Google Pixel 9 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
グーグル製の最新モデル「Google Pixel 9 Pro(グーグルピクセルナインプロ)」。約6.3インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート1-120Hz可変駆動、SoCには「Google Tensor G4」採用、トリプルカメラ搭載機です。
ステレオスピーカーやワイヤレス充電、7年間のアップデート保証、IP68防水防塵、おサイフケータイまで備えた一台。本記事では、そんな「Google Pixel 9 Pro」を購入して、実際に使って感じたメリット・デメリットについて、すべて正直にレビューしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
先に結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、安定感ある動作、便利なAI機能、高性能カメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 9 Proがおすすめです。
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Google Pixel 9 Proの外観・デザインをレビュー
Google Pixel 9 Proの外観・デザインをレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.3インチ(有機EL)、解像度は2,856×1,280。画面の発色・色味も問題なく、とても鮮やかで綺麗なディスプレイでした。
輝度は、最大輝度 2,000ニト(HDR 輝度)、3,000ニト(ピーク輝度)。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすかったです。
リフレッシュレートについては、1-120Hz(可変駆動)。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)
Google Pixel 9 Proは、フラットディスプレイ採用(Corning社のGorilla Glass Victus 2)。上部には、パンチホール型インカメラを備えています。
ベゼルは、上下左右ともに極狭仕様。とても細いので、使っていて気になることはなかったです。
背面デザインは、上部に「トリプルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約4.8枚程度でした。
Google Pixel 9 Proのカラーは、オブシディアン、ポーセレン 、ローズクォーツ、ヘーゼルの4色展開です。
今回レビューしているのは、ローズクォーツです。背面には、ガラス素材(Corning社のGorilla Glass Victus 2)を採用。表面はサラサラとした触り心地で、マット仕上げになっています。
ちなみに、ローズクォーツは比較的ホコリや指紋も目立ちにくい印象です。(*ただし、側面は鏡面仕上げで、指紋や汚れがやや目立ちます。)
SIMトレイの取り出しには、SIMピンが必要です。ちなみ、microSDカードは非対応となっています。
Google Pixel 9 Proは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
Google Pixel 9 Proの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は、約152.8×72×8.5mm、重さは約199gです。
ちょうど良いサイズ感で、とても扱いやすい印象。側面フレームのフチが丸みがかっているため、握り心地も良いです。(*角のあたりが優しい感じも好み。)ただし、本体重量は199gとやや重く、このあたりは好みが分かれるかもしれません。
ちなみに、片手操作については「ギリギリできる」印象。僕の手だとキーボード片手打ちはできるが、上部にあるボタンもギリギリ持ち替えずに押せました。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画や実機などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
Google Pixel 9 Proのスペック性能をレビュー
Google Pixel 9 Proのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。
Google Pixel 9 Proのスペック表
Google Pixel 9 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:グーグル公式ページ)
スペック | Google Pixel 9 Pro |
---|---|
メーカー | グーグル合同会社 |
発売日 | 2024年9月4日 |
OS | Android 14(初期OS) |
CPU(SoC) | Google Tensor G4 |
メモリ(RAM) | 16GB |
ストレージ容量(ROM) | 128GB / 256GB / 512GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約152.8×72×8.5mm |
重量 | 約199g |
画面サイズ | 約6.3インチ |
ディスプレイ解像度 | 2,856 x 1,280 |
画面の種類 | 有機EL |
リフレッシュレート | 1-120Hz |
バッテリー | 4,700mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 約5,000万画素(広角) 約4,800万画素(超広角) 約4,800万画素(望遠) |
前面カメラ | シングルカメラ 約4,200万画素 |
防水防塵 | IP68 |
耐衝撃 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
指紋認証 | ◯(超音波式) |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
イヤホンジャック | × |
