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moto g24 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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moto g24 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

moto g24の実機レビュー!どうも、スマホ好きなフリーライター/ブロガーの「吾妻かずき」です。Xブログもやってます。

モトローラ製の低価格スマホ「moto g24 (モトジートゥエンティーフォー)」。約6.6インチ(液晶)×リフレッシュレート最大90Hz駆動、SoCには「Helio G85」を採用、5,000万画素カメラ搭載です。

個人的なmoto g24の評価

大容量5,000mAhバッテリーを搭載し、ステレオスピーカーやイヤホンジャックなども備える一台。本記事では、そんな「moto g24」を購入したので、実際に使って感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

個人的なmoto g24の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★☆☆
ゲーム性能★★☆☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★☆☆

先に結論、大画面ディスプレイや最低限の基本動作、ステレオスピーカーなどを求めている方には、間違いなくmoto g24がおすすめです。

タップできる目次

moto g24の外観・デザインをレビュー

まずはmoto g24の外観・デザインをレビューしていきます。

moto g24の外観・デザインをレビュー

ディスプレイサイズは約6.6インチ(液晶)、解像度は1,612×720(HD+)。発色や色味は問題ありませんが、普段からFHD+以上のモデルを使っている人だと、解像度の低さが気になるかもしれません。

最大輝度は非公表ですが、画面の明るさはイマイチです。屋外の直射日光下だとやや見えにくいと感じました。

リフレッシュレートは、格安モデルながら最大90Hz駆動です。ネットサーフィンやSNSなどでも、スクロールが滑らかになります。(※アプリ開閉や操作時も動作がなめらかになる)

moto g24はフラットディスプレイを採用し、中央上部にパンチホール型インカメラを搭載しています。

格安機のため、ハイエンド機に比べると全体的にベゼルが太めです。

とくに下部のベゼルが太いので、これまで極狭ベゼルの機種を使っていた人だと気になるかもしれません。

背面デザインは上部に「カメラ」があり、中央部にモトローラのロゴが刻まれています。

カメラバンプと本体がシームレスに一体化している「流線型」のデザインで、出っ張りも控えめです。ただし完全にフラットなわけではないため、机に置くとややグラつきます。

moto g24のカラー

moto g24のカラーは、アイスグリーン、マットチャコールの合計2色展開です。

樹脂製ボディにメタリックな塗装が施されており、見た目はさながら金属ボディのようです。手触りはサラサラしており、質感も悪くありません。格安モデルとは思えない上質なデザインです。

右側面には、「音量ボタン」「電源ボタン」
右側面には、「音量ボタン」「電源ボタン」
左側面には、「SIMスロット」
左側面には、「SIMスロット」

SIMスロットの開閉には、SIMピンが必要。ちなみに、本機はmicroSDカードにも対応しています。

2枚のSIMカードとmicroSDカードを同時に使える「トリプルスロット」を採用した貴重なモデルです。

下部側面には、「スピーカー」、「Type-Cコネクタ」、「マイク」
下部側面には、「スピーカー」、「Type-Cコネクタ」、「マイク」

moto g24はステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には「イヤホンジャック」、「Dolby Atmosの刻印」
上部側面には「イヤホンジャック」、「Dolby Atmosの刻印」

moto g24の本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約163.49×74.53×7.99mm、重さは約181gです。

大画面の割には薄くて軽いため、長時間持っていても手が疲れません。

ただ、片手操作は「やや厳しい印象」です。筆者の手だとキーボード片手打ちは問題なくできますが、上部にあるボタンなどは持ち替えが必須でした。

このあたりは個人差もあると思うので、可能であれば家電量販店などで実機をチェックするのをおすすめします。

moto g24のスペック性能をレビュー

moto g24のスペック性能をレビュー

moto g24のスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

moto g24のスペック表

moto g24のスペック・性能以下にまとめてみました。(*参考:モトローラ公式ページ

スペックmoto g24
メーカーモトローラ
発売日2024年3月22日
OSAndroid 14(初期OS)
CPU(SoC)MediaTek Helio G85
メモリ(RAM)8GB
ストレージ容量(ROM)128GB
外部ストレージmicroSDカード対応 (最大1TBまで)
本体サイズ約163.49×74.53×7.99mm
重量約181g
画面サイズ約6.6インチ
ディスプレイ解像度1,612×720(HD+)
画面の種類液晶
リフレッシュレート最大90Hz
バッテリー5,000mAh
背面カメラデュアルカメラ
約5,000万画素(広角)
約200万画素(マクロ)
前面カメラシングルカメラ
約800万画素
防水/防塵IP52
耐衝撃×
ワンセグ/フルセグ×
指紋認証
顔認証
おサイフケータイ×
イヤホンジャック
ワイヤレス充電×
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
スピーカーステレオスピーカー
充電端子Type-C
カラーマットチャコール
アイスグリーン

moto g24のベンチマークスコアと発熱

moto g24のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

moto g24のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
moto g24のAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

