左側に変更されています。

なお、eSIMのみに対応したモデルのため、SIMスロットは非搭載です。物理SIMカードは使えませんので注意しましょう。(*いよいよSIMピンと物理SIMが集められない時代が到来しそうで悲しい…)

iPhone 17 Proの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約150.0×71.9×8.75mm、重さは206gです。
本体のサイズ感はちょうど良く、背面からフレームの仕上げが滑らかで手に馴染む印象。ただ、カメラデザインが大きくなったことで、手に持った時の重心がイマイチ。加えて、従来比で約7g重くなったため、ズッシリ感があります。
日常的に使うには良いサイズだが、重心と重さは注意です。このあたりは、人によって好みが分かれるかもしません。

ちなみに、片手操作については「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちはできるが、上部にあるボタンも超ギリ押せます。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
iPhone 17 Proのスペック性能をレビュー

iPhone 17 Proのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
iPhone 17 Proのスペック表
iPhone 17 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。
スペック | iPhone 17 Pro |
---|---|
メーカー | Apple |
発売日 | 2025年9月19日 |
OS | iOS 26(初期OS) |
SoC | A19 Pro |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ容量(ROM) | 256GB / 512GB / 1TB |
外部ストレージ | microSDカード非対応 |
本体サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約150.0×71.9×8.75mm |
重量 | 206g |
画面サイズ | 約6.3インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,622×1,206 |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 1-120Hz |
バッテリー | 4,252mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約4,800万画素(広角) 約4,800万画素(超広角) 約4,800万画素(望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1,800万画素 |
防水/防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | × |
顔認証 | ◯ |
Apple Pay | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | Bluetooth 6.0 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | シルバー コズミックオレンジ ディープブルー |
iPhone 17 Proのベンチマークスコアと発熱
iPhone 17 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

A19 Pro搭載「iPhone 17 Pro」のAntutu Benchmarkスコアは2,493,022点(*検証時のMAXスコア)」。計測終了後の本体温度は、約40.5度でした。
「iPhone 17 Pro」は、高負荷がかかるシーンでも発熱が抑えられている印象。シリーズの初のベイパーチャンバー搭載のおかげか、放熱性能がとても優秀です。
発熱自体はあっても全体に熱が広がり、より長く安定したパフォーマンスを維持できていました。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「超快適」です。
基本的なネット検索や各種SNSなどはもちろん、原神やスターレイルなどの重い3Dゲームを高設定で、快適に遊べます。(*詳しいゲーム性能は、後述)
iPhone 17 Proのゲーム・アプリ動作をチェック

iPhone 17 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「iPhone 17 Pro」を使い実際に試してみました。
iPhone 17 Proでモンストの動作チェック

iPhone 17 Proでモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、とても快適に遊べます。
iPhone 17 ProでポケモンGOの動作チェック

iPhone 17 ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、重さやカクつきなどはなく、快適に遊べました。
iPhone 17 ProでPUBGモバイルの動作チェック

iPhone 17 Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。


グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、問題ない印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどはなく、快適に遊べます。
ちなみに、スムーズ+極限設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減でした。
iPhone 17 Proで原神の動作チェック

iPhone 17 Proで原神の動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても「問題ない」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均59.3FPSでした。(*千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)
最高画質+60fpsのままでも、「ナタ」などの重いエリアでも快適に遊べます。ボス戦やフィールドでの戦闘もカクつきも少なく、快適です。(*最適化問題か、エリア移動直後にほんの数秒だけカクつきが起こります。ただ相変わらずデータ読み込みも爆速。)