ワイヤレス充電 | ◯ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | オブシディアン ポーセレン ローズクォーツ ヘーゼル |
Google Pixel 9 Proのベンチマークスコアと発熱
Google Pixel 9 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark(V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。
Google Tensor G4搭載「Google Pixel 9 Pro」のAntutu Benchmarkスコアは1,223,018点(*検証時のMAXスコア)」でした。(*計測終了時の本体温度は、38.9度)
「Google Pixel 9 Pro」は、高負荷がかかるシーンでも発熱は抑えられている印象。実利用でも3Dゲーム以外で、気になる発熱はありませんでした。
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い
Chrome | めっちゃ快適 |
---|---|
Googleマップ | めっちゃ快適 |
X(旧:Twitter) | めっちゃ快適 |
YouTube | めっちゃ快適 |
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め「とても快適」です。
基本的なネット検索や各種SNSも全く問題ありません。原神やスターレイルなどの重い3Dゲームも遊ぶこと自体は可能。ただし、最高設定で常時高フレームレートを維持しつつ、遊ぶには不向きです。
このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選ぶ必要があります。(詳しいゲーム性能は、後述)
Google Pixel 9 Proのゲーム・アプリ動作をチェック
Google Pixel 9 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適
普通
動くがカクつき・重さを感じる
重い
ガクガク
それでは、早速「Google Pixel 9 Pro」を使い実際に試してみました。
Google Pixel 9 Proでモンストの動作チェック
Google Pixel 9 Proでモンストの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
モンスターストライクは一通り試しましたが、カクつきなどはなく快適に遊ぶことができます。
Google Pixel 9 ProでポケモンGOの動作チェック
Google Pixel 9 ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、「めっちゃ快適」です。
ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく快適に楽しめました。
Google Pixel 9 ProでPUBGモバイルの動作チェック
Google Pixel 9 Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、「快適」です。
グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。
動作については、快適な印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどを感じることなく遊べます。
ちなみに、スムーズ+極限設定で30分遊ぶとバッテリーは約8%減。ゲーム終了後の本体温度は37度でした。
Google Pixel 9 Proで原神の動作チェック
Google Pixel 9 Proで原神の動作をチェック。結果は、「普通」です。
デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも「遊ぶこと自体は可能」な印象です。
原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、ナタ、フォンテーヌ、千尋の砂漠にて動作を検証しました。(*元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回実施)
最高画質+60fpsだと、高フレームレートをキープしたまま遊ぶのは厳しい印象。ただ、設定をある程度落すことで、案外普通に遊べます。このあたりはどこまで求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
なお、発熱自体は比較的抑えられている印象。一方で、熱制御は早い段階で入るため、動作的にはやや物足りません。
ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は40.3度でした。
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Google Pixel 9 Proで使える通信キャリアをチェック
Google Pixel 9 Proで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。
機種名 | Google Pixel 9 Pro |
---|---|
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載 | LTE : B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71 / 75 5G Sub-6 : n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 26 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 66 / 71 / 75 / 77 / 78 / 79 |
Google Pixel 9 Proの対応バンドは、上記のとおりです。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band3 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Band8 | ◯ | |||
Band11 | ◯ | ◯ | ||
