Google Pixel 8a 実機レビュー！使って感じたメリット・デメリットと評価

Google Pixel 8aの実機レビュー！どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。

グーグル製の最新5Gモデル「Google Pixel 8a （グーグルピクセルエイトエー）」。約6.1インチディスプレイ(有機EL)×リフレッシュレート最大120Hz、第3世代の独自SoC「Google Tensor G3」採用、6,400万画素を含むデュアルカメラ搭載モデルです。

豊富なAI機能やワイヤレス充電、ステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP67防水防塵まで備えた一台。本記事では、そんな「Google Pixel 8a」をメーカー様に提供いただき、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。

個人的なGoogle Pixel 8aの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★★
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★★
カメラ	★★★★★

先に結論、スマホに使いやすいサイズ感と軽さ、普段遣いで困らない快適な動作、誰でも綺麗に撮れるカメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 8aがおすすめです。

Google Pixel 8aの外観・デザインをレビュー

Google Pixel 8aの外観・デザインをレビューしていきます。

ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2,400×1,080(FHD+)。画面の発色・色味も問題なく、綺麗なディスプレイです。

最大輝度は、2,000ニト（ピーク輝度）。従来比で、明らかに屋外の直射日光下で見やすくなっていました。

リフレッシュレートについては、最大120Hz駆動。ウェブ検索時などに、なめらかなスクロール表示体験が可能です。（※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになります。）

Google Pixel 8aは、フラットディスプレイ採用（Gorilla Glass 3）、上部にはインカメラを備えています。

ベゼルは、上部よりも下部が太いです。若干ベゼルの太さが気になるものの、使っていればすぐに慣れてきます。

背面デザインは、上部に横並びの「デュアルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。ちなみに、カメラの出っ張りはSIMカード約1.8枚程度でした。

Google Pixel 8aのカラーは、ベイ、アロエ、ポーセリン、オブシディアンの4色展開です。

背面には、プラスチック素材を採用。サラサラとしたマットな触り心地に仕上がっています。ちなみに、アロエは指紋やホコリが付きにくい印象です。

側面は、アルミフレームを採用。マットな仕上がりで、質感も高くとても気に入りました。

SIMスロットは、開閉にSIMピンが必須。ちなみ、microSDカードには非対応です。

Google Pixel 8aは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。

Google Pixel 8aの本体サイズ（高さ×幅×厚さ）は、約152.1×72.7×8.9mm、重さは約189gです。

従来モデルよりも角に丸みがあるため、グッと握りやすくなった印象。加えて、約4.5g軽量化されたことで、長時間使っても疲れにくくなりました。

ちなみに、片手操作については”ギリギリできる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちは余裕があり、上部にあるボタンはギリギリ持ち替えずに操作できました。

このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。

Google Pixel 8aのスペック性能をレビュー

Google Pixel 8aのスペック性能を表にまとめつつ、動作の快適さやベンチマークスコア、本体発熱なども合わせてレビューしていきます。

Google Pixel 8aのスペック表

Google Pixel 8aのスペック・性能以下にまとめてみました。（※参照：Googleストア）

スペック	Google Pixel 8a
メーカー	グーグル合同会社
発売日	2024年5月
OS	Android 14 (初期OS)
CPU（SoC）	Google Tensor G3
メモリ(RAM)	8GB
ストレージ容量(ROM)	128GB
外部ストレージ	非対応
本体サイズ	約152.1×72.7×8.9mm
重量	約189g
画面サイズ	約6.1インチ
ディスプレイ解像度	2,400×1,080（FHD+）
画面の種類	有機EL
リフレッシュレート	最大120Hz
バッテリー	4,492mAh
背面カメラ	デュアルカメラ 6,400万画素(広角) 1,300万画素(超広角)
前面カメラ	シングルカメラ 約1,300万画素
防水/防塵	IP67
耐衝撃	×
ワンセグ／フルセグ	×
指紋認証	◯
顔認証	◯
おサイフケータイ	◯
イヤホンジャック	×
ワイヤレス充電	◯
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth	Bluetooth 5.3
スピーカー	ステレオスピーカー
充電端子	Type-C
カラー	ベイ アロエ ポーセリン オブシディアン

