motorola edge 50s pro 実機レビュー！使って感じたメリット・デメリットと評価

motorola edge 50s proの実機レビュー！どうも、スマホ好きなフリーライター/ブロガーの「吾妻かずき」です。Xとブログもやってます。

モトローラ製の5Gスマホ「motorola edge 50s pro（モトローラエッジフィフティエスプロ）」。約6.7インチ（有機EL）×リフレッシュレート最大144Hz駆動、SoCには「Snapdragon 7 Gen 3」を採用、5,000万画素カメラ搭載です。

最大125Wの超高速充電に対応し、ステレオスピーカーやおサイフケータイ、IP68防水なども備えています。なお、ベースモデルの「motorola edge 50 pro」はメモリ12GB搭載（SIMフリーモデル）。「motorola edge 50s pro」はメモリ8GB搭載（ソフトバンク版）です。（＊主な違いは、メモリとカラー展開）

本記事では、そんな「motorola edge 50s pro」を購入したので、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

個人的なmotorola edge 50s proの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★☆
カメラ	★★★★☆

先に結論、スマホに「キレイに撮れるカメラ」、「電池持ちの良さ&充電の速さ」、「高品質なステレオスピーカー」、「144Hz駆動の大画面ディスプレイ」を求めているなら、間違いなくmotorola edge 50s proがおすすめです。

motorola edge 50s proの外観・デザインをレビュー

motorola edge 50s proの外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.7インチ（有機EL）、解像度は2,712×1,220（Super HD）。発色・色味も良く、美しい映像を楽しめます。

最大輝度は2,000ニトと高く、屋外の直射日光下でも見やすいです。

リフレッシュレートは、最大144Hz駆動。ネットサーフィンやSNSなどでも、スクロールが滑らかです。（※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになります。）

motorola edge 50s proは、エッジディスプレイ（Corning社のGorilla Glass 5）を採用。中央上部にパンチホール型インカメラを搭載しています。

ベゼルは、比較的狭め。上下のベゼルはわずかに太いものの、十分細く使っていて気になることはありません。

背面デザインは、上部に「トリプルカメラ」「FeliCaマーク」があり、中央部にモトローラのロゴが刻まれています。

カメラバンプと本体がシームレスに一体化している「流線型」のデザインで、カメラの出っ張りも目立ちにくいです。しかし、実際にはカメラのレンズが思っていたよりも出っ張っており、机に置くとグラつきます。

motorola edge 50s proのカラーは、ブラックビューティー、リュクスラベンダー、バニラクリームの合計3色展開です。

このうちバニラクリームはソフトバンク限定色であり、ベースモデルであるmotorola edge 50 proでは用意されていません。（＊筆者は、リュクスラベンダーを購入。）

背面には、ヴィーガンレザーを採用。さらさらとした手触りで高級感があります。指紋も目立ちません。

パープル系統の色ですが、やや青みがかっています。パステルカラーが可愛らしく、性別を問わず使えそうです。

SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、本機はmicroSDカードには対応していません。

motorola edge 50s proは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

motorola edge 50s proの本体サイズ（高さ×幅×厚さ）は、約162×73×8.2mm、重さは約186gです。

画面サイズは大きいものの、薄型ボディで幅も狭いため、片手でも楽に持てます。重量も重すぎないため、長時間持っても手が疲れにくいでしょう。

ちなみに、片手操作は「やや厳しい印象」です。筆者の手だとキーボード片手打ちは問題なくできますが、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、可能であれば家電量販店などで実機をチェックするのをおすすめします。