MediaTek Helio G85搭載「moto g24」のAntutu Benchmarkスコアは271,547点(※検証時のMAXスコア)」。計測終了後の本体温度は、最大37.7度でした。

高負荷がかかるベンチマーク計測時でも、発熱は抑えられている印象です。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chrome普通
Googleマップ普通
X(旧:Twitter)普通
YouTube普通

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動などを含め、「普通」な印象です。アプリによってはややもたつきますが、ストレスを感じるほどではありません。

SoCの性能はそこまで高くないものの、思っていたよりは軽快に動作します。メモリが8GBと多めなのが効いているのかもしれません。

電話やメール、ネット検索、SNSなどの普段使いがメインなら、moto g24でも困らないでしょう。

moto g24のゲーム・アプリ動作をチェック

moto g24のゲーム・アプリ動作をチェック

moto g24でゲームやアプリの動作を確認します。

ゲーム・アプリ動作を以下の6段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク

それでは、早速「moto g24」を使い実際に試してみました。

moto g24でモンストの動作チェック

moto g24でモンストの動作チェック

moto g24でモンストの動作チェック。結果は「普通」です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、クエスト開始前などに画面が切り替わる際の読み込みがやや長めです。

ただ、クエストが始まりさえすれば重さを感じることなく、普通に遊べました。

moto g24でポケモンGOの動作チェック

moto g24でポケモンGOの動作チェック

moto g24でポケモンGOの動作チェック。結果は「動くがややカクつき・重さを感じる」です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、プレイ自体は可能。ただし、初期設定のままだとモンスターボールを投げる際にカクつくため、狙ったところに投げづらいと感じます。

moto g24でポケモンGOをプレイする際は、設定画面から「拡張グラフィックス」をオフにしてください。拡張グラフィックスをオフにすれば、カクつきを大幅に抑えられます。

moto g24でPUBGモバイルの動作チェック

moto g24でPUBGモバイルの動作チェック

moto g24でPUBGモバイルの動作チェック。結果は「普通」でした。

グラフィックは「HD」で「高」まで選択でき、「標準」「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことができます。

動作については、思ったよりも遊べる印象。チーム戦なども試しましたが、カクつく場面もあまりありませんでした。

ただし画質を落としてもかなり発熱するため、長時間プレイしたい人には向きません。

moto g24で原神の動作チェック

moto g24で原神の動作チェック

moto g24で原神の動作チェック。結果は「動くがカクつき・重さを感じる」でした。

デフォルトの画質は「最低」、フレームレートは「30」。動作については、デフォルト設定なら「なんとかプレイできる」印象です。

全く遊べないわけではないものの、敵がいない場所での移動中もカクつくことがあり、お世辞にも快適とは言えません。また、起動した直後からかなり発熱します。

普段はPCやPS5でプレイしている人が、空いた時間に素材集め・デイリー消化などをするだけなら大丈夫です。反対に、スマホメインで原神をプレイしたい人には向きません。

moto g24で使える通信キャリアをチェック

moto g24で使える通信キャリアをチェック

moto g24で使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名moto g24(SIMフリーモデル)
対応バンド
※公式に公表されたものだけ記載
4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8
2G: GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
参照:モトローラ公式製品ページ

moto g24の対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯ドコモauソフトバンク/ワイモバイル楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

moto g24のカメラをレビュー

moto g24のカメラをレビュー

moto g24のカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画普通
動画普通

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

moto g24のカメラ・動画撮影性能をチェック

moto g24のカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

moto g24デュアルカメラ搭載
約5,000万画素広角 / F値1.8
約200万画素マクロ / F値2.4

アウトカメラは約5,000万画素の広角+約200万画素のマクロを搭載しています。

インカメラの仕様は以下のとおり。

800万画素標準 / F値2.0

インカメラは、800万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影
4K 撮影
1080p撮影30fps

動画については、1080p/30fpsまで撮影可能です。試してみましたが、動画性能は「普通」な印象です。

電子式手ブレ補正には対応しているようですが、光学式手ブレ補正は非搭載です。ある程度は手ブレを抑えられるものの、光学式手ブレ補正を搭載する機種ほどキレイに撮れません。