Google Pixel 8aのベンチマークスコアと発熱

Google Pixel 8aのベンチマークスコア参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark（V10)」測定結果を、下記に記載しておきます。

Google Tensor G3を搭載した「Google Pixel 8a」は、高負荷がかかるシーンだとそこそこ発熱する印象。ただ、3Dゲーム時以外の普段使いで気になる発熱はありませんでした。

Chrome	めっちゃ快適
Googleマップ	めっちゃ快適
X（旧：Twitter）	快適
YouTube	めっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、とても快適でした。

ネット検索や各種SNSは全く問題ありません。ただし、原神やスターレイルなどの重い3Dゲームは設定次第という印象。遊べれば良いユーザーには良いですが、快適さを求めるゲームガチ勢には不向きです。（ゲーム性能の検証は、後述。）

Google Pixel 8aのゲーム・アプリ動作をチェック

Google Pixel 8aでゲームやアプリの動作を確認します。

それでは、早速「Google Pixel 8a」を使い実際に試してみました。

Google Pixel 8aでモンストの動作チェック

Google Pixel 8aでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、重さを感じることなく遊べました。

Google Pixel 8aでポケモンGOの動作チェック

Google Pixel 8aでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”快適”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、問題なく遊ぶことができました。

Google Pixel 8aでPUBGモバイルの動作チェック

Google Pixel 8aで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”快適”です。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことができます。

動作については、”快適”な印象。チーム戦なども試しましたが、カクつきなどもなく楽しめました。

ちなみに、スムーズ（極限）設定で30分遊ぶとバッテリーは約7%減。ゲーム終了後の本体温度は37.6度でした。

Google Pixel 8aで原神の動作チェック

Google Pixel 8aで原神の動作をチェック。結果は、”普通”でした。

デフォルトの画質は「中」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsにしても”問題ない”印象です。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「TakoStats」で計測。15分間の計測では、平均36.7FPSでした。（※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。）

Google Pixel 8aなら最高画質+60fpsでも遊ぶ事自体は問題ないものの、戦闘シーン等で技を重ねるとカクつきが起き、フレームレートが安定しない印象です。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約10%減。ゲーム終了後の本体温度は41.7度でした。

原神を暇つぶし程度に遊ぶなら問題ないものの、常時快適にガチで楽しみたいユーザーは注意しましょう。

Google Pixel 8aで崩壊:スターレイルの動作チェック

Google Pixel 8aでスターレイルの動作をチェック。結果は、”普通”でした。

動作については、画質「最高」+フレームレート「60fps」にしても意外と遊べます。

もちろん、負荷がかかるシーンではカクつきはあります。ただ、思ったよりもちゃんと楽しめました。（＊原神よりも相性が良い）

ただし、高負荷がかかるゲームのため、本体発熱もかなりある印象です。

ちなみに、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとゲーム終了後の本体温度は43.5度でした。

Google Pixel 8aで使える通信キャリアをチェック

Google Pixel 8aで使える通信キャリアと対応バンドをチェックしておきましょう。

機種名	Google Pixel 8a
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載	5G(Sub6)：n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 77 / 78 / 79 4G LTE：B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66

Google Pixel 8aの対応バンドは、上記のとおりです。

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました！

バンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
Band1	◯	◯	◯
Band3	◯	◯	◯	◯
Band8			◯
Band11		◯	◯
Band 18/26		◯		◯
Band19/26	◯
Band21	◯
Band28	◯	◯	◯
Band41		◯	◯
Band42	◯	◯	◯

5Gバンド周波数帯	ドコモ	au	ソフトバンク/ワイモバイル	楽天モバイル
n77(Sub6)		◯	◯	◯
n78(Sub6)	◯	◯
n79(Sub6)	◯
n257(ミリ波)	◯	◯	◯	◯

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 21 / Band 26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/ Band 26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

Google Pixel 8aのカメラをレビュー

Google Pixel 8aのカメラをレビューしていきます。

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画	めっちゃ良い
動画	良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