motorola edge 50s proのスペック性能をレビュー

motorola edge 50s proのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

motorola edge 50s proのスペック表

motorola edge 50s proのスペック・性能を以下にまとめてみました。（参考：ソフトバンク公式ページおよびモトローラ公式ページ）

スペック	motorola edge 50s pro	motorola edge 50 pro
メーカー	モトローラ	モトローラ
発売日	2024年7月12日	2024年7月12日
OS	Android 14(初期OS)	Android 14(初期OS)
CPU（SoC）	Snapdragon 7 Gen 3	Snapdragon 7 Gen 3
メモリ（RAM）	8GB	12GB
ストレージ容量（ROM）	256GB	256GB
外部ストレージ	非対応	非対応
本体サイズ	約162×73×8.2mm	約162×73×8.2mm
重量	約186g	約186g
画面サイズ	約6.7インチ	約6.7インチ
ディスプレイ解像度	2,712×1,220(Super HD)	2,712×1,220(Super HD)
画面の種類	有機EL	有機EL
リフレッシュレート	最大144Hz	最大144Hz
バッテリー	4,500mAh	4,500mAh
背面カメラ	トリプルカメラ 約5,000万画素（広角） 約1,300万画素（超広角/マクロ） 約1,00万画素（望遠）	トリプルカメラ 約5,000万画素（広角） 約1,300万画素（超広角/マクロ） 約1,00万画素（望遠）
前面カメラ	シングルカメラ 約5,000万画素	シングルカメラ 約5,000万画素
防水/防塵	IP68	IP68
耐衝撃	×	×
ワンセグ／フルセグ	×	×
指紋認証	◯	◯
顔認証	◯	◯
おサイフケータイ	〇	〇
イヤホンジャック	×	×
ワイヤレス充電	〇	〇
Wi-Fi	IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax	IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth	Bluetooth 5.4	Bluetooth 5.4
スピーカー	ステレオスピーカー	ステレオスピーカー
充電端子	Type-C	Type-C
カラー	ブラックビューティー リュクスラベンダー バニラクリーム	ブラックビューティー リュクスラベンダー

motorola edge 50s proのベンチマークスコアと発熱

motorola edge 50s proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark（V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Snapdragon 7 Gen 3搭載「motorola edge 50s pro」のAntutu Benchmarkスコアは813,335点(※検証時のMAXスコア)」。計測終了後の本体温度は、最大49.4度でした。

高負荷がかかるベンチマーク計測時は、やや発熱しやすい印象。とはいえ、普段は3Dゲームを長時間プレイしない限りは、気になるような発熱はありません。

Chrome	めっちゃ快適
Googleマップ	めっちゃ快適
X（旧：Twitter）	めっちゃ快適
YouTube	めっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動などを含め、「快適」です。

電話やメール、ネット検索、SNSなどの普段使いがメインなら、motorola edge 50s proでも困らないでしょう。

原神などの重い3Dゲームも、設定を調整すれば割と快適に遊べます。（詳しいゲーム性能は、後述）

motorola edge 50s proのゲーム・アプリ動作をチェック

motorola edge 50s proでゲームやアプリの動作を確認します。

それでは、早速「motorola edge 50s pro」を使い実際に試してみました。

motorola edge 50s proでモンストの動作チェック

motorola edge 50s proで、モンストの動作チェック。結果は「めっちゃ快適」です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく快適に遊べました。

motorola edge 50s proでポケモンGOの動作チェック

motorola edge 50s proで、ポケモンGOの動作チェック。結果は「快適」です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、カクつきもなくスムーズに動作します。

motorola edge 50s proでPUBGモバイルの動作チェック

motorola edge 50s proで、PUBGモバイルの動作チェック。結果は「快適」でした。

グラフィックは「ウルトラHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「HDR」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、快適な印象。チーム戦なども試しましたが、重さやカクつきも少なく、しっかり楽しめます。

motorola edge 50s proで原神の動作チェック

motorola edge 50s proで、原神の動作チェック。結果は「快適」でした。

デフォルトの画質は「低」、フレームレートは「30」。動作については、「中設定なら問題なく遊べる」印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均46.2FPSでした。（※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。）

画質「中」であれば、比較的重いと言われているスメール砂漠でも、カクつき等を感じずプレイできました。1時間程度のプレイでは発熱も36℃ほどで、ほんのり熱く感じるレベルです。