4K解像度や60fpsでの撮影にも対応していないため、動画撮影にこだわる人だと物足りないでしょう。

moto g24のカメラで撮影した作例

今回は、僕がmoto g24のカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

明るい場所では、自然な色合いでそれなりにキレイな写真を撮れます。

ハイエンド機のような解像感はありませんが、エントリースマホのカメラとしてはまずまずのクオリティです。

▼2倍ズームで撮影

望遠レンズを搭載していないため、ズームはデジタルのみです。2倍ズーム時はややディテールが荒くなるものの、スマホで確認する程度なら問題ないでしょう。

▼最大4倍ズームで撮影

デジタルズームは、最大4倍まで利用可能。最大倍率は画質が粗くなるものの、記録用程度であれば十分なクオリティです。

とはいえ、やはり光学ズームに対応する機種には劣りますし、倍率が4倍までなのも物足りません。いずれにせよ、ズーム性能を重視する人には向かないでしょう。

その他

▼その他

▼マクロ撮影

マクロは、被写体に接近して撮影できるため、上手く活用すれば迫力のある写真を撮れます。ただし画素数が200万画素と低く、解像感はイマイチです。

夜景・暗所

▼広角で撮影(ナイトビジョンモード)

暗所・夜景撮影についても、「普通に撮れる」印象。ナイトビジョンモードにすれば、薄暗い場所でもノイズを抑えつつ鮮明に撮れます。

ただし、低照度環境では明るさが足りず、真っ暗な写真になってしまいます。

ハイエンド機のように特別キレイな夜景は撮れないものの、2万円台のエントリー機としては及第点以上でしょう。

moto g24のバッテリー持ちをチェック

moto g24のバッテリー持ちをチェック

moto g24のバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、「普通」です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
moto g24100%94%87%80%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”普通”の印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

検証内容検証時間バッテリー消費
YouTube3時間100%→80%
原神30分80%→70%
PUBGモバイル30分70%→64%
X(旧Twitter)30分64→61%
ネット検索30分61%→58%
Apple Music1時間58%→54%
待機時間10時間54%→35%
合計16時間(待機含む)35%

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は35%。筆者の使い方なら、なんとか1日は持ちそうです。

ただ、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している割には、思ったほどバッテリーが持ちませんでした。動画を良く見る人は、モバイルバッテリーを持っておきましょう。

moto g24の指紋・顔認証をチェック

moto g24の指紋・顔認証をチェック

moto g24は、指紋認証・顔認証のどちらにも対応しています。

moto g24の指紋認証テスト
moto g24の指紋認証テスト

早速、側面電源ボタン一体型指紋認証を使ってみました。

精度は良好で、認証速度も速く、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。ちなみに、画面オフ(スリープ状態)からも認証できます。

moto g24の顔認証テスト
moto g24の顔認証テスト

次に、顔認証を試していきましょう。指紋認証と違いワンテンポ置く感じですが、格安機の割にはスムーズです。マスク認証には対応していませんが、メガネをかけたまま認証も可能でした。

moto g24は指紋・顔認証どちらにも対応しているので、利用シーン毎に使い分けることができて便利です。

moto g24のスピーカー(音質)をチェック

moto g24のスピーカー(音質)をチェック

moto g24は、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、「良い」印象です。

▼moto g24のステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な「音」をmoto g24から出して検証してみましたが、エントリー機ながら十分クリアで臨場感のある音が出ます。やや本体下部側のスピーカーに音が偏っていますが、違和感はありません。

他のモトローラスマホと同様に、Dolby Atmosにも対応。空間オーディオを利用したり、イコライザを自由に設定したりできます。

なお、moto g24はイヤホンジャック搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーにもおすすめです。(※ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)

Bluetoothコーデック

・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ー
・LDAC:ー
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「SBC」や「aptX」などに対応している一方、MediaTek製のSoCということもあり「aptX Adaptive」には非対応でした。

moto g24のメリット(良いところ)

moto g24のメリット(良いところ)

moto g24を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
流線型カメラ採用!安っぽさを感じないデザイン
重量は約181gとサイズの割には軽い!
最大90Hzのリフレッシュレートに対応
明るいところでは価格の割にキレイな写真が撮れる
ステレオスピーカー搭載!臨場感のある音を楽しめる
イヤホンジャック搭載!Dolby Atmosにも対応
指紋認証と顔認証に対応!シーンに合わせて使い分けられる
microSDカード対応!貴重なトリプルスロット仕様
価格は2万円台前半と安い

以上が、moto g24を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します

チープさを感じないデザイン!大型の割には薄くて軽い!