Google Pixel 8aのカメラ・動画撮影性能をチェック

Google Pixel 8aのカメラ・動画撮影性能は、以下のとおりです。

Google Pixel 8a	デュアルカメラ搭載
約6,400万画素	広角 / F値1.89
約1,300万画素	超広角 / F値2.2

アウトカメラは6,400万画素の広角レンズ(F値1.89)、1,300万画素の超広角レンズ(F値2.2)の2眼構成です。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1,300万画素

標準 / F値2.2

インカメラは、1,300万画素の標準レンズ（F値2.2）のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影	ー
4K 撮影	30fps/60fps
1080p撮影	30fps/60fps
スローモーション撮影	○

動画については、4K/60fpsまで撮れます。今回は1080p/60fpsを試してみましたが、”綺麗に撮れる”印象です。

明るく撮影でき、手ブレ補正もしっかり効きます。歩きながらの撮影はもちろん、走りながらでも手ブレを抑えつつ、なめらかな映像を撮れます。

また、「音声消しゴムマジック」機能にも対応。撮影した動画はもちろん、過去の動画でも不要なノイズや音を除去できます。（＊一度に処理できる動画の長さは2分以内まで）

Google Pixel 8aのカメラで撮影した作例

今回は、僕がGoogle Pixel 8aのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影

広角は、明るくハッキリ撮影できます。色味は見たままに近く、思ったよりも自然で違和感ない仕上がりです。

カメラを構えて、シャッター切るだけでサクッと綺麗な写真を撮れる広角でした。

ちなみに、従来モデルから最大輝度が向上。直射日光下でも画面が見やすく、撮影体験も良くなっています。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームもとても綺麗に撮れます。

解像感もしっかり残っていて、手元にある料理などをパッと寄って影を入れずに撮影したい時に便利です。

▼超広角で撮影

▼最大8倍ズームで撮影

ズームは、最大21.3倍まで利用可能。最大倍率のズームは、流石に解像感が粗くなるため、あくまで記録用程度と考えておきましょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影（夜景モードオン)

▼その他

暗所・夜景撮影については、”しっかり撮れる”印象。極端に光量が少ない場面でも、明るく鮮明に撮れます。

強い光源があるシーンでもフレアやゴーストも抑えられており、暗所でも使いやすいカメラでした。

これだけ撮れていれば暗所にも強いカメラと言って問題ないでしょう。

Google Pixel 8aのバッテリー持ちをチェック

Google Pixel 8aのバッテリー持ちを確認していきます。

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオン+バッテリー残量100%(満充電)にした状態でYouTubeを流し続け、１時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。（※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。）

機種名	0時間経過	1時間経過	2時間経過	3時間経過
Google Pixel 8a	100%	98%	93%	88%
Google Pixel 7a	100%	98%	93%	88%
Google Pixel 6a	100%	99%	94%	89%
iPhone SE (第3世代)	100%	97%	89%	81%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は43%でした。僕の使い方なら1日は問題なく、従来比で持ち具合が良くなってる印象です。

もちろん利用環境や使い方によっても変わってきますが、少なくともネット検索やSNSなどを中心に使うユーザーなら1日持ってくれるでしょう。

Google Pixel 8aの指紋・顔認証をチェック

Google Pixel 8aの生体認証は、顔・指紋どちらにも対応しています。

早速、画面内指紋認証を試してみました。

精度は普通、認証スピードも高速です。ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。

ちなみに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、常時指紋認証を利用することも可能です。（※ただし、バッテリーの減りは早くなるため、タップして表示もしくは持ち上げて画面点灯設定がおすすめ）

次に、顔認証を試していきましょう。

認証はスムーズで、精度も良く使いやすかったです。（※メガネをかけたままでも認証OK、マスクしたまま認証には非対応）

Google Pixel 8aは指紋・顔どちらにも対応しているので、シーン問わず快適に利用できる一台でした。

Google Pixel 8aのスピーカー(音質)をチェック

Google Pixel 8aは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

肝心の音については、”めっちゃ良い”印象です。

▼Google Pixel 8aのステレオスピーカーの音はこちら！

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をGoogle Pixel 8aから出して検証してみましたが、臨場感あるサウンドを楽しめるスピーカーでした。