画質「最高」+フレームレート「60」でも、一応プレイできます。ただし、最高画質だと発熱しやすいため、長時間プレイする場合は画質を下げたほうが良いでしょう。

motorola edge 50s proで使える通信キャリアをチェック

motorola edge 50s proで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名	motorola edge 50s pro	motorola edge 50 pro
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載	5G:n1/3/8/28/41/77/78 LTE:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17 /18/19/26/28/38/39/40/41/42	5G:n1/3/5/8/28/41/66/77/78 LTE:B1/2/3/4/5/7/8/11/12/17 /18/19/26/28/38/39/40/41/42/66

motorola edge 50s proの対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました！

バンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
Band1	◯	◯	◯
Band3	◯	◯	◯	◯
Band8			◯
Band11		◯	◯
Band 18/26		◯		◯
Band19/26	◯
Band21	◯
Band28	◯	◯	◯
Band41		◯	◯
Band42	◯	◯	◯

5Gバンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
n77(Sub6)		◯	◯	◯
n78(Sub6)	◯	◯
n79(Sub6)	◯
n257(ミリ波)	◯	◯	◯	◯

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

motorola edge 50s proのカメラをレビュー

motorola edge 50s proのカメラをレビューしていきます。

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画	良い
動画	良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

motorola edge 50s proのカメラ・動画撮影性能をチェック

motorola edge 50s proのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

motorola edge 50s pro	トリプルカメラ搭載
約5,000万画素	広角
約1,300万画素	超広角/マクロ
約1,000万画素	望遠

アウトカメラは、約5,000万画素の広角レンズ、約1,300万画素の超広角/マクロレンズ、約1,000万画素の望遠レンズの3眼構成です。

インカメラの仕様は以下のとおり。

5,000万画素

標準

インカメラは、800万画素の標準レンズ（F値2.0）のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影	ー
4K 撮影	30fps
1080p撮影	30fps / 60fps
スローモーション撮影	対応（1080p/120fps）

動画については、4K/30fpsまで撮影可能。試してみましたが、動画性能は「良い」印象です。

OIS（光学式手ブレ補正）に対応しており、手ブレを抑えつつキレイに撮影できます。歩きながらの撮影も問題ありません。

気になる方は、あらかじめ実機にてチェックしておくのをおすすめします。

motorola edge 50s proのカメラで撮影した作例

今回は、僕がmotorola edge 50s proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

明るい場所では、明るくキレイな写真を撮れます。色味も自然な感じです。

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収める時に重宝します。1,300万画素なので画質も悪くありません。

ただし、シチュエーションによっては、色味が変わってしまう場面もありました。

▼望遠（光学3倍）で撮影

望遠（光学3倍）は少し離れた被写体や、料理・小物などに寄って撮りたい時に便利です。

デジタルズームよりも劣化が少なく、色味も悪くありません。

▼10倍ズームで撮影

▼最大30倍ズームで撮影

ズームは、最大30倍まで利用可能です。

看板の文字くらいは識別できるものの、さすがに30倍までズームすると画質が粗くなります。あくまでも、記録用程度と捉えておきましょう。

その他

▼その他

▼マクロで撮影

マクロは、被写体に接近して撮影できるため、上手く活用すれば迫力のある写真を撮れます。

夜景・暗所

▼広角で撮影（ナイトビジョンモード）

暗所・夜景撮影についても、ノイズを抑えてキレイに撮れる印象。ミドルクラスのスマホとしては、十分過ぎるクオリティと言えるでしょう。

motorola edge 50s proのバッテリー持ちをチェック

motorola edge 50s proのバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー持ちについては、「良い」です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、１時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。（※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。）

機種名	0時間経過	1時間経過	2時間経過	3時間経過
motorola edge 50s pro	100%	98%	93%	88%
motorola edge 40	100%	95%	89%	82%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は52%。筆者の使い方なら、1日は余裕で持ちそうです。

ちなみに、motorola edge 50s proは最大125Wの急速充電に対応しています。付属のACアダプタ・USBケーブルを利用すれば、わずか19分で100%まで充電可能です。