Band 18/26 | ◯ | ◯ | ||
Band19/26 | ◯ | |||
Band21 | ◯ | |||
Band28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
Band41 | ◯ | ◯ | ||
Band42 | ◯ | ◯ | ◯ |
5Gバンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
n77(Sub6) | ◯ | ◯ | ◯ | |
n78(Sub6) | ◯ | ◯ | ||
n79(Sub6) | ◯ | |||
n257(ミリ波) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。
auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。
Google Pixel 9 Proのカメラをレビュー
Google Pixel 9 Proのカメラをレビューしていきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
静止画 | めっちゃ良い |
---|---|
動画 | 良い |
それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。
Google Pixel 9 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
Google Pixel 9 Proのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。
Google Pixel 9 Pro | トリプルカメラ |
約5,000万画素 | 広角 / F値1.68 / OIS |
約4,800万画素 | 超広角 / F値1,7 |
約4,800万画素 | 望遠 / F値2.8 / 光学5倍 / OIS |
アウトカメラには、約5,000万画素の広角、約4,800万画素の超広角レンズ、約4,800万画素の望遠レンズの3眼構成です。
Google Pixel 9 Proは、撮影者を含めた集合写真を生成できる「一緒に写る」やフレーム・構図を自動調整してくれる「オートフレーム」(編集マジック)機能などの新AI機能が利用できます。
インカメラの仕様は以下のとおり。
約4,200万画素 | 標準 / F値2.2 |
インカメラは、約4,200万画素の標準レンズのシングルカメラ仕様です。
アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
1080p撮影 | 24fps / 30fps / 60fps |
スローモーション撮影 | ○ |
動画については、動画ブーストを使った8K/30fps撮影に対応。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、綺麗に撮れる印象です。
明るく、画質も綺麗で、手ブレ補正もしっかり効く印象。動きながらの撮影でも、十分なめらかなに映像を撮れます。
もちろん、「音声消しゴムマジック」機能にも対応。撮影した動画や過去の動画でも不要なノイズや音を除去することができます。(*音声消しゴムマジックで編集できる動画は、2分以内にする必要がある)
Google Pixel 9 Proのカメラで撮影した作例
今回は、僕がGoogle Pixel 9 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。
日中
▼広角で撮影
広角は明るくハッキリでき、自然な色味で仕上がります。
ソフトウェアの処理が優秀なので、シャッターを切るだけで綺麗に撮れるのが魅力的です。
▼超広角で撮影
超広角は、広大な風景や集合写真などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。
解像感も十分で、明るく撮影可能。広角と比べ、色味の差も少ない印象です。
▼2倍ズームで撮影
2倍ズームは、手元にある料理などにパッと寄って撮りたい時に便利です。(少し遠くにある被写体を撮りたい時にも役立ちます。)
高画素を活かした2倍ズームは、画質も綺麗。色味も良く、扱いやすいです。
▼ペリスコープ望遠(光学5倍)で撮影
光学5倍のペリスコープ望遠を使えば、遠くにある被写体へグッと寄って撮影可能です。
離れた被写体もハッキリ撮れ、解像感も十分。色味もバランスも良く仕上がっています。
▼最大30倍デジタルズームで撮影
デジタルズームは、最大30倍まで利用可能。最大倍率だと粗さもありますが、記録用としては全く問題ありません。
その他
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影(夜景モードオン)
▼その他
暗所・夜景撮影については、「綺麗に撮れる」印象。極端に光量が少ない場面でも、明るくハッキリ撮影可能です。
解像感も高く、ノイズもしっかり抑えられています。(※街頭などの強い光源があると、フレアやゴーストが出るので注意)
また、光量がない場面でも超広角や2倍ズームなどもしっかり撮れる印象です。
これだけ撮れていれば、暗所・夜景にも強いと言って問題ないでしょう。
Google Pixel 9 Proのバッテリー持ちをチェック
Google Pixel 9 Proのバッテリー持ちを確認していきます。
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)
バッテリー持ちについては、「良い」です。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Google Pixel 9 Pro | 100% | 98% | 94% | 89% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は47%。僕の使い方なら1日は余裕でした。
従来比で、バッテリー持ちが大幅改善。少なくともネット検索やSNSなどを中心に使うユーザーなら1日は電池持ちを気にせず利用できるでしょう。
Google Pixel 9 Proの指紋・顔認証をチェック
Google Pixel 9 Proの生体認証は、顔・指紋(超音波式)どちらにも対応しています。
早速、超音波式の画面内指紋認証を試してみました。