従来比で音質がよりクリアになり、立体感もある印象。動画・音楽鑑賞を本体スピーカーで楽しみたいユーザーにも最適です。

なお、イヤホンジャックは非搭載。普段から有線イヤホンを使っているユーザーは、変換アダプタなどを準備しておきましょう。

ちなみに、対応しているBluetoothコーデックは上記のとおりです。実機検証したところ、「LDAC」にも対応していました。

Google Pixel 8aのメリット（良いところ）

Google Pixel 8aを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット（良い点)
シンプルに質感が良いデザイン＆カラバリが豊富！ カメラの出っ張りが上位モデルよりも抑えられている！ 従来比で持ちやすさ向上＆軽量化！普段遣いに最適◎ 画面の最大輝度が向上！一気に屋外でも見やすくなった リフレッシュレート最大120Hz駆動！なめらか表示体験OK 快適な動作レスポンス！普段遣いで困ることはない 使い勝手の良いデュアルカメラ搭載！動画性能も向上 音声消しゴムマジックを利用できる！AI機能も豊富 従来比でバッテリー持ちが向上！1日は問題なし IP67防水防塵＆おサイフケータイにも対応している 従来比で音質向上！ステレオスピーカーで動画鑑賞にも最適 長く使える！7年間のOS・セキュリティアップデート保証 ケースなどのアクセサリー類が充実！選べるの素敵 Qiワイヤレス充電に対応！置くだけで充電可能

以上が、Google Pixel 8aを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

従来比で持ちやすさ向上＆軽量化！普段遣いに最適◎

Google Pixel 8aは、従来比で持ちやすさがグッと向上。加えて、軽量化もされて日常使いしやすくなっていました。

背面の緩やかなラウンド形状に加え、4つ角が丸みを帯びているので、従来モデルよりも握りやすいです。あと思っていたよりもコンパクトで、片手操作できるサイズ感がとても気に入っています。（＊手の大きさによります）

また、従来比で約4.5g軽量化されたのも大きいです。物凄く変わるわけではないですが、持ちやすさの改善と軽量化で、けっこう変わったと感じます。ぜひ、このあたりは実機に触れてみてください。

カメラが強くて、日常使いしやすいサイズ感と軽さの手に取りやすい価格のPixelを待っていた人には、間違いなくおすすめできる一台です。

快適な動作レスポンス！普段遣いで困ることはない

グーグルが作った第3世代の独自SoC「Google Tensor G3」を搭載したGoogle Pixel 8aは、基本動作はとても快適です。

電話やメール、ネット検索はもちろん各種SNSは全く問題ありません。より高リフレッシュレートに対応したことで、一つ一つの動作・操作時もなめらかなです。

相変わらずゲームを本気で楽しみたいユーザーには不向きですが、普段遣いで全く困ることはなく、ライトユーザーの方であれば間違いなく満足できる一台に仕上がっています。

従来比でバッテリー持ちが向上！1日は問題なし

Google Pixel 8aは、従来モデルからバッテリー持ちが向上しています。

数週間じっくり使っていますが、とても安定していて、僕の使い方なら一日は余裕です。正直、リフレッシュレート最大120hz駆動に対応したことで、持ちが悪くなっていないか心配でしたが、むしろ良くなっています。

もちろん、使い方や設定、環境によっても異なるとは思いますが、少なくとも電話やメール、ネット検索など、ライトな使い方であれば一日は持ってくれるでしょう。

Google Pixel 8aのデメリット（悪いところ）

Google Pixel 8aを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
音量ボタンと電源ボタンの配置は好みが分かれる ゲーム性能は相性問題あり！カクつきや重さを感じるものがある 望遠レンズ非搭載！ズーム性能を求めるなら注意 イヤホンジャック非搭載＆microSDカード非対応 ストレージ容量は128GBのみ！大容量モデルを選べない 本体価格は高め！キャンペーン・セールなどを活用必須 背面がサラサラでケースなしだと滑りやすいので注意 画面保護フィルムに注意！モノによって指紋認証精度が落ちる

以上が、Google Pixel 8aを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

ゲーム性能は相性問題あり！カクつきや重さを感じるものがある

グーグルの独自チップ「Google Tensor G3」を搭載しているGoogle Pixel 8aは、ネット検索やSNSなどの用途ならとても快適に利用できます。一方で、ゲーム性能がイマイチです。