電池持ちが良く、万が一バッテリーが切れてもすぐに充電できるので、電池切れを心配せずに使えるでしょう。

motorola edge 50s proの指紋・顔認証をチェック

motorola edge 50s proの生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、画面内指紋認証を使ってみました。

精度は良好で、認証速度も速く、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、画面オフ（スリープ状態）からも認証できます。

指紋認証センサーの位置が若干下すぎる気もしますが、とくに押しにくいとは感じませんでした。

次に、顔認証を試していきましょう。

顔認証も精度が良く、メガネをかけたまま認証も可能でした。

motorola edge 50s proは指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーン毎に使い分けられて便利です。

motorola edge 50s proのスピーカー(音質)をチェック

motorola edge 50s proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

肝心の音については、「良い」な印象です。

▼motorola edge 50s proのステレオスピーカーの音はこちら！

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な「音」をmotorola edge 50s proから出して検証してみましたが、クリアで臨場感のある音が出ます。

本体下部側のスピーカーがメインのようでやや偏りがあるものの、バランスは悪くありません。

ミドル機としては十分な音質なので、動画・音楽鑑賞やゲームを本体スピーカーで楽しみたいユーザーにも相性の良い一台です。

他のモトローラスマホと同様に、Dolby Atmosにも対応。空間オーディオを利用したり、イコライザを自由に設定したりできます。

なお、motorola edge 50s proはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、事前に変換アダプタ等を準備しておきましょう。

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。「LDAC」や「aptX Adaptive」に対応しているため、音質にこだわる人でも満足できるでしょう。

motorola edge 50s proのメリット（良いところ）

motorola edge 50s proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット（良い点)
ヴィーガンレザー採用！高級感のあるデザイン 大画面だが薄くて持ちやすい！重量も軽め！ 最大144Hzのリフレッシュレートに対応している 普段使いには問題ない処理性能！ゲームもそこそこ遊べる カメラ性能も必要十分以上！ミドル機ながら望遠レンズ搭載 電池持ち良好！125W急速充電で素早く充電できる ステレオスピーカー搭載！臨場感のある音を楽しめる 指紋認証と顔認証に対応！シーンに合わせて使い分けられる IP68防水防塵＆おサイフケータイに対応している

以上が、motorola edge 50s proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します

ミドル機ながら高性能な3眼カメラ搭載！光学3倍ズームが便利

motorola edge 50s proは、ミドル機ながら高性能なトリプルカメラを搭載しています。とくに光学3倍ズームが使いやすく、少し離れた場所の被写体もサッと撮影できて便利です。

望遠レンズを搭載する機種はハイエンド機が多く、ミドル機で高品質な望遠レンズを搭載しているのは貴重でしょう。デジタルズームも10倍くらいであれば劣化が少なく実用的ですし、夜景もそこそこキレイに撮れます。

できる限りカメラ性能が良いミドルスマホを使いたい人には、ピッタリな1台と言えるでしょう。

電池持ち良好！125W急速充電対応で充電も速い

motorola edge 50s proはバッテリー持ちも良好です。筆者の使い方なら、144Hzの高リフレッシュレートで1日中使っても60%前後のバッテリーが残ります。

実際の電池持ちは使い方や設定、環境によっても異なりますが、ある程度3Dゲームをプレイする人でも丸1日は持つでしょう。

また、125Wの急速充電に対応しており、わずか19分で100%まで充電できます。電池持ちも充電速度も優秀なmotorola edge 50s proなら、バッテリー切れに悩む心配がなくなりますよ。

motorola edge 50s proのデメリット（悪いところ）

motorola edge 50s proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
本体サイズは大きいので合う合わないがある エッジディスプレイ採用！フィルム貼りの難易度が高め 125W急速充電はかなり発熱するので注意！ microSDカード非対応＆イヤホンジャック非搭載 サードパーティ製のアクセサリーが少ない 5Gバンド「n79」に非対応！ドコモ回線で使う際は要注意