moto g24は、格安モデルながら安っぽさを感じさせないスタイリッシュなデザインが魅力です。

ボディはエントリー機によくある樹脂製ですが、メタリック塗装でマットな背面に仕上がっています。ぱっと見だと金属ボディに見えるほどで、質感は良好です。

厚みは7.99mm、重量は約181gと、大型ボディの割には薄くて軽量。長時間持っても疲れにくいと感じました。

ステレオスピーカーは音質良し!イヤホンジャック搭載も嬉しい

moto g24はステレオスピーカーを搭載しています。ハイエンド機には敵わないものの、エントリー機としては十分過ぎる音質です。

Dolby Atmosにも対応しており、臨場感のある音を楽しめます。音楽鑑賞はもちろん、動画視聴もバッチリです。

最近では貴重なイヤホンジャックも搭載しています。スピーカーではなく有線イヤホンで音を楽しみたい人にもおすすめです。

moto g24のデメリット(悪いところ)

moto g24のデメリット(悪いところ)

moto g24を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
処理性能が高くない!ゲーム用途は不向き
ディスプレイは液晶で直射日光下だとやや見づらい
上下のベゼルが太い!
おサイフケータイに非対応
防水性能は高くない
暗所での撮影やズームは苦手
ワイヤレス充電に対応していない

以上が、moto g24を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

処理性能はあまり高くない!ゲームは不向き

moto g24は処理性能があまり高くなく、ゲーム用途には不向きです。SoCのHelio G85が非力で、負荷の大きい3Dゲームでは頻繁にカクつきが見られます。

動作が比較的軽い2Dゲームでもややカクついたり、画面が切り替わる際の読み込みが長かったりと、随所でパワー不足を感じました。ゲームをプレイしたい人には、moto g24は向きません。

ウェブ検索やSNS、動画視聴などの普段使いであれば、moto g24でも問題なく使えます。8GBメモリを搭載していることもあり、ゲーム以外の用途は思ったよりも軽快です。

おサイフケータイ非対応!防水・防塵性能もIP52と高くない

moto g24はおサイフケータイに非対応です。

モバイルSuicaやモバイルPASMOなどの交通系ICや、QUICPay、楽天Edy、WAONなどの電子決済サービスは使えません。

防水・防塵性能もIP52とやや低めなので、お風呂などの水周りでは使わない方が良いでしょう。

それでも最低限の防滴性能を持っているので、ちょっと水滴がかかる程度なら問題ありません。

moto g24の口コミ・評判をチェック

moto g24の口コミ・評判をチェック

moto g24の口コミ・評判を以下に集めてみました。

ちえほん
エントリーモデルで、大画面×90Hz駆動×ステレオスピーカー搭載はとても貴重!デザイン性も良く、動作も意外とちゃんと動いてくれるのも良かったです!(ちえほん)
椿
大画面で見やすくて、スピーカーの音も価格以上に感じました!ただ、私的には本体の大きさが気になったので、できれば実機に触れておくのが良いかもしれません!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

moto g24の評価まとめ

moto g24の評価まとめ

結論、スマホに「高品質なステレオスピーカー」、「90Hz駆動の大画面ディスプレイ」、「見た目の良さ」、「安さ」を求めているなら、間違いなくmoto g24がおすすめです。

個人的なmoto g24の評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★☆☆
ゲーム性能★★☆☆☆
画面表示&綺麗さ★★★☆☆
バッテリー持ち★★★☆☆
スピーカー★★★★☆
カメラ★★★☆☆

moto g24はエントリー機ながら、価格の安さを感じさせないスタイリッシュなデザインが魅力的なモデルです。

ステレオスピーカーとDolby Atmosにより、本体のスピーカーでも高品質な音を楽しめます。イヤホンジャックも搭載しているので、有線イヤホン派の人でも安心です。

90Hzリフレッシュレートの大型ディスプレイ搭載、microSDカードと2枚のSIMカードを併用できるトリプルスロット仕様なども素晴らしいですね。

一方で、おサイフケータイに対応していない点は惜しいと感じました。モバイルSuicaやiD、QUICPayなどの電子決済サービスを使いたい人は要注意です。

とはいえ、上質なデザインや高品質なステレオスピーカーなど、エントリー機らしからぬ強みもあります。「とにかく安く、でも見た目はカッコいいスマホが欲しい」、そんな人にはmoto g24がおすすめです。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひmoto g24も一度チェックしてみてください!

moto g24の価格とお得に買う方法

moto g24の価格とお得に買う方法

moto g24を買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。

価格(※全て税込)
mineo(マイネオ)19,800円
IIJmio19,800円
モトローラ公式ストア20,800円
(2024年10月6日時点の価格)

moto g24の価格は上記のとおりです。

IIJmioの大幅割引キャンペーンなどを利用すれば、とても安く購入可能となっています。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

*本ページ記載内容は、記事投稿・更新日時点のものです。価格・キャンペーン等の最新情報については、必ず各公式ページをご確認ください。

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