なお、発熱自体はそこそこある印象。ただ、ベイパーチャンバーを搭載したことで、本体温度が一定まで上がった後はしっかり放熱されていて、従来モデルよりも温度が上昇しにくいです。
iPhone 17 Proの動作パフォーマンスは最高クラス、放熱性能も優秀。今まで以上に長く快適に遊ぶことができる一台です。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は42.7度でした。
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iPhone 17 Proで使える通信キャリアをチェック

iPhone 17 Proで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | iPhone 17 Pro |
---|---|
対応バンド *公式に公表されたものだけ記載 | ▼4G(FDD-LTE) 1/2/3/4/5/7/8/11/12/13 /14/17/18/19/20/21/25 /26/28/29/30/32/66/71 ▼4G(TDD-LTE) 34/38/39/40/41/42/48/53 ▼5G(FDD-5G NR) n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n14/n20/n25 /n26/n28/n29/n30/n66/n70/n71/n75 ▼5G(TDD-5G NR) n38/n40/n41/n48/n53/n77/n78/n79 |
iPhone 17 Proの対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
iPhone 17 Proのカメラをレビュー

iPhone 17 Proのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | めっちゃ良い |
---|---|
動画 | めっちゃ良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
iPhone 17 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
iPhone 17 Proのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
iPhone 17 Pro | トリプルカメラ |
---|---|
約4,800万画素 | 広角 / F値1.78 第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正 |
約4,800万画素 | 超広角 / F値2.2 視野角 120° |
約4,800万画素 | テトラプリズム望遠 / F値2.8 3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正 光学4倍ズーム / 光学8倍相当ズーム(12MP) |
アウトカメラは、約4,800万画素(広角)、約4,800万画素(超広角)+約4,800万画素(テトラプリズム望遠)の3眼構成です。

引き続き、電源ボタンの下に「カメラコントロール」を搭載。クリックすればカメラ起動や撮影、軽く押すとズーム機能などの操作、軽く2度押し→スライドして他のカメラ機能の呼び出し・選択できます。
インカメラの仕様は以下のとおり。
約1,800万画素 | 標準 / F値1.9 |
---|
インカメラは、約1,800万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。

iPhone 17 Proは、センターフレームフロントカメラを採用。 タップするだけで、視野角を広げたり、iPhoneを動かすことなく、縦向き・横向きを変更することができます。(*縦持ちのまま、横向きの撮影が可能。フレーム等の自動調整にも対応です。)
また、イン・アウトカメラを同時に撮影できるデュアルキャプチャビデオや動画時の手ブレ補正も強化されています。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | ー |
---|---|
4K 撮影 | 24fps / 25fps / 30fps / 60fps / 100fps / 120fps |
1080p撮影 | 25fps / 30fps / 60fps / 120fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、4K/120fpsまで撮影可能です。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、「めっちゃ良い」印象です。
明るく、綺麗に撮影でき、激しい動きながらの撮影でも手ブレを抑えて撮影できます。
動画性能を求めているなら、とてもおすすめできる一台です。
iPhone 17 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がiPhone 17 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影



広角は、明るく綺麗に撮影できます。
画質も良好。ただ、従来モデルから大きく画質が向上してはなく、今まで通り綺麗といった印象です。
色味はやや黄色みが強めですが、気になるほどではありません。
▼超広角で撮影



超広角は、広大な風景を一枚の写真に収めたい時に便利です。
従来比で、画質がわずかに向上。色味のバランスも良く、とても扱いやすい超広角でした。
▼2倍ズームで撮影



▼望遠(光学4倍)で撮影



望遠(光学4倍)なら、遠くにある被写体へグッと寄って撮影可能です。
明るく、ハッキリ撮影できて、画質も良好。従来比でノイズの処理が上手くなっていて、より綺麗な写真に仕上がるのが嬉しいポイントです。(*ノイズ感がかなり抑えられています。)
ただ、望遠レンズはあまり寄って撮影はできません。近くにある被写体を撮影しようとすると大体メインカメラのズームとなります。(*自動切り替えがスームズすぎて、なかなか気が付けないです。試した限り、望遠で撮りたいなら被写体との距離はザックリ約90cm必要。)
▼望遠(8倍の光学品質ズーム)で撮影



8倍の光学品質ズームは、1,200万画素での撮影となります。(*光学8倍ズームではないので、注意!)
光量があるシーンであれば、解像感も十分。正直、思ったよりも綺麗に撮れていて、距離のある被写体にグッと寄れて便利です。
▼10倍ズームで撮影