ゲームによっても相性問題があり、正直ゲームをガチで楽しみたいユーザーには不向きでしょう。

例えば、原神などの重たいゲームだとカクつきを感じることも多く、快適とは言えない印象です。

ただ、ある程度設定を落とせば遊ぶこと自体は問題なく、ゲームによっては案外快適なものもあります。このあたりはどのぐらいまでのゲーム性能を求めているのか考えつつ、選んでいくのがおすすめです。

ストレージ容量は128GBのみ！大容量モデルを選べない

Google Pixel 8aの国内版は、残念ながら大容量256GBのストレージモデルを購入できません。

ストレージ容量は、従来モデルから変わらず128GBのみです。最近では、大容量アプリも多くなっており、ユーザーによってはすぐにストレージ容量がパンパンになることもあります。（＊長期利用を想定しておくのも重要）

数年前であれば128GBでも何ら問題ありませんでしたが、近年ユーザーによっては足りなくなるパターンが増えています。次期モデルは、ぜひ国内でもより大容量ストレージが選択できると嬉しいです。

ただ、写真や動画等であれば、「Googleフォト」などのクラウドサービスや外付けSSD等の外部ストレージを利用するという選択肢があるので、自分に合っているものを考えつつ活用していきましょう。

なお、スマホのストレージ容量を今どれだけ使っていて、今後どのぐらい使うのかを購入前に必ず想定しておくのが大事です。

Google Pixel 8aの口コミ・評判をチェック

Google Pixel 8aの口コミ・評判を以下に集めてみました。

Google Pixel 8aの評価まとめ

結論、スマホに使いやすいサイズ感と軽さ、日常使いで困らない動作、綺麗に撮れるカメラを求めている方には、間違いなくGoogle Pixel 8aがおすすめです。

個人的なGoogle Pixel 8aの評価は下記のとおりです！

満足度	★★★★★
デザイン・外観	★★★★★
携帯性	★★★★☆
基本動作（快適さ）	★★★★★
ゲーム性能	★★★★☆
画面表示＆綺麗さ	★★★★☆
バッテリー持ち	★★★★☆
スピーカー	★★★★★
カメラ	★★★★★

Google Pixel 8aの注目ポイントは、デザイン。従来比で、グッと使いやすくなりました。常に持ち歩くスマホとしては、ホントにちょうど良いです。

引き続き、快適な基本動作、綺麗に撮れるカメラも魅力。バッテリー持ちも従来比で改善されているのみ素敵でした。

もちろん、それ以外にも高音質なステレオスピーカーやワイヤレス充電、IP67防水防塵、おサイフケータイなど国内ユーザーが求めるものは揃っています。

一方で、ストレージ容量が128GBのみやゲーム性能については、”惜しい”印象。特に、ストレージ容量についてはもっと大容量の選択肢がほしいです。

とはいえ、バランス良くまとまったミドルレンジであること間違いなく、多くのユーザーに安心しておすすめできる一台でした。普段遣いしやすく、カメラに強いモデルがほしいならGoogle Pixel 8aがおすすめです！

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事です。その際に、ぜひGoogle Pixel 8aも一度チェックしてみてください！

Google Pixel 8aの価格とお得に買う方法

Google Pixel 8aを買うならオンラインショップでの購入がおすすめ！本体価格は、以下の通りです。

	価格（※全て税込）
ドコモ	84,480円
au	80,000円
UQモバイル	80,000円
ソフトバンク	77,760円
ワイモバイル	77,760円
Googleストア	72,600円

Google Pixel 8aの価格は上記のとおりです。最安は、Googleストア版となっています。

ただし、キャリア版は大幅な割引キャンペーンやお返しプログラムなども行われているので、上手く活用しつつ購入していきましょう。

どうせ買うなら、少しでもお得に！ぜひ、一度チェックしてみてください！

※詳細は、ソフトバンクの公式サイト（https://www.softbank.jp/mobile/）でご確認ください。
※詳細は、ワイモバイルの公式サイト（https://www.ymobile.jp/store/）でご確認ください。
※ワイモバイルヤフー店の場合は、詳細をワイモバイルヤフー店公式サイト（https://ymobile-store.yahoo.co.jp/）でご確認ください。