以上が、motorola edge 50s proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

画面はエッジディスプレイを採用！フィルム選びが悩ましい

motorola edge 50s proはエッジディスプレイを採用しています。スタイリッシュな印象がある一方で、フィルム選びが難しいのがデメリットです。

画面の端が大きく湾曲しているため、基本的にガラスフィルムは貼れません。平面部分のみをカバーするガラスフィルムなら貼れますが、エッジ部分がカバーされないのは不安です。

ソフトタイプのフィルムならエッジ部分までカバーできます。しかし、柔らかいので貼るのが難しく、ケースとの相性が悪いと干渉して剥がれやすくなるのも懸念点です。

motorola edge 50s proの画面には、耐久性の高い「Corning Gorilla Glass 5」を採用しています。細かい傷が気にならないのであれば、フィルム無しで運用しても良いかもしれません。

125W充電はかなり発熱するので注意！オフでも十分速い

motorola edge 50s proのメリット（良いところ）で、125Wの急速充電に対応していると言いましたが、急速充電を利用すると本体がかなり発熱します。誇張抜きで「火傷してしまうのではないか」と思ってしまうほどです。

125Wの急速充電を使えば20分弱で充電が完了するため、バッテリーへの負荷はそこまで大きくないかもしれません。それでも、発熱が気になる人は急速充電をオフにしましょう。

急速充電をオフにしても0%から100%まで30分弱で充電できるので、よほど急いでいる時以外は十分ですね。

motorola edge 50s proの口コミ・評判をチェック

motorola edge 50s proの口コミ・評判を以下に集めてみました。

motorola edge 50s proの評価まとめ

結論、スマホに「キレイに撮れるカメラ」、「電池持ちの良さ&充電の速さ」、「高品質なステレオスピーカー」、「144Hz駆動の大画面ディスプレイ」を求めているなら、間違いなくmotorola edge 50s proがおすすめです。

個人的なmotorola edge 50s proの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★☆
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★☆
カメラ	★★★★☆

motorola edge 50s proは高級感のあるデザイン、キレイに撮れるカメラ、バッテリー持ちの良さ、急速充電、高品質なステレオスピーカーなどが魅力的なモデルです。

ミドル機ながら望遠レンズを搭載しており、光学3倍ズームや最大30倍のデジタルズームが可能。夜景もキレイに撮れるので、ある程度のカメラ性能を求める人でも満足できるでしょう。

バッテリー持ちが良く、丸1日は余裕で持ちます（※使い方にもよります）。しかも急速充電に対応しているので、万が一バッテリーがなくなってもすばやく充電可能です。

IP68防水防塵やおサイフケータイに対応するなど、国内ユーザーが求める仕様も揃っています。

一方で、画面がエッジディスプレイなのは、個人的に惜しいと感じました。保護フィルムの貼りやすさを考えると、フラットディスプレイにしてほしかったのが正直な感想です。

とはいえ、望遠レンズを搭載し、3Dゲームもある程度プレイできるなど、ミドル機としては基本性能が高めです。大きな弱点もないため、エッジディスプレイを許容できるなら幅広い人におすすめできる1台だと感じました。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひmotorola edge 50s proも一度チェックしてみてください！

motorola edge 50s proの価格とお得に買う方法

motorola edge 50s proを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ！本体価格は、以下の通りです。

	motorola edge 50s pro	motorola edge 50 pro
ソフトバンク	31,824円 （8GB+256GB）	ー
IIJmio	ー	79,800円 （12GB+256GB）
SIMフリーモデル	ー	69,800円 （12GB+256GB）

motorola edge 50s proの価格は上記のとおりです。

各キャリアの大幅割引キャンペーンなどを利用すれば、とても安く購入可能となっています。

ベースモデルの「motorola edge 50 pro」はメモリ12GB（＊SIMフリーモデル）。「motorola edge 50s pro」はメモリ8GB（＊ソフトバンク版）です。（＊主な違いは、メモリとカラー展開）

どうせ買うなら、少しでもお得に！ぜひ、一度チェックしてみてください！