▼25倍ズームで撮影



▼最大40倍ズームで撮影



ズームは、最大40倍まで撮影可能です。iPhone 17 Proは、高倍率ズーム時に過度なAI補正をせず、割と自然に仕上げてくれるのが魅力的でした。
その他
▼その他








▼マクロ撮影


夜景・暗所
▼広角で撮影(ナイトモードオン)



▼その他












暗所・夜景撮影については、「綺麗に撮れる」印象。極端に光量が少ない場面でも、明るく鮮明に撮影可能です。
画質は良好で、ノイズもしっかり抑えられています。ただ、強い光源があると、フレアやゴーストが出やすいです。(*従来比では、わずかに改善有)
なお、超広角、望遠による暗所性能が向上。今まで以上に鮮明かつ、ノイズを抑えた写真撮影が楽しめます。
これだけ撮れていれば、暗所・夜景も綺麗に撮れるカメラと言って問題ないでしょう。
iPhone 17 Proのバッテリー持ちをチェック

iPhone 17 Proのバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(*テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
iPhone 17 Pro | 100% | 98% | 95% | 92% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は53%でした。僕の使い方なら1日は余裕な持ちです。
ただ、従来モデル比で、劇的な改善があるかというとそこまでではない印象。とはいえ、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら少なくとも1日は全く問題ないでしょう。
iPhone 17 Proの顔認証をチェック

iPhone 17 Proの生体認証は、顔認証(Face ID)のみ対応です。(*指紋認証には、非対応)

早速、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度もかなり良いです。(*暗闇での認証も全く問題なし)
「常に画面オン」であれば、上にスワイプしながら顔認証すればホーム画面へそのまま移行も可能となっています。(*メガネやマスクをしたままでも顔認証可能)
引き続き、指紋認証はないですが、iPhone 17 Proの顔認証で困ることはない基本的にないでしょう。
iPhone 17 Proのスピーカー(音質)をチェック

iPhone 17 Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「めっちゃ良い」印象です。
▼iPhone 17 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な「音」をiPhone 17 Proから出して検証してみましたが、音質はとてもクリアです。
今年の「Pro」は、音がけっこう変わりました。元々大音量で良い音でしたが、今回は音圧が控えめで、よりマイルドかつリッチなサウンドに仕上がっています。(*低音が心地良く、音の厚みや繊細さも感じます。)
本体スピーカーで動画・音楽鑑賞を楽しみたいユーザーには、とてもおすすめです。
なお、iPhone 17 Proはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、USB Type-C端子のイヤホンや変換アダプタなどを用意しておきましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
iPhone 17 Proのメリット(良いところ)

iPhone 17 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
極狭ベゼル×高品質ディスプレイ!画面綺麗すぎ◎ 常時表示ディスプレイ対応!電池残量などを常に確認できる リフレッシュレート1-120Hz!残像感が少ない表示体験を楽しめる 最大輝度3,000ニト!直射日光下でも画面が見やすい アクションボタン搭載!カスタマイズもできて便利 高性能チップ「A19 Pro」搭載!ゲーム性能が向上 ベイパーチャンバー搭載!放熱性能が優秀すぎる トリプルカメラ搭載!光学4倍望遠が綺麗に撮れて良い 圧倒的な動画性能!動きながらの撮影でもなめらかに撮れる 縦持ちのまま横で撮れるインカメラが便利すぎ!画質も向上 カメラコントロール&アクションボタンを搭載している 従来比でバッテリー容量UP!1日は余裕なバッテリー持ち 最大25WのQi2ワイヤレス充電に対応している 高音質ステレオスピーカー搭載!動画・音楽鑑賞にも最適 AIを活用した通話スクリーニング機能が便利! USB Type-Cコネクタ搭載!外付けSSDなどを手軽に利用OK 高精度×高速な顔認証を利用可能!マスク時も快適 IP68防水防塵&Apple Payにもしっかり対応している! 長期アップデートで一度購入すれば長く安心して使える ケースやフィルムなどの対応アクセサリー類が豊富 |
以上が、iPhone 17 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
高性能チップ「A19 Pro」搭載!ゲーム性能が向上