精度良し、認証スピードも高速で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
超音波式のため、指が水に濡れていたり、乾燥していても問題なく認証できます。(*ガラスフィルムを貼ると精度が落ちる場合があるので、注意しましょう。)
次に、顔認証を試していきましょう。素早い認証で、精度も問題ありません。(*メガネをかけたまま認証OK)
Google Pixel 9 Proは指紋・顔どちらにも対応のため、シーン問わず快適に利用可能な一台です。
Google Pixel 9 Proのスピーカー(音質)をチェック
Google Pixel 9 Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。
良い
普通
あまり良くない
悪い
肝心の音については、「良い」な印象です。
▼Google Pixel 9 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々「音」をGoogle Pixel 9 Proから出して検証してみましたが、音の広がりを感じられるスピーカーでした。
これまでのPixelシリーズよりも音質がクリアで、良い印象。音の広がりも感じられるため、動画や音楽鑑賞にもおすすめな一台です。
なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタ等を準備しておきましょう。
・SBC:○
・AAC:○
・aptX:○
・aptX HD: ○
・LDAC:○
・aptX Adaptive:×
※実際にワイヤレスイヤホンを使い検証(ーは未検証)
ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。
Google Pixel 9 Proのメリット(良いところ)
Google Pixel 9 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
高級感あるフラットデザイン!扱いやすいサイズ感も◎ 極狭ベゼル×高精細ディスプレイが魅力的! ピーク輝度は最大3,000ニト!直射日光下でも見やすい! Google Tensor G4搭載!安定した基本動作を実現 リフレッシュレート1-120Hz駆動!なめらか表示体験OK 重い3Dゲーム時以外に気になる発熱はなし! 万能なトリプルカメラ搭載!暗所も綺麗に撮れる 光学5倍ペリスコープ望遠もある!遠くにある被写体もクッキリ撮影OK 「オートフレーム」や「一緒に写す」などのAI機能が魅力! リアルタイム文字起こしが便利!精度も高い◎ 超音波式指紋認証が素晴らしい!失敗しにくく快適! ステレオスピーカー搭載!動画や音楽鑑賞にも最適 外部出力にも対応!ミラーリング機能を利用OK Qiワイヤレス充電に対応!置くだけで充電可能 IP68防水防塵対応!水回りの利用も安心! おサイフケータイにも対応している 長く安心して使える!7年間のアップデート保証付き ケースなどのアクセサリー類が充実している |
以上が、Google Pixel 9 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します
万能なトリプルカメラ搭載!光学5倍ペリスコープ望遠もある
Google Pixel 9 Proは、シーン問わずしっかり撮れる強力なトリプルカメラ搭載。加えて、グーグルの強力なソフトウェア処理により、誰が撮っても失敗しにくいので、サクッと綺麗な一枚を撮影できます。
広角の2倍ズームは、手元にある料理などを撮るときに便利。光学5倍ペリスコープ望遠もあるので、遠くにある被写体にもグッと寄って撮影できるのも魅力的でした。(*運動会や動物園、イベント等で大活躍)
また、撮影中だけではなく、撮ったあとも楽しめるのがPixel 9 proの強み。編集マジックを使えば、フレーム・構図を自動調整してくれる「オートフレーム」や「音声消しゴムマジック」なども利用可能です。
Google Pixel 9 Proはサイズ感がちょうど良く、手軽に持ち運べる上に、強力なカメラを備えているので、いつでもどこでも写真・動画を撮りたくなる一台でした。
Google Tensor G4搭載!快適な基本動作を実現
グーグルの独自SoC「Google Tensor G4」搭載のGoogle Pixel 9 Proは、安定した基本動作を実現しています。
一般的なネット検索や各種SNS、動画鑑賞などはとても快適でした。一方で、価格帯を考えるとゲーム性能はやや物足りない印象です。
特に、最高設定で快適に遊びたいユーザーには不向き。ただ、設定を調整してあげれば、遊ぶこと自体は問題ありません。「基本的にゲームをしない」ユーザーなら心配する必要は全くないでしょう。(*軽いゲームならサクサク動く)
新搭載されたAI機能も快適に利用でき、日常使いで不満に感じることはありませんでした。少なくとも、ライトに使うユーザーなら困ることはない一台に仕上がっています。
Google Pixel 9 Proのデメリット(悪いところ)
Google Pixel 9 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
---|
コンパクトボディだが重さは約199g!人によって合う合わないがある イヤホンジャック非搭載&microSDカード非対応! ゲーム性能はイマイチ!重い3Dゲームガチ勢は注意! 発熱は控えめ!ただし熱制御は厳しめ! 強い光源があるとフレアやゴーストが出やすい 音量ボタンと電源ボタンの配置が使いにくい! カメラの出っ張りが気になる! |
以上が、Google Pixel 9 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
コンパクトボディだが重さは約199g!人によって合う合わないがある
Google Pixel 9 Proはちょうど良いサイズ感で、片手操作もしやすいのが魅力。一方で、本体の重さは約199gとやや重い一台となっています。
数値以上に重さを感じ、長時間使っているとずっしり感もある印象。ペリスコープ望遠まで搭載して、約200g切りなのはスゴい!ですが、毎日使うスマホとしては少し重いので注意しましょう。
このあたりは人によって好みが分かれる部分なので、可能なら事前にサイズ感と重さを確認しておくのがおすすめです。
ゲーム性能はイマイチ!重い3Dゲームガチ勢は注意!