Appleの高性能SoC「A19 Pro」を搭載したiPhone 17 Proは、ゲームを含め超快適でした。
基本的なネット検索、SNSなどは全く問題なく、原神やスターレイル、鳴潮などの重い3Dゲームも高フレームレート維持しつつ遊べます。
ボディにアルミニウム素材やシリーズ初のベイパーチャンバーを搭載したこともあって、放熱性能が格段に向上。発熱自体はあるが、熱が拡散されて一定温度に到達後はそれ以上熱くなりにくくなっていました。
今まで以上の快適さに加え、高負荷がかかるシーンでもより長くパフォーマンスを維持できる一台。ライトユーザーはもちろん、ゲームガチ勢にも安心しておすすめできる一台でした。
光学4倍望遠が魅力&圧倒的な動画性能がスゴい

iPhone 17 Proは、光学4倍望遠を含むトリプルカメラを搭載。ズーム性能の向上に加え、相変わらず圧倒的な動画性能がスゴかったです。
4,800万画素に強化されたテトラプリズム望遠は、より遠くにある被写体をクッキリ撮影できます。(*運動会や動物園など、近くによって撮影できないものを撮る時に便利)
特に、光量が足りないシーンでのノイズが大きく改善。加えて、高倍率ズーム時は過度なAI補正もなく、自然な仕上がりになるのが気に入りました。
もちろん、望遠だけではなく、広角や超広角も綺麗に撮れるので、幅広いシーンに対応可能です。

加えて、圧倒的な動画性能も魅力。動きながらの撮影でもなめらかな映像が撮影可能です。より隙のないカメラに仕上がっていました。
片手で使えるサイズ感で、最上位モデルと変わらないカメラ性能は見事。写真も、動画も妥協したくないユーザーにとてもおすすめな一台です。
高音質ステレオスピーカー搭載!動画・音楽鑑賞にも最適

高音質なステレオスピーカーを搭載しているiPhone 17 Proは、本体スピーカーから出る音で音楽・映画鑑賞を楽しみたいユーザーに最適です。
本体の素材変更による影響もあってか、音が大きく変わった印象。従来比で音圧は控えめですが、よりまろやかでリッチなサウンドに仕上がっています。(*聴いていて心地よい感じ)
クリアなサウンドで、音も繊細。どんな音も柔軟にこなしてくれて、音の立体感も楽しめるスピーカーでした。
iPhone 17 Proのデメリット(悪いところ)

iPhone 17 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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本体の質感が物足りない!デザインは好みがハッキリ分かれる! 従来比で重くなった!扱いやすいサイズ感だがズッシリ感がある 動画再生時やゲーム時などに「Dynamic Island」が邪魔に感じる 望遠が寄れない!被写体との距離が約100cmで広角に自動切替 イヤホンジャック非搭載&microSDカードには非対応 指紋認証は非採用!顔認証だけだと不便なシーンもある 物理SIMカードに非対応!eSIMだけしか使えない 独自のAI機能が他社機種と比べて物足りない カメラの出っ張りが気になる!ただ机に置くとガタつく 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい |
以上が、iPhone 17 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
本体の質感が物足りない!デザインは好みがハッキリ分かれる!

iPhone 17 Proは、背面とフレームが一体化したアルミニウムUnibodyのデザインを採用しています。(*背面はアルミニウム素材×ガラス素材)
正直、手にとってみて思うのが、これまでの「Pro」モデルと違って高級感、重厚感が物足りないと感じました。あくまで、放熱性能などを優先にした機材として割り切ったデザインという印象が強いです。
少なくとも、僕は去年モデルの方が好き。こればっかりは好みの問題です。ただ、ここ数年で最もハッキリ好みが分かれるデザインであることは間違いありません。
製品画像と実機では印象が違う部分もあるため、デザインで迷っている方は、ぜひ一度店頭で手にとって触れてみるのがおすすめです。
従来比で重くなった!扱いやすいサイズ感だがズッシリ感がある

iPhone 17 Proを使っていて気になったのは、本体重量です。
従来比で約7g重くなって、約207g。サイズ感の割に重く、見た目よりも重さを感じる印象です。
実際に、長時間使っているとズッシリ感があって疲れてきます。そのため、長時間の片手操作などにはやや不向きです。(*両手持ちなら問題なし)
このあたりは人によっても好みが分かれるため、可能であれば事前にサイズ感と重さを確認しておくのが良いでしょう。
望遠が寄れない!被写体との距離が約90cmで広角に自動切替

光学4倍の望遠レンズを搭載しているiPhone 17 Proは、遠くにある被写体にグッと寄って撮影できます。動物園やイベントなどにはとても便利です。

一方で、比較的近くにある被写体を撮影しようとすると大体広角のデジタルズームへと自動で切り替えになり、望遠レンズで撮影することができません。
しかも、違和感なくスムーズに望遠から広角へ自動で切り替えが行われるため、気付かず撮影してしまうことが多々あって不便です。(*光学4倍望遠で撮れた写真の方がボケ感が綺麗かつ迫力がある)
現状、望遠→広角(デジタルズーム)の自動切り替えのオンオフはユーザー側で選択できないため注意しましょう。
試した限り、望遠で撮りたいなら被写体との距離はザックリ約90cm必要。個人的には、もう少し寄って撮れる望遠レンズがほしいと感じました。
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iPhone 17 Proの口コミ・評判をチェック

iPhone 17 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。




iPhone 17 Proの評価まとめ


結論、扱いやすいサイズ感と高品質ディスプレイ、妥協のないゲーム性能、動画・写真どちらにも強いカメラを求めている方には、間違いなくiPhone 17 Proがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
iPhone 17 Proは、快適に遊べるゲーム性能、綺麗に撮れるカメラ、高音質なステレオスピーカーなどが魅力的な一台です。
注目は、カメラの強化。4,800万画素の光学4倍望遠レンズは、今まで以上にノイズの少ない写真撮影を行えます。加えて、インカメラもより画質が向上、縦持ちのまま横の写真が撮れるのも素晴らしいです。


個人的には、安定したゲーム性能とベイパーチャンバー搭載による放熱の優秀さがとても気に入りました。今まで以上に、長く高パフォーマンスを維持できていて、快適に遊べます。
もちろん、それ以外にも良質なステレオスピーカーやQi2ワイヤレス充電、IP68防水防塵、Apple Payなど国内ユーザーが欲しい仕様も揃った一台です。
一方で、外観デザインや本体が重くなった点、寄れない望遠レンズについては、「惜しい」印象。特に、本体の重さは日常使いのしやすさに大きく影響するので、約7g重くなったのはとても残念です。


とはいえ、弱点が少なく、総合力の高い一台であることは間違いありません。高性能カメラを備えつつ、日常使いもしやすいモデルがほしいユーザーにとてもおすすめです!
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひiPhone 17 Proも一度チェックしてみてください!
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iPhone 17 Proの価格とお得に買う方法


iPhone 17 Proを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(*全て税込) | |
---|---|
Appleストア | 256GB:179,800円 512GB:214,800円 1TB:249,800円 |
ドコモ | 256GB:214,940円 512GB:266,970円 1TB:309,980円 |
au | 256GB:214,900円 512GB:266,900円 1TB:309,900円 |
ソフトバンク | 256GB:219,600円 512GB:266,400円 1TB:309,600円 |
楽天モバイル | 256GB:207,900円 512GB:259,800円 1TB:300,800円 |
iPhone 17 Proの価格は、上記のとおり。最安は、Appleストア版です。
ただし、大手キャリアなら大幅な割引キャンペーンやお返しプログラム施策などを利用でき、上手く活用すればかなりお得に購入できます。
最も安く購入する方法は、以下の記事にてまとめているので、購入する前に必ずチェックしてみてください!