「Google Tensor G4」搭載のGoogle Pixel 9 Proは、価格帯の割にゲーム性能が物足りません。
もちろん、遊ぶこと自体は可能。ただ、最高設定で常時快適に遊びたいユーザーには、不向きです。(*熱制御もシビアで、早めにパフォーマンス低下が発生)
とはいえ、ネット検索やLINE、各種SNSなどの日常使いなら全く問題ありません。このあたりは利用用途を考えつつ、選んでいくのが大事です。
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Google Pixel 9 Proの口コミ・評判をチェック
Google Pixel 9 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Google Pixel 9 Proの評価まとめ
結論、上質なデザインと扱いやすいサイズ感、安定感ある動作、便利なAI機能、高性能カメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 9 Proがおすすめです。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
基本動作(快適さ) | ★★★★★ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★☆ |
バッテリー持ち | ★★★★☆ |
スピーカー | ★★★★☆ |
カメラ | ★★★★★ |
Google Pixel 9 Proは、スタンダードモデルと同様のコンパクトボディに、高精細ディスプレイ、安定した基本動作が魅力的でした。
注目すべきは、やはり「カメラ」。シーン問わず、誰でも安定して綺麗に撮影できます。「Pro」シリーズということもあり、望遠も搭載。運動会や動物園など近寄れない場面でも大活躍してくれる一台です。
また、AIを活用した独自機能も多く、新たに「一緒に写る」や「オートフレーム(*編集マジックの機能)」などもとても便利でした。
もちろん、安心のIP68防水防塵やおサイフケータイ、ワイヤレス充電、7年間のアップデート保証など国内ユーザーが求める仕様も備えています。
一方で、ゲーム性能や本体の重さについては、やや惜しい印象。特に、重い3Dゲームを最高設定で、快適に遊びたいユーザーは注意が必要でしょう。
とはいえ、国内最強クラスの「カメラ」性能を備えつつ、手に収まるちょうど良いコンパクトボディはとても貴重で、魅力的でした。
扱いやすいサイズ感で、快適に使えて、強力なカメラ性能を求めるいるユーザーはコレだ!と言い切れる、そんなモデルです。
もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひGoogle Pixel 9 Proも一度チェックしてみてください!
Google Pixel 9 Proの価格とお得に買う方法
Google Pixel 9 Proを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ!本体価格は、以下の通りです。
価格(※全て税込) | |
---|---|
ドコモ | 128GB:185,350円 256GB:202,730円 512GB:225,940円 |
au | 128GB:179,900円 256GB:194,900円 512GB:214,900円 |
ソフトバンク | 128GB:183,600円 256GB:201,600円 512GB:226,800円 |
SIMフリーモデル | 128GB:159,900円 256GB:174,900円 512GB:194,900円 |
Google Pixel 9 Proの価格は、上記のとおり。本体最安は、Googleストア版です。
ただし、各キャリア大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなどを活用すれば安く購入できます。
どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!
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